JP2005204752A - 止め具及びその止め具を含む身飾り品 - Google Patents

止め具及びその止め具を含む身飾り品 Download PDF

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Abstract

【課題】 ゴム状弾性部材の経年変化による被把持部の把持能力の低下を抑制し、更なる耐久性の向上を図ることのできる止め具と、その止め具を含む身飾り品を提供する。
【解決手段】ピアスキャッチ1は、3個のボール2a,2a,2aからなる把持部材2と、ゴム状弾性部材であるホルダ3と、把持部材2及びホルダ3を締め付けるリング5とを備えている。3個のボール2a,2a,2aは把持部材2を形成する要素として周方向に120°間隔で環状に配置され、ホルダ3により、所定の位置に保持される。ボール2aは、ホルダ3よりも硬質の金属材料製の球状に形成されている。ホルダ3は、例えば、シリコーンゴムのようなゴム弾性を有する材料で円柱状に形成され、3個のボール2aが形成する環状の把持部材2を完全に包囲し、両端面3c,3cの中心を貫通する貫通孔3aが、内部に閉じこめた把持部材2が作る環の中央に形成される隙間2bを経由して形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、身飾り品に使用される止め具及びこれを含む身飾り品に関する。
身飾り品に用いられる止め具、例えばピアスキャッチ(ピアス止め具)では、ゴム弾性を有するシリコーンゴムを円柱状、球状、半球状等に形成し、その中心軸に沿って貫通孔を設けたものがある。このようなピアスキャッチは、ピアスの軸状のピンを耳たぶに挿通させた後に、ピアスキャッチの貫通孔に挿通してピアスの抜け止めとして使用する。ところが、シリコーンゴムが軟質であるために、止め具の把持力が短期間のうちに失われ、紛失したり正常使用できなくなるといった不具合が発生していた。そこで、本発明者は、ピアスのピンを把持する球状や筒状の把持部材をゴム状弾性部材で覆ったピアスキャッチ等の止め具を提案した(特許文献1参照)。
特開2000−125911号公報
特許文献1に示す止め具によれば、ピン(被把持部)の把持能力を持続させることができ、耐久性の向上において一定の効果を収めることができた。しかし、ゴム状弾性部材は経年変化によって伸びやすく、ピンの把持能力が低下して脱落したりするおそれがある。このような経年変化は着脱を繰り返すときは勿論、ピンを止め具の貫通孔に挿通したまま保管しているときにおいても発生する可能性がある。
本発明の課題は、ゴム状弾性部材の経年変化による被把持部の把持能力の低下を抑制し、更なる耐久性の向上を図ることのできる止め具と、その止め具を含む身飾り品を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の止め具は、
ゴム又は軟質合成樹脂を主体として形成され、弾性変形が可能なゴム状弾性部材又はゴム状弾性部(以下、ゴム状弾性部材という)と、
該ゴム状弾性部材の周囲の少なくとも一部を囲う状態で、前記ゴム状弾性部材の弾性変形を拘束可能な、前記ゴム状弾性部材と同等又はそれ以上の硬さを有する拘束部材又は拘束部(以下、拘束部材という)とを含み、
前記ゴム状弾性部材により身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させて前記身飾り品を拘束・保持することを特徴とする。
このような止め具によれば、ゴム状弾性部材により身飾り品の一部(被把持部)を挟み込むとともに、拘束部材の拘束力によりゴム状弾性部材を弾性復帰させて身飾り品を拘束・保持するので、拘束部材によってゴム状弾性部材の経年変化による被把持部の把持能力の低下を抑制し、耐久性の向上を図ることができる。なお、ゴム状弾性部材と拘束部材とは一体化して構成することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の止め具は、
ゴム又は軟質合成樹脂を主体として形成され、弾性変形が可能なゴム状弾性部材又はゴム状弾性部(以下、ゴム状弾性部材という)と、
