JP2005208059A - 光回転角度トランスミッタ及び回転角度トランスミッタのコード円板を走査する方法 - Google Patents

光回転角度トランスミッタ及び回転角度トランスミッタのコード円板を走査する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】可能な限り少ないコードをしようして、可能な限り高精度を実現でき、また、製造精度の必要条件が可能な限り少なくて済むコード円板。
【解決手段】 本発明は、コード円板10を備える光回転角度トランスミッタに関する。コード円板10は、デジタル式の構造とされ且つ誤差に対して防御され、現在の角度間隔を複数の可能な角度間隔Wから決定することができる多数トラックコーディング14を有する。コード円板10は、現在の角度間隔W内におけるコード円板10の正確な角度位置を決定するためのアナログコーディング18も有している。光センサが1つのトラック当たりデジタルコーディングと関係付けられる。本発明は、回転角度トランスミッタのコード円板を走査する方法に更に関する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ある構成要素の絶対的角度位置を決定することのできる光回転角度トランスミッタに関する。本発明は、特に、自動車のステアリング角度センサにて使用することができる回転角度トランスミッタに関する。本発明は、回転角度トランスミッタのコード円板を走査する方法に更に関する。
従来の技術から、デジタルトラックを有するコード円板を透明又は反射式に走査することに基づく、絶対作動式の各種の光角度トランスミッタが既知である(例えば、ドイツ国特許明細書DE 198 55 064号及びドイツ国特許明細書DE 199 44 005号を参照)。かかる回転トランスミッタは、表現すべきN個の角度位置に対しlog2(N)のコードトラックを必要とする。このため、制限された構造的空間により、各光センサに対する開口幅は、1/log2(N)だけ減少する。これと同時に、開口の高さは1/Nにて低下する。このため、開口面積(従って、各光センサに対し利用可能な光の量)は、1(Nlog2(N))にて減少し、このことは、技術的に実現可能な精度を著しく制限することになる。
例えば、損傷したコード円板のような、生じる可能性のある全ての欠陥に対しかかる回転トランスミッタを防御するため、更なるステップが必要となる。1つの方策は、防御に必要とされるトラックの形態を2重にすることから成る。しかし、これらのステップは、光の量の問題を一層、厳しいものにする。純粋のデジタルセンサは、更に、コードを全てのトラックに対し等しく付与しなければならないという不利益な点を有する。
コード円板を純粋にアナログ走査することに基づく絶対角度トランスミッタも知られている(例えば、ドイツ国特許明細書DE 101 43 662号参照)。しかし、これらの角度トランスミッタは、アナログトラックを比較的長い距離に亙って極めて正確に形成しなければならないという不利益な点がある。かかるトランスミッタの調節範囲は制限され、下流にて接続されたアナログ対デジタル変換器に要求される精度は比較的高い。比較的不正確に形成されたトラックに沿った十分に極めて多数の点によってトランスミッタを1回較正し、次に、発見された較正値に沿って作動中に補間する解決策は、実際には、関係する構成要素の老化のためうまくいかない。
ドイツ国特許明細書DE 196 04 502号から、一連のグレイコードトラックが使用され、また、鋸歯形状のアナログトラックにより高度の角度の正確さを実現する回転トランスミッタが既知である。この装置は、鋸歯の変化箇所に歯の中心部と同一の輝度を生じさせるという不利益な点を有する。これにより、読み取るべき角度の曖昧さが存在する。更に、このトランスミッタは、コードトラックの損傷に対し確実に防御されていない。
ドイツ国特許明細書DE 40 14 479号から、一連の2進コードトラックを使用し、また、アナログトラックにより高度の正確さを実現する角度トランスミッタが既知である。この装置は、コードトラックの損傷に対し確実に防御されていないという著しく不利益な点を有する。更に、コア内にて正弦波状の形状に制限される、使用されるアナログトラックは、特に、光の強さが最大又は最小の環境に近接してほぼ零の勾配を有するから、角度の正確さを向上させ得るよう最適に形成されない。
ドイツ国特許明細書DE 100 06 675号から、幾つかのグレイコードを付与したデジタルトラックと、該トラックと共に、幅が連続的に同調して上昇し又はそれぞれ降下するアナログトラックとを有する、パス又は角度の測定装置が既知である。走査は、複数の光センサを規則的に配置することにより行われ、これら複数の光センサの互いの間隔は、アナログトラックの幅よりも明確に小さい。この装置は、実現可能な分解能の向上がアナログトラック幅に割り当てられる光センサの数により制限されるという不利益な点を有する。この技術は、要求される精度の向上程度が比較的高い場合、要求される光センサ列の価格が明確に安くなるときにのみ魅力あるものとなる。これと代替的に、アナログトラックの幅を増大させることも考えられるが、このことは、照明上の問題点を招来し、更に、構造的空間に制約を課すことになる。上述した装置の更なる不利益な点は、走査値の曖昧さを回避するため、分解能を向上させるのに利用可能な角度間隔(2つのデジタルコードのジャンプ間)を最大限利用する場合、同一型式で且つ、相変位した第二のトラックを必要とする点である。
本発明は、可能な限り少ないコードを使用して、可能な限り高精度を実現することができ、また、製造精度の必要条件が可能な限り少なくて済む、回転トランスミッタ及び回転トランスミッタのコード円板を走査する方法を提供するという課題に基づくものである。
