JP2005193296A - Ne金属溶融物を鋳造するための鋳造システムおよび方法 - Google Patents

Ne金属溶融物を鋳造するための鋳造システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】NE金属溶融物を鋳造するための鋳造システムおよび方法が提供される。
【解決手段】本発明は、薄スラブ鋳型内にある溶融浴へ浸漬する少なくとも1つの、好ましくは下方へ斜めに延びる浸漬管を有する分配容器(タンディッシュ)からなるフラット製品を製造するためのNE金属溶融物の鋳造システムおよび鋳造方法において、溶融物の鋳型への障害のない導入および鋳型の自由表面の脱気を保証する鋳造システムが提供される。浸漬管先端部9がその自由端10、11で閉鎖されており、鋳型下面に対する壁に少なくとも1つの、溶融流の第1の方向変更をもたらす流出開口部12を有し、該流出開口部12と離隔した浸漬管先端部9において、溶融流の第2の方向変更および分配を鋳型の縦軸に対して横方向に導く流出開口部12を覆う縁13、13aが配置されており、運転状態において流出開口部と縁が鋳型浴表面の下方にある鋳造システムを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、薄スラブ鋳型内にある溶融浴へ浸漬する少なくとも1つの、好ましくは下方へ斜めに延びる浸漬管を有する分配容器(タンディッシュ)からなるフラット製品を製造するためのNE金属溶融物、特に銅または銅合金を鋳造するための鋳造システム、および鋳造方法に関する。
金属溶融物を鋳型へ導入するための浸漬鋳造管はすでにさまざまな実施形態において知られている。浸漬鋳造管は、鋳型への溶融物の均一かつ乱れの少ない分配をもたらさなければならない。さらに、浸漬管の使用によって、浴表面下方の溶融流と空気中酸素との接触が妨げられなければならない。この場合、タンディッシュ内の主な静水圧を利用し、溶融物に対し必要な流速度を与える。流速度はその際に注ぎ角に依存して上昇する。実際に使用される浸漬鋳造管においては、浸漬管内の溶融物の速度増大によって低圧が生じ、それによって鋳型内にある溶融物に乱れが生じ、その結果、浴面の揺れが発生する。また、金属、特に銅または銅合金の鋳造に際しては、種々の化学的および物理的過程、特に溶融物の気体と固体の成分間の激しい相互作用が進行する。これらの限界条件は、例えば、温度推移および溶融物圧力によって影響される。浸漬鋳造管内に低圧が生じると、溶融物に存在する気体物質、例えば、水素、およびSOの放出が起こりうる。気体の漏れによって、溶融物の凝固段階中に多孔性領域が形成される危険があり、これは最終製品に対して不利な影響を及ぼす。
鋳造管内の流低圧を回避するために、独国特許出願公開第40 34 652 A1号明細書では、鋳造管の流入端における流れ口開口部の横断面を流し口の流出における流れ口開口部の横断面よりも小さく制限し、大気圧に対して高い圧力を溶融流内に構築することが提案されている。冶金容器の流し口および鋳造管は、円錐状のパッキングセットを通して互いに結合されている。
独国特許発明第197 38 385 C2号明細書では、その下端において基礎要素を有し、この基礎要素の上方に少なくとも2つの横への流出開口部を有する浸漬鋳造管が記載されている。浸漬管の内壁には特殊な流誘導本体がある。
管端に配置された漏斗状に形成されたスワールチャンバーを有する浸漬鋳造管が、独国特許出願公開第101 13 026 A1号明細書により周知であるが、この場合、管部分からスワールチャンバーへの移行部には切り取り縁部が備えられている。
欧州特許第0 925 132 B1号明細書により、円形の横断面を有する管として、垂直の配置で鋳造取鍋と結合されている、薄スラブを連続鋳造するための浸漬鋳造管が周知である。この鋳造管は、その下端において、鋳型の溶融物へ浸漬する偏平にされた分配領域、いわゆるディフューザで構成されている。ディフューザ内には流方向にテーパー化する分離体が配置されており、それによって2つの部分流が形成される。ディフューザの横断面は、分離体の上方で上部の鋳造管部分の横断面よりも小さい。
ディフューザの側壁は、分離体の側壁が内部へ分岐するのと同じ角度で外部へ分岐する。所定の措置によって、浴面における渦および乱れが回避される。不利点は、溶融流が依然として鋳型の浴深くに達し、それによって鋳型浴の内部で脱気が生じることである。前記従来技術により周知の浸漬鋳造管は、垂直型鋳造、特に鋼溶融物の鋳造、比較的厚いスラブ用に規定されている。溶融流は、最短の経路、垂直方向で、鋳型浴へ注入され、通常、鋳型浴への流入の直前にはじめて影響を受ける。
