JP5601134B2 - 撮像装置および表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置および表示装置に係り、特に、表示部の角度を変更することが可能な撮像装置および表示装置に関する。
従来より、撮像装置や表示装置の表示部を回転ヒンジ機構により回転可能とし、表示部の角度を自由に変更することが提案されている(例えば、撮像装置について、特許文献1参照。)。
特開2001−272719号公報
しかしながら、このような従来の回転ヒンジ機構では、表示部を横にして使う場合には表示部の傾斜角度をかなり広範囲に変更可能である一方、表示部を縦にして使う場合には表示部を回転させる際に表示部と本体部とが接触または干渉してしまうことがあり、なお改善の余地があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、表示部の縦・横の向きに関わらず傾斜角度を変更することが可能な撮像装置および表示装置を提供することにある。
本発明による撮像装置は、以下の(A)〜(D)の構成要素を備えたものである。
(A)撮像レンズを有する本体部
(B)撮像レンズによる撮像画像を表示する表示部
(C)本体部に対して第1回転軸の回りに回動可能に固定された第1辺、第1辺に対向する第2辺、および第1辺と第2辺との間の結合部を有し、結合部は、第2辺の中央部分以外の両端部分と第1辺の両端との間に切欠きを有するヒンジフレーム
(D)ヒンジフレームの第2辺と表示部の一辺とを連結し、表示部を第2辺に沿う第2回転軸および第2回転軸と直角な方向の第3回転軸の回りに回転させる回転ヒンジユニット
本発明による表示装置は、以下の(A)〜(D)の構成要素を備えたものである。
(A)画像を表示する表示部
(B)表示部を支持する本体部
(C)本体部に対して第1回転軸の回りに回動可能に固定された第1辺、第1辺に対向する第2辺、および第1辺と第2辺との間の結合部を有し、結合部は、第2辺の中央部分以外の両端部分と第1辺の両端との間に切欠きを有するヒンジフレーム
(D)ヒンジフレームの第2辺と表示部の一辺とを連結し、表示部を第2辺に沿う第2回転軸および第2回転軸と直角な方向の第3回転軸の回りに回転させる回転ヒンジユニット
本発明の撮像装置、または本発明の表示装置では、ヒンジフレームの第1辺は、本体部に対して第1回転軸の回りに回動可能に固定され、第1辺に対向する第2辺は、回転ヒンジユニットにより表示部の一辺に連結されている。第1辺と第2辺との間の結合部は、第2辺の中央部分以外の両端部分と第1辺の両端との間に切欠きを有している。よって、表示部を縦・横いずれの向きにした場合にも、表示部を第3回転軸の回りに回転させる際に表示部とヒンジフレームとの接触または干渉が抑えられる。
本発明の撮像装置、または本発明の表示装置によれば、ヒンジフレームの第1辺と第2辺との間の結合部に、第2辺の中央部分以外の両端部分と第1辺の両端との間に切欠きを設けるようにしたので、表示部を第3回転軸の回りに回転させる際に表示部とヒンジフレームとの接触または干渉を抑え、表示部の縦・横の向きに関わらず傾斜角度を変更することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の外観の一例を表す斜視図である。 図1に示した表示部を下方に回転させて表示部の裏側の構成を表す斜視図である。 図1に示した撮像装置を分解して表す斜視図である。 撮像装置の外観の他の例を表す斜視図である。 図3に示したヒンジフレームを拡大して表す斜視図である。 ヒンジフレームの回動範囲を説明するための側面図である。 ヒンジフレームの窓と本体部のファインダーとの位置関係を表す正面図である。 ヒンジフレームの変形例を表す正面図である。 ヒンジフレームの他の変形例を表す平面図である。 図2に示した回転ヒンジユニットを拡大して表す斜視図である。 表示部の制御系統を説明するためのブロック図である。 図1に示した表示部の内部構成を表す断面図である。 表示部を裏面側から見た構成を表す斜視図である。 図1に示した撮像装置による横位置・ハイアングル撮影の一例を表す斜視図である。 横位置・ローアングル撮影の第1の例を表す斜視図である。 図15(C)の側面図である。 図15(A)から図15(B)に至るまでの各構成要素の動作を説明するための斜視図および側面図である。 横位置・ローアングル撮影の第2の例としてアクセサリーを用いた場合を表す斜視図である。 横位置・ミラーモード撮影の第1の例を表す斜視図である。 アイセンサによるヒンジフレームの検知を説明するための斜視図である。 横位置・ミラーモード撮影の第2の例を表す斜視図である。 縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影の第1の例を表す斜視図である。 縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影の第2の例として、表示部を撮像レンズの光軸付近で回転させる例を動作順に表す側面図である。 図23の上面図である。 図23に続く動作を表す斜視図である。 ヒンジフレームの切欠きの作用を説明するための斜視図である。 図25(B)でアクセサリーグリップを装着した場合の斜視図である。 T字形状およびY字形状のヒンジフレームのそれぞれの作用を説明するための斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示装置であるフォトフレームの外観を表す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(撮像装置の例)
2.第2の実施の形態(表示装置の例)
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置(デジタル一眼レフカメラ)の背面側から見た外観を表し、図2は、図1に示した表示部を下方に回転させて表示部の裏側の構成を表したものである。また、図3はこの撮像装置1の主たる構成要素を分解して表したものである。この撮像装置1は、例えば、本体部10の背面に表示部20を、ヒンジフレーム30および回転ヒンジユニット40(図3参照)により取り付けた構成を有している。なお、図1および図2では、回転ヒンジユニット40は、合成樹脂などよりなる回転ヒンジユニットカバー40A内に収容されている。本体部10の上面には、ストロボ発光装置などのアクセサリーを装着するためのアクセサリーシュー50が設けられている。
