JP2005183360A - 角形電池とその製造方法 - Google Patents

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達也 橋本
Masatomo Hase
昌朋 長谷
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Abstract

【課題】 蓋体をケース開口に嵌合してレーザ溶接した角形電池において、軽量な蓋体を用いながらケース端面の平面性を保持でき、かつ十分な溶接強度と密封性を有するとともに生産性良く製造できる角形電池を提供する。
【解決手段】 少なくとも一端側に開口を有する角形のケース2内に極板群と電解液を収容し、ケース2の開口に蓋体13を溶接して密封して成る角形電池において、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状の蓋体13の外周縁にケース2の外側向きに突出する環状立ち上げ部22を設け、ケース2の開口端縁と環状立ち上げ部22の端縁を、蓋体13の環状立ち上げ部22より内側から環状立ち上げ部22の端縁に向けてレーザビーム34を照射して形成した溶接部23にて密封した。
【選択図】 図7

Description

本発明は、横断面形状が長方形や隅丸長方形ないし長円形を呈する角形電池に関し、特にそのケース開口とその蓋体とを密封溶接した角形電池に関するものである。
角形電池において、ケースの開口を閉鎖する蓋板をケースの開口縁部に密封溶接する際に、図11に示すように、ケース51の開口端内周に、蓋板52の外周縁を突き合わせ状態で嵌合させ、その突き合わせ面をレーザ溶接53にて密封接合すること、及びその際に溶接すべき全周の内の3箇所以上を仮止め溶接した後全周を本溶接することは知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、レーザ溶接時にその反射光が蓋板上に配置されたパッキンに照射されてパッキン焼けによる不良を生じることがないように、蓋板の外部露出側主表面をケースの開口端よりも外側に位置させ、その状態でレーザ光を照射することにより、溶融部の表面が蓋板からケースに向けて下がった球面となるようにし、レーザ光の反射光がパッキンとは逆方向を向くようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、図12に示すように、円筒形のケース54の開口部内周に、外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部56を有する蓋板55を嵌合させ、ケース54の開口端縁と環状立ち上げ部56の端縁をレーザ溶接57にて密封したレーザ封口電池も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−315790号公報 特開平7−272701号公報 特開平9−45296号公報
しかしながら、上記特許文献1や特許文献2に開示された角形電池における蓋板52は、板厚のある平板状であるため、ケース51若しくは蓋板52の端面の平面性を保持しながら十分な強度のレーザ溶接53を行うことは容易にできるが、平板で所定の内圧に耐えるために蓋板52の板厚が大きくなって、重量が大きくなるという問題がある。
一方、特許文献3に開示されたようなレーザ封口電池においては、外周縁に環状立ち上げ部56を形成した蓋板55を用いているので、板厚の薄い蓋板55を用いることができて重量を軽減できるが、図13(a)に示すように、ケース54端縁と環状立ち上げ部56の端縁の重ね合せ面に向けてそれらの端面に対して垂直方向にレーザ光58を照射してレーザ溶接しているため、図13(b)に示すように、これらケース54の端縁と環状立ち上げ部56の端縁の全体が溶融し、その結果電池ケースの端面が凹凸のある溶接部59にて構成されるため平面性が保つことができないという問題があり、さらに場合によっては溶接不良を生じて液漏れの原因になるという問題がある。
また、このような問題を解消するために、図13(c)に示すように、ケース54の開口端縁と環状立ち上げ部56の端縁の重ね合せ面に向けて照射するレーザ光58のビーム径を小さくして密封接合することも考えられるが、溶接強度が弱く、必要な強度を確保しようとすると細い径で深く溶融させた溶接部60を形成する必要があるために溶接に時間がかかり、生産性が著しく低下するという問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ケース開口に蓋体を嵌合してレーザ溶接した角形電池において、軽量な蓋体を用いながらケース端面の平面性を保持でき、かつ十分な溶接強度と密封性を有するとともに生産性良く製造できる角形電池を提供することを課題とする。
