JP2005213196A - 毛髪調整剤、染毛剤、パーマ用第1剤 - Google Patents

毛髪調整剤、染毛剤、パーマ用第1剤 Download PDF

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Abstract

【課題】 アミノ酸を毛髪の内部に的確に補給する。
【解決手段】 アルカリイオン水にアミノ酸を混入したため、毛髪21に塗布されると、アルカリイオン水によって毛髪21を膨潤軟化し、アミノ酸23の毛髪21内部への浸透性を向上することができる。このため、アミノ酸23を毛髪21内部に確実に浸透させて補給することができ、毛髪21内部に補給されたアミノ酸23の保湿効果とアルカリイオン水とによって、毛髪に潤いや艶等を与えて損傷毛を確実に修復することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、毛髪へアミノ酸を補給することが可能な毛髪調整剤、染毛剤、パーマ用第1剤に関するものである。
例えば、毛髪は、外部刺激によって損傷毛となり、その保湿力が低下し、いわゆるぱさつく状態や光沢がない状態等となることが知られている。かかる損傷毛の修復では、損傷毛にアミノ酸を補給し、損傷毛の保湿力を高めることが行われている。
近年では、このような損傷毛の修復用として、アミノ酸を混入したシャンプー剤が一般に普及している。このシャンプー剤では、洗髪時に、手軽に損傷毛へアミノ酸を補給することができる。
しかしながら、従来のシャンプー剤では、毛髪の表面組織であるキューティクルがアミノ酸を貫通させないため、毛髪の内部にアミノ酸を的確に補給することができなかった(例えば、非特許文献1参照)。
インターネット<URL:http://www.tiaratiara.com/bebunnys/be_sp32.html>
本発明が解決しようとする課題は、アミノ酸を毛髪の内部に的確に補給することができない点にある。
請求項1の発明では、アルカリイオン水にアミノ酸を混入したことを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1記載の毛髪調整剤であって、前記アミノ酸は、塩基性アミノ酸であることを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1又は2記載の毛髪調整剤であって、前記アミノ酸は、40重量%以下の割合で混入されていることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3記載の毛髪調整剤であって、前記アミノ酸は、0.2重量%以下の割合で混入されていることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、前記アルカリイオン水は、緩衝剤を含有していることを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、前記毛髪調整剤を基剤として生成されたことを特徴とする。
請求項7の発明では、請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、前記毛髪調整剤を基剤として生成されたことを特徴とする。
請求項1の発明では、毛髪に塗布されると、アルカリイオン水によって毛髪を膨潤軟化し、アミノ酸の毛髪内部への浸透性を向上することができる。このため、アミノ酸を毛髪内部に確実に浸透させて補給することができ、毛髪内部に補給されたアミノ酸の保湿効果とアルカリイオン水とによって、毛髪に潤いや艶等を与えて損傷毛を確実に修復することができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加え、アミノ酸に塩基性アミノ酸を用いているため、アルカリイオン水の変質を抑制し、毛髪へのアミノ酸の浸透性を確実に向上することができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の効果に加え、前記アミノ酸は40重量%以下の割合で混入されているため、アルカリイオン水の変質をより確実に抑制し、毛髪へのアミノ酸の浸透性をより確実に向上させることができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明の効果に加え、アミノ酸が0.2%重量以下の割合で混入されているため、アミノ酸のアルカリイオン水からの析出を抑制し、より確実に毛髪へのアミノ酸の補給を確実に行わせることができる。
請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかの発明の効果に加え、アルカリイオン水に緩衝剤を含有しているため、アルカリイオン水の変質を、より確実に抑制することができる。
請求項6の発明では、請求項1〜5のいずれかの発明の効果に加え、前記毛髪調整剤を基剤として生成されているため、アルカリイオン水による浸透性向上等によって、毛髪内部への浸透性を向上させることができる。
