JPH0738162Y2 - 自転車用ボトル - Google Patents
自転車用ボトルInfo
- Publication number
- JPH0738162Y2 JPH0738162Y2 JP1991082785U JP8278591U JPH0738162Y2 JP H0738162 Y2 JPH0738162 Y2 JP H0738162Y2 JP 1991082785 U JP1991082785 U JP 1991082785U JP 8278591 U JP8278591 U JP 8278591U JP H0738162 Y2 JPH0738162 Y2 JP H0738162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bottle
- fingertip
- mouth
- bottle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車フレームの立パ
イプや下パイプに取り付けられたホルダに着脱自在とさ
れる自転車用ボトルに関するものである。
イプや下パイプに取り付けられたホルダに着脱自在とさ
れる自転車用ボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のボトルは、図6に示すように、
自転車フレームaの立パイプbや下パイプcに取り付け
られたホルダdに着脱自在とされている。従来のボトル
は、図7に示すように、合成樹脂よりなるボトル本体e
の口部fと蓋体gの一端部とを連結体hで連結したもの
で、このボトルの口部fに嵌着された蓋体gを取り外す
場合は、前記連結体hの反対側に突設された蓋体gの舌
片mを上方に引き上げて取り外していたが、この開口状
態は同図7に示すように、連結体hの弾性により口部f
の上方に蓋体gが位置するので、この状態でボトル本体
eの内容液を飲む場合、蓋体gが顔に当って邪魔にな
る。そのため図8に示すように、蓋体gをボトル本体e
の側部に位置させるためには、蓋体gの内側を汚れた
掌、或いは指で保持しなければならず、不衛生となる課
題があった。
自転車フレームaの立パイプbや下パイプcに取り付け
られたホルダdに着脱自在とされている。従来のボトル
は、図7に示すように、合成樹脂よりなるボトル本体e
の口部fと蓋体gの一端部とを連結体hで連結したもの
で、このボトルの口部fに嵌着された蓋体gを取り外す
場合は、前記連結体hの反対側に突設された蓋体gの舌
片mを上方に引き上げて取り外していたが、この開口状
態は同図7に示すように、連結体hの弾性により口部f
の上方に蓋体gが位置するので、この状態でボトル本体
eの内容液を飲む場合、蓋体gが顔に当って邪魔にな
る。そのため図8に示すように、蓋体gをボトル本体e
の側部に位置させるためには、蓋体gの内側を汚れた
掌、或いは指で保持しなければならず、不衛生となる課
題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記課題を
解決するために、ボトル本体から蓋体を取り外した開口
状態で、蓋体が邪魔になることなくボトル本体の内容液
を飲むことができ、しかも蓋体の内側に触れることなく
衛生的に飲み易い状態に開口することができる自転車用
ボトルを提供し、さらに、蓋体を片手で着脱するときに
ボトル本体を安定的に把持できるようにすることを目的
とする。
解決するために、ボトル本体から蓋体を取り外した開口
状態で、蓋体が邪魔になることなくボトル本体の内容液
を飲むことができ、しかも蓋体の内側に触れることなく
衛生的に飲み易い状態に開口することができる自転車用
ボトルを提供し、さらに、蓋体を片手で着脱するときに
ボトル本体を安定的に把持できるようにすることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案
は、上部開口を有する口部が上部に形成されたボトル本
体と、上記上部開口を閉塞するべく前記口部に着脱自在
に嵌着される蓋体の一端部とが、連結体で連結されてお
り、上記蓋体に、上記連結体と反対側に指先挿通孔を有
する環体を形成した自転車用ボトルであって、 上記ボト
ル本体には、上記口部に嵌着された蓋体の上記環体の指
先挿通孔に指先を挿通した状態で該挿通された指先とは
異なる他の指先を嵌まり込ませるべく略く字状に小径と
された首部が上記口部の下方に形成されていることを特
徴としている。
に、本考案は、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案
は、上部開口を有する口部が上部に形成されたボトル本
