JPH0764723A - タッチ入力装置 - Google Patents

タッチ入力装置

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Publication number
JPH0764723A
JPH0764723A JP21047693A JP21047693A JPH0764723A JP H0764723 A JPH0764723 A JP H0764723A JP 21047693 A JP21047693 A JP 21047693A JP 21047693 A JP21047693 A JP 21047693A JP H0764723 A JPH0764723 A JP H0764723A
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JP
Japan
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touch
input device
operator
touch input
feeling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21047693A
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English (en)
Inventor
Tamaki Nawata
環 名和田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21047693A priority Critical patent/JPH0764723A/ja
Publication of JPH0764723A publication Critical patent/JPH0764723A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者にアナログスイッチを押したときの反
応感覚を疑似的に伝え、操作者に表示/表現の変化や音
等で得られない到達満足感や正確感を与えるタッチ入力
装置を提供することを目的とする。 【構成】 面上をタッチすることにより情報を入力する
タッチ入力装置であって、タッチの存否を検出するタッ
チ検出部(1,2)と、タッチを検出(9)した場合
に、タッチ部の感触を変化させる感触変化機構(5,
6,7,8)とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は面上をタッチすることに
より情報を入力するタッチ入力装置、特に画像が表示さ
れた画面上をタッチすることにより情報を入力するタッ
チ入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のタッチ入力装置の典型例と
して画像表示入力装置を説明するための図であり、図1
の(a)はタッチパネルを上から見たもので、タッチす
る部分の例が表示されている。図1の(b)は(a)の
A−A´の断面図を含む画像表示入力装置の構成図であ
り、1はタッチセンサ部、2は画像表示部、9はCP
U、12はスピーカ部である。このような構成のタッチ
入力装置において、タッチセンサ部1に操作者が触る
と、触ったことをスピーカ12により音で知らせたり、
画面の表示を変化させることで操作者に伝えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では次のような問題があった。
【0004】(1)操作者に入力されたことを確実に知
らせるには、音で知らせるか画面の表示を変えるしかな
かった。
【0005】(2)操作者がタッチセンサで入力を行っ
た場合に、アナログスイッチ4(図2参照)を操作者の
指3で押した時のような感触が得られず、入力への不安
感が残る。
【0006】(3)従って、操作者にスイッチを押して
入力を終えた到達感(満足感)を与えられなかった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を除去し、操作
者に到達満足感や正確感を与えるタッチ入力装置を提供
する。すなわち、タッチセンサ入力時の指先に感触衝撃
あるいは反発を起こし、操作者にアナログスイッチを押
したときの反応感覚を疑似的に伝えることが可能なタッ
チ入力装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のタッチ入力装置は、面上をタッチすること
により情報を入力するタッチ入力装置であって、タッチ
の存否を検出するタッチ検出手段と、タッチを検出した
場合に、タッチ部の感触を変化させる感触変化手段とを
備えることを特徴とする。ここで、前記感触変化手段
は、タッチ部にタッチ動作への反発を引起す反発発生機
構を有する。また、前記感触変化手段は、タッチ部に衝
撃を引起す衝撃発生機構を有する。
【0009】
【実施例】
(実施例1)図3ないし図4は本発明の第1の実施例を
示す。
【0010】1はタッチセンサ部、2は画像表示部、3
は操作者の指、5は反発発生機構のベース、6は反発発
生機構の本体、7は電磁コイル、8は衝撃子、9はCP
U、10はタッチ情報伝達線、10′は駆動線である。
上記構成において、タッチセンサ部1と、画像表示部2
と、反発発生機構のベース5と、反発発生機構の本体6
とは互いに密着している。
【0011】操作者は、図4に示すように、タッチセン
サ部1に触れ画像表示部2に示され指示を行うと、タッ
チセンサ部1よりタッチ情報伝達線10を介し、CPU
9に操作者の指3が接触したという情報が伝えられる。
すると、CPU9から電磁コイル7に駆動線10′を介
して電流を流すよう指示が出され、電磁コイル7は磁界
を発生させる。この磁界は、衝撃子8を瞬時に反発発生
機構のベース5に当て、その衝撃を矢印方向に操作者の
指3に伝える。これにより、操作者の指3の指先に感触
衝撃を起こし、操作者にアナログスイッチを押したとき
の反応感覚を疑似的に伝え、操作者に表示/表現の変化
や音等で得られない到達満足感や正確感を与える。
【0012】(実施例2)図5ないし図6に本発明の実
施例2を示す。
【0013】1はタッチセンサ部、2は画像表示部、3
は操作者の指、9はCPU、10は情報伝送ケーブル、
10′は駆動線、11は音響スピーカである。上記構成
において、タッチセンサ部1と、画像表示部2と、音響
スピーカ11とは互いに密着している。
【0014】操作者は、図6に示すように、タッチセン
サ部1に触れ画像表示部2に示され指示を行うと、タッ