独国特許出願公開第40 34 652 A1号明細書 独国特許発明第197 38 385 C2号明細書 独国特許出願公開第101 13 026 A1号明細書 欧州特許第0 925 132 B1号明細書
本発明の課題は、溶融物の鋳型への障害のない導入、および鋳型の自由表面における脱気を保証し、浸漬管内の低圧の発生を回避し、単純な構造を特徴とする、NE金属溶融物、特に銅または銅合金を鋳造するための鋳造システムを提供することである。さらに、NE金属溶融物を鋳造するための適切な方法が提供されることである。
本発明によれば、この課題は、請求項1に記載された特徴によって解決される。適切な実施形態および変更実施形態は、請求項2〜14の主題である。提案された方法は、請求項15に記載されており、それに対応する実施形態は請求項16および17に記載されている。鋳造システムは、分配容器もしくはタンディッシュ内にある金属溶融物が、好ましくは下方へ斜めに、深い位置にある鋳型へ流れるように配置されている。
注ぎ角は、2°〜90°の範囲でありうる。分配容器の排水方向を示す前面には、少なくとも1つの下方へ斜めに、所定の注ぎ角で延びる浸漬管が配置されている。その幅が1.5H以上である[Hは高さ、もしくは厚さである]大きめの幅のフラット製品を鋳造するために、分配容器に多数の同一の浸漬管を所定の間隔で互いに平行して取付けることができる。
浸漬管は、主に溶融物の流方向へ連続的にテーパー化する内壁を有する第1の部分と、浸漬管先端部を形成する第2の部分とからなる。第1の部分の内壁は、必ずしもテーパー形成される必要はなく、他の適切な幾何学的設計も有しうる。必要に応じて、第1の部分には、テーパー化の投入前に短い管状の接合部をさらに配置することができる。第1の部分のこの接合部または開始部は、使用において分配容器の耐火性のコンクリートから流し込まれている。第1の部分は、分配容器から出て直接、鋳型の浴表面まで及んでいる。テーパー化によって、横断面が減少する横断面の変更が生じる。テーパー化は、さまざまに形成されうる。この部分の開始部の円形の横断面を前提として、例えば、管を平らに圧することによって、部分の端に細長い穴の形を有する横断面への変形が生じる。この変形は、部分の端の横断面の形が楕円であり、または部分全体が六角形のテーパー化として形成されるようにも生じうる。別の変形は、この部分の円錐形の実施形態である。この部分には、鋳型の溶融浴へ浸漬する浸漬管先端部が接続されている。これは、例えば、ストッパーによってその自由端で閉鎖されており、鋳型下部への方向を示すその壁には、少なくとも1つの、運転状態において鋳型表面の下方にある溶融流の第1の方向変更をもたらす流出開口部を有する。
浸漬管の全体は、1本の管部分で製造されうるが、この場合、浸漬管先端部は前記の部分と同じ方法で変形され、端部には楕円形または円形の横断面、もしくは細長い穴の形の横断面を有する。したがって、浸漬管先端部の長さにわたって、横断面の形は小さく変形する。
浸漬管先端部をほぼ一定の、または減少する横断面を有する別々の部品として製造し、変形された部分に、例えば、溶接によって固定する可能性もある。この場合、部分を円錐形に形成し、ここに細長い穴を有する浸漬管先端部を固定することが可能であり、ここで浸漬管先端部は、円形の横断面形状から細長い穴の形状への移行のための短い移行部分を有する。分離した部品として形成された浸漬管先端部は、テーパー化する部分とは別の耐熱材料で製造することもできる。
浸漬管先端部の横断面が細長い穴として形成されていると、両方の対向する平行の壁部分は、浸漬管のテーパー形成された部分の開始部における横断面の直径の少なくとも3分の1の間隔を有さなければならない。
浸漬管先端部の下部にある溶融物用の流出開口部は、細長い穴として形成されていることが好ましい。細長い穴の代わりに、2つの円形の開口部を直接前後に位置するように配置することもできる。
浸漬管の第1の部分では、連続的に減少する横断面によって達成されるのは、溶融物がつねに浸漬管の内壁と接触し、浸漬管内には気泡または空洞が生じえないことである。この部分のテーパー化の長さおよび程度は、金属溶融物の性質およびそのつどの注ぎ角に依存する。浸漬管は一定の壁の厚さを有する。
浸漬管先端部の溶融物は軸方向には流出しえないため、浸漬管先端部の自由端は閉鎖されており、流出開口部もしくは複数の流出開口部の高さで、注ぎ角に対して少なくとも90°の溶融流の第1の方向転換が生じる。溶融物に強制される方向変更は、溶融物の鋳型への穏やかな導入を保証するために重要である。流出開口部の横断面または流出開口部の横断面の全体は、浸漬管先端部の横断面の80%〜98%であることが好ましい。特定の応用例では、これは100%超でもありうる。流出開口部の横断面の形状は、さまざまに形成されうる。
