JP2005206254A - チューブバッグを開封するための装置及び該装置を使用して予め開封され且つ再封止されるチューブバッグの製作法 - Google Patents

チューブバッグを開封するための装置及び該装置を使用して予め開封され且つ再封止されるチューブバッグの製作法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって快適であり、最初から一様な圧送量を保障し且つ高い製品粘稠度若しくは粘度においても、できるだけ小さな流れ抵抗を生ぜしめるシステムを、チューブバッグのために提供する。
【解決手段】刃(2,6)の形状が、チューブバッグに含まれる材料のための流出開口(11)の内壁(9)に倣っているようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、チューブバッグを開封するための装置であって、チューブバッグに面した開口を一方の端部に有しており且つ該開口と通流通路によって接続された、チューブバッグに含まれるペースト状材料のための流出開口を他方の端部に有する挿入管片と、該挿入管片に取り付けられた刃とが設けられており、該刃が、チューブバッグの穿刺用にチューブバッグに面した少なくとも1つの先端部及びチューブバッグの切断用に前記先端部と結合された少なくとも1つの切断部を有している形式のものに関する。
特に歯科分野では、異なる粘稠度のペーストがますます頻繁にチューブバッグで提供される。この場合、ユーザにおける簡単で清潔且つ確実な使用を保障することが不可欠である。
このためには、既にヨーロッパ特許第787655号明細書、ヨーロッパ特許第1121195号明細書及びヨーロッパ特許第1227049号明細書に記載されたように、チューブバッグが開封機構と組み合わされる。しかし、これらのチューブバッグ内の製品の粘稠度に応じて、公知の機構の場合は欠点が生ぜしめられる。
ヨーロッパ特許第787655号明細書に記載の装置では、バッグが圧力下でその本来の形状を超えて膨張した後に、ヘッドプレートの後部に配置されたバースト装置にもたらされる。このシステムは、特に複数成分から成るペースト系の場合に、ペーストが差し当たってバッグが部分的に高い圧力下で破裂するまで保持され、特に良好な流動性を有するペーストの場合は、前記圧力が補償されるまで余分に飛び出してしまうという欠点を有している。これにより、2つの成分の開封前と開封直後とでは混合率の変動が生ぜしめられる。
高い粘度と小さな流動性とを有するペーストの場合は、ヨーロッパ特許第1227049号明細書に記載されているように、スリット形のバッグ開口Aが、バッグ内に極端に高い圧力を形成する。
そこで説明されている装置は、ただスリット形だけの開口よりも大きな開口を形成する。但し、極めて高い靭性と、極めて低い流動性とを有するペーストに使用する場合は、当該の拡大されたバッグ開口に不都合な流れ抵抗が、流れ通路内に取り付けられた刃1によって生ぜしめられる(図3参照)。
ヨーロッパ特許第787655号明細書 ヨーロッパ特許第1121195号明細書 ヨーロッパ特許第1227049号明細書
本発明の課題は、ユーザにとって快適であり、最初から一様な圧送量を保障し且つ高い製品粘稠度若しくは粘度においても、できるだけ小さな流れ抵抗を生ぜしめるシステムを、チューブバッグのために提供することである。
この課題は、挿入管片に取り付けられた刃を備えた装置によって解決される。この装置では、チューブバッグの穿刺及び切断用ナイフが、バッグ内に含まれる材料のための流出開口の内壁に適合されている。つまり、刃の形状は開口の壁に倣っているか、若しくは開口の壁を成している。流出開口が円筒形の場合、刃は有利には、やはり円筒に対応するように湾曲されている。特に、本発明はチューブバッグを開封するための装置であって、チューブバッグに面した開口を一方の端部に有しており且つ該開口と通流通路によって接続された、チューブバッグに含まれるペースト状材料のための流出開口を他方の端部に有する挿入管片と、該挿入管片に取り付けられた刃とが設けられており、該刃が、チューブバッグの穿刺用にチューブバッグに面した少なくとも1つの先端部及びチューブバッグの切断用に前記先端部と結合された少なくとも1つの切断部を有している形式のものにおいて、刃の形状が、チューブバッグに含まれる材料のための流出開口の内壁に倣っているようにした。
有利な構成では、バッグが穿刺されると、又は穿刺された状態にあると、管片に設けられた1つ又は複数のウェブが、通路内のリングギヤとの関連において管片の回動を防止する。