本発明の角形電池は、少なくとも一端側に開口を有する角形のケース内に極板群と電解液を収容し、ケースの開口に蓋体を溶接して密封して成る角形電池において、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状の蓋体の外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部を設け、ケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を、蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して形成した溶接部にて密封したものである。
この構成によると、ケース開口を封口する蓋体として外周縁に環状立ち上げ部を形成した蓋体を用いているので、軽量な薄板にて所定の面強度と剛性を確保でき、蓋体重量を小さくできて電池重量の軽量化を図ることができ、またケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を溶接しているので、ケースが内圧によって膨張変形する際にもその溶接部が支点となることで溶接部に作用する力を軽減でき、内圧に対する強度が高く、かつ蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して溶接しているので、レーザビーム径を特に細くしなくてもケース端面の全体を溶融せずにケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を確実に溶融して溶接することができ、ケース端面の平面性を保持しながら十分な強度と高い密封性を有する溶接部を生産性良く形成することができる。
また、ケースの肉厚より蓋体の肉厚を薄くし、レーザービームを肉厚の薄い蓋体側に照射して溶かし、肉厚の厚いケースに溶接すると、ケースと蓋体の接触部の溶融面積が増加して溶接強度を増すことができる。そのため、同じレーザーエネルギーで溶接強度を増加でき、補強するための部品や補助溶接を不要にすることが可能となってコスト低減を図ることができる。また、蓋体は複雑な形状にプレス成形する必要があり、薄肉の板材にて構成すると有利であり、かつ蓋体の外周縁に環状立ち上げ部を形成しているので薄肉でも十分な耐圧強度を持たせることができるとともに軽量化を図ることができる。
また、ケースの開口縁及び環状立ち上げ部の端縁からケース内側に入った位置に、スポット溶接又はシーム溶接して成る補強溶接部を設けると、ケースと蓋体との接合強度を一層高くすることができる。
また、蓋体に、その長辺方向に間隔をあけてほぼ全幅にわたる長さの複数の接合突部をケース内側に向けて突出成形し、各接合突部部分で直接又は間接的に極板群に溶接すると、環状立ち上げ部と接合突部の組み合わせによって、蓋体を軽量な薄板材にて構成しても蓋体全体の面剛性を一層高めることができ、ケース内圧による蓋体の膨張変形を効果的に抑制することができ、しかも接合突部が極板群に圧接することで極板群と蓋体との溶接接続が確実に行われ、信頼性の高い接続状態を容易に確保することができる。
また、本発明の角形電池の製造方法は、少なくとも一端側に開口を有する角形のケース内に極板群を収容する工程と、ケースの開口に、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状でかつ外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部を有する蓋体を嵌合する工程と、ケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を、蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して密封溶接する工程とを有するものである。
この構成によると、上記のようにケース端面の平面性を保持しながら十分な強度と密封性を有する溶接部を生産性良く形成でき、ケースの寸法精度が高くかつ蓋体の接合強度と密封性の高い角形電池を生産性良く製造することができる。
