JP4666547B2 - 流動性食品用容器 - Google Patents
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Description
本発明は流動性食品、特に、嚥下障害者用の流動性食品を収容するための容器に関する。
【従来の技術】
【0001】
嚥下運動は種々の神経系や筋系が協調して行われるが、高齢者や種々の疾患などにより嚥下運動に障害が生じることがある。このように嚥下障害を有する人は正常人に比べ食品を摂取する際に誤って気道などに嚥下してしまうことがある。このような誤嚥の問題は固体食品よりも水分などの流動性の高い飲物で多く生じる。
【0002】
また嚥下障害者などにとって誤嚥による合併症は無視することができない問題となっている。誤嚥による合併症には、誤って気道中に嚥下された食品が肺内に入り込むことにより生じる誤嚥性肺炎や、飲食物などが気管内に貯留することにより生じる誤嚥性窒息などがある。
【0003】
こうした誤嚥を減少させるために、飲物などの流動性を高めてゼリー状とした食品が開発されている。このようなゼリー状飲料は嚥下障害者などが飲み易いようにポリ容器に収容されて提供されている。従来の容器を図3に示す。
【0004】
図3に示すように従来の容器1において本体2は摂取者が握り易い形状に構成され、その本体2の上部にはストロー状の吸出管3が備えられている。また吸出管3の先端には飲食時に切り離される密閉部4が備えられ、飲料摂取時にこの密閉部4が切り離されて吸出管3からゼリー状飲料が吸出され嚥下される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の容器において容器内の容量が少なくなったときに更に内容物を吸い出すためには、本体を吸出管よりも上方に保持しなければならず、これに伴って摂取者は顎を上げ上向きの状態で嚥下することになっていた。
【0006】
一方では誤嚥を防止するために嚥下時の姿勢が検討されている。この検討によれば顎を上げた状態では咽頭と気管とが直線的になり咽頭を通過した摂取物などが気管に入り易い傾向があることが考えられた。
【0007】
そこで、本発明は誤嚥を防止するために容器の改良を行い、前屈状態(うなづいた状態)で最後まで内容物を摂取し得る容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は流動性食品を収容するための容器であって、流動性食品を収容する本体と、収容された流動性食品を吸い出すための吸出管と、前記本体と前吸出管とを連結し、前記本体と前記吸出管とを略V字状に保持し得る首部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば本体と吸出管とを略V字状に保持し得る首部により連結されているため、内容物が少なくなってきた場合でも、本体内の内容物は首部方向に流動するため摂取者は頷いた状態を保持したまま内容物を最後まで摂取することができる。
【0010】
すなわち本容器は摂取者が頷いた状態を維持したまま内容物を最後まで摂取し得ることを目的としているため、上記「略V字」の語は吸出管の先端が上方を向いたまま本体の底部が引き上げられた状態を意味し、従ってU字状なども同義である。
【0011】
上記本発明において、前記首部が可動性であることを特徴とする。
【0012】
このように首部を可動性とすることにより、通常では吸出管と本体とが直線状態に保持され、一方、内容物摂取時において内容物が少なくなって際には摂取者が頷いた状態で内容物を摂取し得る略V字状を保持させることも可能となる。このように必要に応じて首部を屈折させ容器を直線状態から略V字状に変更可能とすることにより、摂取者にとっては摂取し始めには持ち易い直線状態で保持させることが可能となり、また内容物が減少してきた際には内容物を安全に摂取し得る略V字状に変形させることが可能となる。
【0013】
また、上記発明において前記首部が蛇腹形状であることを特徴とする。
【0014】
このように首部を蛇腹形状とすることにより摂取者にあった角度に首部を自在に屈折させ容器を容易に略V字形状に構成することが可能となる。その結果、各摂取者または体位に適合させた略V字形状を構成して、誤嚥を低減することが可能となる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1には本実施形態の容器を示す。
【0015】
図1において、容器10は、流動性食品を収容する本体12と、本体12に収容される流動性食品を吸出すための吸出管14と、この本体12と吸出管14とを連結し可動性の首部16とが一体的に構成されている。
【0016】
上記本体12は、食品を収容するために適した素材であって、内容物を押し出すことが可能な柔軟な素材、例えばポリエチレンで構成することができる。また、ポリエチレンは空気透過性を有するため、本実施の形態では2つのポリエチレン層の間にエバール層を挟みこんだ2種3層素材を採用している。
【0017】
また、本体12の形状は摂取者が握り易く、また内容物を押し出し易いように流線形状に構成されている。また、本体12の底部には放射状に4つの脚12aが備えられ、摂取者が摂取を中断する際に容器を机上等に立てておくことが可能となっている。この脚12aは、製造コスト等を考慮して本体12と同じ素材で構成されている。
