JP2005228161A - 平面板振動装置及びこれを用いたスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コイル及び磁界発生手段を有する構成を用いて平面板に大きなストロークの振動を与えることが可能な平面板振動装置を提供する。
【解決手段】 平面板と、前記平面板の周縁部に前記平面板に対して平行に巻回された第1のコイル及び前記第1のコイルの内側に沿って巻回された第2のコイルを含むコイル部と、前記平面板に平行でかつ前記第1のコイル及び前記第2のコイルにそれぞれ流れる電流に直交する磁界を発生する磁界発生手段とを有する平面板振動装置を、前記第1のコイルの電流の方向と前記第2のコイルの電流の方向が逆向きであり、前記第1のコイルの電流と直交する磁界の向き及び前記第2のコイルの電流と直交する磁界の向きが、ともに前記第1のコイル及び前記第2のコイルに対して同じ方向の力を与える方向であり、前記第1のコイル及び前記第2のコイルに流れる電流を調整することで前記平面板が厚さ方向に振動するように構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばペンや指等で押下することによって座標検出するタッチパネル又は指等により入力検出するスイッチ等の入力装置に関する。
従来、ディスプレイにタッチセンサを重ね合わせたタッチパネルやパーソナルコンピュータに設けられたタッチバットと呼ばれるパネル状の入力装置が提案されている。このようなパネル状の入力装置では、画面上に表示されたボタン等に対応する位置を付属のペンや指先で触れたり、操作領域を所定の間隔でタッチしたりすることにより、装置に対して情報を入力するようにしていた。
しかしながら、上述のパネル状の入力装置を例えば入力スイッチとして用いる場合、タッチパネルのような平面状スイッチは、機械式スイッチのような押下時のクリック感がないため、使用者が押下したと認識しにくいという問題点があった。
このような問題点を解決するために、特許文献1では、例えば図1に示すように、パネル入力装置1の上部可動板3と下部支持基板4との間に圧電基板2を設けて、可動導電体層6と固定導電体層7との接触によるタッチパネルの入力に応じて圧電基板2に通電を行い、圧電基板2の伸縮動作によって可動板3に振動を与えるタッチパネル入力装置の構成が開示されている。また、特許文献2では、例えば図2に示すように、突起面11を設けた振動板12を、振動板12に設けられた可動コイル13と連結筐体14に設けられた磁石15との間の電磁力により振動させて、振動板12の突起面11に触れた指等に触覚刺激を与える装置10の構成が開示されている。
特開2003−122507号公報
特開平6−7408号公報
しかしながら、特許文献1記載のタッチパネル入力装置では、タッチパネルの上部可動板3と下部支持基板4との間に圧電基板2を設けて上部可動板3を振動させる構造を用いているが、上部可動板3と下部支持基板4とは通常接着構造により一体化されているため、上部可動板3と下部支持基板4とのギャップを大きく取ることができない。すなわち、上部可動板3が機械的に大きな変位量を取ることができないため、押下によりパネルが持ち上がるクリック感を出すことが困難である。また、圧電基板2によって振動を発生させるため、低電圧での駆動が困難であるという問題点もあった。
特許文献2記載の触覚刺激を与える装置では、振動板12の上面すなわち入力する面に突起面11が設けられているため、振動板12の突起面11の裏側に表示装置又は電飾等を用いても使用者がその画面を認識することが困難であるため、入力装置としては使用できないという問題点があった。
そこで、本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、コイル及び磁界発生手段を有する構成を用いて平面板に大きなストロークの振動を与えることが可能な平面板振動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の平面板振動装置は、平面板と、前記平面板の周縁部に前記平面板に対して平行に巻回された第1のコイル及び前記第1のコイルの内側に沿って前記平面板に対して平行に巻回された第2のコイルを含むコイル部と、前記平面板に平行でかつ前記第1のコイル及び前記第2のコイルにそれぞれ流れる電流に直交する磁界を発生する磁界発生手段とを有する平面板振動装置であって、前記第1のコイルに流れる電流の方向と前記第2のコイルに流れる電流の方向が逆向きであり、前記第1のコイルに流れる電流と直交する磁界の向き及び前記第2のコイルに流れる電流と直交する磁界の向きが、ともに前記第1のコイル及び前記第2のコイルに対して同じ方向の力を与える方向に設けられており、前記第1のコイル及び前記第2のコイルに流れる電流を調整することによって前記平面板が厚さ方向に振動するように構成される。このような構成によれば、平面板に平行に設けられた第1のコイル及び第2のコイルに同じ方向に力が加えられるようにコイル自体を動かすため、平面板に大きなストロークの振動を与えることが可能となる。
請求項1記載の平面板振動装置は、例えば請求項2記載のように、前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが逆方向であるように構成することもできる。
