JP2005203667A - 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材 - Google Patents

多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材 Download PDF

Info

Publication number
JP2005203667A
JP2005203667A JP2004010287A JP2004010287A JP2005203667A JP 2005203667 A JP2005203667 A JP 2005203667A JP 2004010287 A JP2004010287 A JP 2004010287A JP 2004010287 A JP2004010287 A JP 2004010287A JP 2005203667 A JP2005203667 A JP 2005203667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multilayer wiring
metal
wiring board
conductive paste
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004010287A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Kishihara
亮一 岸原
Satoru Nakao
知 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2004010287A priority Critical patent/JP2005203667A/ja
Publication of JP2005203667A publication Critical patent/JP2005203667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

【課題】金属ナノ粒子導電性ペーストによるIVHにおいて、IVH内部に空洞が生じることを回避し、層間導通部の低抵抗化と信頼性が高い導通接続性を両立すること。
【解決手段】未硬化の金属ナノ粒子導電性ペースト19を充填されたビアホール18内に金属バンプ16を挿入しながら金属ナノ粒子導電性ペースト19を硬化させ、金属ナノ粒子導電性ペースト19の硬化に伴う体積収縮を金属バンプ16の埋め込みで補う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材に関し、特に、粒径の小さい金属粒子を含む導電性ペーストを用いて層間導通をとる多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材に関するものである。
近年、携帯電話やパソコンなどの各種電子機器の小型化、軽量化、高性能化がが進み、回路の微細化、高密度化が要求されている。
このことに鑑み、多層配線板として、各多層配線板用基材毎にあけられたビアホールに、樹脂中に金属フィラーを分散させた導電性ペーストが充填され、導電性ペーストを導体とするによるIVH(Interstitial Via Hole)によって層間導通(基板表裏導通)を行うビア・オン・ビアが可能な多層配線板が発表されている(たとえば、特許文献1、2)。
また、松下グループのALIVH(Any Layer lnterstitia1 Via Hole)基板や、東芝グループのB2it(Buried Bump lnterconnection Technology)に代表される導電性樹脂(導電性ペースト)を用いた多層配線板が実用化され、多層配線板の用途が急速に拡大している(例えば、特許文献1、非特許文献1)。
このような基板に用いられる導電性ペーストも、さらなる高機能化に対応するために盛んに研究され、金属ナノ粒子の導電性ペーストを用いた多層配線板も開発されている(たとえば、特許文献3)。
金属ナノ粒子導電性ペーストは、金属ナノ粒子の表面活性が高いために通常より低温で粒子同士が焼結する利点があり、金属結合により導通を保つため、金属フィラーの接触により導通を保つ樹脂中に金属フィラーを分散させたポリマー型の導電性ペーストと比較して層間導通部の低抵抗化を図ることができ、信頼性の高い多層配線板を得ることができる。
しかし、金属ナノ粒子導電性ペーストは、焼結後の体積収縮が著しく、硬化後の状態ではIVH中を金属ナノ粒子導電性ペーストで完全に満たすことができず、IVH内部に、体積収縮分の空洞が生じる。このことにより、金属ナノ粒子導電性ペーストによるIVHは、導通接続性に関して信頼性に欠けると云う問題がある。
特開平6−268345号公報 特開2002−353621号公報 特開2002−299833号公報 高木清著「ビルドアップ多層プリント基板配線板技術」日刊工業新聞社出版、2001年6月15日、初版2刷、77頁〜79頁。
