JP2002145359A - ストロー付き飲料容器 - Google Patents
ストロー付き飲料容器Info
- Publication number
- JP2002145359A JP2002145359A JP2000336967A JP2000336967A JP2002145359A JP 2002145359 A JP2002145359 A JP 2002145359A JP 2000336967 A JP2000336967 A JP 2000336967A JP 2000336967 A JP2000336967 A JP 2000336967A JP 2002145359 A JP2002145359 A JP 2002145359A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straw
- mouth
- container
- container body
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 予め飲料容器内にストローが収められてお
り、廉価で、しかも使用に便利なストロー付き飲料容器
を提供する。 【解決手段】 柔軟性フィルム材料により中空状に形成
され剛性の口部を有する容器本体内にストロー構成体を
配置する。ストロー構成体は、外ストローと該外ストロ
ーとから構成される。外ストローは、一端が容器本体の
口部に固定され、他端が容器本体の底部近傍で該底部か
ら離れて位置する。内ストローは外ストロー内に長さ方
向に摺動自在に挿入され、一端が外ストローの該一端及
び容器本体の口部より外方に突出し、他端が外ストロー
の該他端より容器本体の底部の方向に突出する。容器本
体の口部には、外周に雄ねじが形成され、口部の該雄ね
じには、該口部から突出する内ストローの一端を収める
欧部を備えたキャップが取り付けられる。
り、廉価で、しかも使用に便利なストロー付き飲料容器
を提供する。 【解決手段】 柔軟性フィルム材料により中空状に形成
され剛性の口部を有する容器本体内にストロー構成体を
配置する。ストロー構成体は、外ストローと該外ストロ
ーとから構成される。外ストローは、一端が容器本体の
口部に固定され、他端が容器本体の底部近傍で該底部か
ら離れて位置する。内ストローは外ストロー内に長さ方
向に摺動自在に挿入され、一端が外ストローの該一端及
び容器本体の口部より外方に突出し、他端が外ストロー
の該他端より容器本体の底部の方向に突出する。容器本
体の口部には、外周に雄ねじが形成され、口部の該雄ね
じには、該口部から突出する内ストローの一端を収める
欧部を備えたキャップが取り付けられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、飲料容器に関す
る。もっと詳細に述べると、本発明は、ストローが容器
本体の内部に収められた飲料容器に関する。
る。もっと詳細に述べると、本発明は、ストローが容器
本体の内部に収められた飲料容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】 飲料用のストローは、容器に充填され
た形で販売される飲料とは別に流通に付されるものであ
り、容器充填された飲料を飲もうとする使用者は、飲用
の都度、ストローを収納場所から取り出して使用しなけ
ればならないという不便がある。また、使用者が飲料を
入れて使用する形式の飲料容器においても、容器とスト
ローとが別々であるというのは使用者にとって不便であ
る。
た形で販売される飲料とは別に流通に付されるものであ
り、容器充填された飲料を飲もうとする使用者は、飲用
の都度、ストローを収納場所から取り出して使用しなけ
ればならないという不便がある。また、使用者が飲料を
入れて使用する形式の飲料容器においても、容器とスト
ローとが別々であるというのは使用者にとって不便であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、予め飲料
容器内にストローが収められており、廉価で、しかも使
用に便利なストロー付き飲料容器を提供することを課題
とする。
容器内にストローが収められており、廉価で、しかも使
用に便利なストロー付き飲料容器を提供することを課題
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本発明においては、柔軟性フィルム材料により中空
状に形成され剛性の口部を有する容器本体内にストロー
構成体を配置する。ストロー構成体は、外ストローと内
ストローとから構成される。外ストローは一端が容器本
体の口部に固定され、他端が容器本体の底部近傍で該底
部から離れて位置する。内ストローは外ストロー内に長
さ方向に摺動自在に挿入され、一端が外ストローの前記
一端及び前記容器本体の前記口部より外方に突出し、他
端が外ストローの前記他端より容器本体の底部の方向に
突出する。
め、本発明においては、柔軟性フィルム材料により中空
状に形成され剛性の口部を有する容器本体内にストロー
構成体を配置する。ストロー構成体は、外ストローと内
ストローとから構成される。外ストローは一端が容器本
体の口部に固定され、他端が容器本体の底部近傍で該底
部から離れて位置する。内ストローは外ストロー内に長
さ方向に摺動自在に挿入され、一端が外ストローの前記
一端及び前記容器本体の前記口部より外方に突出し、他
端が外ストローの前記他端より容器本体の底部の方向に
突出する。
【０００５】容器本体の口部には外周に雄ねじが形成さ
れ、前記口部の該雄ねじには、該口部から突出する内ス
トローの前記一端を収めることができる凹部を備えたキ
ャップが取り付けられる。
れ、前記口部の該雄ねじには、該口部から突出する内ス
トローの前記一端を収めることができる凹部を備えたキ
ャップが取り付けられる。
【０００６】内ストローは、前記一端から離れた位置に
蛇腹状の屈曲部を設けることができる。本発明において
は、容器本体は、透明な樹脂材料により形成することが