請求項1記載の平面板振動装置は、例えば請求項3記載のように、前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが同一方向であり、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを電気的に直列に接続して互いに逆方向の電流の向きを与えるように構成することもできる。
請求項1記載の平面板振動装置は、例えば請求項4記載のように、前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが同一方向であり、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを電気的に並列に接続して互いに逆方向の電流の向きを与えるように構成することもできる。
請求項1記載の平面板振動装置は、例えば請求項5記載のように、前記平面板の周縁部に前記平面板に対して平行に巻回された少なくとも2つのコイルを含むコイル部を有するように構成することもできる。
請求項5記載の平面板振動装置は、例えば請求項6記載のように、前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が交互に逆向きに配置されており、それぞれのコイルに流れる電流の向きが交互に逆向きになっているように構成することもできる。
請求項5記載の平面板振動装置は、例えば請求項7記載のように、前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が同一であり、前記少なくとも2つのコイルを電気的に直列に接続してそれぞれのコイルに流れる電流の向きを交互に逆にするように構成することもできる。
請求項5記載の平面板振動装置は、例えば請求項8記載のように、前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が同一であり、前記少なくとも2つのコイルを電気的に並列に接続してそれぞれのコイルに流れる電流の向きを交互に逆にするように構成することもできる。
請求項1から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項9記載のように、前記コイル部に含まれるコイルがそれぞれ所定の間隔を設けられて配置されているように構成することもできる。
請求項1から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項10記載のように、前記コイル部に含まれるコイルがそれぞれ密着するように隣接して配置されているように構成することもできる。
請求項1から4のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項11記載のように、前記磁界発生手段は、2つの磁極面が上面及び下面に位置する平板状の3つの磁石とヨークとを有し、前記3つの磁石は、上面側に配置される磁極面の極性が交互に異なるように密着して前記ヨークに固定されているように構成することもできる。
請求項5から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項12記載のように、前記磁界発生手段は、2つの磁極面が上面及び下面に位置する平板状の少なくとも3つの磁石とヨークとを有し、前記少なくとも3つの磁石は、上面側に配置される磁極面の極性が交互に異なるように密着して前記ヨークに固定されているように構成することもできる。
請求項11又は12記載の平面板振動装置は、例えば請求項13記載のように、前記ヨークが、磁性体で形成されているように構成することもできる。
請求項1から13のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項14記載のように、前記磁界発生手段を含む枠型基部と前記平面板を固定する固定部材とをさらに有するように構成することができる。
請求項14記載の平面板振動装置は、例えば請求項15記載のように、前記固定部材は、弾性体で形成されており、前記平面板の全周にわたって設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と各々固定されているように構成することもできる。
請求項14記載の平面板振動装置は、例えば請求項16記載のように、前記固定部材は、弾性体で形成されており、前記平面板の周縁部に部分的に設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と各々固定されているように構成することもできる。
請求項14記載の平面板振動装置は、例えば請求項17記載のように、前記固定部材は、耐水性弾性体で形成されており、前記平面板の全周にわたって設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と耐水性接着剤を用いて各々固定されているように構成することもできる。
請求項15から17のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項18記載のように、前記固定部材は、前記平面板振動装置全体を囲繞する筐体の一部と防水部材を介して結合されるように構成することもできる。