該ゴム状弾性部材に少なくとも一部が埋設された状態で、そのゴム状弾性部材によって包み込まれるように所定の位置に保持されるとともに、前記ゴム状弾性部材の弾性変形を伴って拡開方向への移動が可能な、前記ゴム状弾性部材より硬い把持部材と、
前記ゴム状弾性部材の周囲の少なくとも一部を囲う状態で、前記把持部材の拡開方向への移動及びその移動に伴う前記ゴム状弾性部材の弾性変形を拘束可能な、前記ゴム状弾性部材と同等又はそれ以上の硬さを有する拘束部材又は拘束部(以下、拘束部材という)とを含み、
前記把持部材により身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させ、前記把持部材の移動を制限して前記身飾り品を拘束・保持することを特徴とする。
このような止め具によれば、把持部材により身飾り品の一部(被把持部)を挟み込むとともに、拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させ、把持部材の移動を制限して身飾り品を拘束・保持するので、拘束部材によってゴム状弾性部材の経年変化による被把持部の把持能力の低下を抑制し、耐久性の向上を図ることができる。
これらの止め具において、身飾り品の一部を軸状部材とし、拘束部材が軸状部材の周方向に沿ってゴム状弾性部材を囲うように覆っている。したがって、ピン等の軸状部材は、ゴム状弾性部材を介して(又はゴム状弾性部材と把持部材とを介して)拘束部材によって間接的に締め付けられるので、長期にわたり把持能力が維持され、止め具の耐久性が向上する。
このとき、拘束部材がゴム状弾性部材を環状に覆っていれば、ゴム状弾性部材が弾性変形可能な方向をすべて拘束するようになるので、軸状部材を周方向に均等に把持できるようになる。したがって、ゴム状弾性部材が、軸状部材の挿通を許容する貫通孔又は有底孔を有している場合には、これらの孔の磨耗を均一化することができる。
上記したように、拘束部材は、ゴム状弾性部材と同等又はそれ以上の硬さを有する材料、例えば金属(例えば14金)、樹脂、硬質ゴム等により形成される。そして、拘束部材は、ゴム状弾性部材を介して(又はゴム状弾性部材と把持部材とを介して)身飾り品の一部(被把持部;軸状部材等)を挟持する(締め付ける)機能を有する。したがって、環状の拘束部材の最小内径をゴム状弾性部材の最大外径よりも小さく形成すれば、拘束部材がゴム状弾性部材から外れるのを防止したり、拘束部材をゴム状弾性部材に締まり嵌めのように固く締め付け保持させたりすることができる。
また、把持部材を複数の要素より構成すれば、把持部材の各要素同士の間に直接又は他部材を介して間接的に身飾り品の一部を挟み込み、拘束部材の拘束力によりゴム状弾性部材を弾性復帰させ、把持部材の移動を制限して身飾り品を拘束・保持することができるようになる。その際、把持部材の複数の要素を、筒状体が2個、互いに連結して一体となった状態又はそれぞれ独立した状態で並列して構成するときには、把持部材の筒状体の間に形成される隙間で身飾り品の一部を挟み込み、拘束部材の拘束力によりゴム状弾性部材を弾性復帰させ、把持部材の移動を制限して身飾り品を拘束・保持することができる。
このように、把持部材は、ゴム状弾性部材より固い材料(例えば金属)により、各要素同士の間に身飾り品の一部を挟み込んで把持する部材であり、例えば、球体、球体の一部に平面を設けた変形球体及び円柱その他種々の形態の要素を、互いに近接するように集合させて形成される。
