JP2005214681A - レンズメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンズメータにおいて、通常の製品としての眼鏡の他、トライアルフレームを有する検査メガネについても、簡易に、かつ精度よくそのレンズの光学特性を計測可能とする。
【解決手段】 互いに接近する方向および互いに離隔する方向に変位可能であって協働して眼鏡の外縁部を挟持する2つの挟持部材21,22に価値にと二回各別に装脱可能であり、両挟持部材21,22にそれぞれ装着された状態においては、両挟持部材21,22の互いに対向する向きに突出して、眼鏡として支持される検査メガネ10のトライアルフレーム11から突出する脱着式レンズ12のタブ12cの可動範囲外のフレーム部分に当接する突出挟持部71,81,82を有し、突出挟持部71,81,82以外の部分は、タブ12cの可動範囲に干渉しないように形成された検査メガネフレーム用アダプタ70,80を備える。
【選択図】 図16

Description

本発明は、眼鏡のレンズの光学特性を計測するレンズメータに関し、詳細には、通常の製品である眼鏡の他、トライアルフレームを有する検査メガネについても適用可能のレンズメータに関する。
従来より、眼鏡に組み付けられたレンズの光学特性を計測するものとしてレンズメータが知られている。
このレンズメータは、眼鏡を、そのレンズが略水平となるように所定位置に支持する眼鏡支持手段と、光学特性計測用の所定の検査光を出射するLED等の光源と、眼鏡支持手段に支持された眼鏡のレンズに対し、レンズの略光軸方向に沿って、光源から出射した検査光を投光する投光光学系と、CCD等の光検出手段と、検査光が眼鏡のレンズを透過することにより得られた透過光を光検出手段に導く検出光学系とを備えており、光源から出射された検査用の光は、投光光学系によって、眼鏡支持手段に支持された眼鏡のレンズに当該レンズの略光軸方向に沿って導かれ、このレンズを透過した透過光は、検出光学系によって、光検出手段に導かれ、光検出手段によって、その光量分布等が検出されることにより、レンズの光学特性を計測するものである。
この種のレンズメータは、レンズ単体を計測対象とする計測装置とは異なり、既に眼鏡としてフレーム等が組み付けられたレンズを計測対象とするため、眼鏡支持手段には、図21に示すように、互いに接近する方向および互いに離隔する方向に変位可能であって協働して眼鏡の外縁を挟持する2つの挟持部材21,22が備えられており、これら2つの挟持部材21,22によって、フレームを有する眼鏡ではフレームの外縁を挟持し、フレームを有しないフレームレスの眼鏡ではレンズの外縁を挟持することにより、眼鏡のレンズを、所定の計測位置に固定している。
なお、セット時の眼鏡の姿勢安定性の観点から、挟持部材21,22を含む眼鏡支持手段は、眼鏡をそのレンズが略水平となるように支持するのが一般的であり、図21に示したレンズメータ100は、レンズの下面側に立設された支持ピン23,23によって、レンズを受けるように構成されている(特許文献1〜5)。
特開2002−202219号公報 特開2002−257680号公報 特開2002−257681号公報 特開2002−296549号公報 特開2003−194670号公報
ところで、上述した従来のレンズメータは、主として製品としての眼鏡を計測対象としているが、製品の眼鏡を製作する前に行われる視力検査等に用いられる、いわゆるトライアルフレーム11(図13(a)参照)に装着された脱着式レンズ12(図13(b)参照)についても計測対象としたい要望があり、この場合、トライアルフレーム11およびこのトライアルフレーム11に装着された脱着式レンズ12からなる検査メガネ10を、眼鏡支持手段に支持させる必要がある。
しかし、この検査メガネ10を、通常の製品眼鏡と同様にレンズメータにセットすると
、図22の平面図に示すように、挟持部材21(または22)が、脱着式レンズ12に設けられたタブ12cに当たって、タブ12cとともに脱着式レンズ12をフレーム11に対して回転させてしまう場合がある。
ここで、脱着式レンズ12が乱視矯正用のレンズである場合には、レンズ12が回転することにより、レンズ12の円柱軸の軸角度が、セット時とは異なる角度となり、本来計測しようとする光学特性を計測することができない。
また、脱着式レンズ12が回転されない場合であっても、挟持部材21,22は、眼鏡のレンズの光軸を通った光が光検出手段の略中心に入力されるように、眼鏡を挟持するにも拘わらず、検査メガネ10では、一方の挟持部材21がタブ12cを挟んでフレーム11を挟持するため、タブ12cのフレーム11からの突出量に応じた距離L5だけ、レンズ12の光軸12dと、光検出手段の略中心に対応する位置に設置された支持ピン23とが離れ、レンズ12の光軸12dを通った光が光検出手段の略中心に入力されなくなって、精度のよい計測結果を得ることができない虞がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、通常の製品としての眼鏡の他、トライアルフレームを有する検査メガネについても、簡易に、かつ精度よくそのレンズの光学特性を計測することができるレンズメータを提供することを目的とするものである。
本発明に係るレンズメータは、眼鏡を挟んで支持する挟持部材に、トライアルフレーム等検査メガネフレームから突出した脱着交換式レンズのタブに挟持部材等が当たるのを防止する検査メガネフレーム用アダプタを備えたものである。
すなわち、本発明に係るレンズメータは、眼鏡を、そのレンズが略水平となるように支持する眼鏡支持手段と、所定の検査光を出射する光源と、眼鏡支持手段に支持された眼鏡のレンズに対し、このレンズの略光軸方向に沿って、光源から出射した検査光を投光する投光光学系と、光検出手段と、検査光が眼鏡のレンズを透過することにより得られた透過光を、光検出手段に導く検出光学系とを備え、眼鏡支持手段が、互いに接近する方向および互いに離隔する方向に変位可能であって協働して眼鏡の外縁部を挟持する2つの挟持部材を有し、レンズの光学特性を計測するレンズメータにおいて、2つの挟持部材に各別に装脱可能であり、両挟持部材にそれぞれ装着された状態においては、両挟持部材の互いに対向する向きに突出して、眼鏡として支持された検査メガネのフレームから突出する脱着式レンズのタブの可動範囲外のフレーム部分に当接する突出挟持部を有し、突出挟持部以外の部分は、タブの可動範囲に干渉しないように形成された検査メガネフレーム用アダプタを備えたことを特徴とする。
