JP2016016606A - インクジェット記録装置用の廃液ボトル、及びそれを用いるインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置用の廃液ボトル、及びそれを用いるインクジェット記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
簡単な構成かつ作業手順で、インク廃液の作業性改善およびインク汚れ低減を実現することができるインクジェット記録装置を提供することにある。
【解決手段】
印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、印字に使用されないインクが回収されるガターと、インク容器から吸引されたインクを再びインク容器に戻すインク循環経路と、を備えたインクジェット記録装置であって、インク循環経路の一端をインク容器から切り離して、廃液ボトルに接続可能な構成とした。
【選択図】図8

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2009−179022号公報(特許文献1)がある。この特許文献1には「インクジェット記録装置は、印字に使用するインクを吐出するノズルと、前記ノズルにインクを供給するポンプが備えており、前記ノズルと前記ポンプとの間のインク流路中にインクの流れの開閉を行う電磁弁が備えられている。一般に前記電磁弁は、インクジェット記録装置の運転中は前記弁体が弁座から離れることにより開いており、停止中は前記弁体が弁座に押し当てられることにより閉じている。装置停止時、前記弁体の近傍にはインクが残留する。この残留インクに含まれる溶剤成分は装置停止後徐々にインク経路に侵入した空気中に揮発し、最終的に前記残留インクは乾燥し前記弁体を弁座に固着させる。このようにして前記弁体が弁座に固着した場合、次回の運転開始時に前記弁体は前記固定コアの吸引力だけでは前記弁体から離れなくなりインク流路が不通となり運転不能となる。」と記載されている。
そのため、インクジェット記録装置においては、長期間装置を停止させる場合には電磁弁などの動作不良を未然に防止するために、装置内のインクを抜く作業を行う必要がある。
特開2009−179022号公報
インクジェット記録装置は、食品、飲料水、薬品、化粧品など衛生面での管理が重要な生産ラインで使用されるケースが多い。そのため、インク廃液作業などのメンテナンス作業においても、インクジェット記録装置の内部や周辺の設備、床などをインクで汚染したり、作業者の手をインクで汚染したり、周辺にインクの臭いを拡散させたりしないようにすることが求められている。
本発明の目的は、簡単な構成かつ作業手順で、インク廃液の作業性改善およびインク汚れ低減を実現することができるインクジェット記録装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、印字に使用されないインクが回収されるガターと、インク容器から吸引されたインクを再びインク容器に戻すインク循環経路と、を備えたインクジェット記録装置であって、インク循環経路の一端をインク容器から切り離して、廃液ボトルに接続可能な構成とした。
本発明によれば、インク廃液作業が容易になり、メンテナンス作業によるインク汚れポテンシャルを改善したインクジェット記録装置を提供することができる。
インクジェット記録装置の外観斜視図である。 インクジェット記録装置の使用状態を示す斜視図である。 インクジェット記録装置の動作原理を示す斜視図である。 本発明を適用した実施例1の経路構成を示す図である。 インクジェット記録装置の機能ブロック図である。 本発明を適用した実施例1における主インク容器の縦断面図である。 本発明を適用した実施例1における廃液ボトルの縦断面図である。 本発明を適用した実施例1の廃液時の経路構成を示す図である。 本発明を適用した実施例1における廃液ボトル使用形態を示す図である。 本発明を適用した実施例2における主インク容器の縦断面図である。 本発明を適用した実施例2における廃液ボトルの縦断面図(密閉状態)である。 本発明を適用した実施例2における廃液ボトルの縦断面図(開放状態)である。 本発明を適用した実施例2の廃液時の経路構成を示す図である。 本発明を適用した実施例2における廃液ボトル使用形態を示す図である。 本発明を適用した実施例3における主インク容器の縦断面図である。 本発明を適用した実施例3における廃液ボトル使用形態を示す図である。 本発明を適用した実施例3における回収継手の構造を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本実施例のインクジェット記録装置の外観斜視図である。図1に示すように、インクジェット記録装置は、本体1に操作表示部3を備え、外部に印字ヘッド2を備え、本体1と印字ヘッド2は導管4にて接続されている。
次に、このインクジェット記録装置の使用状態について図2を用いて説明する。図2に示すように、インクジェット記録装置は、例えば、食品や飲料などが生産される工場内の生産ラインに据え付けられ、本体1は使用者が操作できる位置に設置され、印字ヘッド2はベルトコンベア15などの生産ライン上を給送される印字対象物13に近接できる位置に設置される。ベルトコンベア15などの生産ライン上には給送速度に係わらず同じ幅で印字するために、給送速度に応じた信号をインクジェット記録装置に出力するエンコーダ16や、印字対象物13を検出してインクジェット記録装置に印字を指示する信号を出力する印字センサ17が設置されていて、それぞれは本体1内の図示しない制御部に接続されている。エンコーダ16や印字センサ17からの信号に応じて制御部がノズルから吐出されるインク粒子への帯電量や帯電タイミングを制御し、印字対象物13が印字ヘッド2近傍を通過する間に帯電、偏向されたインク粒子を印字対象物13へ付着させて印字を行うようになっている。
次に、インクジェット記録装置の動作原理について図3を用いて説明する。図3において、18は主インク容器、7Aはインク、24はインクを加圧し、送り出すポンプ、9は電圧を印加すると所定の周波数で振動する電歪素子、8はインクを吐出するノズル、7Bはインク柱である。11はインク粒子に帯電させる帯電電極、7Cはインク粒子で、12は偏向電極、13は印字される被印字物、14は印字しないインク粒子を回収するガターである。
主インク容器18内のインク7Aはポンプ24に吸引、加圧されてインク柱7Bとなってノズル8から吐出される。ノズル8には、電歪素子9が備えられており、インクに所定の周波数で振動を加えてノズル8から吐出されるインク柱7Bを粒子化するようになっている。これにより生成されるインク粒子7Cの数は,電歪素子9に印加する励振電圧の周波数により決定され、その周波数と同数となる。インク粒子7Cは、印字情報に対応した大きさの電圧を帯電電極11にて印加することで電荷を与えられるようになっている。
帯電電極11で帯電させられたインク粒子7Cは、偏向電極12間の電界中を飛翔する。偏向電界は、5〜6[kV]の高電圧が印加された高圧電極と設置されたグランド電極との間に形成されており、帯電したインク粒子7Cは、その帯電量に比例した力を受けて偏向し、印字対象物13へ向かって飛翔して着弾する。その際、インク粒子7Cは帯電量に応じて偏向方向の着弾位置は変化し、さらに偏向方向と直行する方向に生産ラインが印字対象物13を移動させることで、偏向方向と直行した方向にも粒子を着弾させることが可能となり、複数の着弾粒子によって文字を構成し印字を行う。印字に使用されなかったインク粒子7Cは偏向電極12間を直線的に飛翔して、ガター14により捕捉された後に回収用のポンプ25で吸引されて主インク容器18に回収される。
次に、インクジェット記録装置の経路構成について図4を用いて説明する。図4は、インクジェット記録装置400の全体の経路構成を示す図である。
まず、本実施例のインクジェット記録装置400のインク供給経路について説明する。本体1には、循環するインク7Aを保持する主インク容器18が備えられており、主インク容器18には、主インク容器18内の液体が内部に保持されるのに適正な量である基準液面レベルに達しているか否かを検知する液面センサ46が備えられている。
主インク容器18は、主インク容器18内のインク7Aの粘度を把握するために、経路201を介して粘度測定器43に接続されている。粘度測定器43は経路202を介して経路の開閉を行う電磁弁(供給用)34に接続されており、電磁弁(供給用)34は経路203を介してインク7Aを吸引、圧送するために使用されるポンプ(供給用)24に接続されている。そして、ポンプ(供給用)24は経路204を介してインク7A中に混入している異物を除去するフィルタ(供給用)28に接続されている。
フィルタ(供給用)28は、経路205を介してポンプ(供給用)24から圧送されたインク7Aを印字するために適正な圧力に調整する減圧弁33に接続されており、減圧弁33は経路206を介してノズルに供給されるインク7Aの圧力を測定する圧力計31が備えられている。圧力計31は、導管4内を通る経路207を介して印字ヘッド2内に備えられた切替弁42と接続されている。
切替弁42は、経路208を介して、インク7Aを吐出する吐出口を備えたノズル8に接続されている。切替弁42は電磁弁であり、ノズル8からインクを噴出するかどうかの開閉制御を行っている。ノズル8吐出口の直進方向には、印字に使用されないために帯電、偏向されずに直進的に飛翔するインク粒子7Cを捕捉するためのガター14が配置されている。
