JP2005203359A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマディスプレイパネルにおいて、工数の削減を図るとともに、低消費電力で低コスト化が可能な構成を提供することを目的とする。
【解決手段】放電空間16が形成されるように前面板2と背面板10とを対向配置し、前面板2には走査電極4と維持電極5とを備える表示電極6と表示電極6の間の非放電部に遮光部7とを設け、背面板10には放電により発光する蛍光体層15R、15G、15Bを設け、表示電極6を透明電極4a、5aとバス電極4b、5bとで構成し、バス電極4b、5bを複数の電極層で構成するとともに電極層の少なくとも1層が抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下の黒色層であり、遮光部が抵抗率が1×106Ωcm以上の黒色層である構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られるプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと呼ぶ)は、ガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線で蛍光体を励起して発光させることにより画像表示を行っている。
PDPには、大別して、駆動形式としてのAC型とDC型とがあり、放電形式では面放電型と対向放電型とがある。しかしながら、高精細化、大画面化の容易性、および構造の簡素性、製造の簡便性などの面から現状では3電極構造で面放電のAC型PDPが主流である。
AC型PDPは前面板と背面板とにより構成されている。前面板はガラスなどの基板上に走査電極と維持電極とからなる表示電極と、表示電極間の遮光部とそれらを覆う誘電体層と、さらにそれを覆う保護層とを形成している。また、背面板はガラスなどの基板上に前面板の表示電極に対して直交する複数のアドレス電極と、それを覆う誘電体層と、誘電体層上に隔壁とを形成している。前面板と背面板とを対向配置させることによって、表示電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成し、且つ放電セル内に蛍光体層を設けている。
また、表示電極は透明電極とバス電極とを備え、バス電極は外光反射を抑制するための黒色電極と金属を主成分とする低抵抗の金属電極とを備えている。
PDPは、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であること、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集め、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
ここで、上述の、表示電極間の遮光部と表示電極を構成する黒色電極との構成として、電極群を基板に形成した複数の層で構成するとともに、その複数の層のうち1層を他の層よりシート抵抗の高い黒色層で黒色電極を構成し、この黒色層で遮光部も一体的に構成する例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−83547号公報
しかしながら、このように黒色層を遮光部と共用する場合、黒色層の抵抗が小さいと遮光部で静電容量が増大し消費電力が増加する。一方、逆に黒色層の抵抗が大きいと表示電極を形成する透明電極との電気抵抗が増大し、表示特性を損ねるといった課題がある。
本発明は、これらの課題を解決して、製造の工数を削減するとともに良好な画像表示を実現できるPDPを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明のPDPは、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置し、前面側の基板には走査電極と維持電極とを備える表示電極と当該表示電極の間の非放電部に遮光部とを設け、背面側の基板には放電により発光する蛍光体層を設けたPDPであって、表示電極を透明電極とバス電極とで構成し、バス電極を複数の電極層で構成するとともに電極層の少なくとも1層が抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下の黒色層であり、遮光部が抵抗率が1×106Ωcm以上の黒色層である構成としている。
