JP2005242011A - カメラ - Google Patents

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岐宣 柳澤
Haruo Hayashi
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Abstract

【課題】 横位置撮影と縦位置撮影の撮影時において、自然に撮影者の腕の脇が撮影者の胴脇に接するようにして手ぶれが生じない様にしたカメラを提供する。
【解決手段】 撮像部21の光学系29の光学中心に対しグリップ部を有する本体部22を回動自在となし、横位置および縦位置の撮影時に本体部22のグリップ部を撮像部21の光軸中心に対して直交する横位置から斜め下向きの角度位置45°および135°の角度位置まで回動保持して撮影する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等のカメラに係わり、特に、カメラ部を本体部に対し回動可能にしたカメラの改良に関する。
従来から、フィルムカメラ本体のグリップ部に対して撮像面支持手段(フィルムケース)が撮影光軸を中心として回転するように構成した撮像面回転可能カメラが特許文献1に開示されている。
図10A、Bは特許文献1に開示された撮像面回転可能カメラの構成を示すもので、図10Aは正面斜視図、図10Bは背面斜視図であり、フィルムケース19がグリップ部17および鏡筒11に対してレンズ12の光軸を中心として相対的に回転できるようになっており、横位置撮影から縦位置撮影に変更する時には像面回転ボタン18を押せばフィルムケース19が仮想線で示される矢印Bの方向に自動的に回転されて、撮像面回転可能カメラを持ち変えずに縦長画面の縦位置撮影に変換される。図10Bで14はファインダ、15はカメラの各種機能を表示するための表示パネル、16はフィルム巻戻し等の普段はあまり使用しない操作ボタン群が収納されている操作ボタン収納室である。
従来の縦位置撮影ではカメラの構え方が安定しなかった為、手ブレを起こし易かったが、上述の撮像面回転可能カメラでは、グリップ部の姿勢が縦位置撮影でも横位置撮影でも変化しないために、上述の様な失敗も無くなる。また、カメラを持ち変えたり、構図をやり直したりする必要がないので構図変更を迅速に行なえ、シャッターチャンスを逃がすことがない等の効果を有する。
また、カメラレンズ部に対してビューファインダを回動自在としたビデオカメラが特許文献2に開示されている。図11A,Bは特許文献2に示されたビデオカメラの背面図及び側面図を示す。なお、この場合、被写体は縦長に撮影される。図11Aにおいて、ビューファインダ3は、通常状態の側面部6にある位置に比べて90゜だけ傾けてられている。即ち、図11Bに示されるように、ビューファインダ3は、ビデオカメラ1の上面部7に位置される。このような位置にビューファインダ3が移動された場合、ビューファインダ3は縦長の画角とされて、縦長の撮像信号を得ることができる。なお、ビューファインダ3の回転方向は、カメラレンズ4の回転方向と同じ方向に90°またはカメラレンズの回転方向と逆方向に270°のどちらか一方を取ることが出来る。
図11Aにおいて、ビデオカメラ1内にはガイド溝8が設けられ,ビューファインダ3には移動ガイド9が設けられる。ガイド溝8に沿って移動ガイド9が移動されることにより、ビューファインダ3がビデオカメラ1の側面部6と上面部7とを双方向に安定して移動することが可能になる。また、ビデオカメラ1内には検出スイッチ10が設けられる。検出スイッチ10の一端は接地されており、他端はマイクロコンピュータ(CPU、図示せず)に接続される。ビューファインダ3が側面部6から上面部7に移動された場合、検出スイッチ10がオンされ、マイクロコンピュータにローレベルの信号が供給される。また、ビューファインダ3が上面部7から側面部6に移動された場合、検出スイッチ10がオフされ、マイクロコンピュータにハイレベルの信号が供給される。この検出により、縦長または横長のどちらの画角が設定されているかが検出される。
