JP2005196354A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際のIC製造過程で発生するトランジスタ特性のばらつきによる影響を受けず、簡単な回路の追加によって、大幅な面積の増大を招くことなく、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答することができると共に低消費電力化を図ることができる電源回路を得る。
【解決手段】 PMOSトランジスタM6の電荷を引き抜く能力とPMOSトランジスタM7の電流減少分が出力ドライバトランジスタM5のゲート容量を放電する能力となり、速やかに出力ドライバトランジスタM5のゲート電圧を低下させて出力ドライバトランジスタM5をオンする方向に制御し、出力電圧Voutが上昇し、最終的には、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1が等しくなるように出力電圧Voutを安定化させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シリーズレギュレータを使用した電源回路に関し、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答し、出力電圧の変動を低減する電源回路に関するものである。
図5は、シリーズレギュレータを使用した従来の電源回路の例を示した回路図である。図5の電源回路100は、基準電圧源101、出力電圧設定用抵抗Ra,Rb、抵抗Ra,Rbによって出力電圧Voutが分圧された分圧電圧VdAと基準電圧VrAとの電圧比較を行う誤差増幅器102、及び誤差増幅器102によって動作制御される出力ドライバトランジスタMeから構成される。
定常状態では、分圧電圧VdAと基準電圧VrAとが等しくなるように、NMOSトランジスタMa,Mb、PMOSトランジスタMc,Md、及び定電流源iaで構成される誤差増幅器102が出力ドライバトランジスタMeを制御し、負荷110に一定の電流を供給した状態で出力電圧Voutを安定化している。
定常状態から出力電流ioutが急峻に減少すると、出力電圧Voutが上昇する。該出力電圧Voutの上昇分を抵抗Ra,Rbにより分圧した分圧電圧VdAが、誤差増幅器102のNMOSトランジスタMbにフィードバックされ、NMOSトランジスタMbがオンする方向に動く。一方、PMOSトランジスタMc及びMdがカレントミラー回路を構成している。このため、各PMOSトランジスタMc及びMdからの電流が定電流源iaから供給される電流よりも大きくなり、過剰となった電流分だけ出力ドライバトランジスタMeのゲート電圧が上昇し出力ドライバトランジスタMeはオフする方向に作動し、出力電圧Voutが低下する。この結果、分圧電圧VdAと基準電圧VrAが等しくなるよう出力ドライバトランジスタMeが制御されて定常状態となり、出力電圧Voutが安定化される。
逆に、出力電流ioutが急峻に増加すると、出力電圧Voutが低下する。該出力電圧Voutの低下分を抵抗Ra,Rbにより分圧した電圧が、誤差増幅器102のNMOSトランジスタMbにフィードバックされ、NMOSトランジスタMbがオフする方向に動く。このため、各PMOSトランジスタMc及びMdからの電流が定電流源iaから供給される電流よりも小さくなり、小さくなった電流は出力ドライバトランジスタMeをオンさせる方向に制御し、出力電圧Voutが上昇する。この結果、分圧電圧VdAと基準電圧VrAが等しくなるように出力ドライバトランジスタMeが制御されて定常状態となり、出力電圧Voutが安定化される。
図5の電源回路では、出力電流ioutが急峻に減少した場合には、PMOSトランジスタMcによって出力ドライバトランジスタMeのゲートに寄生する容量を速やかに充電することができ、出力電圧Voutを安定化することができる。しかし、出力電流ioutが急峻に増加した場合には、出力ドライバトランジスタMeのゲートに寄生する容量の電荷放電が定電流源iaに依存しているため、出力電圧Voutの安定化が遅い。出力電圧Voutの安定化速度を速くするには、定電流源iaの電流供給能力を大きくすればよいが、誤差増幅器102に常時大きな定電流が流れることになり、電源回路の消費電流が増加する。
次に、図6は、シリーズレギュレータを使用した従来の電源回路の他の例を示した回路図である。
定常状態では、抵抗Rc,Rdで出力電圧Voutを分圧した分圧電圧VdBと基準電圧VrBとが等しくなるようにPMOSトランジスタMf,Mg、NMOSトランジスタMh,Mi、及び定電流源ibで構成される誤差増幅器112が出力ドライバトランジスタMjを制御し、負荷110に一定の電流を供給した状態で出力電圧Voutを安定化している。
定常状態から出力電流ioutが急峻に増加すると、出力電圧Voutが低下する。該出力電圧の低下分を抵抗Rc,Rdにより分圧した分圧電圧VdBが、誤差増幅器112のPMOSトランジスタMgにフィードバックされ、PMOSトランジスタMgがオンする方向に動く。一方、NMOSトランジスタMh及びMiがカレントミラー回路を構成している。このため、各NMOSトランジスタMh及びMiからの電流が定電流源ibから供給される電流よりも大きくなり、該大きくなった電流分だけ出力ドライバトランジスタMjのゲート電圧が低下し出力ドライバトランジスタMjはオンする方向に作動し、出力電圧Voutが上昇する。この結果、分圧電圧VdBと基準電圧VrBが等しくなるよう出力ドライバトランジスタMjが制御されて定常状態となり、出力電圧Voutが安定化される。
