JP2005196496A - 電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム - Google Patents

電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 1つのフォルダ内に記憶可能なフォルダまたはファイルの数に上限がある場合でも、新たなフォルダまたはファイルを簡単かつ適切に保存することを可能とする。
【解決手段】 コンピュータ装置は、メモリ装置内に設けられた既存のフォルダ内に新たなフォルダ又はファイルを保存することが指示されたとき、同新たなフォルダまたはファイルを保存した場合に既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する(ステップS16)。そして、上限値を超えない場合には、既存のフォルダ内に新たなフォルダまたはファイルを保存する(ステップS18)。一方、上限値を超えた場合には、既存のフォルダとは異なるフォルダをメモリ装置内に新規に作成して、同新規に作成したフォルダ内に新たなフォルダまたはファイルを保存する(ステップS20,S22)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラムに関する。
従来から、電子楽器等の電子音楽装置において、ソング、ボイスなどのように音楽関連データのカテゴリごとにフォルダを用意し、各フォルダ内にソングデータ、ボイスデータなどを記憶した複数のファイルを保存することは知られている(特許文献1参照)。
特開2002-259174号公報
しかし、上記従来の装置にあっては、各フォルダ内に既存のファイルをコピーしたり、ウェブサーバ上からファイルをダウンロードしたりすると、フォルダ内のファイル数は増加する。1つのフォルダに記憶可能なファイル数には、ファイルシステムの制限により上限があることが一般的であるが、コピーやダウンロードによりファイル数がこの上限に達してしまうと、それ以上、コピーやダウンロードができなくなってしまう。
また、多数のファイルが既に存在しているフォルダの中に新たにファイルをダウンロードした場合、特定のファイルが認識し難い。例えば、あるソングファイルをダウンロードするとき、ウェブサイト上でファイルを選択するときには曲のタイトルで選択するが、ダウンロードされるファイルには曲のタイトルとは無関係な記号や番号がファイル名として付与されていることがあり、そのような場合にダウンロードしたファイルを認識し難い。
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、1つのフォルダ内に記憶可能なフォルダまたはファイルの数に上限がある場合でも、新たなフォルダまたはファイルを簡単かつ適切に保存することを可能とする電子音楽装置または同装置に適用されるコンピュータプログラムを提供することにある。また、本発明の目的は、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたファイル、ページまたはファイルを分かり易くして、それらの利用の便を図るようにした電子音楽装置または同装置に適用されるコンピュータプログラムを提供することにもある。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置において、メモリ装置内に設けられた既存のフォルダ内に新たなフォルダ又はファイルを保存することが指示されたとき、同新たなフォルダまたはファイルを保存した場合に既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する判定手段と、判定手段により既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えないと判定されたとき、既存のフォルダ内に新たなフォルダまたはファイルを保存し、かつ判定手段により既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えると判定されたとき、既存のフォルダとは異なるフォルダをメモリ装置内に新規に作成して、同新規に作成したフォルダ内に新たなフォルダまたはファイルを保存する保存手段とを設けたことにある。
この本発明の特徴によれば、既存のフォルダに新たなフォルダまたはファイルを保存すると、既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が上限値を越えてしまう場合には、既存のフォルダとは異なるフォルダが新規に作成され、同新規に作成されたフォルダに新たなフォルダまたはファイルが保存される。したがって、新たなフォルダまたはファイルの保存が不能になる不都合を防止できる。また、一度に保存したフォルダまたはファイルが複数のフォルダに跨って保存されないので、フォルダまたはファイルの管理が容易になり、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。
