JP2006074695A - 撮像装置及びシューアダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像装置を構成するビデオカメラのアクセサリー用のシューを改良して民生用及び業務用に兼用可能で、業務用の大きく重いアクセサリーの取り付けにも充分耐える撮像装置とシューアダプタを提供する。
【解決手段】 横長のケース本体11の上部に設けられた取手20の先端に設けられた突出部25のマイクロホン筐体75上に略矩形状で横断面がT字状の三脚用のアクセサリーシュー41を固定し、このアクセサリーシュー41の中央にアクセサリー取付用の雌ネジ79を形成することで、業務用のアクセサリーを取り付け取り外し自在とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 横長のケース本体11の上部に設けられた取手20の先端に設けられた突出部25のマイクロホン筐体75上に略矩形状で横断面がT字状の三脚用のアクセサリーシュー41を固定し、このアクセサリーシュー41の中央にアクセサリー取付用の雌ネジ79を形成することで、業務用のアクセサリーを取り付け取り外し自在とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、横長の業務用又はプロアマチュア用の撮像装置に用いる業務用アクセサリー及び民生用のアクセサリーの取り付けに好適な撮像装置及びシューアダプタに係わり、特に、業務用の大型のアクセサリーを撮像装置のケース本体に直接取り付け可能な撮像装置及びシューアダプタに関する。
従来から、撮像装置やカメラの民生用のアクセサリーの取り付け構造が種々提案されている。例えば特許文献1には、カメラ本体に備えられたアクセサリーシューに使用するアクセサリーと電気的接続を確保するような延長アダプタの技術の記載がされている。即ち、この構成は、カメラ側の通常のアクセサリーシューと着脱自在な装着脚上に、シューコンタクト式フラッシュ装置の装着動作に関連して、フラッシュ装置の接点に係接し、かつカメラ側のコード接続式シンクロソケットに挿入すべきプラグ付コードと接続せしめられるコンタクト接点を有するアクセサリーシュー部分を形成したシューコンタクト式アクセサリーシューアダプタが示されている。
然し、この構成ではカメラ本体側に備えられたアクセサリーシューは延長されたアダプタに備えられたシュー形状と同様な形状であり、いわゆる一般民生用アクセサリーを取り付けるには良いが、業務用などの大型アクセサリーを取り付けるのは信頼性の面で不十分となるか課題を有する。
又、特許文献2には、延長アダプタをユニバーサルジョイントで構成し、アクセサリー取付後に操作の邪魔にならないよう、かつ使用者の任意の位置でアクセサリーを保持できるようになした延長アダプタの記載がなされている。即ち、この構成は、アクセサリーシューと嵌合する取り付け脚と、閃光装置を取り付ける為のシューの間にユニバーサルジョイントをもうけ、このユニバーサルジョイントに係わる回動を制限する手段を付設すると共に、ユニバースジョイント内に発光信号伝達用電気配線を挿通させたバウンスシューアダプタが開示されている。
然し、この構成でも特許文献1と同様カメラ本体側に備えられたアクセサリーシューは延長されたアダプタに備えられたシュー形状と同様な形状であり、又、ユニバーサルジョイントで保持するので、いわゆる一般民生用アクセサリーを取り付けるには良いが、業務用などの大型アクセサリーを取り付けるのは信頼性の面で不十分となる課題があった。
上記2つの特許文献に開示の信頼性の課題を解決する為に、非特許文献3に開示された技術の様に、強固なアクセサリーアダプタを三脚用のネジ部に嵌合させで大型のアクセサリーを保持するアダプタシューも存在する。
即ち、上述の技術は図10に示す様に構成されている。図10において、100は全体として業務用のアクセサリーシューアダプタを示し、略L字状に折り曲げられた基板101に楕円状の溝102を基板101の長手方向に形成し、この溝102を通して、基板101上に載置した撮像装置を構成するビデオカメラやカメラを第1の雄ネジ103で基板101上に固定する。基板101と直交する様に配設されたスライド板104は略長方形状の板材から成り、楕円状の溝105がスライド板104の長手方向に形成されている。この溝105を通して第2の雄ネジ106で基板101に対するスライド板104のX軸方向位置の調整がなされる。
スライド板104の他方には軸受110を中止に折り畳み可能としたコ字状に折り曲げられたスタンド板107が立設され、下部には第3の雄ネジ109を介してスライド板104に固定される。スタンド板107の上部には通常のカメラなどに多用されている断面コ字状のシュー108が固定されている。
上記構成のアクセサリーシューアダプタ100はスタンド板107の上部に配設したシュー108に民生用或いは業務用のアクセサリーとしてのビデオライトやカラモニターなどが嵌め込まれる。又、持ち運びに便利なように折り畳み構造をとっている。