浸漬管は、運転状態では溶融物で完全に充填され、鋳造過程中には溶融物が浸漬管の内壁から剥がれることはありえない。したがって、低圧が発生する危険は排除され、溶融物中には望ましくない脱気が生じえない。溶融浴への流入に際しての溶融物の所定の方向転換もしくは方向変更によって、溶融物のいわゆる「流れ込み」とともに気泡の大量の形成が阻止される。
さらに、重要な特徴として、流出開口部もしくは複数の流出開口部の下方に、これらを覆う縁が離隔して配置されることが意図されている。それによって、溶融流の第2の方向変更が達成される。縁は、発生面が流出開口部と同じか、またはそれより大きくなるように寸法が決められている。縁は、好ましくは少なくとも5mmである、規定された平行の間隔を置いて、または流出開口部に対して傾斜して配置されている。傾斜した配置では、最大の位置での間隔は少なくとも5mmである。運転状態では、流出開口部および縁は完全に鋳型の溶融浴面の下方にある。
流出開口部から流出する溶融物はまず縁に当り、それによって減速され、さらに少なくとも90°方向転換し、そのつど横の溶融浴に分配される。この再度の、第2の方向変更は、溶融物の鋳型への特に穏やかな導入をもたらす。2つの横に方向づけられた部分流への発生後の溶融物の縁への分配は、鋳型の浴表面に対して依然として気泡が存在する壁に有利に作用する。実際の実験では、所定の措置によって、溶融流への流入に際しての金属溶融物に流速度が、0.5m/s以下の値に削減されうることが示された。
提案された方法によれば、注ぎ角に依存して増大する溶融流の速度は浸漬管内で削減され、鋳型の溶融浴への導入前に減速され、溶融流は少なくとも2回、その流方向で少なくとも90°方向転換される。
溶融浴への導入前の溶融物のこの2回の方向変更の組合せにより、約50%の規模で流速度の明らかな低下がもたらされる。
鋳型の縦軸に対して横方向に生じる2つの部分流に分配される溶融物の横の導入によって、鋳型壁の範囲に存在する溶融物がつねに熱い溶融物と接触し、したがって凝固膜が形成されえないことが達成される。また、熱い溶融物が直接、鋳型壁へ入ることが回避される。場合によっては、依然として存在する気泡が直接、鋳型壁で漏れることがありうる。
本発明による措置により、製造される半製品の構造の明らかな品質改善がもたらされる。望ましくないガスまたは気泡の包含が回避される。溶融物の2回の方向変更、およびそれによってもたらされる溶融物の鋳型への導入前の流速度の大幅な削減に基づき、鋳型壁における損傷がさらに回避される。
浸漬管のテーパー化部分および浸漬管先端部は、同一の耐熱材料からなることが好ましいが、例えば、セラミックと金属との組合せなど、異なる材料で製造することもできる。運転開始プロセスのために、浸漬管は、追加の加熱装置、例えば、電気抵抗加熱装置が備えられると有利である。
提案された鋳造システムによって、品質の優れたNE金属、特に銅および銅合金による薄壁鋼帯が製造される。
浸漬管が垂直に配置される場合、浸漬管先端部は少なくとも2つの互いに対向する流出開口部を有し、それらはそれぞれ離隔して配置された縁によって覆われており、そのため鋳型浴への導入前の溶融流は2回、少なくとも90°方向転換し、その速度が明らかに低下する。
以下、添付の図面を参考にして、本発明をより詳しく説明する。
図1は、帯鋳造鋳型を用いて銅帯を鋳造するための鋳造システムを示し、これは軌道の鋳型による鋳造としても特徴づけられる。銅の溶融後、これは、図示された実施例では注ぎ口2が備えられているタンディッシュ1における鋳造炉により達成される。鋳造される帯の幅に応じて、注ぎ口2には多数の同一の浸漬管6が約10°の一定の注ぎ角で互いに並んで、例えば、6、8、または10が配置されている。個々の浸漬管6間の間隔はさまざまでありうる。図1に示された図には、浸漬管6のみが見られる。浸漬管6は、使用中に円筒形のコネクタ7(図2)で、分配容器1の構成部分である耐火性コンクリートから流し込まれる。鋳型3は、それぞれ駆動ローラーおよび方向転換ローラーによって締め付けられている回転する鋳型上面4と回転する鋳型下面5との間に配置されている。図1には、両方の前部方向転換ローラー4aおよび5aのみが示されている。70mmまでの高さを有しうる鋳型の側壁および後壁も図面には見られない。鋳造システムは、銅帯の連続的製造のための装置の構成要素である。Xで示されている線は、鋳型3の縦軸線である。タンディッシュ1に存在する銅溶融物は、接触静水圧によって浸漬管6を通じて鋳型3へ流れる。浸漬管6の方法に適した配置によって、所定の注ぎ角で、銅溶融物の流速度は影響される。