逆に、出力電流ioutが急峻に減少すると、出力電圧Voutが上昇する。該出力電圧Voutの上昇分を抵抗Rc,Rdにより分圧した電圧が、誤差増幅器112のPMOSトランジスタMgにフィードバックされ、PMOSトランジスタMgがオフする方向に動く。このため、各NMOSトランジスタMh及びMiからの電流が定電流源ibから供給される電流よりも小さくなり、過剰となった電流は出力ドライバトランジスタMjをオフさせる方向に制御し、出力電圧Voutが低下する。この結果、分圧電圧VdBと基準電圧VrBが等しくなるように出力ドライバトランジスタMjが制御されて定常状態となり、出力電圧Voutが安定化される。
図6の電源回路では、出力電流ioutが急峻に増加した場合には、NMOSトランジスタMhによって出力ドライバトランジスタMjのゲートに寄生する容量に充電された電荷を速やかに放電することができ、出力電圧Voutを安定化することができる。しかし、出力電流ioutが急峻に減少した場合には、出力ドライバトランジスタMjのゲートに寄生する容量への充電が定電流源ibに依存しているため、出力電圧Voutの安定化が遅い。出力電圧Voutの安定化速度を速くするには、定電流源ibの電流供給能力を大きくすればよいが、誤差増幅器112に常時大きな定電流が流れることになり、電源回路の消費電流が増加する。
そこで、図7で示すような、定電圧電源装置における出力電圧の応答速度を改善する技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
図7において、帰還型電圧供給源の電圧出力端子TOに電流供給回路130と電流吸引回路140が接続されている。
電源供給回路130は、電圧出力端子TOの定常電圧よりもわずかに低い電圧VLを発生する電圧源131と、カソードが電圧出力端子TOに接続された第1のダイオード133とカソードが電圧源131に接続された第2のダイオード134と、電流出力端子がこれら第1及び第2の各ダイオード133,134におけるそれぞれのアノードの接続点に接続された電流源132とで構成されている。
また、電流吸引回路140は、電圧出力端子TOの定常電圧よりわずかに高い電圧VHを出力する電圧源141と、アノードが電圧出力端子TOに接続された第3のダイオード143と、アノードが電圧源141に接続された第4のダイオード144と、電流出力端子がこれら第3及び第4の各ダイオード143,144におけるそれぞれのカソードの接続点に接続された電流源142とで構成されている。
各電圧源131,141のそれぞれの出力電圧VH,VLと電圧出力端子TOの電圧VoがVH>Vo>VLの関係を保持している間は、電流源132の出力電流は電圧源131に流れ、電流源142の出力電流は電圧源141に流れ、電圧出力端子TOには電流が流れない。ここで、電圧出力端子TOの電圧Voが低下して、Vo<VLになると、電流源132から電圧出力端子TOに電流が供給され、電圧出力端子TOの電圧Voが電圧VL以下になるのを防止する。同様に、電圧出力端子TOの電圧Voが上昇して、VH<Voになると、電流源142は電圧出力端子TOから電流を吸引し、電圧出力端子TOの電圧Voが電圧VH以上になるのを防止する。このようにして、電圧Voの応答遅れによる電圧変動を抑制することができる。
特開平10−124159号公報
しかし、図5及び図6で示した電源回路では、出力電流の急峻な変動に対する応答が遅いという問題があり、CPU等のロジック回路駆動用の電源として使用する場合、電流供給能力が大きい出力ドライバトランジスタが必要となり、出力ドライバトランジスタのゲート容量の増加に伴って応答速度が低下するという問題があった。更に、応答速度が遅くなれば出力電圧変動も大きくなり、負荷となるロジック回路の誤動作を招く恐れもあり、これを補うためには図5の定電流源ia及び図6の定電流源ibにそれぞれ電流供給能力が大きいものが必要となり、消費電流が増加するという問題があった。
また、図7の電源回路では、応答特性の改善に伴って、電圧出力端子電圧VoがVH>Vo>VLの関係を保っている間も、電流源132と電流源142は作動しており、無駄に電流を消費して消費電流の増加を招き、電源効率を極端に低下させるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、実際のIC製造過程で発生するトランジスタ特性のばらつきによる影響を受けず、簡単な回路の追加によって、大幅な面積の増大を招くことなく、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答することができると共に低消費電力化を図ることができる電源回路を得ることを目的とする。
この発明に係る電源回路は、入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する電源回路において、