この課題は、デジタル式の構造とされ且つ、誤差に対して防御され、現在の角度間隔を複数の可能な角度間隔から決定するための多数のトラックコーディングと、現在の角度間隔内におけるコード円板の正確な角度位置を決定するためのアナログコーディングと、トラック毎にデジタルコーディングと関係付けられる光センサとを備える光回転角度トランスミッタにより解決される。このようにして、製造費用は特に経済的となる。誤差に対して防御するデジタルコーディングのため、防御機能を果たす追加的なコードトラックは不要である。
本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、アナログコーディングの最大又はそれぞれ最小の走査値を補間の基準値として記憶させることのできる処理システムが提供される。このようにして、回転角度トランスミッタの構成要素における、老化に起因するような、変化に基づく測定値の全ての偏差を防止することができる。
本発明の有利な更なる展開例において、デジタルコードトラックは、相変位に従って部分的に重なり合うようにされる。このため、要求されるコードトラックの数を、更に少なくすることができ、その結果、構造的寸法は小さくなる。
上述した問題点は、現在の角度間隔を複数の可能な角度間隔から決定することのできるデジタルコーディングと、現在の角度間隔内におけるコード円板の正確な角度位置を決定することのできるアナログコーディングとを有し、アナログコーディングは、順次に最大値及び最小値を有し、アナログコーディングは、走査され、発見される最大又は最小の走査値が補間基準値として処理システムに記憶される、回転角度トランスミッタのコード円板を走査する方法によっても解決される。この方法によって解決することのできる有利な効果に関して、上記の説明を参照できる。
図1には、ステアリング角度センサの一部分である回転角度トランスミッタ5が示されている。該ステアリング角度センサは、線図で示したステアリング軸7の角度位置を決定する作用を果たす。
回転角度トランスミッタは、ステアリング軸7と共に回転するようにステアリング軸7に接続されたコード円板10を有している(図2も参照)。該コード円板10は、プラスチックで出来ており、図示した実施例において、透明な構造とされている。コード円板には、異なるコードトラックが配置されており、このことは、2種類の角度の決定、すなわち、一方にて、色々な角度間隔を識別し、他方にて、これら角度間隔の1つにて角度を決定することを可能にする(図3も参照)。コードトラックは、線図的に示した光源12により照明される。
色々な角度間隔W間にて識別するため、幾つかの系のデジタルコードトラック14が提供される。本明細書にて、「デジタル」とは、コードトラック14の各々が該トラックと関係した光センサ16に対し、例えば、光の通過又は光の吸収或いは光の反射又は光の吸収のようなデジタル情報を提供することを意味する。このため、コードトラック14のコーディングは、光吸収性材料又は光反射性材料から成るものとすることができる。図示した一例としての実施の形態において、コード円板10は、16個の角度間隔Wに分割され、また、6つのデジタルコードトラック14を有している。より多数の角度間隔Wを使用することも可能であることは明らかである。
誤差に対する防御の理由のため、デジタルコードトラック14の特殊な配置が使用され、この場合、漸進的な角度位置の各々に対しそれぞれ1つのトラックは正確にその状態を変化させる。このため、共通の欠陥(すなわち、任意の角度位置におけるコードトラックに対する損傷)があっても、精々、角度間隔の大きさに角度誤差が生ずるに過ぎない。共通の欠陥以外の全ての欠陥は、円板にて生じていないコードとして直接認識される。このことは、欠陥に対する防御のためコードトラックを2重にすることを不要にすることを可能にする。
角度間隔W内における正確な角度位置を確立するため、デジタルコードトラック14に加えて、アナログコードトラック18が提供される。本明細書にて「アナログ」とは、このコードトラックから読み出すことのできる情報が複数の別個の値をとることが可能であることを意味する。アナログコードトラック18は角度間隔W内にて連続的に変化する。本明細書に示した一例としての実施の形態において、その幅が角度間隔W内で直線状に連続的に増大し、また、次の角度間隔Wに変化するとき、再度、直線状に連続的に減少するコードトラック18が使用される。アナログコードトラック18は、光センサ20によって走査される。実施の形態に依存して、アナログコードトラック18は、光に対し不透過性又は光に対し透過性であるような構造とされている。
発見されたアナログコードトラック18の最大(又は最小)走査値は、それぞれの関係した角度間隔Wに対するアナログ基準値として下流にて接続された処理システム24に記憶される。次に、角度間隔W内の最大値と隣接する最小値との間の正確な角度が補間法により決定される。
アナログコードトラック18の最大又は最小の走査値は、回転角度トランスミッタの作動時、規則的に更新することができる。この連続的な再較正法により、関係する構成要素の老化は従属的な役割しか果たさないことが実現される。更に、アナログトラックが直線性であることの要求は、角度間隔W内の比較的小さい領域に制限される。下流にて接続されたアナログ対デジタル変換器の精度に課される要求は、同様に、角度間隔Wを所望の角度精度に分割することに制限される。