本体部10は、被写体(図示せず)を前方にして撮像レンズ11(図3参照。)を有している。また、本体部10は、この撮像レンズ11を通じて撮像された画像を、例えば内蔵されたメモリやハードディスク、または外付け用スロットに挿入されたメモリやハードディスクなどの記録媒体に記録する。本体部10の背面上方には、ファインダー12が設けられている。ファインダー12の上方には、アイセンサ13が配置されている。アイセンサ13はファインダー12の下方に設けられていてもよい。ファインダー12およびアイセンサ13の上側および左右の三方は、壁状のアイフード14により囲まれている。アイフード14は取り外し可能であってもよい。
本体部10の背面のファインダー12下方の領域は、表示部20およびヒンジフレーム30の収納部15となっており、必要に応じて、表示部20およびヒンジフレーム30の形状に合わせた凹凸が設けられている。収納部15の上方の左右には、ヒンジフレーム30を支持するための一対の固定部16が設けられている。固定部16は、例えば、本体部10の筐体と一体に設けられた突起部により構成されている。
表示部20は、撮像レンズ11による撮像画像を表示するものであり、例えば液晶表示パネルにより構成されている。表示部20は、例えば図1に示したように、ヒンジフレーム30と共に折り畳んだ状態で本体部10の収納部15に収納可能である。一方、表示部20は、回転ヒンジユニット40により、図2の矢印R2およびR3で示したように、回転ヒンジユニット40の取付辺20Aに平行な第2回転軸A2の回りに回転可能であると共に、第2回転軸A2に直交する第3回転軸A3の回りに回転可能となっている。
ここで第2回転軸A2は、図2に示したように、光軸yおよびカメラ縦方向zに垂直で、カメラ横方向xに伸びる軸であり、後述する第1回転軸A1に平行である。第3回転軸A3は、カメラ横方向xに垂直で、表示部20の対向する二本の長辺の中央を通る軸である。第3回転軸A3は、表示部20が第1回転軸A1または第2回転軸A2の回りに回動するに伴って、光軸yおよびカメラ縦方向zを含む面内において可動となっている。
第2回転軸A2の回りにおける表示部20の最大回転可能範囲は略180°である。すなわち、表示部20は、例えば、図1に示したように表示部20とヒンジフレーム30とのなす角が0°である閉位置P21と、図2に示したように表示部20とヒンジフレーム30とのなす角が180°である開位置P22との間で第2回転軸A2の回りに回転可能である。
第3回転軸A3の回りにおける表示部20の最大回転可能範囲は、表示部20とヒンジフレーム30とのなす角度によって異なるが、表示部20とヒンジフレーム30とのなす角が概ね90°以上の場合(開位置P22を含む)には、略180°である。この場合、表示部20は、回転していない非反転位置P23と、非反転位置P23から第3回転軸A3の回りに180°反転された反転位置P24との間で第3回転軸A3の回りに回転可能となっている。非反転位置P23は、例えば図1に示したように、表示部20の収納位置において表示画面21Aを本体部10の背面側に向けた後ろ向き位置である。反転位置P24は、例えば図4に示したように、表示部20の収納位置において表示画面21Aを本体部10の前面側に向けた前向き位置である。
図5は、図3に示したヒンジフレーム30を拡大して表したものである。ヒンジフレーム30は、本体部10と回転ヒンジユニット40とを連結すると共に表示部20の回転移動範囲を拡大するためのものであり、例えばステンレス鋼などの金属板により構成されている。ヒンジフレーム30の第1辺(上辺)31は、本体部10に対して第1回転軸A1の回りに回動可能に固定されている。第1回転軸A1は、図2に示したように、光軸yおよびカメラ縦方向zに垂直で、カメラ横方向xに伸びる軸であり、第2回転軸A2に平行である。第1辺31に対向する第2辺(下辺)32には、回転ヒンジユニット40が取り付けられている。第1辺31と第2辺32とは結合部33により結合されている。この結合部33は、例えば、左右に三角形の左右対称な切欠き34、上方中央に五角形の窓35を有するY字形状をなしている。
第1辺31は、両端31A,31Bにおいて、本体部10の背面の一対の固定部16に対して蝶板により回転可能に軸支されており、この第1辺31の軸支位置が第1回転軸A1となっている。第1回転軸A1は、本体部10の背面のファインダー12の下方・近傍に設けられており、ヒンジフレーム30は、図6に示したように、本体部10の背面に接する下方位置P31(図1および図2参照。)と、ファインダー12に近接する上方位置P32(図7参照。)との間で第1回転軸A1の回りに矢印R1で示したように回動可能となっている。
図1に示した本体部10のアイセンサ13は、ヒンジフレーム30が上方位置P32にあるか否かを検知するヒンジフレーム開閉検知センサを兼ねていることが好ましい。これにより、撮像装置1のアイセンサ13を用いてヒンジフレーム30の位置を検知することが可能となるので、追加のセンサが不要となり、センサを一つ節約することが可能となる。
第1回転軸A1は、図1に示したように、表示部20の収納位置における可動辺20B(取付辺20Aとの対向辺)の位置よりも第2回転軸A2の側にずらされていることが好ましい。換言すると、第1回転軸A1よりも上方に可動辺20Bが突出して位置していることが好ましい。その理由は後述する(図17参照。)。ここで収納位置とは、表示部20が本体部10の背面の収納部15に収納されている位置、すなわち、ヒンジフレーム30が下方位置P31かつ表示部20が閉位置P21にある位置をいう。
また、図1に示した本体部10のアイフード14の下部の両側には、斜面17が設けられている。斜面17は、表示部20の収納位置における可動辺20Bの側に最も低い位置を有し、この最も低い位置から離れるに従って(本体部10の底面側から上面側に向かって)高くなっている。更に、斜面17は、ヒンジフレーム30が第1回転軸A1の回りに回動したときの表示部20の可動辺20Bの可動範囲外に設けられていることが好ましい。このような斜面17の作用は後述する(図17参照。)。
図4に示した切欠き34は、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させる際に表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉を回避するためのものであり、第2辺32の中央部分32C以外の両端部分32A,32Bと第1辺31の両端31A,31Bとの間に設けられている。これにより、この撮像装置1では、表示部20の縦・横の向きに関わらず傾斜角度を変更することが可能となっている。
