JP2001080664A - ペットボトル並びに付け替え式のキャップ - Google Patents

ペットボトル並びに付け替え式のキャップ

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JP2001080664A
JP2001080664A JP29723199A JP29723199A JP2001080664A JP 2001080664 A JP2001080664 A JP 2001080664A JP 29723199 A JP29723199 A JP 29723199A JP 29723199 A JP29723199 A JP 29723199A JP 2001080664 A JP2001080664 A JP 2001080664A
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Japan
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straw
cap
pet bottle
holes
tube
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JP29723199A
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English (en)
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Hidetake Uehara
秀猛 上原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ストローで飲めるようにしたペットボトルのキ
ャップまたは付け替え式のキャップに関し、ストローや
ストロー用チューブを用いるが、ストローやストロー用
チューブの向きを常に一定に保持でき、しかも転倒して
も中身がこぼれにくいようにする。 【解決手段】ペットボトルのキャップ4に、ストローま
たはストロー用チューブ6を挿入できるように、少なく
とも2個の貫通孔1、2を開けてあり、しかも剥離用の
シール5で該貫通孔1、2を塞いであるペットボトル。
また、通常のペットボトルのキャップを外して、代わり
に装着する付け替え式のキャップにおいて、ストローま
たはストロー用チューブを挿入できるように、少なくと
も2個の貫通孔を開けてある構造でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストローまたはストロ
ー用チューブを挿入できるように、キャップに2個の貫
通孔を開けてあるペットボトル、並びにストローまたは
ストロー用チューブを挿入できるように2個の貫通孔を
開けてある付け替え式のキャップに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】通常のペ
ットボトルは、キャップを外して、ペットボトルの開口
を直接口につけて、中身の液体を直接飲む場合は、ペッ
トボトルを傾けて飲むことになる。このとき、必然的に
顔が上を向くので、歩行中や車の運転中に飲むことは困
難であり、危険でもある。
【0003】開口からストローを挿入して飲めば、顔が
上向きになることはないが、飲みかけの場合に、ストロ
ーが自由に回転して、口とは反対側に向いていると、ペ
ットボトルを持った手とは別の手で、ストローを手前に
回転させなければならない。
【0004】また、ペットボトルを手前に傾けて、スト
ローを自重で手前に移動させたとしても、揺れでストロ
ー先端の位置が一定に定まらないため、ストロー先端に
口を合わせるのが困難である。
【0005】さらに、ストローを挿入した状態でペット
ボトルが倒れたりした場合は、中身の液体が容易にこぼ
れてしまう。
【0006】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、ストローやストロー用チューブを用いるが、ス
トローやストロー用チューブの向きを常に一定に保持で
き、しかも転倒しても中身がこぼれにくいようにするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、ペット
ボトルのキャップに、ストローまたはストロー用チュー
ブを挿入できるように、少なくとも2個の貫通孔を開け
てあり、しかも剥離用のシールで該貫通孔を塞いである
ペットボトルである。
【0008】このように、ペットボトルのキャップに予
め2個の貫通孔を開けてあるので、シールを剥離して貫
通孔を露出させれば、片方の貫通孔にストローやストロ
ー用チューブを挿入して、中身の液体を飲むことができ
る。他方の貫通孔から内部に外気が入るので、負圧にな
らず、スムーズに飲むことができる。
【0009】このように、ストローやストロー用チュー
ブが挿入できる程度の貫通孔にストローやストロー用チ
ューブを挿入して飲むので、ストローやストロー用チュ
ーブの向きが一定に保持され、しかもストロー先端が揺
動することもない。そのため、片手でペットボトルを持
ったままで飲むことができ、車の運転中でも飲むことが
でき、安全運転が可能となる。
【0010】飲みかけのペットボトルが転倒しても、ス
トローを挿入してない方の貫通孔から漏れだす量はわず
