JP2005193978A - ペットボトルのストロー付キャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 如何なる姿勢でもペットボトルの内容物をこぼさずに飲むことができ、また1本のペットボトルの飲み物を2人別々のストローで飲めるとともに、使用後はワンタッチでストローの先端部を密閉と収容できるペットボトルのキャップを提供する。
【解決手段】上部に挟着体と底部に受板を設けたキャップ本体の頂部に2本の蛇腹付ストローの一端をそれぞれ挿通固着し、前記蛇腹部を任意の方向に曲折して外キャップにてストロー他端部を挟着体とで挟着しつつキャップ全体を収納し受板で封鎖する
【選択図】 図1
【解決手段】上部に挟着体と底部に受板を設けたキャップ本体の頂部に2本の蛇腹付ストローの一端をそれぞれ挿通固着し、前記蛇腹部を任意の方向に曲折して外キャップにてストロー他端部を挟着体とで挟着しつつキャップ全体を収納し受板で封鎖する
【選択図】 図1
Description
この発明は、ペットボトルのキャップに設けたストローに関する。
従来、寝たきり老人や病人等が喉の乾きや発熱等の水分補給、投薬時の飲み水やジュース等を飲む場合、楽のみといわれている飲み口のついた容器が使用されているが、寝たまま手を伸ばして取るとき、誤って転倒させて内容物をこぼしやすく、また手に持ったとしても、飲むときは少しの手の振れで口にくわえる前にこぼしたり、又くわえても必要以上に多く出て咽せる場合もあり不都合であった。
従来の技術としては実公昭55−038281号可とう性ストロー付容器で寝たままでこぼさずに飲める技術開示や特開2003−146351号ツインストロー付ペットボトルキャップでキャップに2本のストローを挿入固着か挿入自在にしてカップルで1本のペットボトルの飲物を飲むことのできる技術開示がある。
本発明は如何なる姿勢でも、ペットボトルの内容物をこぼさずに飲むことができ、また、1本のペットボトルの飲み物を2人別々のストローで飲めるとともに、使用後はワンタッチでストローの先端部を密閉と収容ができるペットボトルのキャップを提供することを目的とする。
上記従来の技術では、何れも使用後のストローの先端部を収納する場合濡れた先端部を指先で摘み先端部同士を嵌合させたり容器に設けた窪みに挿入しなければならず衛生面で問題があり寝たままの操作は相当の注意をようする。またストローの先端部が容器の底部まで届いており、これでは寝たまま飲むには容器を水平に保つ必要があり不都合である。
この発明は上記の課題を解決するために上部に挟着体2と底部に受板3を設けたキャップ本体1の頂部に2本の蛇腹付ストロー(4)の一端(5)をそれぞれ挿通固着し、前記蛇腹部を任意の方向に曲折して、外キャップ(6)にてストローの他端部(7)を挟着体(2)とで挟着しつつキャップ全体を収納し受板(3)で封鎖する手段を講じたものである。
本発明はペットボトルのキャップに関するものでペットボトルのキャップはペットボトルのサイズが異なっても共通であるので、各種のペットボトルにも使用することができる。また洗浄できるので衛生的で、繰り返し使用できるので経済的である。
この発明は上記の解決手段を講じたので従来の飲み口つき容器のように突出した形状はなく、外キャップ内に飲み口も収まっているので衛生的で従来のペットボトルと同様に冷蔵庫のポケットにも入れることができる。
従来の容器では寝たまま手を伸ばして取るとき、誤って転倒させてこぼしや易かったが本発明では転倒させてもこぼれることはなく、如何なる姿勢でもこぼさずに飲むことができる。また少しの手の振れで口にくわえる前にこぼしたり、またくわえても必要以上に多く出て咽せることはない。
従来は1本のペットボトルを2人で飲む場合はコップ等を必要としたが予めカラー等により使用するストローを決めておけば間違いなく即時に2人で内容量の多いペットボトルや種類の違うペットボトルを飲むことができ屋外での使用、特にドライブ等に効果を発揮する。
以下本発明を図面に従って説明する。
図1はペットボトルAの開口部に設けたネジ式で着脱できるキャップ本体(1)に挟着体(2)と受板(3)を設けており、キャップ本体(1)の頂部に蛇腹つきストロー(4)の外周に密着する透孔(8)を2つ設け、この透孔に2本の蛇腹つきストロー(4)の一端(5)をそれぞれ挿入固着する。これによりキャップ本体(1)の頂部に2本の蛇腹つきストローが並立するが、2本のストローの蛇腹部にてそれぞれ交叉して反対方向に曲折しその長さは受板(3)までとしている、外キャップ(6)でキャップ本体(1)に被せるとストローの蛇腹部が下方に湾曲し左右の2本のストロー(4)の他端部(7)はキャップ本体(1)の挟着体(2)とに挟まれて密閉し、受板(3)にて密着閉鎖するようにしている。
図1はペットボトルAの開口部に設けたネジ式で着脱できるキャップ本体(1)に挟着体(2)と受板(3)を設けており、キャップ本体(1)の頂部に蛇腹つきストロー(4)の外周に密着する透孔(8)を2つ設け、この透孔に2本の蛇腹つきストロー(4)の一端(5)をそれぞれ挿入固着する。これによりキャップ本体(1)の頂部に2本の蛇腹つきストローが並立するが、2本のストローの蛇腹部にてそれぞれ交叉して反対方向に曲折しその長さは受板(3)までとしている、外キャップ(6)でキャップ本体(1)に被せるとストローの蛇腹部が下方に湾曲し左右の2本のストロー(4)の他端部(7)はキャップ本体(1)の挟着体(2)とに挟まれて密閉し、受板(3)にて密着閉鎖するようにしている。
外キャップ(6)は円筒状でその内径は挟着体(2)の直径よりやや大きく左右の2本のストローを挟着体とで挟んで扁平状となり通水不能となる程度としている。
キャップ本体(1)の上部に設けた挟着体(2)はキャップ本体(1)の頂部より庇状に3−4mm大きく厚さは1−2mm程度としている、キャップ本体の下部に設けた受板(3)は2段にしており1段目の直径は挟着体(2)同じとし厚さは3mm程度で外キャップ(6)と嵌合する、2段目は外キャップの外径と同じ大きさでストッパーの役目を果たしている、従来キャップの高さは約15mmで、これにより挟着体と受板との間は10mm程度の間隔があるので外キャップ(6)にてストローの他端部(7)は挟着されて扁平状となっても約10mm先の他端(9)は開口しており吸飲に際して支障のないようにしている。