次に、図4において、インク回収経路について説明する。ガター14は、導管4内を通る経路212を介して本体1内に配置されているインク中に混入している異物を除去するフィルタ(回収用)30と接続されており、フィルタ(回収用)30は、経路213を介して経路の開閉を行う電磁弁(回収用)35に接続されている。
電磁弁(回収用)35は経路214を介してガター14により捕捉されたインク粒子7Cを吸引するポンプ(回収用)25と接続されている。ポンプ(回収用)25は、経路215及び経路216を介して主インク容器18と接続されている。また、主インク容器18は、排気経路217と接続されていて、排気経路217は本体1外部と連通した構成をとっている。
次に、図4において、インク補給経路について説明する。本体1には、補充用のインクを保持する補助インク容器20が備えられており、補助インク容器20は、経路221を介して経路の開閉を行う電磁弁36に接続されている。そして、電磁弁36は経路222を介して、インク供給経路203と接続された合流経路223に接続されている。
次に、図4において、インク循環経路について説明する。印字ヘッド2内に備えられたノズル8には、インク供給用の経路208の他に導管4内を通る経路225を介して本体1内に備えられ、流路の開閉を行う電磁弁37に接続されている。電磁弁37は、経路226を介してノズル8からのインクの吸引を行うポンプ(循環用)26に接続されている。そして、ポンプ(循環用)26は経路227を介して、インク回収経路215に接続された合流経路228に接続された構成となっている。
次に、図4において、インク供給経路207に接続されたインク圧抜き経路について説明する。インク供給経路207と接続された分岐経路235は、圧抜き経路236と接続されていている。そして、圧抜き経路236は、流路の開閉を行う電磁弁39に接続されており、電磁弁39は経路237を介して、インク回収経路214と接続された合流経路238に接続されている。
次に、図4のインクジェット記録装置400の溶剤補給経路について説明する。本体1には、溶剤補給用の溶剤を保持する溶剤容器19が備えられており、溶剤容器19は、経路231を介して溶剤を吸引、圧送するために使用されるポンプ(溶剤用)27に接続されている。ポンプ(溶剤用)27は、経路232を介して流路の開閉を行うために電磁弁(溶剤用)38に接続されており、電磁弁(溶剤用)38は、経路233を介して主インク容器18と接続されている。
なお、図4において、70は、インクジェット記録装置400に用いる廃液ボトルであって、廃液処理以外には使用しないので、廃液継手74と接続継手75を組み合わせることで密閉状態となっている。廃液ボトル70の使用時の接続方法等については後述する。
次に、インクジェット記録装置400の機能ブロック図について図5を用いて説明する。図5において、インクジェット記録装置400には、例えばMPUを備える制御部300が備えられており、制御部300はバスライン301を介して、操作表示部3、ノズル8、帯電電極11、偏向電極12、位相センサ47、エンコーダ16、印字センサ17、ポンプ24〜27、電磁弁34〜38、減圧弁30、圧力センサ31、粘度測定器43、液面センサ46、及び記録部302等の各部を制御するようになっている。
記録部302には、インクジェット記録装置400を制御するためのプログラムが格納されており、制御部300はこのプログラムに基づいてインクジェット記録装置400を構成する各部位を制御するようになっている。
次に、実施例1における主インク容器18の構成の断面図を図6に示し、これについて説明する。
図6において、インク7Aを保持する液貯留部51と、液貯留部51を密閉するための蓋の役割を有する容器蓋52とを備えている。容器蓋52は、経路201と接続され、先端が液貯留部51に保持されたインク7Aに浸漬している吸引パイプ55と、経路217と接続され先端が図示しない電極(オーバーフローセンサ用)より上部にある排気パイプ56と、インク回収経路216にある回収チューブ216Aに接続される回収継手54と組み合わせる接続継手53とを備えている。
接続継手53は、回収継手54と組み合わせるためのハウジング53Aと、インクが外に漏れることを防ぐためのシール部材53Bと、容器貯留部51に連通するインク回収穴53Cを備えて構成されている。また、回収継手54は、回収チューブ216Aと接続される継手ベース54Aと、継手ベース54Aをハウジング53Cに固定するための固定ナット54Bを備えて構成されている。