切欠き34は、ヒンジフレーム30と表示部20とのなす角が90°未満の場合に表示部20が第3回転軸A3の回りに回転する範囲内に設けられていることが好ましい。これにより、表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉を確実に回避することが可能となる。
具体的には、切欠き34は、例えば略三角形であり、第1辺31の両端31A,31Bの近傍と第2辺32の中央部分32Cの近傍との間に、第1辺31に交差する傾斜辺34Aを有している。
窓35は、結合部33の第1辺31側の中央部分、すなわち、例えば図7に示したように、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに上方位置P32(ファインダー12近傍)まで回転させた場合にファインダー12に対向する位置に設けられている。これにより、後述するミラーモード撮影時に、被写体となる人物に表示部20の表示面を確認させると同時に、撮影者自身がファインダー12から被写体を確認することが可能となる。具体的には、窓35は、例えば切欠き34の傾斜辺34Aに平行な傾斜辺35Aを含む五角形である。
なお、切欠き34および窓35の形状は特に限定されず、切欠き34は三角形のほか、矩形などの他の形状でもよい。窓35についても、五角形のほか、図8に示したような三角形、または矩形などの他の形状でもよい。また、窓35は、図5に示したように第1辺31の中央部分を抉り取った切欠きでもよいし、ファインダー12に対向する位置に孔を設けるようにしてもよい。また、例えば図9に示したように、切欠き34および窓35を矩形とし、結合部33を略T字形状とすることも可能である。
図10は、図3に示した回転ヒンジユニット40を拡大して表したものである。回転ヒンジユニット40は、表示部20を第2回転軸A2または第3回転軸A3の回りに回転させるためのものであり、例えば、ヒンジ回転部材41と、回転軸部材42と、固定板43とを有している。ヒンジ回転部材41は、ヒンジフレーム30の第2辺32に回動可能に固定され、表示部20を第2辺32に沿う第2回転軸A2の回りに回転させるものである。具体的には、ヒンジ回転部材41の両端41A,41Bと第2辺32の両端部分32A,32Bとが蝶板により回動可能に軸支されている。
回転軸部材42は、ヒンジ回転部材41の長手方向中央部に設けられ、表示部20を第2回転軸A2と直角な方向の第3回転軸A3の回りに回転させるものである。回転軸部材42と表示部20の取付辺20Aとは、一対の固定板43により結合・固定されている。
図11は、表示部20の表示動作の制御系統を表したものである。表示部20は、上述したように、図1に示した非反転位置P23と、図4に示した反転位置P24との間で、第3回転軸A3の回りに180°反転可能となっている。回転軸部材42は、表示部20が反転位置P24にあるか否かを検知する表示部回転検知センサ44を有している。表示部回転検知センサ44は、例えば、メカセンサあるいは磁気センサなどにより構成され、回転軸部材42の軸内部に設けられている。また、本体部10は、ヒンジフレーム開閉検知センサとしてのアイセンサ13および表示部回転検知センサ44の検知結果に基づいて表示部20を制御する制御部18を有している。
図12は、表示部20の中央における断面構成を表したものである。表示部20は、例えば、液晶などの表示素子21を有している。表示素子21の前面(表示画面21A)には、表示素子21の保護や強度確保のため、ガラス等の透明材料よりなる前面板22が配置されている。表示素子21と前面板22との間には、表示素子21の全周にわたって、密閉のための両面接着テープ23が設けられている。
表示素子21の側面および背面は、筐体(リアカバー)24により被覆されている。表示素子21の背面と筐体24との間には、表示素子21の駆動のための中継基板25が収納されている。中継基板25の周辺には、第1パッキン26Aが挟み込まれている。
中継基板25には、例えば細線同軸ケーブルよりなるケーブル27が接続されている。このケーブル27は、例えば図13に示したように、ヒンジフレーム30および回転ヒンジユニット40を経由して中継基板25と本体部10とを接続するものである。ケーブル27は、ヒンジフレーム30内では多数の芯線を平たく並べた並列の状態でヒンジフレーム30に沿って延設されている。また、ケーブル27は、ヒンジフレーム30と回転ヒンジユニット40との境目で並列の状態から多数の芯線を束ねた巻きの状態に変わり、回転ヒンジユニット40の軸の中心に設けられた穴に巻きの状態で通されているか、あるいは、回転ヒンジユニット40の回転軸に巻きつく状態で設けられている。
ケーブル27が回転ヒンジユニット40から表示部20の筐体24に入る部分は、図12に示したように、第2パッキン26Bで挟まれている。また、図13に示したように、ケーブル27が本体部10(図13には図示せず、図1参照)からヒンジフレーム30に入る部分は、第3パッキン26Cで挟まれている。これら両面接着テープ23,第1パッキン26A,第2パッキン26Bおよび第3パッキン26Cによる必要最小限のみの部分的な封止により、表示部20の防塵防滴がなされている。
以下、図14ないし図28を参照して、この撮像装置1の動作・作用について説明する。
(横位置・ハイアングル撮影)
図14は、この撮像装置1による横位置・ハイアングル撮影の一例を表したものである。ここで「横位置・ハイアングル」とは、撮像装置1を横長に持って高い位置(例えば頭上)に構える撮影方法をいう。まず、図14(A)に示したように、撮像装置1を横位置にして、表示部20の表示画面21Aを外側(背面側)にして表示部20を収納部15に収納した状態から操作を開始する。次いで、図14(B)に示したように、表示部20を第2回転軸A2の回りに矢印R2で示したように下方へ0°〜90°(図14(B)では例えば90°)回転させることにより、表示部20の表示画面21Aを下向きにする。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を頭上に構え、表示部20の表示画面21Aを下方から視認しながら撮影することが可能となる。
