JP7043236B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、本体に対して回動可能であり、画像表示が可能な可動部を有する電子機器に関する。
デジタルカメラ等の電子機器には、表示パネルを本体に対して開閉するように回動させたり開いた状態で向きを変えるように回動させたりすることが可能な可動部(バリアングルユニット)を有するものがある。このような電子機器には、バリアングルユニットのカメラ本体に対する向きに応じて表示パネル上での表示画像の向きを切り替える(左右や上下を反転させる)ために、本体に対するバリアングルユニットの回動状態を検出する構成が設けられる。
特許文献1には、バリアングルユニットにおける回動軸の近傍に磁石を設けるとともに、本体における回動軸の近傍にホール素子を設けることで、本体に対するバリアングルユニットの開閉を検出する方法が開示されている。

特開2012-19279号公報
しかしながら、特許文献1にて開示されているようにバリアングルユニットに磁石を設けてバリアングルユニットの開閉を検出する方法では、磁石から発生する磁界がバリアングルユニットの回動状態に応じて変化し、これが本体に対する外乱磁場となり得る。特に本体が地磁気センサを備え、該地磁気センサにより検出した本体の方位情報を利用する電子機器においては、上記外乱磁場の影響によって地磁気センサにより方位を正確に検出することができなくなるおそれがある。
本発明は、可動部の回動状態と本体の方位とを正確に検出することができるようにした電子機器を提供する。
本発明の一側面としての電子機器は、本体と、該本体に対して複数の回動軸回りで回動可能な可動部と、可動部に設けられ、画像を表示する表示手段と、本体に設けられ、該本体が向いている方位を検出する第1の方位検出手段と、本体に設けられ、該本体に作用する加速度を検出する第1の加速度検出手段と、可動部に設けられ、該可動部が向いている方位を検出する第2の方位検出手段と、可動部に設けられ、該可動部に作用する加速度を検出する第2の加速度検出手段と、第1の方位検出手段、第1の加速度検出手段、第2の方位検出手段および第2の加速度検出手段からの出力を用いて、表示手段における表示を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の一側面としての表示制御方法は、本体と、該本体に対して複数の回動軸回りで回動可能な可動部と、可動部に設けられ、画像を表示する表示手段と、本体に設けられ、該本体が向いている方位を検出する第1の方位検出手段と、本体に設けられ、該本体に作用する加速度を検出する第1の加速度検出手段と、可動部に設けられ、該可動部が向いている方位を検出する第2の方位検出手段と、可動部に設けられ、該可動部に作用する加速度を検出する第2の加速度検出手段とを有する電子機器に適用される。表示制御方法は、第1の方位検出手段、第1の加速度検出手段、第2の方位検出手段および第2の加速度検出手段からの出力を取得するステップと、これらの出力を用いて、表示手段における表示を制御するステップとを有することを特徴とする。

なお、上記電子機器のコンピュータに、上記表示制御方法に従う処理を実行させるコンピュータプログラムも、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、電子機器に設けられた可動部の回動状態と本体の方位とをともに正確に検出することができる。
本発明の実施例であるカメラの正面斜視図、底面斜視図および背面斜視図。 実施例のカメラの電気的構成を示すブロック図。 実施例のカメラの内部構成を示す図。 実施例のカメラに設けられたバリアングルユニットの分解斜視図。 実施例のカメラに設けられた地磁気センサによるバリアングルユニットの開閉角度およびチルト回動角度の検出原理を示す図。 実施例のカメラに設けられた加速度センサによるX軸回りでのバリアングルユニットのチルト回動角度の検出原理を示す図。 上記加速度センサによるY軸回りでのバリアングルユニットの開閉角度の検出原理を示す図。 上記加速度センサによるZ軸回りでのカメラ本体1の姿勢の検出原理を示す図。 実施例のカメラにおける表示制御を示すフローチャート。 実施例のカメラにおける正位置での表示制御を示すフローチャート。 実施例のカメラにおける縦位置での表示制御を示すフローチャート。 実施例のカメラにおける画像表示状態を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1および図2を用いて、本発明の実施例である電子機器としての一眼レフデジタルカメラ(撮像装置:以下、単にカメラという)100について説明する。