円形の横断面を有する比較的短いコネクタ7の直後に、流方向で連続的にテーパー化する浸漬管6の部分8が始まり、これは注ぎ口2から鋳型3の浴表面まで延在する。浸漬管6の前部、浸漬管先端部9は、運転状態でつねに鋳型3の溶融浴に浸漬する。
図2は、部品としての浸漬管6の第1の変更実施形態を示す拡大図である。浸漬管6は、円筒形のコネクタ7を有し、これにはコネクタ7の直径と同一である直径D1を開始部で直接示す、流方向で連続的にテーパー化する部分8が接続されている。長さL1を有する部分8には、長さL2を有する浸漬管先端部9が接続されている。L1:L2の比は、例えば、8.3である。コネクタ7、部分8、および浸漬管先端部9は、耐熱性金属の管状部分で製造されており、部分8および浸漬管先端部9の範囲では連続的に工具で平らに圧するこによって変形されているが、ここで部分8は開始部で依然として円形の横断面D1を有し、これは流方向で、浸漬管先端部9の端で達成されている(図4)一定の細長い穴の形への表面における変形によって増大しながら移行する。この変形によって、連続的なテーパー化、横断面の減少を伴う横断面の変更が達成される。浸漬管9の端の横断面は、部分8の開始部における直径D1の横断面の約1/3未満である。
浸漬管9の端に形成された細長い穴10は、溶接されたロックストッパー11によって、または他の適切なやり方で接続されている。図3において明らかに見られるように、細長い穴10は、2つの互いに対向する平行に延びる真っ直ぐな壁部分10a、10b、および2つの半円形に形成された壁部分10c、10dによって形成されており、ここで両方の真っ直ぐな壁部分10aと10bとの間の間隔は、部分8の直径D1の少なくとも3分の1であり、本実施例では約10mmである。
運転状態で鋳型下面5に対する方向を示す、浸漬管先端部9の平らな壁部分10aには、銅溶融物の流出のための細長い形の流出開口部12が備えられている。実際の実験の範囲内においては、これが浸漬管先端部9の端における流横断面の横断面の好ましくは90%〜98%である場合に有利であることが判明した。細長い穴12の代わりに、図7に示されているように、2つの円形の流出開口部12aおよび12bも直接、前後に配置されうる。
流出開口部12ならびに12aおよび12bは、平行に延びる縁13によって覆われているが、この場合の「覆われている」は、縁13の幅が、円形の流出開口部の配置の場合、細長い穴12もしくは直径の開口部の幅と同じか、またはそれよりも大きいことを意味する。
図3による変更実施形態では、縁13がスペーサ13aで浸漬管先端部9に溶接されている。流出開口部12と縁13との間隔は、少なくとも5mmとする。
図5は、部分8および浸漬管先端部9が通しで円錐形に形成されており、連続的に円形の横断面の減少による横断面の直径D1を前提として浸漬管先端部の端まで直径D2に削減される浸漬管6aの別の変形を示す。浸漬管先端部9の円形の開口部は、ストッパー11によって閉鎖されている。直径D1と直径D2との間の差は、約45%である。溶融物および縁13のための流出開口部は、図2に示されている実施形態と類似して形成されている。図2に示された浸漬管と比較すると、これは別々のコネクタを有していない。
図6に示されている浸漬管先端部9において、流出開口部12を覆っている縁13は傾斜して配置されている。スペーサ13aによって、縁13は浸漬管先端部の壁に対して5mmの間隔で配置されており、浸漬管先端部の端まで上部へ斜めに延びる。縁13は浸漬管先端部で溶接される。その他の点では、この浸漬管先端部は、図2に示されている浸漬管の浸漬管先端部と類似して実施されている。
図7は、分離した部品として形成された浸漬管先端部9を示し、これは図5に示されている実施形態に対応して浸漬管の円錐形に延びる部分の端へ結合されうるとともに、溶接によってこれに固定されている。浸漬管先端部9aは、流方向を示す端でストッパー11によって閉鎖されている細長い穴10の形で一定の横断面を有している。対向する端では、浸漬管先端部9aが移行部14を有し、細長い穴の形から円形の形への移行のために浸漬管の対応する部分6に適切に一致する。浸漬管先端部9aの下面には、2つの前後して配置された流出開口部12aと12bがあり、これらは平行に延びる縁13、13aによって覆われている。縁13は、以下のように製造される浸漬管先端部9aに形成されている。
