JP2003042903A - レンズメータ - Google Patents

レンズメータ

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JP2003042903A JP2001231681A JP2001231681A JP2003042903A JP 2003042903 A JP2003042903 A JP 2003042903A JP 2001231681 A JP2001231681 A JP 2001231681A JP 2001231681 A JP2001231681 A JP 2001231681A JP 2003042903 A JP2003042903 A JP 2003042903A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トライアルフレームにセットされた状態のま
まで測定されたトライアルレンズの測定値をそのまま処
方値として用いることのできるレンズメータを提供す
る。 【解決手段】 本発明のレンズメータ1は、トライアル
フレーム12に装着されたトライアルレンズ18A、1
8Bの測定を行うトライアルフレーム測定モードと、通
常のレンズ測定を行う通常測定モードとを有し、トライ
アルフレーム測定モードではトライアルレンズ18A、
18Bの測定により得られた円柱軸角度Aのまるめ処理
が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トライアルフレー
ム(掛け枠(検眼フレーム)ともいう)にセットされた
状態のままでトライアルレンズの検眼度数(球面度数
S、柱面度数C、柱面軸角度A、プリズム量P)を測定
することのできるレンズメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、眼鏡店等において、被検者の
眼鏡を製作する場合、他覚式、自覚式の検眼装置を用い
て被検眼の視機能を検査しているが、最終的には被検者
にトライアルフレームを装着させ、このトライアルフレ
ームに複数個のトライアルレンズを組み合わせてセット
し、そのトライアルレンズを通じて見える視標の見え具
合により製作すべき眼鏡レンズの検眼度数(球面度数、
柱面度数、柱面軸角度、プリズム量)を決定している。
【0003】そして、従来、検者はそのトライアルレン
ズの検眼度数としての呼び値、トライアルフレームの目
盛り(検眼度数としての円柱軸角度)を目視で読み取
り、その読み取り結果をカルテ等へ処方値として記入
し、管理等している。
【0004】しかしながら、この検眼度数を読み取り、
カルテ等へ記入する際に手間がかかると共に、読み取り
ミス、記入ミスが生じるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、手作業による
読み取りミス、記入ミス等を防ぐために、トライアルレ
ンズ(検眼レンズ)の検眼度数情報を読み取るレンズ情
報読み取り装置が提案されている(特開2001−74
603号公報)。
【0006】しかしながら、このレンズ情報読み取り装
置は、トライアルレンズの読み取り専用の装置であり、
眼鏡店にとっては省スペース化を図る観点から望ましく
ない傾向にある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、トライアルフレームにセットされた状態のままで
測定されたトライアルレンズの測定値をそのまま処方値
として用いることのできるレンズメータを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のレンズ
メータは、トライアルフレームに装着されたトライアル
レンズの測定を行うトライアルフレーム測定モードと、
通常のレンズ測定を行う通常測定モードとを有し、トラ
イアルフレーム測定モードではトライアルレンズの測定
により得られた円柱軸角度のまるめ処理が実行されるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のレンズメータは、前記ト
ライアルフレーム測定モードのときに、トライアルレン
ズ間の距離に基づくトライアルレンズの呼び値とトライ
アルフレーム測定モードでの測定値とのズレを補正する
補正処理を実行することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のレンズメータは、前記ト