図1(a)は、正面側(被写体側)斜め方向から見たカメラ100を示す。図1(a)において、CおよびZ軸方向は、不図示の交換レンズ(撮像光学系)の光軸(以下、レンズ光軸という)および該レンズ光軸Cが延びる光軸方向を示す。以下の説明において、Z軸方向に直交するX軸方向を水平方向といい、Z軸方向およびX軸方向のそれぞれに対して直交するY軸方向を垂直方向という。図1(b)は底面側斜め方向から見たカメラ100を示し、図1(c)は背面側斜め方向から見たカメラ100を示す。また図2は、カメラ100の電気的構成を示している。
カメラ100は、レンズ交換が可能なカメラ本体1と可動部としてのバリアングルユニット2とを有する。カメラ本体1は、撮像光学系からの光束により形成された被写体像を電気信号(撮像信号)に変換する撮像素子19と、該撮像素子19の露光量を制御するシャッターユニット18とを有する。
またカメラ本体1は、撮像光学系からの光束の一部を反射して光学ファインダOVFに導き、残りの光束を透過させるミラー17aとその駆動機構を含むミラーユニット17を有する。光学ファインダOVFによる被写体観察または撮像素子19により表示用画像の撮像を行う場合は、ミラー17aは、図1(a)に示すように撮像光学系からの撮像光路内に配置される。一方、撮像素子19により記録用画像の撮像を行う場合は、ミラー17aは撮像光路外に退避する。
またカメラ本体1は、ユーザによる各種操作を受け付ける入力操作部7を有する。入力操作部7は、カメラ100の電源をON/OFFするための電源スイッチ5や、撮像動作を開始させるためのレリーズスイッチ6を含む。さらにカメラ本体1は、第1の方位検出手段としてのカメラ地磁気センサ14と、第1の加速度検出手段としてのカメラ加速度センサ15と、制御手段(コンピュータ)としてのMPU16とを有する。MPU16、カメラ地磁気センサ14およびカメラ加速度センサ15は、カメラ本体1内のメイン基板(図示せず)に実装されている。
MPU16は、入力操作部7からの各種操作信号に応じて、また撮像素子19、カメラ地磁気センサ14、カメラ加速度センサ15、後述するバリアングル地磁気センサ12およびバリアングル加速度センサ13からの出力に応じて、カメラ100の動作を制御する。カメラ100の動作には、AF、AE、撮像動作および後述する液晶表示パネル4の表示動作が含まれる。また、MPU16は、撮像素子19からの撮像信号に対して各種画像処理を行って画像データを生成する。
カメラ地磁気センサ(以下、C地磁気センサという)14は、地磁気に対するカメラ本体1が向いている方位、すなわち撮像方位を検出するために設けられている。カメラ加速度センサ(以下、C加速度センサという)15は、カメラ本体1に作用する互いに直交する3つの検出軸回りでの加速度を検出するデジタル加速度センサである。MPU16は、C地磁気センサ14からの出力を用いて撮像方位を検出する。MPU16は、検出した撮像方位の情報を、撮像画像データに付加することができる。またMPU16は、C加速度センサ15からの出力を用いて、カメラ本体1のZ軸回りでの重力方向に対する傾斜角度とX軸回りでの重力方向に対する傾斜角度を算出する。ユーザは、構図の水平や垂直を確認したい場合には、メニュー画面においてカメラ本体1の傾斜角度を示す水準器オブジェクトの表示を選択することで、該オブジェクトをLCD4に表示させることができる。
カメラ本体1を覆う外装カバー8の水平方向一端には、バリアングルユニット2を2軸(複数の回動軸)回りで回動可能に支持する回動支持部としてのヒンジ部3が設けられている。バリアングルユニット(以下、VUという)2は、表示手段としての液晶表示パネル(以下、LCDという)4を有する。LCD4は、ライブビュー画像等の表示用画像や記録用画像を表示するほか、各種設定を行うためのメニュー画像等を表示する。また、LCD4は、ユーザがタッチ操作を行えるタッチパネルとしての機能も有する。
カメラ本体1の上部には、カメラ本体1に対して突出(ポップアップ)および格納が可能なフラッシュユニット9が設けられている。MPU16は、ユーザ操作または画像データを用いた測光結果に応じてフラッシュユニット9の発光(発光タイミングや発光量)を制御する。フラッシュユニット9は、フラッシュ用コンデンサ(これについては後述する)に蓄積された電気エネルギを用いて発光して被写体を照明する。
カメラ本体1には、交換レンズを取り外し可能に装着するための取り付けるためのマウント10が設けられている。マウント10には、交換レンズとカメラ本体1(MPU16)との通信およびカメラ本体1から交換レンズへの電源供給を行うための電気接点ユニットが設けられている。外装カバー8の水平方向他端には、ユーザがカメラ本体1を把持するためのグリップ11が設けられている。
VU2は、前述したヒンジ部3により、VU2を第1の回動軸A回りと第1の回動軸Aに対して直交する第2の回動軸B回りとで回動可能に支持されている。VU2を第1の回動軸A回りで回動させることで、カメラ本体1に対して図1(b)に示す閉状態にしたり図1(c)に示す開状態としたりすることができる。またVU2を第2の回動軸B回りで回動させることで、LCD4の表示面が背面側(被写体とは反対側)を向く通常撮像用の向きや該表示面が前側(被写体側)を向く自分撮り用の向きに設定することができる。なお、以下の説明において、VU2の第1の回動軸A回りでの回動を開閉といい、第2の回動軸B回りでの回動をチルト回動という。
VU2は、前述したLCD4と、第2の方位検出手段としてのバリアングル地磁気センサ12と、第2の加速度検出手段としてのバリアングル加速度センサ13とを有する。バリアングル地磁気センサ(以下、V地磁気センサという)12とバリアングル加速度センサ(V加速度センサという)13は、VU2内においてLCD24に電気的に接続されたLCD基板24(図4参照)上に実装されている。LCD基板24は、同軸ケーブルを介してカメラ本体1内のメイン基板に電気的に接続されている。
V地磁気センサ12は、地磁気に対するVU2の表示面が向いている方位を検出する。V加速度センサ13は、VU2に作用する互いに直交する2軸(3軸でもよい)の加速度を検出する。MPU16は、V地磁気センサ12からの出力を用いて地磁気に対するVU2の方位を検出し、V加速度センサ13からの出力を用いて重力方向に対するVU2の傾斜角度を算出する。
そしてMPU16は、C地磁気センサ14、C加速度センサ15、V地磁気センサ12およびV加速度センサ13からの出力を用いて、カメラ本体1に対するVU2の開閉状態(第1の回動状態)とチルト回動状態(第2の回動状態)とを検出(判定)する。より詳しくは、C加速度センサ15およびV加速度センサ15からの出力を用いてカメラ本体1に対するVU2のチルト回動状態(チルト回動角度)を検出する。また、C地磁気センサ14、V地磁気センサ12および検出されたチルト回動状態(つまりはC加速度センサ15とV加速度センサ15からの出力)を用いてカメラ本体1に対するVU2の開閉状態(開閉角度)を検出する。さらにMPU16は、C加速センサ14からの出力を用いてカメラ本体1の姿勢を検出する。そして、MPU16は、カメラ本体1の姿勢の検出結果、VU2の開閉状態(開閉角度)の検出結果およびチルト回動状態(チルト回動角度)の検出結果に応じて、LCD4における表示(具体的には表示画像の向きや表示ON/OFF)を制御する。
本実施例によれば、VU2に磁石を設けることなくV加速度センサ15によりカメラ本体1に対するVU2の開閉状態やチルト回動状態を検出するため、VU2の開閉やチルト回動によってC地磁気センサ14に対する外乱磁場が生じない。したがって、VU2の開閉状態やチルト回動状態にかかわらずC地磁気センサ14によりカメラ本体1の方位を正確に検出することができる。
次にC地磁気センサ14とV地磁気センサ12の配置について、図3および図4を用いて説明する。図3(a),(b)はVU2の半開状態におけるカメラ本体1とVU2の内部における部品配置を示し、図4はVU2を分解して示している。
図3(a),(b)において、カメラ本体1内には、フラッシュユニット9が発光するための電気エネルギを蓄積するフラッシュ用コンデンサ25が設けられている。フラッシュ用コンデンサ25は、フラッシュ発光によって磁界を発生し、この磁界がV地磁気センサ12の方位検出の精度を低下させるおそれがある。また、カメラ本体1内には、ミラーユニット17を駆動するミラーチャージモータ26とシャッターユニット18を駆動するシャッターチャージモータ27が設けられている。それぞれDCモータ等により構成されるミラーおよびシャッターチャージモータ26,27は、その駆動により磁界を発生し、この磁界がV地磁気センサ12の方位検出の精度を低下させるおそれがある。このように、カメラ本体1は、フラッシュ用コンデンサ25、ミラーおよびシャッターチャージモータ26,27という磁界を発生する部品(磁界発生部品)を複数搭載している。