このような構成とすることによって、バス電極の黒色層での電圧降下による放電不具合の影響と遮光部による電圧波形の干渉による放電不具合とを排除し、PDP製造の工数を削減するとともに良好な画像表示を実現できるPDPを提供することができる。
また、本発明のPDPは、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置し、前面側の基板には走査電極と維持電極とを備える表示電極と当該表示電極の間の非放電部に遮光部とを設け、背面側の基板には放電により発光する蛍光体層を設けたPDPであって、表示電極を透明電極とバス電極とで構成し、バス電極を複数の電極層で構成するとともに電極層の少なくとも1層が抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下の黒色層であり、遮光部が抵抗率が1×105Ωcm以上の黒色層であり、表示電極と遮光部とが電気的に絶縁された構成としている。
このような構成とすることにより、バス電極の黒色層での電圧降下による放電不具合の影響と遮光部による電圧波形の干渉による放電不具合とを排除し、PDP製造の工数を削減するとともに良好な画像表示を実現できるPDPを提供することができる。
さらに、黒色層が少なくとも黒色顔料と導電材料とを含むことが望ましく、黒色顔料によって遮光目的の黒色層を容易に実現することができる。
さらに、導電材料が酸化ルテニウムもしくはルテニウムを含んだ酸化物であることが望ましく、ルテニウムの黒色によってさらに遮光目的の黒色を実現することができる。
さらに、導電材料が、金属導電材料からなることが望ましく、体積抵抗率が調整された黒色層を容易に実現することができる。
さらに、金属導電材料が、Ag、Cu、Pd、Pt、Auのうちの少なくとも一種を含むことが望ましく、体積抵抗率が調整された黒色層を容易に実現することができるとともに、ガラス基板の黄変などに対しても有効である。
本発明によれば、バス電極の黒色層での電圧降下による放電不具合の影響と遮光部による電圧波形の干渉による放電不具合とを排除し、PDP製造の工数を削減するとともに良好な画像表示を実現できるPDPを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるPDPについて図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの主要構成を示す断面斜視図である。図1において、PDP1は、放電空間16が形成されるように互いに対向配置した前面板2と背面板10とで構成される。前面板2は、ガラス基板3上に走査電極4と維持電極5とからなる表示電極6を、面放電ギャップが形成されるようにストライプ状に配列して形成する。走査電極4と維持電極5はそれぞれ透明電極4a、5aとバス電極4b、5bとにより構成されている。
透明電極4a、5aはガラス基板3上に電子ビーム蒸着法などによって形成された、例えばITO膜などである。ガラス基板上3にベタ膜としてのITO膜を形成した後に、レジストを塗布してパターニングし、ITO膜をエッチングして透明電極4a、5aを形成する。なお、透明電極4a、5aの材料としてはSnO2なども用いることができる。
バス電極4b、5b複数の電極層で形成されており、そのうちの少なくとも1層が遮光部7を形成する材料と共通材料の黒色材料で形成された黒色層であり、材料としては黒色顔料(Cr−Co−Mn系やCr−Fe−Co系の黒色酸化物など)とガラスフリット(PbO−B23−SiO2系やBi23−B23−SiO2系など)と導電材料との混合物である。この材料に、光重合開始剤、光硬化性モノマー、有機溶剤などを含ませた感光性黒色ペーストを用い、スクリーン印刷法などによって黒色層を形成する。さらに、電極層はこの黒色層の上に導電性電極層を設けている。具体的には導電性の電極層材料としては次のような材料を用いている。すなわち、Ag材料などを含有する導電性材料と、ガラスフリット(PbO−B23−SiO2系やBi23−B23−SiO2系など)、重合開始剤、光硬化性モノマー、有機溶剤などを含む感光性Agペーストである。このような感光性Agペーストをスクリーン印刷法などで黒色層の上に成膜し、その後、フォトリソグラフィ法によってパターニングして導電性電極層を形成している。