かであり、ストロー用チューブを用いる場合は、その先
端をU字状に折り返してもう一方の貫通孔に挿入してお
けば、2個の貫通孔は両方ともストロー用チューブで塞
がれることになるので、中身がこぼれ出す恐れは全くな
い。ストロー用チューブの先端を他方の貫通孔に挿入す
れば、転倒した際にストロー用チューブの先端に塵埃が
付着したりするのも防げる。
【0011】請求項1は、通常のペットボトルのキャッ
プに直接、2個の貫通孔を開けてあるのに対し、請求項
2は、2個の貫通孔を開けた付け替え式のキャップであ
る。すなわち、ペットボトルのキャップを外して、代わ
りに装着する付け替え式のキャップにおいて、ストロー
またはストロー用チューブを挿入できるように、少なく
とも2個の貫通孔を開けてある。
【0012】このように、付け替え式のキャップに、2
個の貫通孔を開けてあるので、通常のペットボトルのキ
ャップを外して、代わりに本発明の付け替え式のキャッ
プを装着すると、請求項1の場合と全く同じ要領で中身
の液体を飲むことができる。
【0013】このような付け替え式のキャップの場合
は、キャップの貫通孔部分の肉厚なども任意にできるの
で、肉厚を厚くすることで、ストローやストロー用チュ
ーブをより安定よく保持できる。また、デザインを自由
に工夫したり、首から吊り下げ式にもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明によるペットボトル並
びに付け替え式のキャップが実際上どのように具体化さ
れるか実施形態を説明する。図1本発明によるペットボ
トルの実施形態を示す斜視図である。ペットボトル3の
開口はキャップ4で塞がれているが、キャップ4には予
め2個の貫通孔1、2が開けられている。そして、通常
は、シール5によって、両貫通孔1、2は塞がれてい
る。
【0015】貫通孔1、2は、通常のストローを挿入で
きる程度のサイズになっている。シール5は、ペットボ
トルの流通段階で剥がれたりしないように、十分強固に
接着されている。
【0016】このペットボトルを消費者が購入して、中
身の液体を飲む場合は、図2のように、シール5を剥が
して、2個の貫通孔1、2を露出させる。あるいはシー
ル5の上からストローなどで突き刺して貫通孔1、2を
開ける。そして、片方の貫通孔1に通常のストローある
いは図示のようなストロー用チューブ6を挿入する。す
なわち、ストロー用チューブ6の一端6aはペットボト
ル1の中に挿入し、他端6bを口に挿入して、内部の液
体を飲む。なお、シール5は、キャップ4の内面に接着
してあってもよい。
【0017】ストロー用チューブ6が貫通孔1の内壁面
に密着している場合でも、他方の貫通孔2から外気が入
るので、ペットボトル内が負圧にならず、スムーズに飲
むことができる。紙パックに入った牛乳をストローで飲
む場合、ストローと貫通孔が密着して、外気が入らない
ために、時々ストローから口を離して、ストローから外
気を入れないと、スムーズに飲めないが、本発明の場合
は、そのような問題は生じない。
【0018】ペットボトル内部に液体が残っている場合
に、ペットボトル3が転倒した場合でも、小さな1個の
貫通孔2が開いているだけであるから、液体のこぼれ出
す量は極めて少ない。また、図4のように、ストロー用
チューブ6をU字状に折り返して、他方の貫通孔2に挿
入しておけば、他方の貫通孔2もストロー用チューブ6
で塞がれるので、全くこぼれる恐れはない。
【0019】図示のように、ストロー用チューブの他端
6b側が露出した状態で転倒すると、飲み口となる他端
6bに塵埃が付着する恐れがあるが、他端6bを他方の
貫通孔2に挿入しておくと、塵埃が付着することもな
く、衛生的である。また、他方の貫通孔2からホコリな
どが入るのも防げる。
【0020】図3は付け替え式のキャップ7であり、2
個の貫通孔1、2が開けてある。このキャップ7は、キ
ャップ7単体の状態で販売してもよいが、片方の貫通孔
1に予めストロー用チューブ6を挿入した状態で販売し
てもよい。キャップ7単体で販売する場合は、ストロー
用チューブ6もセットにして販売する。
【0021】この付け替え式のキャップ7を使用する場
合は、通常のペットボトルのキャップを外して、図4の
ように、代わりに本発明の付け替え式のキャップ7を装
着する。このように装着した状態では、図2の場合と全
く同じになるので、前記説明と同様にして内部の液体を
飲むことができる。
【0022】そして、飲まない場合は、図示のようにス
トロー用チューブ6をU字状に折り返して、飲み口6b
側を他方の貫通孔2に挿入しておくと、転倒してもこぼ
れないし、飲み口6bにホコリが付着したりすることも
ない。
【0023】付け替え式のキャップ7の場合は、キャッ
プ7の内面に、通常のペットボトルのキャップの場合と
同様に、内壁面にメネジを形成してある。したがって、
容易に離脱することはない。
【0024】軟質の合成樹脂などでキャップ7を形成す
れば、メネジ無しでも、弾力によってワンタッチでペッ
トボトルの開口部に被せて着脱でき、またペットボトル
の開口から容易に離脱することもない。
【0025】このように、軟質の付け替え式のキャップ
7の場合は、通常のガラスびんのキャップを外して、代
わりに装着して使用することもできる。
