JP2005192094A - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 システム制御部3は、ファクシミリ通信制御部4を通して、外部ファクシミリ装置7からFAX受信し、受信した画データと送信元の電話番号とを記憶部5に格納する。そして、LAN制御部2を通して、予め登録されている転送先へ、Reply-Toヘッダを付加して、受信した画データを添付ファイルとして送信する。ただし、送信元の電話番号が取得できなかった場合は、Reply-Toヘッダを付加しないで画データのみを送信する。その際、取得できなかった旨をメール本文に付加する方法もある。FAXの返送においては、メール端末6で編集されたメールを、システム制御部3は、LAN通信制御部2を通して受信し、受信したメールの宛先から電話番号を取得して、メール本文、添付ファイルと共に記憶部5に格納する。そして、記憶部5に格納されたメールの本文、添付ファイルを展開し、同じく記憶部5に格納された送信宛先に対して、ファクシミリ通信制御部4を通して、FAX送信する。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、依然としてファクシミリを利用するユーザも多く、ファクシミリ機能と電子メールとの接続性を向上させる必要があった。
例えば、ファクシミリ装置から受信した画像データを、電子メールとして受信することを可能とするファクシミリ装置はあるが、この場合にも、電子メールと同じように返信することはできなかった。
装置そのものの実施形態としては、個人向け家電として流通しているファクシミリ装置がある。他にも、企業向けであれば、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータの拡張スロットにFAX機能ボードを組み込んだ情報処理装置、或いは専用のゲートウェイ等が考えられ、これらは、いずれも実施形態としては最良の形態の一つである。
図1は、本発明の実施形態であるファクシミリ装置の機能構成を示した図である。
なお、本発明に直接関係のない機構については、省略してある。
操作部1では、LANの通信、ファクシミリ通信に必要な登録、外部ファクシミリ装置7からFAXを受信したときに転送するメールアドレス等、装置の動作に必要な登録を行う。
LAN通信制御部2では、電子メールのメールサーバへの送信を制御する。
システム制御部3では、操作部1を制御して、配信する条件の設定を受け付ける。設定された内容は記憶部5に格納する。また、ファクシミリ通信制御部4を通して、外部のG3/G4ファクシミリと通信を行う。受信した画像データは、記憶部5に格納する。
記憶部5では、外部ファクシミリ装置7から受信した画像データ、電子メールで受信した画像データを一時記憶する。また、操作部より入力された装置の動作に必要な登録を記憶する。
なお、本装置は、接続されるネットワークのメールサーバから、メールサーバの一つとして認識されるように登録されている必要がある。通常は、DNSサーバのMXレコードに登録しておく必要がある。
図2は、受信画像データ転送の動作の流れを示すフローチャートである。
システム制御部3は、ファクシミリ通信制御部4を通して、外部ファクシミリ装置6(送信元)から画像データを受信し(ステップS1)、受信した画像データと送信元ファクシミリ装置の電話番号を記憶部5に格納する(ステップS2)。
なお、送信元の電話番号は、ナンバーディスプレイ機能で取得する方法や、送信元から通知されるTSIをそのまま使用する方法、送信元から通知されるTSIから予め登録された電話番号を検索する方法、PB信号で送信側が指定する方法が考えられる。
なお、Reply-Toへの電話番号の設定の形式については、ホスト名が付加されていれば、ローカルパート(メールアドレスの@の前の部分)については、特に制約はない。
一般的に、メーラで、ある電子メールの返信をする場合、Reply-Toヘッダに記載されたメールアドレスが、Fromヘッダに記載されたメールアドレスよりも優先されて返信先として設定される。例えば、本発明の別の実施例として、外部からの受信専用ファクシミリ装置と、外部への送信専用ファクシミリ装置と、これらと独立して接続された記憶部(例えばサーバ装置)とを用いて構成したような場合に、Reply-Toヘッダに「電話番号+@+装置のホスト名(ドメインを含む完全なホスト名)」をセットし、Fromヘッダには、受信専用ファクシミリ装置のメールアドレス(任意のアドレス)を記載するというようなことが可能である。
また、図1に示すように、1台のファクシミリ装置で送受信を行う場合には、Reply-Toヘッダ、若しくはFromヘッダのいずれか一方をセットすればよい。
しかしながら、Reply-ToヘッダやFromヘッダを用いた方が、メール端末にて返送作業を行う場合、メーラの送信先にFAX番号が表示されるので、番号を確認することが可能であるという利点もある。また、別のFAX番号に送信する際に、メーラの送信先に表示されているFAX番号を加工することができるという利点もある。
上記のように、メール端末6で編集(メール本文の記述、或いは画像データの添付)されたメールを、システム制御部3は、LAN通信制御部2を通して受信し(ステップS11)、受信したメールの宛先から電話番号を取得して、メール本文、添付ファイルと共に記憶部5に格納する(ステップS12)。
システム制御部3は、記憶部5に格納されたメールの本文、添付ファイルを展開し、同じく記憶部5に格納された送信宛先に対して、ファクシミリ通信制御部4を通して、FAX送信する(ステップS13)。
図2で示した動作では、使用する環境によって、外部ファクシミリ装置7からの受信において、送信元の電話番号を取得できない場合が出てくる可能性があるので、その動作を改良したものである。
外部ファクシミリ装置7から画像データを受信し(ステップS21)、送信元の電話番号を取得し、受信画像データとともに記憶部5に格納する(ステップS22)。ここで、送信元の電話番号を取得できなかった場合(ステップS23/No)は、Reply-Toの設定を行わないと同時に、受信画像データの前にテキストパートを付加して、図2、図3の説明で示した通常のメール端末の操作では返信することができない旨を記載し(ステップS25)、登録されたメールアドレスに送信する(ステップS26)。
図5、図6は、履歴管理の動作の流れを示すフローチャートである。
システム制御部3は、ファクシミリ通信制御部4を通して、送信元である外部ファクシミリ装置7から送信されたFAX文書(画像データ)を受信する(ステップS31)。このとき、同時に、受信したFAX文書を一意に識別するための文書IDを生成し、該文書IDを、受信した画像データ及び送信元ファクシミリ装置の電話番号と共に、記憶部5に格納する(ステップS32)。
なお、メール端末6で転送されたメールに対しての返送を行う場合、転送メールのMessage-IDヘッダに記載されている内容が、返信するメールのIn-Reply-Toヘッダに反映される。また、メーラによっては、In-Reply-Toヘッダではなく、Referencesヘッダに反映される場合がある。
システム制御部3は、記憶部5に格納されたメールの本文、添付ファイルを展開し、同じく記憶部5に格納された送信宛先に対して、ファクシミリ通信制御部4を通して、FAX送信する。更に、通信終了後、メールから取得した文書IDを通信履歴に記録する(ステップS13)。
例えば、受注業務において、通信履歴を参照することにより、受注の応答をし忘れるというような業務上のミスを減少させる等の効果がある。
例えば、実際のファクシミリ装置としては、FAX送信する用紙を読み取るスキャナ機能やFAX受信したデータを用紙に出力する用紙出力機能を有するファクシミリ装置が一般的である。
しかしながら、今日では、パーソナルコンピュータや、サーバコンピュータの拡張機能を用いて、その拡張スロットにFAX機能ボードを差し込み、動作に必要となるソフトウェア等を組み込むことにより、コンピュータの画面上で受信画の確認をしたり、コンピュータ上で編集した文書を送信する、或いは、送信先のFAX電話番号をコンピュータ上に記憶された電話帳を参照し、そのFAX電話番号に対して送信する等、コンピュータ上でFAX機能を実現することが可能であり、このようなコンピュータもファクシミリ装置の1つである。
2 LAN通信制御部
3 システム制御部
4 ファクシミリ通信制御部
5 記憶部
6 メール端末
7 外部ファクシミリ装置
Claims (5)
- 外部ファクリミリ装置からFAX受信した画像データを、電子メールの添付ファイルとしてメール端末に転送する転送手段と、
前記電子メールの返信メールとしてメール端末から受信した返信電子メール及び前記返信電子メールの添付ファイルを、前記送信元である外部ファクシミリ装置にFAX返信する返信手段とを有し、
更に、前記転送手段は、転送する電子メールのヘッダに、送信元のFAX電話番号を返信可能な形式で設定するFAX番号設定手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記転送する電子メールのヘッダは、Reply-Toヘッダであることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
- 前記転送する電子メールのヘッダは、Fromヘッダであることを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
- 前記転送手段は、送信元のFAX電話番号が取得できなかった場合に、転送する電子メールの本文に、送信元のFAX電話番号が取得できなかった旨を記述するメール本文作成手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記載のファクシミリ装置。
- 前記返信手段は、外部ファクシミリ装置からのFAX受信と、メール端末からの返信によるFAX返信とを対応づけて通信履歴に残す履歴管理手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
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