各磁界発生部品から発生する磁界の強さが一定であれば、その磁界のV地磁気センサ12の方位検出の精度に対する影響を撮影前に行うキャリブレーションによって除去することが可能である。また、各磁界発生部品から発生する磁界の強さは、該磁界発生部品からの距離の2乗に反比例する。このため、磁界発生部品とV地磁気センサ12との距離が一定となるようにこれらを配置すれば、V地磁気センサ12の方位検出の精度に対する影響を少なくすることが可能である。
C地磁気センサ14については、磁界発生部品と同じくカメラ本体1内に配置されているため、磁界発生部品との距離は変化しない。このため、磁界発生部品から発生する磁界によるC地磁気センサ14の方位検出の精度への影響は小さい。
一方、カメラ本体1に対して回動するVU2内に設けられたV地磁気センサ12については、VU2の開閉やチルト回動によって磁界発生部品との距離が変化するため、磁界発生部品からの磁界が方位検出の精度に与える影響が大きい。したがって本実施例では、V地磁気センサ12を、VU2のうちそのチルト回動によって磁界発生部品からの距離が(許容値より大きく)変化しない位置、言い換えれば磁界発生部品からの磁界の強さに(有意な)変化が生じない位置に配置している。例えば、VU2を、第2の回動軸Bの延長線上または該延長線に沿って(延長線周りに)配置している。
図4には、V地磁気センサ12のより詳細な配置例を示している。図4において、LCD4の表示面は、ポリカーボネート等の樹脂により形成されたLCD前面カバー21の矩形開口部を塞ぐように取り付けられたカバーガラス20により覆われる。このため、ユーザは、LCD4に表示された画像等をカバーガラス20を通して観察する。LCD4は、V地磁気センサ12およびV加速度センサ13その他の電子部品が実装されたLCD基板24とともに、ステンレス等の金属材料により形成されたフレーム22によって保持される。LCD前面カバー21は、フレーム22により保持されたLCD4および制御基板24を、ポリカーボネート等の樹脂により形成されたLCD背面カバー23との間に収納するように該LCD背面カバー23に一体化される。LCDフレーム22は、回動支持機構3にビス(図示せず)により連結される。
LCD基板24は、回動支持機構3内を通過するように配線された上述した同軸ケーブル30およびコネクタ(図示せず)を介してカメラ本体1内のメイン基板(つまりはMPU16)と電気的に接続される。同軸ケーブル30は、VU2の開閉やチルト回動によって回動支持機構3内で不要な力を受けないように、第2の回動軸Bの延長線上に配置されている。このため、同軸ケーブル30が接続されたLCD基板24も第2の回動軸Bの延長線上に配置している。V地磁気センサ12はMPU16と電気的に接続される必要があるため、V地磁気センサ12をLCD基板24上であり、かつ第2の回動軸Bの延長線上に配置している。
本実施例によれば、VU2を開閉したりチルト回動させたりしてもV地磁気センサ12とカメラ本体1内の磁界発生部品との距離をほぼ一定に保つことができる。このため、VU2の開閉状態やチルト回動状態にかかわらず、V地磁気センサ12により方位を精度良く検出することができる。
また、地磁気を検出するアクセサリをカメラ本体1に接続して使用する場合において、バリアングルユニット2を回転動作させてもバリアングルユニット側の地磁気センサ12と磁界発生部材(25,26,27)との距離を一定に保つことが出来るため、精度良く方位を検出する事が可能である。
次に、C地磁気センサ14およびV地磁気センサ12を用いたカメラ本体1に対するVU2の開閉角度またはチルト回動角度の検出原理について、図5を用いて説明する。カメラ本体1とVU2が図5(a)に実線で示す姿勢を有する場合、V地磁気センサ12により検出されるVU2の方位VVとC地磁気センサ14により検出されるカメラ本体1の方位CVは図5(b)に示す関係を有する。
カメラ本体1の方位CVは、レンズ光軸Cと平行で、カメラ本体1から被写体側に向かう方向を正とする方位である。一方、VU2の方位VVは、LCD4の表示面に直交し、該表示面からこれを観察するユーザに向かう方向を正とする方位である。図5(a)中に破線で示すようにカメラ本体1をその方位がCV0となるように向けて公知の方法によりC地磁気センサ14の方位キャリブレーションを行う。本実施例では、カメラ本体1の電源投入時にカメラ本体1が向いている方位(基準方位)CV0を0度に設定する。