【0026】付け替え式のキャップの場合は、その肉厚
や形状などは自由に設計できるので、貫通孔1、2の部
分の肉厚を厚くすれば、ストローやストロー用チューブ
などをより安定よく、一定の向きに保持できる。また、
若者志向のデザインも可能である。
【0027】また、メネジを形成したキャップの場合
は、図4に示すように、紐を通す孔8を有する耳9を左
右2個形成しておき、左右の孔8、8に通した紐を首に
掛けることで、ペットボトル3を首に吊るすことができ
る。したがって、両手をフリーにでき、行動がより自由
になる。
【0028】なお、ストロー用チューブ6は、軟質の合
成樹脂製で、かつ透明体が好ましい。ストロー用チュー
ブ6を使用しないで、通常のストローも使用できること
は言うまでもないが、図4のようにU字状に折り返して
使用することはできない。
【0029】
【発明の効果】請求項1によると、貫通孔にストローや
ストロー用チューブを挿入して飲むので、ストローやス
トロー用チューブの向きが一定に保持され、しかもスト
ロー先端が揺動することもない。そのため、片手でペッ
トボトルを持ったままで飲むことができ、車の運転中で
も飲むことができ、安全運転が可能となる。歩きなが
ら、あるいはジョギング中でも容易に飲める。
【0030】飲みかけのペットボトルが転倒しても、ス
トローを挿入してない方の貫通孔から漏れだす量はわず
かであり、ストロー用チューブを用いる場合は、その先
端をU字状に折り返してもう一方の貫通孔に挿入してお
けば、2個の貫通孔は両方ともストロー用チューブで塞
がれることになるので、中身がこぼれ出す恐れは全くな
い。ストロー用チューブの先端を他方の貫通孔に挿入す
れば、転倒した際にストロー用チューブの先端に塵埃が
付着したりするのも防げる。
【0031】請求項2によると、付け替え式のキャップ
に、2個の貫通孔を開けてあるので、通常のペットボト
ルのキャップを外して、代わりに本発明の付け替え式の
キャップを装着すると、請求項1の場合と全く同じ要領
で中身の液体を飲むことができる。
【0032】このような付け替え式のキャップの場合
は、キャップの貫通孔部分の肉厚なども任意にできるの
で、肉厚を厚くすることで、ストローやストロー用チュ
ーブをより安定よく保持できる。また、デザインを自由
に工夫したり、首から吊り下げ式にもできる。
【0033】以上のように、本発明によると、ストロー
やストロー用チューブで安定よく飲めるので、病人が寝
た状態で飲んだりするのにも適し、看護が楽になる。ま
た、ペットボトルの開口に口紅やリップクリームなどが
付着することも防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるペットボトルの実施形態を示す
斜視図である。
【図2】 図2のペットボトルの飲みかけの状態を示す
斜視図である。
【図3】 本発明による付け替え式のキャップの実施形
態を示す斜視図である。
【図4】 図3の付け替え式のキャップの使用状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1・2 貫通孔 3 ペットボトル 4 キャップ 5 シール 6 ストロー用チューブ 7 付け替え式のキャップ 9 吊り下げ用の耳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA09 AB02 AC02 BA04 BB06 BB10 3E084 AA04 AA12 AA24 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 GB08 JA01 KA01 KB01 LA01 LB02 LC02 LC06 LD30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトルのキャップに、ストローま
    たはストロー用チューブを挿入できるように、少なくと
    も2個の貫通孔を開けてあり、しかも剥離用のシールで
    該貫通孔を塞いであることを特徴とするペットボトル。
  2. 【請求項2】 通常のペットボトルのキャップを外し
    て、代わりに装着する付け替え式のキャップにおいて、
    ストローまたはストロー用チューブを挿入できるよう
    に、少なくとも2個の貫通孔を開けてあることを特徴と
    する付け替え式のキャップ。
JP29723199A 1999-09-11 1999-09-11 ペットボトル並びに付け替え式のキャップ Pending JP2001080664A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509858A (ja) * 2005-05-24 2008-04-03 パクマン ハウ 使い捨て飲料容器及び容器キャップ
JP2016016606A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 株式会社日立産機システム インクジェット記録装置用の廃液ボトル、及びそれを用いるインクジェット記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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