入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子INから出力端子OUTに出力する出力ドライバトランジスタと、
入力された制御信号に応じて該出力ドライバトランジスタの動作制御を行うバッファ回路部と、
所定の基準電圧Vr1を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力電圧Voutを検出し、該検出した出力電圧Voutに比例した電圧Vd1を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧Vd1が前記基準電圧Vr1になるように前記バッファ回路部を介して出力ドライバトランジスタの動作制御を行う誤差増幅回路部と、
を備え、
前記バッファ回路部は、
出力端が接地された第1のトランジスタと、
第1のトランジスタの負荷となる第2のトランジスタと、
を有し、
前記第1及び第2の各トランジスタは、前記誤差増幅回路部を構成する差動対の負荷をなすカレントミラー回路を形成する各トランジスタと同じ極性のトランジスタであるものである。
具体的には、前記誤差増幅回路部は、
1対のMOSトランジスタからなる差動対と、
該差動対の負荷をなすMOSトランジスタで形成されたカレントミラー回路と、
前記差動対及び該カレントミラー回路を駆動する電流を供給する定電流源と、
を備えた誤差増幅器で構成されるようにした。
また、前記誤差増幅回路部は、
誤差増幅器と、
該誤差増幅器の出力信号を増幅して出力する増幅回路と、
を備え、
前記誤差増幅器は、
1対のMOSトランジスタからなる差動対と、
該差動対の負荷をなすMOSトランジスタで形成されたカレントミラー回路と、
前記差動対及び該カレントミラー回路を駆動する電流を供給する定電流源と、
で構成されるようにしてもよい。
また、前記出力ドライバトランジスタはMOSトランジスタをなし、前記第1のトランジスタは、ドレインが接地され、ソースとサブストレートゲートが出力ドライバトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記誤差増幅回路部の出力端に接続されるようにした。
また、前記第2のトランジスタは、誤差増幅回路部のカレントミラー回路を形成する各トランジスタとカレントミラー回路を形成するようにした。
本発明の電源回路によれば、出力ドライバトランジスタのゲート容量を高速に充放電するための回路をわずか2個のトランジスタ形成されたバッファ回路部で実現することによって、面積の大幅な増加を招くことなく、従来回路よりも低消費電力で、製造過程で発生するトランジスタのばらつきの影響が小さく、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答することができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における電源回路の構成例を示した図である。
図1の電源回路1は、入力端子INに入力された電源電圧Vddを所定の電圧に変換し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力するシリーズレギュレータをなしている。
電源回路1は、所定の基準電圧Vr1を生成して出力する基準電圧源2と、出力電圧Voutを分圧し分圧電圧Vd1として出力する出力電圧設定用の抵抗R1,R2と、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1の電圧比較を行う誤差増幅器3と、該誤差増幅器3によって制御されるバッファ回路4と、該バッファ回路4によって制御される出力ドライバトランジスタM5とで構成されている。
誤差増幅器3は、差動対をなすNMOSトランジスタM1,M2、カレントミラー回路を形成するPMOSトランジスタM3,M4及びこれらのMOSトランジスタに電流を供給する定電流源i1で構成されている。また、バッファ回路4は、PMOSトランジスタM6及びM7で構成されている。なお、基準電圧源2は基準電圧発生回路部をなし、PMOSトランジスタM6が第1のトランジスタを、PMOSトランジスタM7が第2のトランジスタをそれぞれなす。
誤差増幅器3において、PMOSトランジスタM3及びM4の各ソースは電源電圧Vddにそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM3及びM4の各ゲートは接続されて該接続部はPMOSトランジスタM4のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM3のドレインはNMOSトランジスタM1のドレインに接続され、PMOSトランジスタM4のドレインはNMOSトランジスタM2のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM1及びM2の各ソースは接続され、該接続部と接地電圧との間に定電流源i1が接続されている。また、NMOSトランジスタM1のゲートには基準電圧Vr1が入力され、NMOSトランジスタM2のゲートには分圧電圧Vd1が入力されている。
