JP2545368B2 - 流動性充填物のための使い捨て容器又は通い容器 - Google Patents
流動性充填物のための使い捨て容器又は通い容器Info
- Publication number
- JP2545368B2 JP2545368B2 JP17098686A JP17098686A JP2545368B2 JP 2545368 B2 JP2545368 B2 JP 2545368B2 JP 17098686 A JP17098686 A JP 17098686A JP 17098686 A JP17098686 A JP 17098686A JP 2545368 B2 JP2545368 B2 JP 2545368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lug
- disposable
- opening
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/04—Articles or materials wholly enclosed in single sheets or wrapper blanks
- B65D75/20—Articles or materials wholly enclosed in single sheets or wrapper blanks in sheets or blanks doubled around contents and having their opposed free margins united, e.g. by pressure-sensitive adhesive, crimping, heat-sealing, or welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5805—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a side strip parallel and next to the edge, e.g. by means of a line of weakness
- B65D75/5811—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a side strip parallel and next to the edge, e.g. by means of a line of weakness and defining, after tearing, a small dispensing spout, a small orifice or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、剛性で、しかも可撓性の塗工カートンから
製作・断裁された単一の扁平な断裁片が、差当っては扁
平な前記断裁片の中央区分又は底を内向きに凹面湾曲成
形すると同時に前記断裁片の2つの側壁区分を起立かつ
凹面湾曲させて前記の両側壁区分の互いに向き合った側
縁及びフランジを組合せ密着接合することによって成形
されており、しかも少なくとも1つの扁平な貫通路を形
成するために少なくとも1つの部位では重なり合うフラ
ンジが接合されていず、該貫通路が、使用前には閉じら
れていて切離し可能なもぎりラグ内へ開口している形式
の、粉末、顆粒又は液体のような流動性充填物を収容す
るための使い捨て容器又は通い容器に関するものであ
る。
製作・断裁された単一の扁平な断裁片が、差当っては扁
平な前記断裁片の中央区分又は底を内向きに凹面湾曲成
形すると同時に前記断裁片の2つの側壁区分を起立かつ
凹面湾曲させて前記の両側壁区分の互いに向き合った側
縁及びフランジを組合せ密着接合することによって成形
されており、しかも少なくとも1つの扁平な貫通路を形
成するために少なくとも1つの部位では重なり合うフラ
ンジが接合されていず、該貫通路が、使用前には閉じら
れていて切離し可能なもぎりラグ内へ開口している形式
の、粉末、顆粒又は液体のような流動性充填物を収容す
るための使い捨て容器又は通い容器に関するものであ
る。
[従来の技術] 前記形式の容器は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
3143671号明細書に基づいて公知であり、しかも使い捨
て容器として、また容器内容物が差当っては部分的にし
か抽出されないような通い容器としても定評がある。
3143671号明細書に基づいて公知であり、しかも使い捨
て容器として、また容器内容物が差当っては部分的にし
か抽出されないような通い容器としても定評がある。
しかしながら、容器の内容物を例えば薬剤として自分
で服用しようとする人の手に障害がある場合、或いは例
えば長距離ランナーが、容器に収容された特殊な飲料を
競争中に摂取しようとする場合のように、容器を極めて
迅速に開封する必要がある場合に、この公知の容器は全
く又は余り適していない。それというのは、切離し可能
な比較的小さなもぎりラグは、裂開補助手段としてのノ
ッチが存在している場合でさえも、開封時に或る程度の
器用さを前提とし、かつ前記障害者の場合には到底望む
べきもなく、また競争中には殆ど消耗することを許され
ないようなもぎ取り力を必要とするからである。
で服用しようとする人の手に障害がある場合、或いは例
えば長距離ランナーが、容器に収容された特殊な飲料を
競争中に摂取しようとする場合のように、容器を極めて
迅速に開封する必要がある場合に、この公知の容器は全
く又は余り適していない。それというのは、切離し可能
な比較的小さなもぎりラグは、裂開補助手段としてのノ
ッチが存在している場合でさえも、開封時に或る程度の
器用さを前提とし、かつ前記障害者の場合には到底望む
べきもなく、また競争中には殆ど消耗することを許され
ないようなもぎ取り力を必要とするからである。
ましてや前記の人たちには、このような容器を工具、
特に鋏を用いて開封するなどは到底できない相談であ
る。
特に鋏を用いて開封するなどは到底できない相談であ
る。
成程、容器中央区分内に挿入されたねじ栓付きタップ
(注ぎ口)を備えた類似の容器もすでに公知になっては
いるが、この場合もやはり手に障害のある人には、往々
にしてこのようなねじ栓を開放することができない場合