この発明が解決しようとする課題は、金属ナノ粒子導電性ペーストによるIVHにおいて、IVH内部に空洞が生じることを回避し、層間導通部の低抵抗化と信頼性が高い導通接続性を両立することである。
この発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法は、複数枚の多層配線板用基材を積層接合してなる多層配線板における層間導通用ビアの形成方法において、硬化収縮する未硬化状態の導電性ペーストを多層配線板用基材に形成されたビアホールに埋め込む工程と、前記ビアホール内に金属バンプを挿入しながら前記導電性ペーストを硬化させる工程とを含む。
前記導電性ペーストとしては、平均粒径が1〜100nm程度の金属ナノ粒子を含む金属ナノ粒子導電性ペーストを用いることができる。
この発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法は、前記金属バンプが、ビアホールに導電性ペーストを埋め込まれた多層配線板用基材と隣接する他の多層配線板用基材に形成され、複数枚の多層配線板用基材を加圧しながら積層接合する多層化工程において前記金属バンプを前記ビアホール内に挿入する。
また、この発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法は、前記金属バンプが、ビアホールに導電性ペーストを埋め込まれた多層配線板用基材の一方の面に貼り合わせられる金属箔に形成され、金属箔を前記多層配線板用基材に貼り合わせる工程において前記金属バンプを前記ビアホール内に挿入する。
この発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法は、前記金属バンプを加熱し、当該金属バンプの熱によって前記導電性ペーストを加熱硬化させる。
この発明による多層配線板用基材は、絶縁性基材の一方の面に導電層を形成され、前記絶縁性基材にあけられたビアホールに硬化収縮する未硬化状態の導電性ペーストを充填され、前記導電層上に金属バンプが形成されている。
また、この発明による多層配線板用基材は、絶縁性基材にあけられたビアホールに硬化収縮する導電性ペーストを充填され、絶縁性基材の一方の面に金属バンプを形成された金属箔が、前記絶縁性基材の他方の面にもう一枚の金属箔が各々貼り合わせられ、前記金属バンプが前記ビアホールに挿入されている。
この発明による多層配線板は、上述の発明による多層配線板用基材を含むものである。
この発明によれば、ビアホール内に金属バンプを挿入しながらビアホール内の導電性ペーストを硬化させるから、導電性ペーストの硬化過程で導電性ペーストの体積が収縮していくが、収縮した体積分だけ金属バンプがそれを補いながらビアホール内に埋め込まれる。
これにより、金属ナノ粒子導電性ペーストのように、硬化過程での体積収縮が大きい導電性ペーストを層間導通用の導体として用いても、IVH内部に空洞が生じることがなく、金属ナノ粒子導電性ペーストの特性を活かした層間導通部の低抵抗化と信頼性が高い導通接続性とが図られる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1(a)〜(f)、図2(a)、(b)は本発明による多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材の一つの実施形態を模式的に示している。
図1(a)に示されているように、先ず、片面に導電性金属層(銅箔)12を設けた絶縁性基材11として、汎用の片面銅張りポリイミド基材(CCL)10を用意する。
ここで使用するCCLには、ポリイミド等の絶縁樹脂と導体箔とを接着剤を用いて接着したタイプ、銅箔上にポリイミドの前駆体を塗布して加熱焼成したタイプやポリイミドフィルム上に金属膜を蒸着したタイプ、蒸着した金属膜をシード層として鍍金により銅を成長させたタイプがある。
まず、ロールラミネーターを用いて銅箔12の表面にレジストフィルム(図示省略)を熱圧着し、パターンを露光、現像してレジストマスクパターン(図示省略)を形成した後、塩化第二鉄を主成分とするエッチング液を用いて銅のケミカルエッチングを行い、図1(b)に示されているように、銅回路部13を形成する。
次に、図1(c)に示されているように、銅回路部13にレジストフィルムをラミネートし、銅回路部13のうち、IVHと導通をとるランド部13A上に開口部15を有するめっきレジスト層14を形成する。
次に、図1(d)に示されているように、めっきによって開口部15、つまりランド部13A上に円柱状の金属バンプ16を形成する。この金属バンプ16の体積は、後述のビアホール18に充填する金属ナノ粒子導電性ペースト19の硬化過程での金属ナノ粒子導電性ペースト19の体積収縮量と同じ値にする。
金属バンプ16の作成方法としては、他に、マスクを使用した印刷法により作成する方法や、金属箔をラミネートしたのちにエッチングを施して形成する方法を用いることもできる。金属バンプ16の形状は、円柱状以外に、円錐形、切頭円錐形等、作成方法に応じて任意の形状にすることができる。
金属バンプ16は、めっきによる場合には、銅によって形成されることになるが、印刷法による作成の場合には、金属ナノ粒子導電性ペースト19と同じ材料で形成することができる。