また、電源電圧Vddと接地電圧との間には、PMOSトランジスタM7及びM6が直列に接続され、PMOSトランジスタM6のゲートは、誤差増幅器3の一方の出力端をなすPMOSトランジスタM3とNMOSトランジスタM1との接続部に、PMOSトランジスタM7のゲートは、誤差増幅器3の他方の出力端をなすPMOSトランジスタM4とNMOSトランジスタM2との接続部にそれぞれ接続されている。
更に、電源電圧Vddと出力端子OUTとの間には出力ドライバトランジスタM5が接続され、出力端子OUTと接地電圧との間には抵抗R1とR2が直列に接続されている。出力ドライバトランジスタM5のゲートは、PMOSトランジスタM6とM7との接続部に接続され、抵抗R1とR2との接続部は、NMOSトランジスタM2のゲートに接続されている。PMOSトランジスタM6のサブストレートゲートはPMOSトランジスタM6のソースに接続され、出力端子OUTと接地電圧との間には、負荷10が接続されている。
このような構成において、定常状態では、誤差増幅器3及びバッファ回路4は、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1が等しくなるように出力ドライバトランジスタM5を制御し、負荷10に一定の電流を供給した状態で出力電圧Voutを安定化している。ここで、出力端子OUTから負荷10に出力される出力電流ioutが急峻に増加すると出力電圧Voutが低下する。該電圧低下分を抵抗R1及びR2で分圧した電圧が誤差増幅器3のNMOSトランジスタM2にフィードバックされ、NMOSトランジスタM2はオフする方向に動く。
一方、PMOSトランジスタM3及びM4はカレントミラー回路を構成しているため、PMOSトランジスタM3及びM4から出力される電流が定電流源i1から供給される電流よりも小さくなり、該電流が小さくなった分だけPMOSトランジスタM6のゲート容量に充電された電荷を放電し、PMOSトランジスタM6がオンする方向に動作する。PMOSトランジスタM6は出力ドライバトランジスタM5よりも小さなサイズでよいため、定電流源i1の電流が小さくても応答速度への影響は小さい。更に、PMOSトランジスタM7がPMOSトランジスタM4とカレントミラー回路を構成しているため、PMOSトランジスタM7からの電流が減少する。
したがって、PMOSトランジスタM6の電荷を引き抜く能力とPMOSトランジスタM7の電流減少分が出力ドライバトランジスタM5のゲート容量を放電する能力となり、速やかに出力ドライバトランジスタM5のゲート電圧を低下させて出力ドライバトランジスタM5をオンする方向に制御し、出力電圧Voutが上昇する。最終的には、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1が等しくなるように出力電圧Voutを安定化させる。電源回路1では、回路の定常電流は定電流源i1から供給される電流で決まり、また、PMOSトランジスタM7は、PMOSトランジスタM3及びM4とカレントミラー回路を構成しているため、製造過程で多少のトランジスタのばらつきが発生しても、定常電流の極端な増加、応答特性の極端な悪化にはならない。
このようにして、電源回路1は、出力ドライバトランジスタM5のゲート容量を高速に充放電するための回路をPMOSトランジスタM6及びM7のわずか2個のMOSトランジスタで実現することによって、面積の大幅な増加を招くことなく、従来回路よりも低消費電力で、製造過程で発生するトランジスタのばらつきの影響が小さく、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答することができる。
なお、図1において、誤差増幅器3とバッファ回路4との間にPMOSトランジスタM8と定電流源i10で構成されるソース接地増幅段を追加してもよく、この場合、図1は図2のようになる。図2では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図2において、PMOSトランジスタM8及び定電流源i10は、誤差増幅器3の出力信号を増幅してバッファ回路4に出力する増幅回路5を形成している。電源電圧Vddと接地電圧との間には、PMOSトランジスタM8と定電流源i10が直列に接続されている。PMOSトランジスタM8のゲートは、誤差増幅器3の出力端をなすPMOSトランジスタM4とNMOSトランジスタM2との接続部に接続されている。PMOSトランジスタM8と定電流源i10との接続部にはPMOSトランジスタM6のゲートが接続されている。図2の場合においても図1と同様の効果を得ることができる。
次に、図3は、本発明の第1の実施の形態における電源回路の他の構成例を示した図である。なお、図3では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図3の電源回路1aは、入力端子INに入力された電源電圧Vddを所定の電圧に変換し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力するシリーズレギュレータをなしている。