結果として、他の成分の配合割合を少なくしながら毛髪に対し染毛処理を確実に行うことができ、染毛処理の際の毛髪へのダメージを大幅に抑制することができる。
しかも、他の成分と共にアミノ酸を毛髪内部へ的確に補給することができ、染毛処理の際の毛髪へのダメージを、より確実に抑制することができる。
請求項7の発明では、請求項1〜5のいずれかの発明の効果に加え、前記毛髪調整剤を基剤として生成されているため、アルカリイオン水による浸透性向上等によって、毛髪内部への浸透性を向上させることができる。
結果として、他の成分の配合割合を少なくしながら毛髪に対しパーマネント処理を確実に行うことができる。従って、パーマネント処理の際の毛髪へのダメージを大幅に抑制することができる。
しかも、他の成分と共にアミノ酸を毛髪内部へ的確に補給することができ、パーマネント処理の際の毛髪へのダメージを、より確実に抑制することができる。
アミノ酸を毛髪の内部に的確に補給するという目的を変質を抑制しつつ実現した。
以下、本発明の毛髪調整剤の実施例1について説明する。
本実施例の毛髪調整剤は、いわゆるトリートメント剤であり、損傷毛に塗布して毛髪の調整である損傷毛の修復をするためのものである。この毛髪調整剤は、アルカリイオン水にアミノ酸を混入してなり、pH11程度となっている。ただし、毛髪調整剤には、アミノ酸の他、各種のトリートメント成分を含有させることも可能である。
前記アルカリイオン水は、緩衝剤を含有しpH12.5以上となっている。ただし、アルカリイオン水のpHは、任意であり毛髪調整剤が生成された状態であるアルカリイオン水へのアミノ酸の混入状態でpH11程度となるように設定されていればよい。これにより、アルカリイオン水の変質を防止することができる。前記アルカリイオン水には、シリコンが0.433重量%程度、マグネシウムが0.315重量%程度、ナトリウムが0.233重量%程度、リンが0.0675重量%程度の割合でそれぞれ含有されている。このアルカリイオン水は、図1のように、生成器1によって水を電気分解することにより生成される。
図1は、本発明の実施例1に係る毛髪調整剤に用いられているアルカリイオン水の生成器を示す概略構成図である。
前記生成器1は、給水管3と分解室5と排水管7,9とからなる。給水管3は、分解室5に接続され、その分解室5へ水を供給可能となっている。分解室5は、その内部が隔壁11によって陰極室13と陽極室15とに分割されている。陰極室13には、陰極電極17が設けられ、陽極室15には、陽極電極19が設けられている。この陰極室13及び陽極室15には、それぞれ排水管7,9が接続され、電気分解された水を排水可能となっている。この生成器1では、給水管3から分解室5側へ供給された水が、前記両電極17,19間の通電によって、電気分解され陰極室13においてアルカリイオン水が生成される。生成されたアルカリイオン水は、排水管7を介して排出される。なお、陽極室15からは、酸性水が生成され排水管9を介して排出されることになる。
前記緩衝剤には、例えば、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム/マグネシウム、リン酸ナトリウム等の酢酸−水酸化ナトリウム緩衝液が用いられている。緩衝剤は、生成器1によって生成されたアルカリイオン水に対し、撹拌装置等によって均一に混合される。なお、緩衝剤の混合割合は、任意であり前記通電時の電気量等に応じて適宜調整する。
前記アミノ酸には、塩基性アミノ酸が用いられている。具体的には、アルギニン、ヒスチジン、リシンを混合したものである。なお、アルギニン、ヒスチジン、リシンの混合割合は任意である。また、アミノ酸には、アルカリイオン水の変質を防止できれば、酸性や中性アミノ酸を用いることも可能である。
前記アミノ酸のアルカリイオン水への混入は、撹拌装置等によってアルカリイオン水に対し均一に行われている。アミノ酸の混入割合は、40重量%以下となっている。本実施例では、かかるアミノ酸の混入割合が0.2重量%以下に設定されており、アルカリイオン水からのアミノ酸の析出が防止されている。
図2は、毛髪の状態を示し、(a)は平常状態の毛髪の概略図、(b)は毛髪調整剤を塗布したときの毛髪の概略図である。
前記毛髪調整剤によって損傷毛である毛髪21を修復する際には、毛髪調整剤を毛髪21に塗布する。塗布された毛髪調整剤は、アルカリイオン水によって毛髪21を膨潤軟化させることになる。これにより、毛髪21は、図2(a)のような平常状態に対し、図2(b)のように、表面組織であるキューティクルの重なり合いによる微細な間隙dを大きくすることができる。この結果、アミノ酸23の毛髪21内部への浸透性を向上することができる。このとき、アルカリイオン水の界面活性作用により毛髪21の汚れや油分を除去すると共に表面張力が低下し、毛髪21内部へのアミノ酸23の浸透性を、より向上することができる。
このため、アミノ酸23を毛髪21内部に確実に浸透させ毛髪21内部へ的確に補給することができる。この結果、毛髪21内部に補給されたアルカリイオン水とアミノ酸23の保湿効果とによって、毛髪21に潤いや艶等を与えることができる。従って、損傷毛を確実に修復することができる。
