JP2005208427A - 撮像装置 - Google Patents

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Naoyuki Abe
直行 阿部
Misao Hirano
操 平野
Miki Satake
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Abstract

【課題】収納時においてもレンズ鏡筒より突出することなく撮像装置全体のスリム化、小型化を図る。
【解決手段】ポップアップ位置と格納位置とを回動可能に支承されている閃光装置23を備えた撮像装置1において、閃光装置23が取り付けられ撮像装置1の内外に亘り回動される回動部51と、撮像装置1の前後方向にスライド自在に支持されるスライド部52とを備えた可動フレーム26と、可動フレーム26のスライド部52をスライド可能に支持するベースフレーム25と、一端をベースフレーム25に支持され、他端を可動フレーム26の回動部51に支持され、撮像装置1の前面側にスライドされた可動フレーム26の回動部51をポップアップ位置へ上昇可能に支持する支持アーム27と、可動フレーム26を撮像装置1の前面側に付勢する付勢手段28と、可動フレーム26を撮像装置1の背面側に係止する係止手段29とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、ストロボ等の閃光装置のポップアップ機構及び閃光装置を備えた撮像装置に関する。
従来より、静止画又は動画の撮像装置において、光量不足を補う閃光装置(以下、「ストロボ装置」という。)を備えたものがある。この種の撮像装置100におけるストロボ装置101は、不使用時には図15に示すように、装置本体102内に格納され、使用時には図16に示すように、ボタン操作又はオートでポップアップ位置へ回動動作される。このストロボ装置101のポップアップ機構103は、図17に示すように、装置本体102に固定されたベースフレーム105と、ベースフレーム105にポップアップ位置と格納位置とに亘って回動可能に支持されるとともにストロボ装置101が取り付けられた可動フレーム106と、可動フレーム106をポップアップ位置に付勢するコイルバネ107と、ベースフレーム105に回転自在に取り付けられ可動フレーム106をストロボ装置101の格納位置に係止させる作動部材108とを備える。
可動フレーム106を支持するベースフレーム105は、可動フレーム106を支持する軸110が挿通される軸孔111を備える一対の軸受け板112,112を有する。ベースフレーム105は、軸受け板112,112間に軸110が挿通されると共に、軸受け板112,112の外方に突出された軸110の両端部が可動フレーム106に挿通されることにより、可動フレーム106を軸110を支点に回動可能に支持している。また、軸受け板112,112には、可動フレーム110の回動領域を規制するガイドピン114が設けられている。ガイドピン114は、可動フレーム106に設けられた円弧状のガイド孔115に挿通されることにより、ガイド孔115に沿って可動フレーム106の回動をガイドする。また、一方の軸受け板112には、軸110に挿通されるコイルバネ107の一端が係止されるバネ係止部116が形成されている。
このベースフレーム105に回動可能に支持される可動フレーム106は、ストロボ装置101の外装体117が取り付けられる主面部118と、主面部118の両端より立ち上がり形成された一対の側壁119,119とを備える。可動フレーム106の主面部118には、コイルバネ107の他端が係止されるバネ係止部120が設けられている。また、主面部118は、係止片121が突設され、作動部材108のフックに係合されるワイヤ122が設けられている。この主面部118の両端より立ち上がり形成された側壁119,119は、ベースフレーム105の軸受け板112に軸支された軸110の両端が挿通される軸孔124と、ガイドピン114が挿通されるガイド孔115とが開口されている。
そして、可動フレーム106は、ベースフレーム105に挿通された軸110が挿通されると共に、軸110に挿通されたコイルバネ107の他端が係止されることにより、図18に示すように、コイルバネ107の付勢力によって、常時、主面部118に取り付けられた外装体117をポップアップ位置に回動させる図18中矢印U方向へ付勢されている。
この可動フレーム106をストロボ装置101の格納位置に係止させる作動部材108は、ベースフレーム105に回転自在に取り付けられ、上記可動フレーム106の主面部118に設けられたワイヤ122が係止されるフック125と、作動部材108の回動を規制するプランジャー126と接続された係合アーム127とを備える。
フック125は、先端に可動フレーム106のワイヤ122が係合される係合斜面125aが設けられている。この係合斜面125aは、ワイヤ122との摩擦角より大きく設定されている。また、係合アーム127は、プランジャー126と接続されることにより、作動部材108を回転させ、フック125と可動フレーム106のワイヤ122との係合を解除させる。プランジャー126は、鉄片126aを備え、この鉄縁126aと係合アーム127とが接続される。そして、プランジャー126は、鉄片126aを磁気吸着することにより作動部材108の回転を規制し、フック125と可動フレーム106のワイヤ122との係合を保持させ、また、鉄片126aの磁気吸着が解除されることにより作動部材108の回転を自由にさせる。
そして、ストロボ撮影を行う際、作動部材108は、プランジャー126による鉄片126aの磁気吸着が解除され、ポップアップ位置に付勢されている可動フレーム106の主面部118に取り付けられたワイヤ122によって、コイルバネ107の付勢力を受けたフック125が係合斜面125aに沿って押圧されて、回転される。フック125とワイヤ122との係合が解除されると、可動フレーム106は、コイルバネ107の付勢力により図18中矢印U方向に回動される。これにより、ストロボ装置101は、ポップアップ位置まで上昇され、発光可能とされる。なお、作動部材108は、可動フレーム106がポップアップ位置へ回動された後、再度プランジャー126が鉄片126aを磁気吸着することにより回転され、フック125が可動フレーム106のワイヤ122を係合可能に待機する。
ストロボ装置101を格納する場合は、ユーザによって外装体117が格納位置に押し下げられる。ストロボフレーム117が押し下げられると、可動フレーム106は、主面部118に設けられたワイヤ122が作動部材108のフック125に係合される。これにより、ストロボ装置101は、コイルバネ107の付勢力に対抗して、格納位置に保持される。
特開2002−250962号公報
以上のように、ストロボ装置101のポップアップ機構103は、軸110に支持された可動フレーム106が、コイルバネ107の付勢力を受けてポップアップ位置へ回動されるものである。また、可動フレーム106は、側壁119,119に穿設され軸110が挿通される軸孔124を回動中心として、ポップアップ位置まで回動される。