ここで、検査メガネとは、製品としての眼鏡でなく、例えば図13に示す如く、略同一の大きさに形成され、かつ互いに異なる光学特性を有する多数種類の脱着式レンズ12のうち1枚以上を、いわゆるトライアルフレーム(検査メガネのフレーム)11に装着した状態の試用眼鏡を意味するものであり、主として、製品眼鏡製作前の視力検査の場面などで用いられている。
なお、タブとは、例えば同図(b)に示すように、脱着式レンズ12のレンズ本体12aを外周側から保持するリング12bに設けられた把持部であるが、単に把持部としての機能の他に、レンズ本体12aの表裏や矯正視度を表示する機能や、乱視矯正用レンズの円柱軸の軸角度の基準位置を示すなどの機能をも有している。
また、タブの可動範囲とは、脱着式レンズ12をトライアルフレーム11に装着した状
態における可動範囲であって、脱着操作に伴うタブの軌跡範囲を意味するものではない。したがって、脱着式レンズ12がトライアルフレーム11に装着された状態では、レンズ12は、トライアルフレーム11に対して、レンズ12の略光軸を自転軸として回転可能であるため、レンズ12をこの回転可能の範囲で回転させたときのタブ11の軌跡すなわち、帯状の円弧領域が、タブの可動範囲となる。
本発明に係るレンズメータによれば、検査メガネに装着された脱着式レンズについての光学特性を計測するときは、検査メガネフレーム用アダプタをそれぞれ挟持部材に装着することにより、検査メガネフレーム用アダプタの突出挟持部が検査メガネのフレームを挟持して保持することができる。しかも、このアダプタは、検査メガネに装着された脱着式レンズのタブの可動範囲に干渉しないため、アダプタが検査メガネを挟持したときに脱着式レンズを変位させることはなく、このレンズメータにセットされたときのフレームとの位置関係を維持して、レンズの光学特性を精度よく計測することができる。
また、アダプタはタブに接触することがないため、検査メガネのレンズの光軸が光検出手段の略中心から大きく外れた位置にセットされることがなく、この点からも精度のよい計測結果を得ることができる。
さらに、アダプタは検査メガネ側ではなく、このレンズメータの挟持部材側に装着するものであるため、検査メガネに装着されるアダプタよりも装脱操作を容易にすることができる。
以下、本発明に係るレンズメータの最良の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るレンズメータ100の概略構成を示す外観斜視図である。
(構成)
図示のレンズメータ100は、側面視において全体として略コ字状を呈したケース4を有し、このケース4は、上側筐体1、下側筐体2および背部筐体3からなる。そして、上側筐体1の正面には、図2,3に示すような光学特性の計測結果等を表示するモニタ5や各種操作スイッチ6などが配設されている。
また、上側筐体1と下側筐体2との間には、光学特性を計測する対象となる眼鏡16(図5参照)がセットされるセット部20(眼鏡支持手段)が設けられており、上側筐体1の内部には、セット部20に支持された眼鏡16の右側のレンズ18および左側のレンズ18にそれぞれ対応する検査光を出射するLED等の光源7a,8aと、これら右のレンズ18、左のレンズ18に対し、各レンズ18,18の略光軸18a,18a方向に沿って、光源7a,8aから出射した検査光を投光する投光光学系7b,8bとが配設されている。なお、光源7a,8aの一部もしくは全部、投光光学系7b,8bの一部は、背部筐体3に設けられていてもよい。
さらに、上側筐体1には、この上側筐体1の正面および両側面の下部内周に沿うように、図示破線で示す断面略コ字形状に形成された2段昇降式の遮光部材53,54が設けられている。
一方、下側筐体2および背部筐体3の内部には、図示を省略した、2次元の空間分解能を有するCCD7d,8d(光検出手段)と、検査光がセット部20に支持された眼鏡16の各レンズ18,18を透過することにより得られた透過光を、それぞれ対応するCCD7d,8dに導くハルトマンプレート(ハルトマンのパターン板)を含む検出光学系7
c,8cと、CCD7d,8dによって得られた光量分布等に基づいて各レンズ18,18の光学特性を算出する各種演算処理や各部の駆動制御等を行う制御手段9とが設けられている。なお、検出光学系7c,8cの一部や、CCD7d,8dおよび制御手段9の一部もしくは全部は、背部筐体3に設けられていてもよい。
また、セット部20には、図4の詳細斜視図に示すように、2つの挟持部材21,22が、レンズメータ100の前後方向に離隔して配設されており、この2つの挟持部材21,22は、互いに接近する方向および互いに離隔する方向に変位可能であって、図5の平面図および図6(a),(b)の断面図に示すように、両挟持部材21,22の間に、眼鏡16が略水平に(レンズ18の光軸が図示上下方向に沿うように)配置可能とされている。
なお、これら2つの挟持部材21,22は、互いに反対向き、かつ略同一変位量で連動して変位するように、図示を省略した連結部材によって連結されている。したがって、両挟持部材21,22間の前後方向の中間点は、両挟持部材21,22間の間隔の広狭に拘わらず、常に一定位置となっている。この連結部材による両挟持部材21,22の連動機構としては、例えば特許文献5に詳述されている機構など公知のものを用いることができる。
また、セット部20には、眼鏡16をセットしたとき各レンズ18の下面側(眼鏡を掛けたとき顔面に向いた面側)に支持ピン23,23が立設され、各支持ピン23,23が眼鏡16の左右各レンズ18,18を下面側から受けるように構成されている。この支持ピン23,23は、両挟持部材21,22間の前後方向の略中間点に配置されている。
そして、この支持ピン23,23は、左右各レンズ18,18に対応してそれぞれ設けられた2つのCCD7d,8dの検出領域の略中心にそれぞれ対応する位置に設けられている。
ここで、眼鏡16のフレーム17のうちレンズ18,18の下側に配置される部分の幅と上側に配置される部分の幅とは略等しいため、眼鏡16が図7に示すように、両挟持部材21,22に挟持された状態においては、眼鏡16のレンズ18,18の光軸18a,18aと、支持ピン23,23との前後方向の位置は略一致する。換言すれば、眼鏡16の各レンズ18,18の光軸18a,18aが、2つの支持ピン23,23を結んだ線上に配置されるように、両挟持部材21,22と支持ピン23,23との位置関係が設定されている。