実開昭49−47624号公報
実開昭55−116328号公報
http://www.denkiya.co.jp/ 、 アクセサリーシューアダプタ、 SONY VCT−55L
然し、上述の非特許文献3の構造であると、アクセサリーシューアダプタ100自体が大きくなってしまう課題があり、比較的大きな業務用の撮像装置では撮影時にアンバランス状態となり、撮像装置を携帯状態で撮影が困難となる弊害があった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、本発明が解決しようとするか課題は、撮像装置にアクセサリー取り付ける際に、ハイアマチュアや業務用乃至プロ用の撮像装置では大きく重いアクセサリーを付けるので、通常とは逆の断面T字状のホルダ用のシューを撮像装置のケース本体にしっかりと取り付け、このホルダ用のシューに横から見てコ字状のシューアダプタを介してアクセサリー類を取り付ける様に構成することにより、アクセサリー類を極めて強固に、且つ操作等の邪魔にならない位置に取り付けることを可能とした撮像装置及びシューアダプタ提供することを目的とする。
本発明は、業務用或いはハイアマチュア用のニュース取材等に使用される高画質用の撮像装置に用いるシュー及びアクセサリーシューアダプタに係り、特に業務用アクセサリーと民生用のアクセサリーを共用する為のアダプタを非常にコンパクトに構成し、携帯性に優れ業務用及び民生用のどちらのアクセサリーを使用する場合でも撮影時の操作の邪魔をしない、非常に強固にアクセサリーを撮像装置のケース本体に保持できる様にした撮像装置及びシューアダプタを提供するものである。
第1の本発明は、横長のケース本体の1端にレンズ系を有する光学手段を配し、この光学手段の光軸と垂直に直交する面上に光軸と平行するように取手を有し、この取手の先に設けた表示手段を備えた撮像装置において、表示装置の先端に設けた突出部を構成するマイクロホン筐体上に三脚用シューを配設してなることを特徴とする撮像装置とするものである。
第2の本発明は、略矩形状のシューアダプタベースの1端側に断面がコ字状のシューを配設し、他方の1側端に雄ネジを回動可能に配設したことを特徴とするシューアダプタとしたものである。
第1の本発明によれば、業務用アクセサリーを撮像装置のケース本体に非常に強固御に保持可能で、撮影時に操作の邪魔にならず、バランスの良い撮像装置が提供可能となる。
第2の本発明によれば、民生用のアクセサリーを取り付ける為のアクセサリーシューアダプタを非常にコンパクトに構成することが出来、携帯性に優れ、民生用のアクセサリーシューアダプタを使用する場合でも撮影操作の邪魔にならないシューアダプタが得られる。
本発明の撮像装置及びシューアダプタは業務用アクセサリーと民生用のアクセサリーを共用して撮像装置のケース本体に取り付け可能であり、特に、アクセサリーシューアダプタを非常にコンパクトに構成し、携帯性に優れたものが得られる。又、業務用及び民生用のどちらのアクセサリーを使用する場合でも撮影時の操作の邪魔をしない、非常に強固にアクセサリーを撮像装置のケース本体に保持できる効果を生ずる。
本発明の撮像装置は、取手の先端に形成したマイクロホン筐体の上部に三脚用のシューを配設し、業務用の大型のアクセサリーを直接取り付け、民生用の小型のアクセサリーはアダプタを介して撮像装置に取り付けるようにし、業務用及び民生用のアクセサリーが装着可能となる撮像装置及びシューアダプタを得ることを目的とするものである。
以下、本発明の撮像装置及びシューアダプタに適用可能なビデオカメラを図1乃至図4の実施の形態例で説明する、図1は本発明に用いる撮像装置としての1形態例を示すカセット挿入口の開閉蓋を開いた状態を示すビデオカメラの斜視図、図2は図1のビデオカメラのカセット挿入口の開閉蓋を閉じた状態を示すビデオカメラの斜視図、図3は図1及び図2に示すビデオカメラとは反対側から視たビデオカメラの斜視図、図4は図1及び図2に示すビデオカメラの側面図である。
本発明の撮像装置、即ち、ビデオカメラは、業務用、プロ或いはハイアマチュア用のニュース取材等に使用される高画質用(HDV)の記録/再生に適したもので、特に、ケース本体の上部中心位置に取手を有するビデオカメラの取手を持った状態で撮像を行なっても左右上下方向にアンバランス状態にならないで高画質の画像または映像を撮像可能であり、業務用或いはプロ用の大型で重量のあるアクセサリーを撮像装置のケース本体に雄型のシューに直接着脱可能となし、民生用の小型で軽量のアクセサリーはアダプタを介して雄型のシューに着脱可能となした撮像装置及びシューアダプタを提供しようとするものである。先ず、本発明の撮像装置の全体的な構成を以下説明する。