また、ゴム状弾性部材は、身飾り品の一部を拘束するための弾性力を直接に又は把持部材を介して間接的に付与する部材であり、例えば、身飾り品の一部の挿入を許容する貫通孔又は有底孔を有し、シリコーンゴム等のゴム弾性を有する材料により形成される。そして、例えば、ピアスのピン(軸)が把持部材の位置をずらしながら(拡開しながら)挿入されるときには、把持部材を所定の位置に戻そうとする向きに弾性復帰力を加え、把持部材を介して間接的にピンを把持する。このとき、ピンを挿入するための孔の端部に導入部としての拡径部を設けてもよく、さらに、その孔を有底孔に形成すれば、ピンの先端がゴム状弾性部材に保護され、ピンの先端が突出しないため見栄えがよくまた身体に触れることもない。また、この孔が貫通孔の場合、止め具の表裏の区別がなくなり、装着時に表裏の確認が不要となるため、容易に使用できるようになるばかりでなく、止め具を大きめに形成して、ネックレス等の止め具として鎖を挿通させて使用することも可能になる。さらに、ゴム状弾性部材を透視性のある例えば透明又は半透明の材料で形成し、その内部に少なくとも一部を埋設した把持部材を外部から積極的に透視できるようにし、それにより装飾性を高めることもできる。
そして、上記課題を解決するために、本発明の止め具を含む身飾り品は、
上記の通り構成された止め具と、身飾りの本体と、本体側において止め具に把持される被把持部と、を含むことを特徴とする。
既に述べたように、止め具の耐久性が向上することによって止め具の紛失防止が図れ、身飾り品全体の耐久性が向上してさらに高品質の身飾り品を提供することができる。
このような身飾り品において、止め具の拘束部材には、本体とは別の補助装飾部材及び/又は止め具とは別の補助固定部材を取り付けることができる。止め具の拘束部材に補助装飾部材を取り付ける場合には、本体の装飾効果(例えばフロントピアス態様)に加えて止め具にも装飾効果(例えばバックピアス態様)を付加することができる。さらに、止め具の拘束部材に補助固定部材を取り付ける場合には、補助装飾部材として高価な宝石等を取り付けたときの紛失防止を図ることができる。止め具の拘束部材への補助装飾部材及び/又は補助固定部材の取り付け方法は、ろう付け、接着、凹部への嵌め込み等適宜の手段を採用できる。具体的には、止め具の拘束部材は、本体とは別の補助装飾部材及び/又は止め具とは別の補助固定部材を取り付けるための取付部(フック等)を有することができる。このように、止め具の拘束部材にフック等の取付部を有していれば、これらの補助装飾部材や補助固定部材を容易に取り付けることができる。なお、取付部は拘束部材と同じ材料で構成し、止め具を組み立てた後、最外部に位置する拘束部材にろう付け等によって固定することができる。
ここで、身飾り品には、ピアス、イアリング、ブローチ、ネックレス、ブレスレット、アンクレット等が含まれる。本発明での身飾り品における本体と止め具との関係は次のように表わされる。
(1)ピアス、ブローチ等では、ピアス止め具(ピアスキャッチ)、ブロ−チ止め具は、本体の軸状部材を耳たぶや布地に通して裏で止めるための止め具本来の機能を有する場合と、補助装飾部材や補助固定部材を本体に取り付ける機能を有する場合とが含まれる。
(2)イヤリング等では、イヤリング止め具は、イヤリング本体を耳に保持するための機能ではなく、補助装飾部材や補助固定部材を本体に取り付ける機能を有する場合に用いられる。
(3)ネックレス、ブレスレット、アンクレット等の止め具では、紐状の鎖を半分に折り、その両端を挿通させて環を形成し、本体の鎖に対する位置をスライド移動させて、環の大きさを調節する機能を有する。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を、図面に示すいくつかの実施例を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る止め具としてのピアスキャッチ及び身飾り品としてのピアスの第一実施例を示す。ピアスキャッチ1(止め具)は、3個(複数)のボール2a,2a,2aからなる把持部材2と、ゴム状弾性部材であるボールホルダ(ホルダ)3と、把持部材2及びホルダ3を締め付けるリング5(拘束部材)とを備えている。
