JP3220324U - 装身具 - Google Patents

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和浩 西本
和浩 西本
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株式会社パース
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Abstract

【課題】デザイン性の向上を図ることができる装身具を提供する。【解決手段】装身具10は、一対の留め具20、30と、一対の留め具に両端がそれぞれ接続された複数の線条体と、複数の線条体のそれぞれが挿通された複数の装飾体50と、複数の線条体が挿通されて複数の線条体を集束する集束体60と、留め具と装飾体との間に配置されて、複数の線条体が互いに離れるように装飾体を集束体側へ付勢する弾性体70と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、装身具に関する。
従来の装身具として、特許文献1に示す装身具が知られている。この装身具では、2本のネックレスを係止具に通して集束している。
特開2001−231614号公報
例えば、特許文献1の装身具のように、2本のネックレスを係止具で集束して2連にしても、ネックレスどうしが重なってしまうと、2連にしたことによるデザイン性向上に劣ってしまう。
本考案はこのような課題を解決するためになされたものであり、デザイン性の向上を図ることができる装身具を提供することを目的としている。
本考案のある態様に係る装身具は、一対の留め具と、一対の前記留め具に両端がそれぞれ接続された複数の線条体と、複数の前記線条体のそれぞれに挿通された複数の装飾体と、複数の前記線条体に挿通されて複数の前記線条体を集束する集束体と、前記留め具と前記装飾体との間に配置されて、複数の前記線条体が互いに離れるように前記装飾体を前記集束体側へ付勢する弾性体と、を備えている。
この構成によれば、複数の線条体は留め具及び集束体により束ねられ、これらの間において複数の装飾体を挿通している。この留め具と装飾体との間において弾性体が装飾体を付勢することにより、複数の線条体が互いに離れるように拡がる。このため、装飾体を挿通した線条体が重ならず、装身具が立体的になり、デザイン性を向上することができる。
装身具は、前記線条体は、直線状となる復元力を有する形状記憶材から形成されていてもよい。本考案によれば、線条体の復元力により線条体どうしが互いに離れるように維持され、デザイン性の向上が維持される。
本考案は、以上に説明した構成を有し、デザイン性の向上を図ることができる装身具を提供することができるという効果を奏する。
本考案の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
本考案の実施の形態に係る装身具を示す図である。 図1の装身具における弾性体周辺の部分拡大図である。 図1の装身具における集束体周辺の部分拡大図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態)
実施の形態に係る装身具10は、図1に示すように、ネックレス、ブレスレット及びアンクレット等、長尺物に適用される。例えば、装身具10は、一対の留め具20、30、複数(例えば、3本)の連珠部11、集束体60、及び、弾性体70を備えている。図1〜図3に示すように、複数の連珠部11は、留め具20、30から延び、集束体60により束ねられている。各連珠部11は、線条体40及び複数の装飾体50を備えている。
一対の留め具20、30は、互いに着脱可能なクラスプであって、その形式は、スライド式、ワンタッチ式及びブッシュ式等を採用し得る。一対の留め具20、30は係止部21及び被係止部31を有しており、係止部21及び被係止部31のそれぞれの基端には複数の連珠部11の線条体40が取り付けられている。
例えば、係止部21には凹部22が設けられており、凹部22は係止部21の先端に開口し、凹部22内にはバネ(図示せず)及びピン(図示せず)が配置されている。また、被係止部31は円柱形状であって、外周面に周方向に延びる環状溝32が設けられている。