(横位置・ローアングル撮影の第1の例)
図15および図16は、この撮像装置1による横位置・ローアングル撮影の一例を表したものである。ここで「横位置・ローアングル」とは、撮像装置1を横長に持って低い位置(例えば腹部)に構える撮影方法をいう。まず、図15(A)に示したように、撮像装置1を横位置にして、表示部20の表示画面21Aを外側(背面側)にして表示部20を収納部15に収納した状態から操作を開始する。次いで、同じく図15(A)に示したように指Fで回転ヒンジユニット40を持ち上げることにより、図15(B)に示したように、表示部20を本体部10から浮かせる。続いて、図15(C)および図16に示したように、表示部20を更に持ち上げることにより、表示部20の表示画面21Aを上向きにして表示部20を撮像装置1の上面(アクセサリーシュー50上)に載せる。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を撮影者CMの目の位置よりも下方に構え、表示部20の表示画面21Aを上方から視認しながら撮影することが可能となる。また、図16に示したように、本体部10の背面からのヒンジフレーム30および表示部20の突出量Dが小さいので、撮像装置1を身体につけて構えることが可能となり、安定した姿勢でブレの小さい撮影が可能となる。
図17は、図15(A)から図15(B)に至るまでの各構成要素の動作を更に詳細に表したものである。図15(A)に示したように、指Fで回転ヒンジユニット40を持ち上げると、図17の矢印R1および破線BL1に示したように、ヒンジフレーム30が第1回転軸A1の回りに回動する。
ここで、上述したように、第1回転軸A1は、表示部20の収納位置における可動辺20Bの位置よりも第2回転軸A2の側にずれている。換言すると、第1回転軸A1よりも上方に可動辺20Bが飛び出して位置している。そのため、ヒンジフレーム30が第1回転軸A1の回りに回動する(矢印R1および破線BL1)に伴って、図17の矢印R2に示したように、表示部20の可動辺20Bが浮き上がることになる。よって、指Fで回転ヒンジユニット40を持ち上げるという一つの動作だけで、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに回動させる(矢印R1および破線BL1)と同時に表示部20の可動辺20Bを浮き上がらせる(矢印R2)ことが可能となり、撮影者の利便性が向上する。
これに対して、第1回転軸A1が、表示部20の収納位置における可動辺20Bと同じ位置にある場合には、ヒンジフレーム30が第1回転軸A1の回りに回動しても、表示部20の可動辺20Bが浮き上がることはない。よって、この場合には、指Fで回転ヒンジユニット40を持ち上げるという動作の後に、指で表示部20の可動辺20Bをつまんで持ち上げるという追加の動作が必要となり、手間がかかる。
また、上述したように、本体部10のアイフード14の下部には斜面17が設けられている。この斜面17は、表示部20の収納位置における可動辺20Bの側に最も低い位置を有し、この最も低い位置から離れるに従って高くなっている。そのため、表示部20の可動辺20Bが浮き上がった際に、表示部20の可動辺20Bがアイフード14の下部に接触して浮き上がりが阻害されてしまうことがない。よって、表示部20の可動辺20Bは、図17の矢印R2に示したように、斜面17を摺り上がっていき、表示部20が第2回転軸A2の回りに回動する。これにより、斜面17をガイド面として表示部20がヒンジフレーム30から離れて持ち上がり、図15(B)に示したように、表示部20が本体部10から浮いた状態となる。
更に、斜面17は、ヒンジフレーム30が第1回転軸A1の回りに回動したときの表示部20の可動辺20Bの可動範囲外に設けられていることが好ましい。これにより、表示部20の可動辺20Bが浮き上がった際にアイフード14の下部に接触してしまうことを確実に回避することが可能となる。
また、表示部20は、図17および図2に示したように、可動辺20Bの斜面17に対向する位置に、先端が斜面17に向けて尖っている尖頭状の突起20Cを有していることが好ましい。これにより、表示部20の可動辺20Bが斜面17を摺り上がる際に、突起20Cの先端がガイドとなって斜面17に当接しながら移動し、表示部20の摺り上がり動作を更に円滑にすることが可能となる。
(横位置・ローアングル撮影の第2の例)
図18は、アクセサリーを用いた場合の横位置・ローアングル撮影の一例を表したものである。撮像装置1の上面のアクセサリーシュー50に外付けのストロボ発光装置などのアクセサリー51を取り付けた場合には、図15および図16に示したように表示部20を撮像装置1の上面(アクセサリーシュー50上)に載せることはできない。この場合には、例えば図18に示したように、表示部20を第2回転軸A2の回りに下方へ0°〜90°回転させ(図14(B)参照。)、必要に応じて表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させて表示部20の表示画面21Aを上向きにする。これにより、アクセサリー51と表示部20とが接触または干渉することなく、撮影者CMは、撮像装置1を撮影者CMの目の位置よりも下方に構え、表示部20の表示画面21Aを上方から視認しながら撮影することが可能となる。
(横位置・ミラーモード撮影の第1の例)
図19は、横位置・ミラーモード撮影の一例を表したものである。「横位置・ミラーモード」とは、撮像装置1を横長に持ち、表示部20を撮影者自身に向けてモニタリングしながら、撮影者自身を被写体として撮影する方法である。
まず、図19(A)に示したように、撮像装置1を横位置にして、表示部20の表示画面21Aを外側(背面側)にして表示部20を収納部15に収納した状態から開始する。次いで、図19(B)に示したように、横位置・ローアングル撮影の第1の例と同様にして、図15(A)および図17に示した動作により、表示部20を本体部10から浮かせる。続いて、図19(C)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように左に180°回転させることにより、表示部20の表示画面21Aを前面に向ける。そののち、図19(D)に示したように、ヒンジフレーム30を上方位置P32まで回動させることにより、表示部20を撮像装置1の上面よりも高い位置にする。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を三脚(図示せず)等に支持させて、表示部20を確認しながら自分自身を撮影することが可能となる。
