JP5386970B2 - 音楽コンテンツデータ処理装置及びプログラム - Google Patents
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音楽コンテンツデータについてコピー元のフォルダ或いは外部メディア(外部記憶媒体)を指定するコピー元指定手段(S1)であって、外部メディア(外部記憶媒体)は、この音楽コンテンツデータ処理装置に挿脱可能であるもの(S1)と、上記音楽コンテンツデータのコピー先のパスを指定するコピー先指定手段(S2)と、コピー元指定手段(S1)により指定されたコピー元がフォルダであるか外部メディア(外部記憶媒体)であるかを判定するコピー元判定手段(S3,S4)と、コピー元判定手段(S3,S4)によりコピー元がフォルダであると判定された場合は(S4=NO)、当該フォルダの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成し、コピー元判定手段(S3,S4)によりコピー元が外部メディア(外部記憶媒体)であると判定された場合には(S4=YES)、当該外部メディア(外部記憶媒体)の名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成するフォルダ名生成手段(S5,S6)と、コピー先指定手段(S2)により指定されたパス上に、フォルダ名生成手段(S5,S6)により生成されたフォルダ名候補と同じ名称の既存フォルダがあるか否かを判断するフォルダ名判断手段(S7)と、フォルダ名判断手段(S7)により同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合に(S7=YES)、フォルダ名生成手段(S5,S6)により生成されたフォルダ名候補について所定の文字列を付加し当該既存フォルダと一致しないように修正するフォルダ名候補修正手段(S8〜S10)と、フォルダ名判断手段(S7)により同じ名称の既存フォルダがないと判断された場合は(S7=NO)、フォルダ名生成手段(S5,S6)により生成されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定し、フォルダ名判断手段(S7)により同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合には(S7=YES)、フォルダ名候補修正手段(S8〜S10)により修正されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定するフォルダ名決定手段(S11)と、フォルダ名決定手段(S11)により決定されたフォルダ名のフォルダをコピー先に作成し(Q1)、当該フォルダの下に上記音楽コンテンツデータをコピーする(Q2)コピー実行手段(S12)とを具備する音楽コンテンツデータ処理装置〔請求項1〕、並びに、音楽コンテンツデータ処理装置として機能するコンピュータに、音楽コンテンツデータについてコピー元のフォルダ或いは外部メディア(外部記憶媒体)を指定するコピー元指定ステップ(S1)であって、外部メディア(外部記憶媒体)は、この音楽コンテンツデータ処理装置に挿脱可能であるもの(S1)と、上記音楽コンテンツデータのコピー先のパスを指定するコピー先指定ステップ(S2)と、コピー元指定ステップ(S1)で指定されたコピー元がフォルダであるか外部メディア(外部記憶媒体)であるかを判定するコピー元判定ステップ(S3,S4)と、コピー元判定ステップ(S3,S4)にてコピー元がフォルダであると判定された場合は(S3=NO)、当該フォルダの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成し、コピー元判定ステップ(S3,S4)にてコピー元が外部メディアであると判定された場合には(S3=YES)、当該外部メディア(外部記憶媒体)の名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成するフォルダ名生成ステップ(S5,S6)と、コピー先指定ステップ(S2)で指定されたパス上に、フォルダ名生成ステップ(S5,S6)で生成されたフォルダ名候補と同じ名称をもつ既存フォルダがあるか否かを判断するフォルダ名判断ステップ(S7)と、フォルダ名判断ステップ(S7)で同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合に(S7=YES)、フォルダ名生成ステップ(S5,S6)で生成されたフォルダ名候補について所定の文字列を付加し当該既存フォルダと一致しないように修正するフォルダ名候補修正ステップ(S8〜S10)と、フォルダ名判断ステップ(S7)で同じ名称の既存フォルダがないと判断された場合は(S7=NO)、フォルダ名生成ステップ(S5,S6)で生成されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定し、フォルダ名判断ステップ(S7)で同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合には(S7=YES)、フォルダ名候補修正ステップ(S8〜S10)で修正されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定するフォルダ名決定ステップ(S11)と、フォルダ名決定ステップ(S11)で決定されたフォルダ名のフォルダをコピー先に作成し(Q1)、当該フォルダの下に上記音楽コンテンツデータをコピーする(Q2)コピー実行ステップ(S12)とから成る手順を実行させる音楽コンテンツデータ処理プログラム〔請求項2〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために付記した実施例の参照記号や用語等を表わし、以下においても同様である。
従って、この発明によれば、所望の音楽コンテンツデータを、コピー先の既存フォルダに上書きすることなく、簡単に誤りなく確実に、フォルダ単位或いは外部メディア単位でコピー先にコピー(移動を含む)すると共に、コピー後は、コピー先フォルダに付けられた名称から、当該コピー先フォルダとコピー元フォルダ或いは外部メディアとの対応関係を容易に把握することができ、特に、外部メディアがコピー元に指定された場合には、予め定められた外部メディアの名称がコピー先のフォルダ名に示され、コピー処理後の音楽コンテンツデータについてコピー元とコピー先とを容易に見分けることができる。