方位キャリブレーション後にC地磁気センサ14により検出される方位CVが基準方位CV0(=0度)に対して角度θ1をなす方位であり、V地磁気センサ12により検出される方位VVが基準方位CV0に対して角度θ2をなす方位であるとする。この場合、カメラ本体1が正位置(光学ファインダOVFが上となる横位置)にあるときは、θ1とθ2の差分はカメラ本体1に対するVU2の開閉角度に相当する。一方、カメラ本体1が縦位置(グリップ11が上または下となる位置)にあるときは、θ1とθ2の差分はカメラ本体1に対するVU2のチルト回動角度に相当する。なお、カメラ本体1の姿勢(正位置および縦位置)の判定方法については後述する。
次に、図6を用いて、C加速度センサ15およびV加速度センサ13を用いたX軸回りでのVU2の開閉角度およびチルト回動角度の検出原理について説明する。C加速度センサ15のx軸CXは、レンズ光軸Cと平行で、カメラ本体1から被写体側に向かう方向を正とする軸である。一方、V加速度センサ13のx軸VXは、LCD4の表示面に直交し、該表示面からこれを観察するユーザに向かう方向を正とする軸である。
C加速度センサ15によりx軸CX回りで検出された加速度に対して所定の演算を行うことで、重力方向gに対してx軸CX(つまりはカメラ本体1)がなす角度ωx1が得られる。同様に、V加速度センサ13によりx軸VX回りで検出された加速度から重力方向gに対してx軸VX(つまりはVU2)がなす角度ωx2が得られる。ωx1とωx2の差分は、カメラ本体1が正位置にあるときのカメラ本体1に対するVU2のチルト回動角度(第2の回動軸回りでの回動角度)に相当する。
次に、図7を用いて、C加速度センサ15およびV加速度センサ13を用いたY軸回りでのVU2の開閉角度の検出原理について説明する。C加速度センサ15のy軸CYは、レンズ光軸Cと平行で、カメラ本体1から被写体側に向かう方向を正とする軸である。一方、V加速度センサ13のy軸VYは、LCD4の表示面に直交し、該表示面からこれを観察するユーザに向かう方向を正とする軸である。
C加速度センサ15によりy軸CY回りで検出された加速度に対して上記所定の演算を行うことで、重力方向gに対してy軸CY(つまりはカメラ本体1)がなす角度ωy1が得られる。同様に、V加速度センサ13によりy軸VY回りで検出された加速度から重力方向gに対してy軸VY(つまりはVU2)がなす角度ωy2が得られる。ωy1とωy2の差分は、カメラ本体1が縦位置にあるときのカメラ本体1に対するVU2のチルト回動角度に相当する。
次に、図8を用いて、C加速度センサ15を用いたカメラ本体1の姿勢の検出原理について説明する。C加速度センサ15のz軸CZは、レンズ光軸Cに直交し、撮像素子19の短辺に平行で、カメラ本体1の光学ファインダOVF側に向かう方向を正とする軸である。C加速度センサ15によりz軸CZ回りで検出された加速度に対して上記所定の演算を行うことで、重力方向gに対してz軸CZ(つまりはカメラ本体1)がなす角度ωzが得られる。ωzは、カメラ本体1のレンズ光軸C回りでの傾斜角度に相当する。この傾斜角度からカメラ本体1の姿勢が正位置(例えば、ωzが180度前後)か縦位置(例えば、ωzが90度や270度前後)かを判定することができる。
次に、図9から図11のフローチャートを用いて、MPU16が行うVU2(LCD4)に対する表示制御について説明する。MPU16は、コンピュータプログラムとしての表示制御プログラムに従って以下の処理を実行する。まずMPU16は、図9のフローチャートに示す姿勢判定処理を行う。
ステップS1においてカメラ本体1の電源投入(電源ON)を検出したMPU16は、ステップS2に進み、C加速度センサ15とV加速度センサ13からの出力(加速度)の取得を開始する。MPU16は、C加速度センサ15により検出されたz軸CZ回りでの加速度から角度ωzを算出する。
次にステップS3では、MPU16は、ステップ2で算出した角度ωzが80度以上で160度未満であるか否かを判定する。MPU16は、ωzがこの角度範囲にあればステップS6に進み、そうでなければステップS4に進む。
ステップS4では、MPU16は、角度ωzが240度以上で320度未満であるか否かを判定する。MPU16は、ωzがこの角度範囲にあればステップS6に進み、そうでなければステップS5に進む。
ステップS5では、MPU16は、カメラ本体1の姿勢が正位置であると判定して、図10に示す正位置回動検出処理を行う。一方、ステップS6では、MPU16は、カメラ本体1の姿勢が縦位置であると判定して、図11に示す縦位置回動検出処理を行う。
ステップS5またはステップS6での処理が終了すると、MPU16は、カメラ本体1の電源OFFのための操作がなされた否かを判定し、電源OFF操作がなされていなければステップS3に戻り、電源OFF操作がなされた場合は本処理を終了する。