図1〜図4に示すビデオカメラ10は撮像装置の一具体例を示すもので、情報記録媒体としてテープ状記録媒体を用いたデジタルビデオカセット(以下「DVカセット」という。)を使用し、光学的な画像をCCD(電荷結合素子)で電気的な信号に変換してDVカセットに記録又は/及び再生(以下記録/再生と記す)し、液晶ディスプレイ等の表示装置に表示できるようにしたものである。然しながら、本発明の撮像装置としては、ビデオカメラに限定されるものではなく、電子スチルカメラその他の撮像装置に適用可能である。更に、情報記録媒体としては、DVカセットに限定されるものではなく、アナログビデオカセットその他のテープ状記録媒体を用いることができることは勿論のこと、DVD(デジタルバーサタイルディスク)やCD−ROMその他の記録可能な光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク等のようなディスク状記録媒体、更には、半導体記録媒体等のようなその他の記録媒体を適用することもできる。
このビデオカメラ10は、中空の筐体からなるケース本体11と、このケース本体11の前面に突出するように取り付けられたレンズ装置12と、このレンズ装置12から入力される光に基づいて被写体の映像信号を形成する撮像手段と、この撮像手段で形成された映像信号又は予め情報記録媒体(撮像手段の記憶装置或いはDVカセット)に記録されている情報に基づいて映像を表示する表示装置13等から構成されている。ここで、本発明における映像と画像について定義する。本発明では、表示装置13の表示面に表された1コマ毎の静止像を「画像」といい、その画像の任意数の集合の動画像を「映像」というものとする。従って、本発明の撮像装置は画像および映像を撮像可能な構成と成されている。
図1乃至図4において、撮像手段としてのビデオカメラ10は、ケース本体11の内部に収納されているDVカセット51が着脱自在に装着されるカセットホルダ50と、このカセットホルダ50に装着されたDVカセット51のテープ状記録媒体を走行させて情報信号の記録(書き込み)及び/又は再生(読み出し)(記録/再生)を行う記録/再生装置(以下メカデッキと記す)52と、このメカデッキ52の駆動制御等を行う制御装置から構成されている。メカデッキ52はカメラレンズ及びCCDを含むレンズ装置12の光軸L(図4参照)上の後方に配置されていて、このレンズ装置12のCCDで電気的な信号に変換された情報がDVカセットに記録/再生される。
カセットホルダ50のカセット挿入口53はケース本体11に設けた開口部54から外部に突出可能とされていて、その開口部54は、ケース本体11に回動自在に取り付けられた開閉蓋14によって開閉自在とされている。符号15は、開閉蓋14のロックを解除して開閉蓋14を開く蓋開放ボタンである。この蓋開放ボタン15をスライド操作することにより、開閉蓋14の下部を回動自在に支持する軸を中心に回動されて、開閉蓋14の上部がケース本体11の側方(図1で手前側)に図1の様に開放される。
ケース本体11の開閉蓋14の下側には図2及び図4に示されている様に左側からアイリスボタン55、ゲインボタン56、シャッタスピードボタン57、ホワイトバランスボタン58、オートロックスィツチ59が配設されている。更に、ケース本体11の開閉蓋15とレンズ装置12間には後述する取手20の真下に設けられたショートトランジション操作部60とこの操作部60の下に配されたフォーマットランプ61と、フォーマットランプ61の下に配された3個のRECレビューボタン62、逆光補正ボタン63、スポットライトボタン64と、スポットライトボタン64の下に設けられた3個のユーザ設定ボタン65と、この3個のユーザ設定ボタン65の隣に配されたフォーカスボタン66とプッシュ自動ボタン67とワンプッシュ方式のホワイトバランスボタン68と、このフォーカスボタン66の隣に配されたズームスィツチ69等の手動操作可能な操作ボタン群及びランプが配設されている。勿論オート操作も可能なようにオートボタン群も設けられている。
又、ケース本体11の背面の開閉蓋14と反対側には、凹陥部からなるバッテリー収納部16(図3参照)が形成されている。このバッテリー収納部16には、電源としてのバッテリー17が着脱可能に装着されている。そして、ケース本体11の背面側には、図2及び図3に示す様に撮像手段を操作するための多数の操作ボタン(例えば、ピクチャープロファイルボタン、メニュースボタン、選択/決定ダイアル等)18が設けられている。
ケース本体11の上部には、レンズ装置12の光軸方向である前後方向に延在されたマグネシューム・アルミニューム合金等で構成した取手20が一体に設けられている。取手20は、ケース本体11の前側上部に立設された前脚部20aと、ケース本体11の後側上部に立設された後脚部20bと、これら前後脚部20a,20bの上端間を連結する把持部20cから構成されている。取手20の把持部20cは、レンズ装置12の光軸L(図4参照)から上方へ高さHだけ離れた位置において光軸Lに略平行に延在されている。そして、取手20の前脚部20aの下部と後脚部20bは前側に傾斜するよう形成されていて、後脚部20bの上部に電子ビューファインダ21が取り付けられている。