図20は、アイセンサ13によるヒンジフレーム30の検知を説明するための斜視図である。ヒンジフレーム30が上方位置P32まで回動すると(図19(C)参照。)、図20の矢印S1に示したように、アイセンサ13が、ヒンジフレーム30が上方位置P32にあることを検知し、その検知信号を制御部18に送る(図11参照。)。一方、表示部20が第3回転軸A3の回りに左に180°回転し、表示部20の表示画面21Aが前面に向くと(図19(B)参照。)、表示部回転検知センサ44が、表示部20が反転位置P24にあることを検知し、その検知信号を制御部18に送る(図11参照。)。制御部18は、アイセンサ13および表示部回転検知センサ44の検知結果に基づいて、表示部20に被写体の鏡像を表示させる(図11参照。)。
本来、アイセンサ13はファインダー12近傍の物体を検知するものであり、通常は、撮影者がファインダー12を覗くと表示部20の表示動作は停止されるようになっている。しかしながら、ヒンジフレーム30が上方位置P32まで回動したことがアイセンサ13によって検知された場合に表示部20の表示を消してしまうと、ミラーモード撮影で被写体である撮影者が表示部20を確認できないという不便な結果になる。そこで、上述したように、アイセンサ13および表示部回転検知センサ44の両方の検知結果に基づいて表示部20の表示動作を制御させることにより、図19および図20に示したようなミラーモード撮影で撮影者CMが表示部20を確認しながら自分自身を撮影することが可能となり、利便性が向上する。
以上のミラーモード撮影の説明では、被写体である撮影者が表示部20を確認しながら自分自身を撮影することを前提としている。しかしながら、上述したようにヒンジフレーム30の結合部33には窓35が設けられているので、被写体となる人物に表示部20を見せると同時に、撮影者が窓35からファインダー12を覗いて撮影することが可能となる。この撮影方法は、撮影者と被写体となる人物との両者が映像を共有できることにより撮影が容易となり、被写体・撮影者の双方にとって利便性が高い。
(横位置・ミラーモード撮影の第2の例)
図21は、横位置・ミラーモード撮影の他の例を表したものである。まず、図21(A)に示したように、撮像装置1を横位置にして、表示部20の表示面を外側(背面側)にして表示部20を収納部15に収納した状態から開始する。次いで、図21(B)に示したように、表示部20を第2回転軸A2の回りに矢印R2で示したように下方へ180°回転させて、表示部20の表示面を前面に向ける。これにより、撮影者CMは、表示面20を確認しながら自分自身を撮影することが可能となる。
(縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影の第1の例)
図22は、縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影の一例を表したものである。ここで「縦位置・ハイアングル」とは、撮像装置1を縦長に持って高い位置(例えば頭上)に構える撮影方法をいう。「縦位置・ローアングル」とは、撮像装置1を縦長に持って低い位置(例えば腹部)に構える撮影方法をいう。
縦位置・ハイアングル撮影の場合には、まず、図22(A)に示したように、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに矢印R1で示したように上方へ90°回動させる。次いで、図22(B)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように下方に90°回転させることにより、表示部20の表示画面21Aを下方に向ける。このとき、表示部20は、ファインダー12およびアイフード14のほぼ真上に位置しているが、表示部20とアイフード14との距離が十分に離れているので、表示部20とアイフード14とが接触または干渉することはない。また、ヒンジフレーム30と表示部20とは直角になっているので、表示部20とヒンジフレーム30が接触または干渉することもない。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を頭上に構え、表示部20の表示画面21Aを下方から確認しながら撮影することが可能となる。
更に、図22(C)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように下方に180°回転させることにより、表示部20の表示面を前面に向けることも可能である。このときも、表示部20とアイフード14との距離が十分に離れているので、表示部20とアイフード14とが接触または干渉することはない。また、ヒンジフレーム30と表示部20とは直角になっているので、表示部20とヒンジフレーム30が接触または干渉することもない。
縦位置・ローアングル撮影の場合には、まず、同じく図22(A)に示したように、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに矢印R1で示したように上方に90°回動させる。次いで、図22(D)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように上方に90°回転させることにより、表示部20の表示画面21Aを上方に向ける。このとき、表示部20は、ファインダー12およびアイフード14のほぼ真上に位置しているが、表示部20とアイフード14との距離が十分に離れているので、表示部20とアイフード14とが接触または干渉することはない。また、ヒンジフレーム30と表示部20とは直角になっているので、表示部20とヒンジフレーム30が接触または干渉することもない。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を撮影者CMの目の位置よりも下方に構え、表示部20の表示画面21Aを上方から確認しながら撮影することが可能となる。
(縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影の第2の例)
図23ないし図26は、縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影で、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で回転させる例を表したものである。