しかも、支持ピン23,23は、各CCD7d,8dの検出領域の略中心に対応しているため、眼鏡16の各レンズ18,18の光軸18a,18aを透過した透過光が、それぞれ対応するCCD7d,8dの検出領域の略中心に入射することとなり、両挟持部材21,22は、眼鏡16を、このセット部20の前後方向について自動的に、かつ適正に位置決めするものとなる。
また、各挟持部材21,22の両外側にはそれぞれ、各挟持部材21,22に略直交する方向に延び、断面が略逆L字状に形成されたフレームサポート25,26が配設されている。このフレームサポート25,26は、その上面25a,26aの位置が、支持ピン23,23の頂部よりも高い位置と、支持ピン23,23の頂部よりも低い位置との間で昇降可能となっており、後述するスプリング65(図11参照)によって、支持ピン23,23の頂部よりも高い位置に付勢されている。
そして、このフレームサポート25,26の上面25a,26aには、図5および図6
(b)に示すように、計測対象となる眼鏡16のフレーム17が載置される。このとき、フレーム17は、左右の各レンズ18,18側ともに、少なくとも各2箇所がフレームサポート25,26の上面25a,26aにそれぞれ当接するため、眼鏡16は全体として少なくとも4点でフレームサポート25,26に支持され、眼鏡16の載置姿勢を安定した姿勢に維持することができる。
また、両挟持部材21,22の間であって、左右方向の略中央部には、前側の挟持部材21に対向する面が円柱周面として形成された鼻当て支持部材24が配置されている。この鼻当て支持部材24は、図示された前後方向略中央位置から後方に摺動可能であって図示位置に、図示しないバネ等によって付勢され、かつ、図7に示すように、両挟持部材21,22が協働して眼鏡16を前後から挟持したとき、鼻当て支持部材24の円柱周面が眼鏡16の鼻当て部19,19に当接して、この鼻当て部19,19に、付勢力に応じた押圧力を掛ける。
このとき、左右の鼻当て部19,19に加わる押圧力が均等になるように、眼鏡16は姿勢を自律的に変化させるため、最終的には、当接部が、左右ともに、セット部20の左右方向中心から距離L1,L1となる位置で安定し、眼鏡16をセット部20の左右方向略中央に自動的に位置決めするものとなる。
なお、鼻当て支持部材24の付勢力は、前側の挟持部材21が眼鏡16を後方に押圧させる押圧力よりは小さいため、眼鏡16の左右の鼻当て部19,19を介して受ける前側の挟持部材21からの押圧力により後退する。
一方、図4に示すように、背部筐体3には、図示矢印方向に回転可能の円柱部材27,28が設けられており、各円柱部材27,28には、図示上方に延び、その上端から前方に延びる略逆L字状の回転アーム29,30が接合され、これら回転アーム29,30の各先端近傍には、水平方向であって、両回転アーム29,30の互いに対向する向きに突出する各2つの押圧ピン31a,31b,32a,32bが形成されている。
ここで、各円柱部材27,28がそれぞれ矢印方向に回転すると、これら円柱部材27,28に接合された各回転アーム29,30が回動し、各押圧ピン31a,31b,32a,32bは、支持ピン23,23の上方に配置された眼鏡16の各レンズ18,18の上面に当接して、このレンズ18,18を下方(厳密には、接線方向が下方となる円弧方向)に、フレームサポート25,26の付勢力に抗して押圧する。
そして、図8の断面図に示すように、レンズ18,18の下方の支持ピン23,23と、レンズ18,18の上方の押圧ピン31a,31b,32a,32bとによってレンズ18,18を挟持した状態で円柱部材27,28の回転が停止し、レンズ18,18の図示上下方向の位置決めを行う。
なお、押圧ピン31a,31b,32a,32bがレンズ18,18を下方に押下することにより、フレームサポート25,26は、眼鏡16のフレーム17を介して下方への押圧力を受けて、レンズ18の下面と支持ピン23との間に初期的に存在した間隙の長さ分だけ、下方に押し下げられる。
以上のように、セット部20は、眼鏡16を上下方向、左右方向、および前後方向についてそれぞれ、所定の計測位置にセット(支持)する構成となっている。
なお、フレームサポート26のうち、眼鏡16のフレーム17が載置されない長さ範囲(例えば、図5のC−C線部分近傍)については、図10(a)の断面図に示すように、
断面略L字形状であるが、眼鏡16のフレーム17が載置される可能性のある長さ範囲(例えば、図5のD−D線部分等)については、図10(b)の断面図に示すように、断面略L字形状の角部に、このフレームサポート26を貫通する切欠き26bが形成されている。図示は省略したが、他方のフレームサポート25についても、同様の切欠きが形成されている。
このようにフレームサポート25,26の最外側部分が切り欠かれていることによって、例えば、左右のツル間の幅が狭い眼鏡16を計測対象とする場合に、眼鏡16のフレーム17ではなく、いずれか一方のツルが、このフレームサポート25または26に乗り上がって、眼鏡16が傾斜してセットされるのを防止することができ、このようなツル間が幅狭の眼鏡についても、適正な姿勢で載置することができる。
また、フレームレスの眼鏡では、図10(b)に示すように、レンズ18とツル17aとが、接合ピン17bによって接合されるが、この接合ピン17bはレンズ18を貫通して、フレームサポート25,26側に突出し、しかも、接合ピン17bはレンズ18に取り付けられるため、フレーム付き眼鏡のフレームの左右方向外側部分よりも、左右方向の内側に位置し、フレームサポート25,26に乗り上げ易い。そして、接合ピン17bがフレームサポート25,26に乗り上げると、眼鏡が傾斜して支持されたり、上方からの押圧ピン31a,31b,32a,32bからの圧力により、支持位置が位置ずれする虞がある。
しかし、このように切欠き26bが形成されていることにより、接合ピン17bが切り欠き26bに突入した状態となるため、接合ピン17bが、このフレームサポート25または26に乗り上がって、眼鏡16が傾斜してセットされるのを防止することができ、眼鏡を適正な姿勢で載置することができる。