電源回路1aは、基準電圧源2と、抵抗R1,R2と、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1の電圧比較を行う誤差増幅器3aと、該誤差増幅器3aによって制御されるバッファ回路4aと、該バッファ回路4aによって制御される出力ドライバトランジスタM5とで構成されている。
誤差増幅器3aは、差動対をなすPMOSトランジスタM11,M12、カレントミラー回路を形成するNMOSトランジスタM13,M14及びこれらのMOSトランジスタに電流を供給する定電流源i2で構成されている。また、バッファ回路4aは、NMOSトランジスタM16及びM17で構成されている。
誤差増幅器3aにおいて、NMOSトランジスタM13及びM14の各ソースは接地電圧にそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM13及びM14の各ゲートは接続されて該接続部はNMOSトランジスタM14のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM13のドレインはPMOSトランジスタM11のドレインに接続され、NMOSトランジスタM14のドレインはPMOSトランジスタM12のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM11及びM12の各ソースは接続され、電源電圧Vddと該接続部との間に定電流源i2が接続されている。また、PMOSトランジスタM11のゲートには基準電圧Vr1が入力され、PMOSトランジスタM12のゲートには分圧電圧Vd1が入力されている。
また、電源電圧Vddと接地電圧との間には、NMOSトランジスタM16及びM17が直列に接続され、NMOSトランジスタM16のゲートは、誤差増幅器3aの一方の出力端をなすNMOSトランジスタM13とPMOSトランジスタM11との接続部に、NMOSトランジスタM17のゲートは、誤差増幅器3aの他方の出力端をなすNMOSトランジスタM14とPMOSトランジスタM12との接続部にそれぞれ接続されている。
更に、電源電圧Vddと出力端子OUTとの間には出力ドライバトランジスタM5が接続され、出力端子OUTと接地電圧との間には抵抗R1とR2が直列に接続されている。出力ドライバトランジスタM5のゲートは、NMOSトランジスタM16とM17との接続部に接続され、抵抗R1とR2との接続部は、PMOSトランジスタM12のゲートに接続されている。NMOSトランジスタM16のサブストレートゲートは、NMOSトランジスタM16のソースに接続されている。
このような構成において、定常状態では、誤差増幅器3a及びバッファ回路4aは、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1が等しくなるように出力ドライバトランジスタM5を制御し、負荷10に一定の電流を供給した状態で出力電圧Voutを安定化している。ここで、出力電流ioutが急峻に減少すると出力電圧Voutが上昇する。該電圧上昇分を抵抗R1及びR2で分圧した電圧が誤差増幅器3aのPMOSトランジスタM12にフィードバックされ、PMOSトランジスタM12はオフする方向に動く。
一方、NMOSトランジスタM13及びM14はカレントミラー回路を構成しているため、NMOSトランジスタM13及びM14から出力される電流が定電流源i2から供給される電流よりも小さくなり、該電流が小さくなった分だけNMOSトランジスタM16のゲート容量を充電し、NMOSトランジスタM16がオンする方向に動作する。NMOSトランジスタM16は出力ドライバトランジスタM5よりも小さなサイズでよいため、定電流源i2の電流が小さくても応答速度への影響は小さい。更に、NMOSトランジスタM17がNMOSトランジスタM14とカレントミラー回路を構成しているため、NMOSトランジスタM17の電流が減少する。
したがって、NMOSトランジスタM16の充電能力とNMOSトランジスタM17の電流減少分が出力ドライバトランジスタM5のゲート容量を充電する能力となり、速やかに出力ドライバトランジスタM5のゲート電圧を上昇させて出力ドライバトランジスタM5をオフする方向に制御し、出力電圧Voutが低下する。最終的には、分圧電圧Vd1と基準電圧Vr1が等しくなるように出力電圧Voutを安定化させる。電源回路1aでは、回路の定常電流は定電流源i2から供給される電流で決まり、また、NMOSトランジスタM17は、NMOSトランジスタM13及びM14とカレントミラー回路を構成しているため、製造過程で多少のトランジスタのばらつきが発生しても、定常電流の極端な増加、応答特性の極端な悪化にはならない。
このようにして、電源回路1aは、出力ドライバトランジスタM5のゲート容量を高速に充放電するための回路をNMOSトランジスタM16及びM17のわずか2個のMOSトランジスタで実現することによって、面積の大幅な増加を招くことなく、従来回路よりも低消費電力で、製造過程で発生するトランジスタのばらつきの影響が小さく、負荷電流の急峻な変動に対して高速に応答することができる。