また、本発明の他の特徴は、音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置において、メモリ装置内に設けられたフォルダまたは同フォルダ内に設けられたページ若しくはファイルであって、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を保存する最後情報保存手段と、フォルダまたはページを開くとき、最後情報保存手段によって保存された情報を参照し、最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたフォルダもしくはページを開き、または最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたファイルを選択状態とする最後情報利用手段とを設けたことにある。
この本発明の他の特徴によれば、フォルダまたはページを開くとき、最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたフォルダもしくはページが開かれ、または最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたファイルが選択状態とされる。したがって、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルが簡単に分かるようになり、それらの利用の便が図られるので、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。
また、本発明の他の特徴は、最後情報保存手段を、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を、メモリ装置のドライブごと、または音楽関連データのカテゴリごとに保存するように構成したことにある。
この本発明の他の特徴によれば、複数のドライブやカテゴリが存在する場合にも、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルの保存位置が分かり易くなり、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。
さらに、本発明は、電子音楽装置に関する発明に限定されるものでなく、音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置に適用される方法発明およびコンピュータプログラムに関する発明としても実施できるものである。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係り本発明の適用される電子音楽装置としての電子楽器を概略的に示すブロック図である。この電子楽器は、演奏操作子群11、設定操作子群12、表示器13および楽音信号発生回路14を備えている。
演奏操作子群11は、発生楽音の音高を指定するための複数の演奏操作子(例えば、複数の鍵)からなり、各演奏操作子の操作はバス20に接続された検出回路15によって検出される。設定操作子群12は、この電子楽器の操作パネルに設けられて電子楽器の各部の動作態様を指示するための複数の設定操作子からなり、各設定操作子の操作はバス20に接続された検出回路16によって検出される。特に、この設定操作子群12の中には、表示器13における表示状態との関連において、各種音楽関連データの利用および保存を制御するためのカーソル操作子、エンター操作子、カテゴリ操作子などの複数の操作子が含まれている。
表示器13は、液晶ディスプレイ、CRTなどで構成され、文字、数字、図形などを表示する。この表示器13の表示内容は、バス20に接続された表示制御回路17によって制御される。楽音信号発生回路14は、バス20に接続されていて、後述するCPU31の制御のもとに供給される演奏データおよび各種楽音制御データに基づいて楽音信号を生成して出力する。また、楽音信号発生回路14においては、前記楽音制御データにより制御されて、生成される楽音信号に効果も付与される。そして、楽音信号発生回路14にて生成された楽音信号は、サウンドシステム18に出力される。サウンドシステム18は、スピーカ、アンプなどを含んでいて、楽音信号発生回路14からの楽音信号に対応した楽音を放音する。
また、この電子楽器は、バス20にそれぞれ接続されていてマイクロコンピュータ本体部を構成するCPU31、タイマ32、ROM33およびRAM34を備えているとともに、外部記憶装置35および通信インターフェース回路36も備えている。外部記憶装置35は、この電子楽器に予め組み込まれているハードディスクHD、同電子楽器に装着可能なコンパクトディスクCD、フレキシブルディスクFDなどの種々の記録媒体と、同各記録媒体に対するドライブユニットを含むものであり、大量のデータ及びプログラムを記憶及び読み出しを可能にしている。
本実施形態の場合、ハードディスクHDには、図2のファイルダウンロードプログラム、図3のペースト処理プログラムおよび図4のカテゴリスイッチプログラムを含む各種プログラムが記憶されている。これらのプログラムは、予めハードディスクHDに記憶されていたり、コンパクトディスクCD、フレキシブルディスクFDなどからハードディスクHDに供給されたり、後述する外部機器41又は通信ネットワーク42を介した外部からハードディスクHDに供給されるものである。