3個のボール2a,2a,2aは把持部材2を形成する要素として周方向に120°間隔で環状に配置され、ホルダ3により、所定の位置に保持される。ボール2aは、ホルダ3よりも硬質の金属材料(例えばステンレススチール)製の球状に形成されている。ホルダ3は、例えば、シリコーンゴムのようなゴム弾性を有する材料で円柱状に形成され、3個のボール2aが形成する環状の把持部材2を完全に包囲し、両端面3c,3cの中心を貫通する貫通孔3aが、内部に閉じこめた把持部材2が作る環の中央に形成される隙間2bを経由して形成される。なお、貫通孔3aの端部付近に、それぞれ端面3cに向かってテーパー状に拡径する導入部3bを形成することで、ピアスやブローチのピンといったような身飾り品に含まれる軸状の部材の挿入を誘導するようにしている。リング5は、ホルダ3よりも硬質の金属材料(例えば14金)製で円環状に形成され、把持部材2(ボール2a,2a,2a)の拡開方向(半径方向)への移動とその移動に伴うホルダ3の弾性変形を外側から拘束している。このように、リング5は、ホルダ3の弾性変形可能な半径方向の周囲を外側から環状に覆っている。
ピアス19(本体)には、軸状のピン4(軸状部材;被把持部)の基端部に一体となるように装飾部19aが形成され、ピアスキャッチ1は、ピン4の先端側から挿入され、先端付近に形成される周溝4aに嵌まり込んだ状態でピン4を把持する。このとき、リング5の拘束力によりホルダ3が弾性復帰し、把持部材2の移動が制限されてピアス19のピン4が拘束・保持され、ボール2a,2a,2a間にピン4が挟み込まれる。図1(b)に示すように、リング5の最小内径がホルダ3の最大外径よりも小さく形成され、ピン4の挿通方向において、リング5の幅はホルダ3の幅よりも小さく形成されているので、リング5はホルダ3の周面に形成された嵌合溝3eから外れにくく、ホルダ3と把持部材2とを外側から強く締め付けている。
なお、ピアスキャッチ1において、把持部材2を覆う状態で拘束するホルダ3が、適当な色に彩色されていてもよいが、透明又は半透明であれば、内部に埋め込まれた把持部材2を透視できるので、把持部材2の要素2aの形状及びその集合形態のデザイン的な美しさによって、止め具1に装飾的な価値を付加することもできる。
ここで、図2により、ピアスキャッチ1の作用(機能)を説明する。図2(a)及び(b)に示すように、ピアス19の軸状のピン4の先端部が、導入部3bを経て貫通孔3aに挿入され、隙間2bを拡げるためにボール2aを拡開方向へ移動させながら貫通孔3a内を直進するのに伴い、ホルダ3も押し拡げられて側面3dが外側へ張り出そうとする。つまり、ボール2aが半径方向外側(図2(b)矢印)に拡開移動し、ホルダ3は弾性変形する。
このとき、図2(c)に示すように、リング5の拘束力によりホルダ3が弾性復帰し、把持部材2の移動が制限されて、各ボール2aを介してピン4を包囲する状態で把持する(図2(c)矢印)。ピン4には、その把持される部分に小径部(周溝)4aが形成され、この各ボール2aがこの周溝4aに嵌り込んだ状態でピン4を把持する。つまり、ピン4の先端が3個のボール2aを拡開方向に押し退けて進入した後、その周溝4aが3個のボール2aの把持部分に来ると、3個のボール2aが縮径方向に若干戻って周溝4aに着座し、これによってピン4が位置決めされるとともに把持される。ここで、周溝4aの両側の段部4b,4cがピン4の位置決めの機能を果たすが、特に4bは、ピン4の3個のボール2aからの抜け止め作用をなす。
また、ホルダ3に形成される貫通孔3aの両端に設ける導入部3bは、テーパー状に拡径して形成する以外に、アール状に形成してもよいし、貫通孔3aの片方あるいは両方の端部を拡径せずに形成することもできる。なお、このような貫通孔3aの端部の形状は、これから説明する全ての実施例にあてはまることである。ただし、図2に示すように、ピアスの止め具として使用されるピアスキャッチ1の場合には、表裏の区別なく両面どちら側からでも容易にピン4を挿入することができるように、ピン4を誘導するための導入部3bを貫通孔3aの両端に設けることが望ましい。
図3は、このようなピアスキャッチ1の製造方法を示す。図3に示すように、金型内に3個のボール2a,2a,2a(把持部材2)を入れてシリコーンゴムを射出してインサート成形し、軸線方向の貫通孔3aと周面の嵌合溝3eとを有するホルダ3を形成する。それとは別に、円環状のリング5を切断形成する。次に、ホルダ3の嵌合溝3eにリング5の内周面を嵌め入れると、ピアスキャッチ1が完成する。