未加工状態では円形の横断面を有する浸漬管の管先端部は、圧力器具で「フラット圧」によって変形され、「細長い穴」の形の所望の横断面を保持するが、ここで円形の形から細長い形への短い移行部分14が生じる。次いで、管から縁の長さに対応する間隔で分離断面が横方向で生じるが、管を完全に切断することはなく、横断面接合部までの縦断面である。管先端部は、すでに縦方向を示す縁を有している。その後、溶融物の流出開口部のための穴12aおよび12bがもたらされる。次いで、細長い穴10の開口部が、管先端部の端でロックストッパー11によって閉鎖される。その後、上記の縁はもたらされた流出開口部の方向に曲げられ、これにより流出開口部12aおよび12bは特定の間隔で覆われる。縁13は、約80mmの長さを有し、それに対して流方向を示す端とともに浸漬管先端部9aの隣接した壁部分に溶接されている。
運転状態において浸漬管の曲がりを回避するために、浸漬管は追加の安定化、例えば、1個もしくは複数個の補強リブを備えることができる。
本発明による浸漬管の形成によって、実際の使用において、タンディッシュから鋳型への銅溶融物の傾斜した流経過は有利な影響が及ぼされる。浸漬管の傾斜した配置によって制約される溶融物の流速度の増大は、流れの2回の方向変更によって削減され、鋳型浴への穏やかな導入が保証されている。
横断面の変更および横断面の減少による、特に部分8の連続的なテーパー化は、溶融物の浸漬管の内壁への密着をもたらし、浸漬管内の気泡または空洞を生じさせる可能性をなくす。これは、横断面の形状(円/細長い穴)の変更またはさらに継続されるテーパー化が行われることによって、浸漬管先端部9、9aにも当てはまる。浸漬管先端部9、9aの端は閉鎖されているため、溶融物は少なくとも90°強制的に方向転換され、これにより流速度の第1の削減がもたらされる。
重要なのは、浸漬管9の下部における流出開口部もしくは複数の流出開口部の配置によって、溶融流の少なくとも90°の方向転換もしくは第1の方向変更が達成され、さらに、流速度のさらなる削減と相まって、流出開口部の下部の縁の配置によって、溶融流の横方向への第2の方向変更もしくは偏向が達成されることである。溶融流は、縁13の両側に対して一様に、明らかに削減された流速度で鋳型の浴面の下部で溶融浴へ導入される。したがって、溶融物の流速度は、0.5m/s以下の値へ削減され、従来の浸漬管の場合のように、高速で鋳型に当ることはない。それによって気泡の形成は大幅に削減され、依然として存在する気泡は鋳型の側壁に漏れることが可能であるため、スラブ内の空気または気体の封入物の形成が回避される。さらに、溶融物の鋳型深くへの望ましくない注入が阻止される。溶融流は溶融浴の表面の直接下部に注入され、そこで脱気しうるため、凝固過程中に、滑らかな表面が形成されうる。浴表面の範囲における溶融物の混乱は起こらない。こうして行われる鋳型浴への溶融物の導入により、鋳型壁の損傷の危険も排除される。
鋳造システムを示す縦断面略図である。 浸漬管の第1の実施形態を示す透視図である。 図2による細部「X」を示す拡大図である。 図2による浸漬管の前面を示す拡大図である。 浸漬管の第2の実施形態を示す透視図である。 傾斜縁を有する浸漬管先端部を示す縦断面図である。 形成された縁を有する分離構成部分としての浸漬管先端部を示す透視図である。
符号の説明
1 分配容器(タンディッシュ)
2 注ぎ口
3 鋳型
4 鋳型上面
4a 方向転換ローラー
5 鋳型下面
5a 方向転換ローラー
6 浸漬管
6a 浸漬管
7 コネクタ
8 部分
9、9a 浸漬管先端部
10 細長い穴(自由端)
10a 壁部分
10b 壁部分
10c 壁部分
10d 壁部分
11 ロックストッパー(自由端)
12 流出開口部
12a 流出開口部
12b 流出開口部
13 縁
13a スペーサ
14 移行部

Claims (17)

  1. NE金属溶融物、特に銅または銅合金を鋳造するための鋳造システムであって、
    該システムにおいて配置された、一定の注ぎ角で下方に傾斜して延びる少なくとも1つの浸漬管(6、6a)とともに、第1の部分と、鋳型(3)の溶融浴へ浸漬する浸漬管先端部(9、9a)を形成する部分の第2の部分とを有する分配容器(タンディッシュ)(1)からなり、浸漬管先端部(9、9a)がその自由端(10、11)で閉鎖されており、鋳型下面(5)に対する方向を示すその壁において少なくとも1つの、溶融流の第1の方向変更をもたらす流出開口部(12、12a、12b)を有し、該流出開口部(12、12a、12b)と離隔した浸漬管先端部(9、9a)において、溶融流の第2の方向変更および分配を鋳型(3)の縦軸に対して横方向に導く流出開口部(12、12a、12b)を覆う縁(13、13a)が配置されており、運転状態において流出開口部(12、12a、12b)と縁(13、13a)が鋳型浴表面の下方にあることを特徴とする、鋳造システム。