また、容器蓋52は、先端が液貯留部51に保持されたインク7Aに浸漬している電極(GND)57と、先端が標準液面レベル67Aに配置された電極(標準)58と、先端が標準液面レベル67Aの下方に設置された電極59とを備えている。このような構成により、図示していないが例えば検流計などを用い、電極に接続された電線から2本を選択して検流計に接続し、電流の有無により導通状態をみることができる。すなわち電極間のインクの有無をチェックできる。
次に、インクジェット記録装置400に用いる廃液ボトル70の構成の断面図を図7に示し、これについて説明する。廃液ボトル70は、約1500mlの液体を収容可能なボトル71と、上部にボトルを密閉するための廃液ボトル蓋72と、廃液ボトル蓋72に接続された廃液チューブ73と、廃液チューブ73に接続された廃液継手74と、容器蓋72に固定された接続継手75とを備えて構成されている。
ボトル71は、液貯留部71Aとボトル口71Bとを備えており、廃液ボトル蓋72は、接続ブロック72Aと、ボトル口71Bと接続ブロック72Aの間を密閉するためのパッキン72Bと、接続ブロック72Aをボトル71に固定するための固定ナット72Cと、廃液チューブに接続するためのパイプ72Dと、接続ブロック72Aから下方に伸びたリブ72Eとを備えて構成されている。リブ72Eが長いのは、インクがゆっくり落ちるようにするためで、リブ部分にはスリットが設けられている。このスリットは、インクがエアーと一緒に入ってくるので、液面がリブ先端より上にある場合飛沫が生じるため、それを防ぐ目的で設けている。
廃液継手74は、接続継手75と組み合わせるためのハウジング74Aと、インクが外に漏れることを防ぐためのシール部材74Bとを備えて構成されており、接続継手75は、接続ブロック72Aと接続される継手ベース75Aと、継手ベース75Aをハウジング74Aに固定するための固定ナット75Bを備えて構成されている。
このような廃液ボトル70は、廃液継手74と接続継手75を組み合わせることで密閉することが可能となる。
本実施例のインクジェット記録装置400の廃液処理時の経路構成について、図4及び図8、図9を用いて説明する。
まず、図4において、インクジェット記録装置400は廃液ボトル70と未接続状態である。インクジェット記録装置400のインク回収経路216は、回収継手54に接続されており、回収継手54は、接続継手53を介して主インク容器18に接続された構成をとっている。また、廃液ボトル70は、廃液継手74と接続継手75を接続することで密閉構造となっている。
図8は、インク廃液時のインクジェット記録装置400の全体の経路構成を示す図である。図4と異なる点は、インク回収経路216が回収継手54と廃液ボトル70の廃液継手74とを介して廃液ボトル70に接続されている点である。
以下、廃液処理時の接続経路につき、図9を用いて詳細に説明する。図9は、廃液ボトル70の使用形態の詳細を示す図である。図9において、(A)は廃液ボトル70、(B)は主インク容器18、(C)は廃液継手74と回収継手54部分の拡大図である。
図9において、インク廃液時には、まず、(A)において、廃液ボトル70の廃液継手74を、廃液ボトル70の接続継手75から外す。また、(B)において、回収経路216の回収チューブ216Aの先端にある回収継手54を主インク容器18の接続継手53から外す。そして、(A)に示すように、廃液ボトル70の廃液継手74と回収チューブ216Aの先端にある回収継手54を接続し、インク廃液処理を開始する。また、インク廃液処理終了後は、廃液ボトル70の廃液継手74と接続継手75を接続することで廃液ボトルは密閉状態となるので、廃液が廃液ボトルの外部に漏れ出すことがない。
以上のように、本実施例は、インクジェット記録装置用の廃液ボトルであって、廃液を貯留するための液貯留部と、液貯留部の上部に位置し開閉可能な廃液ボトル蓋と、廃液ボトル蓋を介して液貯留部と接続された廃液継手と、廃液ボトル蓋を介して液貯留部と接続された接続継手と、を備え、接続継手と廃液継手を接続することで、液貯留部が外部と遮断するように構成する。
また、廃液継手は、廃液ボトル蓋に設けられ液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して液貯留部と接続されており、接続継手は、廃液ボトル蓋に設けられ液貯留部と接続されている構成とする。
また、印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、印字に使用されないインクが回収されるガターと、インク容器から吸引されたインクを再びインク容器に戻すインク循環経路と、を備えたインクジェット記録装置であって、インク循環経路の一端をインク容器から切り離して、廃液ボトルに接続可能な構成とした。