ここで、本発明に直接的に関係する音楽関連データが保存されるメモリ装置について説明する。メモリ装置とは、この明細書においては、前述したROM33,RAM34および外部記憶装置35の全てを含む概念である。音楽関連データとしては、ソングデータ、スタイルデータ、ボイスデータなどである。ソングデータとは、自動演奏を実現するために、楽曲ごとに設けられた自動演奏データである。スタイルデータとは、自動伴奏音演奏を制御するために、伴奏スタイルごとに設けられた伴奏制御データである。ボイスデータとは、発生楽音の音色を制御するために、音色ごとに設けられた楽音制御データである。
また、本実施形態では、RAM34、ROM33および外部記憶装置35を、それぞれCドライブ、DドライブおよびEドライブと呼ぶ。RAM34(Cドライブ)および外部記憶装置35(Eドライブ)は、ユーザが利用可能な音楽関連データを記憶するもので、新規に作成したファイルおよびウェブサーバなどの外部からダウンロードしたファイルを保存することを可能とするとともに、既存のファイルをコピーすることも可能とする。また、RAM34および外部記憶装置35内に既に保存されているファイルを消去することも可能である。ROM33(Dドライブ)は、ユーザが利用可能な音楽関連データを記憶するものであるが、この音楽関連データはプリセットデータであって変更不能である。
ここで、RAM34、ROM33および外部記憶装置35に関するファイルの保存構造について説明しておくと、RAM34、ROM33および外部記憶装置35のそれぞれには、図5に示すように、「ソング」、「スタイル」、「ボイス」などの異なるカテゴリごとに1つまたは複数のフォルダが設けられている。各フォルダには、例えば、「aaa」、「bbb」、「ccc」などの1つまたは複数のサブフォルダが設けられている。各サブフォルダ内には、例えば、前記ソングデータをそれぞれ含む「A01.mid」、「B01.mid」、「C01.mid」などの1つまたは複数のファイルが保存されている。なお、サブフォルダを設けずに、前記カテゴリごとのフォルダに、直接的に1つまたは複数のファイルを保存しておくようしてもよい。このようなフォルダおよびサブフォルダには、保存可能なファイルの数(またはファイルおよびフォルダの数)に上限が設けられており、同フォルダおよびサブフォルダは上限を超えた数のファイル(またはファイルおよびフォルダ)を保存することができない。この上限としては、例えば、ファイルシステムが管理可能な上限(例えば、250個)や、ユーザ自身の管理の都合上設定される上限(例えば、50個)が考えられる。
通信インターフェース回路36は、他の電子楽器、パーソナルコンピュータなどの外部機器41に接続可能となっていて、この電子楽器が外部機器41と各種プログラム及びデータを交信可能となっている。外部機器41として例えば鍵盤のような演奏装置を採用して、演奏操作子群11による演奏に代えまたは加えて、外部機器41から演奏情報を入力するようにしてもよい。また、通信インターフェース回路36は、インターネットなどの通信ネットワーク42を介して外部との接続も可能となっていて、この電子楽器が各種プログラム及びデータを外部から受信し、または外部へ送信できるようになっている。
次に、上記のように構成した実施形態の動作について説明する。まず、音楽関連データを通信インターフェース36および通信ネットワーク42を介してダウンロードする場合について説明する。この場合、ユーザは設定操作子群12のいずれかの操作子を操作することにより、CPU31に図2に示すファイルダウンロードプログラムを実行させる。なお、このファイルダウンロードプログラムの実行時および後述する他のプログラムの実行時には、実行されるプログラムは外部記憶装置35からRAM34に転送される。ファイルダウンロードプログラムの実行はステップS10にて開始され、CPU31は、ステップS12にて、表示器13に入力操作のための指示を表示することにより、音楽関連データを提供している図示しないウェブサーバへアクセスするための操作をユーザに指示するとともに、ウェブサーバへのアクセス後には音楽関連データを記憶した1つまたは複数のファイルまたはフォルダを選択するための操作をユーザに指示する。これらの指示に従って、ユーザが、設定操作子群12を操作することにより、ウェブサーバへアクセスするとともに1つまたは複数のファイルまたはフォルダを選択すると、ウェブサーバは選択された1つまたは複数のファイルまたはフォルダを送信する準備をする。
前記ステップS12の処理後、CPU31は、ステップS14にて、表示器13に入力操作のための指示を表示することにより、前記選択された1つまたは複数のフォルダまたはファイルをダウンロードするダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダを指定するための操作をユーザに指示する。これらの指示に従って、ユーザが、設定操作子群12を操作することにより、ダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダを指定すると、ステップS16の処理に進む。なお、ダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダを自動的に所定のフォルダ(例えば、最も新しく作成されたフォルダ)に指定するようにしてもよい。ステップS16においては、前記指定されたダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダ内に既に保存されているフォルダおよびファイルの数を検出し、この検出数に前記ステップS12によって選択されたフォルダまたはファイルの数を加算して、同加算値が前記指定されたダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダの予め決められたフォルダまたはファイルの保存数の上限値を超えるか否かを判定する。すなわち、前記選択されたフォルダまたはファイルを保存した場合に、前記ダウンロード先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する