電子ビューファインダ21は、光軸L方向の後方に突出するように設けられていて、先端部にはアイカップ22が取り付けられている。この電子ビューファインダ21は、光軸方向前側において取手20に回動自在に支持されており、アイカップ22側が図3に示す様に略80度上方へ回動可能に構成されている。
取手20の前端部には、把持部20cの先端に連続する台座部24(図2参照)と、この台座部24の先端に連続して光軸L方向の前方に突出する突出部25が設けられている。突出部25は、前方及び左右側方に開口された金属性のマグネシューム・アルミニューム合金からなる中空状の部分からなり、その内部にはマイクロホン26が収納され、上部には金属製のアクセサリーシュー41が形成されている。また、台座部24は、光軸L方向と交差する方向の両側に張り出すように比較的大きく形成されていて、上面に開口する凹陥部が設けられている。この台座部24には、多数の操作ボタンからなる操作ボタン群27(図2参照)を有する蓋体が一体的に嵌合固定されている。
図4の側面図に示すように、台座部24に装着された蓋体の上面24aは、光軸L方向の前側を高くして後方へ傾斜するように形成されている。即ち、取手20の把持部20cの中心線TLが光軸方向Lに対して略平行となるように設定されていて、その中心線TLに対して蓋体の上面24aが、若干後向きの線DLとなるように傾斜角Φが設定されている。これにより、ビデオカメラ10を体の前に捧げ持つ撮影者の目線が、蓋体の上面24aに対して交差する所定の角度となるようにしている。この蓋体に設けられる操作ボタン群27の具体的内容としては、例えば、再生ボタン、停止ボタン、早送りボタン、巻戻しボタン、一時停止ボタン、音量調整スイッチ、バックライトスイッチ等をあげることができる。
この台座部24の一方の側部には、回動支持部30を介して表示装置としての液晶ディスプレイ13が回動動作及び反転動作可能に取り付けられている。液晶ディスプレイ13は、映像が表示される表示面13a(図2参照)と、この表示面13aを露出させる開口部が設けられたケース部13bを備えており、ケース部13bが回動支持部30と連結されている。回動支持部30は、台座部24に対して液晶ディスプレイ13を光軸Lの方向と直交する方向である左右方向S(図1参照)に回動可能とした第1の回動部と、液晶ディスプレイ13を光軸Lの方向である前後方向T(図1、図2参照)に回動可能とした第2の回動部から構成されている。
第1の回動部は、台座部24の一側部において所定間隔をあけて設けられた一対の軸受部31,31と、両軸受部31間に介在される軸受片32と、これら一対の軸受部31,31及び軸受片32を貫通する第1の回動軸33から構成されている。第1の回動軸33の軸心線方向と直交する方向に液晶ディスプレイ13が略180度の角度範囲で左右方向Sに回動可能とされている。その結果、液晶ディスプレイ13は、図1に示すように表示面13aと反対側のケース面が表側に現されるディスプレイ閉じ状態と、液晶ディスプレイ13を左右方向へ180度回動させて表示面13aを表側に現したディスプレイ開き状態を取ることができる。
第2の回動部は、軸受片32と、この軸受片32に立設された図示しない第2の回動軸と、この第2の回動軸とケース部13bとの間に摩擦力を生じさせて液晶ディスプレイ13を任意の角度で保持できるようにした図示しない回動摩擦機構から構成されている。第2の回動軸は第1の回動軸33の軸心線方向と直交する方向に延在されていて、図2に示すように、液晶ディスプレイ13が略270度の角度範囲で前後方向Tに回動可能とされている。その結果、液晶ディスプレイ13は、表示面13aを上側に現した状態から後方へ90度回動させて表示面13aを背面に向けた状態(通常の撮影状態)を経て、更に後方へ90度回動させることによりケース面を上側に現した状態(表示面13aは下向き)と、その状態から逆方向へ270度回動させて表示面13aを前側(被写体側)に向けた状態(自己を撮影する状態)を取ることができる。
又、液晶ディスプレイ13は、その表示面13aを下に向けてケース部12bの面を上側に現した状態から左右方向に180度回動させることにより、台座部24の上に液晶ディスプレイ13を重ね合わせて表示面13aを上側に現した状態を取ることができる。この表示面13aが表側である上面に現された状態では、その表示面13aは、台座部24の上面24aと同様に傾斜角Φによって取手20の中心線TLに対して若干後向きに傾斜されている。なお、液晶ディスプレイ13の表示面13aが被写体に向く状態(自己を撮影する状態)のときには、切替えスイッチの作動を介して画像が自動的に反転するように構成する。
このように台座部24によって姿勢変更可能に支持された液晶ディスプレイ13の近傍であって、取手20の把持部20cの前端部20dには、ビデオカメラ10を操作するための操作ボタンの一具体例を示す録画ボタン35と、レンズ装置12を操作するための操作ボタンの一具体例を示すズームボタン36が設けられている。この前端部20d上面は、台座部24の上面24aと同様に傾斜角Φによって若干後向きに傾斜され、把手20の中心線TLと傾斜角Φで交差するように設定されているが前端部20d上面は、取手20の中心線TLと平行であってもよい。