係止部21の凹部22に被係止部31の先端を挿入すると、バネによりピンが押し下げられて被係止部31の環状溝32に嵌る。これにより、被係止部31は係止部21により係止されて、装身具10は長尺状から環状に形を変える。
線条体40は、細長く、例えば、金属製又は樹脂製のワイヤである。線条体40は、一端が係止部21の基端に接続され、他端が被係止部31の基端に接続されている。図2に示すように、複数(例えば、3本)の線条体40の端が結ばれて留め具20、30に取り付けられており、複数の線条体40は留め具20、30から延びて、一対の留め具20、30の間において並列する。
装飾体50は、例えば、真珠及び鉱物等の宝石、金属又は樹脂等から形成された珠玉である。装飾体50は、球形、多角形及び筒形等の形状であって、湾曲及び屈曲等の曲面の表面を有しており、第1貫通孔51が設けられている。例えば、第1貫通孔51は、装飾体50の中心を通るように装飾体50を直線状に貫通している。複数の装飾体50のそれぞれの第1貫通孔51には、1本の線条体40が挿通されることにより、留め具20、30から延びる線条体40が複数の装飾体50を挿通して、連珠部11が形成される。
集束体60は、図1及び図3に示すように、例えば、宝石、金属又は樹脂等から形成された珠玉である。集束体60は、球形、多角形及び筒形等の形状であって、湾曲及び屈曲等の曲面の表面を有しており、第2貫通孔61が設けられている。例えば、第2貫通孔61は、集束体60の中心を通るように集束体60を直線状に貫通している。
1つ集束体60の第2貫通孔61には、例えば、複数の線条体40が挿通されることにより、留め具20、30から延びる全ての線条体40は集束体60において集束される。このため、第2貫通孔61が延びる方向において、集束体60の一方側から複数の連珠部11が延び、集束体60の他方側から複数の連珠部11が延びている。この一方側及び他方側のそれぞれにおいて集束体60は複数の連珠部11の装飾体50に隣接している。
集束体60の外径は、隣接する装飾体50の外径よりも大きい。また、集束体60の内径(第2貫通孔61の直径)は、隣接する装飾体50の内径(第1貫通孔51の直径)よりも大きく、その装飾体50の外径よりも小さい。例えば、装飾体50は、その外径が2.5mmであり、内径が0.4mm以上0.5mm以内である。集束体60は、その外径が3.5mmであり、内径が1mm以上1.2mm以内である。また、線条体40の直径は、0.3mm以上0.4mm以下である。
弾性体70は、図2に示すように、例えば、ゴム及び樹脂等により形成されており、環状であって、第3貫通孔71を有している。第3貫通孔71は、弾性体70の中心軸に沿って直線状に弾性体70を貫通している。弾性体70は、装飾体50と台座部80との間において、1つ又は複数(例えば、5つ)配置されている。第3貫通孔71には複数の線条体40が挿通されていることにより、弾性体70において複数の連珠部11が集束されている。複数の弾性体70は、第3貫通孔71が直線状に並ぶように配列されており、隣接する弾性体70どうしは互いに接している。
弾性体70の外径は、隣接する装飾体50の外径よりも大きい。弾性体70の内径(第3貫通孔71の直径)は、隣接する装飾体50の内径(第1貫通孔51の直径)よりも大きく、その装飾体50の外径よりも小さい。
台座部80は、留め具20、30と弾性体70との間に配置されており、例えば、金属及び樹脂等により形成されており、環状であって、第4貫通孔81を有している。第4貫通孔81は、台座部80の中心軸に沿って直線状に台座部80を貫通している。台座部80の外径は弾性体70の外径よりも大きく設定されている。台座部80に一方面は、弾性体70と隣接し、平らに形成されている。台座部80の他方面側において、第4貫通孔81に挿通された複数の線条体40は結ばれており、留め具20、30に取り付けられている。
このような装身具10の製造では、例えば、図2に示すように、複数の線条体40の一端どうしを結んで、複数の線条体40を台座部80の第4貫通孔81及び弾性体70の第3貫通孔71にこの順で通す。続いて、各線条体40を複数の装飾体50の第1貫通孔51にそれぞれ通し、複数の連珠部11を形成する。そして、全ての線条体40を束ねて集束体60の第2貫通孔61に通して、複数の連珠部11を集束する。それから、各線条体40を第1貫通孔51及び第2貫通孔61に通す作業を適宜、繰り返す。そして、複数の線条体40を第3貫通孔71及び第4貫通孔81に通す。