そして、ステップS16にて、「No」すなわち前記選択されたフォルダまたはファイルを保存してもダウンロード先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えないと判定されたときには、ステップS18にて前記選択されたファイルまたはフォルダをウェブサーバから通信ネットワーク42および通信インターフェース36を介して入力し、同選択されたファイルまたはフォルダを前記指定されたフォルダまたはサブフォルダ内にダウンロードする。
一方、ステップS16にて、「Yes」すなわち前記選択されたフォルダまたはファイルを保存するとダウンロード先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えると判定されたときには、ステップS20にて現在指定されているダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダと同じ階層にフォルダまたはサブフォルダを新規に作成する。なお、この新規に作成されたフォルダまたはサブフォルダのフォルダ名には、「日付」、「連番」、「所定の文字列および日付」、「所定の文字列および連番」などが自動的に付与され、またはユーザが設定した「文字列」がユーザの入力操作により付与される。次に、ステップS22にて、前記選択されたファイルまたはフォルダをウェブサーバから通信ネットワーク42および通信インターフェース36を介して入力し、同選択されたファイルまたはフォルダを前記新規に作成したフォルダまたはサブフォルダ内にダウンロードする。なお、一度にダウンロードするファイル数またはフォルダ数が、ダウンロード先のフォルダまたはサブフォルダの上限値を超えてしまう場合には、複数のフォルダまたはサブフォルダを新規に作成し、一度にダウンロードするファイルまたはフォルダを複数のグループに分割して、新規に作成した各フォルダまたはサブフォルダ内に保存するようにする。
前記ステップS18,S22の処理後、ステップS24にて、1つまたは複数のファイルまたはフォルダを最後にダウンロードしたフォルダ(またはサブフォルダ)、ページ、ファイルなどに関する最後情報をRAM34および/または外部記憶装置35に記憶して、ステップS26にてこのファイルダウンロードプログラムの実行を終了する。なお、ページとは、1つのフォルダまたはサブフォルダに保存されている複数のファイルまたはフォルダを表示器13にて同時に表示できるように、所定数(例えば、10個)ごとに分割したグループを示している。図6は、前記フォルダ(またはサブフォルダ)、ページ、ファイルなどに関する最後情報の記憶例を示している。この場合、ドライブ(すなわち、RAM34、ROM33および外部記憶装置35)ごと、音楽関連データのカテゴリ(すなわち、ソング、スタイル、ボイスなど)ごとに、フォルダパス、ページ番号、ファイル名が記憶される。なお、ファイルではなく、フォルダが最後に選択された場合には、ファイル名は空欄となる。
また、ページ番号に関しては、ダウンロードによるファイルまたはフォルダの増加により、ファイルまたはフォルダを最後にダウンロードしたページ番号が増加することもある。また、ファイルおよびフォルダの自動ソートにより、ファイルまたはフォルダを最後にダウンロードしたページ番号が最大ページ番号よりも小さな中間のページ番号になることもある。これらの場合、ファイルまたはフォルダを最後にダウンロードしたページの番号を探し出して、同探し出したページ番号を最後情報としてフォルダパスおよびファイル名と共に記憶しておく。なお、前記自動ソートにおけるソート順としては、ファイル名またはフォルダ名の文字順、作成日順、ファイル容量順、ファイル種類順などが上げられる。
なお、前述の説明では、ウェブサーバに保存されている音楽関連データをこの電子楽器内のメモリ装置にダウンロードする場合について説明したが、外部機器41に保存されている音楽関連データをこの電子楽器内のメモリ装置にダウンロードすることも可能である。この場合、ウェブサーバ内のファイルまたはフォルダを選択するのに代えて、外部機器41内のファイルまたはフォルダを選択すればよい。
次に、ファイルまたはフォルダ(またはサブフォルダ)をペーストする場合について説明する。この場合、ユーザは、図示しないプログラムに従って設定操作子群12を操作することにより、RAM34、ROM33または外部記憶装置35内に保存されていてペーストしようとするファイルまたはフォルダ(またはサブフォルダ)を選択するとともに、RAM34または外部記憶装置35内に設けられていて選択されたファイルまたはフォルダ(またはサブフォルダ)のペースト先となるサブフォルダまたはフォルダを指定する。そして、ユーザは、設定操作子群12のいずれかを操作することにより、CPU31に図3のペースト処理プログラムを実行させる。