体と、上記上部開口を閉塞するべく前記口部に着脱自在
に嵌着される蓋体の一端部とが、連結体で連結されてお
り、上記蓋体に、上記連結体と反対側に指先挿通孔を有
する環体を形成した自転車用ボトルであって、 上記ボト
ル本体には、上記口部に嵌着された蓋体の上記環体の指
先挿通孔に指先を挿通した状態で該挿通された指先とは
異なる他の指先を嵌まり込ませるべく略く字状に小径と
された首部が上記口部の下方に形成されていることを特
徴としている。
【0005】
【作用】本考案によれば、ボトル本体より蓋体を取り外
す場合に、蓋体に設けた指先挿通孔に指先を挿通して取
り外し、この指先挿通のままで蓋体をボトル本体の側部
に位置させた状態で保持することができる。従って、蓋
体が邪魔になることなくボトル本体の内容液を飲むこと
ができ、しかも蓋体の内側に触れることなく衛生的に飲
み易い状態に開口することができる。
す場合に、蓋体に設けた指先挿通孔に指先を挿通して取
り外し、この指先挿通のままで蓋体をボトル本体の側部
に位置させた状態で保持することができる。従って、蓋
体が邪魔になることなくボトル本体の内容液を飲むこと
ができ、しかも蓋体の内側に触れることなく衛生的に飲
み易い状態に開口することができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1〜5において、符号1 は合成樹脂よりなる
ボトル本体で、このボトル本体1 の上部は上部開口2 を
有する口部3 を形成し、この口部3 の中間外周に凹溝4
およびその下部に突起5 を形成している。
明する。図1〜5において、符号1 は合成樹脂よりなる
ボトル本体で、このボトル本体1 の上部は上部開口2 を
有する口部3 を形成し、この口部3 の中間外周に凹溝4
およびその下部に突起5 を形成している。
【0007】 8 は肩部に形成した帯状突部、9 は中央部
をやや上部に形成した底部である。11は合成樹脂よりな
る蓋体で、この蓋体11の一端部には弾性を有する帯状の
連結体12を介してリング体13が形成され、このリング体
13を上記口部3 の突起5 下方に弾力を利用して嵌合させ
て、ボトル本体1 に蓋体11を連結している。蓋体11の上
記連結体12と反対側には指先挿通孔14を有する環体15が
形成されている。
をやや上部に形成した底部である。11は合成樹脂よりな
る蓋体で、この蓋体11の一端部には弾性を有する帯状の
連結体12を介してリング体13が形成され、このリング体
13を上記口部3 の突起5 下方に弾力を利用して嵌合させ
て、ボトル本体1 に蓋体11を連結している。蓋体11の上
記連結体12と反対側には指先挿通孔14を有する環体15が
形成されている。
【0008】上記口部3 の下方には内方に略くの字状に
小径となった首部6 が形成され、この首部6 は梨地その
他の凹凸面7 に形成されて滑り止め作用を行なう。この
首部6 には、図3に示すように、口部3 に嵌着された蓋
体11の環体15の指先挿通孔14に指先(人指し指)を挿通
した状態で該挿通された指先とは異なる他の指先(親指
等)が嵌め込まれる。
小径となった首部6 が形成され、この首部6 は梨地その
他の凹凸面7 に形成されて滑り止め作用を行なう。この
首部6 には、図3に示すように、口部3 に嵌着された蓋
体11の環体15の指先挿通孔14に指先(人指し指)を挿通
した状態で該挿通された指先とは異なる他の指先(親指
等)が嵌め込まれる。
【0009】さらに、蓋体11の内側には、上記口部3 の
凹溝4 内面に密着する気密用の周突片16が形成され、蓋
体11の中央は上下に突出する軸部17に形成され、この軸
部17の中央には下方より孔18が形成され、軸部17の上面
19は水平面に形成され、蓋体11を口部3 に圧入嵌合が容
易にできるように形成されている。上記構成によれば、
ボトル本体1 より蓋体11を取り外す場合、図3に示すよ
うに、蓋体11に設けた指先挿通孔14に指先を挿通して取
り外し、この指先を挿通した状態のままで図4に示すよ
うに、蓋体11をボトル本体1 の側部に位置させた状態で
保持することができる。
凹溝4 内面に密着する気密用の周突片16が形成され、蓋
体11の中央は上下に突出する軸部17に形成され、この軸
部17の中央には下方より孔18が形成され、軸部17の上面
19は水平面に形成され、蓋体11を口部3 に圧入嵌合が容
易にできるように形成されている。上記構成によれば、
ボトル本体1 より蓋体11を取り外す場合、図3に示すよ
うに、蓋体11に設けた指先挿通孔14に指先を挿通して取
り外し、この指先を挿通した状態のままで図4に示すよ