があり、或いは開放できたとしても四苦八苦の末の開放
という問題がある。そればかりか前記のような付加的な
ねじ栓付きタップは容器をコスト高にするので、当該容
器は就中、使い捨て容器としてはほぼ不適格と云える。
(注ぎ口)を備えた類似の容器もすでに公知になっては
いるが、この場合もやはり手に障害のある人には、往々
にしてこのようなねじ栓を開放することができない場合
があり、或いは開放できたとしても四苦八苦の末の開放
という問題がある。そればかりか前記のような付加的な
ねじ栓付きタップは容器をコスト高にするので、当該容
器は就中、使い捨て容器としてはほぼ不適格と云える。
[発明が解決しようとする課題] そこで本発明の課題は、身体障害者でさえも、或いは
不利な状況下にあっても、工具を使用せずに迅速かつ簡
便に所定の部位を裂開できる冒頭で述べた形式の容器を
提供することである。
不利な状況下にあっても、工具を使用せずに迅速かつ簡
便に所定の部位を裂開できる冒頭で述べた形式の容器を
提供することである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するための本発明の構成手段は、
(a)容器の出口通路の領域にあるもぎりラグが、前記
出口通路の通路幅及び縁フランジに対比して拡大されて
前記容器の幅にほぼ等しい横方向寸法を有するグリップ
状フランジを形成しており、(b)前記のもぎりラグ及
びグリップ状フランジの平面内に位置している容器の縁
フランジが、拡大されたもぎ取り可能なもぎりラグの領
域内においては、該もぎりラグの隣接した下縁の方へ向
かって円錐状に延びて容器の円錐形頸部を形成してお
り、(c)前記頸部の相互に対向する両側で前記もぎり
ラグの直ぐ近くには、斜め切取り部が付加的に設けられ
ており、(d)該斜め切取り部の傾斜角が前記円錐形頸
部側面の円錐頂角よりも著しく鋭角的であり、しかも前
記斜め切取り部が、容器の円錐形区域と、該円錐形区域
に対比して横方向に張り出したもぎ取り可能なもぎりラ
グとの間に、裂開補助手段としての鋭角的なノッチを形
成している点にある。
(a)容器の出口通路の領域にあるもぎりラグが、前記
出口通路の通路幅及び縁フランジに対比して拡大されて
前記容器の幅にほぼ等しい横方向寸法を有するグリップ
状フランジを形成しており、(b)前記のもぎりラグ及
びグリップ状フランジの平面内に位置している容器の縁
フランジが、拡大されたもぎ取り可能なもぎりラグの領
域内においては、該もぎりラグの隣接した下縁の方へ向
かって円錐状に延びて容器の円錐形頸部を形成してお
り、(c)前記頸部の相互に対向する両側で前記もぎり
ラグの直ぐ近くには、斜め切取り部が付加的に設けられ
ており、(d)該斜め切取り部の傾斜角が前記円錐形頸
部側面の円錐頂角よりも著しく鋭角的であり、しかも前
記斜め切取り部が、容器の円錐形区域と、該円錐形区域
に対比して横方向に張り出したもぎ取り可能なもぎりラ
グとの間に、裂開補助手段としての鋭角的なノッチを形
成している点にある。
[作用] 前記構成手段によって、このような容器の開封時に生
じる主問題点、つまり従来もぎりラグが比較的小さいの
で、力をかけようとする際に少なくとも障害者の手から
該もぎりラグが滑り落ち、従って腕力をもぎ取り部位に
全く伝達することができないという問題点が完全に除か
れる。今や容器ももぎ取り可能なもぎりラグも共に大き
な面で充分しっかりと把持され、或いは、不利な条件下
にあっても外縁付近を掴んで所要のもぎり力を発生させ
ることが可能である。もぎ取り可能なもぎりラグを、従
来のようにできるだけ目立たせないように貫通路よりも
殆ど大きくならないようにするのではなくて、従来例に
対比して著しく大きく拡大されたグリップ状のフランジ
を設けたことによって、断裁片をやや大きく設計すれば
よいだけなので、容器は殆どコスト高になることもな
い。つまり本発明の拡大されたもぎりラグは、従来慣用
のラグと同様に、容器及び容器の外周縁部と一体に結合
されている。
じる主問題点、つまり従来もぎりラグが比較的小さいの
で、力をかけようとする際に少なくとも障害者の手から
該もぎりラグが滑り落ち、従って腕力をもぎ取り部位に
全く伝達することができないという問題点が完全に除か
れる。今や容器ももぎ取り可能なもぎりラグも共に大き
な面で充分しっかりと把持され、或いは、不利な条件下
にあっても外縁付近を掴んで所要のもぎり力を発生させ
ることが可能である。もぎ取り可能なもぎりラグを、従
来のようにできるだけ目立たせないように貫通路よりも
殆ど大きくならないようにするのではなくて、従来例に
対比して著しく大きく拡大されたグリップ状のフランジ
を設けたことによって、断裁片をやや大きく設計すれば
よいだけなので、容器は殆どコスト高になることもな
い。つまり本発明の拡大されたもぎりラグは、従来慣用
のラグと同様に、容器及び容器の外周縁部と一体に結合
されている。
またグリップ状フランジと容器本体との間の切離し部
位に鋭角的なノッチを裂開補助手段として設けたことに
よって、要するに容器自体がその開口領域において円錐
形に収斂し、かつ拡大されたもぎりラグが容器の元々の
幅を有している場合には、容器開口に沿って、最も狭い
部位としてもぎり区域が生じ、もぎ取るのに要する力を
一層小さくすることが可能であるばかりでなく、前記構
成によって出口通路の領域では容器内容物の流れは収斂
ラインを辿ることになり、ひいては集中的な注出が一層
助成されることになる。しかも容器の未使用時には、前
記最狭部位は、全周縁と同様に気密・液密である。
位に鋭角的なノッチを裂開補助手段として設けたことに
よって、要するに容器自体がその開口領域において円錐
形に収斂し、かつ拡大されたもぎりラグが容器の元々の
幅を有している場合には、容器開口に沿って、最も狭い
部位としてもぎり区域が生じ、もぎ取るのに要する力を
一層小さくすることが可能であるばかりでなく、前記構
成によって出口通路の領域では容器内容物の流れは収斂
ラインを辿ることになり、ひいては集中的な注出が一層
助成されることになる。しかも容器の未使用時には、前
記最狭部位は、全周縁と同様に気密・液密である。
[実施態様とその作用] 本発明の特に有利な実施態様は、グリップ状に拡大さ
れたもぎりラグが掴み補助手段を有している点にある。
この場合、掴み補助手段として、もぎ取り可能なもぎり
ラグには、該もぎりラグを貫通する少なくとも1つの指