本実施例では、損傷毛を修復する際、毛髪調整剤を単に毛髪21へ塗布するだけでよいので、アミノ酸23を混入したシャンプー剤のように洗髪の必要がなく、容易に損傷毛の修復を行うことができると共に、損傷毛の修復時に毛髪21からアミノ酸23が溶出することを抑制することもできる。
本実施例では、アミノ酸23に塩基性アミノ酸を用いているため、アルカリイオン水の変質を抑制し、毛髪21へのアミノ酸の浸透性を確実に向上することができる。
本実施例では、アミノ酸23が40重量%以下の割合で混入されているため、アルカリイオン水の変質をより確実に抑制し、毛髪21へのアミノ酸23の浸透性をより確実に向上させることができる。
本実施例では、アミノ酸23が0.2重量%以下の割合で混入されているため、アミノ酸23のアルカリイオン水からの析出を防止し、毛髪21へのアミノ酸23の補給を確実に行わせることができる。
本実施例では、アルカリイオン水に緩衝剤を混入しているため、アルカリイオン水の変質を、より確実に抑制することができる。
以下、本発明の実施例2について説明する。
本実施例は、上記実施例1の毛髪調整剤を基剤として染毛剤、いわゆるヘアーカラーリング剤を生成したものである。このヘアーカラーリング剤は、毛髪21に塗布して毛髪21の調整である染色をする。
前記ヘアーカラーリング剤は、上記実施例1の毛髪調整剤に所定成分を混入、乳化分散されてなる。前記毛髪調整剤の混入割合は70〜90重量%程度となっており、所定成分の混入割合は残りの10〜30重量%程度となっている。ただし、かかる混入割合は、任意であり、毛髪調整剤と所定成分との関係において毛髪調整剤の変質を防止可能な範囲で混入される。
前記所定成分は、毛髪21に対する染色である染毛、脱染、又は脱色等を行う成分である。所定成分としては、例えば、主な有効成分として染毛作用とブリーチ作用を持つ酸化染毛剤等が用いられる。この酸化染毛剤は、毛髪21が本来持つ色より明るく染めることができることや色落ちを非常に少なくする点で優れているが、毛髪21のアルカリによる膨潤や過酸化水素による毛髪組織の破壊により、毛髪21へのダメージが大きいものである。
前記ヘアーカラーリング剤では、毛髪21へ塗布すると、所定成分の酸化染料と過酸化水素が毛髪21内部に浸透し、酸化染料が酸化重合して発色させる。
ここで、前記ヘアーカラーリング剤では、上記実施例1と同様に、アルカリイオン水によって、毛髪21を膨潤軟化させ、且つ毛髪21の汚れ等を除去する共に表面張力を低下させることができる。従って、酸化染料や過酸化水素等が毛髪21へ入り込みやすくなりその浸透性等を大幅に向上することができる。このため、所定成分としての酸化染料や過酸化水素等の配合割合を少なくしても、前記のように毛髪21への浸透性を向上することが可能となる。
結果的に、酸化染料や過酸化水素等の配合割合を少なくして毛髪21へのダメージを大幅に抑制しながら、アルカリイオン水による浸透性向上等によって、毛髪21の染色を確実に行うことができ、且つ色素の定着性をも向上することができる。
しかも、所定成分と共に、上記実施例1同様アミノ酸を毛髪21内部へ的確に補給することができるため、毛髪21へのダメージを、より確実に抑制することができる。
以下、本実施例の変形例について説明する。
変形例に係るヘアーカラーリング剤では、所定成分としてヘナが用いられている。すなわち、ヘアーカラーリング剤は、上記実施例1の毛髪調整剤にヘナを混入し、ペースト状となっている。
前記ヘナは、指甲花の木の葉を乾燥させ粉末状としたものである。このヘナは、頭皮や毛髪21へのダメージが少ないばかりか、毛髪21に対するトリートメント効果を有している点で優れている。ヘナには、赤色色素のローソン(LOWSONE)が含有されている。ローソンは、ケラチンに絡む性質を有している。
前記変形例に係るヘアーカラーリング剤では、毛髪21へ塗布すると、所定成分のヘナに含有されるローソンが毛髪21内部に浸透しケラチンに絡み付くことによって発色させる。
ここで、上記同様、アルカリイオン水によって、毛髪21を膨潤軟化させ、且つ毛髪21の汚れ等を除去する共に表面張力を低下させることができる。従って、前記ローソンが毛髪21へ入り込みやすくなりその浸透性等を大幅に向上することができる。このため、所定成分としてのヘナの配合割合を少なくしても、前記のように毛髪21への浸透性を向上することが可能となる。
結果的に、ヘナの混入割合を少なくしながら、アルカリイオン水による浸透性向上等によって、毛髪21の染色を確実に行うことができ、且つ色素の定着性をも向上することができる。
しかも、前記ローソンと共にアミノ酸を毛髪21内部へ的確に補給することができること及びヘナのトリートメント効果によって、毛髪21の修復をも行うことができる。
以下、本発明の毛髪調整剤の実施例3について説明する。
本実施例は、上記実施例1の毛髪調整剤を基剤としてパーマ用第1剤を生成したものである。このパーマ用第1剤は、パーマネント処理を行う時に前記毛髪21に塗布して該毛髪21の調整である毛髪21の結合組織を切断するためのものである。
