JP2005197652A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧素子領域のリセススキームを導入してトンネル酸化膜の特性向上と高電圧素子領域とセル及び低電圧素子領域の有効フィールド酸化膜の高さ差を減らすことが可能な半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 高電圧素子の第1領域Aと低電圧素子、又はフラッシュメモリセルの2領域Bとを備えた半導体基板上にパッド酸化膜20、パッド窒化膜30及びマスク酸化膜40を順次形成する段階と、前記第1領域のマスク酸化膜、パッド窒化膜及びパッド酸化膜と、前記第2領域のマスク酸化膜をエッチングした後、前記第1領域に高電圧素子用酸化膜50を形成する段階と、窒化膜ストリップ工程によって、前記第2領域に残留のパッド窒化膜の除去と、前記第1領域の高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、前記第2領域に残留するパッド酸化膜と、前記第1領域の高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、全体構造上にトンネル酸化膜を形成する段階とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体素子の製造方法に係り、特に、NANDフラッシュ素子の高電圧素子用ゲート酸化膜、セル及び低電圧素子用ゲート酸化膜形成方法に関する。
一般に、フラッシュメモリ素子(Flash memory device)は、高電圧素子が形成される高電圧素子領域と、セル及び低電圧素子が形成されるセル領域とに定義される。このような高電圧素子領域とセル領域に形成されるトランジスタのゲート酸化膜は、各領域の特性に応じてそれぞれ異なる厚さを有する。すなわち、セル領域に形成されるトンネル酸化膜の厚さが、高電圧素子領域に形成されるゲート酸化膜の厚さより薄い。
図1a〜図1cは従来のトンネル酸化膜及びゲート酸化膜が形成された半導体基板の断面SEM写真である。
図1a〜図1cを参照すると、高電圧素子領域に高電圧ゲート酸化膜が形成され、セル及び低電圧素子領域にトンネル酸化膜が形成された半導体基板に素子分離工程を行って素子分離膜を形成する。この際、高電圧ゲート酸化膜とトンネル酸化膜間の段差によってセル及び低電圧素子領域の素子分離膜が突出する。すなわち、高電圧ゲート酸化膜の有効フィールド酸化膜の高さは0になるが、セル及び低電圧素子領域の有効フィールド酸化膜の高さ(素子分離膜の突出)は233Å程度になる。
このような有効フィールド酸化膜の高さ差によって後続工程時に高電圧素子領域が損傷するという問題が発生する。また、高電圧ゲート酸化膜を形成し、洗浄工程を行った後、トンネル酸化膜を形成する。この際、過多な洗浄工程によって半導体基板の損傷が発生し、これによりトンネル酸化膜の特性が悪化するという問題が発生する。
図2は従来の工程によるトンネル酸化膜のCCST特性結果を示すグラフである。図2を参照すると、CCST(Constant Current Stress Test)特性測定は、酸化膜に所定のダメージを与えて酸化膜が崩壊する時点をテストする。この際、ダメージを与えてから崩壊するまでかかる時間が長いほど、酸化膜の特性に優れる。また、上部から下部まで崩壊する時間の変化が一定であるほど、酸化膜が均一に形成された。従来の工程に係るトンネル酸化膜のCCST特性をみれば、全体的な酸化膜の均一性及び初期の欠陥が発生することが分かる。
従って、本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、その目的は、高電圧素子用ゲート酸化膜とセル及び低電圧素子用トンネル酸化膜の形成において、洗浄工程を最適化し、高電圧素子領域のリセススキームを導入してトンネル酸化膜の特性を向上させることができ、高電圧素子領域とセル及び低電圧素子領域の有効フィールド酸化膜の高さ差を減らすことが可能な半導体素子の製造方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は、高電圧素子が形成される第1領域と低電圧素子又はフラッシュメモリセルが形成される第2領域とに定義された半導体基板上にパッド酸化膜、パッド窒化膜及びマスク酸化膜を順次形成する段階と、前記第1領域の前記マスク酸化膜、前記パッド窒化膜及び前記パッド酸化膜と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングした後、前記第1領域に高電圧素子用酸化膜を形成する段階と、窒化膜ストリップ工程によって、前記第2領域に残留する前記パッド窒化膜を除去し、前記第1領域の前記高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、洗浄工程によって、前記第2領域に残留する前記パッド酸化膜を除去し、前記第1領域の前記高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、全体構造上にトンネル酸化膜を形成する段階とを含むが、前記第1領域には前記高電圧素子用酸化膜及び前記トンネル酸化膜からなる高電圧用ゲート酸化膜を形成し、前記第2領域には低電圧素子及びセル用前記トンネル酸化膜を形成する、半導体素子の素子分離膜形成方法を提供する。
好ましくは、前記洗浄工程は50:1〜300:1の割合でHOによって希釈されたHF水溶液を用いて30〜100秒間行うことができる。
好ましくは、前記洗浄工程は、厚さ30〜70Åの酸化膜除去のために、50:1の割合で希釈されたHF水溶液を用いて40〜60秒間洗浄を行うことができる。
好ましくは、前記窒化膜ストリップ工程はBOEを用いて500〜1200秒間行い、HPOを用いて約5〜10分間行うことができる。
好ましくは、前記高電圧素子用酸化膜は、350〜700Åの厚さに形成し、前記窒化膜ストリップ工程によって前記高電圧素子用酸化膜は300〜400Å残留させ、前記洗浄工程によって前記高電圧素子酸化膜は250〜350Å残留させることができる。
好ましくは、前記第1領域の前記マスク酸化膜、前記パッド窒化膜及び前記パッド酸化膜と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングした後、前記第1領域に前記高電圧素子用酸化膜を形成する段階は、前記マスク酸化膜上に、前記第1領域を開放する感光膜パターンを形成する段階と、前記第1領域の前記マスク酸化膜と前記感光膜パターンをエッチングする段階と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングマスクとして前記第1領域の前記パッド窒化膜をエッチングする段階と、前記第1領域のパッド酸化膜と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングする段階と、酸化工程を行って前記第1領域n前記高電圧素子用酸化膜を形成する段階とを含むことができる。
本発明は、高電圧素子領域に高電圧素子用酸化膜を形成した後、低電圧素子及びセル領域のパッド窒化膜ストリップ工程を調節して高電圧素子用酸化膜の高さを低くし、高電圧素子領域と低電圧素子及びセル領域との段差を減らすことができる。
また、低電圧素子及びセル用トンネル酸化膜を形成する前に、洗浄工程を調節して低電圧素子及びセル領域の半導体素子の損傷を最少化するとともに効果的に残留酸化膜を除去することができる。
また、低電圧素子及びセル領域のトンネル酸化膜の膜質を向上させ、高電圧素子領域と、低電圧素子及びセル領域とのゲート絶縁膜の段差を減らして有効フィールド酸化膜の高さ段差を改善することにより素子の特性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。ところが、これらの実施例は様々な形に変形できるが、本発明の範囲を限定するものではない。これらの実施例は本発明の開示を完全にし、当該技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。図面上において、同一の符号は同一の要素を指す。
図3a〜図4cは本発明に係る半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
図3aを参照すると、高電圧素子(高電圧用ゲート酸化膜)が形成される第1領域Aと、低電圧又はフラッシュ素子(セル及び低電圧用トンネル酸化膜)が形成される第2領域Bとに定義された半導体基板10上にパッド酸化膜20、第1パッド窒化膜30及びマスク酸化膜40を順次形成する。