本発明の角形電池とその製造方法によれば、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状の蓋体の外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部を設け、蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して溶接しているので、ケース端面の全体を溶融せずにケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を確実に溶融して溶接することができ、ケース端面の平面性を保持しながら十分な強度と高い密封性を有する溶接部を生産性良く形成することができる。
以下、本発明の角形電池の一実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
図1、図2において、1はリチウムイオン電池から成る角形電池で、横断面形状が扁平な長方形、若しくは隅丸長方形ないし長円形の角筒状のケース2内に、発電要素としての極板群3が電解液とともに収容されている。
図3に示すように、極板群3は、帯状の正極板4とセパレータ6と負極板5とセパレータ6を順次重ねた状態で薄板状の巻芯材の外周に巻回し、巻回終了後に巻芯材を引き抜いて扁平に圧縮することで構成されており、正極板4と負極板5がそれらの間にセパレータ6を介装した状態で積層された構成となっている。正極板4はアルミ箔から成る芯材4aに正極合剤を塗着・乾燥して構成され、負極板5は銅箔から成る芯材5aに負極合剤を塗着・乾燥して構成され、セパレータ6は多孔性ポリプロピレンフィルムなどにて構成されている。また、この極板群3の外周は短絡防止の必要に応じて外周セパレータ(図示せず)にて覆われ、若しくはケース2の内周に絶縁樹脂層(図示せず)が形成されている。
極板群3において、正極板4のアルミ箔から成る芯材4aと負極板5の銅箔から成る芯材5aは互いに反対側に突出されており、突出した正極の芯材4aに正極集電体7がレーザビーム溶接や電子ビーム溶接にて接合され、突出した負極の芯材5aに負極集電体8がレーザビーム溶接や電子ビーム溶接にて接合されている。
正極集電体7は、図1に示すように、ケース2の下端開口を閉鎖する下部蓋体を兼用しており、図5に示すように、平面形状がケース2の下端部内周に嵌合する長円形で、その外周縁の全周に環状立ち上げ部9が外側(極板群3とは反対側)に向けて立ち上げ形成され、この正極集電体7をケース2の下端部に嵌合させ、ケース2の下端縁と環状立ち上げ部9の端縁をレーザビーム溶接などで溶接し、その溶接部10にて密封状態で一体接合されている。また、長辺方向の両端の半円部では周方向の略中央部に、内側(極板群3側)に向けて突出する半径方向の接合突部11が突出形成され、両端部間では長辺方向に適当間隔置きに複数のほぼ全幅にわたる接合突部12が突出形成され、これら接合突部11、12を極板群3から突出している正極の芯材4aに圧接させた状態で、これらの接合突部11、12の部分でレーザビーム溶接や電子ビーム溶接を行って正極の芯材4aと接合されている。
負極集電体8は、図1に示すように、ケース2の上端開口を閉鎖する上部蓋体13と極板群3の上端との間の空間に配設されており、図6に示すように、平面形状がケース2内に収容配置される平面形状がほぼ長円形の平板にて構成され、長辺方向の両端の半円部では周方向の略中央部に、内側(極板群3側)に向けて突出する半径方向の接合突部14が突出形成され、両端部間では長辺方向に適当間隔置きに複数のほぼ全幅にわたる接合突部15が突出形成され、これら接合突部14、15を極板群3から突出している負極の芯材5aに圧接させた状態で、これらの接合突部14、15の部分でレーザビーム溶接や電子ビーム溶接を行って負極の芯材5aに接合されている。
また、負極集電体8には、その長辺方向の一端近傍部に、上面が平坦な略Ω字状ないしパンタグラフ形状の緩衝部16が一体的に屈曲成形されている。なお、この緩衝部16は別途に成形したものを平板状の負極集電体8に一体接合しても良い。また、この緩衝部16の上面中央部には、図4及び図6に詳細に示すように、バーニング加工による筒状突部17が形成され、この筒状突部17に負極端子としての電極柱18の下端面に形成した嵌合穴19が嵌合され、電極柱18が精度良く位置決めされた状態で抵抗溶接等にて緩衝部16に一体接合されている。かくして、電極柱18は緩衝部16を介して水平方向及び垂直方向の変位及び水平方向の揺動を許容する状態で負極集電体8に接続されている。
電極柱18の上部には、接続用平面20aを形成するDカット部20が形成され、その下方に適当距離の位置に断面円弧状の浅い密封用の環状凹部21が形成されている。この環状凹部21は、場合によっては形成しなくても良く、あるいは非常に浅い多条の環状溝を所定範囲にわたって形成しても良い。
