JP4008697B2 - 水分補給用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ジュースや牛乳その他の液体またはゲル状若しくはゼリー状の飲料物を封入した容器であって、特に高齢者、患者、疾病の後遺症等による嚥下機能が低下している人が、自力で、または介護者を介して、容易に水分補給できるように工夫された水分補給用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
寝たきりの高齢者、患者等に水分補給や栄養補給をする場合には、吸飲みを用いたり、スプーンで直接口元から飲料物や栄養物を摂取させる等を行っていたが、嚥下機能に障害がある場合には、本来の摂食経路でない器官側に摂食物が運ばれてしまうという誤飲が起こりやすい。このような誤飲は、咳き込み、脳圧の上昇、誤飲物の腐敗等による肺炎の誘起等、生命に危険を及ぼす場合もあり、深刻な問題である。さらに、脳梗塞等の後遺症等により神経が麻痺している場合等では、口唇から飲料物が漏れてしまうような場合も多く、このような者は、自力で水分補給することも介護者を介して水分補給をすることも容易でなかった。
【0003】
このような誤飲や口唇からの飲料物の漏出を防いで、嚥下機能障害者でも容易に水分補給や栄養補給できるように、ゼリー状の食物で、たんぱく質、脂質、糖質などの栄養成分を含むもの、ナトリウム、カリウム、マグネシウム等のミネラル成分を含むもの、グレープフルーツ味、リンゴ味等各種のフルーツの味付けを施したもの等、種々の食品の開発が行われている。
【0004】
また、水分補給用容器として種々の開発がなされ、各種報告がされている(特開2000-281168公報、特許第3026916号公報、等)。
【0005】
しかし、これらの容器は、容器の大きさには着目しておらず、高齢者や患者等本人、または介護者等が取り扱いやすい大きさや、吸口部の長さについては報告されていなかった。
【0006】
また、これらの容器は、吸引口が一箇所のワンウェイ容器でしかなく、高齢者、患者等は該一箇所の吸引口からしか内容物である飲食物の摂取をすることができなかった。高齢者、患者等は日々の体調などの状態により、横臥状態または座臥状態で飲食物を摂取しなければならない場合があるが、上記ワンウェイ容器からの摂食では、摂食方法を自由に選ぶことができず、本人にとっても介護者にとっても不便であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、高齢者、患者等のように嚥下障害を有する者や、筋力の低下した者が容易に水分補給を可能とする容器を提供することであり、かつ高齢者、患者等の状態に応じて水分補給の方法を選ぶことができる容器を提供し、患者本人等や介護者の負担を軽減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、患者等の体格、筋力等に着目し、容器の大きさ、吸口部の長さ、口径、容器の形状等に工夫を凝らすことにより、患者または介護者等が手で容器に押圧をかけて吸口部から内容物を押出して、患者等が容易に内容物を摂取可能とした。さらに、該水分補給用容器に少なくとも2箇所の吸口部を設けてなることにより、患者等の状態に応じて、本人または介護者がいずれか1の吸口部から水分補給の方法を選ぶことができれば、容易に水分補給を行うことが可能となることを見出した。
【0009】
すなわち、本発明は以下よりなる。
1.手の押圧により、容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とする容器であって、
水分補給を要する者の口唇部位から口腔内口峡近傍に達するまでの長さの吸口部(A)と、さらに別の吸口部(B)を少なくとも1つ設けてなり、
前記吸口部(A)はストロー部材よりなり、該ストロー部材の一端は容器本体と連通しており、他端は用事に開口することにより容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とし、かつ
前記吸口部(B)を唇または歯に咥え、容器本体を押圧することで容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とし、該吸口部(B)に滑り止め部位を担持し、さらに
吸口部(A)と吸口部(B)の間に板状突起を設けており、該板状突起の大きさが、該板状突起を指ではさんで容器を開封しうる大きさである
ことを特徴とする水分補給用容器。
2. 吸口部(B)の内径が3〜15mmであることを特徴とする前項1に記載の水分補給用容器。
3. 内容物の残量または押出した量の少なくともいずれかが確認可能な目盛りが担持されたことを特徴とする前項1または2に記載の水分補給用容器。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、高齢者、患者、疾病の後遺症等による嚥下機能が低下したり、神経が麻痺したりしている者が、自力で、または介護者を介して容易に水分補給できるように工夫された水分補給用容器に関するものである。水分摂取を必要とする者を、以下「患者等」と略す。