このペースト処理プログラムの実行はステップS30にて開始され、CPU31は、ステップS32にて、前記指定されたペースト先のフォルダまたはサブフォルダ内に既に保存されているフォルダおよびファイルの数を検出し、この検出数に前記選択されたペーストされるべきフォルダまたはファイルの数を加算して、同加算値が前記指定されたペースト先のフォルダまたはサブフォルダの予め決められたフォルダまたはファイルの保存数の上限値を超えるか否かを判定する。すなわち、前記選択されたフォルダまたはファイルを保存した場合に、前記ペースト先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する
ステップS32にて、「No」すなわち前記選択されたフォルダまたはファイルを保存してもペースト先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えないと判定されたときには、ステップS34にて、前記選択されたファイルまたはフォルダを前記指定されたペースト先のフォルダまたはサブフォルダ内にペーストする。一方、ステップS32にて、「Yes」すなわち前記選択されたフォルダまたはファイルを保存するとペースト先のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えると判定されたときには、ステップS36にて現在指定されているペースト先のフォルダまたはサブフォルダと同じ階層にフォルダまたはサブフォルダを新規に作成する。なお、この新規に作成されたフォルダまたはサブフォルダのフォルダ名も、前記ダウンロードの場合と同様にして付与される。次に、ステップS38にて、前記選択されたファイルまたはフォルダを読み出して、前記新規に作成したフォルダまたはサブフォルダ内にペーストする。なお、一度にペーストするファイル数またはフォルダ数が、ペースト先のフォルダまたはサブフォルダの上限値を超えてしまう場合には、上記ダウンロードの場合と同様に、複数のフォルダまたはサブフォルダを新規に作成し、一度にダウンロードするファイルまたはフォルダを複数のグループに分割して、新規に作成した各フォルダまたはサブフォルダに保存するようにする。
前記ステップS34,S38の処理後、ステップS40にて、前記ダウンロードの場合と同様に、1つまたは複数のファイルまたはフォルダを最後にペーストしたフォルダ(またはサブフォルダ)、ページ、ファイルなどに関する最後情報をRAM34および/または外部記憶装置35に記憶して(図6参照)、ステップS42にてこのペースト処理プログラムの実行を終了する。また、この場合も、ファイルではなく、フォルダが最後に選択された場合には、ファイル名は空欄となる。さらに、ペーストによるファイルまたはフォルダの増加または前述した自動ソートにより、ファイルまたはフォルダを最後にペーストしたページ番号が変更された場合も、前記ダウンロードの場合と同様に、ファイルまたはフォルダを最後にペーストしたページの番号を探し出して、同探し出したページ番号を記憶しておく。
次に、前述のようにしてRAM34、ROM33および外部記憶装置35に蓄積した音楽関連データの利用について説明する。この場合、ユーザは、設定操作子群12を操作することによってドライブ(RAM34、ROM33または外部記憶装置35)を指定するとともに、「ソング」、「スタイル」、「ボイス」などを指定するために設定操作子群12内のカテゴリ操作子を操作する。カテゴリ操作子の操作により、CPU31は、図4のカテゴリスイッチプログラムの実行をステップS50にて開始する。
このプログラムの実行開始後、ステップS52にて、図6に示す前記RAM34および/または外部記憶装置35に記憶されているフォルダ(またはサブフォルダ)、ページ、ファイルなどに関する最後情報を参照して、この最後情報に基づいて表示器にファイル名またはフォルダ名を表示する。この場合、前記最後情報はドライブごとかつカテゴリごとに記憶されており、ステップS52の処理においては、前記指定されたドライブおよびカテゴリに属し、かつ最後情報によって指定されているファイル(ファイルがない場合にはフォルダ)が属するページを開いて、同ページに属する1つまたは複数のファイル名を表示する。そして、最後情報によって指定されるファイル名(ファイルがない場合にはフォルダ名)に関しては、他のファイル名(ファイルがない場合にはフォルダ名)と区別して表示器13に強調表示される。図7は、ドライブとしてCドライブ(RAM34)が指定されるとともに、カテゴリとして「ソング」が指定され、最後情報が、フォルダ、サブフォルダおよびファイルとして、「ソング」、「aaa」および「A01.mid」をそれぞれ表している場合を示している。