なお、図3において、誤差増幅器3aとバッファ回路4aとの間にNMOSトランジスタM18と定電流源i20で構成されるソース接地増幅段を追加してもよく、この場合、図3は図4のようになる。図4では、図3と同じもの又は同様のものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図3との相違点のみ説明する。
図4において、NMOSトランジスタM18及び定電流源i20は、誤差増幅器3aの出力信号を増幅してバッファ回路4aに出力する増幅回路5aを形成している。電源電圧Vddと接地電圧との間には、定電流源i20とNMOSトランジスタM18が直列に接続されている。NMOSトランジスタM18のゲートは、誤差増幅器3aの出力端をなすPMOSトランジスタM12とNMOSトランジスタM14との接続部に接続されている。定電流源i20とNMOSトランジスタM18との接続部にはNMOSトランジスタM17のゲートが接続されている。図4の場合においても図3と同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態における電源回路の構成例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における電源回路の他の構成例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における電源回路の他の構成例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における電源回路の他の構成例を示した図である。 シリーズレギュレータを使用した従来の電源回路の例を示した回路図である。 シリーズレギュレータを使用した従来の電源回路の他の例を示した回路図である。 従来の電源回路の他の例を示した図である。
符号の説明
1,1a 電源回路
2 基準電圧源
3,3a 誤差増幅器
4,4a バッファ回路
5,5a 増幅回路
10 負荷
M5 出力ドライバトランジスタ
R1,R2 抵抗

Claims (5)

  1. 入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する電源回路において、
    入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子INから出力端子OUTに出力する出力ドライバトランジスタと、
    入力された制御信号に応じて該出力ドライバトランジスタの動作制御を行うバッファ回路部と、
    所定の基準電圧Vr1を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
    前記出力電圧Voutを検出し、該検出した出力電圧Voutに比例した電圧Vd1を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
    前記比例電圧Vd1が前記基準電圧Vr1になるように前記バッファ回路部を介して出力ドライバトランジスタの動作制御を行う誤差増幅回路部と、
    を備え、
    前記バッファ回路部は、
    出力端が接地された第1のトランジスタと、
    第1のトランジスタの負荷となる第2のトランジスタと、
    を有し、
    前記第1及び第2の各トランジスタは、前記誤差増幅回路部を構成する差動対の負荷をなすカレントミラー回路を形成する各トランジスタと同じ極性のトランジスタであることを特徴とする電源回路。
  2. 前記誤差増幅回路部は、
    1対のMOSトランジスタからなる差動対と、
    該差動対の負荷をなすMOSトランジスタで形成されたカレントミラー回路と、
    前記差動対及び該カレントミラー回路を駆動する電流を供給する定電流源と、
    を備えた誤差増幅器で構成されることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 前記誤差増幅回路部は、
    誤差増幅器と、
    該誤差増幅器の出力信号を増幅して出力する増幅回路と、
    を備え、
    前記誤差増幅器は、
    1対のMOSトランジスタからなる差動対と、
    該差動対の負荷をなすMOSトランジスタで形成されたカレントミラー回路と、
    前記差動対及び該カレントミラー回路を駆動する電流を供給する定電流源と、
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  4. 前記出力ドライバトランジスタはMOSトランジスタをなし、前記第1のトランジスタは、ドレインが接地され、ソースとサブストレートゲートが出力ドライバトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記誤差増幅回路部の出力端に接続されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電源回路。
  5. 前記第2のトランジスタは、誤差増幅回路部のカレントミラー回路を形成する各トランジスタとカレントミラー回路を形成することを特徴とする請求項4記載の電源回路。
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