請求項1から18のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項19記載のように、前記コイル部は前記平面板に固定されており、前記磁界発生手段は前記平面板との間に所定の間隔を設けて配置されているように構成することもできる。
請求項19記載の平面板振動装置は、例えば請求項20記載のように、前記所定の間隔は、前記コイル部又は前記平面板と前記磁界発生手段との間以外の領域に複数のスペーサ部材を設けることによって設定されるように構成することもできる。
請求項20記載の平面板振動装置は、例えば請求項21記載のように、前記スペーサ部材は弾性体で形成されており、前記枠型部材は前記スペーサ部材を保持する凹部を有するように構成することもできる。
請求項1から21のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置は、例えば請求項22記載のように、前記枠型基部は、前記平面板及び前記コイル部を内側に収容し、前記コイル部の電極線を外側と接続するための通し孔を少なくとも1つ有するように構成することもできる。
請求項14記載の平面板振動装置は、例えば請求項23記載のように、前記枠型基部と前記磁界発生手段とは、各々別々の部品として形成され、前記枠型基部には、前記磁界発生手段の前記ヨーク部の大きさに対応する取付凹部が設けられており、前記磁界発生手段は、前記取付凹部と前記ヨーク部とを接着して固定するように構成することもできる。
請求項14記載の平面板振動装置は、例えば請求項24記載のように、前記枠型基部と前記磁界発生手段とは、各々別々の部品として形成され、前記枠型基部には、前記磁界発生手段の前記ヨーク部の大きさに対応する取付凹部が設けられており、前記磁界発生手段は、前記取付凹部と前記ヨーク部と嵌合して固定するように構成することもできる。
請求項23又は24記載の平面板振動装置は、例えば請求項25記載のように、前記枠型基部は、前記磁界発生手段を含む磁気組立部材と、枠型の角部を形成する角部組立部材と、前記磁気組立部材及び前記角部組立部材と結合する調整組立部材とによって形成され、前記調整組立部材の長さを調整することによって前記枠型基部の四辺の長さを調整し、前記枠型基部を所望の大きさとするように構成することもできる。
また、本発明は、例えば請求項26記載のように、請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による入力に応じて入力信号を出力し、かつ接触面を振動させることを特徴とするタッチパネルとして構成される。
請求項26記載の平面板振動装置は、例えば請求項27記載のように、前記入力信号は、前記指等の接触位置に応じて変化し、前記入力信号に基づいて所定の振動動作が実行されるように構成することもできる。
請求項26記載の平面板振動装置は、例えば請求項28記載のように、前記入力信号は、前記指等の接触位置に応じて変化し、前記入力信号に基づいて所定の振動動作及び入力確認音の出力が実行されるように構成することもできる。
また、本発明は、例えば請求項29記載のように、請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触を光センサによって感知しその入力に応じて入力信号を出力して、接触面を振動させることを特徴とする光学スイッチとして構成される。
また、本発明は、例えば請求項30記載のように、請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による静電容量変化に応じて入力信号を出力し、かつ接触面を振動させることを特徴とする静電容量式スイッチとして構成される。
また、本発明は、例えば請求項31記載のように、請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による圧力を電気信号に変換し、かつ接触面を振動させることを特徴とする圧電スイッチとして構成される。
本発明によれば、コイル及び磁界発生手段の構成を用いてパネル全体を振動させるため、数ミリ程度の大きなストロークでの振動動作が可能な平面板振動装置を提供することができる。
また、本発明による平面板振動装置は、コイルに流れる電流を制御することが容易であり、低電圧での動作が可能である。さらに、本発明による平面板振動装置は、通常の機械式スイッチのようなスイッチ機構等を必要としないため、全体の構成を小型化することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に説明する。
