JP3141938U - 「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ - Google Patents
「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】点滴等で片手しか動作できない場合でも又消灯等の暗闇でもすぐにこぼさずに飲むことができると共にキャラクターが屈仲体操をしている様な動きで退屈な病床生活に潤いを与えることのできる取り替え用の2重キャップを提供する。
【解決手段】ストロー用の窓を左右に設けた円筒状の本体にこれよりより少し大きめの蓋を有する円筒状の内キャップを摺動自在に挿通しキャップ本体からの脱落防止用の突起を設けてストロー用の窓より突出させると共に、蓋にもストローの飛び出る位置を示す凹凸を設け、内キャップにキャラクターの顔のシールをつける。
【選択図】図2
【解決手段】ストロー用の窓を左右に設けた円筒状の本体にこれよりより少し大きめの蓋を有する円筒状の内キャップを摺動自在に挿通しキャップ本体からの脱落防止用の突起を設けてストロー用の窓より突出させると共に、蓋にもストローの飛び出る位置を示す凹凸を設け、内キャップにキャラクターの顔のシールをつける。
【選択図】図2
Description
この考案は、ボトルのキャップに設けたストローに関する。
従来、寝たきり老人や病人等が喉の乾きや発熱等の水分補給、投薬時の飲み水やジュース等を飲む場合、吸い飲みと云われている飲み口のついた容器が使用されているが、寝たまま手を伸ばして取るとき、誤って転倒させて内容物をこぼしやすく、また手に持ったとしても、飲むときは少しの手の振れで口にくわえる前にこぼしたり、又くわえても必要以上に多く出て咽せる場合もあり不都合であつた。
従来の技術としては本出願人の実用新案登録第3130066号「ボトル用のストロー付キャップ」の技術開示がある。
上記実用新案登録第3130066号の技術はペットボトルのキャップ本体の頂部にシリコンチューブを挿入した蛇腹つきストローを並立し蛇腹部を左右の方向に曲折させてキャップ本体より少し大きい外キャップを被せてストローを2つに曲折密閉封鎖しており如何なる姿勢でも、ボトルの内容物をこぼさずに飲むことができるが本体と外キャップが別々で使用に際して両手で取り外しをする必要があったので本考案はこの煩わしさを解消すると共に、点滴等により片手しか動作できなくとも又消灯等暗闇でもこぼさずに飲むことのできる2重キャップを提供することを目的とする。
この考案は上記の課題を解決するための2重キャップでストロー用の窓(2)を左右に設けた円筒状のキャップ本体(1)の内部に本体より少し大きめの蓋(3)を有する円筒状の内キャップ(4)を摺動自在に挿通しキャップ本体からの脱落防止用の突起(5)をストロー用の窓(2)より突出させると共に突起の上方部に当たる蓋(3)の縁にも凹凸(6)を設けてストローの飛び出る位置を示している。
本考案の2重キャップはストロー用の窓を設けたキャップ本体(1)とその内部を摺動自在に挿通する内キャップ(4)からなり実用新案登録第3130066号の「ボトル用のストロー付キャップ」(以下登録本体(A)と云う)と組み合わせて使用するためのもので内キャップ(4)の蓋(3)を引き上げると登録本体(A)のストロー(a)がストロー内部のシリコンチューブの復元力により窓より飛び出し押し下げるとストローが内キャップ内に収容される。なお内キャップ(4)はチューブの復元力のみで支えられておりボトルに入った少しの内容量の重さで指先だけで蓋(3)を容易に引き上げることができる。
内キャップ(4)の下部には突起(5)を設けている。これをキャップ本体(1)のストロー用窓より突出させて内キャップを引き上げても脱落防止するようにしている。
また内キャップ(4)の蓋(3)はキャプ本体(1)より少し大きくしているのでキャップ本体より引き上げ易くその蓋には左右の突起(5)の上方部の縁に凹凸(6)を設けている、これは消灯等の暗闇でも指先で触り蓋を上げれば其処がストローが飛び出す位置であるので直ぐにこぼさずに飲めるようにしている。飛び出たストローは蓋を押し下げると内キャップによりストローが曲折して収容されその復元力により内キャップが保持されて動くことはなく倒してもこぼれることはい。
また内キャップ(4)の蓋(3)はキャプ本体(1)より少し大きくしているのでキャップ本体より引き上げ易くその蓋には左右の突起(5)の上方部の縁に凹凸(6)を設けている、これは消灯等の暗闇でも指先で触り蓋を上げれば其処がストローが飛び出す位置であるので直ぐにこぼさずに飲めるようにしている。飛び出たストローは蓋を押し下げると内キャップによりストローが曲折して収容されその復元力により内キャップが保持されて動くことはなく倒してもこぼれることはい。
内キャップの上下とストローの動きが連動しているので内キャップにキャラクターの顔等をつけておけば顔と同時に左右のストローが手のように飛び出しあたかも体操のようで退屈な病床で内キャップを緩急をつけて上下に動かし遊ぶこともできる。
本考案は、前述の手段を講じたので、
1、点滴等により片手しか動作できなくても又消灯等の暗闇でもどんな姿勢でも飲むことができる。2,吸飲力のない病人にも介護者が飲ますことができる。3,洗浄も簡単で常に密閉しているので衛生的である。4,内キャップの上下によりキャラクターがあたかも体操しているようで退屈な病床生活に潤いを与えることができる。