上述の特許文献2によれば、ビューファインダをビデオカメラの本体に対して90°回転移動することで、横位置の映像から縦位置の映像を容易に撮影することができると共に、ビューファインダ部の回転を検出することにより、撮影が横位置または縦位置で行われているかを容易に判断でき、この判断に基づいて、ビューファインダ内のキャラクタおよびタイトル等の表示を撮影位置に合わせて表示できる。さらに、グリップに手を通したままで横位置から縦位置への撮影変換を行うことができると共に、その時の操作スイッチのポジションは変化しないために容易に扱うことができる等の効果を有する。
しかし、上述の特許文献1および特許文献2に開示されたフィルムカメラおよびビデオカメラでは縦位置や縦位置の撮影時に横位置状態にカメラを保持してシャッタの押圧を行うことができるが、横位置や縦位置状態での被写体の撮影では、ファインダを覗きながら撮影しようとすると意図的に撮影者の腕の脇をしめようとしない限り、撮影者の腕の脇がしまりにくくなる。また、図10Aのカメラの様に背面に表示パネル15を配置したものでは撮影者が表示パネル15に目線を合わせて、カメラのレンズを被写体に向けるため、撮影者は腕を水平に伸ばして(図8A参照)シャッタや像面回転ボタン18等を押圧するために、なおさら、撮影者の腕の脇が開いてしまい手ブレする要因となっている。また、横位置、縦位置以外の斜め位置の撮影では不自然な構えになってしまい、さらに、手ブレし易くなってしまう課題を有していた。
特公平5−34807号公報 特許第3218675号公報
本発明は叙上の課題を解消するために成されたもので、本発明ではレンズ部のレンズ光学系の中心を回転中心としてグリップ部が真横にある位置から斜め45°あるいは135°の傾いた位置にグリップ部を含むカメラの本体部を回動設定可能となし、横位置となる45°傾斜した位置から縦位置となる135°傾斜した位置まで回動可能としかつ、クリックモーション的に係止させたので、撮影者の自由な構えやフレーミングに対して、撮影者が無意識的に腕の脇をしめて撮影するため、手ブレの発生を自動的に防ぐことができるカメラを得ることができる。
第1の本発明は、光学レンズ系と撮像素子並びにモニタ用のビューファインダを有する撮像部と、撮像部の光学レンズ系の光軸中心に対して右または左側に略L字状に形成したカメラ筐体に撮影者が把持するためのグリップ部を有する本体部と、撮像部と本体部の間に光学レンズ系を回転中心として回転自在となるように設けたヒンジ部とを具備し、本体部のグリップ部を撮像部の光軸中心に対して直交する横位置から斜め下向き位置まで回動保持可能したことを特徴とするカメラとしたものである。
第2の本発明は、横位置から斜め下向き位置までの角度範囲を0°乃至135°と成したことを特徴とする請求項1記載のカメラとしたものである。
第1の本発明によると、撮影者の自由なカメラの構えや横位置、縦位置、斜め位置等のフレーミングに対して、撮影者は無意識的に腕の脇を締めて撮影ができるので手ぶれの発生を防ぐことができるカメラが得られる利点を有する。
第2の本発明のカメラによると、撮像部を本体部のグリップ部に対して真横に置いた位置から45°乃至135°傾いた位置に置いた状態に回動されるため、撮影者の腕の脇を胴体脇に自然に接することが可能なカメラが得られる利点を有する。
以下、本発明の1形態例を示すカメラを図1乃至図6によって説明する。図1A、図1Bは本発明のカメラの上面斜視図および背面斜視図、図2A、図2B乃至図4A、図4Bは本発明の1形態例を示すカメラの6面図、図5Aは本発明のカメラの表示パネルを開いた状態を示す背面図、図5Bは本発明のカメラの撮像部の光学系を示す要部の側断面図、図6Aは本発明のカメラの分解斜視図、図6Bは組み立て状態を示す斜視図、図6Cはヒンジ部の側断面図である。
図1A、図1Bの本発明の1形態例を示すデジタルカメラの全体的な斜視図および図2A、図2B乃至図4A、図4Bの6面図により本発明のデジタルカメラ本体の全体的構成を説明する。図2において、図2Aは本体を構成するカメラの平面図、図2Bは正面図、図3Aは左側面図、図3Bは右側面図、図4Aは背面図、図4Bは底面図である。