ライアルフレーム測定モードのときに、前記補正処理に
より得られた呼び値を測定結果表示画面に表示させるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4に記載のレンズメータは、前記ト
ライアルフレーム測定モードで測定された測定値データ
が転送されて眼鏡レンズ加工機、軸出し機、顧客管理装
置のうちの少なくとも一つの処方値データとして用いら
れることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載のレンズメータは、レンズ
メータ本体に前記トライアルフレームを保持する保持部
材が設けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1において、1はレンズメータ
である。このレンズメータ1には公知のものを用いるこ
とができ、2はそのレンズメータ1の本体、3はその本
体2の上部に設けられた液晶表示装置、4は上光学部品
収納部、5は下光学部品収納部、6はレンズ受けエプロ
ン、6’はレンズ受け、7はレンズテーブル、8はレン
ズテーブル操作レバー、9は鼻当て支持部材である。こ
のレンズメータ1は眼鏡フレームに挿着された状態での
眼鏡レンズ、ソフトコンタクトレンズ、素地レンズ等の
光学特性S、C、A、Pについて通常測定を行うことが
できるものである。
【0014】ここでは、そのレンズテーブル7に、例え
ば吸着部材としての磁石10が設けられている。この磁
石10には図2(a)、図2(c)、図2(b)、図2
(d)に示す保持部材としての突き当て部材11が着脱
可能に吸着されるものである。突き当て部材11には磁
石10に対向する位置に磁性体11Aが設けられると共
に円弧状溝11Bが設けられている。
【0015】その突き当て部材11には例えば図3に示
すトライアルフレーム12が突き当てられる。
【0016】その図3において、13はブリッジ部、1
4は鼻当て高さ調節ツマミ、15、15はPD調節つま
み、16、16は角度位置調節ツマミ、17はトライア
ルフレームセット部材である。このトライアルフレーム
セット部材17はブリッジ部13に対して左右方向に可
動の円弧形状部13Aに回動可能に設けられ、角度位置
調節ツマミ16、16によって回動される。
【0017】そのトライアルフレームセット部材17に
は図4に示すトライアルレンズとしての円柱レンズ18
A、図5に示すトライアルレンズとしての球面レンズ1
8Bが挿着されるもので、そのトライアルフレームセッ
ト部材17にはトライアルレンズを支持するための一対
の円弧状支柱19、19と押さえバネ20とが設けられ
ている。円柱レンズ18A、球面レンズ18Bのレンズ
枠18cにはツマミ部18Dが設けられている。また、
レンズ枠18Cにはトライアルフレームの呼び値18E
が記載されている。
【0018】トライアルレンズはその押さえバネ20に
より一対の支柱19、19に向けて押さえつけられ、ト
ライアルフレームセット部材17に安定に保持されてい
る。
【0019】その一対の円弧状支柱19、19にはここ
では3個のトライアルレンズが装着可能とされ、これに
対応して円弧状支柱19、19にはトライアルレンズの
装着溝19Aが図6に拡大して示すように形成され、こ
の装着溝19Aにはトライアルレンズの装着の有無を検
出する検出センサ19Bが設けられている。この検出セ
ンサ19Bの検出出力は図1に示す演算処理装置1Aに
入力されている。その検出センサ19Bの検出出力によ
り後述するトライアルレンズ間の距離dが求められる。
【0020】トライアルフレーム12は各機種によって
装着溝19Aの間隔が決まっており、機種毎に装着溝1
9Aの間隔をメモリーテーブルに登録しておけば、トラ
イアルレンズが装着溝19Aに装着されたときの検出出
力に基づいてトライアルレンズ間の距離dを自動的に求
めることができる。なお、後述する距離dを自動的に求
める代わりに、手動入力によりレンズメータ1に入力す
るようにしても良い。
【0021】その演算処理装置1Aは、トライアルフレ
ーム測定モードと通常の眼鏡レンズの検眼度数(球面度
数S、円柱度数C、円柱軸角度A、プリズム量P)等の
測定を行う通常測定モードの他、レンズメータの測定に
必要な各種の処理を行う機能を有している。
【0022】突き当て部材11の円弧溝11Bはトライ
アルフレーム本体13の円弧形状部13Aの円弧縁部1