図3は、本実施例1による平面板振動装置100の構成を示しており、図3(a)は積層状態を示す斜視図、図3(b)は図3(a)中のA−A線の位置における断面図である。平面板振動装置100は、略矩形枠型の固定部材101と、タッチパネル102と、略矩形環状に巻回された第1のコイル103a及び第1のコイル103aの内側に設けられた略矩形環状に巻回された第2のコイル103bからなるコイル部103と、複数の磁界発生手段105を有する枠型基部104とが積層されて構成されている。固定部材101は、例えばゴム等の弾性体で形成されており、中央部に開口部を有してタッチパネル102の入力面を除く外周部を固定する。また、固定部材101は、タッチパネル102の周囲に部分的に分割して設けられても良い。コイル部103は、タッチパネル102の外周部に沿って配置されており、図3(b)に示すように、タッチパネル102と接着等の方法で固定されている。タッチパネル102は、図3(b)に示すように、上面外周部で固定部材101の底面と例えば接着剤や両面テープ等の方法で接着されている。磁界発生手段105は、枠型基部104の内側のコイル部103の直下に位置するように配置されている。また、図3(b)に示すように、枠型基部104の底面側には、例えば液晶パネルやプラズマディスプレイ等の表示装置106が設けられており、表示画面106に表示された画像や文字は、タッチパネル102を介して使用者に状面から見えるようになっている。さらに、固定部材101の上面には、本装置を取り付ける製品に応じたカバー(図示せず)が積層される。
固定部材101は、図4(a)に示すように、略矩形外周部中央に突起状の凸部101bが形成されていても良い。このように形成することによって、平坦なものに比べて、タッチパネル102の上下動による小さな力または応力で大きな変位量を与えることが可能となる。また、固定部材101は、図4(b)に示すように、タッチパネル102及び枠型基部104とそれぞれ例えばシリコン系接着剤等の耐水性接着剤107aで接合され、かつ装置全体を保護するカバー108と例えばシリコンゴム等の防水用弾性部材107bを介して固定されても良い。このような構成にすることによって、平面板振動装置100の外部又はタッチパネル102の入力面側から水やチリ等の不純物が付与された場合でも、コイル部103や磁界発生手段105が設けられたタッチパネル102の裏面側には入り込まないようにすることができる。
次に、本実施例1によるコイル部103と磁界発生手段105との位置関係及び動作を説明する。図5は、本実施例1による平面板振動装置100のコイル部103の一部と磁界発生手段105の一部との配置を示している。上述のように、コイル部103は、タッチパネル102の裏面外周部の近傍に外周部に沿って接着されている。コイル部103は、第1のコイル103aと第2のコイル103bとからなり、図5(a)に示すように、それぞれのコイルには向きの異なる電流I1及びI2が印加される。磁界発生手段105は、第1の磁石111a、第2の磁石111b及び第3の磁石111cとこれらの磁石を固定するヨーク112とで構成されており、3つの磁石111a、111b及び111cは、上面に位置する磁極面が交互に異なるように、ヨーク112上に例えば接着等の方法で固定されている。図5においては、第1の磁石111aのS極、第2の磁石111bのN極及び第3の磁石111cのS極がそれぞれ上面になるように配置されている。また、ヨーク112は、好ましくは磁性材料で形成されている。このように構成することによって、矢印B1及びB2の方向に磁界が発生する。また、発生した磁界はヨーク112を通る閉ループを形成し、磁界の拡散が抑制される。
図5(b)に示すように、コイル部103と磁界発生手段105との間には、タッチパネル102を振動させた際に直接接触しないように空隙が設けられている。また、第1の磁石111aと第2の磁石111bとの境界部及び第2の磁石111bと第3の磁石111cとの境界部は、それぞれ第1のコイル103a及び第2のコイル103bの略中央部の直下に位置するように配置される。このように配置することによって、第1のコイル103aを流れる電流I1及び第2のコイル103bを流れる電流I2には、それぞれ向きが逆でかつ電流の流れる方向に直交する磁界B1及びB2が印加される。このとき、フレミングの法則により、第1のコイル103a及び第2のコイル103bには、それぞれ矢印F1及びF2の方向に力が加わり、その結果、タッチパネル102は図示上の上方向に力を受けて持ち上げられる。また、第1のコイル103a及び第2のコイル103bに流れる電流I1、I2の方向が逆になった場合は、フレミングの法則によって図示上の下向きの力がコイルに発生するため、タッチパネル102は降下する。このようにして、コイル部103に流れる電流を制御することによって、コイルの上下方向の力を発生させてタッチパネル102に所望の上下振動を与えることが可能となる。
また、図5(b)に示すように、第1のコイル103a及び第2のコイル103bを密着させてタッチパネル102に固定して設けても良い。この場合、上述した第1の磁石111aと第2の磁石111bとの境界部及び第2の磁石111bと第3の磁石111cとの境界部の間隔が、第1のコイル103aと第2のコイル103bとの距離に応じて狭くなるため、磁界発生手段105に用いる磁石の幅を小さくし、磁界発生手段105の面積を小型化することが可能となる。