次に、レジストフィルムによるめっきレジスト層14を剥離し、その後、ポリイミドフィルム側、つまり絶縁性基材11側に、熱可塑性ポリイミドフィルム等をラミネートにして層間接着剤層17を形成する。
この後に、図1(d)に示されているように、ビアホール穿孔工程として、層間接着剤層17の側にYAGレーザ等を照射し、レーザ穴あけ加工によって層間接着剤層17と絶縁性基材11とを貫通して銅回路部13の裏面に至るビアホール18を形成する。
穴あけ用のレーザとしては、YAGレーザ以外に、C0レーザやエキシマレーザを用いることもできる。
次に、図1(f)に示されているように、樹脂ペースト充填工程として、層間接着剤層17の側からスキージを用いたスクリーン印刷法等によって未硬化の金属ナノ粒子導電性ペースト19をビアホール18の全体に穴埋め充填する。
これにより、絶縁性基材11の一方の面に銅回路部(導電層)13を形成され、絶縁性基材11にあけられたビアホール18に硬化収縮する未硬化状態の導電性ペースト、つまり金属ナノ粒子導電性ペースト19を充填され、銅回路部13の各ランド部13A上に金属バンプ19が形成された一枚の多層配線板用基材20が完成する。
金属ナノ粒子導電性ペースト19は、銀、金、銅、白金、パラジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム、イリジウム、鉄、錫、亜鉛、コバルト、ニッケル、クロム、チタン、タンタル、タングステン、インジウム、珪素の中で少なくとも1種類の金属微粒子、もしくは2種類以上の金属からなる合金の微粒子が、その表面を当該金属微粒子に含まれる金属元素と配位可能な有機化合物で被覆されて液体中に安定に分散した形態のペーストであり、金属微粒子(合金微粒子)の平均粒径が1〜100nm程度のナノサイズで、250℃以下で焼結可能なものである。
つぎに、図2(a)に示されているように、複数枚の多層配線板用基材20、30、40を位置合わせした後、金属バンプ16を対応するビアホール18の金属ナノ粒子導電性ペースト19内に埋め込むようにして、一括で加圧、加熱しながら積層する。
これにより、加熱された金属バンプ16の熱によってビアホール18内の金属ナノ粒子導電性ペースト19が焼結硬化され、焼結硬化の進行に伴い金属ナノ粒子導電性ペースト19が収縮する体積分を補うように金属バンプ16がビアホール18内に埋め込まれる。
金属ナノ粒子導電性ペースト19は硬化過程で収縮していくので、金属バンプ16をビアホール18に埋め込んでも、金属ナノ粒子導電性ペースト19がビアホール18よりあふれることはなく、あらかじめ適切な大きさに金属バンプ16が設定されていることにより、焼結後も空隙なくビアホール18内を金属ナノ粒子導電性ペースト19と金属バンプ16とで埋めることができる。
金属バンプ16が金属ナノ粒子導電性ペースト19と同じ材料により構成されていると、ビアホール18は、同一材料による金属ナノ粒子導電性ペースト19と金属バンプ16とで埋められ、異質金属による電位差を生じることがない。
なお、最下層の多層配線板用基材30はビアホール18なしのものを、最上層の多層配線板用基材40は金属バンプ16なしのものを用いる。
上述の一括加圧加熱により、図2(b)に示されているように、多層配線板用基材20、30、40が層間接着剤層17によって貼り合わせられ、金属ナノ粒子導電性ペースト19を層間導通用の導体としたIVHによる多層配線板50が完成する。
これにより、VH内部に空洞が生じることがなく、金属ナノ粒子導電性ペースト19の特性を活かした層間導通部の低抵抗化と信頼性が高い導通接続性とを図られた高品質の多層配線板50が得られる。
図3(a)〜(g)は本発明による多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材の他の実施形態を模式的に示している。
この実施形態は、ビルドアップ方式のものであり、図3(a)に示されているように、エポキシシート等による絶縁性基材61に貫通孔(ビアホール)62をあけ、図3(b)に示されているように、貫通孔62に未硬化の金属ナノ粒子導電性ペースト19を穴埋め充填する。
つぎに、図3(c)に示されているように、各貫通孔62に対応する位置に金属バンプ63を形成された金属箔64を絶縁性基材61の一方の面に位置合わせし、絶縁性基材61の他方の面にもう一枚の金属箔65を配置し、図3(d)に示されているように、これらを、加圧、加熱しながら、金属バンプ63を対応する貫通孔62の金属ナノ粒子導電性ペースト19内に埋め込むようにして、絶縁性基材61の両面に貼り合わせる。
これにより、加熱された金属バンプ63の熱によって貫通孔62内の金属ナノ粒子導電性ペースト19が焼結硬化され、焼結硬化の進行に伴い金属ナノ粒子導電性ペースト19が収縮する体積分を補うように金属バンプ63が貫通孔62内に埋め込まれる。