録画ボタン35とズームボタン36は横並びに配置されていて取手20を手で持った状態において、持ち方を変えることなく親指でともに操作できる位置に設定されている。これら録画ボタン35及びズームボタン36は、操作性を向上するために取手20に設けた第2の録画ボタン及び第2のズームボタンである。そのため、図3に示す様にケース本体11の開閉蓋14と反対側のケース本体11の側面上部には、第2の録画ボタン35及び第2のズームボタン36とは別個独立に第1の録画ボタン37と第1のズームボタン38が設けられている。
図3に示す符号40は、ビデオカメラ10の取り落とし等を防止するためのハンドベルトである。また、符号41は、フラッシュ装置等が着脱自在に装着されるアクセサリーシューである。本例に用いられるアクセサリーシュー41はマイクロホン26を内蔵する突出部25の上部に三脚用の雄型のアクセサリーシュー41が取り付けられている。アクセサリーシュー41は取り付けたアクセサリーが落ちない様に外れにくい構造をとつている。アクセサリーを取り付けるときは、図3に示す様に雌型のシューアダプタ72を雄型のアクセサリーシュー41に押し付けながら嵌め合わせ、固定ネジ73で締め付ける様に固定する様に成されている。図3はビデオカメラ10を図1、2、4とは反対側から視た外観斜視図を示すものでレンズ装置12のレンズ部にはレンズキャップ付フード71をつけた状態を示す。
このような構成を有するビデオカメラ10は、例えば、次のようにして良好な撮像作業等を実行することができる。まず、図1の状態では、液晶ディスプレイ13が取手20の台座部24に格納されていて、其の表示面13aが操作ボタン群27と重なり合うよう内向きに対向されているため、表示面13aをしっかりと保護することができる。ビデオカメラ10の図1の状態から、回動支持部30の第1の回動部を中心に液晶ディスプレイ13を左右方向Sへ略180度回動させることにより、液晶ディスプレイ13を側方に突出させて表示面13aを上方へ向けることができる。この状態では、液晶ディスプレイ13の表示面13aを見て、被写体の状態を確認することができる。また、台座部24に設けられた操作ボタン群27が露出されるため、その操作ボタン群27を使用してビデオカメラ10の撮像手段を操作することができる。例えば、撮影した映像を再生するためのボタン類を配置しておくことにより、その映像内容の確認を容易に行うことができる。
更に、回動支持部30の第2の回動部を中心に液晶ディスプレイ13を前方へ略90度回動させることにより、表示面13aを被写体に向けることができる。また、液晶ディスプレイ13を後方へ略90度回動させることにより、図2の様に表示面13aを撮影者に向けることができる。このような状態のビデオカメラ10を、液晶ディスプレイ13の表示面13aを撮影者の目線上に設定して支持することにより、楽な姿勢でビデオカメラ10を支持しつつ、その表示面13aを目で見て被写体を確認しながら撮影することができる。
この場合、手に大きな力を加えることなく、比較的小さな力でビデオカメラ10を楽に、しかも確実に支えることができる。そのため、長時間の撮影においても疲労を少なくし、表示面13aが安定してブレの少ない良好な撮影を行うことができる。
又、回動支持部30の第2の回動部を中心に液晶ディスプレイ13を更に後方へ略90度回動させて表示面13aを下に向けた後、第1の回動部を中心に液晶ディスプレイ13を左右方向Sへ略180度回動させ、液晶ディスプレイ13を台座部24に格納することにより、表示面13aを操作ボタン群27の上に重ね合わせて上方へ向けることができる。この状態では、ケース本体11の中心線上に液晶ディスプレイ13が設置されるため、表示面13aを見易くすることができる。しかも、液晶ディスプレイ13の両端がケース本体11の側面部から側方に大きく突出することがないため、撮影時に液晶ディスプレイ13が邪魔になることがない。
このような液晶ディスプレイ13の取り付け姿勢は、ビデオカメラ10がブレないように電子ビューファインダ21の先端のアイカップ22を胸に押し当ててビデオカメラ10を固定して撮影する場合に好適である。このようなビデオカメラ10の固定状態で撮影者が液晶ディスプレイ13の表示面13aを見ると、その目が水平方向を見るときの水平目線とその目が表示面13aを見るときの表示面目線とのなす角度を、従来例の場合に比べて小さくすることができる。そのため、撮影者が被写体と表示面13aを交互に見るために頭を上下方向に振る角度を小さくすることができる。従って、首の振れを少なくして首の筋肉疲労を軽減できるとともに、録画チャンスを逃すおそれを少なくすることができる。
更に、液晶ディスプレイ13の取り付け姿勢として、取手20を手で持ってビデオカメラ10を下げた状態で撮影する、いわゆるローアングル撮影をする場合に好適である。この状態では、取手20を持つ手のすぐ前方に液晶ディスプレイ13の表示面13aが配置されているとともに、その表示面13aが後方へ少々傾斜されているため、楽な姿勢において目線を表示面13a上におくことができる。そのため、従来例の場合に比べて楽な姿勢で表示面13aを見ることができる。