穴を設けることが可能である。この手段によって、指が
痛風のために湾曲して事実上指を動かすことのできない
ような身障者であってももぎ取りが可能になる。
れたもぎりラグが掴み補助手段を有している点にある。
この場合、掴み補助手段として、もぎ取り可能なもぎり
ラグには、該もぎりラグを貫通する少なくとも1つの指
穴を設けることが可能である。この手段によって、指が
痛風のために湾曲して事実上指を動かすことのできない
ような身障者であってももぎ取りが可能になる。
もぎりラグを容器に対して斜めに掴んでもぎ取れるよ
うにするために、指穴を、もぎりラグに偏心配置してお
くのが有利である。
うにするために、指穴を、もぎりラグに偏心配置してお
くのが有利である。
拡大されたもぎりラグの横方向寸法は、容器の幅にほ
ぼ等しく、かつ前記もぎりラグは、出口通路及び注出方
向に対して直角方向に前記出口通路と相俟ってT字形を
成すように容器の開口に配置されている。横方向寸法を
このように選ぶことによって、容器のための断裁片の製
造がとりわけ有利になる。そればかりでなく使用者は事
実上2つの等幅の部分を手にして、両部分をもぎり運動
によって互いに切離すことができる。
ぼ等しく、かつ前記もぎりラグは、出口通路及び注出方
向に対して直角方向に前記出口通路と相俟ってT字形を
成すように容器の開口に配置されている。横方向寸法を
このように選ぶことによって、容器のための断裁片の製
造がとりわけ有利になる。そればかりでなく使用者は事
実上2つの等幅の部分を手にして、両部分をもぎり運動
によって互いに切離すことができる。
容器内室は部分的に、拡大されたもぎりラグ内へ引続
き延びていることができる。これによって、もぎりラグ
をもぎ取ることによって容器を確実に開封することが保
証されている。
き延びていることができる。これによって、もぎりラグ
をもぎ取ることによって容器を確実に開封することが保
証されている。
例えば粉末又は顆粒、特に適当な薬剤の確実な流出を
保証するために、容器の開口の領域に、注出方向に延び
る少なくとも1つの薄肉部又は条溝つまり容器壁の弱化
部を設けることが可能であり、この構成手段によって、
もぎりラグをもぎ取ったのちに形成される開口を拡開す
る操作が容易になり、或いは容器内容物の注出又は絞り
出し時に該内容物を容易に所期のように流出させる案内
通路が形成されるので、身障者でさえも内容物を容易に
抽出して例えばグラス内に注ぎ込むことが可能になる。
保証するために、容器の開口の領域に、注出方向に延び
る少なくとも1つの薄肉部又は条溝つまり容器壁の弱化
部を設けることが可能であり、この構成手段によって、
もぎりラグをもぎ取ったのちに形成される開口を拡開す
る操作が容易になり、或いは容器内容物の注出又は絞り
出し時に該内容物を容易に所期のように流出させる案内
通路が形成されるので、身障者でさえも内容物を容易に
抽出して例えばグラス内に注ぎ込むことが可能になる。
容器の開口で該容器ともぎりラグとの間の切離し部位
に沿って注出方向に対して横方向に延びる少なくとも1
つの薄肉部又は条溝つまり容器壁の弱化部を設けること
も可能であり、該構成手段によって、もぎりラグのもぎ
取りが一層楽になり、かつ該もぎ取り部位を所期のよう
に開口城に設定することが可能になる。注出方向に延び
る条溝と、注出方向に対して横方向に延びる条溝とを設
ける場合には、注出方向に延びる条溝が、注出方向に対
して横方向に延びる条溝内へほぼ直角に開口するのが有
利である。前記の両条溝の領域内では容器の縁フランジ
は元々互いに接し合っていないので、両条溝は事実上T
字形を形成する。
に沿って注出方向に対して横方向に延びる少なくとも1
つの薄肉部又は条溝つまり容器壁の弱化部を設けること
も可能であり、該構成手段によって、もぎりラグのもぎ
取りが一層楽になり、かつ該もぎ取り部位を所期のよう
に開口城に設定することが可能になる。注出方向に延び
る条溝と、注出方向に対して横方向に延びる条溝とを設
ける場合には、注出方向に延びる条溝が、注出方向に対
して横方向に延びる条溝内へほぼ直角に開口するのが有
利である。前記の両条溝の領域内では容器の縁フランジ
は元々互いに接し合っていないので、両条溝は事実上T
字形を形成する。
以上述べた個々の構成手段又は複数の構成手段特に全
ての構成手段を組合せた場合には、いかなる不利な状況
下にあっても、或いは手に障害のある身障者であっても
規定の部位で裂開させて内容物を抽出でき、かつ製造の
極めて低廉な、裂開可能な容器が得られる。この格別顕
著な利点は就中、先ず一見無用と思われるような構成手
段によって、つまり、裂開すべき通路に対比して寸法の
著しく拡大されたもぎりラグによって得られ、該もぎり
ラグは、その寸法拡大によって、いかなる不利な状況下
にあってもうまく掴むことができ、かつ該もぎりラグに
対して、もぎ取り力を楽に伝達することが可能になる。
ての構成手段を組合せた場合には、いかなる不利な状況
下にあっても、或いは手に障害のある身障者であっても
規定の部位で裂開させて内容物を抽出でき、かつ製造の
極めて低廉な、裂開可能な容器が得られる。この格別顕
著な利点は就中、先ず一見無用と思われるような構成手
段によって、つまり、裂開すべき通路に対比して寸法の
著しく拡大されたもぎりラグによって得られ、該もぎり
ラグは、その寸法拡大によって、いかなる不利な状況下
にあってもうまく掴むことができ、かつ該もぎりラグに
対して、もぎ取り力を楽に伝達することが可能になる。
[実施例] 次に本発明の2つの実施例を詳説する。
開口2の領域のみを示した使い捨て容器又は通い容器
(以下、略して容器1と呼ぶ)は、粉末、顆粒又は液体
のような流動性の充填物を収容するためのものである。
該容器1は、塗工カートン材料から成っていて剛性で、
しかも可撓性の単一の扁平な断裁片から製造されている
ので、該容器は、充分な安定性を有する一方、開封後に
圧搾可能でありつまり容器内容物を絞り出すことが可能
である。この場合の断裁片は、図示は省いたが凹面湾曲
底又は中央区分を有し、これを起点として延びる2つの
側壁区分は、縁フランジ3として対向し合った側縁に沿
って突き合わされて互いに結合されている。
(以下、略して容器1と呼ぶ)は、粉末、顆粒又は液体
のような流動性の充填物を収容するためのものである。
該容器1は、塗工カートン材料から成っていて剛性で、
しかも可撓性の単一の扁平な断裁片から製造されている