金属ナノ粒子導電性ペースト19は硬化過程で収縮していくので、金属バンプ63を貫通孔62に埋め込んでも、金属ナノ粒子導電性ペースト19が貫通孔62よりあふれることはなく、あらかじめ適切な大きさに金属バンプ63が設定されていることにより、焼結後も空隙なく貫通孔62内を金属ナノ粒子導電性ペースト19と金属バンプ63とで埋めることができる。
つぎに、図3(e)に示されているように、金属箔64、65をエッチングし、絶縁性基材61の両面に導体回路部66、67を形成する。これにより、一枚の多層配線板用基材70が完成する。
つぎに、図3(f)に示されているように、多層配線板用基材70の一方の面に、貫通孔82内に未硬化の金属ナノ粒子導電性ペースト19を充填された絶縁性基材81と、各貫通孔82に対応する位置に金属バンプ83を形成された金属箔84を位置合わせし、多層配線板用基材70の他方の面に、貫通孔92内に未硬化の金属ナノ粒子導電性ペースト19を充填された絶縁性基材91と、各貫通孔92に対応する位置に金属バンプ93を形成された金属箔94を位置合わせし、金属バンプ83を対応する貫通孔82の金属ナノ粒子導電性ペースト19内に、金属バンプ93を対応する貫通孔92の金属ナノ粒子導電性ペースト19内に各々埋め込むようにして加圧、加熱しながら積層する。
これにより、図3(g)に示されているように、加熱された金属バンプ83、93の熱によって貫通孔82、92内の金属ナノ粒子導電性ペースト19が焼結硬化され、焼結硬化の進行に伴い金属ナノ粒子導電性ペースト19が収縮する体積分を補うように金属バンプ83、93が貫通孔82、92内に埋め込まれる。
この場合も、金属ナノ粒子導電性ペースト19は硬化過程で収縮していくので、金属バンプ83、93を貫通孔82、92に埋め込んでも、金属ナノ粒子導電性ペースト19が貫通孔82、92よりあふれることはなく、あらかじめ適切な大きさに金属バンプ83、93が設定されていることにより、焼結後も空隙なく貫通孔82、92内を金属ナノ粒子導電性ペースト19と金属バンプ83、93とで埋めることができる。
その後、金属箔84、94をエッチングし、導体回路部85、95を形成することにより、多層配線板100が完成する。
これにより、IVH内部に空洞が生じることがなく、金属ナノ粒子導電性ペースト19の特性を活かした層間導通部の低抵抗化と信頼性が高い導通接続性とを図られた高品質の多層配線板100が得られる。
(a)〜(f)は本発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材の一つの実施形態を模式的に示す工程図である。 (a)、(b)は本発明による多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法の一つの実施形態を模式的に示す工程図である。 (a)〜(g)は本発明による多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材の他の実施形態を模式的に示す工程図である。
符号の説明
10 片面銅張りポリイミド基材
11 絶縁性基材
12 導電性金属層
13 銅回路部
16 金属バンプ
17 層間接着剤層
18 ビアホール
19 金属ナノ粒子導電性ペースト
20、30、40 多層配線板用基材
50 多層配線板
61 絶縁性基材
62 貫通孔
63 金属バンプ
64、65 金属箔
66、67 導体回路部
70 多層配線板
81 絶縁性基材
82 貫通孔
83 金属バンプ
84 金属箔
85 導体回路部
91 絶縁性基材
92 貫通孔
93 金属バンプ
94 金属箔
95 導体回路部
100 多層配線板

Claims (8)

  1. 複数枚の多層配線板用基材を積層接合してなる多層配線板における層間導通用ビアの形成方法において、
    硬化収縮する未硬化状態の導電性ペーストを多層配線板用基材に形成されたビアホールに埋め込む工程と、
    前記ビアホール内に金属バンプを挿入しながら前記導電性ペーストを硬化させる工程と、
    を含む層間導通用ビアの形成方法。
  2. 前記導電性ペーストとして金属ナノ粒子を含む金属ナノ粒子導電性ペーストを用いる請求項1記載の層間導通用ビアの形成方法。
  3. 前記金属バンプは、ビアホールに導電性ペーストを埋め込まれた多層配線板用基材と隣接する他の多層配線板用基材に形成され、複数枚の多層配線板用基材を加圧しながら積層接合する多層化工程において前記金属バンプを前記ビアホール内に挿入する請求項1または2記載の層間導通用ビアの形成方法。
  4. 前記金属バンプは、ビアホールに導電性ペーストを埋め込まれた多層配線板用基材の一方の面に貼り合わせられる金属箔に形成され、金属箔を前記多層配線板用基材に貼り合わせる工程において前記金属バンプを前記ビアホール内に挿入する請求項1または2記載の層間導通用ビアの形成方法。
  5. 前記金属バンプを加熱し、当該金属バンプの熱によって前記導電性ペーストを加熱硬化させる請求項1〜4の何れか1項記載の層間導通用ビアの形成方法。
  6. 絶縁性基材の一方の面に導電層を形成され、前記絶縁性基材にあけられたビアホールに硬化収縮する未硬化状態の導電性ペーストを充填され、前記導電層上に金属バンプが形成されている多層配線板用基材。