一方、遮光部7は前述のようにバス電極4b、5bを構成する黒色層と共通材料の黒色材料であるため、透明電極4a、5a上に黒色層を形成する際に、同時に形成することが可能であり、PDP製造の工数を削減し、材料の利用効率を向上させること可能となる。すなわち、非放電部となる表示電極6間と表示電極6上に、黒色層の材料であり遮光部7の材料である黒色材料を成膜し、それぞれバス電極4b、5bのパターンと遮光部7のパターンに合わせてパターニングし、バス電極4b、5bの黒色層と遮光部7とを同時に形成することができる。なお、黒色層というのは、真黒の黒色だけでなく、灰色などの黒っぽい色であってもよい。
次に、以上のようにして形成した表示電極6と遮光部7とを誘電体層8で被覆する。誘電体層8は、鉛系のガラス材料を含むペーストを、例えばスクリーン印刷などで塗布、乾燥した後、焼成することによって形成する。その後、誘電体層8を保護層9で被覆して前面板2が完成する。保護層9は、例えばMgOからなるものであり、蒸着やスパッタなどの成膜プロセスにより形成する。
一方、背面板10は、ガラス基板11上にアドレス電極12をストライプ状などに形成する。具体的には、ガラス基板11上にアドレス電極12の材料となる感光性Agペーストなどをスクリーン印刷法などにより形成し、その後、フォトリソグラフィ法などによってパターニングして焼成することで形成することができる。
次に、以上のようにして形成したアドレス電極12を誘電体層13により被覆する。誘電体層13は、例えば鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷などで塗布、乾燥した後、焼成することによって形成する。また、ペーストをスクリーン印刷する代わりに、成型されたフィルム状の誘電体層の前駆体をラミネートして焼成することによって形成してもよい。
次に、隔壁14をストライプ状などに形成する。隔壁14はAl23などの骨材とガラスフリットとを主剤とする感光性ペーストを印刷法やダイコート法などにより成膜し、フォトリソグラフィ法によりパターニングして焼成することで形成することができる。また、鉛系のガラス材料を含むペーストをスクリーン印刷法などにより所定のピッチで繰り返し塗布、乾燥した後、焼成することによって形成してもよい。ここで、隔壁14の間隙の寸法は、例えば32インチ〜50インチのHD−TVの場合、130μm〜240μm程度である。
隔壁14と隔壁14との間の溝には、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各蛍光体粒子により構成される蛍光体層15R、15G、15Bを形成する。各色の蛍光体層15R、15G、15Bは各色の蛍光体粒子と有機バインダとからなるペースト状の蛍光体インキを塗布、乾燥し、これを400℃〜590℃の温度で焼成して有機バインダを焼失させることによって、各蛍光体粒子を結着させて形成する。
以上のようにして作製した前面板2と背面板10とを、前面板2の表示電極6と背面板10のアドレス電極12とがほぼ直交するように重ね合わせるとともに、周縁に封着用ガラスなどの封着部材を介挿し、これを、例えば450℃程度で10分〜20分間焼成して形成した気密シール層(図示せず)により封着する。そして、一旦、放電空間16内を高真空(例えば、1.1×10-4Pa)に排気した後、放電ガスとして、例えばNe−Xe5%の放電ガスを66.5kPa(500Torr)の圧力で封入し、PDP1を作製する。
以上の構成により、図1に示すように、放電空間16の表示電極6とアドレス電極12との交差部が放電セル17(単位発光領域)として動作する。
なお、本実施の形態では、黒色層の材料としては前述のように、黒色顔料、導電材料、フリットガラスであり、導電材料として酸化ルテニウムを用い、黒色層の抵抗率を酸化ルテニウムの添加量により調整してもよい。また、導電材料として金属導電材料を用い、金属導電材料(例えば、銀粉末)の添加量により黒色層の抵抗率を調整してもよい。
次に、表示電極6および遮光部7の構造およびその電気的特性についてより詳細に説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの表示電極6と遮光部7との構成を示す断面図である。図2に示すように、ガラス基板3上には表示電極6としての走査電極4と維持電極5と遮光部7とが設けられている。走査電極4と維持電極5とが一対となって表示電極6を形成し、それぞれの表示電極6間の非放電部となる領域に遮光部7が設けられている。走査電極4と維持電極5とは、ガラス基板3上に形成したSnO2やITOからなる透明電極4a、5aと、透明電極4a、5aの遮光部7側に設けられたバス電極4b、5bとにより形成されている。バス電極4b、5bは黒色層18aと黒色層18a上に形成された導電性電極19との2層の電極層によってされている。