パッド酸化膜20の形成前、半導体基板10の洗浄のために、HOとHFの混合割合が50:1であるDHF(Dilute HF)とNHOH、H及びHOからなるSC−1(Standard Cleaning-1)とを用いるか、NHFとHFの混合割合が100:1〜300:1であるBOE(Buffered Oxide Etch)とNHOH、H及びHOからなるSC−1とを用いて前処理洗浄工程を行うことができる。
パッド酸化膜20は、半導体基板10の表面の結晶欠陥の抑制又は表面処理のために、750〜800℃の温度でドライ及びウェット酸化方式を用いて40〜70Åの厚さに形成することが好ましい。
第1パッド窒化膜30は、CVD(Chemical Vapor Deposition)、LPCVD(Low Pressure CVD)、PECVD(Plasma Enhanced CVD)又はAPCVD(Atmospheric Pressure CVD)を用いてパッド酸化膜20上に100〜300Åの厚さに形成することが好ましい。
マスク酸化膜40は、第1パッド窒化膜30を用いたマスク作業が容易であるよう、CVD、LPCVD、PECVD又はAPCVD法で50〜150Åの厚さに形成することが好ましい。マスク酸化膜40は、高温酸化膜(High Temperature Oxide:HTO)系列、BPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)系列又はTEOS(Tetra Ethyle Ortho Silicate)系列の酸化膜を用いて形成することが好ましい。本実施例では、DCSー−HTO(DiChloroSilane(SiH2Cl2)-HTO)酸化膜を用いることが好ましい。
パッド酸化膜20の形成前に所定のイオン注入工程を行ってウェル及びしきい値電圧調節のためのイオン層(図示せず)を形成することができる。すなわち、形成される素子のタイプによってN型のウェル及びP型のウェルを形成することができる。
図3bを参照すると、第1領域Aのマスク酸化膜40、第1パッド窒化膜30及びパッド酸化膜20と、第2領域Bのマスク酸化膜40を除去する。前記第1酸化工程を行って高電圧素子用酸化膜50を形成する。
前記において、マスク酸化膜40上に感光膜を塗布した後、第1領域のオープンマスクを用いたフォトリソグラフィ工程を行って第1領域Aを開放する感光膜パターン(図示せず)を形成することが好ましい。前記感光膜パターンをエッチングマスクとするエッチング工程を行って第1領域Aのマスク酸化膜40をエッチングすることが好ましい。前記のエッチング工程は、酸化膜除去のためのウェットエッチングを行うことが好ましい。マスク酸化膜40のエッチング工程時に第2領域B上の感光膜パターンも共にエッチングできる。勿論、別途のストリップ工程を行って、第2領域B上に残留する感光膜パターンを除去することができる。これにより、第1領域Aは第1パッド窒化膜30が露出し、第2領域Bはマスク酸化膜40が露出する。
第2領域Bに残留するマスク酸化膜40をエッチングマスクとするエッチング工程を行い、第1領域Aの第1パッド窒化膜30を除去することが好ましい。前記のエッチング工程はリン酸HPO溶液を用いたウェットエッチングを5〜10分間行うことが好ましい。これにより、第1領域Aはパッド酸化膜20が露出し、第2領域Bはマスク酸化膜40が露出する。
第1領域Aのパッド酸化膜20を所定のエッチング工程によって除去するが、第2領域Bのマスク酸化膜40も共に除去することが好ましい。パッド酸化膜20及びマスク酸化膜40は高電圧素子用酸化膜50の形成前に洗浄工程によって除去することが好ましい。洗浄工程は、HOとHFの混合割合が50:1又は100:1であるDHFとNHOH、H及びHOからなるSC−1とを用いて行うことが好ましい。洗浄工程は、HF水溶液を用いて65〜85秒間行うことが好ましい。