3Bに対応する形状とされている。そのトライアルレン
ズの光学特性(検眼度数)をトライアルフレーム12に
挿着したままの状態で測定する際、図7に示すように円
弧縁部13Bが円弧溝11Bに突き当てられるようにな
っている。その円弧溝11Bにトライアルフレーム12
を突き当てた状態でトライアルレンズの測定が行われる
ものとされている。
【0023】その図7では、右側のトライアルレンズを
測定している状態が示されており、右側のトライアルレ
ンズを測定する場合には、図2(a)に示す突き当て部
材11を図1に示す磁石10のうち左から数えて第1番
目の磁石10に吸着させ、図2(b)に示す突き当て部
材11を同様に左から数えて第2番目の磁石10に吸着
させて、トライアルフレーム12の位置決め保持を行
う。トライアルフレームのPD(瞳孔間距離)を変更し
た場合には、突き当て部材11の位置をレンズテーブル
7の延びる方向にずらせば良い。
【0024】また、左側のトライアルレンズを測定する
場合には、図2(a)に示す突き当て部材11を図1に
示す磁石10のうち左から数えて第4番目の磁石10に
吸着させ、図2(b)に示す突き当て部材11を左から
数えて第4番目の磁石10に吸着させて、トライアルフ
レーム12の位置決め保持を行う。この一対の突き当て
部材11、11を用いることにより、トライアルフレー
ム12の回転阻止、左右方向の位置決め、高さ方向の位
置決め、奥行き方向の位置決めが行われる。
【0025】演算処理装置1Aには、トライアルフレー
ム12に挿着したままの状態で光学特性を測定する際
に、円柱軸角度Aを丸めるためのプログラムが組み込ま
れている。
【0026】レンズメータ1で測定したときには、円柱
軸角度Aは従来から1°単位で表示されるようにプログ
ラムされているが、カルテ等に処方値として記載すると
きには、5°単位にまるめて記載する慣行となっている
からである。
【0027】そのレンズメータ1は、トライアルフレー
ム測定モードと、通常測定モードとを有し、電源スイッ
チ(図示を略す)を押すと、図8(a)に示すように液
晶表示装置3にメニュー画面21が表示される。そのメ
ニュー画面21の左側には、トライアルフレーム測定モ
ードを選択するか、通常測定モードを選択するかの選択
画面21Aが表示され、メニュー画面21の右側には、
光学特性としての円柱軸角度Aを5°毎にまるめるかま
るめないかの選択画面21Bが表示される。
【0028】その選択画面21Aの下部にはアップボタ
ン21C、ダウンボタン21Dが表示され、選択画面2
1Bの下部にはアップボタン21E、ダウンボタン21
F、確定ボタン21Gが表示され、アップボタン21
C、ダウンボタン21Dの操作によりトライアルフレー
ム測定モードと通常測定モードとが切り換えられ、アッ
プボタン21E、ダウンボタン21Fの操作により、円
柱軸角度まるめモードと円柱軸角度非まるめモードとが
切り換えられ、確定ボタン21Gを操作すると選択され
たモードが確定される。
【0029】そのメニュー画面21で、トライアルフレ
ーム測定モードを選択すると、図8(b)に示すスタン
バイ表示画面22となり、トライアルフレームの測定モ
ードボタン22Aと、眼鏡レンズ、素地レンズ、トライ
アルレンズ等の被検レンズの光学中心を中心とした同心
円状のスケール22Bと球面度数S、円柱度数C、円柱
軸角度Aとが表示される。
【0030】このスタンバイ表示画面22で、測定モー
ドボタン22Aを押すと、図8(c)に示す測定画面2
3となり、トライアルフレーム測定実行ボタン23A、
軸角度まるめ実行・非実行を選択する選択ボタン23
B、その他のボタンが表示される。
【0031】その測定画面23でトライアルフレーム測
定実行ボタン23Aを押すと、図8(d)に示すよう
に、光学特性の測定値としてのS、C、Aが測定結果表
示画面24に表示され、軸角度まるめモードを選択した
場合には、軸角度Aの測定値が点滅するようにされ、こ
の状態で選択ボタン23Bを押すと、軸角度をまるめる
前の軸角度測定値Aが測定結果表示画面24に表示さ
れ、このときには、軸角度の測定値は点滅しないように
ようにされている。
【0032】その演算処理装置1Aには、トライアルレ
ンズの間隔dに伴う補正プログラムが設けられている。
【0033】これは、以下に説明する理由により設けら
れたものである。
【0034】従来、トライアルレンズの呼び値18Eを
処方値に用いているが、実際に、被検者が見やすいと感