次に、図10のフローチャートに示す正位置回動検出処理について説明する。MPU16は、ステップS8においてC地磁気センサ14とV地磁気センサ12からの出力(方位)の取得を開始する。図5を用いて説明したように、C地磁気センサ14により検出された方位CVが基準方位CV0に対してなす角度をθ1とし、V地磁気センサ12により検出された方位VVが基準方位CV0に対してなす角度をθ2とする。また、図9のステップS1で開始したC加速度センサ15とV加速度センサ13によりx軸CX回りで検出された加速度から角度ωx1および角度ωx2を算出する。
次にMPU16は、ステップS9、ステップS10およびステップS13において正位置にあるカメラ本体1に対するVU2の開閉角度とチルト回動角度を判定する。ステップS9では、MPU16は、θ1とθ2の差分(θ2-θ1)が閾値(第1の所定値)としての100度以上であるか否かを判定する。MPU16は、θ2-θ1が100度以上であればステップS10に進み、そうでなければステップS13に進む。なお、閾値100度は例であり、他の閾値を用いてもよい。
ステップS10では、MPU16は、ωx1とωx2の差分(ωx2-ωx1)が閾値(第2の所定値)としての100度以上であるか否かを判定する。ωx2-ωx1が100度以上であればステップS11に進み、そうでなければステップS12に進む。なお、ここでの閾値100度も例であり、他の閾値を用いてもよい。
ステップS11では、MPU16は、VU2が図12の上段に示すようにカメラ本体1に対して閉状態にあり、かつLCD4の表示面が背面側を向く通常撮像用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示とする。なお、図12中の鳥は被写体であり、VU2に描いた黒丸Pは、VU2がカメラ本体1に対して閉状態かつ通常撮像用チルト回動状態にあるときのVU2の上側を示している。
ステップS12では、MPU16は、VU2が図12の下段に示すようにカメラ本体1に対して開状態にあり、かつ通常撮像用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示に対して上下(Y軸方向)および左右(X軸方向)を反転した表示とする。
一方、ステップS13でも、MPU16は、ステップS10と同じ判定を行う。MPU16は、ωx2-ωx1が100度以上であればステップS14に進み、そうでなければステップS15に進む。
ステップS14では、MPU16は、VU2が図12の中段に示すようにカメラ本体1に対して開状態にあり、かつLCD4の表示面が前側を向く自分撮り用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示に対して左右のみを反転した表示とする。
ステップS15では、MPU16は、VU2がカメラ本体1に対して閉状態にあり、かつLCD4の表示面がカメラ本体1側を向くVU非使用状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を行わない表示OFF(消灯)とする。
次に、図11のフローチャートに示す縦位置回動検出処理について説明する。MPU16は、ステップS16においてC地磁気センサ14とV地磁気センサ12からの出力(方位)の取得を開始する。ここでも、C地磁気センサ14により検出された方位CVが基準方位CV0に対してなす角度をθ1とし、V地磁気センサ12により検出された方位VVが基準方位CV0に対してなす角度をθ2とする。また、図9のステップS1で開始したC加速度センサ15とV加速度センサ13によりY軸CY,VY回りで検出された加速度から角度ωy1と角度ωy2を算出する。
次にMPU16は、ステップS17、ステップS18およびステップS19において縦位置にあるカメラ本体1に対するVU2の開閉角度とチルト回動角度を判定する。ステップS17では、MPU16は、θ1とθ2の差分(θ2-θ1)が閾値としての100度以上であるか否かを判定する。MPU16は、θ2-θ1が100度以上であればステップS18に進み、そうでなければステップS21に進む。なお、閾値100度は例であり、他の閾値を用いてもよい。
ステップS18では、MPU16は、ωy1とωy2の差分(ωy2-ωy1)が閾値としての100度以上であるか否かを判定する。ωy2-ωy1が100度以上であればステップS19に進み、そうでなければステップS20に進む。なお、ここでの閾値100度も例であり、他の閾値を用いてもよい。