好ましいが、他の材料により構成することもできる。
蛇腹状の屈曲部を設けることができる。本発明において
は、容器本体は、透明な樹脂材料により形成することが
好ましいが、他の材料により構成することもできる。
【０００７】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
について説明する。図を参照すると、図には本発明を実
施した飲料容器本体１が飲料を充填した状態で示されて
いる。容器本体１は、前後壁シート２、３から構成され
る。各々のシート２、３は、ポリエチレンやポリプロピ
レン等の柔軟性ある透明材料により形成され、縁部を重
ねてヒートシールにより接合されて、中空の袋状容器本
体１を構成する。図において、ヒートシール接合部を符
号６で示す。
について説明する。図を参照すると、図には本発明を実
施した飲料容器本体１が飲料を充填した状態で示されて
いる。容器本体１は、前後壁シート２、３から構成され
る。各々のシート２、３は、ポリエチレンやポリプロピ
レン等の柔軟性ある透明材料により形成され、縁部を重
ねてヒートシールにより接合されて、中空の袋状容器本
体１を構成する。図において、ヒートシール接合部を符
号６で示す。
【０００８】図１に示すように、容器本体１は、口部７
を備える。口部７は、剛性のあるプラスチック材料によ
り形成され、外周に雄ねじ７ａを備える。口部７は、容
器本体１を構成する前後壁シート２，３に固定される。
を備える。口部７は、剛性のあるプラスチック材料によ
り形成され、外周に雄ねじ７ａを備える。口部７は、容
器本体１を構成する前後壁シート２，３に固定される。
【０００９】容器本体１の内部には、ストロー構成体１
１が配置される。このストロー構成体１１は、外ストロ
ー１２と該外ストロー１２内に長さ方向摺動自在に嵌合
された内ストロー１３とからなる。内ストロー１３の一
端と外ストロー１２の一端は容器本体１の口部７に形成
された中央通路８に挿入され、外ストロー１２の該一端
は、ヒートシール等の適当な接着手段により容器本体１
の口部７に固定されている。
１が配置される。このストロー構成体１１は、外ストロ
ー１２と該外ストロー１２内に長さ方向摺動自在に嵌合
された内ストロー１３とからなる。内ストロー１３の一
端と外ストロー１２の一端は容器本体１の口部７に形成
された中央通路８に挿入され、外ストロー１２の該一端
は、ヒートシール等の適当な接着手段により容器本体１
の口部７に固定されている。
【００１０】外ストロー１２は、容器本体１のシート
２、３に比較して高い剛性を有するように形成される。
内ストロー１３は、外ストロー１２より長い寸法を有す
る。内ストロー１３の長さは、外ストロー１２より１０
ないし１５ｍｍ程度長くなり、外ストロー１２の末端か
らこの寸法だけ外方に突出するようにすることが望まし
い。また、内ストロー１３は、一端部から離れた位置に
蛇腹状の伸縮部１５を有する形式とすることが望まし
い。
２、３に比較して高い剛性を有するように形成される。
内ストロー１３は、外ストロー１２より長い寸法を有す
る。内ストロー１３の長さは、外ストロー１２より１０
ないし１５ｍｍ程度長くなり、外ストロー１２の末端か
らこの寸法だけ外方に突出するようにすることが望まし
い。また、内ストロー１３は、一端部から離れた位置に
蛇腹状の伸縮部１５を有する形式とすることが望まし
い。
【００１１】内ストロー１３の内端は、外ストロー１２
の内端から突出する。容器本体１には、ストロー構成体
１１を通して飲料を充填することができる。
の内端から突出する。容器本体１には、ストロー構成体
１１を通して飲料を充填することができる。
【００１２】この飲料容器には、キャップ１６が設けら
れる。キャップ１６は、口部７の雄ねじ７ａに係合する
雌ねじ１６ａを有し、該口部７に取り付けられる。キャ
ップ１６には、容器本体１の口部７から突出する内スト
ロー１３の端部を収めることができる凹部１７を有す
る。したがって、キャップ１６は、内ストロー１３が口
部７から突出した状態で容器本体１の口部７にねじ取り
付けすることができる。使用に際しては、図４に示すよ
うにキャップ１６を口部７から外し、図５に示すように
内ストロー１３を引き出す。
れる。キャップ１６は、口部７の雄ねじ７ａに係合する
雌ねじ１６ａを有し、該口部７に取り付けられる。キャ
ップ１６には、容器本体１の口部７から突出する内スト
ロー１３の端部を収めることができる凹部１７を有す
る。したがって、キャップ１６は、内ストロー１３が口
部７から突出した状態で容器本体１の口部７にねじ取り
付けすることができる。使用に際しては、図４に示すよ
うにキャップ１６を口部７から外し、図５に示すように
内ストロー１３を引き出す。
【００１３】この容器は、PET製のボトルや紙パックに
比べて廉価に製造できる。内ストロー１３を蛇腹式のも
のとすることにより、内部の飲料を飲むのに便利にな
り、病人等が寝た状態でも飲料をこぼさずに飲むことが
できる。
比べて廉価に製造できる。内ストロー１３を蛇腹式のも
のとすることにより、内部の飲料を飲むのに便利にな
り、病人等が寝た状態でも飲料をこぼさずに飲むことが
できる。
【図１】 本発明の一実施形態によるストロー付き飲料
容器を飲料充填状態で示す斜視図である。
容器を飲料充填状態で示す斜視図である。
【図２】 図１に示す容器の断面図である。
【図３】 図１に示す容器の平面図である。
【図４】 図１に示す容器からキャップを取り外す状態
を示す図２に対応する断面図である。
を示す図２に対応する断面図である。
【図５】 図１に示す容器において内ストローを引き出
した状態で示す断面図である。
した状態で示す断面図である。
１・・・容器本体、２・・・後壁シート，３・・・前壁
シート、６・・・ヒートシール部、７・・・口部、１１
・・・ストロー構成体、１２・・・外ストロー、１３・
・・内ストロー、１６・・・キャップ、
シート、６・・・ヒートシール部、７・・・口部、１１
・・・ストロー構成体、１２・・・外ストロー、１３・