第1酸化工程を行い、露出した第1領域Aの半導体基板に高電圧素子用酸化膜を形成することが好ましい。この際、第2領域は、第1パッド窒化膜によって第1酸化工程による影響を受けない。第1酸化工程は750〜850℃の温度でドライ又はウェット酸化を行って厚さ350〜700Åの酸化膜を形成することが好ましい。また、900〜910℃の温度でNを用いて20〜30分間アニーリング工程を行い、高電圧素子用酸化膜50と半導体基板10間の界面の欠陥密度を最小化することが効果的である。また、高電圧素子用酸化膜は、半導体基板10の表面を基準として全体酸化膜の膜厚の50%が酸化する。すなわち、半導体基板10が表面を基準として50:50程度の割合で酸化する。本実施例では、高電圧素子用酸化膜は、後続のエッチング又はエッチング工程時に除去される酸化膜の厚さを勘案して550〜650Åの厚さに形成することが最も好ましい。
図3c及び図4aを参照すると、窒化膜ストリップ工程によって、第2領域Bの第1パッド窒化膜30を除去し、第1領域Aの高電圧素子用酸化膜50の一部を除去する。洗浄工程によって、第2領域Bに残留するパッド酸化膜20を除去し、第1領域Aの高電圧素子用酸化膜50の一部を除去する。第1領域Aに形成された高電圧素子用酸化膜50と第2領域Bの半導体基板10とが同一の高さとなるようにすることが好ましい。
窒化膜ストリップ工程は、第2領域Bの第1パッド窒化膜20を除去し、第1領域Aの高電圧素子用酸化膜50が300〜400Åの厚さだけ残留するようにエッチングを行うことが好ましい。窒化膜ストリップ工程は、BOE(HFとNHFが100:1〜300:1で混合された溶液)を用いて500〜1200秒間行い、HPOを用いて約5〜10分間行う。さらに好ましくは、BOEを用いて900〜1100秒間行うことが好ましい。これは、500〜900秒より短い時間BOEを用いて工程を行う場合には、第1領域Aの高電圧素子用酸化膜50を目標の厚さだけ除去し難く、1100又は1200秒以上を行う場合には、第1領域Aの高電圧素子用酸化膜50の過度なエッチングが行われる。
窒化膜ストリップ工程は、使用されるケミカルによって工程条件と工程進行時間が様々であるが、本実施例では、100:1の割合のBOEを用いて1000秒間行い、HPOを用いて8分間行って第1パッド窒化膜30を完全除去し、高電圧素子用酸化膜50が350Å残留するようにすることが最も好ましい。また、第2領域Bのパッド酸化膜20の一部もエッチングできる。すなわち、第2領域B上に残留するパッド酸化膜20は20〜50Åの厚さとすることが好ましい。
これは、後続の工程によって、第1領域Aに形成される高電圧素子用ゲート酸化膜の高さを低くすることができる。すなわち、窒化膜ストリップ時に第1領域Aの酸化膜ロス(Loss)を増加させて第1領域Aをリセスすることができる。これにより、後続の工程によって形成される素子分離膜(フィールド酸化膜)の高さ差を改善することができるため、フラッシュ素子の特性を向上させることができる。
洗浄工程は、HF水溶液を用いて行うが、第2領域Bに残留するパッド酸化膜20を完全除去し、露出した半導体基板10の損傷を最少化することが好ましい。すなわち、第2領域Bに残留する30〜70Åの酸化膜を完全に除去するための様々な工程条件と工程条件による工程時間を算出して行うことが好ましい。すなわち、使用するケミカルとケミカルの濃度に応じて非常に様々に変化できるためである。
本実施例における洗浄工程は、50:1〜300:1の割合でHOで希釈したHF水溶液を用いて30〜100秒間行うことが好ましい。これは、前述したように、40秒より短い時間洗浄を行うと、第2領域Bのパッド酸化膜20を完全に除去することが難しく、100秒より長い時間洗浄を行うと、第2領域Bの半導体基板10が損傷してしまう。さらに好ましくは、希釈されたHF水溶液を用いて40〜60秒間洗浄を行うことが効果的である。50:1の割合で希釈されたHF水溶液を用いて50秒間洗浄を行うことが最も好ましい。これは、第2領域Bに残留する酸化膜のターゲットを40Åにして基板の損傷を防止し且つ効果的に第2領域Bのパッド酸化膜20を除去することができるためである。50:1の割合で希釈されたHF水溶液は、約1秒当たり1Å厚さの酸化膜を除去することができるためである。
上述した洗浄によって、第2領域Bに残留するパッド酸化膜20を完全除去するとともに第1領域Aの高電圧酸化膜50の一部も除去して、第1領域Aに形成された高電圧素子用酸化膜50と第2領域Bの半導体基板10間の段差を減らすことができる。第1領域Aに残留する高電圧素子用酸化膜50の厚さは250〜350Åとすることが好ましい。第1領域Aに残留する高電圧素子用酸化膜50の厚さは300Åとすることが最も好ましい。