キャップ本体(1)の頂部に並立する2本の蛇腹つきストロー(4)の曲折方向は任意であるがキャップ本体(1)の頂部が狭小であり蛇腹部の湾曲を最大限に活用するためには2本の蛇腹部をそれぞれ交叉し反対の方向に曲折するのが望ましい。
キャップ本体は合成樹脂または金属等で形成できるがこのキャップ本体に設けた透孔(8)と挿通するストローの(4)の外周との密接をはかるため可撓性のある合成樹脂が望ましい。キャップ本体と挟着体と受板は 体成型できるが、挟着体と受板とを別に成型して従来のキャップ本体に嵌着してもよい。また外キャップ(6)も合成樹脂または金属等で形成できるが曲折している色違いのストローが見えるように透明な材料を使用するのもよい。
本発明は、ペットボトルのキャップのサイズはペットボトルのサイズが異なっても共通であるのでどのペットボトルにも使用することができる、従って従来のペットボトルのキャップを本発明品のキャップと取り替えて使用するが本発明は前述の手段を講じたので、使用に際しては、予め内容物となる飲み物をペットボトルAに入れてキャップ本体(1)をペットボトルAの開口部に螺合し、外キャップ(6)を被せて使用する。
内容物を飲むときは、外キャップ(6)を外せばストローの復元力により他端部(7)はキャップ本体の挟着体(2)から離れるので左右何れかのストロー(4)の他端(9)を唇で掬い上げてくわえるとストローの蛇腹部は自由にたわむのでペットボトルを傾けて吸えば仰向けに寝たままの姿勢でもこぼすことなく飲むことができる。
この場合ストローの他端(9)をくわえる前にペットボトルを傾けても内容物は容易にこぼれることはない、これは外キャップ(6)を外しても他端部(7)は常に圧着していたので扁平状となっており、また2本のストローは注水用と吸気用とに分かれるが、ペットボトルを傾ければ2本のストローの一端(5)の間隔が狭いので殆ど同時に内容物に水没して吸気用のストローは閉栓状態で空気が入らないためである。
飲み終わった後、外キャップ(6)をキャップ本体(1)に被せると使用により蛇腹部の形状が変化していても左右のストローは蛇腹状の曲折部の作用により外キャップ(6)がストロー(4)の先端部を押さえ込んみ、ストローは下方に湾曲して案内の役を果たすので容易に収容でき、他端部(7)はキャップ本体(1)の挟着体(2)とに挟着されて密閉し誤って転倒してもこぼれることはない。また外キャップ(6)は受板(3)にて密着閉鎖するので埃等を防ぎ衛生的である。
2本のストローにカラーや、模様を付けて区別することにより、間違いなく別々のストローで1本のペットボトルの内容物を飲むことができて衛生的である。この場合外キャップ(6)にも、2本のストロー(4)のカラー等に対応して予めカラーや模様を付けて区分して使用すればストローに付着する唾液に含まれる風邪等のウイルスなどがキャップを介して他のストローに付着しないようにするのが望ましい。
1 キャップ本体
2 挟着体
3 受板
4 ストロー
5 一端
6 外キャップ
7 他端部
8 透孔
9 他端
A ペットボトル
B 螺旋
2 挟着体
3 受板
4 ストロー
5 一端
6 外キャップ
7 他端部
8 透孔
9 他端
A ペットボトル
B 螺旋
Claims (1)
- 上部に挟着体(2)と底部に受板(3)を設けたキャップ本体(1)の頂部に2本の蛇腹付ストロー(4)の一端(5)をそれぞれ挿通固着し、前記蛇腹部を任意の方向に曲折して外キャップ(6)にてストロー(4)の他端部(7)を挟着体(2)とで挟着しつつキャップ全体を収納し受板(3)で封鎖することを特徴とするペットボトルのストロー付キャップ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004034252A JP2005193978A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ペットボトルのストロー付キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004034252A JP2005193978A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ペットボトルのストロー付キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005193978A true JP2005193978A (ja) | 2005-07-21 |
JP2005193978A5 JP2005193978A5 (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=34824326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004034252A Pending JP2005193978A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ペットボトルのストロー付キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005193978A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2435260A (en) * | 2006-02-18 | 2007-08-22 | Mark John Sanders | Anti spike device |
-
2004
- 2004-01-09 JP JP2004034252A patent/JP2005193978A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2435260A (en) * | 2006-02-18 | 2007-08-22 | Mark John Sanders | Anti spike device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050617 |
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A521 | Written amendment |
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