このようなストロボ装置101は、可動フレーム106が側壁119,119の軸孔124を回動中心としてポップアップ位置まで回動されるものであり、撮像装置100本体の収納位置からポップアップ位置までの上下方向に回動され、撮像装置100の前後方向への移動はされない。そのため、フラッシュ発光がレンズ鏡筒の前端部に遮られることを防止するため、ストロボ装置101の設定箇所は必然的にレンズ鏡筒前端側に制約され、設計の自由度が限られてしまう。
また、ポップアップ機構103は、可動フレーム106に設けられたワイヤ122を作動部材108より立ち上がり形成されたフック125に係止することにより、ストロボ装置101のポップアップを規制している。したがって、ポップアップ機構103は、可動フレーム106を係止するフックの高さ分だけ厚みを要し、ストロボ装置101の不使用時に装置本体102内に収納された状態においても、撮像装置100の上面からストロボ装置101が突出し、撮像装置全体のスリム化、小型化を図ることができない。
さらに、撮像装置100は、可動フレーム106が軸110を回動中心として回動されるものであるため、可動フレーム106に取り付けられたストロボ装置101の後端部と、ストロボ装置101が収納される撮像装置100の上面部との間には、ストロボ装置101の外筐の回動領域を確保するためのクリアランスが必要となる。かかるクリアランスは、ストロボ装置101の収納時においてもストロボ装置101の後端部と撮像装置本体の上面部との間に現れるため、該上面部を面一に形成することができなかった。
そこで、本発明は、収納時においてもレンズ鏡筒より突出することなく撮像装置全体のスリム化、小型化を図るとともに、ストロボ装置の設計の自由度を確保し、撮像装置上面部を面一に収納可能なストロボ装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる撮像装置は、ポップアップ位置と格納位置とを回動可能に支承されている閃光装置を備えた撮像装置において、先端側に閃光装置が取り付けられ上記撮像装置の内外に亘り回動される回動部と、上記回動部と回転自在に結合され、上記撮像装置の前後方向にスライド自在に支持されるスライド部とを備えた可動フレームと、上記可動フレームのスライド部をスライド可能に支持するベースフレームと、一端を上記ベースフレームに回転可能に支持され、他端を上記可動フレームの回動部に回転可能に支持されることにより、上記撮像装置の前面側にスライドされた上記可動フレームの回動部を上記ポップアップ位置へ上昇可能に支持する支持アームと、上記可動フレームを上記撮像装置の前面側に向かって付勢する付勢手段と、上記可動フレームを上記撮像装置の背面側に係止する係止手段とを有するものである。
このような本発明にかかる撮像装置によれば、可動フレームを撮像装置の前後方向にスライド可能に形成するとともに、撮像装置の背面側に可動フレームを係止する係止手段を配設しているため、閃光装置が、撮像装置の前方にスライドしながらポップアップ位置まで回動される。したがって、ポップアップ位置に回動された閃光装置は、発光部が撮像装置の前端部近傍に位置されるため、撮像装置の前端部に設けられているレンズ部により光が遮られることがない。
また、可動フレームをベースフレームの後側に係止させる係止手段のフック部を、ベースフレームの面方向であるへ回動するように形成することにより、厚さが薄く形成されている。したがって、閃光装置が撮像装置から突出することなく収納され、撮像装置の上面を面一に形成することができる。
さらに、閃光装置が装置本体の前方へスライドされながらポップアップ位置へ回動されるものであるため、閃光装置の外筐体の後端部と撮像装置の上面との間に、閃光装置の回動領域を確保するためのクリアランスを形成する必要がない。したがって、撮像装置は、閃光装置の収納時において、上面を平坦に形成することができる。
以下、本発明を適用した撮像装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した撮像装置は、例えば図1及び図2に示すカメラ一体型デジタルビデオテープレコーダ(以下、デジタルビデオカメラという。)1である。このデジタルビデオカメラ1は、本体部2と、この本体部2の一側面に開閉可能に取り付けられたパネル部3と、このパネル部3とは反対側の本体部2の他側面に回動可能に取り付けられたグリップ部4とを備えている。
本体部2は、被写体の像を撮影するための撮像ユニットを有しており、この本体部2の前面には、撮像レンズ5aを外部に臨ませるレンズ部5が突出して設けられている。また、本体部2の上面部2aには、夜間等にストロボを発光させるフラッシュ発光部6がポップアップ可能に設けられている。また、本体部2の上面部2aには、音声を収録するための音声収録ユニットとして、マイクロフォン等のステレオマイク7がフラッシュ発光部6よりも後方に位置して設けられている。
なお、本体部2の内部には、撮像レンズ5aを含む撮像光学系が内蔵されたレンズ鏡筒や、このレンズ鏡筒で結像された被写体の像を撮像するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Mental-Oxide Semiconductor device)等の撮像素子が設けられており、撮像ユニットは、撮像レンズ5aを通して取り込まれた画像を撮像素子により電気信号に変換し、映像データとして後述する記録再生ユニットや表示ユニット等に出力する。
本体部2の背面側の上部には、上述した撮像ユニットにより撮像された画像を表示する本体側の表示ユニットとして、アイカップ8aから内部の液晶表示素子(LCD:Liquid Crystal Display)に表示された画像を覗き見るEVF(Electronic View Finder)等のファインダ部8が設けられている。
本体部2の背面側の下部には、図2及び図6に示すように、この本体部2の筐体を構成する蓋体9が開閉可能に取り付けられており、この蓋体9の内側には、電源となるバッテリ10が挿脱されるバッテリ挿脱口11と、このバッテリ挿脱口11を通して内部にバッテリ10が収納されるバッテリ収納部12とが設けられている。すなわち、このデジタルビデオカメラ1では、バッテリ10を本体部2の内部に収納することが可能となっている。
また、本体部2とグリップ部4との間の連結部13の背面には、端子カバー14が開閉可能に取り付けてられており、この端子カバー14の内側には、例えばヘッドフォンやマイク等を接続するためのヘッドフォン出力端子やマイク入力端子、パーソナルコンピュータ等の他の電子機器に対して映像信号及び音声信号の入出力を行うための映像/音声入出力端子、外部電源(ACアダプタ)と接続される電源ジャック等の外部接続用の端子部が設けられている。また、本体部2の各所には、各種操作を行うための操作ボタンやスイッチ等が設けられている。