  2. 縁(13)が、流出開口部(12、12a、12b)に対して平行に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の鋳造システム。
  3. 縁(13、13a)が、流出開口部(12、12a、12b)に対して傾斜して配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の鋳造システム。
  4. 流出開口部が細長い穴(12)として形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  5. 流出開口部(12)の横断面または流出開口部(12a、12b)の横断面の全体が、浸漬管先端部(9、9a)の端部における横断面(10)の80%〜98%であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  6. 流出開口部(12、12a、12b)とこれらを覆う縁(13)との間隔が、その最大の位置(13a)で少なくとも5mmであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  7. 第1の部分(8)が、溶融物の流方向で連続的にテーパー化する内壁を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  8. その開始部(D1)におけるテーパー化部分(8)が円形の横断面を有し、その末端部で細長い穴の形の横断面を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  9. 部分(8)が円錐形に形成されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  10. 浸漬管先端部(9)が、流方向にさらに連続的にテーパー化するように形成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  11. 浸漬管先端部(9a)が分離した部品として形成されており、かつ浸漬管(6)のテーパー化部分(8)の末端部に固定されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  12. 浸漬管(6、6a)の長さおよびテーパー化が、注ぎ角に依存して互いに調節され、金属溶融物の流れ速度が縁(13、13a)への衝突後に0.5m/s以下であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  13. 浸漬管(6、6a)が、加熱用に電気抵抗加熱装置を備えていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  14. 部分(8)および浸漬管(6)の浸漬管先端部(9)が、種々の耐火性材料からなることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の鋳造システム。
  15. 一定の注ぎ角で鋳型(3)の溶融浴へ延びる浸漬管(6、6a)を用いた分配容器(タンディッシュ)(1)からNE金属溶融物、特に銅または銅合金を鋳造するための方法において、
    溶融流の増大する速度が、鋳型の浴表面の下方で行われる溶融流の少なくとも2つの方向変更によって、そのつど少なくとも90°の方向転換により大幅に削減されることを特徴とする方法。
  16. 流方向の第1の変更後の溶融流が横へ分散する2つの部分流に分配されるとともに、2回少なくとも90°方向転換されることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 溶融流が浸漬管(6、6a)の幾何学的設計によって影響され、浸漬管(6、6a)が運転状態で溶融物で完全に充填され、溶融物がつねに浸漬管(6、6a)の内壁と接触しており、金属溶融物の流速度が、鋳型(3)の溶融浴への流入中に0.5m/s以下になるまで削減されることを特徴とする、請求項15または16に記載の方法。
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