有利には、挿入管片と刃とは異なる材料から成っている。即ち、管片はシール材料から成っており、刃は安定性を有する材料から成っている。更に有利には、刃が少なくとも2つの先端部を有している場合、これらの先端部は斜めの又は曲げられた切断エッジによって結合されている。刃は、有利には非線形の開口をチューブバッグのフィルムに生ぜしめ、これにより、靭性のペーストに関する抵抗が小さく保持される。
刃は、有利には切断エッジによって結合された少なくとも2つの先端部を有している。刃の最適な機能を保障するためには、例えば鋼又はセラミックを以て可能であるように、刃を極めて鋭くシャープに且つ硬質に構成することが必要である。
刃と開口管片とを1部材から構成すること(「コンビネーション部材」)が可能である。ミキサに対する差込み継手が、簡単に被せ嵌め可能且つ再び引き出し可能でも、シール作用を有してもいるようにするためには、開口管片の刃とは反対の側は著しく弾性的且つ柔軟でなくてはならないので、少なくとも2つの異なる材料から成る前記の「コンビネーション部材」が製作されていることが望ましい。ヨーロッパ特許第1121195号明細書に記載された穿刺管は、硬質の先端部と弾性的なシール縁部とから成る材料コンビネーション及びこれらの材料コンビネーションの申し分のない機能を有してはいない。
シール部材のための有利な材料は、ポリプロピレン又はポリエチレン等の熱可塑性の材料であり、刃部分のための有利な材料は、特殊鋼、ばね鋼、軽金属、セラミック又は高い弾性係数(約>=3000MPa.)を有する熱可塑性樹脂である。
極めて靭性の安定したペーストに使用可能であるようにするためには、フィルムに穿刺される開口ができるだけ大きく構成され、通流通路ができるだけ大きな横断面を備え且つ製品と接触する表面が摩擦低下のためにできるだけ少なく構成されているのが望ましい。
通流通路の長さ及び大きさは、大抵既存のシステムに対する所要の適合性に基づいて規定されているので、要求される特性は、とりわけ開口刃の形状及び座りによって保障される。
つまり刃が、一方では通流通路壁の構成部材であり且つ他方ではフィルムに連続した非線形の切込みを生ぜしめるように構成されていることに基づいて、ペーストの摩擦抵抗は著しく低下され得る。このことは、製品の流れを妨げるように配置された刃と比較して、決定的な利点を成している。
切り込まれたフィルム片は、有利には引き続きバッグとつながっており且つ製品流によって流出通路の壁に当て付けられる。
断面は、L字形、V字形、U字形又は半円形からほぼ円形であってよい。バッグが開封されている場合、最も小さな押出し力と製品内のフィルム部分の回避とは、切込みが3/4円形であると、同時に得られる。
これにより、ペースト(粘度約500Pa s)の押出し力は、線形のスリット及び通流通路11(図3)内に配置された刃による4000〜5000Nから、約2000Nに低下され得る。
刃形の構成に際して、刃形が、斜めに且つ/又は曲げられて延びる切断エッジによって互いに結合された少なくとも2つの先端部を、フィルムを突き刺すために有していると最適であるということが判った。
フィルムが無制御に引き続き裂断されることを防止するためには、刃の両先端部の、有利には切断エッジとは反対の側における切断エッジの端部が、切込み方向に対して少なくとも180°の角度で構成される。先端部として有効に機能するためには、これらの先端部は45°の角度を超えてはならない。
刃の肉厚は、有利には0.5mm未満に保持されている。
バッグの穿刺時又は穿刺後に刃が捩られることを防止したい場合は、捩れ防止が不可欠である。この捩れ防止は、管片に少なくとも1つ又は複数のウェブが取り付けられており、これらのウェブが、管片が挿入されるとバッグキャップの通路内に取り付けられたリングギヤに突入して係止する場合に保障される。但し、逆にリングギヤが管片に設けられており且つ単数又は複数のウェブが通路内に配置されていてもよい。捩れが防止されていない場合は、場合によっては穿刺された状態で管片の回動運動によってバッグフィルムの一部が分離される恐れがある。
極端に高い粘稠度(可塑性)を有する製品に関しては、バッグがスリットを付けられて穿刺されてから穴を広げられるか又はフィルムが打ち抜かれることによって、バッグが流出通路を介して可能な最大直径に開かれることが不可欠であるということが判った。但し、このことがユーザによって別個の工具で実施される場合は、所望の快適性がシステムから失われる。更に、これによってフィルム部分が製品に一緒に流入する恐れがある。