パネル部3は、図2及び図3に示すように、本体部2に2軸の回動ヒンジ機構15を介して回動可能に取り付けられている。このヒンジ機構15は、パネル部3を本体部2に対して、図3中矢印Aに示す開閉方向に略90゜の角度範囲で回動可能に支持すると共に、図3中矢印Bに示す開閉方向と直交する軸回りに略270゜の角度範囲で回動可能に支持している。これにより、パネル部3は、本体部2に対して開閉したり、開いた状態において向きを切り替えることが可能となっている。また、パネル部3は、閉じた状態において、本体部2の一側面を切り欠くように形成されたパネル収納部16に収納することが可能となっている。
また、パネル部3の一主面側には、上述した撮像ユニットにより撮像された画像を表示するパネル側の表示ユニットとして、液晶表示パネル(LCD)17が設けられている。したがって、このデジタルビデオカメラ1では、上記ファインダ部8以外にも、撮像レンズ5aを通して撮影された画像を液晶表示パネル17に表示することが可能となっている。なお、この液晶表示パネル17の前面には、タッチパネルが設けられており、液晶表示パネル16に表示された画像を見ながら、タッチパネルを指等で押圧することによって、各種操作を行うことが可能となっている。
グリップ部4は、図2,図4及び図5に示すように、このデジタルビデオカメラ1を撮影者が把持する部分であり、本体部2の連結部13に回動ヒンジ機構18を介して回動可能に取り付けられている。この回動ヒンジ機構18は、グリップ部4を本体部2に対して図4中矢印Cに示す光軸と直交する軸回りに略90゜の角度範囲で回動可能に支持している。したがって、このデジタルビデオカメラ1では、撮影時の位置や角度等に合わせて本体部2に対するグリップ部4の向きを切り替えることが可能である。
なお、グリップ部4の各所には、このグリップ部4を把持しながら、撮影のための各種操作を行うためのシャッタボタン19aやズームレバー19b等が設けられている。また、グリップ4の側面には、このグリップ部4を把持した手を押さえるためのグリップベルト(図示せず。)が取り付けられている。
また、グリップ部4には、図5に示すように、このグリップ4の筐体を構成する蓋体20が開閉可能に取り付けられており、この蓋体20の内側には、テープカセット21を装着するためのカセット装着部22が設けられている。なお、グリップ部4の内部には、上述した撮像ユニット及び音声収録ユニットからの映像信号及び音声信号等を記録/再生するための記録再生ユニットとして、上述したテープカセット装着部22に装着されたテープカセット21の磁気テープに対して、信号の記録/再生を行う回転ヘッド装置や、複数のガイドローラにより引き回された磁気テープをピンチローラとキャップスタンとで挟み込みながら、この磁気テープを一定の速度で走行させるテープ走行機構等が設けられている。
以上のように構成されるデジタルビデオカメラ1では、グリップ4を把持した状態で、背面側のビューファインダ8を覗きながら、或いはパネル部3の液晶表示パネルを見ながら、動画や静止画等の撮影を行うことが可能である。
また、このデジタルビデオカメラ1では、本体部2に対するパネル部3の向きを切り替えることによって、例えば液晶表示パネル16を見ながら撮影者自身を撮影するといったことが可能である。
さらに、このデジタルビデオカメラ1では、撮影時の位置や角度等に合わせて本体部2に対するグリップ部4の向きを切り替えることによって、グリップ部4の握り易さと安定した角度での撮影を可能としている。特に、図4に示す状態では、本体部2に対してグリップ部4がちょうど一眼レフと同じような形態となるため、撮影者が静止画を撮影し易くなるといった効果がある。
次いで、本体部2の上面2aに設けられているフラッシュ発光部6について説明する。このフラッシュ発光部6は、フラッシュ発光を行うストロボ装置23と、ストロボ装置23を本体部2の上面2aよりポップアップ位置に回動自在に支持するポップアップ機構24とからなる。ストロボ装置23は、静止画の撮影時に被写体光量が確保されているときには、図1に示すように、本体部2内の格納位置に収納され、被写体光量が不足しているときには、図7に示すように、本体部2内の格納位置からポップアップ位置に跳ね上げられ、フラッシュ発光が可能とされる。
このストロボ装置23のポップアップ機構24は、図8及び図9に示すように、本体部2の上面2aに組み付けられているベースフレーム25と、ベースフレーム25の前側25aのポップアップ位置と後側25bの収納位置とに亘る図8中矢印P方向及び反矢印P方向へスライド可能に支持されるとともにストロボ装置23が取り付けられる可動フレーム26と、ベースフレーム25の前側25aにスライドされた可動フレーム26をポップアップ位置に上昇させて支持する支持アーム27と、可動フレーム26をベースフレーム25の前側25aに付勢する引っ張りコイルバネ28と、ベースフレーム25に回転自在に取り付けられ、可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに係止させる作動部材29とを有する。
可動フレーム26をスライド可能に支持するベースフレーム25は、略矩形状の金属板により形成され、本体部2を構成する左右一対のハーフが突き合わされることにより、本体部2の上面2aに挟持されている。ベースフレーム25は、長手方向を本体部2の長手方向と一致させて配設され、前側25aから後側25bにかけて、ストロボ装置23が収納される収納部30と、可動フレーム26がスライド自在に配設される主面部31と、可動フレーム26を後側25bに係止する作動部材29が配設される係止部32が形成されている。また、ベースフレーム25は、本体部2の上面2aの傾斜に合わせて収納部30が形成されている前側25aが主面部31より下方に傾斜する傾斜面33を介して段違いに形成されている。
ストロボ装置23が収納される収納部30は、本体部2内に収納されたストロボ装置23の外筐体の形状に応じて略矩形状に形成されている。また、収納部30は、両側縁30a,30bに、後述する可動フレーム26をポップアップ位置に上昇させて支持する支持アーム27の一端が回動自在に取り付けられるアーム取付片35,35が形成されている。アーム取付片35,35は、挿通孔35a,35aが穿設され、この挿通孔35a,35aが支持アーム27に穿設された挿通孔と連続された後、ビス止めされることにより、支持アーム27が回動可能に支持される。
また、収納部30は、傾斜面33を介して主面部31及び係止部32より低位置に形成されている。したがって、ストロボ装置23は、収納部30に収納されることにより主面部31及び係止部32の主面と略同じ高さとされ、図1に示すように、本体部2の上面2aとストロボ装置23の外筐体の上面とが面一とされる。
なお、ストロボ装置23は、後述するように可動フレーム26がベースフレーム25の前側25aへスライドされながらポップアップ位置へ回動されるものであるため、本体部2内に収納された状態において、ストロボ装置23の後端部と本体部2の上面2aとの間にクリアランスを設ける必要がない。すなわち、ストロボ装置がベースフレームの前側にスライドされることなく単に回動されることによりポップアップ位置へ立ち上がる撮像装置においては、回動支点に近いストロボ装置の後端と本体部の上面との間に、ストロボ装置の後端部の回動領域を確保するため、所定のクリアランスを形成する必要がある。そのため、ストロボ装置が本体部内に収納されている状態においても、ストロボ装置の後端部と本体部の上面との間に当該クリアランスが現れ、本体部上面を平坦に形成することができなかった。これに対し、本願が適用されたストロボ装置23は、後述するように、ストロボ装置23が本体部2の前方にスライドしながらポップアップ位置へ回動されるものであるため、本体部2の上面2aにストロボ装置23の回動領域を確保するためのクリアランスを形成する必要がない。したがって、ストロボ装置23の収納時においては、図10及び図11に示すように、本体部2の上面2aを略平坦に形成することができる。