アナログトラックの欠陥に対する防御のため、アナログトラック18は、第一のセンサ20に対してある角度だけオフセットさせた更なるセンサ26によって走査される。この角度は、角度間隔Wの1/2プラスこの角度間隔の整倍数を加えた値に等しいことが好ましい。角度間隔W内における各角度に対しセンサ20、26の特定の対の走査値のみが許容可能であるから、これにより、アナログトラックに対する損傷を確実に認識することができる。更に、このように、現在の角度間隔は、デジタルトラックに関する情報が無い場合でさえ隣接する角度間隔から識別することができる。これにより、角度間隔の大きさに角度誤差を生じさせる、デジタルトラックに対する損傷さえも検出することができる。
図4には、第二の実施の形態に従った回転角度トランスミッタに対する、コード円板10及び光センサ16A1ないし16A4並びにコード円板と関係した光センサ16B1、16B2が示されているが、この図は、単に、コード円板及び図5に示した該コード円板と関係したセンサを示すものに過ぎない。図4に従ったコード円板10は、この場合にも、16個の角度間隔Wに分割され、図2のコード円板10の場合と同様に、1つの代替的な配置にて存在する、6つのデジタルコードトラック14A1ないし14A4並びに14B1、14B2を有している。これらは、この場合にも、漸進的な角度間隔Wに対しそれぞれ正確に1つのトラックがその状態を変化させる。その他の点にて、コード円板10は、図2に示したコード円板と同一であり、ステアリング軸の正確な角度位置を決定するため同一の仕方にて使用することができる。図4にて見ることができるように、デジタルコードトラック14A1ないし14A4の配置及びトラック14B1、14B2の配置は正確に選択され、角度間隔Wの整倍数だけ変位されたとき、同一の番号で示したそれぞれのコードトラックは互いに重なり合う。例えば、2つの部分から成る14B2で示したコードトラックは、コードトラック14B2の全体が1つの角度間隔だけ反時計回り方向に回転したとき、同様に、2つの部分から成る、14B1で示したコードトラックと同一の位置を有する。次に、すなわち、コードトラック14B2のみが上述した仕方にて回転し、該トラックと関係したセンサ16B2が、これに相応して回転しなければならないとき、直接重ね合わされた2つのトラック14B1、14B2は物理的に組み合わせて単一のトラック14B(この場合にも、2つの部分から成る)を形成することができる(図5)。互いに1つの角度間隔Wだけ変位させた2つのセンサ16B1、16B2がこれらトラックと関係しており、これによりコード円板10によって要求される構造的空間は、どのような種類の情報をも何ら失うことなく減少させることができる。
同様に、参照番号14A1ないし14A4で示したコードトラックを互いに変位させることにより、また、これらの相変位に従ってこれらを1つの単一のコードトラック14Aに組み合わせ、これに相応して、コードトラックと関係したセンサ16A1ないし16A4を同時に変位させることにより、構造的空間を更に減少させることが可能である。このようにして形成され、関係したセンサ16A1ないし16A4並びに16B1、16B2を含む、数が減少したコードトラックを有するコード円板10が図5に示されている。該コード円板は、図2に示したコード円板の誤差に対する防御効果を維持しつつ、構造的空間を大幅に減少させ、また、製造費用を明確に削減するという有利な効果を提供する。
回転角度トランスミッタの断面図である。 図1の回転角度トランスミッタにて使用することができる、第一の実施の形態によるコード円板及び関係した光センサの線図的頂面図である。 角度を決定する順序を示す線図である。 図5を説明する作用を果たす、第二の実施の形態によるコード円板及び関係した光センサの線図的頂面図である。 第三の実施の形態によるコード円板及び関係した光センサの線図的頂面図である。
符号の説明
5 回転角度トランスミッタ
7 ステアリング軸
10 コード円板
12 光源
14;14A1−14A4、14B1−14B2;14A、14B デジタルコードトラック
16A1−16A4、16B1−16B2 光センサ
18 アナログコードトラック
20、26 光センサ
24 処理システム
W 角度間隔

Claims (20)

  1. デジタル式の構造とされ且つ、誤差に対する防御が為され、現在の角度間隔を複数の可能な角度間隔(W)から決定することのできる多数トラックコーディング(14)と、現在の角度間隔(W)内におけるコード円板(10)の正確な角度位置を決定することのできるアナログコーディング(18)とを有するコード円板(10)と、
    1つのトラック当たりデジタルコーディングと関係付けられる光センサとを備える、光回転角度トランスミッタ。
  2. 請求項1に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    デジタルコーディングが、幾つかのデジタルコードトラック(14;14A1−14A4、14B1−14B2;14A、14B)により形成されることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    アナログコーディングが、アナログコードトラック(18)により形成されることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  4. 請求項3に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    アナログコードトラックの幅が、1つ且つ同一の角度間隔(W)内にて減少し又は増加し、後続の角度間隔(W)内にて増加し又は減少することを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  5. 