ので、該容器は、充分な安定性を有する一方、開封後に
圧搾可能でありつまり容器内容物を絞り出すことが可能
である。この場合の断裁片は、図示は省いたが凹面湾曲
底又は中央区分を有し、これを起点として延びる2つの
側壁区分は、縁フランジ3として対向し合った側縁に沿
って突き合わされて互いに結合されている。
この場合、開口2の領域にある先ず差当っては扁平な
出口通路4が開放され、該出口通路4は、使用前には閉
じられたもぎりラグ5に、要するに出口通路4の開口領
域全周をめぐって閉じられた切離し可能なもぎりラグ5
に、開口している。
出口通路4が開放され、該出口通路4は、使用前には閉
じられたもぎりラグ5に、要するに出口通路4の開口領
域全周をめぐって閉じられた切離し可能なもぎりラグ5
に、開口している。
例えば長距離レース中のような不利な条件下にあって
も、或いは例えば痛風患者の場合のように手に障害があ
っても、もぎりラグを切離すために工具を必要とするこ
となしに、もぎりラグ5を難なくもぎ取れるようにする
ために、もぎりラグ5は、容器1の出口通路4の領域に
おいては、出口通路4の寸法及び縁フランジ3の寸法に
対比して著しく大きく設計されているので、該もぎりラ
グ5は、通路開口を差当っては閉じた状態に保ちかつも
ぎ取り可能にするという機能を有しているばかりでな
く、就中、極めて掴み易く、いかなる不利な条件下にあ
っても難なくもぎ取ることのできるグリップフランジと
して役立つ。それというのは、それ相応に大きな梃子腕
長さの部位及び相応にうまく掴める部分に裂開力をかけ
ることが可能になるからである。この場合、容器1とも
ぎりラグ5との間に位置している切離し部位6における
切離しを楽にする付加的手段として、グリップフランジ
状のもぎりラグ5と容器1との間には、所要の裂開力を
一層低減する後述の裂開補助手段が設けられている。
も、或いは例えば痛風患者の場合のように手に障害があ
っても、もぎりラグを切離すために工具を必要とするこ
となしに、もぎりラグ5を難なくもぎ取れるようにする
ために、もぎりラグ5は、容器1の出口通路4の領域に
おいては、出口通路4の寸法及び縁フランジ3の寸法に
対比して著しく大きく設計されているので、該もぎりラ
グ5は、通路開口を差当っては閉じた状態に保ちかつも
ぎ取り可能にするという機能を有しているばかりでな
く、就中、極めて掴み易く、いかなる不利な条件下にあ
っても難なくもぎ取ることのできるグリップフランジと
して役立つ。それというのは、それ相応に大きな梃子腕
長さの部位及び相応にうまく掴める部分に裂開力をかけ
ることが可能になるからである。この場合、容器1とも
ぎりラグ5との間に位置している切離し部位6における
切離しを楽にする付加的手段として、グリップフランジ
状のもぎりラグ5と容器1との間には、所要の裂開力を
一層低減する後述の裂開補助手段が設けられている。
両実施例において、グリップフランジ状に拡大された
もぎりラグ5は、それ自体うまく把持できるばかりでな
く、両実施例に示したように指穴7として構成された掴
み補助手段を付加的に有している。この場合、指穴7に
1本の指を差し込む際に開口2に対して直角な横方向の
相応の裂開力を事実上自然に発生させ得るようにするた
めに、指穴7はもぎりラグ5に偏心的に配置されてい
る。第2図に示したように2つの偏心的な指穴7を配置
した場合には、指穴7を先ず探し求める必要がないため
に開封が一層容易になる。それというのは、いかなる場
合にも指穴7の1つは迅速に探し出せるからである。
もぎりラグ5は、それ自体うまく把持できるばかりでな
く、両実施例に示したように指穴7として構成された掴
み補助手段を付加的に有している。この場合、指穴7に
1本の指を差し込む際に開口2に対して直角な横方向の
相応の裂開力を事実上自然に発生させ得るようにするた
めに、指穴7はもぎりラグ5に偏心的に配置されてい
る。第2図に示したように2つの偏心的な指穴7を配置
した場合には、指穴7を先ず探し求める必要がないため
に開封が一層容易になる。それというのは、いかなる場
合にも指穴7の1つは迅速に探し出せるからである。
更に両実施例では、もぎりラグ5の横方向寸法は容器
1の幅にほぼ等しく、かつもぎりラグ5は、出口通路4
に対して直角に該出口通路と相俟ってT字形を成すよう
に容器1の開口2に配置されている。
1の幅にほぼ等しく、かつもぎりラグ5は、出口通路4
に対して直角に該出口通路と相俟ってT字形を成すよう
に容器1の開口2に配置されている。
所要裂開力を低減するための裂開補助手段は第1に、
もぎりラグ5及びフランジの平面内に位置する容器1の
縁フランジ3が、拡大されたもぎ取り可能なもぎりラグ
5の領域ではもぎりラグ5の下縁8の方へ向かって円錐
状に延び、かつこれによって容器1に形成される円錐形
区域と、該円錐形区域よりも横方向に張出すもぎ取り可
能なもぎりラグ5との間に鋭角的なノッチを形成するこ
とによって得られる。前記鋭角的なノッチは、この領域
に縁フランジ3の斜め切取り部9を設けたことによっ
て、縁フランジ3の幅が一定である場合よりも更に鋭角
にされている。両図面から判るように、このようにして
開口2の領域がそれ相応に狭幅になる一方、両側からの
著しく鋭角的なノッチが任意の裂開方向を可能にする。
本発明の特徴的な構成手段の組合せは、掴み補助手段を
有する前記の大面積のもぎりラグ5と相俟って、かなり
重症の身障者にも工具なしで容器1の簡便な開封を可能
にする。更にまた、容器1の縁フランジ3に円錐形傾斜
部を設けたことによって、もぎりラグ5をもぎ取った後
には、容器内容物の絞り出しと所期の抽出を容易にする
円錐形の開口2が形成される。従って前記円錐形構造は
二重の機能を有することになる。
もぎりラグ5及びフランジの平面内に位置する容器1の
縁フランジ3が、拡大されたもぎ取り可能なもぎりラグ
5の領域ではもぎりラグ5の下縁8の方へ向かって円錐
状に延び、かつこれによって容器1に形成される円錐形
区域と、該円錐形区域よりも横方向に張出すもぎ取り可
能なもぎりラグ5との間に鋭角的なノッチを形成するこ
とによって得られる。前記鋭角的なノッチは、この領域
に縁フランジ3の斜め切取り部9を設けたことによっ
て、縁フランジ3の幅が一定である場合よりも更に鋭角
にされている。両図面から判るように、このようにして
開口2の領域がそれ相応に狭幅になる一方、両側からの