開封機能は、封止機能と結びつけられていてもよいので、栓に取り付けられた刃と、シール部材とを備えた、チューブバッグを開封し且つ再封止するための装置が得られる。この場合、有利には栓及び刃は異なる材料から成っている。即ち、栓はシール材料から成っており、刃は安定性を有する材料から成っている。
製作過程において既に、開封状態で栓を流出通路に差し込むことが有効であると判った。この栓は、開封機構として働くと同時に、保管期間及び搬送中の栓としても働く。この場合、エンドユーザは前記栓を取り外すだけで済み、このようにして製品は開封され且つ使用できる状態にある。
しかし、バッグの穿刺用部材は常に鋭くシャープ且つ硬質でなければならないので、バッグが既に製作過程において穿刺され、次いで、鋭さの無い栓によって封止されることによって、鋭い栓による怪我の危険が回避されることに基づいて、ユーザにとって更なる利点が得られる。前記の鋭さの無い栓は、ユーザによって引き出され且つ危険無く処理され得る。このことは、本発明による装置の使用を完全に製作者側に移譲している。
従って本発明は、予め開封され且つ再封止されるチューブバッグの製作及び使用にも関する。これらのチューブバッグでは、バッグのフィルムの流出通路の領域が納品前に穿刺され、使用するまで閉鎖栓によって再度封止される。更に、本発明は、閉鎖栓が挿入される前にフィルム片が打ち抜かれて除去される、前記のように予め開封されたチューブバッグに関する。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1(未開封状態)には、符号26で安全セパレータが示されており、この安全セパレータ26は、通路3の縁部と挿入管8の比較的広幅の部分との間で、装置が不本意に開放されないために役立つ。
刃2,6(図4、図5及び図6参照)は、通路3(図2)を通って導入され、この場合はヨーロッパ特許第787655号明細書とは異なって、明らかにヘッドプレート5の平面4の手前に配置されている。
前記の刃2,6の最適な機能を保障するためには、これらの刃を、例えば鋼又はセラミックを以て可能であるように、極めて鋭くシャープに且つ硬質に構成することが不可欠である。
但し、この開口管7,8(図4)の他方の側8は、ミキサに対する差込み継手が簡単に被嵌め可能且つ再度引出し可能でもあり、シール作用を有してもいるためには、著しく弾性的且つ柔軟でなければならないので、各管片7,8は少なくとも2つの異なる材料から製作する必要がある。ヨーロッパ特許第1121195号明細書に記載された穿刺管は、硬質の先端部及び弾性的なシール縁部から成る前記の材料コンビネーション並びにこの材料コンビネーションの申し分のない機能を有していない。
構成部材7,8のための有利な材料は、ポリプロピレン又はポリエチレン等の熱可塑性材料であり、構成部材2,6のための有利な材料は、高い弾性係数を有する特殊鋼、ばね鋼、軽金属、セラミック又は熱可塑性樹脂である。
極めて靭性の安定したペーストにも使用可能であるためには、フィルムに切り込まれる開口Bができるだけ大きく構成されており、通流通路ができるだけ大きな横断面を備えて構成されており、通流通路の製品に接触する表面が、摩擦減少のためにできるだけ少なく構成されているのが望ましい。
通流通路の長さ及び大きさは、大抵既存のシステムに対する所要の互換性に基づいて規定されているので、要求される特性は、とりわけ開口刃の形状及び座りに基づいて保障される。
つまり、刃は、一方では通流通路壁9の構成部材であり且つ他方ではフィルムに連続した非線形の切込みを生ぜしめるように構成されているので、ペーストの摩擦抵抗は著しく減少され得る。このことは、製品の流れを妨げるように配置された刃(図3)と比較して、決定的な利点を成している。
断面は、L字形、V字形、U字形又は半円形からほぼ円形(図4、B、10)であってよい。
このように開封されたバッグの最も小さな押出し力及び製品内のフィルム部分の防止は、バッグの切込みBが3/4円形10の場合に同時に得られる。
これにより、ペースト(粘度約500Pa s)の押出し力は、線形のスリット及び通流通路11(図3)内に配置された刃1による4000〜5000Nから、約2000Nに低下する。
刃形の構成に際して、刃形が、斜めに且つ/又は曲げられて延びる刃のエッジ14によって互いに結合された少なくとも2つの先端部12,13を、フィルムを突き刺すために有していると最適であるということが判った。