図17に図3の変形例を示す。図17(a)に示すように、金型内に3個のボール2a,2a,2a(把持部材2)を入れてシリコーンゴムを射出してインサート成形し、軸線方向の貫通孔3aを有するとともに、中央部が厚く周辺部が薄いレンズ状を呈するホルダ3を形成する。それとは別に、図17(b)に示すような円環状のリング5を切断等により形成する。このとき、リング5の断面は外側に向かって凸の山型形状(への字形状)に形成され、リング5の最小内径はホルダ3の最大外径よりも小さく形成される(図17(d)参照)。次に、図17(c)に示すように、リング5の山型内周面でホルダ3の外面が受け止められるようにホルダ3を嵌入して、ピアスキャッチ1を完成させる。
(実施例2)
図4にピアスキャッチの第二実施例を示す。図4では、把持部材2を形成する要素が、周方向に180°間隔で対向させた2個のボール2a,2aで構成されている。
(実施例3)
図5にピアスキャッチの第三実施例を示す。図5では、把持部材2を形成する要素が、互いに連結して一体となった2個の筒状体2a’,2a’で構成されている。なお、ホルダ3のインサート成形の際、シリコーンゴムは筒状体2a’,2a’の内部にも充填される。また、ホルダ3の上端面3c’はドーム状に上方に凸形状に形成されている。実施例2(図4)及び実施例3(図5)において、実施例1(図1〜図3)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略した。
(実施例4)
図6にピアスキャッチの第四実施例を示す。図6のピアスキャッチ11(止め具)は、ゴム状弾性部材であるボールホルダ(ホルダ)13と、ホルダ3を締め付けるリング15(拘束部材)とを備え、第一実施例(図1)の把持部材2に示す部材を備えていない。
ホルダ13は、例えば、シリコーンゴムのようなゴム弾性を有する材料で円柱状に形成され、両端面13c,13cの中心を貫通する貫通孔13aが形成されている。なお、貫通孔13aの端部付近に、それぞれ端面13cに向かってテーパー状に拡径する導入部13bを形成することで、ピアスやブローチのピンといったような身飾り品に含まれる軸状の部材の挿入を誘導するようにしている。リング15は、ホルダ13よりも硬質の金属材料(例えば14金)製で円環状に形成され、ホルダ13の弾性変形を外側から拘束している。このように、リング15は、ホルダ13の弾性変形可能な半径方向の周囲を外側から環状に覆っている。したがって、リング15の拘束力によりホルダ13が弾性復帰し、ピアス19のピン4(図1参照)が拘束・保持され、ホルダ13にピン4が挟み込まれる。
(実施例5)
図7にピアスキャッチの第五実施例を示す。図6では、ホルダ13の断面形状が2つの曲面13f,13fからなる楕円状に形成されている。また、リング15の断面形状が外側に向かって凸の山型形状(への字形状)に形成されている。
(実施例6)
図8にピアスキャッチの第六実施例を示す。図8では、ホルダ13が半球状(断面形状が半円状)に形成されている。また、リング15は、ホルダ13の半球面13hの全面及び端面13gの周縁部全周を外側から環状に覆っている。したがって、リング15はホルダ13の弾性変形可能な方向をすべて拘束している。
(実施例7)
図9にピアスキャッチの第七実施例を示す。図9では、リング15はホルダ13の半球面13hの一部の面及び端面13gの周縁部の一部を外側から環状に覆っている。実施例5(図7)、実施例6(図8)及び実施例7(図9)において、実施例4(図6)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略した。
図10に本発明の身飾り品としてのピアスの第一使用例を示す。図10のピアスキャッチ1(止め具)のリング5(拘束部材)の外周面には、ピアス19(本体)の装飾部19aとは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)とピアスキャッチ1とは別のC字状の引っ掛け部材8(補助固定部材)とを取り付けるための環状のフック6(取付部)が形成されている。このフック6は、図3に仮想線で示すように、リング5と同じ材料(例えば14金)で構成され、ピアスキャッチ1を組み立てた後、最外部に位置するリング5にろう付け等によって固定される。