著しく鋭角的なノッチが任意の裂開方向を可能にする。
本発明の特徴的な構成手段の組合せは、掴み補助手段を
有する前記の大面積のもぎりラグ5と相俟って、かなり
重症の身障者にも工具なしで容器1の簡便な開封を可能
にする。更にまた、容器1の縁フランジ3に円錐形傾斜
部を設けたことによって、もぎりラグ5をもぎ取った後
には、容器内容物の絞り出しと所期の抽出を容易にする
円錐形の開口2が形成される。従って前記円錐形構造は
二重の機能を有することになる。
容器内室は前記の出口通路4の形で部分的には、拡大
されたもぎりラグ5内へ引続き延びており、該もぎりラ
グをもぎ取ったのちには容器は開口2の部位で確実に開
封される。
されたもぎりラグ5内へ引続き延びており、該もぎりラ
グをもぎ取ったのちには容器は開口2の部位で確実に開
封される。
両図面から更に明らかなように、例えば粉末又は顆粒
の流出を容易にしかつ充分に確実な流出を特に身障者に
対して保証する手段が設けられている。すなわち容器1
の開口領域内に少なくとも1つの薄肉部10が設けられて
おり、該薄肉部は例えば条溝として構成されており、か
つ、もぎりラグ5のもぎ取り後に生じた開口を拡開する
操作を容易にし、或いは裂開後に生じた開口に容器内容
物用の案内通路を形成する。その場合前記条溝状の薄肉
部10は注出方向に延びている。
の流出を容易にしかつ充分に確実な流出を特に身障者に
対して保証する手段が設けられている。すなわち容器1
の開口領域内に少なくとも1つの薄肉部10が設けられて
おり、該薄肉部は例えば条溝として構成されており、か
つ、もぎりラグ5のもぎ取り後に生じた開口を拡開する
操作を容易にし、或いは裂開後に生じた開口に容器内容
物用の案内通路を形成する。その場合前記条溝状の薄肉
部10は注出方向に延びている。
両実施例では開口2の切離し部位6には、注出方向に
対して横方向に延びる薄肉部11がやはり条溝として設け
られているのが、殊に有利であり、本実施例では、注出
方向に延びる薄肉部10の条溝は、前記の横方向に延びる
薄肉部11の条溝内へほぼ直角に開口している。薄肉部11
は、縁フランジ3及びもぎりラグ5に対して両側壁区分
が互いに固着されていない領域を形成しており、従って
この部位での裂開が助成され、かつ裂開後の容器内容物
の流出が、裂開後に恐らく部分的に接着されたままにな
っている領域によって阻害されることもなくなる。
対して横方向に延びる薄肉部11がやはり条溝として設け
られているのが、殊に有利であり、本実施例では、注出
方向に延びる薄肉部10の条溝は、前記の横方向に延びる
薄肉部11の条溝内へほぼ直角に開口している。薄肉部11
は、縁フランジ3及びもぎりラグ5に対して両側壁区分
が互いに固着されていない領域を形成しており、従って
この部位での裂開が助成され、かつ裂開後の容器内容物
の流出が、裂開後に恐らく部分的に接着されたままにな
っている領域によって阻害されることもなくなる。
第1図は掴み補助手段として1つの指穴を有する拡大さ
れたもぎりラグを備えた本発明の第1実施例による容器
の開口領域の正面図、第2図は掴み補助手段として2つ
の指穴を有する拡張されたもぎりラグを備えた本発明の
第2実施例による容器の開口領域の正面図である。 [符号の説明] 1……使い捨て容器又は通い容器としての容器、2……
開口、3……縁フランジ、4……出口通路、5……もぎ
りラグ、6……切離し部位、7……指穴、8……下縁、
9……斜め切取り部、10,11……条溝としての薄肉部
れたもぎりラグを備えた本発明の第1実施例による容器
の開口領域の正面図、第2図は掴み補助手段として2つ
の指穴を有する拡張されたもぎりラグを備えた本発明の
第2実施例による容器の開口領域の正面図である。 [符号の説明] 1……使い捨て容器又は通い容器としての容器、2……
開口、3……縁フランジ、4……出口通路、5……もぎ
りラグ、6……切離し部位、7……指穴、8……下縁、
9……斜め切取り部、10,11……条溝としての薄肉部
Claims (8)
- 【請求項1】剛性で、しかも塗工カートンから製作・断
裁された2つの単一の扁平な断裁片が、差当っては扁平
な前記断裁片の中央区分又は底を内向きに凹面湾曲成形
すると同時に前記断裁片の2つの側壁区分を起立かつ膨
隆させて前記の両側壁区分の互いに向き合った側縁及び
フランジを互いに密着接合することによって成形されて
おり、しかも少なくとも1つの扁平な貫通路を形成する
ために少なくとも1つの部位では重なり合うフランジが
接合されていず、該貫通路が、使用前には閉じられてい
て切離し可能なもぎりラグ内へ開口している形式の、粉
末、顆粒又は液体のような流動性充填物を収容するため
の使い捨て容器又は通い容器において、 (a)容器(1)の出口通路(4)の領域にあるもぎり
ラグ(5)が、前記出口通路の通路幅及び縁フランジ
(3)に対比して拡大されて前記容器(1)の幅にほぼ
等しい横方向寸法を有するグリップ状フランジを形成し
ており、 (b)前記のもぎりラグ(5)及びグリップ状フランジ
の平面内に位置している容器(1)の縁フランジ(3)
が、拡大されたもぎ取り可能なもぎりラグ(5)の領域
内においては、該もぎりラグ(5)の隣接した下縁
(8)の方へ向かって円錐状に延びて容器の円錐形頸部
を形成しており、 (c)前記頸部の相互に対向する両側で前記もぎりラグ
(5)の直ぐ近くには、斜め切取り部(9)が付加的に
設けられており、 (d)該斜め切取り部(9)の傾斜角が前記円錐形頸部
側面の円錐頂角よりも著しく鋭角的であり、しかも前記
斜め切取り部(9)が、容器(1)の円錐形区域と、該
円錐形区域に対比して横方向に張り出したもぎ取り可能
なもぎりラグ(5)との間に、裂開補助手段としての鋭
角的なノッチを形成していることを特徴とする、 流動性充填物を収容するための使い捨て容器又は通い容
器。 - 【請求項2】掴み補助手段としてもぎりラグ(5)に
は、該もぎりラグを貫通する少なくとも1つの指穴
(7)が設けられている、特許請求の範囲第1項記載の
使い捨て容器又は通い容器。 - 【請求項3】指穴(7)が、もぎりラグ(5)に偏心配
置されている、特許請求の範囲第2項記載の使い捨て容
器又は通い容器。 - 【請求項4】拡大されたもぎりラグ(5)の横方向寸法
が、容器(1)の幅にほぼ等しく、かつ前記もぎりラグ
(5)が、出口通路(4)及び注出方向に対して直角方
向に前記出口通路と相俟ってT字形を成すように容器