また、インク循環経路の一端は回収継手であって、回収継手によってインク容器に接続されており、廃液ボトルは、廃液を貯留するための液貯留部と、液貯留部の上部に位置し開閉可能な廃液ボトル蓋と、廃液ボトル蓋を介して液貯留部と接続された廃液継手と、廃液ボトル蓋を介して液貯留部と接続された接続継手と、を備え、インク廃液時には、回収継手をインク容器から切り離して廃液ボトルの廃液継手に接続する構成とした。
よって、本実施例によれば、廃液ボトルを用い、回収経路の一端の回収継手の接続先を廃液ボトルの廃液継手に変更するだけで、インク廃液作業が容易になり、また、インク廃液処理終了後は、廃液ボトルの廃液継手と接続継手を接続することで、廃液が廃液ボトルの外部に漏れ出すことがない。よって、メンテナンス作業によるインク汚れポテンシャルを改善することが出来る。
本実施例は、廃液ボトルに回収経路216の回収継手を直接接続する構成について説明する。
まず、本実施例で用いる主インク容器の構成について説明する。図10は、本実施例における主インク容器の縦断面図である。図10において、実施例1の図6と同様の機能については同じ符号を付しているので、説明は省略する。図10において、図6と異なる点は、回収継手86の構造であり、後述する廃液ボトル80に接続するための構成を有している。回収継手86は、回収経路216の回収チューブ216Aと接続される継手ベース86Aと、継手ベース86Aを接続継手53のハウジング53Aに固定するための固定ナット86Bを備えて構成されている。
次に、本実施例で用いる廃液ボトルの構成について説明する。図11は、本実施例における廃液ボトル80の縦断面図である。図11において、廃液ボトル80は、液体を収容可能なボトル81と、上部にボトルを密閉するための廃液ボトル蓋82と、廃液ボトル蓋82に接続された廃液チューブ84と、廃液チューブ84に接続された接続継手85と、廃液ボトル蓋82に固定された廃液継手83とを備えて構成されている。
ボトル81は、液貯留部81Aとボトル口81Bとを備えている。廃液ボトル蓋82は、接続ブロック82Aと、ボトル口81Bと接続ブロック82Aの間を密閉するためのパッキン82Bと、接続ブロック82Aをボトル81に固定するための固定ナット82Cと、廃液チューブに接続するためのパイプ82Dとを備えて構成されている。
廃液継手83は、接続継手(封止継手)85と組み合わせるためのハウジング83Aと、インクが外に漏れることを防ぐためのシール部材83Bとを備えて構成されており、接続継手85は、接続ブロック82Aと接続される継手ベース85Aと、継手ベース85Aをハウジング83Aに固定するための固定ナット85Bを備えて構成されている。このような廃液ボトル80は、廃液継手83と接続継手85を組み合わせることで密閉することが可能となり、図11は密閉状態を示している。
図12は、廃液ボトル80の開放状態を示した図であり、接続継手85を廃液継手83から外した状態を示している。
図13は、本実施例の廃液時の経路構成を示す図である。図8と異なる点は、インク回収経路216が回収継手86と廃液ボトル80の廃液継手83とを介して廃液ボトル80に接続されている点である。
以下、廃液処理時の接続経路につき、図14を用いて詳細に説明する。図14は、廃液ボトル80の使用形態の詳細を示す図である。図14において、(A)は廃液ボトル80、(B)は主インク容器18の拡大図である。
図14において、インク廃液時には、まず、(A)において、廃液ボトル80の接続継手85を、廃液ボトル80の廃液継手83から外す。また、(B)において、回収経路216の回収チューブ216Aの先端にある回収継手86を主インク容器18の接続継手53から外す。そして、(A)に示すように、廃液ボトル80の廃液継手83と回収チューブ216Aの先端にある回収継手86を接続し、インク廃液処理を開始する。この時、接続継手85が排気ボトルの排気口となっている。また、インク廃液処理終了後は、廃液ボトル80の接続継手85と廃液継手83を接続することで廃液ボトルは密閉状態となるので、廃液が廃液ボトルの外部に漏れ出すことがない。
以上のように、本実施例は、インクジェット記録装置用の廃液ボトルであって、廃液を貯留するための液貯留部と、液貯留部の上部に位置し開閉可能な廃液ボトル蓋と、廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された廃液継手と、廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された接続継手と、を備え、接続継手と廃液継手を接続することで、液貯留部が外部と遮断する構成とし、廃液継手は、廃液ボトル蓋に設けられ液貯留部と接続されており、接続継手は、廃液ボトル蓋に設けられ液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して液貯留部と接続されている構成とした。