可動フレーム26がスライド自在に配設される主面部31には、スライド方向の両側縁31a,31bに後述する可動フレーム26がスライド自在に係止される側壁41,41が折り曲げ形成されている。側壁41,41は、可動フレーム26のスライド方向に一対の長孔42a,42bが前後に離間して形成されている。長孔42a,42bには、ビス37,38が挿入されるとともに、これらビス37,38が可動フレーム26を挿通された後かしめられることにより、可動フレーム26がスライド自在に係合される。したがって、長孔42a,42bの長手方向の長さによってビス37,38の移動領域が規制されることによって、可動フレーム26のスライド領域が定まる。
側壁41,41の近傍には、可動フレーム26をベースフレーム25の前側25aへ付勢する引っ張りコイルバネ28の一端が係止されるバネ係止部44,44が立設されている。また両側壁41,41の間には、前側25aにスライドされた可動フレーム26が付き当てられる突き当て壁45が折り曲げ形成されている。また、突き当て壁45はベースフレーム25の後側25b面にダンパーが貼り付けられている。この突き当て壁45には、可動フレーム26が引っ張りコイルバネ28によりベースフレーム25の前側25aにスライドされると、可動フレーム26に設けられた立壁72が当接される。このとき、突き当て壁41にはダンパーが貼着されいるため、可動フレーム26のスライドに伴う騒音を減少させることができる。なお、ダンパーは、突き当て壁45でなく、可動フレーム26の立壁72側に形成してもよい。
主面部31よりベースフレーム25の後側25bにかけては、可動フレーム26を係止する作動部材29及び作動部材29を回動操作するプランジャー90が配設される係止部32とされている。そして、係止部32は、可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに係止することにより、本体部2内に押下されたストロボ装置23がポップアップ位置へ回動しないようにする。
このようなベースフレーム25にスライド自在に係合される可動フレーム26は、ストロボ装置23が取り付けられ、ベースフレーム25の前側25aに配設されてポップアップ位置と収納位置とに亘って回動されるポップアップ部51と、ベースフレーム25の両側壁41,41にそれぞれ前後に離間して形成された長孔42a,42bにスライド自在に係合されるスライド部52とからなる。
ポップアップ部51は略矩形板状に形成され、ストロボ装置23がビス等により取り付けられている。また、ポップアップ部51は、スライド方向の両側縁に側壁53,53が折り曲げ形成されている。これら側壁53,53は、先端53a側にビス39,39が挿通される挿通孔54,54が形成されている。そして側壁53,53は、挿通孔54,54に、支持アーム27,27の一端を挿通したビス39,39が挿通され、かしめられることにより、支持アーム27,27に回転自在に係合されている。また、側壁53,53は、後端53b側にも上記ビス37,37が挿通される挿通孔55,55が形成されている。そして、側壁53,53は、挿通孔55,55にスライド部52のスライド壁56を挿通したビス37,37が挿通され、かしめられることにより、スライド部52と回転自在に係合されている。
ポップアップ部51と回転自在に係合されたスライド部52は、ポップアップ部51の側壁53,53と係合されるスライド壁56,56と、両スライド壁56,56間の主面部65に取り付けられ、後述する作動部材29と係合される係止部材57とを備える。スライド壁56,56は、先端56aにビス37,37が挿通される挿通孔58,58が穿設されている。そして、スライド壁56,56は、挿通孔58,58が上記ポップアップ部51の側壁53,53の後端53bに穿設された挿通孔55,55と連続された後、ベースフレーム25の側壁41,41に穿設された長孔42aを介してビス37,37が挿通され、かしめられることにより、スライド部56とポップアップ部51とが回転自在に係合される。また、スライド壁56,56は、後端56bにも上記ビス38,38が挿通される挿通孔59,59が穿設されている。そして、スライド壁56,56は、挿通孔59,59にベースフレーム25の側壁41,41に穿設された長孔42bを介してビス38,38が挿通され、かしめられている。
このように可動フレーム26は、ポップアップ部51とスライド部52とがビス37,37に挿通されることにより係合されるとともに、当該ビス37,37がベースフレーム25の側壁41,41に穿設された長孔42aを介して挿通されている。また、スライド部52のスライド壁56,56の後端56bに穿設された挿通孔59,59にも、同様にビス38,38がベースフレーム25の側壁41,41に穿設された長孔42bを介して挿通されている。これにより、可動フレーム26は、ベースフレーム25の長孔42a,42bに沿って、長孔42の穿設方向である図8中矢印P方向及び反矢印P方向へスライド自在とされている。
また、スライド部52は、スライド壁56,56の後方に、一端がベースフレームのバネ係止部44,44に係止された引っ張りコイルバネ28,28の他端が係止されるバネ係止部61,61が形成されている。可動フレーム26は、バネ係止部61,61とベースフレーム25のバネ係止部44,44間に引っ張りコイルバネ28が配設されることにより、常時これら引っ張りコイルバネ28,28によってベースフレーム25の前側25a方向である図8中矢印P方向へ付勢されている。
スライド部52の両スライド壁56,56間に配設された係止部材57は、後述する作動部材29に係止されることにより可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに係止させるものである。この係止部材57は、略円盤状の回転部62から、作動部材29に係止される係止片63と、係止部材57を回動付勢する付勢部材が取り付けられる付勢片64とが延設されている。係止片63及び付勢片64とは、略L字状をなして一体に形成されるとともに、両片が延設される回転部62がビス等によりスライド部52の主面部65に回動自在に取り付けられている。
係止片63は、先端部に作動部材に係止される係止ピン66が下方に向けて突設されている。また、付勢片64は、先端に引っ張りコイルバネ68の一端が係止されるバネ係止孔69が穿設されている。一端が付勢片64に係止される引っ張りコイルバネ68は、他端をポップアップ部51の後方に形成されたバネ係止孔70に係止されることにより、常時、係止部材57を付勢片64がポップアップ部51側に回転する図8中矢印R方向へ回動付勢している。付勢片64が図8中矢印R方向へ回動付勢されることにより、付勢片64と一体に形成されている係止片63の係止ピン66も、同様に図8中矢印R方向へ回動付勢されている。