次に図6に、本実施例1によるコイル部103への電流印加方法を示す。本実施例1では、第1のコイル103aと第2のコイル103bとには、それぞれ向きの異なる電流が流れるように構成されているが、電流の印加方法は、それぞれのコイルの巻回方向によって以下に示す方法が考えられる。まず、図6(a)に示すように、第1のコイル103aと第2のコイル103bとの巻回方向が異なる場合、第1のコイル103aの巻き始め接点115aと第2のコイル103bの巻き終わり接点116bとを直列に結合し、第1のコイル103aの巻き終わり接点116a及び第2のコイル103bの巻き始め接点115bに電流を供給する制御回路150を接続する。制御回路150の構成については後述する。このような構成にすることによって、第1のコイル103a及び第2のコイル103bには、それぞれ向きの異なる電流I1及びI2が印加される。これに対して、図6(b)に示すように、第1のコイル103aと第2のコイル103bとの巻回方向が同一の場合は、第1のコイル103aの巻き始め接点115aと第2のコイル103bの巻き始め接点115bとを直列に結合し、第1のコイル103aの巻き終わり接点116a及び第2のコイル103bの巻き終わり接点116bに電流を供給する制御回路150を接続する。このような構成にすることによって、第1のコイル103a及び第2のコイル103bには、それぞれ向きの異なる電流I1及びI2が印加される。また、第1のコイル103aと第2のコイル103bとの巻回方向が同一の場合の変形例として、図6(c)に示すように、第1のコイル103aの巻き始め接点115aと第2のコイル103bの巻き終わり接点116bとを直列に結合しかつ第1のコイル103aの巻き終わり接点116aと第2のコイル103bの巻き始め接点115bとを直列に結合して、それぞれの結合した銅線に並列に制御回路150を接続しても良い。このように接続することによって、第1のコイル103a及び第2のコイル103bには、それぞれ向きの異なる電流I1及びI2が印加される。
図6では、第1のコイル103a及び第2のコイル103bを結合して制御回路150から電流を流す方法を示したが、第1のコイル103a及び第2のコイル103bにそれぞれ独立して電流を印加する手段(図示せず)を接続して、各々の電流を印加する手段を制御回路150にて制御してコイルに流れる電流を調整しても良い。
次に、図3で示した枠型基部104の詳細について説明する。図7は、枠型基部104の構成を示しており、図7(a)は全体の斜視図、図7(b)はC−C線の位置における断面図である。枠型基部104は、周囲を囲繞する側壁部104aと、側壁部104aに沿って枠状に形成された底面部104bとで構成されている。底面部104bの中央部には、表示装置(図示せず)の画面を通すための開口部が設けられている。また、底面部104bには、磁界発生手段105と後述するスペーサ部材が嵌合する複数の凹部104cが設けられている。図7(b)に示すように、複数の凹部104cは底面部104bの側壁部104a側に設けられており、所定の寸法のスペーサ部材120が隙間なく嵌合するように形成されている。スペーサ部材120は、例えばゴムや発泡体等で形成され、タッチパネル120が繰り返し上下運動する際にコイル部103と底面部104bとが接触するのを防ぎ、かつ不必要な動作音の発生を抑制するために用いられる。また、スペーサ部材120は、底面部104bの上面よりもやや突出しかつタッチパネル102の下面と接触する高さで形成される。
続いて図8に、磁界発生手段105の枠型基部104への形成方法の一例を示す。本実施例1の磁界発生手段105は、図5で示したヨーク112を3つの磁石111a、111b及び111cが占める領域よりやや大きく形成されており、その上面に取付面105dを有する。一方、枠型基部104の底面部104b側にも上述のヨークの形状に対応する取付凹部104dが形成されている。磁界発生手段105は、取付面105dに例えばエポキシ系樹脂接着剤等を積層されて取付凹部104dと接着接合される。また、接着の代わりに、取付凹部104d及びヨーク112の大きさを精度良く調整して磁界発生手段105を圧入し、嵌合により固定しても良い。このような方法で取り付けることによって、枠型基部104に磁界発生手段105を高精度に形成することが可能となる。また、図8では、枠型基部104と磁界発生手段105を別部品として組み立てる方法を示したが、枠型基部104の底面部104bに3つの磁石111a、111b及び111cを精度良く例えば接着等の方法で取り付けて形成しても良い。
次に、図9に本実施例1の電気的接続方法の一例を示す。枠型基部104の側壁部104aは、図9(a)に示すように、電極線ガイド凹部104eを有している。タッチパネル102には電極線102dが設けられており、電極線102dは電極線ガイド凹部104eの形状に沿うように配線される。このとき、電極線102bは、電極線ガイド凹部104eから外れないように添え具(図示せず)で保持されるか、又はタッチパネル102の上下動作中に過剰な張力が発生しない程度にたるみを持たせて例えば両面テープもしくは接着剤等を用いて電極線ガイド凹部104eに接着される。また、図9(b)に示すように、側壁部104aに電極部ガイド通し孔104fを形成しても良い。このとき、タッチパネル102の電極線102dは、電極部ガイド通し孔104f内部を通って枠型基部の外部と接続されるため、電極線102dを固定する必要がない。同様に、側壁部104aには、コイル電極線通し孔(図示せず)が形成されており、枠型基部内部に配置されたコイルと外部電源装置との接続を確保している。