図5は洗浄工程による半導体基板の変化を説明するための写真である。図5を参照すると、HF水溶液を用いた洗浄工程を110秒間行った表面の写真と、300秒間行った表面の写真である。HF水溶液を用いた洗浄工程時間が増加するにつれて、シリコン基板のH基が多量含有される。すなわち、シリコン間の連結の間にHが含有されて後続のトンネル酸化膜形成時に一部酸化膜の膜質が低下するという現象が発生する。ところが、本発明は、HF水溶液を用いた洗浄工程を最適化してこのような現象を最小化することができる。
図4bを参照すると、第2酸化工程を行って第1領域A及び第2領域B上にトンネル酸化膜60を形成する。これにより、第1領域Aには高電圧素子用酸化膜50及びトンネル酸化膜60からなる高電圧素子用ゲート酸化膜65が形成され、第2領域Bには低電圧素子及びセル用トンネル酸化膜60が形成される。
第2酸化工程は、750〜850℃の温度でドライ又はウェット酸化を行って厚さ40〜100Åのトンネル酸化膜60を形成する。これにより、第1領域Aには300〜400Åの高電圧素子用ゲート酸化膜65を形成し、第2領域Bには40〜100Åのトンネル酸化膜60を形成することができる。第2酸化工程によって、第1領域Aには厚さ320〜370Åの高電圧素子用ゲート酸化膜65を形成し、第2領域Bには厚さ70〜90Åのトンネル酸化膜60を形成することが好ましい。これは、後続の工程によって形成されるトランジスタの特性に応じて形成されるゲート絶縁膜の厚さが様々であるためである。第2酸化工程後、900〜910℃の温度でNを用いて20〜30分間アニーリング工程を行ってトンネル酸化膜60と半導体基板10間の界面の欠陥密度を最小化することができる。
図4cを参照すると、第1及び第2領域A及びB上に第1ポリシリコン膜70と第2パッド窒化膜80を順次形成する。第2パッド窒化膜80、第1ポリシリコン膜70、高電圧素子用ゲート酸化膜65、トンネル酸化膜60及び半導体基板10をISO(Isolation)マスクパターニングによって順次エッチングしてSTI(Shallow Trench Isolation)構造のトレンチ(図示せず)を形成する。
前記において、高電圧素子用ゲート酸化膜65及びトンネル酸化膜60の汚染を防止し、半導体素子のゲート電極の一部として用いるために500〜550℃の温度と0.1〜3torrの圧力でCVD、LPCVD、PECVD又はAPCVD方式でSiH又はSiとPHガスを用いて250〜500Åの厚さに非晶質シリコン膜の第1ポリシリコン膜70を蒸着する。一般的な半導体素子の製造工程で使用する窒化膜蒸着工程を行って第2パッド窒化膜80を形成する。本実施例ではLPCVD法で厚さ900〜2000Åの第2パッド窒化膜80を形成する。この際、第1領域Aと第2領域B間の段差がなくなる。
パターニング工程を行って素子分離膜(図示せず)を形成した後、第2ポリシリコン膜(図示せず)を蒸着する。平坦化工程又はパターニング工程を行って、第1領域Aには高電圧用ゲート電極を形成し、第2領域Bには低電圧用ゲート電極又はフラッシュメモリセル用フローティングゲート電極を形成する。
前記素子分離膜(フィールド酸化膜)はSTI工程を適用してSTI構造のトレンチ(図示せず)を半導体基板10内に形成する。高密度プラズマ(High Density Plasma:HDP)酸化膜によってSTI構造のトレンチを埋め込んだ後、平坦化工程と窒化膜ストリップ工程を行って(第2パッド窒化膜70除去)第1ポリシリコン膜80を露出させる。全体構造上に第2ポリシリコン膜を蒸着した後、パターニングまたは平坦化工程を行い、第1及び第2ポリシリコン膜で形成されたゲート電極を形成する。これに限定されず、様々な形の半導体素子を製造するための工程がその順序を異にして適用できる。その後、引き続き素子形成のための工程を行って、第1領域には高電圧素子用ゲート電極及びソース/ドレインを形成し、第2領域にはフラッシュ素子用ゲート電極及びソース/ドレインを形成する。
図6は本発明の工程によるトンネル酸化膜のCCST特性結果を示すグラフである。図6を参照すると、従来の工程によるトンネル酸化膜は、その分布が広い特性を示すうえ、トンネル酸化膜にダメージを与えてから崩壊するまでの時間が非常に短い(図6のOLD参照)。これに反し、本願発明によるトンネル酸化膜は、その分布が狭い特性を示す。すなわち、これは上部から下部まで崩壊する時間の変化が一定であることが分る(図6のNEW参照)。また、トンネル酸化膜にダメージを与えてから崩壊するまでの時間が非常に長い。従来の工程による崩壊時間は約0.1〜100秒であるが、本発明による崩壊時間は100〜400秒である。