また、スライド部52は、主面部65の前側縁に、ベースフレーム25の主面部31に形成された突き当て壁45と当接する立壁72が折り曲げ形成されている。立壁72は、可動フレーム26が引っ張りコイルバネ28,28の付勢力によりベースフレーム25の前側25aにスライドされると、突き当て壁45と当接される。このとき、突き当て壁45又は立壁72のいずれか一方又は両方にダンパーが貼着されることにより、当接時の衝撃やノイズを抑制することができる。
なお、立壁72にはバネ係止孔73が穿設され、引っ張りコイルバネ74の一端が係止されている。引っ張りコイルバネ74は、他端を可動フレーム26のポップアップ部51の後側縁に穿設されたバネ係止孔75に係止されることにより、常時、スライド部52とポップアップ部51とが互いに近接する方向に付勢する。このように、引っ張りコイルバネ74をポップアップ部51とスライド部52の一側縁に偏倚させて架け渡すことにより、可動フレーム26は、ベースフレーム25の前側25aのポップアップ位置及び、ベースフレーム25の後側25bの収納位置に位置されている際に、寸法公差や経年使用に基づくガタつき等を当該一側縁によせて抑えることができる。
また、スライド部52は、主面部65の後側縁に後述する作動部材29の係止アーム81の過剰な回動を規制する回動規制片77が形成されている。回動規制片77は、可動フレーム26がベースフレーム25上にスライド自在に配設されることにより、作動部材29の係止アーム81の回動領域に張り出すように折り曲げ形成されている。そして、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力を受けた可動フレーム26が図9中矢印P方向へスライドされる際、回動規制片77が作動部材29の係止アーム81に当接することにより、係止アーム81の図9中反矢印S方向への回動が規制される。これにより、作動部材29が図9中反矢印S方向へ過剰に回動することによって規制アーム82を介して係合されているプランジャー90に鉄片92が磁気吸引されなくなり、また、係止アーム81のフック部84が再度、係止ピン66を係合可能な位置に待機できなくなる事態を防止することができる。
このような可動フレーム26は、引っ張りコイルバネ28の付勢力により図8中矢印P方向へスライドされると、ポップアップ部51が一対の支持アーム27,27に支持されることによりポップアップ位置へ回動され、ストロボ装置23を立ち上げる。ストロボ装置23を立ち上げる支持アーム27,27は、一端部27aをベースフレーム25の収納部30に形成された一対のアーム取付片35,35に図8中矢印U方向及び反矢印U方向へ回動自在にビス止めされ、他端部27bを可動フレーム26のポップアップ部51に形成された側壁53,53の挿通孔54に回動自在にビス39,39に係止されている。また支持アーム27,27は、ベースフレーム25の傾斜面33に沿って傾斜部78が形成され、図12に示すように、ストロボ装置23の収納位置であるベースフレーム25側へ回動されることにより、収納部30及び傾斜面33に密着して収納される。
このような支持アーム27,27は、可動フレーム26が引っ張りコイルバネ28,28によりベースフレーム25の前側25aである図12中矢印P方向へスライドされると、図9に示すように、図9中矢印U方向へ回動し、可動フレーム26のポップアップ部51をポップアップ位置へ上昇させ、支持する。これにより、可動フレーム26のポップアップ部51に取り付けられたストロボ装置23がデジタルビデオカメラ1の本体部2の上面2aより立ち上げられる。また、支持アーム27,27は、ストロボ装置23が本体部2内へ押下されることによりベースフレーム25の収納部30へ収納されると、可動フレーム26のポップアップ部51がベースフレーム25の後側25bである図9中反矢印P方向へスライドされ、図12に示すように、図12中反矢印U方向へ回動して収納部30及び傾斜面33に密着して収納される。
作動部材29は、可動フレーム26のスライド部52に設けられた係止部材57の係止片63を係止することにより、可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに係止させ、ストロボ装置23を本体部2内に収納させるものである。この作動部材29は、略円盤状の回転部80から、係止片63に突設された係止ピン66を係止する係止アーム81と、後述するプランジャー90と係合され係止アーム81の回転を規制する規制アーム82とが延設されている。
回転部80は、ベースフレーム25の係止部32に回転自在に直接ビス止めされ、係止アーム81及び規制アーム82を図8中矢印S方向及び反矢印S方向へ回転させる。
また、係止アーム81は、先端部に係止片63より下方へ突設された係止ピン66と係合するフック部84が形成されている。フック部84は、前側面が係止ピン66が摺動可能に傾斜する摺動斜面84aとされ、後側面が係止ピン66が係止される引っ掛け斜面84bとされている。また係止アーム81は、可動フレーム26のスライド部52に形成された回動規制片77が当接される当接片83が立ち上がり形成されている。係止アーム81は、可動フレーム26が図9中矢印P方向へスライドされ、係止ピン66によって同図中反矢印S方向へ回動されたとき、回動規制片77に当接されることにより、反矢印S方向への過剰な回動が規制され、再度フック部84と係止ピン66との係合が可能な位置に保持される。
規制アーム82は、先端部82aに、プランジャー90に磁気吸引された鉄片92に挿通された突部86が上方に向けて形成されている。そして規制アーム82は、プランジャー90に鉄片92が磁気吸引されることにより図8中矢印S方向へ回動付勢され、プランジャー90による鉄片92の磁気吸引力がキャンセルされると図8中反矢印S方向への回動が可能とされる。
このような作動部材29は、規制アーム82がプランジャー90に磁気吸引された鉄片92に回動付勢されることにより係止アーム81も図12中矢印S方向へ回動される。また、上述したように、可動フレーム26に設けられた係止部材57は、引っ張りコイルバネ68によって常時、図12中矢印R方向へ回動付勢されている。したがって、作動部材29の係止アーム81は、フック部84の引っ掛け斜面84bに、係止部材57の係止片63に突設された係止ピン66を係止させる。これにより作動部材29は、可動フレーム26を引っ張りコイルバネ28,28の付勢力に対抗してベースフレーム25の後側である係止部32に係止させておくことができる。
そして、作動部材29は、プランジャー90による鉄片92の磁気吸着力がキャンセルされ係止アーム81が回動自由とされると、フック部84の引っ掛け斜面84bに係止されていた係止ピン66が、引っ張りコイルバネ28,28の図12中矢印P方向への付勢力により、係止アーム81を反矢印S方向に回転させながらフック部84の引っ掛け斜面84bを摺動し、係止ピン66とフック部84との係合が解除される。したがって、可動フレーム26は、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力により、図9中矢印P方向へスライドされる。