【0011】
本発明において、手の押圧により内容物を押出し、容器内容物を摂取可能とする容器とは、自力で、または介護者の力により容器を手で握る等により圧力を加えることによって、吸口部から内容物が患者等の口または咽喉に押出して患者等が内容物を摂取することが可能な容器をいう。
【0012】
本発明において、容器内に含まれる内容物は患者等が水分補給可能なものであれば良く、特に限定されないが、例えばミネラルウォーター、ジュース、茶、その他清涼飲料水や、たんぱく質、脂質、糖質などの栄養成分を含むもの、ナトリウム、カリウム、マグネシウム等のミネラル成分を含むものなどを挙げることができる。また、該内容物は液体であっても良いし、ゼリー状やとろみをつけた流動物であっても良いが、嚥下障害をもつ者に対しては、ゼリー状やとろみをつけた流動物が好ましい。
【0013】
本発明における容器本体の吸口部とは、患者等が該吸口部を咥えたり、患者等の咽頭部におくことにより容器本体の内容物を摂取することを可能とする部位全体をいい、単に容器本体の内容物が押出され、出てくる部分のみに限定されるものではない。
【0014】
本発明における吸口部(A)とは、水分補給を要する者の口唇部位から口腔内口峡近傍に達する長さを有するものであれば良く、特に限定されないが、例えばストロー部材を容器本体に連通して設けたものが挙げられる。ストロー部材の取り付け位置は、容器本体の内容物を押出し等によって流通しうる位置であれば限定されず、容器本体の上部、中央部または下部のいずれであっても良い。該吸口部 (A)は、特に寝たきりの患者等に対して犬歯周辺部からストロー部材を口腔内に挿入し、咽頭部に先端を置くことにより、患者等が内容物を摂取することができる。容器本体は患者自身が手にして押圧をかけても良いし、介護者によって押圧をかけ、患者に内容物を摂取せしめても良い。
【0015】
該吸口部 (A)は、適当に曲がり得るものが口腔内で使用するのに便利である。特に容器本体とストロー部材の接合部位は、自在に曲がることが使用に際して便利である。そのために、ストロー部材と容器本体の接合部位、またはストロー部材に蛇腹構造を設けても良い。
【0016】
該吸口部 (A)は、患者等の口唇部位から口腔内口峡近傍に達するまでの平均的な距離を検討した結果、内容物摂取のために、長さを65〜95mmとすることが便利であり、好ましくは70〜90mmであり、より好ましくは75〜80mmであることが好適である。この長さは、例えば容器本体と接合し、固定化された部分を除き、実質的に口唇内に置くことができる部分について限定することも可能である。
【0017】
さらに、内容物を押出す等により摂取の容易性を考慮すると、該吸口部(A) の内径は、2〜9mmであり、好ましくは2〜6mmであり、より好ましくは2〜3mmであることが好適である。
【0018】
本発明における別の吸口部 (B)は、容器本体に上記吸口部 (A)のほかに1箇所以上の吸口部を設け、患者等の状態により、いずれか1の吸口部を選択して内容物を摂取することを可能としたものである。
【0019】
例えば、短い吸口部として吸口部 (B)を容器の上部に設け、直接該吸口部を唇または歯に咥えて容器を手の押圧により内容物を押出して、および/または容器を傾ける等によって内容物を摂取することも可能である。このような吸口部 (B)は、患者等の体格や、内容物を押出す等により摂取の容易性を考慮すると、長さは20〜60mm、好ましくは25〜50mm、より好ましくは30〜40mmが好適である。また、該吸口部 (B)の内径は3〜15mm、好ましくは3〜10mm、よリ好ましくは3〜6mmが好適である。
【0020】
上記の吸口部(A)および/または(B)には、口唇部から吸口部が抜け落ちたり、位置が変動することを防止するために、滑り止め部位を担持させることも可能である。例えば、ストロー部材は犬歯周辺部から挿入した場合に、神経麻痺を生じている患者等ではストロー部材の位置がずれる場合も起こり得るので、ストロー部材に滑り止め構造を設けても良い。
【0021】
また、これらの吸口部の先端は通常は閉鎖されており、用事に先端部をもぎとり可能な構造にして開口させることができるように工夫することがのぞましい。さらに、内容物が残存した場合には、開口後にキャップをかぶせることが可能な形状とすることもできる。
【0022】
本発明における水分補給容器の大きさは特に限定されないが、患者が一度に水分補給のために摂取するに十分な量で、患者等の自力により手に持つことが耐えうる容量とすることが望ましく、例えば好ましくは内容量が200gまでの内容物を保持可能とし、より好ましくは150gまで、さらに好ましくは100gまでとすることが好適である。
【0023】