なお、下側筐体2の左右方向の幅W1を、眼鏡の幅W2に対して十分小さくすることによって、フレームサポート25,26間の幅を狭く設定し、切欠き26bを形成した場合と同様の効果を得ることも可能であるが、下側筐体2の内部には、2次元の広がりを有するCCD7d,8dが配設されており、下側筐体2の幅W1を狭くすると、CCD7d,8dの検出領域が狭くなり、計測結果の空間分解能が低下する。
したがって、上述した切欠き26bを形成することによって、CCD7d,8dの検出領域を狭くすることなく、すなわち計測結果の空間分解能を低下させることなく、眼鏡16の姿勢を安定させることができる。
次に、上側筐体1に設けられた2段昇降式の遮光部材53,54の昇降機構について、図11,12の要部断面図を参照して説明する。
まず、背部筐体3の内部には、上下方向に延び、図示しないモータ等の駆動手段による駆動力を供給されて回転する送りネジ61と、この送りネジ61に螺合して上下動するナット62と、後述する第1遮光部材53の後端部53aが接合された昇降基部材51と、先端部52bに第2遮光部材54の後端部54aが接合され、かつ後端部52aが昇降基部材51に軸支されるとともに、自重によりナット62の上面に当接する載置部52eを有する揺動部材52と、昇降基部材51が下方に降下したとき、昇降基部材51の前壁51cの下端部51bが突き当るストッパ板63と、降下したナット62の下面に一端部(第1端部)64aが当接し、他端部(第2端部)64cがフレームサポート25,26の後端部25c,26cの上面に当接し、両端部64a,64cの間の軸支部64bを回転中心として回動するサポート押下部材64とが配設されている。
ここで、昇降基部材51は、上下方向に延びた図示しないガイドに沿って、その姿勢を維持したまま上下方向にのみ移動可能に構成されている。
また、揺動部材52は、昇降基部材51の前壁51cに形成された開口51aを貫通しており、この開口51aの上縁と下縁との間で、後端部52aを回動中心として上下に揺動可能となっている。
さらに、ナット62は、回転する際に、その外周面が昇降基部材51の前壁51cや側壁等に干渉するため、送りネジ61の回転によって、送りネジ61と一体的に回転することはなく、送りネジ61に対して相対的に回転しつつ上下動する。
なお、フレームサポート25,26の後端部25c,26cの下面には、フレームサポート25,26を上方に付勢するスプリング65が配置されている。
また、上側筐体1の内部には、この上側筐体1の内周壁に沿うように、平面視略コ字形状に形成された第1遮光部材53が配設され、この第1遮光部材53のさらに内周側に、同じく略コ字形状の第2遮光部材54が配設されている。
この各遮光部材53,54は、眼鏡16のレンズ18の光学特性の計測期間中以外は、図1、図11(a)に示すように、上側筐体1の内部に収容されており、外部から視認されることがない。
一方、レンズ18の光学特性の計測期間中は、上側筐体1の下縁1aから下方に降下して、セット部20にセットされた眼鏡16の上方空間の周囲を覆い、眼鏡16のレンズ18に、側方からの外光(ノイズ光)が入射するのを抑制する。
次に、昇降機構による遮光部材53,54の昇降動作およびフレームサポート25,26の昇降動作について説明する。
まず、図11(a)に示す初期状態においては、ナット62が送りネジ61の上部に位置しており、ナット62の上面には、揺動部材52の載置部52eが当接し、揺動部材52を下方から支持している。また、この揺動部材52の後端部52aは昇降基部材51に軸支されているため、ナット62から受ける支持力は、昇降基部材51に対して図示時計回りに回転する方向の回転モーメントとして作用する。この結果、揺動部材52の載置部52eよりも前方部分の上面52dが、昇降基部材51の前壁51cに形成された開口51aの上縁に当接し、この開口51aの上縁を上方に押圧する。
ここで、昇降基部材51は、姿勢を変えることなく上下方向にのみ移動可能であるため、結果的に、揺動部材52の後端部52aを軸支する部分と、開口51aの上縁とが上方に押圧された状態となり、揺動部材52を介してナット62に支持された状態となる。
そして、昇降基部材51に接合された第1遮光部材53、および揺動部材52に接合された第2遮光部材54は、上側筐体1の下縁1aよりも上方に位置し、上側筐体1の内部に収容された状態となっている。
次に、図示しない駆動手段によって送りネジ61が所定方向に回転すると、図11(b)に示すように、ナット62が下方に降下し、このナット62の降下に伴って、揺動部材52および昇降基部材51が、これら両部材52,51間の相対的な位置関係を変化させることなく降下する。
これにより、昇降基部材51に接合された第1遮光部材53が平行に降下し、上側筐体1の下縁1aから下方に突出する。なお、第2遮光部材54は、上側筐体1の下縁1aよりも上方に位置し、上側筐体1の内部に収容された状態となっている。
そして、昇降基部材51の前壁51cの下端51bがストッパ板63に当接する位置まで降下すると、昇降基部材51の降下は停止する(図11(b))。
この状態からさらに送りネジ61が回転してナット62が降下すると、図12(a)に示すように、揺動部材52の載置部52eは、揺動部材52の自重によってナット62の降下とともに降下し、一方、降下が停止した昇降基部材51との軸支部である後端部52aは降下しないため、揺動部材52は、後端部52aを回転中心として図示反時計回りに回転する。このとき、揺動部材52は、昇降基部材51の開口51aの下縁に、その下縁52cが当接するまで回転する。
これにより、揺動部材52に接合された第2遮光部材54が、揺動部材52とともに回動して、第1遮光部材53の下縁53aから下方に突出する。
以上の作用により、2段昇降式の遮光部材53,54が順次突出し、この突出した遮光部材53,54が、セット部20にセットされた眼鏡16の上方空間に側方から入射する外光を遮光することができる。
なお、第2遮光部材54は、眼鏡16の真横まで降下しないため、眼鏡16の上部空間を完全に覆うものではないが、下側筐体2の内部に設けられた検出光学系7c,8cによってCCD7d,8dに導かれる光束は、ある程度の入射角度範囲のものに限定されるため、遮光部材53,54による遮光により、眼鏡16のレンズ18に対する入射角度(光軸に対する角度)が比較的小さい外光を遮光することができ、外光の遮光機能を十分に果たすことができる。