バス電極4b、5bの黒色層18aは遮光部7の黒色層18bと同一材料であり、黒色層18aと黒色層18bとが接続されて形成されている。すなわち隣接する表示電極6が黒色層18aと遮光部7の黒色層18bとにより接続されている。
ここで、本発明の実施の形態では、バス電極4b、5bを構成する黒色層18aは抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下となるようにし、黒色層18bにより構成される遮光部7の抵抗率が1×106Ωcm以上となるように構成している。
このように、隣接する表示電極6間が遮光部7によって電気的に接続されている場合には、遮光部7の黒色層18bの抵抗率が106Ωcm未満の低抵抗率であれば、例えば一方の表示電極6を流れる電流の一部が遮光部7を通って隣接する別の表示電極6へと漏れる。そのため、一方の表示電極6の電圧波形が隣接する別の表示電極6の電圧波形に干渉し、所望の電圧波形を放電セルに供給できなくなる。しかしながら、本発明の実施の形態では黒色層材料の抵抗率を106Ωcm以上の高抵抗率にしているため、黒色層18bの抵抗値が十分高くなってこれらの現象が実用上問題とならないレベルとすることができる。
一方、遮光部7と同一材料である黒色層18aの抵抗率が高抵抗率になると導電性電極19から透明電極4a、5aに電流が流れるときの黒色層18aでの電圧降下により、放電に必要な電圧が放電セルに供給されないといった現象が発生する。この現象は黒色層18aの抵抗率と膜厚との積が0.5Ωcm2以上のとき起きはじめ、2Ωcm2以上になると顕著となるが、本実施の形態では、抵抗率と膜厚との積を2Ωcm2以下とすることによりこの現象が実用上問題とならないレベルとすることができる。
なお、電気抵抗は、一般には抵抗率やシート抵抗で定義されるが、黒色層18aについて抵抗率と膜厚との積で定義したのは以下の理由による。
黒色電極の抵抗値と抵抗率との間には下記の関係式が成り立つ。
R=ρ×t/S
ここで、Rは抵抗値、ρは抵抗率、tは膜厚、Sは面積である。
このように、抵抗率は抵抗値・膜厚・電極面積から算出することはできるが、以下のような理由で見かけ上の同一材料で形成した遮光部7の黒色層18bよりもその抵抗率が小さくなる。すなわち、黒色層18aと導電性電極19とは印刷法など厚膜プロセスで形成することから、その膜厚が一定ではなく、局所的に黒色層18aの膜厚の小さいところが発生しその部分が低抵抗となる。また、導電性電極19を構成する導電性材料が黒色層18aに拡散し黒色層18aの抵抗率が低下する。さらには、バス電極4b、5bを露光現像してパターニングする際に、現像時の黒色層18aのオーバーエッチングによって導電性電極19下部の黒色層18aが失われ、透明電極4aと導電性電極19とが直接接触するなどが考えられる。
電圧−電流特性の測定から抵抗値Rを求め、外観測定から電極面積Sを測定することが可能であるが、上記の理由から黒色電極の膜厚や抵抗率を正確に測定することは非常に困難である。そこで、本発明では、後述する測定法によって、抵抗値Rと電極面積Sとの積から容易に算出される抵抗率と膜厚との積で黒色層18aの電気的特性を規定するようにしている。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態におけるPDPの表示電極6と遮光部7との構成を示す断面図である。本発明の第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、図3に示すように表示電極6と遮光部7との間にスリット20を設け、両者を電気的に絶縁した構造とし、遮光部7の抵抗率を1×105Ωcm以上としていることであり、他の構成は第1の実施の形態と同じである。
なお、スリット20はバス電極4b、5bの黒色層18aと遮光部7の黒色層18bとを一体で形成した後に、パターニングによって形成している。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、遮光部7と表示電極6とが電気的に絶縁されているため、一方の表示電極6の電圧波形が隣接する別の表示電極6に干渉することがなく、遮光部7を構成する黒色層18bおよびバス電極4b、5bを形成する黒色層18aの材料としては、より低抵抗の材料を選択することが可能となる。