  7. 絶縁性基材にあけられたビアホールに硬化収縮する導電性ペーストを充填され、絶縁性基材の一方の面に金属バンプを形成された金属箔が、前記絶縁性基材の他方の面にもう一枚の金属箔が各々貼り合わせられ、前記金属バンプが前記ビアホールに挿入されている多層配線板用基材。
  8. 請求項6あるいは請求項7記載の多層配線板用基材を含む多層配線板。
JP2004010287A 2004-01-19 2004-01-19 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材 Pending JP2005203667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010287A JP2005203667A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010287A JP2005203667A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005203667A true JP2005203667A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34823062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004010287A Pending JP2005203667A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005203667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010037544A (ja) * 2008-07-10 2010-02-18 Sanei Kagaku Kk 硬化性樹脂組成物、並びにハロゲンフリー樹脂基板及びハロゲンフリービルドアッププリント配線板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010037544A (ja) * 2008-07-10 2010-02-18 Sanei Kagaku Kk 硬化性樹脂組成物、並びにハロゲンフリー樹脂基板及びハロゲンフリービルドアッププリント配線板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4434315B2 (ja) 多層配線基板の製造方法
US20060191715A1 (en) Multilayer circuit board and manufacturing method thereof
US8217276B2 (en) Multilayer printed circuit board and method of manufacturing multilayer printed circuit board
JP2002359470A (ja) プリント基板およびその製造方法
JP5130661B2 (ja) 部品内蔵配線板、部品内蔵配線板の製造方法。
JP2002026520A (ja) 多層配線基板及びその製造方法
WO2006118141A1 (ja) 多層配線基板およびその製造方法
JP2004311720A (ja) 多層配線基板、多層配線基板用基材およびその製造方法
JP2003218500A (ja) 埋め込み導体パターンフィルムおよび埋め込み導体パターンフィルムを含む多層基板の製造方法
JP2005197574A (ja) 多層配線板用基材およびその製造方法、多層配線板の製作方法
JP4012022B2 (ja) 多層配線基板、多層配線基板用基材およびその製造方法
JP2005203667A (ja) 多層配線板および多層配線板における層間導通用ビアの形成方法および多層配線板用基材
JP2014204088A (ja) 多層配線基板およびその製造方法
JP2616572B2 (ja) 多層印刷配線板の製造方法
JP2005340279A (ja) 多層配線板およびその製造方法
JP5439165B2 (ja) 多層配線板及びその製造方法
JP5533596B2 (ja) プリント配線板の製造方法、プリント配線板及び電子機器
JP5836019B2 (ja) 部品内蔵基板およびその製造方法
JP2007266165A (ja) 多層配線基板の製造方法
JP2008181914A (ja) 多層プリント配線板及びその製造方法
JP2013187458A (ja) 多層プリント配線基板の製造方法及び多層プリント配線基板
JP5303532B2 (ja) プリント配線板、その製造方法、多層プリント配線板、及びその製造方法
JP2004221192A (ja) 多層基板、多層基板用基材およびその製造方法
JP2004193278A (ja) 多層配線基板、多層配線基板用基材およびその製造方法
JP2005175285A (ja) 多層配線板、多層配線板用基材およびそれら製造方法、および多層配線板用基材の層間導通用ビア構造