うに、蓋体11をボトル本体1 の側部に位置させた状態で
保持することができる。
【0010】なお、ボトル本体1 の側部が汚れている時
は蓋体11の内側も汚れる恐れがあるので、図5に示すよ
うに、蓋体11の内側がボトル本体1 の側部に触れないよ
うに保持することもできるので、蓋体11が邪魔になるこ
となく、ボトル本体1 の内容液を飲むことができ、しか
も蓋体11の内側を掌や指で触れることなく衛生的に飲み
易い状態に開口することができる。
は蓋体11の内側も汚れる恐れがあるので、図5に示すよ
うに、蓋体11の内側がボトル本体1 の側部に触れないよ
うに保持することもできるので、蓋体11が邪魔になるこ
となく、ボトル本体1 の内容液を飲むことができ、しか
も蓋体11の内側を掌や指で触れることなく衛生的に飲み
易い状態に開口することができる。
【0011】なお、上記実施例においては、連結体12の
リング体13を口部3 に嵌合するようにしたが、これは首
部6 その他の部分に嵌合するようにしてもよい。また、
蓋体11をボトル本体1 と別体にしたものを示したが、こ
れに代えて両者を連結体を介して一体的に連結するよう
に形成してもよい。
リング体13を口部3 に嵌合するようにしたが、これは首
部6 その他の部分に嵌合するようにしてもよい。また、
蓋体11をボトル本体1 と別体にしたものを示したが、こ
れに代えて両者を連結体を介して一体的に連結するよう
に形成してもよい。
【0012】
【考案の効果】本考案によれば、ボトル本体より蓋体を
取り外す場合に、蓋体に設けた指先挿通孔に指先を挿通
して取り外し、この指先挿通のままで蓋体ボトル本体の
側部に位置させた状態で保持することができる。 特に、
本考案では、上記ボトル本体には、上記口部に嵌着され
た蓋体の上記環体の指先挿通孔に指先を挿通した状態で
該挿通された指先とは異なる他の指先を嵌まり込ませる
べく略く字状に小径とされた首部が上記口部の下方に形
成されているので、次の特有の効果を奏することができ
る。
取り外す場合に、蓋体に設けた指先挿通孔に指先を挿通
して取り外し、この指先挿通のままで蓋体ボトル本体の
側部に位置させた状態で保持することができる。 特に、
本考案では、上記ボトル本体には、上記口部に嵌着され
た蓋体の上記環体の指先挿通孔に指先を挿通した状態で
該挿通された指先とは異なる他の指先を嵌まり込ませる
べく略く字状に小径とされた首部が上記口部の下方に形
成されているので、次の特有の効果を奏することができ
る。
【0013】即ち、ボトル本体の口部から蓋体を取り外
すときにはボトル本体を蓋体に対して相対離反する方向
に引っ張り、また、ボトル本体の口部に蓋体を取り付け
るときにはボトル本体を蓋体に対して相対的に押し付け
なければならないが、本考案によれば、これら蓋体の着
脱をするときに指先挿通孔に挿通された指先とは異なる
他の指先が首部に嵌まり込むため、蓋体の取付け及び取
り外しのいずれのときにも他の指先でボトル本体を安定
的に把持して力を加えることができ、片手により蓋体の
着脱を容易に行うことができる。
すときにはボトル本体を蓋体に対して相対離反する方向
に引っ張り、また、ボトル本体の口部に蓋体を取り付け
るときにはボトル本体を蓋体に対して相対的に押し付け
なければならないが、本考案によれば、これら蓋体の着
脱をするときに指先挿通孔に挿通された指先とは異なる
他の指先が首部に嵌まり込むため、蓋体の取付け及び取
り外しのいずれのときにも他の指先でボトル本体を安定
的に把持して力を加えることができ、片手により蓋体の
着脱を容易に行うことができる。
【図1】本考案の実施例を示す一部縦断側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】使用状態時を示す側面図である。
【図4】使用状態時を示す他の斜視図である。
【図5】使用状態時の斜視図である。
【図6】自転車フレーム部分の側面図である。
【図7】従来例の蓋体開口時の側面図である。
【図8】図7の説明図である。
1 ボトル本体 11 蓋体 12 連結体 14 指先挿通孔 15 環体
Claims (1)
- 【請求項1】 上部開口(2) を有する口部(3) が上部に
形成されたボトル本体(1) と、上記上部開口(2) を閉塞
するべく前記口部(3) に着脱自在に嵌着される蓋体(11)
の一端部とが、連結体(12)で連結されており、上記蓋体
(11)に、上記連結体(12)と反対側に指先挿通孔(14)を有
する環体(15)を形成した自転車用ボトルであって、 上記ボトル本体(1) には、上記口部(3) に嵌着された蓋
体(11)の上記環体(15)の指先挿通孔(14)に指先を挿通し