・・内ストロー、１６・・・キャップ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E014 PA01 PB03 PC04 PE11 PE24 3E064 AB30 BA26 BA30 BB03 BC18 EA03 FA04 GA04 HN65 HS10 3E067 AA03 AB26 AC01 BA14A BB14A BC03A BC07A EA18 EB17 EB30 EE24 FA01 FC01
Claims (2)
- 【請求項１】 柔軟性フィルム材料により中空状に形成
され剛性の口部を有する容器本体と、 前記容器本体内に配置されたストロー構成体と、からな
り、 前記ストロー構成体は、外ストローと内ストローとから
構成され、 前記外ストローは一端が前記容器本体の前記口部に固定
され、他端が前記容器本体の底部近傍で該底部から離れ
て位置しており、 前記内ストローは前記外ストロー内に長さ方向に摺動自
在に挿入され、一端が前記外ストローの前記一端及び前
記容器本体の前記口部より外方に突出し、他端が前記外
ストローの前記他端より前記容器本体の底部の方向に突
出しており、前記容器本体の口部には外周に雄ねじが形
成され、前記口部の該雄ねじには、該口部から突出する
前記内ストローの前記一端を収めることができる凹部を
備えたキャップが取り付けられるようになった、ことを
特徴とするストロー付き飲料容器。 - 【請求項２】 請求項１に記載した飲料容器であって、
前記内ストローは、前記一端から離れた位置に蛇腹状の
屈曲部が設けられたことを特徴とする飲料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336967A JP2002145359A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | ストロー付き飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336967A JP2002145359A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | ストロー付き飲料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145359A true JP2002145359A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18812425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000336967A Pending JP2002145359A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | ストロー付き飲料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002145359A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103420013A (zh) * | 2012-07-16 | 2013-12-04 | 彭实 | 用于固态流体的软包装容器及其夹子组件 |
| CN105236020A (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-13 | 黄正顺 | 容器及其吸管结构 |
| FR3064609A1 (fr) * | 2017-04-03 | 2018-10-05 | Laurent Lelievre | Sachet souple destine a contenir un produit liquide ou semi-liquide, comportant a demeure des moyens de deversement incluant un tube plongeur et un tuyau externe |
| CN111891529A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-06 | 赵世伟 | 一种便于将牛奶充分吸食的环保回收型牛奶包装盒 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000336967A patent/JP2002145359A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103420013A (zh) * | 2012-07-16 | 2013-12-04 | 彭实 | 用于固态流体的软包装容器及其夹子组件 |
| CN105236020A (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-13 | 黄正顺 | 容器及其吸管结构 |
| FR3064609A1 (fr) * | 2017-04-03 | 2018-10-05 | Laurent Lelievre | Sachet souple destine a contenir un produit liquide ou semi-liquide, comportant a demeure des moyens de deversement incluant un tube plongeur et un tuyau externe |
| CN111891529A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-06 | 赵世伟 | 一种便于将牛奶充分吸食的环保回收型牛奶包装盒 |
| CN111891529B (zh) * | 2020-08-04 | 2021-12-03 | 台州市黄岩成长家庭农场 | 一种便于将牛奶充分吸食的环保回收型牛奶包装盒 |
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