(1)の開口(2)に配置されている、特許請求の範囲
第1項から第3項までのいずれか1項記載の使い捨て容
器又は通い容器。 - 【請求項5】容器内室が部分的に、拡大されたもぎりラ
グ(5)内へ引続き延びている、特許請求の範囲第1項
から第4項までのいずれか1項記載の使い捨て容器又は
通い容器。 - 【請求項6】容器(1)の開口(2)の領域に、注出方
向に延びる少なくとも1つの薄肉部又は条溝(10)が設
けられている、特許請求の範囲第1項から第5項までの
いずれか1項記載の使い捨て容器又は通い容器。 - 【請求項7】容器(1)の開口(2)で該容器ともぎり
ラグ(5)との間の切離し部位(6)に沿って注出方向
に対して横方向に延びる少なくとも1つの薄肉部又は条
溝(11)が設けられている、特許請求の範囲第1項から
第6項までのいずれか1項記載の使い捨て容器又は通い
容器。 - 【請求項8】注出方向に延びる条溝(10)が、注出方向
に対して横方向に延びる条溝(11)内へほぼ直角に開口
している、特許請求の範囲第6項又は第7項記載の使い
捨て容器又は通い容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3526113.7 | 1985-07-22 | ||
DE19853526113 DE3526113A1 (de) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | Ein- oder mehrwegbehaelter fuer rieselfaehige fuellgueter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228356A JPS6228356A (ja) | 1987-02-06 |
JP2545368B2 true JP2545368B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=6276387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17098686A Expired - Lifetime JP2545368B2 (ja) | 1985-07-22 | 1986-07-22 | 流動性充填物のための使い捨て容器又は通い容器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4792060A (ja) |
EP (1) | EP0210428B1 (ja) |
JP (1) | JP2545368B2 (ja) |
DE (2) | DE3526113A1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4988016A (en) * | 1989-01-30 | 1991-01-29 | James P. Hawkins | Self-sealing container |
US5127065A (en) * | 1990-04-17 | 1992-06-30 | Wade Steven E | Opening device for flexible packaging |
US5378066A (en) * | 1990-04-17 | 1995-01-03 | Greenbrier Innovations, Inc. | Opening device for flexible packaging |
US5238157A (en) * | 1991-05-24 | 1993-08-24 | Aliseo Gentile | Squeezeable container and integral cap formed from a laminated flat blank |
US5529224A (en) * | 1993-11-01 | 1996-06-25 | The Procter & Gamble Company | Self-closing liquid dispensing package |
EP0726863B1 (en) * | 1993-11-01 | 1998-12-09 | The Procter & Gamble Company | Self-closing liquid dispensing package |
IT1287446B1 (it) * | 1996-06-18 | 1998-08-06 | Unifill Int Ag | Unita' di confezionamento per prodotti fluidi |
IT1304906B1 (it) * | 1998-04-28 | 2001-04-05 | Unifill Internat A G | Mezzi contenitori |
US6209754B1 (en) * | 1998-10-27 | 2001-04-03 | Kao Corporation | Pouch |
US6357631B1 (en) | 2000-04-06 | 2002-03-19 | Colgate-Palmolive Company | Container with formed memory valve |
US6991140B2 (en) * | 2003-06-02 | 2006-01-31 | E.I. Du Pont De Nemours And Company, Inc. | Fitment for a flexible pouch with child-safety properties |
EP1721588B1 (de) * | 2005-05-10 | 2008-07-30 | Dentaco Dentalindustrie und -marketing GmbH | Einmal-Spendevorrichtung |
JP4702778B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2011-06-15 | 株式会社吉野工業所 | 絞り出し容器 |
TW200744908A (en) * | 2006-03-31 | 2007-12-16 | Wyeth Corp | A tear and spill resistant package for dispensing liquids in a controlled manner |