た状態で該挿通された指先とは異なる他の指先を嵌まり
込ませるべく略く字状に小径とされた首部(6) が上記口
部(3) の下方に形成されている ことを特徴とする自転車
用ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991082785U JPH0738162Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自転車用ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991082785U JPH0738162Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自転車用ボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535698U JPH0535698U (ja) | 1993-05-14 |
JPH0738162Y2 true JPH0738162Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=13784073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991082785U Expired - Lifetime JPH0738162Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自転車用ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738162Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2929618C2 (de) * | 1979-07-21 | 1982-02-04 | Festo-Maschinenfabrik Gottlieb Stoll, 7300 Esslingen | Vibrationshandschleifmaschine |
JPS58197589A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-17 | 東芝機器株式会社 | 飲料抽出装置 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP1991082785U patent/JPH0738162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535698U (ja) | 1993-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020008109A1 (en) | Beverage can cap and straw | |
JPH0738162Y2 (ja) | 自転車用ボトル | |
JP2000238831A (ja) | 容器用キャップホルダ | |
JP3035008U (ja) | 飲料収容容器 | |
JP2004041543A (ja) | 乳首付きキャップ | |
KR200434585Y1 (ko) | 페트병 뚜껑구조 | |
JPH0551773U (ja) | ストロー内蔵型飲料入り容器 | |
JPH044577Y2 (ja) | ||
JPH0630804Y2 (ja) | ゴム製の引っ張り玉つきゴム手袋 | |
KR940006472Y1 (ko) | 음료음용수단을 구비한 캔용기 | |
JPH0738163Y2 (ja) | 切取栓 | |
JP3053005U (ja) | 滴受け容器 | |
JP3119482U (ja) | ペットボトルのキャップ体 | |
JP5178380B2 (ja) | 蓋兼用コップ付飲料容器 | |
KR200171245Y1 (ko) | 음료캔용위생스티커 | |
KR100353045B1 (ko) | 1회용 개량 종이컵 | |
JP3015178U (ja) | 液体容器 | |
JP3015898U (ja) | 缶用予備蓋 | |
JP2001080664A (ja) | ペットボトル並びに付け替え式のキャップ | |
JP2000085807A (ja) | 飲料容器のキャップ補助具 | |
JPH0454936Y2 (ja) | ||
JP3069461U (ja) | ドリンク用容器 | |
JP3049946U (ja) | 飲用具 | |
JP3791749B2 (ja) | チューブ容器 | |
JPS6112805Y2 (ja) |