じているトライアルフレーム装着時の検眼度数と処方値
は図9に示すようにトライアルレンズ18A、18Bの
間隔dの存在によって、レンズメータ1による測定値と
呼び値18Eとは一致しない。この測定値と呼び値18
Eとの不一致は、被検眼18Fが弱度の場合、すなわ
ち、トライアルレンズ18A、18Bの度数が小さい場
合には問題ならないが、トライアルレンズの度数が強く
なると、測定値と呼び値との不一致の度合いが大きくな
る。
【0035】レンズメータ1を用いて、図10に示すよ
うに、トライアルレンズ18A、18Bをレンズ受け
6’にセットして、すなわち、ここでは、球面レンズ1
8Bの裏面がレンズ受け6’の頂部に当接するようにし
てセットして、トライアルフレーム装用時のトライアル
レンズ18A、18Bの光学特性を測定すれば、被検者
が実際に装用したときの測定値を得ることができる。
【0036】しかしながら、このようにすると、検者は
トライアルレンズ18A、18Bに記載されている呼び
値18Eと測定値とがずれているので、違和感が生じ
る。
【0037】そこで、トライアルフレーム12にセット
されたトライアルレンズ18A、18Bをレンズメータ
1により測定した測定値に基づき、トライアルフレーム
12にセットされているトライアルレンズ18A、18
Bの呼び値18Eを求める補正処理を行う。ここでは、
測定値S、C、Aと呼び値18Eとの双方が測定結果表
示画面24に表示される。
【0038】その補正処理は以下の式に基づき行われ
る。
【0039】いま、図9、図10に示すようにトライア
ルレンズとしての円柱レンズ18Aの裏面からトライア
ルレンズとしての球面レンズ18Bの裏面までの距離を
d、レンズメータ1により得られた測定値をSA、CA
Aとする。
【0040】このとき、このトライアルレンズの組み合
わせレンズの弱主経線の方向の度数はSAW=SA、強主
経線の方向の度数はSAS+CA、となる。
【0041】ここでは、1枚目のトライアルレンズは、
単性の円柱レンズ18Aであるので、その呼び値をC1
とすると、 S1S=C1、S1W=0、 となり、2枚目のトライアルレンズは球面レンズ18B
であるので、その呼び値をS2、とすると、 S2S=S2W=S2 となる。
【0042】ここで、トライアルレンズ18A、18B
の厚さを「0」と考えると、 S1S=1/f1S、S2=1/f2、 であるので、この式を変形すると、 1/S1S=f1S={f2/(f2・SAS−1)}+d よって、 C1=S1S=1/f1S となる。
【0043】これにより、トライアルレンズ18B、1
8Aの呼び値S2、C1を得ることができる。
【0044】ただし、これは、眼側の球面レンズ18B
と同符号の円柱レンズ18Aをトライアルフレーム12
にセットしたときの方法であり、異符号の円柱レンズ1
8Aをトライアルフレーム12にセットすると、球面レ
ンズ18Bの球面度数をレンズメータ1の測定で得られ
た合成度数のうち、強主経線方向の度数と弱主経線方向
の度数とのうちいずれを呼び値S2とすべきか判断でき
ない。
【0045】この場合には、トライアルレンズ18Bは
0.12D、又は0.25Dステップの度数しかないの
で、このステップに近い度数を呼び値S2として選択す
れば良い。
【0046】そのトライアルフレーム12に装着された
まま測定されたトライアルレンズ18Bの呼び値18E
としての球面度数S2、トライアルレンズ18Aの呼び
値18Eとしての円柱度数C1、5°単位で丸められた
円柱軸角度A1の処方値データは送信手段を介して例え
ば発注システム24の一部を構成する眼鏡レンズ加工機
24A、軸出し機24B、顧客管理装置24Cに転送さ
れ、レンズ加工、軸出し、顧客管理のうちの少なくとも
一つの処方値データとして用いられる。
【0047】以上、発明の実施の形態では、トライアル
フレームの左右のトライアルレンズのうちの一方のトラ
イアルレンズの光学特性を測定した後、他方のトライア
ルレンズの光学特性を測定するものとしたが、左右のト
ライアルレンズの両方の光学特性を同時に測定する構成
として、測定の迅速化を図ることもできる。この場合に
は、レンズメータ1の光学系を2個設けると共に、レン
ズ受け6’をこれに対応させて2個設ける構成とすれば
良い。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、トライアルフレームに