また、第2遮光部材54は、揺動部材52を介してナット62の上面に載置されているだけであり、第2遮光部材54および揺動部材52の自重のみによって降下しているに過ぎず、駆動手段の駆動力によって下方に押圧しているものではないため、降下状態(図12(a))においても、第2遮光部材54に対して上方に向けて、第2遮光部材54および揺動部材52の自重以上の荷重で下方から押圧すれば、容易に上方に押し上げることができる。
同様に、第1遮光部材53は、昇降基部材51および揺動部材52を介してナット62の上面に載置されているだけであり、第1遮光部材53、昇降基部材51、揺動部材52および第2遮光部材54の自重のみによって降下しているに過ぎず、駆動手段の駆動力によって下方に押圧しているものではないため、降下状態(図12(a))においても、第1遮光部材53に対して上方に向けて、これらの合計自重以上の荷重で下方から押圧すれば、容易に上方に押し上げることができる。
したがって、例えば、操作者の誤操作により、遮光部材53,54の降下領域に、操作者が手指等を配置していても、降下する遮光部材53,54が手指等に当接した位置以上に、強制的な降下荷重が掛って降下することはない。
この状態からさらに送りネジ61が回転してナット62が降下すると、図12(b)に示すように、ナット62の下面が、サポート押下部材64の第1端部64aを下方に押下し、サポート押下部材64は軸支部64bを回転中心として回動し、第2端部64cがフレームサポート25,26の後端部25c,26cの上面を、スプリング65の付勢力に
抗して押下させ、フレームサポート25,26は下方に降下する。
以上は、昇降機構による遮光部材53,54の降下動作およびフレームサポート25,26の降下動作であるが、上昇動作は、図12(b)に示した状態から、駆動手段が送りネジ61を逆回転させることによって、上述した降下動作を順次逆向きに進めることにより行うことができる。
図14(a),(b)は、図13(b)に示した脱着式レンズ12を同図(a)に示したトライアルフレーム11(検査メガネのフレーム)に装着した検査メガネ10について、このレンズメータ100により光学特性の計測を行う場合に用いられるトライアルフレーム用アダプタ80,70(検査メガネフレーム用アダプタ)を示す斜視図である。
ここで、図15に示すように、図14(a)のアダプタ80は、セット部20の後側の挟持部材22に対して上方から被せられ、同図(b)のアダプタ70は、セット部20の前側の挟持部材21に対して上方から被せられて用いられ、いずれも、対応する挟持部材22,21の平面視の輪郭形状の一部と嵌合されることによって、一義的に位置決めされる。
すなわち、アダプタ80は、後壁84の内面84aが後側挟持部材22の後面(他方の挟持部材21との対向面とは反対側の背面)に略当接し、前側の中央前壁83の内面83aが後側挟持部材22の前面(他方の挟持部材21との対向面)の中央に形成された凹面に当接するように形成されている。
同様に、アダプタ70は、前壁73の内面73aが前側挟持部材21の前面(他方の挟持部材22との対向面とは反対側の背面)に略当接し、後壁72の内面72aが前側挟持部材21の後面(他方の挟持部材22との対向面)の中央に形成された凹面に当接するように形成されている。
また、これらアダプタ70,80は、両挟持部材21,22にそれぞれ装着された状態において、両挟持部材21,22の互いに対向する向きに突出して、眼鏡16として支持される検査メガネ10のトライアルフレーム11から突出する脱着式レンズ12のタブ12cの可動範囲外のフレーム部分に当接する突出挟持部71,81,82を有し、これら突出挟持部71,81,82以外の部分は、タブ12cの可動範囲に干渉しないように形成されている。
すなわち、具体的には、図16の平面図に示すように、アダプタ70の突出挟持部71は、トライアルフレーム11の左右連結部11bの略中央部に当接し、アダプタ80の突出挟持部81,82は、トライアルフレーム11の、タブ12cの可動範囲外の左右各下縁に当接する。
なお、アダプタ70の突出挟持部71の、前側の挟持部材21の中央後面からの突出長さL3と、アダプタ80の突出挟持部81,82の、後側の挟持部材22の突出前面からの突出長さL2とは、挟持部材21と挟持部材22とが互いに連動して互いに反対方向に同一長さL4だけ変位したとき、突出挟持部71,81,82に挟持された検査メガネ10のレンズ12,12の光軸12d,12dが、支持ピン23,23を結ぶ直線上に配置されるように、設定されている。
この結果、検査メガネ10の各レンズ12,12の光軸12d,12dを透過した透過光は、それぞれ対応するCCD7d,8dの検出領域の略中心に入射することとなり、検査メガネ10を、このセット部20の前後方向について自動的に、かつ適正に位置決めす
るものとなる。
なお、これらアダプタ70,80は、長手方向に直交する面による断面が各々略コ字形状に形成されているため、それぞれ対応する略四角柱状の挟持部材21,22に対して上方から被せるだけの簡単な操作によって装着可能であり、また上方へ引き上げるだけの簡単な操作で離脱可能となっている。
(作用)
次に、本実施形態のレンズメータ100の作用について説明する。
まず、通常の製品眼鏡16について光学特性を計測する場合について説明する。レンズメータ100は、初期状態において、図4に示すように、両挟持部材21,22が大きく離隔した状態にセットされ、フレームサポート25,26は上方に付勢された状態にセットされ、押圧ピン31a,31b,32a,32bは上方に退避した状態にセットされ、かつ遮光部材53,54は図11(a)に示すように上側筐体1の内部に収容された状態にセットされている。
この初期状態において、両挟持部材21,22の間であって、図5,6に示すようにフレームサポート25,26の上面25a,26a上に、眼鏡16が載置される。
次いで、操作ボタン6に計測開始の指示が入力されると、操作ボタン6への指示入力が制御手段9に入力され、制御手段9は、図示しない駆動手段を駆動制御し、駆動手段は、両挟持部材21,22を互いに接近させる方向に、連動させつつ移動させる。