また、本発明の水分補給容器には吸口部(A)および(B)の間に板状の突起を設けることができる。該突起は、例えば親指と人差し指等の指でではさんで容器を保持し、容器を開封しうる大きさであれば良く、その大きさは約1.5cm〜2.5cm×3cm〜6cm程度であることが好ましい。該突起は、少なくとも吸口部(A)の開口部分と吸口部(B)の開口部分に連結して設けられる。吸口部(A)または吸口部(B)のいずれか一方の開口部分に連結した部分の板状突起をひねることで、容器を容易に開封することが可能となる。このように板状突起をひねるだけで、患者または介護者等がはさみやナイフなどの刃物を使用せずに容器を開封することが容易となる。
【0024】
容器本体の外径は、特に限定されないが、患者等または介護者等が手に持つに適当な大きさであって、手の押圧をかけるのに十分な大きさであることが好ましい。そのため、手のひらで握りやすい容器本体の外径として最大径が25〜55mm、好ましくは35〜55mm、より好ましくは40〜50mmであることが好適である。手のひらで握りやすい形状とするために、最大径を有する部位の位置または大きさを適宜選択することができる。
【0025】
容器本体は、直立保存が可能な形状であることが望ましい。そのために、少なくとも最大径の60%程度の底辺部直径であることが必要である。そのためには、底辺部の直径は少なくとも15mm以上、好ましくは21mm以上、より好ましくは24〜33mmであることが好適である。容器本体を直立可能な形状とすることで、内容物を冷蔵庫内で衛生的に保存することが可能となる。さらに、一度に容器内用内容物を摂取できなかった場合でも、残った内容物を衛生的に保存することも可能である。さらに、容器底面に凸部を設けることにより、容器本体を直立に維持することが容易となる。また、該凸部をもうけることにより、底面部の滑り止め効果がある。該凸部が、容器の直立安定性を担保するために、底面に少なくとも3箇所以上、好ましくは4箇所以上設けることが好適である。該凸部の大きさは、容器の直立安定性を維持し得るものであれば良く、特に限定されないが、高さ1〜3.5mm好ましくは2〜3mmが好適である。その形状も特に限定されないが、例えば球状、たまご型等の形状を半分に切断した形状のものを底面部に設けることができる。
【0026】
該容器本体には、目盛りを施すことも可能である。該目盛りにより、内容物の残量や患者等が摂取した内容物の量の目安を知ることができる。
【0027】
該容器本体は、握力が小さい患者であっても手のひらで握りやすく、容器が手のひらから滑り落ちることを防止するために、容器本体の胴体部分に滑り止め部位として凹部または凹凸部の構造を設けることができる。このて凹部または凹凸部の構造は特に限定されないが、手に違和感を感じない程度に設けることが望ましく、そのため凹部または凹凸部の構造として、例えば深さは0.2〜1mmで幅3〜7mm、好ましくは3〜5mm、より好ましくは4mm程度の帯状に施すことができる。滑り止め部位の他の態様として、指先がはまり込む形状の楕円状の凹部を設けることもできる。
【0028】
上記に示す水分補給用容器の製法は、特に限定されないが、ブロー成型法により合成樹脂を加工して得ることができる。
【0029】
【実施例】
本発明をより具体的に理解するために実施例を示して説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0030】
【実施例1】
本発明の水分補給用容器は、薄い合成樹脂材料を用いてブロー成型手段で同時に一体成型されるものである。
【0031】
該水分補給用容器は、上部に短い吸口部を設け、容器の肩部分に長い吸口部、すなわちストロー部材を設けたものである。患者等の状態に応じて、短い吸口部または長い吸口部から水分を補給することができる。患者等、または介護者は患者等の状態に応じていずれか1の吸口部の先端をもぎとり、容器を手で握り押圧することで該吸口部から内容物を摂取することができる。
【0032】
ストロー部材は、容器本体に沿って下方に伸びており、ストロー部は内容物を摂取しやすい角度に自在にできるよう、部材の一部に蛇腹構造を設けた。長短2種の吸口部は用事までは密閉され、内容物は衛生的に保たれる。ストロー部材の長さは、77〜80mmとした。2箇所の吸口部の先端には、もぎとり可能な構造とした。各吸口部の外径は、5mmとし、内径は2〜3mmとした。
【0033】
該水分補給用容器は、横面から見たときに容器本体の中央よりやや上部に膨らみをもたせた形状とした。この形状により、手のひらになじみやすく、また容器を握ることで、容易に押圧をかけることが可能となる。容器本体は直立保存を可能とするために底辺部は平坦にし、径27〜30mmとした。
【0034】