次に、本実施例1による枠型基部の変形例について説明する。図10は、変形例である枠型基部204を示す斜視図である。本実施例1の変形例では、枠型基部204は、磁界発生手段を含む磁気組立部材204aと、枠型基部204の長辺及び短辺の全体の長さを調整する調整組立部材204bと、枠型基部204の四隅を構成する角部組立部材204cとによって構成されている。磁気組立部材204a、調整組立部材204b及び角部組立部材204cは、それぞれ嵌合によって結合されるか、もしくは例えば両面テープ又は接着剤等を用いて接着結合される。このような構成の枠型基部204によれば、調整組立部材204bの長さを任意に調整することによって、所望のタッチパネルの大きさに対応可能となる。また、磁気組立部材204aは複数個用いた場合でも全て大きさや形状を共通にできるため、枠型基部204の製造コストの低減を図ることも可能となる。
次に、本実施例1における平面板振動装置の制御回路を説明する。図11は、本実施例1による平面板振動装置100の制御回路150を示すブロック図である。制御回路150は、タッチパネル検出手段151と、制御手段152と、電流出力手段153とによって構成される。タッチパネル検出手段151は、平面板振動装置100に設けられたタッチパネル102の上面102a及び下面102bとそれぞれパネル電極線131a及び131bを介して電気的に接合されており、制御手段152とも電気的に接続されている。また、タッチパネル検出手段151は、タッチパネル102の上方からの例えば指又はペン等による入力(矢印P)によって検出された位置等の情報を表す電気信号を入力し、制御手段152に検出した位置等に応じたON信号を出力する。制御手段152は、タッチパネル検出手段151及び電流出力手段153と電気的に接続されており、タッチパネル検出手段151からのON信号に応じて、例えばパルス波形又は三角波形等の所定の電流をコイル103に流すための電流駆動信号を電流出力手段153に出力する。また、制御手段152は、タッチパネル検出手段151からのON信号に対応する所定の電流波形パターン等を記憶するメモリ(図示せず)を含んでいる。電流出力手段153は、第1のコイル103a及び第2のコイル103bとそれぞれコイル電極線132a及び132bを介して電気的に結合されており、制御手段152からの電流駆動信号に対応する波形及び強さの電流を所定の時間だけコイル103a及び103bに流す。このような構成の制御回路を用いることによって、タッチパネル102の入力情報に応じた電流をコイル103a及び103bに流すことが可能となり、タッチパネル102の上下動作を所望のパターンに多様に変更することが可能となる。また、制御回路150の変形例として、図11(b)に示すように、電流出力手段153とコイルの一端をコイル電極線132aで接続し、コイルの他端及び電流出力手段153をそれぞれアース154a及び154bと接続する構成を用いても良い。
以上のような構成及び動作とすることによって、本実施例1による平面板振動装置100は、図5及び図6に示すように、それぞれ向きの異なる磁界内部に設けられた第1のコイル103a及び第2のコイル103bに逆向きの電流を流すことによって、フレミングの法則によるコイルに働く力を2つのコイルに対して同じ方向に生じさせ、コイルを固定されたタッチパネル102に所望の上下運動を与えることが可能である。
また、本実施例1による平面板振動装置100は、第1のコイル103a及び第2のコイル103bと、それぞれ異なる方向の磁界を発生する3つの磁石111a、111b及び111cを含む磁界発生手段とを有する構成を用いているが、コイルの数を3つ以上用いる構成としても良い。このとき、3つ以上のコイルの電流の向きとこれらのコイルが配置される領域の磁界の向きとは、上述のフレミングの法則によってそれぞれのコイルに同一方向の力が加えられるような方向に調整される。この場合好ましくは、隣り合うコイルの電流の向きは逆となり、隣り合う磁石の上面に位置する磁極面の極性もまた逆となる。
以上の実施例から、本発明による平面板振動装置の構成を用いれば、コイル及び磁界発生手段の構成を用いてタッチパネル全体を振動させるため、数ミリ程度の大きなストロークでの振動動作が可能となる。
また、本発明による平面板振動装置は、枠型基部及びコイルの大きさを任意に変更可能であり、かつタッチパネルの上下運動を生じさせるための追加の機械的機構等を必要としないため、全体の小型化が可能となる。
さらに、本発明による平面板振動装置は、タッチパネルからの入力情報に応じて所望の波形及び強さの電流をコイルに与えることによって、タッチパネルに任意の振動を与えることが可能であるため、タッチパネルの振動によって所望の音を発生させることが可能である。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施例では、入力装置にタッチパネルを用いたものを例にとって説明したが、本発明ではこれに限定されることなく、例えば光センサ等を用いて指等を感知しその入力信号を出力する光学スイッチ、上面を押圧した際の静電容量変化に基づいてオンオフ信号を出力する静電容量式スイッチ、又は上面を押圧した際の圧力を電気信号に変換する圧電スイッチ等を用いたものは本発明に含まれる。