よって、本実施例によれば、廃液ボトルを用い、回収経路の一端の回収継手の接続先を廃液ボトルの廃液継手に変更するだけで、インク廃液作業が容易になり、また、インク廃液処理終了後は、廃液ボトルの接続継手と廃液継手を接続することで、廃液が廃液ボトルの外部に漏れ出すことがない。よって、メンテナンス作業によるインク汚れポテンシャルを改善することが出来る。
また、実施例1に比べて、廃液ボトルの廃液チューブを短くできるという効果がある。また廃液チューブがインクで汚れ無い為、インクたれでの汚れを低減できるという効果もある。さらに、廃液ボトル接続時に廃液継手が廃液ボトル蓋より下に突き出ているために、直接廃液インクを廃液ボトル内に出すことが出来るので廃液ボトルの汚れを低減できるという効果がある。
本実施例は、廃液ボトルのオーバーフロー検出のための液面センサを回収継手に設ける構成について説明する。
まず、本実施例で用いる主インク容器の構成について説明する。図15は、本実施例における主インク容器の縦断面図である。図15において、実施例2の図10と同様の機能については同じ符号を付しているので、説明は省略する。図15において、図10と異なる点は、回収継手94であり、主インク容器18のオーバーフローセンサ電極95、96を回収継手94と一体化した点である。すなわち、回収継手94は、回収経路216の回収チューブ216Aと接続される継手ベース94Aと、継手ベース94Aを接続継手93のハウジング93Aに固定するための固定ナット94Bを備えて構成されている。また、オーバーフローセンサ電極95、96を回収継手94と一体化している。なお、95A、96Aは、電極95、96につながる電線である。これにより、例えば検流計などを用い、電極95、96に接続された電線95A、96Aに検流計を接続し、電流の有無により導通状態をみることで電極95、96間のインクの有無をチェックし、オーバーフローをチェックできる。
次に、本実施例で用いる廃液ボトル100の構成について説明する。図16は,本実施例における廃液ボトル使用形態を示す図である。図16において、ボトル101、廃液ボトル蓋102、廃液チューブ104、接続継手105と、廃液継手103は、それぞれ、図11における、ボトル81、廃液ボトル蓋82、廃液チューブ84、接続継手85、廃液継手83と同じ機能であるため説明は省略する。図16は、インク廃液時の廃液ボトル100の廃液継手103と回収経路216の回収チューブ216Aの先端にある回収継手94を接続し、インク廃液処理を行っている状態を示している。ここで、回収継手94は、前述したようにオーバーフローセンサ電極95、96を一体化して有しているので、廃液ボトル100内のインクがいっぱいになると、回収継手94のオーバーフロー電極95、96が電気的に繋がることで検出でき、インク廃棄を止めるような制御を行う。すなわち、ポンプを止める、電磁弁を閉じる等の処理を行う。
なお、図17は、本実施例における回収継手94の主要部分の構造を示す断面図と底面図である。継手ベース94Aは樹脂材(絶縁材料)であり、金属製(SUS)の電極95、96が組み付けられている。
以上のように、本実施例は、印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、印字に使用されないインクが回収されるガターと、インク容器から吸引されたインクを再びインク容器に戻すインク循環経路と、を備えたインクジェット記録装置であって、インク循環経路の一端をインク容器から切り離して、廃液ボトルに接続可能な構成とし、インク循環経路の一端の回収継手に液面センサを設け、インク循環経路の一端を廃液ボトルに接続した際に、廃液ボトルのオーバーフロー検出を可能とする構成とした。
よって、本実施例によれば、廃液ボトル内のインクが一杯になった場合に、あふれ出る前に検出でき、ポンプ停止、アラーム表示などの制御を行うことができ、廃液ボトルからのインク溢れ防止が図れる。また、回収継手と一体化しているオーバーフローセンサ電極は、インクジェット記録装置本体の主インク容器のオーバーフローセンサ電極と共用するのでコストを低減できるという効果がある。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…本体部、2…印字ヘッド部、3…操作表示部、4…導管、