前記パーマ用第1剤は、上記実施例1の毛髪調整剤に所定成分を混入されてなる。前記毛髪調整剤の混入割合は80〜90重量%程度となっており、所定成分の混入割合は残りの10〜20重量%程度となっている。ただし、かかる混入割合は、任意であり、毛髪調整剤と所定成分との関係において毛髪調整剤の変質を防止可能な範囲で混入される。
前記所定成分としては、主な有効成分としてシスチン結合を切断するチオグリコール酸、システィン、アルカリ剤として髪をより膨潤にさせるため塩結合に作用し、有効成分の働きを助けるアンモニア、モノエタノールアミン、アルギニン、そのほか添加剤としてカチオン化ポリマーやシルクPPT、油分等、手触りをアップするためのものが混合されている。
このようなパーマ用第1剤のほかに、酸化作用を行うパーマ用第2剤を用いて、パーマネント処理、例えばパーマネントウェーブ処理が施される。
パーマ用第1剤を塗布すると、チオグリコール酸やシスティンがシスチン結合を切断する。このときモノエタノールアミンなどのアルカリ剤によって毛髪21はその膨潤、還元が促進されることになる。
ここで、パーマ用第1剤は、上記実施例同様、前記毛髪調整剤のアルカリイオン水及び所定成分のアルカリ剤により膨潤軟化させ、且つ毛髪21の汚れや油分を除去すると共に表面張力を低下させ、毛髪21への浸透性を大幅に向上することができる。このため、アミノ酸と共に所定成分としてのチオグリコール酸やシスティンが毛髪21内部に入り込み易くなる。
次いで、ワインディングによってシスチン結合を変性させる。このときロッドに巻けばパーマネントウェーブを施すことができ、毛髪21を真っ直ぐに作用させればストレートパーマを施すことができる。
次に、中間リンス後、パーマ用第2剤を塗布して酸化させ、シスチン結合を再結合させる。なお、パーマ用第2剤には、臭素酸塩や過酸化水素水などが用いられている。
上記のようにパーマ用第1剤では、上記実施例1同様、アルカリイオン水により毛髪21への浸透性を高めることができ、所定成分としてのチオグリコール酸、システィンが毛髪21に入り込みやすくなり、毛髪21を膨潤させるためのモノエタノールアミン等の配合割合を少なくしても、前記のように毛髪21への浸透性を高めることが可能となる。
結果的に、チオグリコール酸やモノエタノールアミン等の配合割合を少なくして、毛髪21へのダメージを大幅に抑制しながら、アルカリイオン水による浸透性向上等によって、所定成分を毛髪21の内部に的確に浸透させ、パーマネント処理を確実に行うことができる。
しかも、所定成分と共に、上記実施例1同様、毛髪21内部にアミノ酸を的確に補給することができるので、より確実に毛髪21へのダメージを抑制することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要素に付随する各種の変更が可能である。例えば、上記実施例では、毛髪調整剤を基剤としてヘアーカラーリング剤、パーマ用第1剤を生成したが、シャンプー剤、リンス剤、整髪料、毛髪用の化粧品等を生成することも可能である。
トリートメント剤、ヘアカラーリング剤、パーマ用第1剤、シャンプー剤、リンス剤、整髪料の他、毛髪用の化粧品や医薬部外品等の生成に適している。
本発明の毛髪調整剤に用いられているアルカリイオン水の生成器を示す概略構成図である(実施例1)。 毛髪の状態を示し、(a)は平常状態の毛髪の概略図、(b)は毛髪調整剤を塗布したときの毛髪の概略図である(実施例1)。
符号の説明
1 生成器
3 給水管
5 分解室
7,9 排水管
11 隔壁
13 陰極室
15 陽極室
17 陰極電極
19 陽極電極
21 毛髪
23 アミノ酸

Claims (7)

  1. アルカリイオン水にアミノ酸を混入したことを特徴とする毛髪調整剤。
  2. 請求項1記載の毛髪調整剤であって、
    前記アミノ酸は、塩基性アミノ酸であることを特徴とする毛髪調整剤。
  3. 請求項1又は2記載の毛髪調整剤であって、
    前記アミノ酸は、40重量%以下の割合で混入されていることを特徴とする毛髪調整剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、
    前記アミノ酸は、0.2重量%以下の割合で混入されていることを特徴とする毛髪調整剤。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、
    前記アルカリイオン水は、緩衝剤を含有していることを特徴とする毛髪調整剤。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、
    前記毛髪調整剤を基剤として生成されたことを特徴とする染毛剤。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪調整剤であって、
    前記毛髪調整剤を基剤として生成されたことを特徴とするパーマ用第1剤。
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