これにより、線条体40の結び目、台座部80、弾性体70、複数の装飾体50、集束体60、複数の装飾体50、弾性体70、台座部80の順で並ぶ。最後に、線条体40を引っ張ると、隣接する装飾体50どうし、集束体60とこれに隣接する装飾体50とは、互いに密着して、弾性体70は装飾体50を集束体60側に付勢する。このため、弾性体70及び集束体60の径方向において各貫通孔71、61から離れる方向であって、弾性体70及び集束体60に隣接する装飾体50どうしが互いに離れる方向に、装飾体50又は集束体60の曲面の表面に沿って装飾体50が移動する。最後に、複数の線条体40の他端どうしを結んで、線条体40の両端を一対の留め具20、30にそれぞれ接続する。これにより、装身具10が形成される。
このように、弾性体70は複数の装飾体50を集束体60側へ付勢する。これにより、線条体40はその長手方向に引っ張られる方向にテンションがかかる。また、隣接する装飾体50どうし、及び、隣接する装飾体50と集束体60とは、互いの間隔を縮めるように配置され、互いに圧力を及ぼしながら密着する。さらに、集束体60に隣接する複数の装飾体50は、その曲面の表面が集束体60の曲面の表面に沿って互いに離れるように配置される。このため、装飾体50が集束体60に対して小さくても、並列する複数の連珠部11は円弧形状に湾曲して互いに間隔が拡がり、装身具10はデザイン性が向上する。
また、弾性体70が台座部80と装飾体50との間に配置される。このため、弾性体70から装飾体50に向かって複数の線条体40が拡がっていても、弾性体70が変形することによって、線条体40に局所的な力が作用することを抑制し、線条体40の切断を防止することができる。
さらに、3本以上の線条体40が集束体60に集束されると、集束体60から延びる線条体40は互いに拡がり、装身具10は立体的な形状を有する。このため、装身具10のデザイン性の向上がさらに図られる。
また、留め具20、30と集束体60との間の複数の連珠部11のそれぞれにおける装飾体50の数は、互いに等しくてもよい。また、隣接する集束体60どうしの間の複数の連珠部11のそれぞれにおける装飾体50の数は、互いに等しくてもよい。これにより、並列に配置された複数の連珠部11は、線対称に拡がるため、装身具10のデザイン性の向上がさらに図られる。
なお、線条体40は、直線状となる復元力を有する形状記憶合金等の形状記憶材から形成されていてもよい。線条体40は、直線状に予め記憶されており、この形状から変形されると、直線状に形状を回復する復元力が発生する。このため、集束体60から拡がる連珠部11が互いに近づく方向に変形しようとしても、線条体40の復元力により、連珠部11は互いに拡がる形状が維持される。
また、装身具10において、台座部80が設けられず、留め具20、30が弾性体70と隣接するようにして、留め具20、30に複数の線条体40が取り付けられていてもよい。
装身具10は、ネックレス等の長尺物の一部であってもよい。この場合、一対の留め具20、30は互いに接続されず、留め具20、30は、長尺物における他の部分と連結可能な構成を有する。
連珠部11における複数の装飾体50の外径、内径及び形状はそれぞれ等しくてもよく、互いに異なっていてもよい。
本考案の装身具は、デザイン性の向上を図ることができる装身具等として有用である。
10 :装身具
20 :留め具
30 :留め具
40 :線条体
50 :装飾体
60 :集束体
70 :弾性体

Claims (2)

  1. 一対の留め具と、
    一対の前記留め具に両端がそれぞれ接続された複数の線条体と、
    複数の前記線条体のそれぞれに挿通された複数の装飾体と、
    複数の前記線条体に挿通されて複数の前記線条体を集束する集束体と、
    前記留め具と前記装飾体との間に配置されて、複数の前記線条体が互いに離れるように前記装飾体を前記集束体側へ付勢する弾性体と、を備えている、装身具。
  2. 前記線条体は、直線状となる復元力を有する形状記憶材から形成されている、請求項1に記載の装身具。
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