a乃至cは従来のトンネル酸化膜及びゲート酸化膜が形成された半導体基板の断面SEM写真である。 従来の工程に係るトンネル酸化膜のCCST特性結果を示すグラフである。 a乃至cはそれぞれ本発明に係る半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。 a乃至cはそれぞれ本発明に係る半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。 洗浄工程による半導体基板の変化を説明するための写真である。 本発明の工程によるトンネル酸化膜のCCST特性結果を示すグラフである。
符号の説明
10 半導体基板
20 パッド酸化膜
30、80 パッド窒化膜
40 マスク酸化膜
50 高電圧素子用酸化膜
60 トンネル酸化膜
65 高電圧素子用ゲート酸化膜
70 ポリシリコン膜

Claims (5)

  1. 高電圧素子が形成される第1領域と低電圧素子又はフラッシュメモリセルが形成される第2領域とに定義された半導体基板上にパッド酸化膜、パッド窒化膜及びマスク酸化膜を順次形成する段階と、
    前記第1領域の前記マスク酸化膜、前記パッド窒化膜及び前記パッド酸化膜と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングした後、前記第1領域に高電圧素子用酸化膜を形成する段階と、
    窒化膜ストリップ工程によって、前記第2領域に残留する前記パッド窒化膜を除去し、前記第1領域の前記高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、
    洗浄工程によって、前記第2領域に残留する前記パッド酸化膜を除去し、前記第1領域の前記高電圧素子用酸化膜の一部を除去する段階と、
    全体構造上にトンネル酸化膜を形成する段階とを含むが、
    前記第1領域には前記高電圧素子用酸化膜及び前記トンネル酸化膜からなる高電圧用ゲート酸化膜を形成し、前記第2領域には低電圧素子及びセル用前記トンネル酸化膜を形成する半導体素子の素子分離膜形成方法。
  2. 前記洗浄工程は50:1〜300:1の割合でHOによって希釈されたHF水溶液を用いて30〜100秒間行う請求項1記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  3. 前記窒化膜ストリップ工程は、BOEを用いて500〜1200秒間行い、HPOを用いて約5〜10分間行う請求項1記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記高電圧素子用酸化膜は、350〜700Åの厚さに形成し、前記窒化膜ストリップ工程によって前記高電圧素子用酸化膜は300〜400Å残留させ、前記洗浄工程によって前記高電圧素子用酸化膜は250〜350Å残留させる請求項1記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記第1領域の前記マスク酸化膜、前記パッド窒化膜及び前記パッド酸化膜と、前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングした後、前記第1領域に前記高電圧素子用酸化膜を形成する段階は、
    前記マスク酸化膜上に、前記第1領域を開放する感光膜パターンを形成する段階と、
    前記第1領域の前記マスク酸化膜と前記感光膜パターンをエッチングする段階と、
    前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングマスクとして前記第1領域の前記パッド窒化膜をエッチングする段階と、
    前記第1領域のパッド酸化膜と前記第2領域の前記マスク酸化膜をエッチングする段階と、
    酸化工程を行って前記第1領域に前記高電圧素子用酸化膜を形成する段階とを含む請求項1記載の半導体素子の製造方法。
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