しかも、ローアングルで撮影する場合に、液晶ディスプレイがケース本体11の側面部から側方に大きく突出していないため、撮影者の肩の関節と手首の関節を結ぶ腕線と肩の関節から垂直に降ろした垂線とのなす角度を従来よりも小さくすることができるため、撮影者の足に当たらないようにビデオカメラ10を足から所定距離だけ遠ざけるようにしても、そのときの手の角度を小さくすることができ、従って、手を足から遠ざける力を小さくすることができる。これにより、重さを感じ易い窮屈な姿勢を軽減させて、比較的楽にビデオカメラ10を捧げ持つことができる。
更に、取手20の把持部20cにおける台座部24の近傍に録画ボタン35とズームボタン36が設置されているため、把持部20cを持った姿勢を変えることなく、その姿勢のままで親指の操作により録画ボタン35とズームボタン36の操作を行うことができる。従って、録画チャンスを逃がすおそれを少なくできるとともに、ズーミング操作を迅速に行うことができる。
上述のビデオカメラ10の外観構造から得られる構成効果を述べたが、以下取手20の先端に形成された突出部25部分の詳細構造を図5乃至図9以下で説明する。図5は突出部25を形成するマイクロホン26のマイクロホン筐体75の要部の斜視図、図6はビデオカメラ10のマイクロホン筐体75上に業務用アクセサリーとしてライトを装着した状態を示す斜視図、図7はアクセサリーシューアダプタの組み立て状態を表面側から視た斜視図、図8はアクセサリーシューアダプタの国縦状態を裏面側から視た斜視図、図9はアクセサリーシューアダプタを介して民生用のアクセサリーとしてのライトを装着した状態を示す斜視図を示すものである。
図5に於いて、取手20と一体に構成されている突出部25のマイクロホン筐体75はマグネシューム、アルミニウム合金で成型されている。即ち、マイクロホン26が内蔵されるマイクロホン筐体75は断面がコ字状に形成され、表示手段としての液晶ディスプレイ13が回動可能に取付られた台座部24の前端から延設された上板76及び下板77間に左右のマイクロホンが配設されて、図1〜図4に示す様にメッシュ状のカバーで閉蓋する様に成されている。
マイクロホン筐体75を構成する上板76の上面にはアクセサリーシュー41を前方向及び左右方向に移動出来ないようなコ字状の突部78が同時に成型され、この突部78内に略矩形状の板材から成るアクセサリーシュー41が嵌め合されてカシメ付等の所定の方法で固定される。このアクセサリーシュー41は丈夫で固い鋼材や52S合金等の金属部材で構成される。
アクセサリーシュー41は左右端の上面が下方より左右端に突出し、横断面が略T字状とされた通常、三脚等に取り付けられていると同様の雄型のアクセサリーシューであり、アクセサリーシュー41の本体の中心位置にはアクセサリー類をネジ止めする雄ネジ84と螺合する雌ネジ79が刻設されている。以後、本発明ではこの様なシューを三脚用シュー41と記す。
雌ネジ79の下側に対向する上板76位置には雄ネジの先端の逃げ穴、或いは楕円状の脚出部が形成されている。
上述の如き三脚用のアクセサリーシュー41に直接的に業務用の大型ライト80を固定した状態を図6Aに示す。業務用のアクセサリーとしての大型ライト80等では通常ライトの脚81のネジ止め部82の下端に断面逆T字状の脚83が形成され、雄ネジ84で所定位置にネジ止めする様に成されている。従って、本例では三脚用シュー41の上面が図6Bの様にフラットに成されているので、大型ライト80のネジ止め部82の脚83を三脚用シュー41の上面に載置し、雄ネジ84でアクセサリーシュー41の中央に形成した雌ネジ79に螺合させて強固に固定することが出来るので信頼性の高い固定方法が得られる。
業務用の大型ライト等ではAC電源を用いて動作させるので特にホットシューを考慮する必要はない。本例ではコールドシューを対称とし、ホットシューについては考慮していない。勿論、業務用、プロ用、ハイアマチュア用等で三脚用シュー41に形成したT字状の凸部に嵌り合う凹部を設けたシューがネジ止め部82に取り付けられているものでは三脚用シュー41にスライドさせて雄ネジ84で固定可能である。
上述の様な業務用のアクセサリーをビデオカメラ10の突出部25に直接的に取り付けても、アクセサリー類は背も高く、図6Aの台座部24の上にある図2の如き液晶ディスプレイ13を回動させても、回転軌跡に干渉することはまれであるので、業務用のアクセサリーが邪魔になることはない。
次に、図7及び図8を用いて図3で説明したアクセサリーシューアダプタ72の詳細構造を説明する。先ず、図7のアクセサリーシューアダプタ72を裏側から視た組立状態斜視図に於いて、85はシューアダプタのベースでマグネシュー、アルミニウム合金等の金属で略矩形状のアクセサリーシュー取付部86とネジ取付部87から構成され、アクセサリーシュー取付部86は厚手にネジ取付部87は薄手で段付き構造に形成されている。ネジ取付部87には固定用ネジ73のネジ部と鍔環95が貫通可能な透孔88、位置合わせ孔89、皿孔90が形成され、アクセサリーシュー取付部86にも後述するカバー97に対応する位置に雌ネジ91が形成されている。