そして、図5に示すように挟持部材21,22の間に載置された眼鏡16は、図7に示すように挟持部材21,22に挟持されるとともに、鼻当て支持部材24に当接して、前後方向および左右方向について、適正な計測位置にセットされる。
続いて、制御手段9は、遮光部材53,54を降下させるべく、図示しないモータを駆動させて、図11(a)に示した送りネジ61を回転させ、遮光部材53,54を図12(a)に示す位置まで降下させる。
また、この遮光部材53,54の降下制御と並行して、円柱部材27,28(図4参照)を回転させるように駆動手段を制御し、円柱部材27,28の回転により、回転アーム29,30の先端に形成された押圧ピン31a,31b,32a,32bが各レンズ18,18を、支持ピン23,23に当接させるまで下方に押下させる(図8(a),(b)参照)。
なお、この押圧ピン31a,31b,32a,32bによる押下によって、眼鏡16は挟持部材21,22に挟持されたまま下方に変位するが、この際、眼鏡16のフレーム17と各挟持部材21,22との間には滑りが生じている。
また、眼鏡16の下方への変位により、フレームサポート25,26は、下方に押圧され、眼鏡16の変位分だけ下方に変位する。
次いで、図12(b)に示すように、ナット62のさらなる降下により、フレームサポート25,26は、眼鏡16のフレーム17から離れて降下される。
ここで、眼鏡16は適正には、挟持部材21,22と、支持ピン23,23および押圧ピン31a,31b,32a,32bとによって支持されていることになるが、押圧ピン31a,31b,32a,32bが各レンズ18,18を押下したとき眼鏡16のフレー
ム17と各挟持部材21,22との間に生じた滑りが各挟持部分間で不均一である場合には、眼鏡16が傾いて挟持され、いずれかのレンズ18,18が支持ピン23,23から浮き上がり、適正な支持がなされていない虞がある。
そこで、この支持状態から、両挟持部材21,22を離隔させる方向に、一時的に変位させ、一時的に支持ピン23,23および押圧ピン31a,31b,32a,32bのみによる支持を行う。
これによって、眼鏡16が適正な支持をされていない場合にも、各レンズ18,18に支持ピン23,23および押圧ピン31a,31b,32a,32bが適正に当接するように姿勢が修正され、眼鏡16は適正な姿勢に支持される。
そして、両挟持部材21,22が眼鏡16を再度挟持し、続いて、円柱部材27,28の回転により押圧ピン31a,31b,32a,32bが上方に退避される。
以上の作用により、眼鏡16は、図9に示すように、支持ピン23,23および両挟持部材21,22によって、適正な計測位置および計測姿勢に支持される。
そして、制御手段9は、光源7a,8aから検査光をそれぞれ出射させ、出射された検査光は、対応する投光光学系7b,8bにより、対応するレンズ18,18に、それぞれの略光軸18a,18a方向に沿って入射する。
そして、検査光が各レンズ18,18を透過して得られらた透過光は、検出光学系7c,8cにより、各レンズ18,18に対応したCCD7d,8dに投影される。
ここで、検出光学系7c,8cがハルトマンプレートを有することにより、各透過光は、各レンズ18,18の小領域ごとの光学特性情報を担持した2次元の空間分解能を有する光としてCCD7d,8dに入射するため、CCD7d,8dの配列素子ごとの検出光量を、制御手段9が演算処理することにより、各レンズ18,18についての種々の光学特性情報を得ることができる。
なお、このとき、各CCD7d,8dの検出領域の略中央には、対応するレンズ18,18の光軸18a,18aを通過した透過光が入射するように位置関係が設定されているが、レンズ18,18の光軸18a,18aの部分は、支持ピン23,23によって支持されているため、厳密には、レンズ18,18の光軸18a,18aを通過した透過光はCCD7d,8dには到達しないことになる。
しかし、この検出欠落点についてのデータは、周辺領域の検出データに基づいて補間処理により算出することができるため、レンズ全体の光学特性上方を得るうえでは支障はない。
そして、得られた光学特性情報は、図2や図3に示すように、所定のフォームにしたがって、モニタ5に表示される。
なお、光学特性の計測終了後は、挟持部材21,22を初期位置に戻すように、制御手段9が駆動手段を制御し、さらに、送りネジ61を逆回転させてフレームサポート25,26を上昇させ、遮光部材53,54を上側筐体1の内部に収容させる。
次に、図13に示した検査メガネ10について光学特性を計測する場合について説明する。レンズメータ100は、初期状態において、図4に示すように、両挟持部材21,2
2が大きく離隔した状態にセットされ、フレームサポート25,26は上方に付勢された状態にセットされ、押圧ピン31a,31b,32a,32bは上方に退避した状態にセットされ、かつ遮光部材53,54は図11(a)に示すように上側筐体1の内部に収容された状態にセットされている点は、通常の製品眼鏡16を対象としている場合と同様である。
ここで、図14(a)に示したトライアルフレーム用アダプタ80が、後側の挟持部材22に、その突出挟持部81,82が前側の挟持部材21に向けて突出するように被せられ、同図(b)に示したトライアルフレーム用アダプタ70が、前側の挟持部材21に、その突出挟持部71が後側の挟持部材22に向けて突出するように被せられる(図15)。
その後、両アダプタ70,80の間であって、フレームサポート25,26の上面25a,26a上に、検査メガネ10が載置される。
次いで、操作ボタン6に計測開始の指示が入力されると、操作ボタン6への指示入力が制御手段9に入力され、制御手段9は、図示しない駆動手段を駆動制御し、駆動手段は、両挟持部材21,22を互いに近接させる方向に、連動させつつ移動させる。
そして、両アダプタ70,80の間に載置された検査メガネ10は、図16に示すように両アダプタ70,80の突出挟持部71,81,82に挟持されるとともに、鼻当て支持部材24に当接して、前後方向および左右方向について、適正な計測位置、すなわち、検査メガネ10の脱着式レンズ12,12の光軸12d,12dが、支持ピン23,23を結ぶ直線上にセットされる。