縦位置・ハイアングル撮影の場合には、まず、図23および図24に示したように、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに90°よりも小さい角度、例えば40°前後回動させて、表示部20を本体部10から浮いた状態にする。次いで、図25(A)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように下方に回転させることにより、表示部20の表示面を斜め下方に向ける。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を頭上に構え、表示部20の表示画面21Aを斜め下方から確認しながら撮影することが可能となる。
このとき、図24に示したように、表示部20の中心C20と撮像レンズ11の中心C11との横位置方向のずれDHは、ヒンジフレーム30の回転角度を大きくしても変わらない。一方、縦位置方向のずれDVは、ヒンジフレーム30の回転角度を大きくするほど、大きくなる。よって、ヒンジフレーム30の回転角度を適切に調整することにより、縦位置方向のずれDVを小さくし、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近に位置させることが可能となる。ただし、光軸に近い位置では、ヒンジフレーム30と表示部20(表示部20の第3回転軸A3)とのなす角が90°未満となるので、ヒンジフレーム30に切欠き34を設けていない場合には、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させると表示部20がヒンジフレーム30に接触または干渉するおそれがある。
ここで、図26に示したように、ヒンジフレーム30の結合部33には、第2辺32の中央部分32C以外の両端部分32A,32Bと第1辺31の両端31A,31Bとの間に切欠き34が設けられているので、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させる際に表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉が抑えられ、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で回動させることが可能となる。よって、表示部20による表示と撮影レンズ11による撮像との差を小さくすることが可能となり、撮影者CMはファインダー12を直接覗くのと同様の感覚で表示部20を確認しながら撮影することが可能となる。更に、ヒンジフレーム30の切欠き34が、ヒンジフレーム30と表示部20とのなす角が90°未満の場合に表示部20が第3回転軸A3の回りに回転する範囲内に設けられていれば、表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉が確実に回避される。
また、ヒンジフレーム30の回転角度も90°よりも小さいので、表示部20の本体部10からの浮き上がり量が小さくなり、表示部20を本体部10近傍で第3回転軸A3の回りに回転させることが可能となる。よって、狭いスペースで表示部20の傾斜角度を変更することが可能となる。
縦位置・ローアングル撮影の場合には、まず、図23に示したように、上述した縦位置・ハイアングル撮影と同様に、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに90°よりも小さい角度、例えば40°前後回動させて、表示部20を本体部10から浮いた状態にする。次いで、図25(B)に示したように、表示部20を第3回転軸A3の回りに矢印R3で示したように上方に回転させることにより、表示部20の表示画面21Aを斜め上方に向ける。これにより、撮影者CMは、撮像装置1を頭上に構え、表示部20の表示画面21Aを斜め上方から確認しながら撮影することが可能となる。
この場合も、ヒンジフレーム30の結合部33には、第2辺32の中央部分32C以外の両端部分32A,32Bと第1辺31の両端31A,31Bとの間に切欠き34が設けられているので、縦位置・ハイアングル撮影の場合と同様に、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させる際に表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉が抑えられ、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で回動させることが可能となる。よって、表示部20による表示と撮影レンズ11による撮像との差を可及的に小さくすることが可能となり、撮影者CMはファインダー12を直接覗くのと同様の感覚で表示部20を確認しながら撮影することが可能となる。
また、図27に示したように、撮像装置1の底面にアクセサリーグリップ(縦位置コントロールグリップ)52を装着した場合にも、表示部20とアクセサリーグリップ52とが接触または干渉することなく、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させることが可能である。
図28は、ヒンジフレーム30の結合部33がT字形状をなす場合とY字形状をなす場合について、それぞれの作用を表したものである。なお、図28(A)では窓35を省略している。図28(A)に示したように、ヒンジフレーム30の結合部33がT字形状をなす場合には、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させる際に、表示部20の下辺20Aとヒンジフレーム30の結合部33とが点P20で当たる。
一方、図28(B)に示したように、ヒンジフレーム30の結合部33がY字形状をなす場合には、切欠き34の形状を適切に調整することにより、表示部20の下辺20Aとヒンジフレーム20の結合部33とが線L20で当たるようにすることが可能である。よって、Y字形状の場合には表示部20からの圧力を安定して受けることが可能となる。また、Y字形状のほうが捩じりに対して強度が高くなるという利点もある。