図10(b)に示すように、ピアス19のピン4を耳たぶE2の孔に一方側から挿入し、他方側でピアスキャッチ1の貫通孔3aに挿入して、筒状体2a’,2a’間にピン4が挟み込まれて固定される。このとき、リング5の拘束力によりホルダ3が弾性復帰し、把持部材2の移動が制限されるので、ピアス19は外れにくくなる。また、引っ掛け部材8を外耳E1に挟み込んで固定する。このように、ピアスキャッチ1と引っ掛け部材8とにより、ピアス19は耳Eにしっかり固定され、脱落・紛失のおそれが小さくなる。さらに、ピアス19の装飾部19a(フロントピアス)と装飾体7(バックピアス)とにより装飾効果が増大する。なお、装飾体7及び引っ掛け部材8の材質は金属、樹脂、ゴム等のいずれでもよい。
図11に図10で用いることのできるピアスキャッチの変形例を示す。図11(a)では、フック6にピアス19とは別のクロス状の装飾体7’(補助装飾部材)のみを取り付けてある。図11(b)では、フック6にピアス19とは別の鉤状の引っ掛け部材8’(補助装飾部材)のみを取り付けてある。
図12にピアスの第二使用例を示す。図12のピアスキャッチ11(止め具)のリング15(拘束部材)の外周面には、ピアス19(本体)の装飾部19aとは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)とピアスキャッチ11とは別の鉤状の引っ掛け部材8’(補助固定部材)とを取り付けるための環状のフック6(取付部)が形成されている。また、軸線方向の貫通孔101aを有するピアスキャッチ11とは別の固定具101(止め具)が設けられている。ピアス19のピン4は、固定具101とピアスキャッチ11とに固定・保持される。
図18は図12の要部であるフック6の取付構造を示している。外側に向かって凸の山型形状(への字形状)断面(図18(b)参照)を有するリング5の周面には、周方向に沿って貫通長孔5aが形成されている(図18(a))。一方、フック6には、貫通長孔5aの周方向長さよりも長いフランジ部6aと、取り付け用のリング部6bとが形成されている。リング5の内周面側からフック6のリング部6bを貫通長孔5aに挿入すると(図18(b))、フック6のフランジ部6aがリング5の内周面で受け止め支持される(図18(c))。図17に示すようにリング5の内側にホルダ3を嵌入すると、フック6のフランジ部6aはリング5の内面とホルダ3の外面で挟圧保持される。
図12(b)に示すように、ピアス19のピン4を耳たぶE2の孔に一方側から挿入し、他方側で固定具101の貫通孔101a、次いでピアスキャッチ11の貫通孔13aに挿入して、ホルダ13にピン4が挟み込まれて固定される。このとき、リング15の拘束力によりホルダ13が弾性復帰するので、ピアス19は外れにくくなる。また、引っ掛け部材8’を外耳E1に挟み込んで固定する。このように、固定具101とピアスキャッチ11と引っ掛け部材8’とにより、ピアス19は耳Eにしっかり固定され、脱落・紛失のおそれが小さくなる。この場合、ピアスキャッチ11の主たる機能は、装飾体7と引っ掛け部材8’との保持・固定となる。さらに、ピアス19の装飾部19a(フロントピアス)と装飾体7(バックピアス)とにより装飾効果が増大する。なお、装飾体7及び引っ掛け部材8’の材質は金属、樹脂、ゴム等のいずれでもよい。
図13に図12に用いることのできるピアスキャッチの変形例を示す。図13(a)では、フック6にピアス19とは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)のみを取り付けてある。図13(b)では、フック6にピアス19とは別のC字状の引っ掛け部材8(補助装飾部材)のみを取り付けてある。