1、点滴等により片手しか動作できなくても又消灯等の暗闇でもどんな姿勢でも飲むことができる。2,吸飲力のない病人にも介護者が飲ますことができる。3,洗浄も簡単で常に密閉しているので衛生的である。4,内キャップの上下によりキャラクターがあたかも体操しているようで退屈な病床生活に潤いを与えることができる。
下記は登録本体(A)に本考案の2重キャップを組み合わせた場合について説明する。
登録本体(A)のストロー付キャップの外キャップを本考案の2重キャップに取り替え市販のペットボトルに使用する。本考案は前述の手段を講じたので使用に際しては、内キャップを引き上げればキャップ本体の左右の窓よりストローが飛び出すので、何れかのストローの先端を下方にしてペットボトルを傾けば内容物が流出するので吸飲力の無い病人にもストローを口に入れればよく、仰向けに寝た姿勢でもこぼさずに飲むことができる。
飲み終わった後は内キャップを押し下げると左右のストローは蛇腹状の曲折部により下方に湾曲し収容できると共に、ストローは2つ折れに曲折し内部が閉鎖されるので転倒しても内容物はこぼれることはなく完全密閉するので埃等を防ぎ衛生的である。
登録本体(A)のストロー付キャップの外キャップを本考案の2重キャップに取り替え市販のペットボトルに使用する。本考案は前述の手段を講じたので使用に際しては、内キャップを引き上げればキャップ本体の左右の窓よりストローが飛び出すので、何れかのストローの先端を下方にしてペットボトルを傾けば内容物が流出するので吸飲力の無い病人にもストローを口に入れればよく、仰向けに寝た姿勢でもこぼさずに飲むことができる。
飲み終わった後は内キャップを押し下げると左右のストローは蛇腹状の曲折部により下方に湾曲し収容できると共に、ストローは2つ折れに曲折し内部が閉鎖されるので転倒しても内容物はこぼれることはなく完全密閉するので埃等を防ぎ衛生的である。
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
図1に示すものは登録本体(A)をペットボトルに取り付けて外キャッを本考案の2重キャップに取り替えた実施例であって(1)は円筒状のキャップ本体で左右にストロー用の窓(2)を設けている。(4)は内キャップでキャップ本体(1)の内部を摺動し脱落防止用の突起(5)をストロー用の窓(2)より突出させて頂部にキャップ本体(1)より少し大きめの蓋(3)を設けている。図2は内キャップ(4)を引き上げた状態でストロー用の窓からストローが左右に出るのでペッボトルを傾けて飲むことができる。図3は本考案の2重キャップを外した状態でストローの洗浄等はこのまま行えて簡単である。
図1に示すものは登録本体(A)をペットボトルに取り付けて外キャッを本考案の2重キャップに取り替えた実施例であって(1)は円筒状のキャップ本体で左右にストロー用の窓(2)を設けている。(4)は内キャップでキャップ本体(1)の内部を摺動し脱落防止用の突起(5)をストロー用の窓(2)より突出させて頂部にキャップ本体(1)より少し大きめの蓋(3)を設けている。図2は内キャップ(4)を引き上げた状態でストロー用の窓からストローが左右に出るのでペッボトルを傾けて飲むことができる。図3は本考案の2重キャップを外した状態でストローの洗浄等はこのまま行えて簡単である。
1 キャップ本体
2 ストロー用の窓
3 蓋
4 内キャップ
5 突起
6 凹凸
A 登録本体
a ストロー
b ペットボトル
2 ストロー用の窓
3 蓋
4 内キャップ
5 突起
6 凹凸
A 登録本体
a ストロー
b ペットボトル
Claims (1)
- ストロー用の窓を左右に設けた円筒状のキャップ本体の内部に本体より少し大きめの蓋を有する円筒状の内キャップを摺動自在に挿通し、キャップ本体からの脱落防止用の突起を設けてストロー用の窓より突出させると共に突起の上方部に当たる蓋の縁にもストロー用の窓の位置を示す凹凸を設けた「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001739U JP3141938U (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001739U JP3141938U (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3141938U true JP3141938U (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=43291974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008001739U Expired - Fee Related JP3141938U (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 「ボトル用のストロー付キャップ」の2重キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3141938U (ja) |
-
2008
- 2008-02-25 JP JP2008001739U patent/JP3141938U/ja not_active Expired - Fee Related
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