7A…インク(主インク容器18内)、7B…インク柱、7C…インク粒子、7D…微少電荷を帯びたインク粒子、7E…回収経路のインク、7F…溢れたインク、8…ノズル、9…電歪素子、11…帯電電極、12…偏向電極、12A…グランド電極、12B…プラス電極、13…印字対象物、14…ガター、14B…ガター、14C〜14F…ガター、14C1〜14F1…ガター開口部、15…ベルトコンベア、16…エンコーダ、17…印字センサ、
18…主インク容器、19…補助インク容器、20…溶剤容器、21…気体、24…ポンプ(供給用)、25…ポンプ(回収用)、26…ポンプ(溶剤用)、27…ポンプ(循環用)、28…フィルタ(供給用)、29…フィルタ(回収用)、30…フィルタ(溶剤用)、31…圧力計、33…減圧弁、34…電磁弁(供給用)、35…電磁弁(回収用)、36…電磁弁(補給用)、37…電磁弁(循環用)、38…電磁弁(溶剤用)、39…電磁弁(圧抜用)、42…切替弁、43…粘度測定器、46…液面センサ、47…位相センサ、
51…容器、52…容器蓋、53…接続継手、53A…ハウジング、53B…シール部材、53C…穴、54…回収継手、54A…継手ベース、54B…固定ナット、55…吸引パイプ、56…排気パイプ、57…電極(GND)、58…電極(標準)、59…電極、
70…廃液ボトル、71…ボトル、71A…液貯留部、71B…ボトル口、72…廃液ボトル蓋、72A…接続ブロック、72B…パッキン、72C…固定ナット、72D…パイプ、72E…リブ、73…廃液チューブ、74…廃液継手(ボトル側)、74A…ハウジング、74B…シール部材、75…接続継手、75A…継手ベース、75B…固定ナット、
80…廃液ボトル、81A…液貯留部、81B…ボトル口、82…廃液ボトル蓋、82A…接続ブロック、82B…パッキン、82C…固定ナット、82D…パイプ、83…廃液継手、83A…ハウジング、83B…シール部材、84…廃液チューブ、85…接続継手、85A…継手ベース、85B…固定ナット、86…回収継手、86A…継手ベース、86B…固定ナット、
93…接続継手、93A…ハウジング、93B…シール部材、93C…穴、94…回収継手、94A…継手ベース、94B…固定ナット、95…電極、95A…電線、96…電極、96A…電線、
100…廃液ボトル、101A…液貯留部、101B…ボトル口、102…廃液ボトル蓋、102A…接続ブロック、102B…パッキン、102C…固定ナット、102D…パイプ、103…廃液継手、103A…ハウジング、103B…シール部材、104…廃液チューブ、105…接続継手、105A…継手ベース、105B…固定ナット、106…回収継手、106A…継手ベース、106B…固定ナット、
201〜208…経路(インク供給用)、212〜215…経路(インク回収用)、216…回収経路、216A…回収チューブ、217…経路(排気用)、221〜222…経路(インク補給用)、223…合流経路、225〜227…経路(循環用)、228…合流経路、231〜233…経路(溶剤補給用)、235…分岐経路、236〜237…経路(洗浄用)、238…分岐経路、
300…制御部、 301…バスライン、 302…記録部、
400…インクジェット記録装置。

Claims (10)

  1. インクジェット記録装置用の廃液ボトルであって、
    廃液を貯留するための液貯留部と、
    前記液貯留部の上部に位置し開閉可能な廃液ボトル蓋と、
    前記廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された廃液継手と、
    前記廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された接続継手と、
    を備え、
    前記接続継手と前記廃液継手を接続することで、前記液貯留部が外部と遮断することを特徴とするインクジェット記録装置用の廃液ボトル。
  2. 請求項1に記載のインクジェット記録装置用の廃液ボトルであって、
    前記廃液継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して前記液貯留部と接続されており、
    前記接続継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続されていることを特徴とするインクジェット記録装置用の廃液ボトル。
  3. 請求項1に記載のインクジェット記録装置用の廃液ボトルであって、
    前記廃液継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続されており、
    前記接続継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して前記液貯留部と接続されていることを特徴とするインクジェット記録装置用の廃液ボトル。