装着されたトライアルレンズの測定を行うトライアルフ
レーム測定モードと、通常のレンズ測定を行う通常測定
モードとを有し、トライアルフレーム測定モードではト
ライアルレンズの測定により得られた円柱軸角度のまる
め処理を実行するようにしたので、レンズメータで測定
を行う場合でも、記入ミス、転記ミスを防止できると共
に、実際に処方箋に記載するトライアルレンズの処方値
データをレンズメータの測定により得ることができる。
【0049】また、トライアルレンズに記載されている
呼び値と測定値とのズレを補正する補正手段を設けたの
で、トライアルレンズの呼び値と測定値の不一致により
検者が感じる違和感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるレンズメータの一例を示す外
観図である。
【図2】 図1に示す磁石に吸着される突き当て部材の
説明図で、(a)は左側のトライアルレンズが突き当て
られる突き当て部材の平面図を示し、(b)は右側のト
ライアルレンズが突き当てられる突き当て部材の平面図
を示し、(c)は(a)に示す突き当て部材の断面図を
示し、(d)は(b)に示す突き当て部材の断面図を示
している。
【図3】 本発明に係わるトライアルフレームの一例を
示す平面図である。
【図4】 図3に示すトライアルフレームに装着される
円柱レンズの一例を示す平面図である。
【図5】 図3に示すトライアルフレームに装着される
球面レンズの一例を示す平面図である。
【図6】 図3に示すトライアルフレームの支柱部分を
拡大して示す斜視図である。
【図7】 図3に示すトライアルフレームを突き当て部
材に突き当ててトライアルレンズの測定を行っている状
態を説明するための説明図である。
【図8】 本発明に係わるレンズメータの表示画面の説
明図で、(a)はメニュー画面を示し、(b)はトライ
アルフレーム測定モードのスタンバイ表示画面を示し、
(c)はトライアルフレーム測定モードの測定画面を示
し、(d)はトライアルフレーム測定モードの測定結果
表示画面を示す。
【図9】 本発明に係わる測定値とトライアルレンズの
呼び値との間の関係を説明するための説明図であって、
被検眼に対するトライアルレンズの位置関係を示してい
る。
【図10】 本発明に係わる測定値とトライアルレンズ
の呼び値との間の関係を説明するための説明図であっ
て、レンズ受けに対するトライアルレンズの位置関係を
示している。
【符号の説明】
1…レンズメータ 12…トライアルフレーム 18A、18B…トライアルレンズ A…円柱軸角度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トライアルフレームに装着されたトライ
    アルレンズの測定を行うトライアルフレーム測定モード
    と、通常のレンズ測定を行う通常測定モードとを有し、
    トライアルフレーム測定モードではトライアルレンズの
    測定により得られた円柱軸角度のまるめ処理が実行され
    ることを特徴とするレンズメータ。
  2. 【請求項2】 前記トライアルフレーム測定モードのと
    きに、トライアルレンズ間の距離に基づくトライアルレ
    ンズの呼び値とトライアルフレーム測定モードでの測定
    値とのズレを補正する補正処理を実行することを特徴と
    する請求項1に記載のレンズメータ。
  3. 【請求項3】 前記トライアルフレーム測定モードのと
    きに、前記補正処理により得られた呼び値を測定結果表
    示画面に表示させることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のレンズメータ。
  4. 【請求項4】 前記トライアルフレーム測定モードで測
    定された測定値としての処方値データが転送されて眼鏡
    レンズ加工機、軸出し機、顧客管理装置の少なくとも一
    つの処方値データとして用いられることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のレンズメータ。
  5. 【請求項5】 レンズメータ本体に前記トライアルフレ
    ームを保持する保持部材が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のレンズメータ。
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