このように本実施の形態では、ヒンジフレーム30の結合部33に、第2辺32の中央部分32C以外の両端部分32A,32Bと第1辺31の両端31A,31Bとの間に切欠き34を設けるようにしたので、表示部20を第3回転軸A3の回りに回転させる際に表示部20とヒンジフレーム30との接触または干渉を抑え、表示部20の縦・横の向きに関わらず傾斜角度を変更することが可能となる。また、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で第3回転軸A3の回りに回動させることが可能となり、表示部20による表示と撮影レンズ11による撮像との差を小さくすることが可能となる。よって、撮影者はファインダー12を直接覗くのと同様の感覚で表示部20を確認しながら撮影することが可能となり、利便性が向上する。
また、ヒンジフレーム30の結合部33の第1辺31側の中央部分に窓35を設けるようにしたので、ミラーモード撮影時に、被写体となる人物に表示部20の表示画面21Aを確認させると同時に、撮影者自身がファインダー12から被写体を確認して撮影することが可能となる。
更に、ヒンジフレーム30の結合部33がY字形状をなすようにしたので、表示部20の下辺20とヒンジフレーム30の結合部33とを線L20で接触させ、表示部20からの圧力を安定して受けると共に、ヒンジフレーム30の強度を高めることが可能となる。
加えて、第1回転軸A1を、表示部20の収納位置における可動辺20Bの位置よりも第2回転軸A2の側にずらすようにしたので、指で回転ヒンジユニット40を持ち上げるという一つの動作だけで、ヒンジフレーム30を第1回転軸A1の回りに回動させると同時に表示部20の可動辺20Bを浮き上がらせることが可能となる。よって、煩雑な作業を必要とせず、容易に表示部20を撮像装置1の上面に載せることが可能となる。
更にまた、本体部10のアイフード14の下部には斜面17を設けるようにしたので、表示部20の可動辺20Bが浮き上がった際に、表示部20の可動辺20Bがアイフード14の下部に接触して浮き上がりが阻害されてしまうことがない。よって、特別な作業の必要なしに、斜面17をガイド面として表示部20を本体部10から浮いた状態とすることが可能となる。
加えてまた、アイセンサ13および表示部回転検知センサ44の両方の検知結果に基づいて制御部18により表示部20の表示動作を制御させるようにしたので、ミラーモード撮影で撮影者が表示部20を確認しながら自分自身を撮影することが可能となり、利便性が向上する。
(第2の実施の形態)
図29は、本発明の第2の実施の形態に係る表示装置(フォトフレーム)の外観を表したものである。この表示装置2は、画像(静止画および動画を含む)を表示する表示部60と、この表示部60を支持する本体部70とを有している。表示部60および本体部70は、第1の実施の形態と同様のヒンジフレーム30および回転ヒンジユニット40を介して結合されている。よって、第1の実施の形態に対応する構成要素については同一の符号を付して説明する。
表示部60は、第1の実施の形態の表示部20と同様に構成されている。本体部70は、矩形板状の支持部71の背面に支持棒72を有している。支持棒72は、支持部71を設置面上に斜めに立てた状態で支持するためのものである。支持部71の前面には、ヒンジフレーム30を回動可能に固定するための一対の固定部73が設けられている。なお、図29では、表示装置2を、本体部70の長辺を下にして横位置(横長)にした状態を表しているが、本体部70の短辺を下にして縦位置(縦長)にすることも可能である。
ヒンジフレーム30および回転ヒンジユニット40は第1の実施の形態と同様に構成されている。よって、この表示装置2では、表示部60の縦・横の向きに関わらず傾斜角度を変更することが可能となっている。
特に表示装置2では、撮像装置1を縦位置にして光軸近傍で表示部20を回転させる場合(図23ないし図26)と同様に、表示部60を本体部70からあまり離さずに、表示部20を本体部70近傍で第3回転軸A3の回りに回転させることが可能となる点に大きな利益がある。すなわち、表示部60を手前に引き出すスペースの余裕がない場合にも、表示部60の傾斜角度を変更することが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記第1の実施の形態では、斜面17がアイフード14の下部に設けられている場合について説明したが、斜面17は、必ずしもアイフード14の下部に設けられている必要はなく、本体部10の背面の筐体(リアカバー)それ自体、あるいは背面上の他の部材に設けられていてもよい。
また、例えば、上記第1の実施の形態では、横位置・ミラーモード撮影について説明したが、縦位置・ミラーモードについても同様にして行うことが可能である。更に、上記第1の実施の形態では、縦位置・ハイアングルおよびローアングル撮影で、表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で回転させる例について説明したが、横位置についても同様にして表示部20を撮像レンズ11の光軸付近で回転させることが可能である。
加えて、例えば、上記第1の実施の形態では、固定部16が本体部10の背面から突出した突起部である場合について説明したが、固定部16は本体部10に埋め込まれていてもよい。これにより、ヒンジフレーム30の第1回転軸A1を本体部10に埋め込むことが可能となり、美観が向上すると共にコンパクトで操作性を阻害しない構成が可能となる。
更にまた、例えば、上記第1の実施の形態では、撮像装置の例としてデジタル一眼レフカメラについて説明したが、本発明は、コンパクトカメラ,ビデオカメラなどの他の撮像装置にも適用可能である。更に、上記第2の実施の形態では、表示装置の例としてフォトフレームを挙げて説明したが、本発明は、大型,中型ないし小型のテレビジョン装置,携帯電話,カーナビゲーション装置,電光掲示板など他の表示装置にも適用可能である。
加えてまた、例えば、上記実施の形態では、表示部20が液晶表示素子により構成されている場合について説明したが、表示部20は、液晶のほか、プラズマ,有機EL(Electroluminescence),無機EL,エレクトロデポジションもしくエレクトロクロミックなどの他の表示素子を用いたものであってもよい。