この発明の一実施例による音楽コンテンツデータ処理システムが構築される電子音楽装置は、音楽コンテンツデータ処理を含む音楽情報処理機能を有する一種のコンピュータであり、典型的には、電子楽器のように演奏操作部及び楽音信号生成部を備える音楽専用機器が用いられるが、同等の音楽データ処理機能が付与されたパーソナルコンピュータ(PC)のような汎用の情報処理装置を用いることもできる。図1は、この発明の一実施例による電子音楽装置のハードウエア構成ブロック図を示す。この電子音楽装置は、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、内蔵記憶装置4、USBインターフェース(I/F)5、スマートメディアスロット装置6、演奏操作検出回路7、設定操作検出回路8、表示回路9、音源回路10、効果回路11、MIDIインターフェース(I/F)12、通信インターフェース(I/F)13などを備えており、これらの要素1〜13はバス14を介して互いに接続される。
この発明の一実施例による音楽コンテンツデータ処理システムでは、電子音楽装置で利用される音楽コンテンツデータが所定の記憶媒体(メディアという)に大量に記憶されており、「ソング」と呼ばれる個々の音楽コンテンツデータは、少なくとも、MIDI等のイベント形式で記述された自動演奏データを含む。各音楽コンテンツデータは、更に、設定データや歌詞データ、楽譜データ、運指データ、動画データ等を含むことがある。従って、音楽コンテンツデータは複数ファイルで構成されることがある。なお、設定データは、レジストレーションデータとも呼ばれ、演奏データから楽音信号を生成するために楽音信号生成部10−11に設定されるデータであり、音色データなどを含む。
図3は、この発明の一実施例による音楽コンテンツデータ処理を表わすフローチャートの例である。この電子音楽装置が各種処理モードを待機している状態において音楽コンテンツデータ処理モードへの移行指示操作があり、この音楽コンテンツデータ処理がスタートすると、CPU1は、ステップS1で、まず、ツール画面SSをタッチパネル18のディスプレイに表示し、コピー元を指定するコピー元指定処理を行う。
F0,F1,F2a,F2b;f0,f1,f2a,f2b 各階層のフォルダ名、
SL,DL スクロール可能なリスト表示域。
Claims (2)
- 音楽コンテンツデータについてコピー元のフォルダ或いは外部メディアを指定するコピー元指定手段であって、外部メディアは、この音楽コンテンツデータ処理装置に挿脱可能であるものと、
上記音楽コンテンツデータのコピー先のパスを指定するコピー先指定手段と、
コピー元指定手段により指定されたコピー元がフォルダであるか外部メディアであるかを判定するコピー元判定手段と、
コピー元判定手段によりコピー元がフォルダであると判定された場合は、当該フォルダの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成し、コピー元判定手段によりコピー元が外部メディアであると判定された場合には、当該外部メディアの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成するフォルダ名生成手段と、
コピー先指定手段により指定されたパス上に、フォルダ名生成手段により生成されたフォルダ名候補と同じ名称の既存フォルダがあるか否かを判断するフォルダ名判断手段と、
フォルダ名判断手段により同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合に、フォルダ名生成手段により生成されたフォルダ名候補について所定の文字列を付加し当該既存フォルダと一致しないように修正するフォルダ名候補修正手段と、
フォルダ名判断手段により同じ名称の既存フォルダがないと判断された場合は、フォルダ名生成手段により生成されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定し、フォルダ名判断手段により同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合には、フォルダ名候補修正手段により修正されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定するフォルダ名決定手段と、
フォルダ名決定手段により決定されたフォルダ名のフォルダをコピー先に作成し、当該フォルダの下に上記音楽コンテンツデータをコピーするコピー実行手段と
を具備することを特徴とする音楽コンテンツデータ処理装置。 - 音楽コンテンツデータ処理装置として機能するコンピュータに、
音楽コンテンツデータについてコピー元のフォルダ或いは外部メディアを指定するコピー元指定ステップであって、外部メディアは、この音楽コンテンツデータ処理装置に挿脱可能であるものと、
上記音楽コンテンツデータのコピー先のパスを指定するコピー先指定ステップと、
コピー元指定ステップで指定されたコピー元がフォルダであるか外部メディアであるかを判定するコピー元判定ステップと、
コピー元判定ステップにてコピー元がフォルダであると判定された場合は、当該フォルダの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成し、コピー元判定ステップにてコピー元が外部メディアであると判定された場合には、当該外部メディアの名称に基づいて上記音楽コンテンツデータのコピー先のフォルダ名候補を生成するフォルダ名生成ステップと、
コピー先指定ステップで指定されたパス上に、フォルダ名生成ステップで生成されたフォルダ名候補と同じ名称をもつ既存フォルダがあるか否かを判断するフォルダ名判断ステップと、
フォルダ名判断ステップで同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合に、フォルダ名生成ステップで生成されたフォルダ名候補について所定の文字列を付加し当該既存フォルダと一致しないように修正するフォルダ名候補修正ステップと、
フォルダ名判断ステップで同じ名称の既存フォルダがないと判断された場合は、フォルダ名生成ステップで生成されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定し、フォルダ名判断ステップで同じ名称の既存フォルダがあると判断された場合には、フォルダ名候補修正ステップで修正されたフォルダ名候補をコピー先のフォルダ名に決定するフォルダ名決定ステップと、
フォルダ名決定ステップで決定されたフォルダ名のフォルダをコピー先に作成し、当該フォルダの下に上記音楽コンテンツデータをコピーするコピー実行ステップと
から成る手順を実行させる音楽コンテンツデータ処理プログラム。
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