さらに、作動部材29は、可動フレーム26のポップアップ部51が押下されることによりスライド部52が図12中反矢印P方向へスライドされると、係止部材57の係止片63の係止ピン66が、図12中反矢印R方向へ回動しながらフック部84の摺動斜面84aを摺動していく。また、このとき作動部材29は、プランジャー90によって鉄片92が磁気吸引されているため、規制アーム82が図12中矢印S方向へ付勢され、自由な回動が規制されている。したがって、作動部材29は、係止ピン66がフック部84の摺動斜面84aを乗り越え、引っ張りコイルバネ68の付勢力により図12中矢印R方向へ回動されると、係止ピン66を引っ掛け斜面84bに係止する。これにより可動フレーム26は、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力に抗してベースフレーム25の係止部32に係止される。
なお、このような作動部材29の回転を規制するプランジャー90は、ベースフレーム25の係止部32に形成された開口部91上を跨ぐように配設され、一部を係止部32上にビス止めされることによりベースフレーム25に固定されている。プランジャー90は、平行状態に一対のマグネットが支持され、これら両マグネットの外周にコイルを巻装したボビンが各々装着されている。そして、ボビンの開口部側から二股上の鉄片92が挿入され、鉄片92の先端部が上述したマグネットの先端面に磁気吸着されている。鉄片92は、これに形成した接続孔92aに、作動部材29の規制アーム82に突設された突部86が挿入されている。
そして、プランジャー90は、コイルが無通電状態のときには、マグネットに発生する磁気吸引力により鉄片92を吸着し、作動部材29の規制アーム82を図12中矢印S方向へ回転保持する。また、プランジャー90は、コイルが通電状態とされると、コイルに発生する電磁力によりマグネットの磁気吸引力が消滅し、これにより鉄片92の吸着力が消滅するため、作動部材29を回転自由とする。
なお、鉄片92は、プランジャー90による磁気吸引力がキャンセルされ、作動部材29の規制アーム82が図9中反矢印S方向へ回動されたとき、ベースフレーム25の係止部32に立ち上がり形成された規制壁93に当接されることにより、ボビンの開口部から過剰に飛び出すことが防止されている。したがって、鉄片92がボビンの開口部からプランジャー90の磁気吸引力が及ばない位置まで飛びだし、作動部材29を図12中矢印S方向へ回動付勢することにより可動フレーム26の係止ができなくなる事態が防止されている。
次いで、以上のような構成を備えたストロボ装置23のポップアップ機構24のポップアップ動作について説明する。ストロボ装置23は、デジタルビデオカメラ1の不使用時や、静止画や動画の撮影時に被写体光量が十分確保されているときには、図1に示すように、本体部2の上面2aの格納位置に収納されている。このとき、ポップアップ機構24は、図12に示すように、ストロボ装置23が取り付けられた可動フレーム26が、作動部材29に係止されることにより、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力に対抗して、ストロボ装置23を格納位置に保持する図12中反中矢印P方向に保持されている。
具体的に、可動フレーム26は、係止部材57の係止片63に突設された係止ピン66が、作動部材29の係止アーム81に形成されたフック部84の引っ掛け斜面84bに係止されている。このとき、係合部材57は、付勢片64に一端が接続された引っ張りコイルバネ68の付勢力により図12中矢印R方向に回動付勢され、また、作動部材29は、規制アーム82の突部86が挿通された鉄片92が無通電状態とされているプランジャー90のマグネットに磁気吸引されることにより図12中矢印S方向に回動付勢されている。そして、プランジャー90の鉄片92を吸引する力は引っ張りコイルバネ28,28が可動フレーム26を図12中矢印P方向へスライドさせる付勢力よりも大きくされているため、可動フレーム26は、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力に対抗して、係止片63の係止ピン66が係止アーム81のフック部84に係止され、ベースフレーム25の後側25bである係止部32に係止される。
可動フレーム26が係止部32に係止されることにより、ポップアップ部51もベースフレーム25の後側25bにスライドされる。したがって、ポップアップ部51の両側壁53,53の先端53aに取り付けられている支持アーム27,27が図12中反矢印U方向へ回動されることにより、ポップアップ部51に取り付けられたストロボ装置23は、本体部2内の収納位置に収納されている。
このとき、可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに形成された係止部32に係止させる作動部材29は、ベースフレーム25の面方向である図8中矢印S方向及び反矢印S方向へ回動するように形成されているため、厚さを薄く形成されている。また、ストロボ装置23をポップアップ部51に取り付けるとともに、作動部材29と係合される係止部材57をポップアップ部51よりもベースフレーム25の後方に形成されたスライド部52に設け、ストロボ装置23と係止部材57とを離間して形成している。さらに、ストロボ装置23が収納されるベースフレーム25の収納部30は、主面部31と傾斜面33を介して低位置に形成されている。したがって、ストロボ装置23及びストロボ装置23のポップアップ機構24は、本体部2内の上面2aから突出することなく収納され、図10に示すように、本体部2の上面2aを面一に形成することができる。
また、ストロボ装置23は、ベースフレーム25の前側25aにスライドされながらポップアップ位置へ回動されるものであるため、ストロボ装置23の外筐体の後端部と本体部2の上面2aとの間には、ストロボ装置23の外筐体の回動領域を確保するためのクリアランスを形成する必要がないものである。したがって、ストロボ装置23の収納時においては、図11に示すように、本体部2の上面2aは、略平坦に形成することができる。
静止画や動画の撮影時に被写体光量が不足している際、ポップアップ機構24は、自動的に、又はポップアップ釦等が操作されることにより、ストロボ装置23のポップアップ動作を行う。具体的には、ポップアップ機構24は、先ずプランジャー90のコイルにパルス信号が印加されることで、プランジャー90内に設けられたマグネットの磁気力がキャンセルされる。これにより、プランジャー90のボビンより鉄片92が抜き出し自在とされる。鉄片92の磁気吸引力がキャンセルされることにより、規制アーム82を介して鉄片92と接続された作動部材29は、図9に示すように、可動フレーム26をベースフレーム25の前側25aにスライドさせる引っ張りコイルバネ28,28の付勢力を受けて、係止アーム81のフック部84に係止されている係止ピン66がフック部84の引っ掛け斜面84bを摺動しながら、図12及び図9中矢印R方向に回転し、フック部84との係合が解除される。