フィルム15(図2)が無制御に引き続き裂断されることを防止するためには、両先端部12の、有利には切断エッジとは反対の側16における切断エッジ14の端部が、切込み方向に対して少なくとも180°の角度17で構成される。先端部12,13として機能するためには、これらの先端部は45°の角度18を超えてはならない。
刃14の肉厚は、有利には0.5mm未満に保持されている。
バッグの穿刺時又は穿刺後に刃が捩られることを防止したい場合は、捩れ防止が不可欠である。この捩れ防止は、管片7に少なくとも1つ又は複数のウェブ21が取り付けられており、これらのウェブ21が、管片が挿入されるとバッグキャップの通路3内に取り付けられたリングギヤ25に突入して係止する場合に保障される。
但し、逆にリングギヤが管片に設けられており且つ単数又は複数のウェブが通路内に配置されていてもよい。
捩れが防止されていない場合は、穿刺された状態で管片の回転運動によってバッグフィルムの一部が分離される恐れがある。
極端に高い粘稠度(可塑性)を有する製品に関しては、バッグがスリットを付けられて穿刺され且つ穴が広げられるか又はフィルムが打ち抜かれることによって、バッグが流出通路を介して可能な最大直径に開かれることが不可欠であるということが判った。
但し、このことがユーザによって別個の工具で実施される場合は、所望の快適性がシステムから失われる。更に、これによってフィルム部分が製品内に一緒に流入する恐れがある。
製作過程において、開封機構20と同時に保管期間及び搬送中の栓23として働く構成部材19(図7)を、既に流出通路22に差し込むことが有効であると判った。この場合、エンドユーザは栓23を取り外すだけで済み、このようにして製品は開封されて使用できる状態にある。
しかし、バッグの穿刺用部材は鋭くシャープ且つ硬質でなければならないので、バッグが製作過程において穿刺され、次いで、鋭さの無い栓24によって閉じられることによって鋭い栓による怪我の危険が防止されると、ユーザにとって別の利点が得られる。前記の栓24は、ユーザによって引き出され且つ危険無く処理され得る。
挿入管片7,8及び刃2,6は、有利には異なる材料から成っている。つまり、管片はシール材料から成っており、刃は安定性を有する材料から成っている。
シール材料としては、熱可塑性プラスチックが考えられる。刃の材料は、例えば曲げられた鋼、軽金属又はセラミックであってよいが、弾性係数>=3000MPa.を有する熱可塑性プラスチックであってもよい。
有利な実施例では、バッグが穿刺されると、又は穿刺された状態で、管片7に設けられた1つ又は複数のウェブ21が、通路3に設けられたリングギヤ25と関連して管片の回動を防止する。
切り抜かれたフィルム片10は、有利には引き続きバッグ15とつながっており、製品の流れによって流出通路7の壁9に当て付けられる。
開封機能は、閉鎖機能と結びつけられていてもよいので、栓19に取り付けられた刃2,6と、シール部材23とを備えた、チューブバッグ15を開封し且つ再封止するための装置が得られる。この場合、有利には栓23及び刃2,6は異なる材料から成っている。即ち、栓はシール材料から成っており、刃は安定性を有する材料から成っている。
従って本発明は、予め開封され且つ再封止されるチューブバッグの製作及び使用にも関する。これらのチューブバッグでは、バッグ15のフィルムの流出通路22の領域が納品前に穿刺され、使用するまで閉鎖栓24によって再度封止される。更に、本発明は、閉鎖栓が挿入される前にフィルム片が打ち抜かれて除去される、前記のように予め開封されたチューブバッグに関する。
穿刺前のチューブバッグ及び開封装置を示した図である。
穿刺後のチューブバッグ及び開封装置を示した図である。
真っ直ぐに鋭角で互いに向かって延びる刃1を備えたナイフを有する、従来技術の装置を示した図である。
円筒形をベースにした刃2(平面図10、3/4円)と、2つの先端部12及び回動防止部材として働く、管に設けられた2つのウェブ21を備えた本発明による構成を示した図である。
2つの先端部12を有する刃の詳細を示した平面図、正面図及び側面図である。
3つの先端部12を有する刃の詳細を示した平面図、正面図及び側面図である。
予め開封されたチューブバッグを、刃20及び栓23から成る閉鎖部材19と一緒に示した図である。
ナイフ無しで、予め開封されたバッグCと閉鎖栓24とを備えた構成を示した図である。
捩れ防止部材として働く、通路内に取り付けられたリングギヤ25の詳細な側面図である。
リングギヤ25を備えた通路の平面図である。