チセンサ部1よりタッチ情報伝達線10を介し、CPU
9に操作者の指3が接触したという情報が伝えられる。
すると、CPU9から音響スピーカ11に駆動線10′
を介して衝撃音の発生が指示され、音響スピーカ11は
その音圧衝撃を矢印方向に操作者の指3へ伝える。これ
により、操作者の指3の指先に感触衝撃を起こし、操作
者にアナログスイッチを押したときの反応感覚を疑似的
に伝え、操作者に表示/表現の変化や音等で得られない
到達満足感や正確感を与えるものである。
【0015】(実施例3)図7ないし図8に本発明の実
施例3を示す。
【0016】1はタッチセンサ部、2は画像表示部、3
は操作者の指、6は反発発生機構の本体、7は電磁コイ
ル、8は衝撃子、9はCPU、10はタッチ情報伝達
線、10′は駆動線である。上記構成において、タッチ
センサ部1、と画像表示部2と、衝撃子8とは互いに密
着している。
【0017】操作者は、図8に示すように、タッチセン
サ部1に触れ画像表示部2に示され指示を行うと、タッ
チセンサ部1よりタッチ情報伝達線10を介し、CPU
9に操作者の指3が接触したという情報が伝えられる。
すると、CPU9から電磁コイル7に駆動線10′を介
して電流を流すよう指示が出される。電磁コイル7は磁
界を発生して矢印方向に衝撃子8を押し上げ、操作者の
指3へ押し圧が伝えられる。これにより、操作者の指3
の指先に触圧感を起こし、操作者にアナログスイッチを
押したときの反応感覚を疑似的に伝え、操作者に表示/
表現の変化や音等で得られない到達満足感や正確感を与
えるものである。
【0018】尚、本実施例では、タッチ入力装置として
画像表示入力装置を代表させて説明したが、本発明の技
術思想はタッチ入力装置全般において効果が得られるの
は明らかである。
【0019】また、タッチした指に物理的反発や衝撃を
与える構成を説明したが、感触を変えることに本発明の
要旨があり、その機構には特に限定されず、例えば面方
向の振動であったり、実施例3と反対にタッチ部が窪ん
だり、熱や電気的衝撃、あるいはタッチセンサ部の材料
自体の性質を変化させる等も本発明に含まれる。
【0020】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明により、操作者に到達満足感や正
確感を与えるタッチ入力装置を提供できる。すなわち、
タッチセンサ入力時の指先に感触衝撃あるいは反発を起
こし、操作者にアナログスイッチを押したときの反応感
覚を疑似的に伝えることが可能なタッチ入力装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタッチ入力装置の例である。
【図2】アナログスイッチの例である。
【図3】実施例1の画像表示入力装置の構造図である。
【図4】実施例1の画像表示入力装置の動作説明図であ
る。
【図5】実施例2の画像表示入力装置の構造図である。
【図6】実施例2の画像表示入力装置の動作説明図であ
る。
【図7】実施例3の画像表示入力装置の構造図である。
【図8】実施例3の画像表示入力装置の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 タッチセンサ 2 表示装置 3 操作者の指 4 アナログスイッチ 5 反発発生機構のベース 6 反発発生機構の本体 7 電磁コイル 8 衝撃子 9 CPU 10 タッチ情報伝達線 10′駆動線 11 音響スピーカ 12 ブザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面上をタッチすることにより情報を入力
    するタッチ入力装置であって、 タッチの存否を検出するタッチ検出手段と、 タッチを検出した場合に、タッチ部の感触を変化させる
    感触変化手段とを備えることを特徴とするタッチ入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記感触変化手段は、タッチ部にタッチ
    動作への反発を引起す反発発生機構を有することを特徴
    とする請求項1記載のタッチ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記反発発生機構は、タッチ部に衝撃を
    引起す衝撃発生機構であることを特徴とする請求項2記
    載のタッチ入力装置。
JP21047693A 1993-08-25 1993-08-25 タッチ入力装置 Withdrawn JPH0764723A (ja)

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JP21047693A JPH0764723A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 タッチ入力装置

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ID=16589981

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140166A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Kddi Corp タッチパネルディスプレイに触れた指に触感を与えるデバイス
JP2003122507A (ja) * 2001-10-10 2003-04-25 Smk Corp タッチパネル入力装置
JP2004530200A (ja) * 2001-03-09 2004-09-30 イマージョン コーポレーション ラップトップコンピュータ及びその他の携帯用機器のための触感インターフェイス
JP2005228161A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Component Ltd 平面板振動装置及びこれを用いたスイッチ
JP2006127010A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Kyocera Mita Corp 振動タッチパネル及びこれを備える電子機器
JP2009217805A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Korea Research Inst Of Standards & Science 触感フィードバック装置を用いた触感伝達方法、及びそのシステム

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