係止ピン66とフック部84との係合が解除されると、可動フレーム26は、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力により、スライド部52の両スライド壁56,56に挿通されたビス37,38がベースフレーム25の両側壁41,41の長孔42a,42bにガイドされて、ベースフレーム25の前側25aである図9中矢印P方向にスライドされる。可動フレーム26がベースフレーム25の前側25aにスライドされるにつれて、ポップアップ部51は、両側壁53,53に係合している支持アーム27,27が図9中矢印U方向へ回動することによりポップアップ位置まで上昇され、支持される。可動フレーム26は、ベースフレーム25の側壁41,41に設けられた長孔42a,42bの前端部にスライド壁56,56を挿通するビス37,38が係止されることによりスライド長さ及びポップアップ部51の回動高さが規制される。なお、このとき、ベースフレーム25の突き当て壁45には、ダンパー部材が取り付けられているため、可動フレーム26の立壁72が突き当てられた際にも、突き当ての衝撃がダンパー部材により吸収され、突き当て時の振動やノイズによる影響を抑えることができる。
可動フレーム26のポップアップ部51がポップアップ位置まで回動されることにより、図13及び図14に示すように、ポップアップ部51に取り付けられているストロボ装置23が立ち上げられ、ストロボ発光可能とされる。
ここで、作動部材29の係止アーム81が係止ピン66により図9中反矢印S方向へ回転され、また、可動フレーム26が図9中矢印P方向へ回動されることにより、スライド部52に設けられた回動規制片77が係止アーム81の回動領域に移動される。また、プランジャー90のボビンから突出された鉄片92は、ベースフレーム25の係止部32に立ち上がり形成された規制壁93に当接されることにより、ボビンの開口部から過剰に飛び出すことが防止されている。
これにより、係止アーム81は、可動フレーム26のスライド動作に伴い当接片83が回動規制片77に突き当てられ、図9中反矢印S方向へ過剰な回動が規制される。また、鉄片92は、プランジャー90が無通電状態に戻ることにより再度、プランジャー90内のマグネットにより磁気吸引される。したがって、作動部材29は、回動規制片77によって図9中矢印S方向へ回転されることにより、係止アーム81のフック部84が、可動フレーム26の係止片63に突設された係止ピン66と係合可能な位置に戻される。また、作動部材29は、鉄片92がプランジャー90に磁気吸引されることにより、規制アーム82に突設された突部86を介して、鉄片92により図9中矢印S方向へ回動付勢される。これにより、作動部材29のフック部84は、図9中矢印S方向へ回動付勢され、可動フレーム26の係止ピン66を係止可能な付勢力で待機する。
ストロボ撮影が終了すると、ストロボ装置23は、図1、図10及び図11に示すように、ユーザによりポップアップ位置から格納位置まで押下されることにより本体部2内に収納され、ベースフレーム25の前側25aの収納部30に収納される。ストロボ装置23が本体部2内に押下されると、ストロボ装置23が取り付けられた可動フレーム26のポップアップ部51もポップアップ位置から格納位置に回動される。これにより、ポップアップ部51に係合されている支持アーム27,27は、図12中反矢印U方向へ回動され、ベースフレーム25の収納部30及び傾斜面33に密着して収納される。また、ポップアップ部51と回動可能に連結されているスライド部52は、ベースフレーム25の側壁41,41の長孔42a,42bにガイドされて、ベースフレーム25の後側25b方向の図12中反矢印P方向へスライドされる。
スライド部52がベースフレーム25の後側25bへスライドされると、スライド部52の主面部65に形成された係止部材57は、係止片63に突設されている係止ピン66が作動部材29のフック部84の摺動斜面84aを摺動しながら図12中反矢印R方向へ回動し、さらにスライドされることにより係止ピン66がフック部84の頂部を乗り越えた後、引っ掛け斜面84bに係止される。
そして、係止ピン66が引っ張りコイルバネ68により常時図12中矢印R方向へ回動付勢され、また、作動部材29が規制アーム82を介してプランジャー90の鉄片92と接続され、このプランジャー90のマグネットが鉄片92を磁気吸引する力が可動フレーム26をベースフレーム25の前側25aへスライドさせる引っ張りコイルバネ28,28の付勢力よりも大きく形成されていることから、作動部材29のフック部84は、図12中矢印P方向へ付勢された可動フレーム26に設けられた係止部材57を介して係止ピン66が受ける付勢力に対抗して、図12中矢印S方向へ回動保持される。これにより、可動フレーム26がベースフレーム25の係止部32に保持され、ストロボ装置23は、ポップアップ位置に回動されることなく、格納位置に収納される。
以上のようなデジタルビデオカメラ1によれば、可動フレーム26を本体部2の前後方向にスライド可能に形成するとともに、本体部2の後方に可動フレーム26を係止する作動部材29を配設しているため、ストロボ装置23が、本体部2の前方にスライドしながらポップアップ位置まで回動される。したがって、ポップアップ位置に回動されたストロボ装置23は、図13に示すように、発光部が本体部2の前端部近傍に位置されるため、本体部2の前端部に設けられているレンズ部5により光が遮られることがない。
また、可動フレーム26をベースフレーム25の後側25bに形成された係止部32に係止させる作動部材29は、ベースフレーム25の面方向である図8中矢印S方向及び反矢印S方向へ回動するように形成されているため、厚さを薄く形成されている。また、ストロボ装置23をポップアップ部51に取り付けるとともに、作動部材29と係合される係止部材57をポップアップ部51よりもベースフレーム25の後方に形成されたスライド部52に設け、ストロボ装置23と係止部材57とを離間して形成している。さらに、ストロボ装置23が収納されるベースフレーム25の収納部30は、主面部31と傾斜面33を介して低位置に形成されている。したがって、ストロボ装置23及びストロボ装置23のポップアップ機構24は、本体部2内の上面2aから突出することなく収納され、図10に示すように、本体部2の上面2aを面一に形成することができる。
さらに、ストロボ装置23は、本体部2の前方へスライドされながらポップアップ位置へ回動されるものであるため、ストロボ装置23の外筐体の後端部と本体部2の上面2aとの間に、ストロボ装置23の回動領域を確保するためのクリアランスを形成する必要がない。したがって、デジタルビデオカメラ1は、ストロボ装置23の収納時において、図11に示すように、本体部2の上面2aを平坦に形成することができる。