しかし、遮光部7の黒色層18bの抵抗値が低抵抗になると、遮光部7を介した表示電極6間(図3のA部)の静電容量が増加することから、パネル駆動時の電力消費が増大するという問題が発生する。このため、黒色層18bの抵抗率をむやみに低下させることはできず、静電容量・消費電力を抑制するためにはある程度の絶縁性を保持させておく必要がある。具体的な黒色層18bの抵抗率は、パネルの構造、ガラス基板や誘電体などの材料によって変動するが、1×105Ωcm以上とすることによって消費電力の増加を抑制することができる。
ここで、本発明における黒色層18aと黒色層18bの抵抗率と膜厚との積の測定方法、あるいは抵抗率の測定方法について詳述する。
まず、図4を用いてバス電極4b、5bの黒色層18aの抵抗率と膜厚との積の測定方法について述べる。図4は黒色層の抵抗率と膜厚との積を求める方法のフローを示す図である。
まず、測定用試料の作製方法を説明する。ガラス基板31上に透明電極ベタ膜32を形成する。このとき透明電極のパターニングを行う必要はない(図4(A))。引き続き、透明電極ベタ膜32上に感光性黒色ペーストを印刷法などの手法で塗布した後、乾燥を行い、黒色層乾燥ベタ膜33を形成する(図4(B))。次に、黒色層乾燥ベタ膜33上に感光性導電性ペーストを印刷法などの手法で塗布した後、乾燥を行い、導電層乾燥ベタ膜34を形成する(図4(C))。このようにして形成された黒色層乾燥ベタ膜33と導電層乾燥ベタ膜34を、形状が100μm(W)×20mm(L)でそれぞれ100μmの間隔(G)に形成されるように露光マスク35を用いて露光する(図4(D))。その後、現像し焼成することによって、ガラス基板31上の透明電極ベタ膜32にストライプ状の黒色層38と導電性電極39との2層からなる電極パターンが形成される(図4(E))。
図4(E)に示すように、互いに隣接する電極パターン間の抵抗値(R)を、探針36A、36Bを用いて抵抗測定装置37により計測する。ここで、試料の線幅(W)および長さ(L)は測長機で、黒色層38の膜厚(d)は電極破断面を走査型電子顕微鏡などで観察して測定し、測定結果を
ρ×t=R×W×L
に代入して抵抗率ρと膜厚tとの積を算出する。なお、黒色層38の膜厚は一般に均一ではないので、ここでは黒色層38の平均膜厚を黒色層38の膜厚とする。このような算出方法では実際には透明電極ベタ膜32の抵抗も含まれるが、黒色層38の抵抗よりも透明電極ベタ膜32の抵抗が十分小さいため無視することができる。
次に、図5を用いて遮光部7の黒色層18bの抵抗率の測定方法について述べる。図5は遮光部の黒色層の抵抗率を求める方法のフローを示す図である。
まず、ガラス基板41上に感光性黒色ペーストを印刷法などの手法で塗布して乾燥を行い、黒色層ベタ膜42を形成する(図5(A))。引き続き、黒色層ベタ膜42の全面を露光する。その後、感光性導電性ペーストを印刷法などの手法で塗布して乾燥を行い、導電層乾燥ベタ膜43を形成する(図5(B))。このようにして形成された黒色層ベタ膜42、導電層乾燥ベタ膜43を、形状が100μm(W2)×20mm(L2)であって、それぞれの5mmの間隔(G2)をあけて形成されるように露光マスク44を用いて露光する(図5(C))。その後、現像し焼成することによってガラス基板41上の黒色層ベタ膜42上に導電性電極47が形成される(図5(D))。
図5(D)に示すように、お互いに隣接する導電性電極47間の抵抗値(R2)を探針45A、45Bを用いて抵抗測定装置46により計測する。また、試料の長さ(L2)、間隔(G2)は測長機で、遮光部の膜厚(d2)は触針式粗さ計を用いて測定する。測定結果を
ρ2=R2×d2×L2/G2
に代入して計算することにより遮光部の黒色層の抵抗率ρ2を求めることができる。
なお、このような測定方法では、実際には導電性電極47下部の黒色層ベタ膜42部分の抵抗成分も含まれることになるが、G2をW2よりも十分大きくとることにより無視することができる。
表1は本発明の第2の実施の形態、すなわち遮光部7の黒色層18bと表示電極6との間にスリット20を設けて、遮光部7と表示電極6とを電気的に絶縁したPDPについて、黒色層18a、18bの特性を変え、非点灯時の消費電力および表示特性を比較して示したものである。
Figure 2005203359
表1において、黒色層18a、18bの導電材料としては、No.2〜No.5はいずれもルテニウム系酸化物であり、ルテニウム系酸化物の含有量を変化させることで抵抗率を変化させた。また、No.1はルテニウム系酸化物に銀粉末を添加したものであり、No.6は導電材料を含まないものである。一方、No.7は従来例であって、遮光部とバス電極の黒色層とをそれぞれ別個の黒色電極材料および遮光部材料を用いて作製している。