1…撮像装置、10…本体部、11…撮像レンズ、12…ファインダー、13…アイセンサ、14…アイフード、15…収納部、16…固定部、17…斜面、18…制御部、20…表示部、20A…取付辺、20B…可動辺、21…表示素子、21A…表示画面、30…ヒンジフレーム、31…第1辺、32…第2辺、33…結合部、34…切欠き、35…窓、40…回転ヒンジユニット、41…ヒンジ回転部材、42…回転軸部材、43…固定板、44…表示部回転検知センサ、50…アクセサリーシュー、51…アクセサリー(ストロボ発光装置)、52…アクセサリーグリップ(縦位置コントロールグリップ)、A1…第1回転軸、A2…第2回転軸、A3…第3回転軸。

Claims (17)

  1. 撮像レンズを有する本体部と、
    前記撮像レンズによる撮像画像を表示する表示部と、
    前記本体部に対して第1回転軸の回りに回動可能に固定された第1辺、前記第1辺に対向する第2辺、および前記第1辺と前記第2辺との間の結合部を有し、前記結合部は、前記第2辺の中央部分以外の両端部分と前記第1辺の両端との間に切欠きを有するヒンジフレームと、
    前記ヒンジフレームの第2辺と前記表示部の一辺とを連結し、前記表示部を前記第2辺に沿う第2回転軸および前記第2回転軸と直角な方向の第3回転軸の回りに回転させる回転ヒンジユニットと
    を備えた撮像装置。
  2. 前記ヒンジフレームの切欠きは、前記第1辺の両端の近傍と前記第2辺の中央部分の近傍との間に、前記第1辺に交差する傾斜辺を有する
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ヒンジフレームの切欠きは、前記ヒンジフレームと前記表示部とのなす角が90°未満の場合に前記表示部が前記第3回転軸の回りに回転する範囲内に設けられている
    請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記回転ヒンジユニットは、
    前記ヒンジフレームの第2辺に回動可能に固定され、前記表示部を前記第2回転軸の回りに回転させるヒンジ回転部材と、
    前記ヒンジ回転部材の長手方向中央部に設けられ、前記表示部を前記第3回転軸の回りに回転させる回転軸部材と、
    前記回転軸部材と前記表示部の一辺とを結合する固定板と
    を有する請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記第1回転軸は、前記表示部の収納位置における前記表示部の前記回転ヒンジユニットの取付辺に対向する可動辺の位置よりも前記第2回転軸の側にずれている
    請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記本体部は、背面に斜面を有し、前記斜面は、前記表示部の収納位置における前記可動辺の側に最も低い位置を有し、前記最も低い位置から離れるに従って高くなる
    請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記本体部は、背面にファインダーおよび前記ファインダーの上側および左右を囲むアイフードを有し、
    前記斜面は前記アイフードに設けられている
    請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記表示部は、前記可動辺の前記斜面に対向する位置に突起を有する
    請求項7記載の撮像装置。
  9. 前記ヒンジフレームは、前記本体部の背面に接する下方位置と前記ファインダーに近接する上方位置との間で前記第1回転軸の回りに回動可能であり、
    前記本体部は、前記ヒンジフレームが前記上方位置にあるか否かを検知するヒンジフレーム開閉検知センサを有する
    請求項7または8記載の撮像装置。
  10. 前記本体部は、背面にファインダーおよび前記ファインダー近傍のアイセンサを有し、
    前記アイセンサは、前記ヒンジフレーム開閉検知センサを兼ねている
    請求項9記載の撮像装置。
  11. 前記結合部は、前記第1辺の側の中央部分に窓を有する
    請求項10記載の撮像装置。
  12. 前記結合部はY字形状をなす
    請求項11記載の撮像装置。
  13. 前記表示部は、非反転位置と、前記非反転位置から前記第3回転軸の回りに180°反転された反転位置との間で回転可能であり、
    前記回転軸部材は、前記表示部が前記反転位置にあるか否かを検知する表示部回転検知センサを有し、
    前記本体部は、前記ヒンジフレーム開閉検知センサおよび前記表示部回転検知センサの検知結果に基づいて前記表示部を制御する制御部を有する
    請求項11または12記載の撮像装置。
  14. 前記ヒンジフレーム開閉検知センサが、前記ヒンジフレームが上方位置にあることを検知し、かつ前記表示部回転検知センサが、前記表示部が反転位置にあることを検知した場合には、前記制御部は前記表示部に被写体の鏡像を表示させる
    請求項13記載の撮像装置。
  15. 前記表示部は、
    表示素子と、
    前記表示素子の前面に設けられた前面板と、
    前記表示素子と前記前面板との間に前記表示素子の全周にわたって設けられた密閉のための両面テープと、
    前記表示素子の側面および背面を被覆する筐体と、
    前記表示素子の背面と前記筐体との間に設けられた中継基板と、
    前記中継基板の周辺に設けられた第1パッキンと
    を備えた請求項14記載の撮像装置。
  16. 前記ヒンジフレームおよび前記ヒンジ回転部材を介して、前記中継基板と前記本体部とを接続するケーブルと、
    前記ケーブルが前記ヒンジ回転部材から前記表示部に入る部分に設けられた第2パッキンと、
    前記ケーブルが前記本体部から前記ヒンジフレームに入る部分に設けられた第3パッキンと
    を備えた請求項15記載の撮像装置。
  17. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部を支持する本体部と、
    前記本体部に対して第1回転軸の回りに回動可能に固定された第1辺、前記第1辺に対向する第2辺、および前記第1辺と前記第2辺との間の結合部を有し、前記結合部は、前記第2辺の中央部分以外の両端部分と前記第1辺の両端との間に切欠きを有するヒンジフレームと、
    前記ヒンジフレームの第2辺と前記表示部の一辺とを連結し、前記表示部を前記第2辺に沿う第2回転軸および前記第2回転軸と直角な方向の第3回転軸の回りに回転させる回
    転ヒンジユニットと
    を備えた表示装置。
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