請求項4に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    幅が、1つ且つ同一の角度間隔内にて連続的に変化することを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  6. 請求項3ないし請求項5の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    互いに対しある角度だけオフセットされた2つの光センサ(20、26)がアナログコードトラック(18)と関係付けられることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    アナログコーディング(18)の最大又は最小の走査値が補間基準値(interpolation reference)として記憶される処理システム(24)が提供されることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    コード円板(10)が、透明な構造とされ、
    コーディング(14、18)が、状況に依存して光に対し透過性又は光吸収性であることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  9. 請求項1ないし請求項7の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    コード円板(10)が、光に対し不透過性であるような構造とされ、
    コーディング(14、18)が、状況に依存して光反射性又は光吸収性であることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  10. 請求項2ないし請求項9の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    デジタルコードトラック(14A1−14A4、14B1−14B2)が、相の変位に従って部分的に重なり合うことを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  11. 請求項10に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    重なり合う部分を有するデジタルコードトラックが、物理的に組み合わされて単一のデジタルコードトラック(14A、14B)を形成することを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  12. 請求項11に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    組み合わせたデジタルコードトラックと関係付けられた光センサ(16A1−16A4、16B1−16B2)が、相応する単一のデジタルコードトラックに沿って配置されることを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  13. 請求項12に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    単一のデジタルコードトラックに沿って配置された光センサが、相の変位に相応する配置を有することを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  14. 請求項10ないし請求項13の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタにおいて、
    相変位の各々が、角度間隔(W)の整倍数に相応することを特徴とする、回転角度トランスミッタ。
  15. 請求項1ないし請求項14の何れか1つの項に記載の回転角度トランスミッタを備えるステアリング角度センサ。
  16. 現在の角度間隔を複数の可能な角度間隔(W)から決定することのできるデジタルコーディング(14)と、現在の角度間隔(W)内におけるコード円板(10)の正確な角度位置を決定することのできるアナログコーディング(18)とを有する回転角度トランスミッタのコード円板(10)を走査する方法において、
    アナログコーディング(18)が、連続的な最大値及び最小値を有し、
    アナログコーディング(18)が走査され、
    発見された最大又は最小の走査値が補間基準値として処理システムに記憶される、方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、
    現在の角度間隔(W)内における現在の角度位置が、アナログコーディング(18)から得られた情報を補間することにより決定されることを特徴とする、方法。
  18. 請求項16又は請求項17に記載の方法において、
    アナログコーディング(18)の最大又は最小の走査値が、回転角度トランスミッタの作動中、更新されることを特徴とする、方法。
  19. 請求項1ないし請求項18の何れか1つの項に記載の方法において、
    デジタルコーディングから得られた情報が蓋然性(plausibility)について現在の角度間隔(W)を使用して点検されることを特徴とする、方法。
  20. 請求項19に記載の方法において、
    角度間隔(W)の順序に関してデジタルコーディング(14)の誤差があるとき、アナログコーディング(18)を読み取ることにより、コード円板(10)が配置される角度間隔(W)が決定される(located)ことを特徴とする、方法。
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