ここで、非点灯時の消費電力は画面全体を黒表示としたときの消費電力であり、従来例No.7との比較で示し、また、表示特性は従来例であるNo.7が完全点灯したときの電圧でそれぞれのPDPを駆動させたときに点灯するかどうかで示している。
表1に示すように、抵抗率が2×104Ωcmより低抵抗の遮光部を有するパネルNo.1、No.2は、非点灯時の消費電力が従来例のNo.7よりも大きく、遮光部の抵抗率の低下ともに非点灯時の消費電力が増大した。また、遮光部の抵抗率が1×105Ωcmより高抵抗になると、非点灯時の消費電力はほぼ一定となった。
一方、バス電極の黒色層の抵抗率と膜厚との積が0.5Ωcm2より高抵抗になると、画面の一部で放電空間に印加される電圧が不足して輝度が若干低下する現象がみられた。この現象は黒色層の抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以上になるNo.5、No.6でさらに顕著となり、画面全域に非点灯部あるいは輝度低下部が広がった。
一方、本発明であるNo.3およびNo.4は、非点灯時の消費電力および表示特性のいずれにおいても良好な結果を示した。
以上説明したように本発明によれば、PDP製造の工数を削減するとともに良好な画像表示を実現できるPDPを提供でき、大画面表示装置などに有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるPDPの主要構成を示す断面斜視図 同PDPの表示電極と遮光部との構成を示す断面図 本発明の第2の実施の形態におけるPDPの表示電極と遮光部との構成を示す断面図 バス電極の黒色層の抵抗率と膜厚との積を求める方法のフローを示す図 遮光部の黒色層の抵抗率を求める方法のフローを示す図
符号の説明
1 PDP
2 前面板
3,11 ガラス基板
4 走査電極
5 維持電極
4a,5a 透明電極
4b,5b バス電極
6 表示電極
7 遮光部
8,13 誘電体層
9 保護層
10 背面板
12 アドレス電極
14 隔壁
15R,15G,15B 蛍光体層
16 放電空間
17 放電セル
18a,18b 黒色層
19 導電性電極
20 スリット

Claims (6)

  1. 少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置し、前面側の基板には走査電極と維持電極とを備える表示電極と当該表示電極の間の非放電部に遮光部とを設け、背面側の基板には放電により発光する蛍光体層を設けたプラズマディスプレイパネルであって、前記表示電極を透明電極とバス電極とで構成し、前記バス電極を複数の電極層で構成するとともに前記電極層の少なくとも1層が抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下の黒色層であり、前記遮光部が抵抗率が1×106Ωcm以上の黒色層であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置し、前面側の基板には走査電極と維持電極とを備える表示電極と当該表示電極の間の非放電部に遮光部とを設け、背面側の基板には放電により発光する蛍光体層を設けたプラズマディスプレイパネルであって、前記表示電極を透明電極とバス電極とで構成し、前記バス電極を複数の電極層で構成するとともに前記電極層の少なくとも1層が抵抗率と膜厚との積が2Ωcm2以下の黒色層であり、前記遮光部が抵抗率が1×105Ωcm以上の黒色層であり、前記表示電極と前記遮光部とが電気的に絶縁されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  3. 黒色層が少なくとも黒色顔料と導電材料とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 導電材料が酸化ルテニウムもしくはルテニウムを含んだ酸化物であることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 導電材料が金属導電材料からなることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 金属導電材料がAg、Cu、Pd、Pt、Auのうちの少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
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