92はシューアダプタのガイドで断面コ字状にマグネシューム、アルミニウム合金等の金属等で形成され、中央には固定用ネジ73のネジ部と鍔環95が貫通する透孔93及びネジ止め93aが穿たれ、透孔93の両端にはピン94が植立されている。
ガイド92は矢印Hで示す様にベース85のネジ取付部87に挿入され、ピン94を位置合せ孔89に合せて、ネジ95によってネジ止めされる。
97はシューアダプタ用のカバーで合成樹脂で所定形状に成型されベース85のアクセサリーシュー取付部86及びネジ取付部87の外形を包み込む様に成され、カバー97はベース85と同様に段付きのアクセサリーシュー取付部122とネジ取付部123で構成され、アクセサリーシュー取付部122にはネジ孔120及び位置合せ孔120aが穿たれネジ取付部123には摘み73aが入り込む大きさの透孔99が穿たれている。
カバー97の凹部124内にベース85を嵌め合せる際にスプリング98をネジ取付部123の透孔99に嵌め合せる。次に固定用ネジ73のネジ部を透孔99に通し鍔環96を固定用ネジ73の切溝121に嵌着させる。
上述の様に組み上がった固定用ネジ73は図8に示す様にカバー97の透孔99内でスプリング98により上方向に偏倚力が与えられている。又、摘み73aの上面には板状のネジを回して回動可能な様に切溝125が形成されている。
カバー97のアクセサリーシュー取付部122に形成された矩形状の凹部126内にカバー97を補強する矩形状のアクセサリーシュートップ127を嵌め合せる。アクセサリーシュートップ127内にはリブ128及びボス129が形成され、ネジ孔130が底板に穿たれ、アクセサリーシュートップ127の底板の裏側にはベース85の透孔91aに対向する位置決めピン(図示せず)が立設されている。
131はマグネシューム、アルミニウム合金等の金属性の補強用連結板で略H字状に形成され、ネジ孔132や雌ネジ133が形成されている。連結板131はネジ134でベース85の雌ネジ91に螺合して固定される。この連結板131はアクセサリーシュー135をアクセサリーシューアダプタ72に強固に固定するためのものである。
金属性の雌型の断面コ字状の通常35mmのカメラ等に多く利用されているアクセサリーシュー135は連結板131が組み込まれたシューアダプタトップ127上に載置される。即ち、アクセサリーシュートップ127のボス129をアクセサリーシュー135のボス孔137に合せてネジ138を透孔136を通して連結板131の雌ネジ133に固定させることでアクセサリーシューアダプタ72が組み立てられる。
上述の如きアクセサリーシューアダプタ72を用いたビデオカメラ10のマイクロホン筐体75に民生用ライト80aを取付けた状態の斜視図を図9に示す。
アクセサリーシューアダプタ72のガイド92をビデオカメラ10の突出部25に固定したアクセサリーシュー41に挿通しスライドさせた後に固定用ネジ73の摘み73aを回して雌ネジ79に螺合させることでアクセサリーシューアダプタ72はビデオカメラ10の突出部25のマイクロホン筐体75に強固に固定される。更に民生用ライト80aをアクセサリーシューアダプタ72のアクセサリーシュー135内に挿入し、固定ネジ139の摘みで固定すれば民生用ライト80aをビデオカメラ10に載置可能である。
この様な民生用のアクセサリーは概ね小さく、DC電源は、ビデオカメラ本体から供給するかバッテリーで駆動するので、アクセサリーシューアダプタ73をアクセスシュー41の取付位置より前方で且つアクセサリーシューアダプタ72は上方に成る様に段差を付けて形成されているので例えば、アクセサリーである民生用ライト80aの後部側にバッテリー等が大きく出っ張る様なアクセサリーを取り付けても液晶ディスプレイ13の回動操作を邪魔すること無く配置出来る。
本発明の撮像装置及びシューアダプタに依れば大型の業務用途の多い撮像装置でも、小型のシューアダプタを用いるだけで民生用のアクセサリーを利用可能と成り、業務用及び民生用に共用のものが得られる。
又、アクセサリーシューアダプタを非常にコンパクトに作製可能で携帯性に優れたものが得られる。
更に、業務用及び民生用のアクセサリーを使用しても、液晶ディスプレイ操作に邪魔になることはない。更に、又アクセサリーを非常に強固に保持することが出来るものが得られる。
更に、撮影時には、ケース本体11の上部に設置された取手20の全部に液晶ディスプレイ13を配置する構成としたため、撮影者がビデオカメラ10を体から遠ざけることなく、しかも上に持ち上げる動作を極力避けて支持することができ、非常に持ち易くすることができた。しかも、ローアングル撮影時に取手20を握りながら撮影する場合においても、液晶ディスプレイ13が邪魔になることがないから、窮屈な撮影姿勢を強いられることがなく、楽な操作で撮影活動を行うことができる。