ステップS19では、MPU16は、VU2が図12の上段に示すようにカメラ本体1に対して閉状態にあり、かつ通常撮像用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示とする(ただし、図12とはLCD4内の鳥の向きが90度前後異なる)。
ステップS20では、MPU16は、VU2が図12の下段に示すようにカメラ本体1に対して開状態にあり、かつ通常撮像用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示に対して上下(X軸方向)および左右(Y軸方向)を反転した表示とする。
一方、ステップS21でも、MPU16は、ステップS18と同じ判定を行う。MPU16は、ωy2-ωy1が100度以上であればステップS22に進み、そうでなければステップS23に進む。
ステップS22では、MPU16は、VU2が図12の中段に示すようにカメラ本体1に対して開状態にあり、かつ自分撮り用チルト回動状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4への画像表示を通常表示に対して左右のみを反転した表示とする。
ステップS23では、MPU16は、VU2がVU非使用状態にあると判定する。このときMPU16は、LCD4を表示OFF(消灯)とする。
本実施例によれば、カメラ本体1に対するVU2の開閉状態(開閉角度)とチルト回動状態(チルト回動角度)を詳細かつ正確に検出することができる。例えば、特許文献1にて開示された方法では、開閉角度と回動角度までは検出することができず、これら角度がある閾値を超えたときにカメラ本体1に対するVU2の姿勢を判定することしかできない。本実施例では、カメラ本体1に対するVU2の詳細な開閉角度やチルト回動角度を検出することができるので、LCD4のタッチパネルの感度を開閉角度に応じて変化させたりタッチパネルの誤動作を防止したりする等が可能となる。これにより、ユーザによるカメラ100の使い勝手を向上させることができる。
また、本実施例によれば、カメラ本体1とVU2の開閉状態とチルト回動状態を判定する閾値(例えば100度)を任意に設定することができる。このため、ユーザの好みに応じて画像表示(通常表示、上下左右反転表示および左右反転表示)を切り替える開閉角度やチルト回動を設定することができる。これにより、ユーザによるカメラ100の使い勝手を向上させることができる。
また、本実施例において、C地磁気センサ14は元々、撮像画像に方位情報を付加することを目的として設けられたため、VU2の開閉状態とチルト回動状態のために新たに専用のセンサを設ける必要がない。さらに、C加速度センサ15は元々、ユーザが構図の水平および垂直を確認できるようにする目的で設けられたため、開閉状態とチルト回動状態を検出するために新たに専用のセンサを設ける必要がない。
なお、本実施例では、可動部としてのVU2が2つの回動軸回りで回動する場合について説明したが、3つ以上の回動軸回りで回動可能であってもよい。すなわち、可動部が複数の回動軸回りで回動可能であれば、本実施例を用いて又は応用して各回動軸回りでの可動部の回動状態を検出することができる。また、本実施例では、VU2が正位置のカメラ本体1に対して水平方向において開閉する場合について説明したが、可動部が垂直方向において開閉してもよい。
また、本実施例では、電子機器の例として撮像装置について説明したが、本発明の実施例には、撮像装置以外の電子機器であって本体に対して回動可能で画像表示可能な可動部を有する様々な電子機器が含まれる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
1 カメラ本体
2 バリアングルユニット
3 回転支持部
4 LCD
12、14 地磁気センサ
13、15 加速度センサ
16 MPU

Claims (9)

  1. 本体と、
    前記本体に対して複数の回動軸回りで回動可能な可動部と、
    前記可動部に設けられ、画像を表示する表示手段と、
    前記本体に設けられ、該本体が向いている方位を検出する第1の方位検出手段と、
    前記本体に設けられ、該本体に作用する加速度を検出する第1の加速度検出手段と、
    前記可動部に設けられ、該可動部が向いている方位を検出する第2の方位検出手段と、
    前記可動部に設けられ、該可動部に作用する加速度を検出する第2の加速度検出手段と、