以後の動作は、通常の製品眼鏡16を計測対象とする場合と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、本実施形態に係るレンズメータ100によれば、検査メガネ10に装着された脱着式レンズ12,12についての光学特性を計測するときは、トライアルフレーム用アダプタ70,80をそれぞれ挟持部材21,22に装着することにより、アダプタ70,80の突出挟持部71,81,82が検査メガネ10のトライアルフレーム11を挟持して保持することができる。
しかも、このアダプタ70,80は、検査メガネ10に装着された脱着式レンズ12,12のタブ12c,12cの可動範囲に干渉しないため、アダプタ70,80が検査メガネ10を挟持したときに脱着式レンズ12,12を回転変位させることはなく、このレンズメータ100にセットされたときのトライアルフレーム11との位置関係を維持して、脱着式レンズ12,12の光学特性を精度よく計測することができる。
また、アダプタ70,80はタブ12c,12cに接触することがないため、検査メガネ10の脱着式レンズ12,12の光軸12d,12dが、CCD7d,8dの略中心から大きく外れた位置にセットされることがなく、この点からも精度のよい計測結果を得ることができる。
さらに、アダプタ70,80は検査メガネ10側ではなく、このレンズメータ100の挟持部材21,22側に装着されるため、検査メガネ10に装着されるアダプタよりも容易な装着を実現することができる。
なお、本実施形態のレンズメータ100は、各検査メガネフレーム用アダプタ70,8
0が、挟持部材21,22とは別体に、かつ対応する挟持部材21,22に対して着脱可能に形成されているが、これは以下の効果によるものである。
すなわち、検査メガネ10の脱着式レンズ12,12について光学特性を計測する場合と、通常の製品眼鏡16のレンズ18,18について光学特性を計測する場合とを切り替える頻度が高い場合には、アダプタ70,80が挟持部材21,22に、予めスライド可能または回動可能に取り付けられて、アダプタ70,80を挟持部材21,22に対してスライドまたは回動させて挟持部材21,22の実際の挟持部分に装脱させるのが、操作が容易で好ましいが、一般的には、通常の眼鏡16についての計測操作頻度が、検査メガネについての計測操作頻度に対して極めて多く、通常の眼鏡16と検査メガネ10との計測を切り替える頻度は非常に少なく、この場合には、アダプタ70,80が挟持部材21,22に予め取り付けられているよりも、挟持部材21,22とは別体に設けられているものの方が、通常の眼鏡16の計測操作時にアダプタ70,80が邪魔にならない。
なお、本発明に係るレンズメータにおける検査メガネフレーム用アダプタは、この形態のアダプタ70,80に限定されるものではなく、アダプタが挟持部材の一部分として挟持部材に一体的に形成され、この挟持部材の本体部分に対してアダプタの部分が相対的に回動等変位することによって、挟持部材の実質的挟持面側に装脱可能に形成されていてもよい。
すなわち、例えば、挟持部材21,22の長手方向に直交する断面図である図17に示すように、断面略L字状に形成されたアダプタ70,80の該L字状の一端部を、各挟持部材21,22の上面に、ピン支持のヒンジ(薄肉ヒンジ等でもよい。)によって回動可能に軸支することによって、アダプタ70,80を挟持部材21,22に一体化し、アダプタ70,80の必要時(同図(b))には、アダプタ70,80をそれぞれヒンジを中心にして回動させることにより、挟持部材21,22の挟持面側に装着し、一方、アダプタ70,80の不必要時(同図(a))には、アダプタ70,80をそれぞれヒンジを中心にして回動させて、挟持部材21,22の挟持面側から退避させるようにしてもよい。
このように、各アダプタ70,80を挟持部材21,22に一体化したまま、挟持部材21,22の本体部分の挟持面に対して装脱可能することによって、アダプタ70,80の不測の紛失を防止することができる。
また、このようにアダプタ70,80を挟持部材21,22と一体化したレンズメータにおいては、さらに、このアダプタ70,80の装脱操作を、電動モータ等の駆動手段によって行わせるようにしてもよい。
すなわち、例えば図18に示すように、アダプタ70のヒンジ部分にギヤ75を形成し、このアダプタ70が一体化された挟持部材21の内部に、このギヤ75と噛合する駆動ギヤ96および駆動ギヤ96を回転駆動させる電動モータ95を設ける。そして、この電動モータ95を、制御手段9によって駆動制御する。
このように構成されたレンズメータ100によれば、レンズメータ100の正面に設けられた操作ボタン6によって、検査メガネ10を計測対象としたモードが選択されたときは、制御手段9が電動モータ95を駆動制御し、この制御によって電動モータ95が所定の回転方向に回転し、電動モータ95によって駆動された駆動ギヤ96が図示矢印方向に駆動され、この駆動駆動ギヤ96に噛合したアダプタ70のギヤ75が図示矢印方向に回転されることによって、アダプタ70が挟持部材21の挟持面側に装着される。
一方、通常の製品眼鏡16を計測対象としたモードが選択されたときは、電動モータ9
5が上述した説明とは反対方向に回転するように駆動制御されることによって、アダプタ70は挟持部材21の挟持面側から離脱する。
なお、図18においては、アダプタ70および挟持部材21の側についてのみ示したが、アダプタ80および挟持部材22の側についても同様に構成すればよい。
このように、アダプタ70,80の装脱を電動化することにより、操作者の操作負担を軽減させることができる。
また、アダプタ70,80が手動操作によって、挟持部材21,22に装脱されるレンズメータでは、アダプタ70,80が、対応する挟持部材21,22に装着されているか否かを自動的に検出するようにしてもよい。
このようなアダプタ70,80の装着有無の自動的な検出手段としては、例えば、図 19に示すように、挟持部材21,22による挟持動作前の状態(初期状態)において、CCD7d,8dに投影される挟持部材21,22あるいはアダプタ70,80の像の輪郭形状に基づいて、挟持部材21,22にアダプタ70,80を装着していない状態(同図(a))であるか、装着している状態(同図(b))であるかを、制御手段9が識別することによって検出してもよいし、図20に示すように、アダプタ70に、挟持部材21の側に突出する爪74を形成し、かつ挟持部材21の上面に、この爪74の挿通を許容するスリット21aを形成するとともに、挟持部材21の内部に、スリット21aに挿通された爪74を検出するフォトカプラ91,92を設け、フォトカプラ91,92による検出信号に基づいて、挟持部材21,22にアダプタ70,80を装着していない状態(同図(b)の実線)であるか、装着している状態(同図(b)の二点鎖線)であるかを、制御手段9が識別することによって検出してもよい。