従来技術におけるタッチパネル入力装置の構成を示す斜視図である。 従来技術における触覚刺激を与える装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施例1における平面板振動装置の構成を概略的に示す斜視図及び断面図である。 図3に示す平面板振動装置の一部の変形例を示す断面図である。 本発明の実施例1におけるタッチパネル及びコイルの動作原理を説明するための図である。 本発明の実施例1における第1のコイル及び第2のコイルに対する電流の印加方法を示す斜視図である。 本発明の実施例1における枠型基部の詳細を示す斜視図及びその変形例を示す断面図である。 本発明の実施例1において磁界発生手段を枠型基部に取り付ける方法の一例を示す図である。 本発明の実施例1におけるタッチパネルの電極線の電気的接続方法を示す図である。 本発明の実施例1における枠型基部の変形例の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例1における制御回路を示すブロック図である。
符号の説明
100 平面板振動装置
101 固定部材
102 タッチパネル
103 コイル部
103a、103b コイル
104、204 枠型基部
105 磁界発生手段
111a、111b、111c 磁石
112 ヨーク
120 スペーサ部材
150 制御回路
151 タッチパネル検出手段
152 制御手段
153 電流出力手段
I1、I2 電流
B1、B2 磁界
F1、F2 コイルに加えられる力

Claims (31)

  1. 平面板と、前記平面板の周縁部に前記平面板に対して平行に巻回された第1のコイル及び前記第1のコイルの内側に沿って前記平面板に対して平行に巻回された第2のコイルを含むコイル部と、前記平面板に平行でかつ前記第1のコイル及び前記第2のコイルにそれぞれ流れる電流に直交する磁界を発生する磁界発生手段とを有する平面板振動装置であって、
    前記第1のコイルに流れる電流の方向と前記第2のコイルに流れる電流の方向が逆向きであり、
    前記第1のコイルに流れる電流と直交する磁界の向き及び前記第2のコイルに流れる電流と直交する磁界の向きが、ともに前記第1のコイル及び前記第2のコイルに対して同じ方向の力を与える方向に設けられており、
    前記第1のコイル及び前記第2のコイルに流れる電流を調整することによって前記平面板が厚さ方向に振動することを特徴とする平面板振動装置。
  2. 前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが逆方向であることを特徴とする請求項1記載の平面板振動装置。
  3. 前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが同一方向であり、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを電気的に直列に接続して互いに逆方向の電流の向きを与えることを特徴とする請求項1記載の平面板振動装置。
  4. 前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが同一方向であり、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを電気的に並列に接続して互いに逆方向の電流の向きを与えることを特徴とする請求項1記載の平面板振動装置。
  5. 前記平面板の周縁部に前記平面板に対して平行に巻回された少なくとも2つのコイルを含むコイル部を有することを特徴とする請求項1記載の平面板振動装置。
  6. 前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が交互に逆向きに配置されており、それぞれのコイルに流れる電流の向きが交互に逆向きになっていることを特徴とする請求項5記載の平面板振動装置。
  7. 前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が同一であり、前記少なくとも2つのコイルを電気的に直列に接続してそれぞれのコイルに流れる電流の向きを交互に逆にすることを特徴とする請求項5記載の平面板振動装置。
  8. 前記少なくとも2つのコイルの巻回方向が同一であり、前記少なくとも2つのコイルを電気的に並列に接続してそれぞれのコイルに流れる電流の向きを交互に逆にすることを特徴とする請求項5記載の平面板振動装置。
  9. 前記コイル部に含まれるコイルがそれぞれ所定の間隔を設けられて配置されていることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  10. 前記コイル部に含まれるコイルがそれぞれ密着するように隣接して配置されていることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  11. 前記磁界発生手段は、2つの磁極面が上面及び下面に位置する平板状の3つの磁石とヨークとを有し、前記3つの磁石は、上面側に配置される磁極面の極性が交互に異なるように密着して前記ヨークに固定されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  12. 前記磁界発生手段は、2つの磁極面が上面及び下面に位置する平板状の少なくとも3つの磁石とヨークとを有し、前記少なくとも3つの磁石は、上面側に配置される磁極面の極性が交互に異なるように密着して前記ヨークに固定されていることを特徴とする請求項5から8のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  13. 前記ヨークが、磁性体で形成されていることを特徴とする請求項11又は12記載の平面板振動装置。