【0018】
上記本体12と吸出管14を連結する首部16は、可動性の蛇腹部16aが備えられている。この蛇腹部16aは力を加えることにより容易に屈折し、本体12と吸出管14とを摂取者が頷いた状態で嚥下可能な略V字形状に保持する。このような摂取者が頷いた状態で嚥下可能なV字形状の屈折角は一般的に少なくとも120度程度であり、さらには90度程度であることがより好ましい。このような角度で屈折し得る蛇腹部16aであれば、蛇腹部の長さ、蛇腹の数などは特に限定はない。
【0019】
上記首部16には蛇腹部16aの上部にストッパ部16bが備えられている。
このストッパ部16bは摂取を中断する際に吸出管14を覆うためのキャップ(図示せず)を係止させる溝16cが備えられている。またこのストッパ部16bは、摂取者が吸出管14を咥えた際に唇を接触させて吸出管14が咽頭方向に滑り込むことを防止するためのストッパとしての機能も有する。そのため、このストッパ部16bは唇と接触した際に柔らかな感じを与えるために丸み帯びた形状に形成されている。
【0020】
上記首部16から延びた吸出管14は、嚥下障害者や吸い込む力が弱い人にとっても容易に内容物の吸出しが行えるような径などで構成することが好ましく、また咽頭に突き刺さることがなく安定して口に含める程度の長さで構成することが望ましい。ここで吸出管14の径は内容物の性状、特に内容物の硬さに応じて決定することができ、例えばゼリー状の内容物に対しては内径5〜10mm程度に構成することができる。
【0021】
上記吸出管14の上端には摂取時まで吸出管14を塞ぎ異物の混入を防ぐ密閉部18が備えられている。この密閉部18と吸出管14との間には摂取時に密閉部18を切り離すための切出し溝18aが形成されている。また密閉部18には切出し溝18aから密閉部18を切り離すための把手18bが備えられている。
【0022】
以下に上記の通り構成された容器を用いて嚥下障害者などが内容物を摂取する際の動作を説明する。
【0023】
嚥下障害者等は、把手18bを引き上げ切出し溝18aから密閉部18を切り離す。密閉部18を切り離すことにより吸出管14の上端が開口し、内容物の吸出しが可能となる。嚥下障害者などは頷いた状態で上端が開口された吸出管14を口に含み、本体12を握ることにより内容物を吸出管14から押し出して嚥下を行う。
【0024】
摂取が進み内容物が少なくなってきた際には、図2(A)に示すように蛇腹部16aを折り曲げて本体12と吸出管14とを略V字形状に保持することにより減少してきた内容物が首部16方向に流下し集められる。このように減少してきた内容物が首部16に集められることにより嚥下障害者等は頷いた状態を保ったまま残りの内容物を最後まで吸出すことが可能となる。
【0025】
このように摂取者が頷いた状態を維持したまま嚥下を可能にすることにより、従来のように顎を上げた状態での嚥下(図3)に比して、咽頭20と気管24とに角度がついているため、咽頭20を通過した摂取物は食道22方向に送り込まれ気管24などへの誤った嚥下が防止される。
【0026】
なお、本実施形態では首部に蛇腹部を備えて内容物が減少した際に本体と吸出管とを略V字形状に形成可能としているが、このように略V字形状を形成し得る構成であれば蛇腹形状に限られず、例えば、屈折可能な柔軟な素材、例えば、柔軟なプラスチックフィルム材やゴム材を用いて首部を構成することによっても行うことができる。また、ここでは首部に蛇腹部を備え必要に応じて略V字形状を形成し得るように屈折可能としているが、予め首部が屈折した状態で固定された構成を採ることもできる。
【0027】
さらに、上記本実施の形態では本体から首部、吸出管にいたるまで同一の素材で一体構成しているが、各部を異なる素材で構成することもできる。
【0028】
また、本容器は流動性食品であれば液体からゾルやゲル状のものにも用いることができるが、好ましくは嚥下障害者用の流動性食品、例えばゼリー状の水分補給剤などに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態における流動性食品用容器の正面図である。
【図2】流動性食品用容器を用いて頷き嚥下を行っている状態を示す図である。
【図3】比較例として顎を上げた状態で嚥下を行う場合の咽頭から食道付近の状態を示す図である。
【図4】従来の容器の正面図である。
【符号の説明】
10 容器、12 本体、14 吸出管、16 首部、16a 蛇腹部。
Claims (3)
- 流動性食品を収容するための容器であって、
流動性食品を収容する本体と、
収容される流動性食品を吸い出すための吸出管と、
前記本体と前記吸出管とを連結し、前記本体の底部を反転させた状態で前記本体と前記吸出管とを略V字状に保持し得る首部と、を備え、
前記首部は、前記V字状の頂部に配置され、
前記首部は、前記吸出管よりも径が大きく丸みを帯びた形状を有することにより、前記吸出管が咽頭方向に滑り込むことを防止するストッパを有する流動性食品用容器。 - 前記首部が可動性であることを特徴とする請求項1に記載の流動性食品容器。
- 前記首部が蛇腹形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の流動性食品容器。
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