このステップS52の処理後、このカテゴリスイッチプログラムの終了が指示されるまで、ステップS54〜S60の処理が実行される。この状態で、ユーザが設定操作子群12を用いて再生を指示すれば、ステップS60の各種処理にて、前記強調表示されているファイル内の音楽関連データが再生される。具体的には、強調表示されているファイルがソングデータを記憶しているものであれば、このソングデータがRAM34内のバッファ領域に転送されて、同ソングデータが楽曲の進行に従って楽音信号発生回路14に供給されて自動演奏が実現される。強調表示されているファイルがスタイルデータを記憶しているものであれば、このスタイルデータがRAM34内のバッファ領域に転送されて、自動伴奏の制御に利用される。強調表示されているファイルがボイスデータを記憶しているものであれば、このボイスデータがRAM34内のバッファ領域に転送されるとともに楽音信号発生回路14にも供給されて、楽音信号発生回路14にて生成される楽音信号の音色を制御するために利用される。また、ドライブとしてROM33および外部記憶装置35が指定されている場合も、同ROM33および外部記憶装置35に記憶されかつ指定カテゴリに属する音楽関連データであって、前記のように強調表示されているファイル内の音楽関連データが、RAM34のバッファ領域に一旦転送された後に再生される。
また、前記ステップS54〜S60からなる循環処理中、ユーザが設定操作子群12を操作することにより、前記強調表示されているファイル以外のファイルまたはフォルダを選択した場合には、ステップS54にて「Yes」と判定して、ステップS56,S58の処理を実行する。ステップS56においては、選択されたファイルまたはフォルダの属するページが表示器13に表示されるとともに、同選択されたファイルまたはフォルダが他のファイルまたはフォルダとは区別して強調表示される。ステップS58においては、前記選択されたファイルまたはフォルダの属する(すなわち対応する)フォルダ(またはサブフォルダ)、ページ、ファイルなどに関する最後情報がRAM34および/または外部記憶装置35に記憶される。
図7の表示状態で、強調表示すなわち指定されているファイル以外のファイルまたはフォルダを選択する場合について説明する。例えば、表示されているページに属するファイルまたはフォルダを選択する場合には、設定操作子群12を用いて表示画面内のファイル名を指定してクリックする。また、ページおよびドライブを変更する場合には、表示画面内のドライブ名C,D,Eおよびページタブを指定してクリックする。ドライブ名C,D,Eをクリックした場合には、クリックされたドライブに関する最後情報によって指定されるファイルまたはフォルダの属するページが表示されるとともに、同最後情報によって指定されるファイル名またはフォルダ名が強調表示される。なお、1フォルダ内の上限のファイル数およびフォルダ数が少なく、例えば50個の場合には、5つページタブを表示することで済むが、1フォルダ内の上限のファイル数およびフォルダ数が多く、例えば250個の場合には、表示画面内に「ページ戻る」および「ページ進む」のタブが表示されて、同タブをクリックすることによりページが切り替えられるようにするとよい。
また、1つのフォルダ内にサブフォルダが設けられている場合には、フォルダとサブフォルダの行き来、すなわち階層の上下への移動は設定操作子群12の操作により行なわれる。例えば、上の階層への切り替えは、設定操作子群12内に設けた「上の階層」を示す操作子を操作する。また、下の階層への切り替えは、設定操作子群12内に設けたカーソル操作子で表示画面上のサブフォルダ名を選択した後、同設定操作子群12内に設けた「エンター」操作子を操作して前記選択したサブフォルダに移行するようにするとよい。そして、新たなファイルを選択して同ファイルが表示画面にて強調表されている状態で、前述のように再生を指示すると、同強調表示されているファイル中の音楽関連データが、ステップS60の処理により、前述のようにして再生される。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態においては、既存のフォルダ内に新たなフォルダおよびファイルをダウンロード、ペーストなどにより保存すると、既存のフォルダ内のフォルダおよびファイルの数が予め決められた上限を越えてしまう場合には、図2のステップS16,S20,S22および図3のステップS32,S36,S38の処理により、既存のフォルダとは異なるフォルダが新規に作成され、同新規に作成されたフォルダ内に新たなフォルダおよびファイルが保存されるようにした。これにより、上記実施形態によれば、新たなフォルダおよびファイルの保存が不能になる不都合を防止できる。また、一度に保存したフォルダおよびファイルが複数のフォルダに跨って記憶されないので、フォルダおよびファイルの管理が容易になり、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。