  14. 前記磁界発生手段を含む枠型基部と前記平面板を固定する固定部材とをさらに有することを特徴とする請求項1から13のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  15. 前記固定部材は、弾性体で形成されており、前記平面板の全周にわたって設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と各々固定されていることを特徴とする請求項14記載の平面板振動装置。
  16. 前記固定部材は、弾性体で形成されており、前記平面板の周縁部に部分的に設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と各々固定されていることを特徴とする請求項14記載の平面板振動装置。
  17. 前記固定部材は、耐水性弾性体で形成されており、前記平面板の全周にわたって設けられ、前記固定部材の下面が、前記平面板の上面及び前記枠型基部の上面と耐水性接着剤を用いて各々固定されていることを特徴とする請求項14記載の平面板振動装置。
  18. 前記固定部材は、前記平面板振動装置全体を囲繞する筐体の一部と防水部材を介して結合されることを特徴とする請求項15から17のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  19. 前記コイル部は前記平面板に固定されており、前記磁界発生手段は前記平面板との間に所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする請求項1から18のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  20. 前記所定の間隔は、前記コイル部又は前記平面板と前記磁界発生手段との間以外の領域に複数のスペーサ部材を設けることによって設定されることを特徴とする請求項19記載の平面板振動装置。
  21. 前記スペーサ部材は弾性体で形成されており、前記枠型部材は前記スペーサ部材を保持する凹部を有することを特徴とする請求項20記載の平面板振動装置。
  22. 前記枠型基部は、前記平面板及び前記コイル部を内側に収容し、前記コイル部の電極線を外側と接続するための通し孔を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項1から21のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置。
  23. 前記枠型基部と前記磁界発生手段とは、各々別々の部品として形成され、前記枠型基部には、前記磁界発生手段の前記ヨーク部の大きさに対応する取付凹部が設けられており、前記磁界発生手段は、前記取付凹部と前記ヨーク部とを接着して固定することを特徴とする請求項14記載の平面板振動装置。
  24. 前記枠型基部と前記磁界発生手段とは、各々別々の部品として形成され、前記枠型基部には、前記磁界発生手段の前記ヨーク部の大きさに対応する取付凹部が設けられており、前記磁界発生手段は、前記取付凹部と前記ヨーク部と嵌合して固定することを特徴とする請求項14記載の平面板振動装置。
  25. 前記枠型基部は、前記磁界発生手段を含む磁気組立部材と、枠型の角部を形成する角部組立部材と、前記磁気組立部材及び前記角部組立部材と結合する調整組立部材とによって形成され、前記調整組立部材の長さを調整することによって前記枠型基部の四辺の長さを調整し、前記枠型基部を所望の大きさとすることを特徴とする請求項23又は24記載の平面板振動装置。
  26. 請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による入力に応じて入力信号を出力し、かつ接触面を振動させることを特徴とするタッチパネル。
  27. 前記入力信号は、前記指等の接触位置に応じて変化し、前記入力信号に基づいて所定の振動動作が実行されることを特徴とする請求項26記載のタッチパネル。
  28. 前記入力信号は、前記指等の接触位置に応じて変化し、前記入力信号に基づいて所定の振動動作及び入力確認音の出力が実行されることを特徴とする請求項26記載のタッチパネル。
  29. 請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触を光センサによって感知しその入力に応じて入力信号を出力して、接触面を振動させることを特徴とする光学スイッチ。
  30. 請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による静電容量変化に応じて入力信号を出力し、かつ接触面を振動させることを特徴とする静電容量式スイッチ。
  31. 請求項1から25のうちいずれか1つに記載の平面板振動装置の構成を含み、指等の接触による圧力を電気信号に変換し、かつ接触面を振動させることを特徴とする圧電スイッチ。
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