なお、図20においては、アダプタ70および挟持部材21の側についてのみ示したが、アダプタ80および挟持部材22の側についても同様に構成すればよい。また、このような自動検出機構は、アダプタ70,80が挟持部材21,22と別体であるか一体であるかに拘わらず採用することができる。
そして、制御手段9によるアダプタ70,80の装着有無の検出結果を、モニタ5に表示する等して、操作者に対して報知することにより、アダプタ70,80の装脱ミスを抑制することができる。
さらに、例えば操作ボタン6への入力により、アダプタ70,80の装着を必要とする計測モード(検査レンズを計測対象とするモード)であるか、または非装着による計測モード(製品眼鏡を計測対象とするモード)であるかを、制御手段9が識別可能とされているレンズメータにおいては、制御手段9が、計測モードに対応した装着/非装着の区別と、上述したアダプタ70,80の装着有無の検出結果とを比較し、比較結果が正しければ、計測開始の制御すなわち各種駆動手段に対する駆動制御を行い、比較結果が正しく無ければ、計測を開始することなく、計測モードに対応したアダプタ70,80の装着または非装着を促すメッセージを、モニタ5に表示するようにしてもよい。
このように、制御手段9がアダプタ70,80の装着有無を自動的に検出して、操作者に注意を促したり、計測開始動作を開始しないことにより、アダプタ70,80の装脱ミスを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るレンズメータの概略構成を示す外観斜視図である。 図1に示したレンズメータに装備されたモニタへの表示例を示す模式図(その1)である。 図1に示したレンズメータに装備されたモニタへの表示例を示す模式図(その2)である。 図1に示したレンズメータのセット部の詳細を示す斜視図である。 図4に示したセット部に製品眼鏡を載置した初期状態を示す平面図である。 図5のA−A線断面およびB−B線断面を示す断面図である。 セット部に載置された製品眼鏡が挟持された状態を示す平面図である。 図7のE−E線断面およびF−F線断面を示す断面図である。 図7のE−E線断面およびF−F線断面を示す断面図であり、最終的な挟持状態を示す図である。 図5のC−C線断面およびD−D線断面を示す断面図である。 遮光部材およびフレームサポートの昇降機構の構成および作用を説明する模式図(その1)である。 遮光部材およびフレームサポートの昇降機構の構成および作用を説明する模式図(その1)である。 検査メガネを示す模式図であり、(a)はトライアルフレーム(検査メガネのフレーム)、(b)は脱着式レンズをそれぞれ示す。 検査メガネフレーム用アダプタを示す斜視図であり、(a)は後側の挟持部材用、(b)は前側の挟持部材用である。 検査メガネフレーム用アダプタを各挟持部材に装着したセット部の様子を示す斜視図である。 図15に示したセット部に検査メガネが挟持された状態を示す平面図である。 各挟持部材と一体化した検査メガネフレーム用アダプタを示す断面図である。 検査メガネフレーム用アダプタを挟持部材に、電動で装脱させる構造を示す断面図である。 CCD(光検出手段)への投影像に基づいて、検査メガネフレーム用アダプタの装着有無を検出する作用を説明する模式図である。 検査メガネフレーム用アダプタの装着有無を検出する他の検出構造を示す模式図である。 従来のレンズメータの眼鏡挟持部を示す斜視図である。 検査メガネを、図21に示したレンズメータにセットしたときの平面図である。
符号の説明
10 検査メガネ
11 トライアルフレーム
12 脱着式レンズ
12c タブ
21,22 挟持部材
70,80 検査メガネフレーム用アダプタ
71,81,82 突出支持部

Claims (3)

  1. 眼鏡を、そのレンズが略水平となるように支持する眼鏡支持手段と、所定の検査光を出射する光源と、前記眼鏡支持手段に支持された眼鏡のレンズに対し、該レンズの略光軸方向に沿って、前記光源から出射した検査光を投光する投光光学系と、光検出手段と、前記検査光が前記眼鏡のレンズを透過することにより得られた透過光を、前記光検出手段に導く検出光学系とを備え、前記眼鏡支持手段が、互いに接近する方向および互いに離隔する方向に変位可能であって協働して前記眼鏡の外縁部を挟持する2つの挟持部材を有し、前記レンズの光学特性を計測するレンズメータにおいて、
    前記2つの挟持部材に各別に装脱可能であり、該両挟持部材にそれぞれ装着された状態においては、該両挟持部材の互いに対向する向きに突出して、前記眼鏡として支持される検査メガネのフレームから突出する脱着式レンズのタブの可動範囲外のフレーム部分に当接する突出挟持部を有し、該突出挟持部以外の部分は、前記タブの可動範囲に干渉しないように形成された検査メガネフレーム用アダプタを備えたことを特徴とするレンズメータ。
  2. 前記検査メガネフレーム用アダプタは、前記挟持部材とは別体に、かつ該挟持部材に対して着脱可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズメータ。
  3. 前記2つの挟持部材は、互いに反対向き、かつ略同一変位量で連動して変位するように、連結部材によって連結され、該両挟持部材に挟持された前記眼鏡のレンズの光軸を透過した前記透過光が、前記光検出手段の検出領域の略中心に入射するように、前記両挟持部材と前記光検出手段との位置関係が設定されているとともに、
    前記両挟持部材に前記検査メガネフレーム用アダプタが装着されて、前記検査メガネのフレームが前記両検査メガネフレーム用アダプタによって挟持された状態において、前記検査メガネの前記脱着式レンズの光軸を透過した前記透過光が、前記光検出手段の検出領域の略中心に入射するように、前記突出挟持部の突出量が設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズメータ。
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