図16にピアスの第三使用例を示す。図16のピアスキャッチ1(止め具)のリング5(拘束部材)の外周面には、ピアス19(本体)の装飾部19aとは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)とピアスキャッチ1とは別のC字状の引っ掛け部材8(補助固定部材)とが、ろう付け60等により直接固定されている。
図14に本発明の身飾り品としてのイヤリングの第一使用例を示す。図14のピアスキャッチ1(止め具)のリング5(拘束部材)の外周面には、イヤリング119(本体)の装飾部119aとは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)とピアスキャッチ1とは別のC字状の引っ掛け部材8(補助固定部材)とを取り付けるためのU字状のフック6(取付部)が形成されている。なお、イヤリング119は、ねじ止め部材119bによって耳たぶE2に挟持される。
図14(b)に示すように、イヤリング119のピン4をピアスキャッチ1の貫通孔3aに挿入して、筒状体2a’,2a’間にピン4が挟み込まれて固定される。このとき、リング5の拘束力によりホルダ3が弾性復帰し、把持部材2の移動が制限されるので、イヤリング119は外れにくくなる。また、引っ掛け部材8を外耳E1に挟み込んで固定する。このように、ピアスキャッチ1と引っ掛け部材8とにより、イヤリング119は耳Eにしっかり固定され、脱落・紛失のおそれが小さくなる。さらに、イヤリング119の装飾部119a(フロントピアス)と装飾体7(バックピアス)とにより装飾効果が増大する。なお、装飾体7及び引っ掛け部材8の材質は金属、樹脂、ゴム等のいずれでもよく、ピン4の取付位置は図示以外でもよい。
図15にイヤリングの第二使用例を示す。図15のピアスキャッチ11(止め具)のリング15(拘束部材)の外周面には、イヤリング119(本体)の装飾部119aとは別の球状の装飾体7(補助装飾部材)とピアスキャッチ11とは別の鉤状の引っ掛け部材8’(補助固定部材)とを取り付けるためのU字状のフック6(取付部)が形成されている。なお、イヤリング119は、ばね部材119cによって耳たぶE2に挟持される。
図15(b)に示すように、イヤリング119のピン4をピアスキャッチ11の貫通孔13aに挿入して、ホルダ13にピン4が挟み込まれて固定される。このとき、リング5の拘束力によりホルダ3が弾性復帰するので、イヤリング119は外れにくくなる。また、引っ掛け部材8’を外耳E1に挟み込んで固定する。このように、ピアスキャッチ11と引っ掛け部材8’とにより、イヤリング119は耳Eにしっかり固定され、脱落・紛失のおそれが小さくなる。さらに、イヤリング119の装飾部119a(フロントピアス)と装飾体7(バックピアス)とにより装飾効果が増大する。なお、装飾体7及び引っ掛け部材8’の材質は金属、樹脂、ゴム等のいずれでもよよく、ピン4の取付位置は図示以外でもよい。
以上の記載では、ピアス又はイヤリングの実施例についてのみ説明したが、本発明はブローチ、ネックレス、ブレスレット、アンクレット等についても適用可能である。
本発明に係る止め具としてのピアスキャッチ及び身飾り品としてのピアスの第一実施例を示す斜視図及び正面断面図。 図1のピアスキャッチの作用を示す正面断面図。 図1のピアスキャッチの製造方法を示す説明図。 ピアスキャッチの第二実施例を示す斜視図及び正面断面図。 ピアスキャッチの第三実施例を示す斜視図及び正面断面図。 ピアスキャッチの第四実施例を示す斜視図及び正面断面図。 ピアスキャッチの第五実施例を示す斜視図及び正面断面図。 ピアスキャッチの第六実施例を示す斜視図及び正面断面図。 ピアスキャッチの第七実施例を示す斜視図及び正面断面図。 本発明の身飾り品としてのピアスの第一使用例を示す説明図。 図10に用いることのできるピアスキャッチの変形例を示す説明図。 ピアスの第二使用例を示す説明図。 図12に用いることのできるピアスキャッチの変形例を示す説明図。 本発明の身飾り品としてのイヤリングの第一使用例を示す説明図。 イヤリングの第二使用例を示す説明図。 ピアスの第三使用例を示す説明図。 図3の変形例を示す斜視図、正面図及び正面断面図。 図12の要部を示す説明図。
符号の説明