また、上記実施形態においては、図2のステップS24、図3のステップS40および図4のステップS58の処理により、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたファイル、ページおよびファイルに関する最後情報が記憶保存される。そして、特定のファイル内に記憶されているソングデータ、スタイルデータおよびボイスデータからなる音楽関連データを利用するために、同特定のファイルの属するフォルダまたはページを開くときには、図4のステップS52の処理により、前記最後情報に基づいて、最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたフォルダもしくはページが開かれ、または最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたファイルが選択状態とされる。したがって、最後に選択されおよび最後に音楽関連データが保存されたファイル、ページおよびファイルが簡単に分かるようになり、それらの利用の便が図られるので、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。また、この場合、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページおよびファイルを表す最後情報は、メモリ装置のドライブごと、および音楽関連データのカテゴリごとに保存されるので、複数のドライブやカテゴリが存在する場合にも、最後に選択されおよび最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページおよびファイルが存在する記憶位置が分かり易くなり、この電子音楽装置の使い勝手が良好になる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態及びその変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態の説明においては、選択したファイルまたはフォルダを指定した1つのフォルダまたはサブフォルダに保存するようにした。しかし、複数のカテゴリに属する複数のファイルまたはフォルダをダウンロード、ペーストなどにより一度に保存する場合、複数のファイルまたはフォルダを複数のカテゴリに属するフォルダに自動的に振り分けて保存するとよい。例えば、保存先のフォルダをカテゴリ毎に予め、またはその都度指定して、ファイルまたはフォルダが属するカテゴリに対応したフォルダごとに、上限値を参照して1つのフォルダに保存可能か否かを判定して、複数のファイルまたはフォルダを各カテゴリに属するフォルダに保存するようにすればよい。これによれば、一度に保存するファイルまたはフォルダの数自体がフォルダの上限値を越えていたとしても、各カテゴリについて制限を越えていなければ、新規フォルダを作成する必要がなくなる。
また、ファイルまたはフォルダの保存の種類としては、ダウンロードおよびペーストに限らず、ファイルやフォルダの移動、アップロード(例えば、パーソナルコンピュータと電子楽器を接続し、パーソナルコンピュータ側のアプリケーションプログラムにより、パーソナルコンピュータから電子楽器へファイルまたはフォルダをアップロード)する場合にも、本発明は適用され得る。
また、上記実施形態においては、ページの概念を用いて表示器13の画面表示を制御するようにしたが、ページの概念がない表示制御の場合には、ページ番号に関する情報を最後情報として保存する必要はなく、フォルダおよびファイルに関する情報のみを最後情報として保存すればよい。
また、上記実施形態において、フォルダ、ページおよびファイルに関する最後情報をドライブおよびカテゴリごとに複数組保存可能とし、選択および保存の履歴が分かるようにしてもよい。あるいは、複数のファイルまたはフォルダが保存されているときには、この複数のファイルまたはフォルダが全て選択状態にあるとみなすようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、音楽関連データとして、ソングデータ、スタイルデータおよびボイスデータのみを例示するようにしたが、音楽関連データは、楽譜表示データ、歌詞データ、音源用波形データなど、音楽に関連する全ての情報を含むものと解釈される。
また、上記実施形態においては、ソングデータ、スタイルデータおよびボイスデータからなる音楽関連データの利用方法として同音楽関連データの再生のみについて説明するとともに、この音楽関連データの再生の際にフォルダまたはページを開いてファイル内の音楽関連データを利用するようにした。しかし、音楽関連データの利用としては、音楽関連データを編集したり、音楽関連データを他の装置に転送したりすることも考えられる。そして、このような音楽関連データの利用時にも、音楽関連データを記憶したファイルを指定するためにフォルダまたはページを開くものであり、本発明のフォルダまたはページを開くとは、音楽関連での再生に限らず、音楽関連データの広範囲の利用に関係して広く解釈されるべきである。
さらに、上記実施形態では、演奏操作子として鍵を採用した電子楽器について説明したが、鍵に代えて、単なる押圧スイッチ、タッチスイッチなどを音高を指定する演奏操作子として採用してもよい。また、本発明は、音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有するとともに、その利用が可能である電子音楽装置であれば、シーケンサ装置、パーソナルコンピュータなどの他の装置にも適用できる。