ウェブ21がリングギヤ25に突入係止されており、これによって回動を防止する、開封後のチューブバッグを示した図である。
符号の説明
1,2,6 刃、 3 通路、 5 ヘッドプレート、 7 開口管片、 8 挿入管片、 9 壁、 10 フィルム片、 11 通流通路、 12,13 先端部、 14 切断エッジ、 15 フィルム、 20 開封機構、 21 ウェブ、 22 流出通路、 23,24 栓、 25 リングギヤ、 26 安全セパレータ

Claims (17)

  1. チューブバッグ(15)を開封するための装置であって、チューブバッグ(15)に面した開口(D)を一方の端部に有しており且つ該開口と通流通路(0)によって接続された、チューブバッグに含まれるペースト状材料のための流出開口(11)を他方の端部に有する挿入管片(7,8)と、該挿入管片(7,8)に取り付けられた刃(2,6)とが設けられており、該刃(2,6)が、チューブバッグ(15)の穿刺用にチューブバッグに面した少なくとも1つの先端部(12)及びチューブバッグ(15)の切断用に前記先端部と結合された少なくとも1つの切断部(14)を有している形式のものにおいて、
    刃(2,6)の形状が、チューブバッグに含まれる材料のための流出開口(11)の内壁(9)に倣っていることを特徴とする、チューブバッグを開封するための装置。
  2. 刃(2,6)が円筒壁の一部の形状を有している、請求項1記載の装置。
  3. 刃(2,6)が円筒壁の3/4の形状(10)を有している、請求項1記載の装置。
  4. 刃(2,6)が、斜めに延びる又は曲げられた切断部によって結合された少なくとも2つの先端部(12,13)を有している、請求項1記載の装置。
  5. 挿入管片(7,8)及び刃(2,6)が異なる材料から成っている、即ち、挿入管片がシール部材から、刃が安定性を有する材料から成っている、請求項1記載の装置。
  6. 挿入管片(7,8)が熱可塑性樹脂から成っており、刃(2,6)が曲げられた鋼から成っている、請求項5記載の装置。
  7. 挿入管片(7,8)が熱可塑性樹脂から成っており、刃(2,6)が軽金属から成っている、請求項5記載の装置。
  8. 挿入管片(7,8)が熱可塑性樹脂から成っており、刃(2,6)がセラミックから成っている、請求項5記載の装置。
  9. 挿入管片(7,8)が、弾性係数が<=2000MPaの熱可塑性樹脂から成っており、刃(2,6)が、弾性係数が>=3000MPaの熱可塑性樹脂から成っている、請求項5記載の装置。
  10. バッグが穿刺されると、又は穿刺された状態で、管片(7)に設けられた少なくとも1つ又は複数のウェブ(21)と、通路(3)内のリングギヤ(25)とが管片の回動を防止する、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. バッグが穿刺されると、又は穿刺された状態で、通路(3)に設けられた少なくとも1つ又は複数のウェブと、管片(7)に設けられたリングギヤとが管片の回動を防止する、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  12. バッグ(15)の切り込まれたフィルム片(10)が、引き続きバッグ(15)とつながっており且つ製品流によって流出通路(7)の壁(9)に当て付けて使用する、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. チューブバッグ(15)に面した側に刃(2,6)が取り付けられた、流出開口(11)のための閉鎖栓(19)として構成された、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 栓(19)が、流出開口(11)を封止するための別個のシール部材(23)を有している、請求項13記載の装置。
  15. 栓(19)又はシール部材(23)及び刃(2,6)が異なる材料から成っている、即ち、栓又はシール部材はシール材料から成っており、刃は安定性を有する材料から成っている、請求項13又は14記載の装置。
  16. バッグ(15)のフィルムの流出通路(22)の領域を納品前に穿刺して、使用するまで閉鎖栓(24)を用いて再封止することを特徴とする、請求項13又は14記載の装置を使用して予め開封され且つ再封止されるチューブバッグの製作法。
  17. フィルム片を打ち抜いて除去してから閉鎖栓を挿入する、請求項16記載の方法。
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