JP5082279B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2012-11-28 | 東洋製罐株式会社 | パウチ容器 |
USRE48027E1 (en) | 2008-12-19 | 2020-06-02 | Double Double D, Llc | Environmentally friendly liquid container and method of manufacture |
KR101391418B1 (ko) | 2008-12-19 | 2014-05-02 | 더블 더블 디 엘엘씨 | 환경 친화적 액체 용기 및 제조 방법 |
JP5579398B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-08-27 | 株式会社吉野工業所 | オーバーキャップ付き注出器の封止構造 |
DE202009007163U1 (de) | 2009-05-19 | 2010-10-14 | Deutsche Sisi-Werke Gmbh & Co. Betriebs Kg | Verschlucksichere Verschlusskappe für Behälter, insbesondere Lebensmittelbehälter und insbesondere Getränkebeutel |
FR2945797B1 (fr) * | 2009-05-20 | 2015-11-06 | Virbac Sa | Conditionnement alimentaire,pharmaceutique ou veterinaire de securite et son procede de fabrication |
CN104044800B (zh) * | 2009-07-24 | 2017-04-19 | Emd密理博公司 | 供料袋结构 |
US8720749B1 (en) * | 2012-05-31 | 2014-05-13 | Louis Greco | Portable mouthwash carrying device |
MX363778B (es) * | 2012-12-03 | 2019-04-03 | Wrigley W M Jun Co | Paquete flexible unitario. |
US9586744B2 (en) * | 2013-07-25 | 2017-03-07 | The Procter & Gamble Company | Flexible container with dispensing aid |
WO2015069857A1 (en) | 2013-11-06 | 2015-05-14 | The Procter & Gamble Company | Flexible containers with vent systems |
CN105705428B (zh) | 2013-11-06 | 2018-06-19 | 宝洁公司 | 具有柔性阀的柔性容器 |
US10035621B2 (en) | 2015-04-08 | 2018-07-31 | Double Double D, Llc | Multi-barrier bottles having tabbed preforms, and methods of forming the same |
KR101971817B1 (ko) | 2015-04-10 | 2019-04-23 | 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 | 제품 분배 가시화부를 가진 가요성 용기 |
US10183785B2 (en) * | 2016-04-26 | 2019-01-22 | The Proctor & Gamble Company | Flexible containers with venting structure |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1661564A (en) * | 1927-04-19 | 1928-03-06 | Ebbesen Aina | Toilet article |
CH294200A (fr) * | 1952-06-21 | 1953-10-31 | Bartschi Hans | Capuchon perforé pour récipient déformable. |
FR1181592A (fr) * | 1958-07-21 | 1959-06-17 | Tuboplast France | Récipient à bouchon incorporé |
DE6807692U (de) * | 1968-11-20 | 1969-08-28 | Huels Chemische Werke Ag | Wiederverschliessbare, versiegelte flasche aus kunststoff |
US3951313A (en) * | 1974-06-05 | 1976-04-20 | Becton, Dickinson And Company | Reservoir with prepacked diluent |
JPS54139647U (ja) * | 1978-03-16 | 1979-09-28 | ||
JPS55148082U (ja) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | ||
US4248227A (en) * | 1979-05-14 | 1981-02-03 | Bristol-Myers Company | Fluid unit dispensing device |
DE8127806U1 (de) * | 1981-09-23 | 1982-01-07 | Vollmar, Neithard, 4000 Düsseldorf | Aufreissbare Portionspackung |
DE3143671A1 (de) * | 1981-11-04 | 1983-05-11 | Brogli, Werner, 4202 Duggingen | "auspressbarer behaelter" |