図1A、図1Bおよび図2A、図2B乃至図4A、図4Bに於いて、20はデジタルカメラ本体を示し、デジタルカメラ本体20は撮像部21および本体部22より構成されている。撮像部21はレンズ等の光学系29を内蔵した鏡筒23および、この鏡筒23上に一体に構成された略矩形状のサブ筐体部24の背面側にビューファインダ25が図2Aの様に形成されている。この略矩形状のサブ筐体部24の上面にはストロボ26が起伏可能に枢着されると共にアクセサリーシュー27が配設されている。また、鏡筒23のレンズの配設位置と反対方向にはモニタ用の表示パネル28が必要に応じて開閉自在に枢着されている。
本体部22は鏡筒23のレンズを含む光学系29の光軸を中心として、回動可能に構成されている。即ち、本体部22は図1A、図1Bの斜視図と2Aに示す平面側から見て、略L字状に図2Bの正面側から見て略矩形状に金属や合成樹脂等で構成した筐体30で構成され、この筐体30のL字状に前方に膨出したL字状部31と反体側の筐体右側(または筐体左側)には撮像部21の鏡筒23に対して後述する回動可能なヒンジ機構を有し、本体部22が撮像部23に対して図1Aおよび図2Bの矢印Aに示す反時計方向に回動する。勿論、筐体30の右側にL字状部31を有し、左側にヒンジ機構を有する場合(左利き用カメラ)は時計方向に回動する。
本体部22のグリップ部を構成するL字状部31の前方側に傾斜した上面部分には図1Aおよび図2A,図2Bに示す様にレリーズ釦32が設けられ、同じくL字状部31の上面にはモード切換用のモードダイアル33や電源スイッチ34が配設されている。図2Aの平面図では表示パネル28を開いた状態を示している。図3Aの左平面図では撮像部21の鏡筒23回動用のレンズ回動リングを詳細に示したが図3Bに示す右側面図および図4Bの底面図ではこれらは省略されている。また図3Bではストロボ26を起立させた状態を示している。図4Aに示す背面図では表示パネル28を閉じた状態を示しているが、この表示パネル28を開いた状態を図5Aで説明する。
図5Aは図2Bの表示パネル28を開いた状態のカメラの背面図を示すものであり、表示パネルの開かれた状態でLCDなどの表示画面35を見ることが出来る。この表示パネル28は上述のように撮像部21に対して開閉可能であると共に枢軸部45を中心に紙面方向(矢印C方向)に360°回転可能とされている。表示パネル28が閉じた状態では図4Aに示す様に表示切換釦37、セルフタイマ釦38フラッシュ発光釦39、コマンドダイアル釦41の一部が表示パネル28によって隠された状態とされ、表示パネル28が開かれた図5Aに示す状態では 上述の各釦群が現れて操作可能とされる。尚、図5Aで36は削除釦、40は決定釦を示す。
図5Bは撮像部21内の光学系29の側断面およびL字状部31の左側面を示すもので、鏡筒23内にレンズを含む光学系29を有し、シャッタ43やCCD等の撮像素子42が光学系の光軸中心線O−Oに沿って配設されている。
上述のデジタルカメラ20の本体部22と撮像部21とを回動可能とするヒンジ部44の構成の1形態例を図6A、図6B、図6Cにより説明する。図6Aは要部の分解斜視図、図6Bはヒンジ枢着状態を示す略線図、図6Cはヒンジ機構の側断面図であり、図において、撮像部21を構成する鏡筒23とサブ筐体24の光学系29の光軸中心線O−O上に2組のヒンジ機構44を配設する様にしたものである。
撮像部21でのサブ筐体部24は鏡筒24と一体化されると共に表示パネル部28が配設される表示パネル側筐体28aとも一体化されて全体として断面が略コ字状の筐体と成されている。この撮像部21の鏡筒24と表示パネル側筐体28aとの間に形成されたコ字状部に嵌入された本体部22は本体部22の光軸中心線O−Oを中心に図6Aで矢印A方向に回動自在としたものである。
図6BのC拡大図である図6Cに示す様にヒンジ機構44はこの表示パネル側筐体28aと一体に形成された突出部28bにリング状の板バネ46を挿通し、本体部22の側板あるいは、この側板に固定した金属の回転円盤に穿った透孔47を突出部28bに挿入し、板バネ46を本体部22の側板あるいは、回転円盤に固定し、抑え板48によって本体部22の側板あるいは、回転円盤を挟着し、表示パネル部筐体28aの突出部28bに対して本体部22を回動自在となしたものである。本体部22と鏡筒23との間に配設された他のヒンジ機構44も略同様の構成とすることが出来る。