本発明の一実施形態に係る電子楽器の全体ブロック図である。 前記電子楽器にて実行されるファイルダウンロードプログラムを示すフローチャートである。 前記電子楽器にて実行されるペースト処理プログラムを示すフローチャートである。 前記電子楽器にて実行されるカテゴリスイッチプログラムを示すフローチャートである。 図1のROM、RAMおよび外部記憶装置におけるファイル構造を説明するための説明図である。 フォルダ、ページおよびファイルに関する最後情報の保存例を説明するための説明図である。 フォルダ、ページおよびファイルの表示器における表示例を示す図である。
符号の説明
11…演奏操作子群、12…設定操作子群、13…表示器、14…楽音信号発生回路、31…CPU、33…ROM、34…RAM、35…外部記憶装置、36…通信インターフェース回路。

Claims (6)

  1. 音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置において、
    前記メモリ装置内に設けられた既存のフォルダ内に新たなフォルダ又はファイルを保存することが指示されたとき、同新たなフォルダまたはファイルを保存した場合に前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えないと判定されたとき、前記既存のフォルダ内に前記新たなフォルダまたはファイルを保存し、かつ前記判定手段により前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えると判定されたとき、前記既存のフォルダとは異なるフォルダを前記メモリ装置内に新規に作成して、同新規に作成したフォルダ内に前記新たなフォルダまたはファイルを保存する保存手段とを設けたことを特徴とする電子音楽装置。
  2. 音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置において、
    前記メモリ装置内に設けられたフォルダまたは同フォルダ内に設けられたページ若しくはファイルであって、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を保存する最後情報保存手段と、
    フォルダまたはページを開くとき、前記最後情報保存手段によって保存された情報を参照し、最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたフォルダもしくはページを開き、または最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたファイルを選択状態とする最後情報利用手段とを設けたことを特徴とする電子音楽装置。
  3. 前記最後情報保存手段は、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を、前記メモリ装置のドライブごと、または前記音楽関連データのカテゴリごとに保存するものである請求項2に記載した電子音楽装置。
  4. 音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置に適用されるコンピュータプログラムにおいて、
    前記メモリ装置内に設けられた既存のフォルダ内に新たなフォルダ又はファイルを保存することが指示されたとき、同新たなフォルダまたはファイルを保存した場合に前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定手段により前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えないと判定されたとき、前記既存のフォルダ内に前記新たなフォルダまたはファイルを保存し、かつ前記判定手段により前記既存のフォルダ内のフォルダまたはファイルの数が予め決められた上限値を超えると判定されたとき、前記既存のフォルダとは異なるフォルダを前記メモリ装置内に新規に作成して、同新規に作成したフォルダ内に前記新たなフォルダまたはファイルを保存する保存ステップとを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 音楽関連データを記憶するためのメモリ装置を有する電子音楽装置に適用されるコンピュータプログラムにおいて、
    前記メモリ装置内に設けられたフォルダまたは同フォルダ内に設けられたページ若しくはファイルであって、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を保存する最後情報保存ステップと、
    フォルダまたはページを開くとき、前記最後情報保存手段によって保存された情報を参照し、最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたフォルダもしくはページを開き、または最後に選択されもしくは最後に音楽関連データが保存されたファイルを選択状態とする最後情報利用ステップとを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 前記最後情報保存ステップは、最後に選択されまたは最後に音楽関連データが保存されたフォルダ、ページまたはファイルに関する情報を、前記メモリ装置のドライブごと、または前記音楽関連データのカテゴリごとに保存するものである請求項5に記載したコンピュータプログラム。
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