  4. 印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、
    前記インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、
    前記ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、
    前記帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、
    印字に使用されないインクが回収されるガターと、
    前記インク容器から吸引されたインクを再び前記インク容器に戻すインク循環経路と、を備えたインクジェット記録装置であって、
    前記インク循環経路の一端を前記インク容器から切り離して、廃液ボトルに接続可能なことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項4に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記インク循環経路の一端は回収継手であって、該回収継手によって前記インク容器に接続されており、該回収継手を前記インク容器から切り離して前記廃液ボトルに接続可能なことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 印字対象物に印字をするためのインクが収容されるインク容器と、
    前記インク容器に接続され、加圧供給されたインクが吐出されるノズルと、
    前記ノズルから吐出されて印字に使用されるインクが帯電される帯電電極と、
    前記帯電電極で帯電されたインクが偏向される偏向電極と、
    印字に使用されないインクが回収されるガターと、
    前記インク容器から吸引されたインクを再び前記インク容器に戻すインク循環経路と、
    廃液ボトルと、
    を備えたインクジェット記録装置であって、
    前記インク循環経路の一端を前記インク容器から切り離して、前記廃液ボトルに接続可能なことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項6に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記インク循環経路の一端は回収継手であって、該回収継手によって前記インク容器に接続されており、
    前記廃液ボトルは、廃液を貯留するための液貯留部と、前記液貯留部の上部に位置し開閉可能な廃液ボトル蓋と、
    前記廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された廃液継手と、
    前記廃液ボトル蓋を介して前記液貯留部と接続された接続継手と、
    を備え、
    インク廃液時には、前記回収継手を前記インク容器から切り離して前記廃液ボトルの廃液継手に接続することを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 請求項7に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記廃液継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して前記液貯留部と接続されており、
    前記接続継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 請求項7に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記廃液継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続されており、
    前記接続継手は、前記廃液ボトル蓋に設けられ前記液貯留部と接続され外側に伸びる廃液チューブを介して前記液貯留部と接続されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 請求項4から9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記インク循環経路の一端の回収継手に液面センサを設け、
    前記インク循環経路の一端を前記廃液ボトルに接続した際に、該廃液ボトルのオーバーフロー検出を可能とすることを特徴とするインクジェット記録装置。
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