1 ピアスキャッチ(止め具)
2 把持部材
2a ボール(要素)
3 ホルダ(ゴム状弾性部材)
3a 孔
3b 導入部
4 ピン(ピアスピン;軸状部材;被把持部)
4a 縮径部(周溝)
5 リング(拘束部材)
19 ピアス(身飾り品;本体)
119 イヤリング(身飾り品;本体)

Claims (10)

  1. ゴム又は軟質合成樹脂を主体として形成され、弾性変形が可能なゴム状弾性部材又はゴム状弾性部(以下、ゴム状弾性部材という)と、
    該ゴム状弾性部材の周囲の少なくとも一部を囲う状態で、前記ゴム状弾性部材の弾性変形を拘束可能な、前記ゴム状弾性部材と同等又はそれ以上の硬さを有する拘束部材又は拘束部(以下、拘束部材という)とを含み、
    前記ゴム状弾性部材により身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させて前記身飾り品を拘束・保持することを特徴とする止め具。
  2. ゴム又は軟質合成樹脂を主体として形成され、弾性変形が可能なゴム状弾性部材又はゴム状弾性部(以下、ゴム状弾性部材という)と、
    該ゴム状弾性部材に少なくとも一部が埋設された状態で、そのゴム状弾性部材によって包み込まれるように所定の位置に保持されるとともに、前記ゴム状弾性部材の弾性変形を伴って拡開方向への移動が可能な、前記ゴム状弾性部材より硬い把持部材と、
    前記ゴム状弾性部材の周囲の少なくとも一部を囲う状態で、前記把持部材の拡開方向への移動及びその移動に伴う前記ゴム状弾性部材の弾性変形を拘束可能な、前記ゴム状弾性部材と同等又はそれ以上の硬さを有する拘束部材又は拘束部(以下、拘束部材という)とを含み、
    前記把持部材により身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させ、前記把持部材の移動を制限して前記身飾り品を拘束・保持することを特徴とする止め具。
  3. 前記把持部材は複数の要素より構成され、
    その把持部材の各要素同士の間に直接又は他部材を介して間接的に前記身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させ、前記把持部材の移動を制限して前記身飾り品を拘束・保持している請求項2に記載の止め具。
  4. 前記把持部材の複数の要素は、筒状体が2個、互いに連結して一体となった状態又はそれぞれ独立した状態で並列して構成され、
    その把持部材の筒状体の間に形成される隙間で前記身飾り品の一部を挟み込み、前記拘束部材の拘束力により前記ゴム状弾性部材を弾性復帰させ、前記把持部材の移動を制限して前記身飾り品を拘束・保持している請求項3に記載の止め具。
  5. 前記身飾り品の一部が軸状部材であり、
    前記拘束部材は、その軸状部材の周方向に沿って前記ゴム状弾性部材を囲うように覆っている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の止め具。
  6. 前記拘束部材は、前記ゴム状弾性部材が弾性変形可能な方向をすべて拘束するように、そのゴム状弾性部材を環状に覆っている請求項5に記載の止め具。
  7. 前記ゴム状弾性部材は、前記軸状部材の挿通を許容する貫通孔又は有底孔を有している請求項5又は6に記載の止め具。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の止め具と、
    本体と、
    その本体側において前記止め具に把持される被把持部と、
    を含むことを特徴とする身飾り品。
  9. 前記止め具の拘束部材には、前記本体とは別の補助装飾部材及び/又は該止め具とは別の補助固定部材を取り付け可能である請求項8に記載の身飾り品。
  10. 前記止め具の拘束部材は、前記本体とは別の補助装飾部材及び/又は該止め具とは別の補助固定部材を取り付けるための取付部を有している請求項8又は9に記載の身飾り品。
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