上述の板バネ46は突出部28b内で湾曲させて、この板バネ46のバネ力で本体部22を保持する摩擦力を与えたが、表示パネル側筐体28bの所定角度位置に孔を穿ち板バネ46の湾曲部やクリックボール等を用いてクリックモーション的に本体部22を撮像部21と表示パネル側筐体28a間に保持する様にしても良い。
上述の図6B乃至図6Cの構成によれば鏡筒23側からフレキシブル配線板やハーネスト等を突出部28bの開口部に挿通することで本体部22側に撮像部21側の情報をデータ転送することが可能となる。例えば、本体部22のレリーズ釦32が押されことを撮像部21側に伝達し、撮像部21側にて撮像素子42の露光の開始やシャッタ43の開閉を行い、撮像素子42で処理された信号を本体部22へ転送して本体部22側に実装された図示しない記録媒体に記録することが可能である。
以下、本発明のデジタルカメラ20の動作および操作方法を図7A乃至図7Dおよび図8A乃至図8Dによって説明する。図7A乃至図7Dは撮像部21の光学系29の光軸O−Oと直交するX−X軸およびY−Y軸に対して本体部22をカメラ20の正面側から見た略線図を示し、図7Aは本体部22をX−X軸と平行にした場合である。この場合は撮影者50のカメラ20の本体部22のクリップ部となるL字状部31を持つ腕51の脇52は図8Aに示す様に撮影者50の胴53から離されるため、手ぶれを生ずる。
本発明のカメラでは図7Bに示す様にX−X軸から反時計方向に45°回転させた横位置状態でヒンジ機構44のクリックにより係止保持させる。すなわち、本体部22をX−X軸から第3象限内の下方向斜めの45°位置に保持させる。この状態のカメラ20では撮影者50の腕51の脇52は図8Bに示す様に撮影者50の胴53の脇につけられて腕51の脇52が締まるため自然に手ぶれの発生を防止可能となる。また、撮影者50の撮影スタイルに違いによって、撮影者50が本体部22の最適な回転角度(45°以外の角度)に調整することが可能であるため撮影者50のスタイルに合った角度位置で腕51の脇52を締めて撮影可能となる。
図7Cは本体部22を撮像部21のX−X軸に対して135°まで回転させた縦位置での撮影状態を示すものであり、図7Bの状態に比べてグリップ部を含む本体部22が撮像部21の光学系の中心軸O−Oに対し90°反時計方向に回転した図8Cの状態となり、この状態で撮影者50がカメラを構えると図8Cの撮影状態となり、サブ筐体部24は図8Bの上方向から横方向2に向いた状態となり図8Bに示す横位置撮影時のカメラの構えと同様の構えにより縦位置撮影が可能となる。従って、この状態でも図8Bの横位置撮影時と同じ構えで縦位置の撮影が可能となり、きちんちと撮影者50の腕51の脇52胴53の脇につけた状態で脇52を締めて撮影ができる。
また、本発明では図7Bに示す横位置撮影と図7Cに示す縦位置撮影との間の角度位置の設定も可能である。図7Dは撮像部21に対して本体部22をX−X軸にたいし90°反時計方向に回転させた場合であり、これらの状態では図8Bの場合に比べて図8Dの様に撮影者50の腕51の脇52はさらに撮影者50の胴53に接近して、より手ぶれの発生を少なくすることが可能となり、斜めのフレーミング(画角)においても撮影者50の構えを変えずに撮影が可能となり、撮影者50の自由なフレーミングに対しても脇52を締めて、一定で自然な構えで、手ぶれの無い撮影が可能となる。
このように、本発明のデジタルカメラでは撮像部21の光軸O−Oを中心に本体部22を0°乃至135°の範囲で回転可能としたので撮影時に略すべてのフレーミングに対して対応可能な撮影が出来る。
上述のデジタルカメラ20では撮像部24の光軸O−Oを中心に2個のヒンジ機構44を介して本体部22を回動可能に構成した場合を説明したが、図9A、Bに示す様に構成させることも出来る。図9Aは本発明のデジタルカメラの他の構成を示す図6Aと同様の要部の分解斜視図、図9Bは組み立て状態の左側面図を示すものである。図9A、図9Bにおいて、本体部22の構成は図6Aの構成と略同様であり、撮像部21は図6Aの表示パネル28を有する表示パネル側筐体部28aを取り除き撮像部21を鏡筒23とビューファインダ25、ストロボ26、アクセサリーシュー27よりなるサブ筐体24のみで構成し、本体部22に穿った透孔と鏡筒23の側部間にヒンジ機構44を介在させ本体部22を撮像部21の光学系の中心軸O−Oに対し回動自在に1個のヒンジ機構で片持ち支持する。この構成のカメラでは、表示パネル28を本体部22の背面側に設ける様にしてもよく、あるいはビューファインダ25だけでもよい。このような構成ではカメラの小型化が図られる。
上述のデジタルカメラでは光学系29を鏡筒23内に収納したが、図9Cの様に光学系29を構成する少なくともシャッタ43、撮像素子42等を本体部22内に突出させ、この突出部55を本体部22内で撮像部21を回動可能となし、ヒンジ機構44を介し撮像部21に対して本体部22を回転させる様になしたので、実施例1に比ベカメラの奥行き方向をより短縮できる。
本発明は、前述し、かつ図面に示した形態例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、他の形態例では、フィルムカメラ、スチルカメラ、ビデオカメラ、カメラ一体型VTR、カメラ一体型HDD,PC、携帯電話、PADに付加したカメラ等に用いることができる。
本発明のカメラの1形態例を示す正面および背面斜視図である。 本発明のカメラの1形態例を示す平面および正面並びに正面図である。 本発明のカメラの1形態例を示す左側面および右側面図である。 本発明のカメラの1形態例を示す背面および底面図である。 本発明のカメラの1形態例を示す表示パネルを開いた状態を示す背面図および光学系の1部を断面とする左側面図である。 本発明のヒンジ機構を説明するためのカメラの分解斜視図および組み立て状態左側面図ならびにヒンジ機構の要部断面図である。 本発明のカメラの本体部の撮像部に対する各回動動作位置での回動方法の説明図である。 本発明のカメラの本体部の撮像部に対する各回動動作位置での撮影者の操作状態説明図である。 本発明のカメラの他の実施例を示す分解斜視図および組み立て状態の左側面図ならびに、さらに他の実施例を示す光学系説明用の左側面図である。 従来のカメラの正面および背面から見た斜視図である。 従来の他のカメラの背面図および平面図である。
符号の説明
20…デジタルカメラ、21…撮像部、22…本体部、23…鏡筒、24…、29…サブ筐体部、28…表示パネル、30…筐体、31…L字状部、32…レリーズ釦、40…決定釦、41…コマンドダイアル、43…シャッタ、45…枢着部

Claims (6)

  1. 光学レンズ系と撮像素子並びにモニタ用のビューファインダを有する撮像部と、
    上記撮像部の光学レンズ系の光軸中心に対して右または左側に略L字状に形成したカメラ筐体に撮影者が把持するためのグリップ部を有する本体部と、
    上記撮像部と上記本体部の間に上記光学レンズ系を回転中心として回転自在となるように設けたヒンジ部とを具備し、
    上記本体部の上記グリップ部を上記撮像部の上記光軸中心に対して直交する横位置から斜め下向き位置まで回動保持可能したことを特徴とするカメラ。
  2. 前記横位置から前記斜め下向き位置までの角度範囲を0°乃至135°と成したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 前記撮像部を構成する略コ字状の筐体に前記本体部を2つの前記ヒンジ部を介して回動可能に枢着したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のカメラ。
  4. 前記撮像部の筐体を前記本体部に少なくとも1つの前記ヒンジ部を介して可動可能に枢着したことを特徴とする請求項1または請求項3記載のいずれか1項記載のカメラ。
  5. 前記撮像部の一部を前記本体部の筐体内に突出させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項記載のカメラ。
  6. 前記本体部と前記撮像部間の前記ヒンジ部に前記横位置から前記斜め下向き位置の角度範囲の45°或いは135°位置に少なくともクリック手段を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のいずれか1項記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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