なお、ストロボ装置23のポップアップ機構24では、ストロボ装置23を把持し、ポップアップ位置まで立ち上げるように操作されることもできる。すなわち、通常は、被写体光量が不足すると、操作者の操作に応じて又は自動的にプランジャー90が無通電状態とされて、上述したようにストロボ装置23がポップアップ位置まで回動される。しかし、操作者が直接本体部2の上面2aに収納されているストロボ装置23の外筐体上面を把持してポップアップ位置まで立ち上げた場合には、ストロボ装置23が取り付けられた可動フレーム26が強制的に図12中矢印P方向へスライドされる。
このとき、可動フレーム26に設けられた係止部材57の係止ピン66は、引っ張りコイルバネ68の付勢力に対抗して、係止アーム81のフック部84の引っ掛け斜面84bを摺動しながら図12中反矢印R方向へ回動し、フック部84との係合が解除される。なお、フック部84は、作動部材29の規制アーム82と係合された鉄片92がプランジャー90に磁気吸引されているため、図12中矢印S方向へ回動付勢され、再度、係止ピン66との係合が可能な位置に保持されている。
係止ピン66と作動部材29のフック部84との係合が解除されることにより、可動フレーム26は、ベースフレーム25をスライド自在とされ、引っ張りコイルバネ28,28の付勢力によって図9中矢印P方向へスライドされる。なお、係止ピン66は、フック部84との係合が解除されると、引っ張りコイルバネ68の付勢力により図9中矢印R方向へ回動され、再度、フック部84と係合可能な位置に保持される。また、ベースフレーム25の突き当て壁45には、ダンパー部材が取り付けられているため、可動フレーム26の立壁72が突き当てられた際にも、突き当ての衝撃がダンパー部材により吸収され、突き当て時の振動やノイズによる影響を抑えることができる。
可動フレーム26がベースフレーム25の前側25aへスライドされると、ポップアップ部51は、支持アーム27,27が図9中矢印U方向へ回動されることにより、ポップアップ位置へ上昇される。これによりポップアップ部51に取り付けられたストロボ装置23は、本体部2の上面2aから立ち上がり、ストロボ発光可能とされる。
以上、本発明が適用されたデジタルビデオカメラについて説明したが、本発明は、デジタルビデオカメラ1の他、静止画のみを撮影するデジタルスチルカメラや銀塩フィルムカメラ、カメラ機能を備えた携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)、レンズ付きフィルム等に適用してもよい。
本発明が適用された撮像装置のストロボ装置が装置本体内へ収納された状態を前面側からみた全体斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置が装置本体内へ収納された状態を背面側からみた全体斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のパネル部が回動された状態を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のグリップ部が回動された状態を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置の蓋体20が開放された状態を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のバッテリ収納部を示す斜視図である。 ストロボ装置がポップアップ位置へ回動された状態の記録再生装置を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置のポップアップ機構を示す分解斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置がポップアップ位置へ回動された状態のポップアップ機構を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置が装置本体内へ収納された状態を示す側面図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置が装置本体内へ収納された状態を示す平面図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置が収納位置へ回動された状態のポップアップ機構を示す斜視図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置がポップアップ位置へ回動された状態を示す側面図である。 本発明が適用された撮像装置のストロボ装置がポップアップ位置へ回動された状態を示す平面図である。 ストロボ装置が格納された状態の従来の撮像装置を示す斜視図である。 ストロボ装置がポップアップ位置に跳ね上げられた状態の従来の撮像装置を示す斜視図である。 従来のポップアップ機構を示す分解斜視図である。 ポップアップ位置に回動された従来のポップアップ機構を示す斜視図である。
符号の説明
1 デジタルビデオカメラ、2 本体部、3 パネル部、4 グリップ部、5 レンズ部、6 フラッシュ発光部、23 ストロボ装置、24 ポップアップ機構、25 ベースフレーム、26 可動フレーム、27 支持アーム、28 引っ張りコイルバネ、29 作動部材、37〜39 ビス、42 長孔、51 ポップアップ部、52 スライド部、57 係止部材、66 係止ピン、81 係止アーム、82 規制アーム、84 フック部、90 プランジャー、92 鉄片

Claims (4)

  1. ポップアップ位置と格納位置とを回動可能に支承されている閃光装置を備えた撮像装置において、
    先端側に閃光装置が取り付けられ上記撮像装置の内外に亘り回動される回動部と、上記回動部と回転自在に結合され、上記撮像装置の前後方向にスライド自在に支持されるスライド部とを備えた可動フレームと、
    上記可動フレームのスライド部をスライド可能に支持するベースフレームと、
    一端を上記ベースフレームに回転可能に支持され、他端を上記可動フレームの回動部に回転可能に支持されることにより、上記撮像装置の前面側にスライドされた上記可動フレームの回動部を上記ポップアップ位置へ上昇可能に支持する支持アームと、
    上記可動フレームを上記撮像装置の前面側に向かって付勢する付勢手段と、
    上記可動フレームを上記撮像装置の背面側に係止する係止手段とを有する撮像装置。
  2. 上記係止手段は、上記ベースフレームの後方に設けられ、上記可動フレームの後端部を係止することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 上記係止手段は、上記可動フレームに設けられた係止部材を係止するフック部を有し、該フック部が上記ベースフレームの面方向に回動されることにより上記可動フレームを係止することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 上記可動フレームは、上記回動部と上記スライド部との間に付勢部材が係止されることによりがたつきが防止されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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