又、取手20の近傍に液晶ディスプレイ13が配置されているため、目線を大きく動かすことなく表示面13aを見ながら操作ボタンの操作を行うことができ、この種の撮影装置における操作性を大幅に向上させることができる。更に、取手20に比較的大きな表示装置を配置したことにより、ケース本体11の内部構造に余裕を生じさせることができ、機能面のアップを図ることができるとともに、デザイン面の自由度を高めることができる。
上述の形態例においては、取手20に対して液晶ディスプレイ13を姿勢変更可能に構成した例について説明したが、液晶ディスプレイ等の表示装置を取手と一体に設ける構成としてもよいことは勿論である。例えば、図2において、操作ボタン群27をなくし且つ回動支持部30を廃止して、液晶ディスプレイ13を取手20に埋設するようにする。この場合、操作ボタン群18を液晶ディスプレイ13の近傍に配置するように構成してもよいことは勿論である。
本発明は、前述し、且つ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、突出部25上の三脚用のアクセサリーシュー41の上に業務用の大型ライト80の脚83を載置して雄ネジ84で螺着したが、T字状のアクセサリーシュー41に嵌め合わせる構造と成された脚83として、このアクセサリーシュー41にスライドさせると共に雄ネジ84で固定する様にしてもよい。更にアクセサリーシューアダプタ72の構造も図7及び図8に示された構成に限定されるものでなく、通常のアクセサリーシュー135及び三脚用アクセサリーシュー41に螺合可能な固定ネジ73を作製すれば良く、前記実施例に挙げたものに限定されるものではない。
10…ビデオカメラ(撮像装置)、11…ケース本体、12…レンズ装置、13…液晶ディスプレイ(表示装置)、13a…表示面、13b…ケース部、24…台座部、27…操作ボタン群、30…回動支持部、33…回動軸、35,37…録画ボタン(操作ボタン)、36,38…ズームボタン(操作ボタン)、41…アクセサリーシュー、50…カセットホルダ、51…DVカセット、53…カセット挿入口、69…ズームスイッチ、72…アクセサリーシューアダプタ、73…固定ネジ、75…マイクロホン筐体、76…上板、79…雌ネジ、80…大型ライト、80a…民生用ライト、83…脚、84…雄ネジ、85…ベース、92…ガイド、97…カバー
Claims (6)
- 横長のケース本体の1端にレンズ系を有する光学手段を配し、該光学手段の光軸と垂直に直交する面上に該光軸と平行するように取手を有し、該取手の先に設けた表示手段を備えた撮像装置において、
前記表示装置の先端に設けた突出部を構成するマイクロホン筐体上に三脚用シューを配設してなることを特徴とする撮像装置。 - 前記三脚シューは、平面が略矩形状で横断面が略T字状と成され、その中心部にネジを刻設して成ることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記三脚シューには業務用のアクセサリーを雄ネジにより取り付け自在と成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
- 前記三脚シューに民生用の断面がコ字状のシューを配設したアダプタを着脱自在と成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
- 略矩形状のシューアダプタベースの1端側に断面がコ字状のシューを配設し、他方の1側端に雄ネジを回動可能に配設したことを特徴とするシューアダプタ。
- 前記雄ネジは前記シューアダプタベースにスプリングを介して回動可能に枢着され、板状ネジ回しで回動可能と成されていることを特徴とする請求項5記載のシューアダプタ。
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DE102007042290A1 (de) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Grass Valley Germany Gmbh | Kamera mit austauschbarem Optionsmodul |
JP2009065397A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Sony Corp | シューアダプタ及び撮像装置 |
JP2010152185A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Panasonic Corp | 撮像システム |
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2004
- 2004-09-06 JP JP2004258768A patent/JP2006074695A/ja active Pending
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