    前記第1の方位検出手段、前記第1の加速度検出手段、前記第2の方位検出手段および前記第2の加速度検出手段からの出力を用いて、前記表示手段における表示を制御する制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記可動部は、前記本体に対して第1の回動軸回りで回動可能であるとともに、前記第1の回動軸とは異なる第2の回動軸回りで回動可能であり、
    前記制御手段は、前記第1の方位検出手段、前記第2の方位検出手段、前記第1の加速度検出手段および前記第2の加速度検出手段からの出力を用いて得られる前記本体に対する前記可動部の前記第1の回動軸回りでの第1の回動状態および前記第2の回動軸回りでの第2の回動状態に応じて、前記表示を制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、
    前記第1および第2の加速度検出手段からの出力を用いて前記第2の回動状態を検出し、
    前記第2の回動状態と前記第1および第2の方位検出手段からの出力とを用いて前記第1の回動状態を検出することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御手段は、前記第1の方位検出手段からの出力により得られる前記本体の方位と前記第2の方位検出手段からの出力を用いて得られる前記方位との差分が第1の所定値より大きいか小さいかに応じて前記第1の回動状態を検出することを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、前記第1の加速度検出手段からの出力により得られる重力方向に対する前記本体の角度と前記第2の加速度検出手段からの出力により得られる前記重力方向に対する前記可動部の角度との差分が第2の所定値より大きいか否かに応じて前記第2の回動状態を検出することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記第1および第2の加速度検出手段はそれぞれ、前記第1の回動軸および前記第2の回動軸にそれぞれ平行な第1の検出軸および第2の検出軸を有し、前記第1の加速度検出手段はさらに、前記第1および第2の検出軸とは異なる第3の検出軸を有しており、
    前記制御手段は、
    前記第1の加速度検出手段からの前記第3の検出軸回りでの出力を用いて前記本体の姿勢を検出し、
    前記第1および第2の加速度検出手段からの前記第1の検出軸回りでの出力と前記第2の検出軸回りでの出力のうち検出した前記姿勢に応じた一方の出力を用いて前記表示を制御することを特徴とする請求項から5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記第2の方位検出手段が、前記第2の回動軸の延長線上または該延長線に沿って配置されていることを特徴とする請求項から6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 本体と、前記本体に対して複数の回動軸回りで回動可能な可動部と、前記可動部に設けられ、画像を表示する表示手段と、前記本体に設けられ、該本体が向いている方位を検出する第1の方位検出手段と、前記本体に設けられ、該本体に作用する加速度を検出する第1の加速度検出手段と、前記可動部に設けられ、該可動部が向いている方位を検出する第2の方位検出手段と、前記可動部に設けられ、該可動部に作用する加速度を検出する第2の加速度検出手段とを有する電子機器の表示制御方法であって、
    前記第1の方位検出手段、前記第1の加速度検出手段、前記第2の方位検出手段および前記第2の加速度検出手段からの出力を取得するステップと、
    前記出力を用いて、前記表示手段における表示を制御するステップとを有することを特徴とする電子機器の表示制御方法。
  9. 本体と、前記本体に対して複数の回動軸回りで回動可能な可動部と、前記可動部に設けられ、画像を表示する表示手段と、前記本体に設けられ、該本体が向いている方位を検出する第1の方位検出手段と、前記本体に設けられ、該本体に作用する加速度を検出する第1の加速度検出手段と、前記可動部に設けられ、該可動部が向いている方位を検出する第2の方位検出手段と、前記可動部に設けられ、該可動部に作用する加速度を検出する第2の加速度検出手段とを有する電子機器のコンピュータに、請求項8に記載の表示制御方法に従う処理を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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