該水分補給用容器本体に滑り止め部位として凸凹を設けた。この凹凸は、幅約4mm、深さ約1mmの帯状の溝が容器本体に形成される。この構造を設けたことにより、握力が小さい患者が該容器を使用した場合であっても、容器が手から滑り落ちにくくなる。本発明の水分補給用容器を図1〜2に示した。図1は該容器を正面から見たところを、図2は側面から見たところを示す図である。
【0035】
【実施例2】
本実施例に示す水分補給用容器は、上部に短い吸口部を設け、容器の底辺部に長い吸口部すなわちストロー部材を設けたものである。このストロー部は内容物を摂取しやすい角度に自在にできるよう、部材の一部に蛇腹構造を設けた。本実施例の容器は、このストロー部材の位置のほかは、実施例1に示す容器とほぼ同様である。その内容を図3〜4に示した。図3は該水分補給用容器を正面から見たところを、図4は側面から見たところを示す図である。
【0036】
【実施例3】
本実施例に示す水分補給用容器は、滑り止め部位として容器本体に楕円状凹部を設けたものである。この凹部は深さ約1mmとした。この構造を設けたことにより、握力が小さい患者が該容器を使用した場合であっても、容器が手から滑り落ちにくくなる。本実施例の容器は、この部分を除くほかは実施例1に示す容器とほぼ同様である。その内容を図5〜6に示す。図5は該容器を正面から見たところを、図6は側面および下方面から見たところを示す図である。
【0037】
【実施例4】
本実施例に示す水分補給用容器は、上部に短い吸口部を設け、容器の底辺部に長い吸口部、すなわちストロー部材を設けた。さらに、上部の短い吸口部の開口部となる部分に連結させ、またストロー部材の開口部となる部分に連結させて一枚の板状の突起を設けた。また容器の底面部には、容器の直立維持安定化のために外側に4つの凸部を設けた。本実施例の容器は、板状の突起および底面部の凸部を設けた他は、実施例2に示す容器とほぼ同様である。上部の開口部から内容物を摂取する場合には、板状突起の上部開口部付近をひねることで容易に開封でき、同様にストロー部材先端の開口部から内容物を摂取する場合も、該開口部付近で板状突起をひねることで容易に開封できる。
その内容を図7〜9に示す。図7は正面から、図8は側面から、図9は下方面から見たところを示す図である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、吸口部の長さ、口径等の形状、容器本体の大きさに着目した本発明の水分補給用容器を用いれば、患者等の状態により、該水分補給用容器に設けられた少なくとも2種の吸口部のいずれか1の吸口部を選択することにより、患者自身が自力で、または介護者を介して容易に水分補給や栄養補給をすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】水分補給用容器を正面から見た説明図である。(実施例1)
【図2】水分補給用容器を側面から見た説明図である。(実施例1)
【図3】水分補給用容器を正面から見た説明図である。(実施例2)
【図4】水分補給用容器を側面から見た説明図である。(実施例2)
【図5】水分補給用容器を正面から見た説明図である。(実施例3)
【図6】図6(a)は水分補給用容器を側面から見た説明図である。(実施例3)
図6(b)は水分補給用容器を下面から見た説明図である。(実施例3)
【図7】水分補給用容器を正面から見た説明図である。(実施例4)
【図8】水分補給用容器を側面から見た説明図である。(実施例4)
【図9】水分補給用容器を下面から見た説明図である。(実施例4)
【符号の説明】
1 内容物充填口兼吸口部を示す。
2 ストロー部材と容器本体の接合部位を示す。
3 吸口部を示す。
4 ストロー部を示す。
5 滑り止め部位を示す。
6 容器本体に設けられた目盛りを示す。
7 容器本体を示す。
8 板状突起を示す。
9 底面部の凸部を示す。

Claims (1)

  1. 手の押圧により、容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とする容器であって、水分補給を要する者の口唇部位から口腔内口峡近傍に達するまでの長さの吸口部(A)と、さらに別の吸口部(B)を少なくとも1つ設けてなり、 前記吸口部(A)はストロー部材よりなり、該ストロー部材の一端は容器本体と連通しており、他端は要時に開口することにより容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とし、かつ 前記吸口部(B)を唇または歯に咥え、容器本体を押圧することで容器本体内の液体またはゲル状の内容物を押出し、内容物を摂取可能とし、該吸口部(B)に滑り止め部位を担持し、さらに 吸口部(A)と吸口部(B)の間に板状突起を設けており、該板状突起は、吸口部(B)の開口部となる部分に連結、及び吸口部(A)の開口部となる部分に連結されており、該板状突起を指ではさんでひねることにより容器の開口部を開封しうる、ことを特徴とする水分補給用容器。
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