US4502616A (en) * | 1982-01-04 | 1985-03-05 | Health Care Concepts, Inc. | Single use vial |
DE3301086C2 (de) * | 1983-01-14 | 1985-10-03 | PKL Papier- und Kunststoff-Werke Linnich GmbH, 4000 Düsseldorf | Packung auf flächigem Material, wie z.B. Papier, Karton o.dgl. insbesondere quaderförmige Flüssigkeitspackung aus Papier-Kunststoff- Verbund-Material |
US4463867A (en) * | 1983-08-19 | 1984-08-07 | Heinz Plastic Mold Co. | Plastic container with easily removable, integrally formed cap |
-
1985
- 1985-07-22 DE DE19853526113 patent/DE3526113A1/de active Granted
-
1986
- 1986-06-21 EP EP19860108507 patent/EP0210428B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-21 DE DE8686108507T patent/DE3670813D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-21 US US06/888,530 patent/US4792060A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-22 JP JP17098686A patent/JP2545368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3670813D1 (de) | 1990-06-07 |
JPS6228356A (ja) | 1987-02-06 |
US4792060A (en) | 1988-12-20 |
EP0210428A3 (en) | 1987-11-04 |
EP0210428A2 (de) | 1987-02-04 |
EP0210428B1 (de) | 1990-05-02 |
DE3526113A1 (de) | 1987-01-29 |
DE3526113C2 (ja) | 1987-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2545368B2 (ja) | 流動性充填物のための使い捨て容器又は通い容器 | |
US4770305A (en) | Bottle cap | |
US7325703B2 (en) | Multi-cavity blister package for storing and dispensing flowable substances | |
US4648506A (en) | Package with spreader for spreadable material | |
US4982875A (en) | Cap, reservoir and dropper assembly for bottles | |
US4872556A (en) | Packaging device with burst-open seal | |
US4717046A (en) | Squeezable container particularly for liquid materials | |
WO2006126041A3 (en) | Conical reinforced re-sealable dispenser | |
EP1129016B1 (en) | Closure device for a membrane sealed container | |
US5388297A (en) | Container opening tool | |
EP1730048B1 (en) | A capsule incorporating a doser and openable security cap, in particular for single-dose flagons | |
US5222950A (en) | Quick release tamper evident closure device | |
EP1258430A1 (en) | Tube for viscous products | |
EP0244809A2 (en) | Method for discharging liquid stored in flexible sealed bag and flexible sealed bag for storing liquid | |
JP6363036B2 (ja) | 打栓キャップ | |
WO1987000819A1 (en) | Dispenser, in particular for milk or the like | |
JPH1045149A (ja) | 容器とそのキャップ | |
KR200241713Y1 (ko) | 음료수용 팩 | |
JPS5820530Y2 (ja) | 冷菓用容器 | |
US2897700A (en) | Tool for removing end of collapsible walled tube | |
KR200145285Y1 (ko) | 개봉방향표시를 가지는 액체용기 뚜껑 | |
JP2002012244A (ja) | 分別廃棄キャップ | |
JPH10230934A (ja) | パックの開口部の構造 | |
WO2017191426A1 (en) | A container for a dispensable product | |
WO2000069732A9 (en) | Pourer device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |