JP5130057B2 - メール送受信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信回線を利用したメール送受信システムにおける送信済みメールの取消、すなわちメールサーバ上のメールボックスからの削除を行う方法およびシステムに関する。
SMTPとIMAPを使用した従来のメール送受信システムでは、メールの送信者Aがメールクライアントを操作することにより送信者Aが使用する送信側の送信メールサーバがSMTPを用いてメールを送信する。送信側の送信メールサーバはメールクライアントから送信されたメールを宛先のメールサーバにSMTPにより中継する。IMAPを使用したメールサーバでは、受信者Bがメールクライアントを操作することにより、受信者Bが使用する受信側の受信メールサーバがメールサーバ上で管理しているメールを受信し、閲覧することができる。IMAPでは、閲覧のために全てのメールをメールサーバから受信すること以外にも、必要なメールだけ受信することや、一通のメールの指定した部分(ヘッダのみ等)だけ受信することもできる。
従来のメール送受信システムでは、送信者Aが一旦メールクライアントから送信側の送信メールサーバにメールを送信すると、送信したメールの中継を阻止することはできない。このため、メールの誤送信の結果、個人情報を漏洩する可能性がある。実際にメールの誤送信により情報漏洩等の事態を起こした際は、電話等の手段でメールの受信者Bに受信済みメールの削除を依頼する必要がある。
このため、特許文献1に示されるように、受信者Bへの取消依頼と受信者Bのメールサーバおよびコンピュータからの受信済みメール削除を実現したシステムがある。このシステムは、一旦相手方に印刷メールを送信しても、相手方での印刷を取り消すことを可能とするメール送信システムおよびメール受信システムである。送信先に送信した印刷メールが間違っていた場合や、訂正や取消を行いたい場合に、再度、送信先から同じ送信先にキャンセルメールを送信することにより、送信先では該当する印刷メールを削除するので、送信先で印刷されるのを阻止できる。また、阻止し得たか否かが返信メールを返すことで、送信元でも判明するので、阻止し得なかった場合には適切な措置を取ることができる。
特開平10―320311号公報
従来のメール送受信システムでは、メールの取消を依頼する手段がシステムとして実現されていないため、受信者Bに再度メールを送付したり、電話をかけたりすることによって、受信者Bのメールサーバおよびコンピュータからのメール削除を依頼せざるを得ない。つまり、受信者Bがメールを未受信の場合に、受信者Bのメールサーバ上のメールボックスから特定のメールを送信者Aが削除することができない。
本発明の第一の目的は、取消メールにより送信済みメールの取消を依頼することが可能な送信済みメール取消方法を備えたシステムを提供することにある。
本発明の第二の目的は、取消メールが受信者Bのメールサーバに届いた時点で、取消メールにより特定される取消対象メールを受信者Bが未受信の場合に、取消対象メールを受信者Bのメールサーバ上のメールボックスから自動的に削除する送信済みメール取消方法を備えたメール送受信システムを提供することにある。但し、受信者Bが取消対象メールを受信済みの場合に、受信者Bのコンピュータから勝手にメールを削除すると、受信者Bには受信済みメール一覧からメールが突然消えたように見えてしまうため、勝手にメールを削除すると受信者Bは不利益を被ることになる。
本発明の第三の目的は、受信者Bが取消対象メールを受信済みかつヘッダ以外の情報を未読の場合に、受信者Bのメールサーバ上のメールボックスから取消対象メールのヘッダ以外の情報を削除し、取消対象メールの本文を送信者Aによって取消が行われた旨の内容に差し替える送信済みメール取消方法を備えたメール送受信システムを提供することにある。
本発明の第四の目的は、受信者Bが取消対象メールを受信済みかつヘッダ以外の情報を既読の場合に、取消対象メールにロックをかけ、ヘッダ以外の情報を受信者Bが閲覧できない状態にした上で、受信者Bが取消対象メールを閲覧しようとする際に、送信者Aによりロックがかけられていることを表示し、取消対象メールを削除してよいか受信者Bに確認し、その結果に応じてメールの取消が可能なメール送受信システムを提供することにある。
本発明の第五の目的は、取消メールの送信者Aへ、受信者Bのメールサーバが、メールの取消結果を記述したメールを送信することが可能なメール送受信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、メールクライアントから受信したメールを削除する機能を備えたメールサーバであって、
第1のメールクライアントから、第2のメールクライアントを宛先とするメールを受信する通信部と、
受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールを保存するメールボックスと、
受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールが前記第2のメールクライアントの受信者によって件名及び本文が閲覧されたか否かの状態を記憶するメール状態記憶部と、
前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの削除を依頼するための取消メールを第1のメールクライアントから受信すると、前記メール状態記憶部から前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの状態を参照し、前記第2のメールクライアントの受信者によって件名及び本文が閲覧されていなければ、前記メールボックスから前記第2のメールクライアントを宛先とするメールを削除することを特徴とするメールサーバを提案する。
本発明により送信者Aが送信済みメールの取消依頼をメール送受信システムで行うことが可能になる。さらに、受信者Bが取消対象メールを未受信の場合は自動的に、取消対象メールを受信済みかつヘッダ情報以外を既読である場合は、受信者Bに削除して良いか確認した上で受信者Bのメールサーバ上のメールボックスからメールを削除することが可能となる。また、受信者Bが取消メールを受信済みかつヘッダ情報以外を未読である場合は、取消対象メールのヘッダ以外の情報を削除し、取消対象メールの本文を送信者Aによって取消が行われた旨の内容に差し替えることが可能となる。また、受信者Bのメール送受信システムがメール取消処理を実行した後、メール取消処理実行結果を記述したメールを取消メールの送信者Aに送信するため、取消メールの送信者Aは、取消の成否と、取消メールの受信者Bがメールの取消実行を拒否した場合はその拒否理由を知ることができる。
以下、本実施例を詳細に説明する。図1は本実施例が適用されたメール送受信システム構成図の一例である。本メール送受信システムはメールクライアント10と、メールクライアント20と、メールクライアント10がメール送信に使用する送信メールサーバ30と、メールクライアント20宛のメールを受信する受信メールサーバ40と、メールクライアント20がメール送信に使用する送信メールサーバ50と、メールクライアント10宛のメールを受信する受信メールサーバ60とが通信回線70で接続されて構成されている。通信回線70はインターネットやローカルネットワークなどである。
メールクライアント10は、メールの送受信を行うための送受信部11と、ユーザからの入力を受け付ける入力部12、ユーザへの情報の提示を行うための出力部13と、メールの閲覧処理や送信済みメールの削除を受信側メールサーバに要求するための取消メールの作成処理を行うためのメール処理14とを有する。メールクライアント20も同様の構成となる。
送信メールサーバ30は通常の送信メールサーバと同等の機能を有するものであり、送信メールサーバ側送信部31と、受信メールサーバ側受信部32を有する。送信メールサーバ50も同様の構成となる。受信メールサーバ40は通常の受信メールサーバの機能に加え、メールを受信した際に、そのメールが取消メールであるかどうかの判定を行うための機能を有しており、送信メールサーバからメールを受信するための受信メールサーバ側受信部42と、受信したメールをメールクライアントに送信するための受信メールサーバ側送信部41と、受信者ごとに用意され受信したメールを保存しておくメールボックス43と、受信したメールが取消メールかをヘッダを調べて判定するためのヘッダ解析部44と、送信済みメールの取消処理などを行うためのサーバ側メール処理部45と、メールボックス中のメールが受信者Bによって閲覧されたか否かの状態と受信者Bが閲覧できないように暗号化によりロックされているか否かの状態などを保存するメール状態テーブル46と、メール状態テーブル46を操作するためのメール状態テーブル処理部47とを有する。受信メールサーバ60も同様の構成となる。ここで、ヘッダとは件名などとする。ヘッダ以外の情報とは、本文や添付ファイル等とする。
本実施例のメール送受信システムの動作概要を図18に示す。本実施例のメール送受信システムにおいて、送信者Aがメールクライアント10を使い、メールクライアント20の受信者B宛に誤送信したメールを取り消す場合を説明する。メールクライアント10は、取消メール2000を受信メールサーバ40に送信する。受信メールサーバ40は、受信者Bが取消対象メールを件名及び本文も含め未読の場合は受信者Bのメールボックス43内の取消対象メールを削除し、メールのヘッダのみがダウンロードされ、件名のみ既読の場合はメール本文のみ削除し、既読であれば受信者Bの許可を得てから取消対象メールを削除する。本実施例のメール送受信システムの動作を示すシーケンス図を図16、図17に示す。図16は受信者Bが未読の場合の処理であり、図17は受信者Bが既読の場合の処理を示している。
以下に図16、17の具体的な処理の流れを説明する。送信者Aがメールクライアント10において、入力部12により送信済みメール一覧から指定したメール(誤送信したメール)に対してメールの取消指示を行うと、メールクライアント10は、メール処理部14により取消メール発行処理(図4で詳細を説明)を実行し、メールクライアントに誤送信したメールを取り消すための取消メール2000を作成して、通信回線70経由で送信メールサーバ30に送信する(1701)。送信メールサーバ30は取消メール2000を受信すると、受信サーバ40に転送する(1703)。第1のメールクライアントまで順次転送される(1704,1705)。
送信メールサーバ30はメールクライアント10から受信した取消メール2000を、通信回線70経由でメールクライアント20の使用する受信メールサーバ40宛に送信する。ここで、受信メールサーバ40は通信回線70経由で受信したメールのうち、受信メールサーバ40宛でないメールは他のメールサーバに中継し、受信メールサーバ40宛のメールは受信メールサーバ40の各受信者Bのメールボックス43に一定期間保存する。以下、受信メールサーバ40に、メールクライアント20宛のメールが届いたものとして説明する。
受信メールサーバ40において、受信メールサーバ側受信部42はメールクライアント宛のメールを受信するたびに、メールサーバ用メール受信処理(図6で詳細は説明)を行い、受信したメールに取消メール2000が含まれているか調べる。受信したメールに取消メール2000が含まれている場合、サーバ側メール処理部45は、取消メール2000が取消対象とした取消対象メールに対しメールサーバ用メール取消処理(図7で詳細は説明)を行い、メール取消処理の結果を報告するメール取消処理結果メール2001を取消メール2000の送信元であるメールクライアント10に送信する(1703)。但し、取消対象メールが未削除かつ受信済みかつ既読の場合は、サーバ側メール処理部45はメールサーバ用メール取消処理を行わず、メールクライアント20がメールを閲覧できないように取消対象メールに暗号化を施し、ロック中の状態にする。
受信者Bがメールクライアント20にて入力部22により受信操作を行うと、メール処理部24はコンピュータ用メール受信処理手段(図8で詳細は説明)を実行する。メールクライアント20は、受信メールサーバ40に対し、受信者B宛の全メールのヘッダ情報の要求を行い(1803 )、受信メールサーバ40から全メールのヘッダ情報を受信する(1804)。コンピュータ用メール受信処理手段は受信したヘッダ情報を元に受信済みメール一覧を作成、表示する。次に、受信者Bが指定したメールの閲覧操作を行うと、メール処理部24はコンピュータ用メール閲覧処理手段(図9で詳細は説明)を実行する。メールクライアント20は、受信メールサーバ40に対し、閲覧するために指定したメールに関する情報とそのメールの状態テーブルを要求し(1805)、受信メールサーバ40から、指定したメールに関する情報とそのメールの状態テーブルを受信し(1806)、表示する。但し、指定したメールがロック中、すなわち取消対象メールの場合は、閲覧時にコンピュータ用メール閲覧処理手段がコンピュータ用メール取消処理手段(図10で詳細は説明)を起動し、メールの取消処理を行う。受信者Bが取消対象メールの削除に同意する場合は、メールクライアント20は、受信メールサーバ40に対し、取消対象メールの削除の要求(1807)を行い、受信メールサーバからの削除確認応答を受信する(1808)。
メール処理部24はメール取消処理の最後で、メール取消処理の実行結果を記述したメール取消処理結果メール2001を作成し、送信メールサーバ50に送信する(1703)。このメール取消処理結果メール2001がメールクライアントに届くことで、メールクライアントの送信者Aは取消処理の結果を知ることができる。
次に各メールサーバ、メールクライアントにおける処理について説明する。図2、図3は、メールクライアント10において、出力部13が表示する画面の例である。メールクライアント20でも同様である。送信者Aがメールクライアント10においてメール取消処理などを行う場合、送信者Aがメールクライアント10は各種操作ボタン81および受信済みメールの一覧86を備えた図2の画面80を、ディスプレイなどに表示する。この図2の画面80において、送信者Aが送信済みフォルダ84をクリックすると、出力部13は、送信済みメール一覧88を備えた図3の画面99を同様にディスプレイなどに表示するものとする。
まず、送信者Aが送信済みメール一覧88から取消を行いたい送信済みメールをクリックし、取消を行いたい送信済みメールを特定する。送信済みメール一覧88に表示される送信済みメールに対する送信者Aのクリックを受けて、該当するメールの反転表示を行い、プレビュー画面87に該当するメールの内容を表示し、取消対象メールとして一つの送信済みメールが選択されたことを示す。その後、送信者Aがメール取消ボタン82をクリックすることにより、メール処理部14が取消対象メールに対し、取消メール発行処理(図4にて詳細を説明)を実行する。但し、メール取消ボタン82は図2の画面では押すことができないものとする。また、送信済みメール一覧88から1つ以上の取消対象メールが選択されていない場合は、メール処理部14はメール取消ボタン82のクリックを受け付けないものとする。
次に、取消メール発行処理の詳細を図4のフローチャートに基づいて説明する。取消メール発行処理を開始すると、出力部13は、図5に示す取消対象メールの取消理由の入力を送信者Aに求める画面1000をディスプレイに表示する(101)。送信者Aが取消理由を入力し、OKボタン1001をクリックする(102)と、メール処理部14は取消対象メールの情報を用いて取消メール2000の雛形となる通常のヘッダの作成を行い(103)、この取消メール2000の宛先には取消対象メールの宛先を設定する(104)。さらに、メール処理部14は取消メール2000の件名に取消メールという文字列と、送信者Aが入力した取消理由を設定する(105)。取消メール独自フィールドに取消用メールIDとして設定するため、メール処理部14は、予め用意したハッシュ関数にて取消対象メールからハッシュ値を取得する(106)。
ハッシュ値の取得後、メール処理部14は通常のヘッダの後ろに取消メール独自フィールドを追加し、取得したハッシュ値を設定する(107)。取消メール独自フィールドの設定で取消メール作成が完了するので、メール処理部14は作成した取消メール2000を送信メールサーバ30に送信する(108)。その後、送信メールサーバ30は取消メール2000を受信メールサーバ40宛に送信する。取消メール2000は通信回線70経由で最終的に宛先の受信メールサーバ40に到着し、宛先の受信メールサーバ40にて該当する取消対象メールの取消が行われる。
以下の説明では、取消メール2000がメールクライアント宛に送信されたものとして、受信メールサーバ40宛のメールが届くたびに、受信メールサーバ40が実行するメールサーバ用メール受信処理の詳細を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
受信メールサーバ40宛にメールが届くと、ヘッダ解析部44は、受信メールのヘッダを読み(201)、取消メール独自フィールドの有無によって取消メール2000か否かを判定する(202)。取消メール独自フィールドが存在しない場合、サーバ側メール処理部45は受信メールをメールクライアント20のメールボックス43に追加し、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46に記録を未削除、未受信、未読、未差し替え済み、非ロック中として追加して(203)メール受信処理を終了する。取消メール独自フィールドが存在する場合、サーバ側メール処理部45は受信メールが取消メール2000であると判定し、メール取消処理を実行し(204)、メール受信処理を終了する。ステップ200〜ステップ205の処理は受信受信メールサーバにメールが届くたびに実行される。
次に、メールサーバ用メール取消処理の詳細を図7で説明する。サーバ側メール処理部45は、ヘッダ解析部44を介して取消メール2000の取消メール独自フィールドから取消用メールIDを取得する(301)。次に、サーバ側メール処理部45は、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46に取消メール2000から取得した取消用メールIDと一致するメールの記録がないか検索する(302)。
取消対象メールの取消用メールIDを持つメールの記録がメール状態テーブル46に存在しない場合(303)、サーバ側メール処理部45はメールが存在しないためメール取消失敗との結果を記述したメール取消処理結果メール1702を作成し(304)、取消メール2000の送信者Aに作成したメール取消処理結果メール1702を送信して(316)、メール取消処理を終了する。
取消対象メールの取消用メールIDを持つメールの記録がメール状態テーブル46に存在し(303)、かつ取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で削除済みの場合(305)、サーバ側メール処理部45は削除済みのためメール取消失敗との結果を記述したメール取消処理結果メール2001を作成し(306)、取消メール2000の送信者Aに作成したメール取消処理結果メール2001を送信して(316)、メール取消処理を終了する。
取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で未削除の場合(305)、かつ取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で未受信の場合(307)、サーバ側メール処理部45が、受信メールサーバ40上のメールボックス43から取消対象メールを削除し(308)、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46における取消対象メールと取消メール2000の記録を削除済みにする(309)。その後、サーバ側メール処理部45が、メール取消処理の結果(メール削除成功)を記述したメール取消処理結果メール2001を作成し(310)、取消メールの送信元であるメールクライアント10に送信(316)、メール取消処理を終了する。
取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で受信済みの場合(307)かつ取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で未読の場合(311)、サーバ側メール処理部45は取消対象メールのヘッダ以外の情報を削除し(312)、取消対象メールの本文を送信者Aにより取消が行われた旨の文章に設定した上で取消対象メールのサイズを現在のサイズに再設定し(313)、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46の取消対象メールの記録を差し替え済みに変更し(314)、メール取消処理の結果(差し替え済み)を記述したメール取消処理結果メール2001を作成し(315)、取消メール2000の送信元であるメールクライアント10に作成したメール取消処理結果メール2001を送信して(316)、メール取消処理を終了する。
取消対象メールの記録がメール状態テーブル46で既読の場合(311)、サーバ側メール処理部45は一時的に使用するための暗号鍵を生成し(317)、取消対象メールのヘッダ以外の情報を暗号化し(318)、暗号化後に使用した暗号鍵を削除し(319)、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46の取消対象メールの記録をロック中に変更し(320)、メール取消処理を終了する。なお、この場合は、メールクライアント20にて、メールを受信者Bが閲覧したタイミングで、コンピュータ用メール取消処理が実行される。
次に、コンピュータ用メール受信処理の詳細を図8で説明する。受信者Bの受信操作によりメールクライアント20のメール処理部24は、送受信部21を介して、受信メールサーバ40に受信者B宛ての全メールのヘッダ情報を要求(401)する。
この要求を受信メールサーバ40が受信すると、サーバ側メール処理部45は、図11のフローチャートに示す処理を行う。まず、サーバ側メール処理部45は、受信メールサーバ40上の受信者Bのメールボックス43から受信者B宛の全メールのヘッダ情報をメールクライアント20に送信する(701)。次に、サーバ側メール処理部45は、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46の全メールの記録を受信済みに変更し(702)、コンピュータ用メール受信処理を終了する。
受信者B宛ての全メールのヘッダ情報を要求(401)後、一定時間内に受信メールサーバ40からメールクライアント20宛のメールを受信できなかった場合(402)、出力部23はエラー内容(タイムアウトやネットへの接続エラー等)をディスプレイに表示して(403)、表示した画面を消すためのOKボタンが押されるまで待機し(404)、OKボタンが押されたらコンピュータ用メール受信処理を終了する。
一定時間内に受信メールサーバ40から受信者B宛てのメールを受信できた場合(402)、出力部23は受信メールを受信済みメール一覧86に追加(406)する。全メールのヘッダ情報を受信していない場合(407)、受信が終わるまでステップ402〜407の処理を繰り返す。全メールのヘッダ情報を受信した場合(407)、出力部23は受信済みメール一覧86をディスプレイに表示し(408)、コンピュータ用メール受信処理を終了する。
次に、コンピュータ用メール閲覧処理の詳細を図9で説明する。受信者Bが受信済みメール一覧86から一通のメールをクリックすると、コンピュータ用メール閲覧処理が起動する。メール処理部24は、送受信部21を介して、受信メールサーバ30に受信者B宛ての指定したメールの情報とメール状態テーブル46の記録の受信を要求する(501)。
この要求を受信メールサーバ30が受信すると、受信メールサーバ30は、図12のフローチャートに示す処理を行う。まず、サーバ側メール処理部45は、受信メールサーバ40上の受信者Bのメールボックス43から受信者B宛の指定したメールの情報とメール状態テーブル46の記録をメールクライアント20に送信する(801)。次に、メサーバ側メール処理部45は、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46の指定したメールの記録を既読に変更し(802)、処理を終了する。
一定時間内に受信メールサーバ40から受信者B宛ての指定したメールを受信できなかった場合(502)、出力部23はエラー内容(タイムアウトやネットへの接続エラー等)をディスプレイに表示して(503)、表示した画面を消すためのOKボタンが押されるまで待機し(504)、OKボタンが押されたらコンピュータ用メール受信処理を終了する。
一定時間内に受信メールサーバ40から受信者B宛ての指定したメールを受信できた場合(502)、メール処理部24は指定したメールのメール状態テーブルの記録がロック中か調べ、ロック中である場合は(506)、コンピュータ用メール取消処理(図10)を実行し(ステップ507)、処理を終了する。指定したメールのメール状態テーブルの記録がロック中で無い場合は(506)、出力部23は指定したメールの情報をプレビュー画面87に表示し(508)、処理を終了する。
次に、コンピュータ用メール取消処理の詳細を図10で説明する。出力部23は、ステップ(507)で指定したメールが送信者Aによりロックがかけられている旨をディスプレイに表示する(601)。次に、出力部23は、取消対象メールを削除して良いかの受信者Bに確認する確認画面90(図14)をディスプレイに表示する(602)。
受信者Bが確認画面90のYESボタン92をクリックした場合(603)、メール処理部24は、送受信部21を介し、受信メールサーバ40に取消対象メールの削除を要求(604)する。この要求を受信メールサーバ40が受信すると、サーバ側メール処理部45は、図13のフローチャートに示す処理を行う。まず、サーバ側メール処理部45は、取消対象メールを、受信者Bのメールボックス43から削除(901)する。次に、メール状態テーブル処理部47を介して、メール状態テーブル46における削除したメールの記録を削除済みに変更(902)し、処理を終了する。
取消対象メールと取消メール2000の削除を要求(604)後、受信メールサーバ40は、受信済みメール一覧86から取消対象メールを削除(605)する。その後、受信メールサーバ40は、メール取消処理の結果(メール削除成功)を記述したメール取消処理結果メール2001を作成し(606)、取消メールの送信者Aに送信(610)し、コンピュータ用メール取消処理を終了する。
受信者Bが確認画面90のNOボタン93をクリックした場合(603)、メールクライアント20は取消対象メールを受信メールサーバ40から削除できない理由の入力を受信者Bに求める画面95(図15)をディスプレイに表示(607)し、受信者Bが表示画面を消すためのOKボタン98をクリックするまで待つ(608)。ここで、画面95では拒否理由を入力せずに、OKボタン98はクリックできないものとする。
受信者Bが画面95で拒否理由を入力しOKボタン98をクリック後、受信メールサーバ40は、取消失敗という結果と拒否理由を記述したメール取消処理結果メール2001を作成(609)し、取消メール2000の送信者Aに作成したメール取消処理結果メール2001を送信(610)して、コンピュータ用メール取消処理を終了する。
ステップ(316)、ステップ(610)のメール送信処理では、受信メールサーバ40が作成したメールを取消メール2000の送信者A宛に送信する。このメールを受信することにより、取消メール2000の送信者Aは取消が成功したか否かを判断することができ、適切な処置を取ることができる。なお、メールクライアント、メールクライアントはそれぞれ送受信部11、送受信部21を必要に応じて起動することができるため、双方向で取消メール2000の送受信が可能である。
また、メール送受信システムでの実施例を説明したが、掲示板等への許可制の投稿システムにも応用することができる。例えば、掲示板への投稿が許可制となっており、取消を行うには管理者の許可が必要な場合、取消メールの送信者Aを掲示板への投稿を取り消したい投稿者と考え、メールの受信者Bを管理者と考えると、投稿の取消を行う部分に適用可能である。ある投稿の閲覧者が誰もおらずその投稿が未読である場合はシステムが自動で投稿を削除する。また、閲覧者がいる場合には、投稿者が管理者宛に投稿の取消依頼を送り、管理者が許可することでシステムが投稿を削除する。その間、投稿はロック状態に置かれ、管理者以外の誰も読めない状態となる。管理者が投稿の取消を許可しない場合は、システムが拒否理由の入力を管理者に求める画面を表示し、管理者は拒否理由を入力した後にその結果がシステムから投稿者宛にメールで届くシステムが考えられる。
従来のメール送受信システムでは、本当に受信者Bのメールサーバ上のメールボックスからメールが削除されたかについて、受信者Bから確認を得るまで、送信者Aは削除が行われたかの結果を知ることができないが、本実施例では、受信者Bの許可により取消対象メールの削除を実行することで、受信者Bの取得した情報を勝手に削除する非礼を避けつつ、受信者Bに取消対象メールを閲覧できない状態にすることを実現できる。
本実施例に係るメール送受信システムの構成図の例である。 受信済みメール一覧を表示した画面の例である。 送信済みメール一覧を表示した画面の例である。 メールクライアントの取消メール発行処理を表すフローチャートの例である。 メールの取消理由の入力を送信者に求める画面の例である。 受信メールサーバのメール受信処理を表すフローチャートの例である。 受信メールサーバのメール取消処理を表すフローチャートの例である。 メールクライアントのメール受信処理を表すフローチャートの例である。 メールクライアントのメール閲覧処理を表すフローチャートの例である。 メールクライアントのメール取消処理を表すフローチャートの例である。 受信メールサーバのメールヘッダ送信処理を表すフローチャートの例である。 受信メールサーバのメール送信処理を表すフローチャートの例である。 受信メールサーバのメール削除処理を表すフローチャートの例である。 メールを削除してよいか受信者Bに確認する画面の例である。 削除拒否理由の入力を受信者Bに求める画面の例である。 取消対象メールが未受信又は未読の場合のシーケンス図の例である。 取消対象メールが既読の場合のシーケンス図の例である。 メール送受信システムの動作概要の例である。
符号の説明
10 メールクライアント
20 メールクライアント
11,21 送受信部
12,22 入力部
13,23 出力部
14,24 メール処理部
30 送信メールサーバ
40 送信メールサーバ
50 送信メールサーバ
60 受信メールサーバ
31,51 送信メールサーバ側送受信部
32,52 送信メールサーバ側受信部
41,61 受信メールサーバ側送信部
42,62 受信メールサーバ側受信部
43,63 メールボックス
44,64 ヘッダ解析部
45,65 サーバ側メール処理部
46,66 メール状態テーブル
47,67 メール状態テーブル処理部
80 受信済みメール一覧を表示した画面の例
81 各種ボタン
82 メール取消ボタン
83 受信済みフォルダ
84 送信済みフォルダ
85 ごみ箱
86 受信済みメール一覧
87 プレビュー画面
99 送信済みメール一覧を表示した画面の例
88 送信済みメール一覧
90 メールを削除してよいか受信者Bに確認する画面の例
92 画面90内に存在するYESボタン
93 画面90内に存在するNOボタン
95 削除拒否理由の入力を求める画面
98 画面95内に存在するOKボタン
1000 メールの取消理由を入力する画面の例
1001 画面1000内に存在するOKボタン
2000 取消メール
2001 メール取消処理結果メール

Claims (1)

  1. メールクライアントから受信したメールを削除する機能を備えたメールサーバであって、
    第1のメールクライアントから、第2のメールクライアントを宛先とするメールを受信する通信部と、
    受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールを保存するメールボックスと、
    受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールが前記第2のメールクライアントの受信者によって件名及び本文が閲覧されたか否かの状態と前記第2のメールクライアントの受信者によって件名のみが閲覧された状態とを記憶するメール状態記憶部と、
    前記メール処理部は、前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの削除を依頼するための取消メールを第1のメールクライアントから受信すると、前記メール状態記憶部から前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの状態を参照し、
    前記第2のメールクライアントの受信者によって件名及び本文が閲覧されていないければ、前記メールボックスから前記第2のメールクライアントを宛先とするメールを削除し、
    受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの状態が、前記第2のメールクライアントの受信者によって件名のみが閲覧された状態であれば、受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの件名を残し本文の内容を削除し、
    前記第2のメールクライアントの受信者によって件名と本文が閲覧された状態であれば、受信した前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの本文を前記第2のメールクライアントの受信者に閲覧出来ないように暗号化し、前記第2のメールクライアントに前記第2のメールクライアントを宛先とするメールの削除の許可を要求することを特徴とするメールサーバ。
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