上部蓋体13は、平面形状がケース2の上端部内周に嵌合する長円形で、その外周縁の全周に環状立ち上げ部22が外側(極板群3とは反対側)に向けて立ち上げ形成されており、この上部蓋体13がケース2の上端部に嵌合され、ケース2の上端縁と環状立ち上げ部22の端縁がレーザビーム溶接などで溶接され、その溶接部23にて密封状態で一体接合されている。
上部蓋体13には、電極柱18が貫通する保持筒部24が一体的に立ち上げ形成されており、保持筒部24の内周と電極柱18の外周との間に絶縁ガスケット25を介装した状態で、保持筒部24の環状凹部21に対応する部分をかしめて縮径変形部26を形成し、絶縁ガスケット25を圧縮させることで、電極柱18と保持筒部24の間が密封されている。また、上部蓋体13には、図2に示すように、ケース2内の内圧が一定以上になると破断して大気に開放する安全弁27、及びケース2内に電解液を注液する注液口28とその封止栓29が設けられている。
また、緩衝部16がケース2と接触して短絡するのを防止するため、緩衝部16を覆う緩衝部カバー30が絶縁ガスケット25と一体形成されて設けられている。なお、絶縁ガスケット25と緩衝部カバー30は別々に構成しても良い。また、極板群3の上端部に露出している負極板5の芯材5a及び負極集電体8の外周部がケース2と接触して短絡するのを防止するため、負極集電体8及び負極板5の芯材5aの露出部の少なくとも外周部を覆う絶縁枠31が設けられている。
上記ケース2の開口端に対する上部蓋体13の溶接部23においては、図7(a)に示すように、ケース2の開口に、外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部22を有する上部蓋体13を嵌合し、上部蓋体13の環状立ち上げ部22より内側から環状立ち上げ部22の端縁のケース2の開口端縁寄りの位置に向けて斜め方向にレーザビーム34を照射し、図7(b)に示すように、環状立ち上げ部22の端縁とケース2の開口端縁の内周側の一部とを溶融させ、形成された溶接部23にてケース2と上部蓋体13を密封溶接している。
さらに、必要に応じて、図7(c)に示すように、ケース2の開口縁及び環状立ち上げ部22の端縁からケース内側に入った位置で周方向に適当間隔置きに、白抜き矢印の如く溶接電極を当ててケース2外周面と環状立ち上げ部22内周面との間でスポット溶接を行い、補強溶接部35を形成している。なお、この補強溶接部35は、抵抗スポット溶接に限らず、レーザ点溶接でも、超音波溶接でも良く、また断続的にシーム溶接を行っても良い。
なお、ケース2の開口縁に対する下部蓋体としての正極集電体7の溶接部10においても、同様に溶接を行っており、図7(a)〜(c)に正極集電体7、環状立ち上げ部9、及び溶接部10の参照符号を括弧付きで付している。
このようなケース2の封口構造によれば、外周縁に環状立ち上げ部22、9を形成した蓋体13、7を用いているので、蓋体重量を小さくできて電池重量の軽量化を図ることができるとともに、ケース2が内圧によって膨張変形する際にも、図8(a)に示す状態から図8(b)に示すように、ケース2の開口端縁と環状立ち上げ部22、9の端縁の溶接部23、10が支点となることで溶接部23、10に作用する力を軽減でき、ケース2の内圧に対する強度を高くできる。
また、蓋体13、7の環状立ち上げ部22、9より内側から環状立ち上げ部22、9の端縁に向けてレーザビーム34を照射して溶接しているので、レーザビーム径を特に細くしなくてもケース2の端面の全体を溶融せずにケース2の開口端縁と環状立ち上げ部22、9の端縁を確実に溶融した溶接部23、10を形成することができる。かくして、図7(b)に示すように、ケース2の端面の平面性を保持しながら十分な強度と高い密封性を有する溶接部23、10を生産性良く形成することができる。
さらに、ケース2の開口縁及び環状立ち上げ部22、9の端縁からケース内側に入った位置を補強溶接部35にて補強溶接することによって、ケース2と蓋体13、7との接合強度を一層高くすることができる。
また、本実施形態では、図9(a)に示すように、ケース2の肉厚より蓋体13、7の肉厚を薄くし、かつ上記のように肉厚の薄い蓋体13、7の環状立ち上げ部22、9側にレーザービーム34を照射して溶かし、ケース2に溶接するようにしている。これにより、ケース2と蓋体13、7の接触部の溶融面積S1が増加して溶接強度を増すことができる。これに対して、図9(b)に示すように、ケース2側にレーザービーム34を照射して溶かし、蓋体13、7に溶接しようとした場合には溶融面積S2が小さくなり、密封はできても十分な接合強度を得るのが困難である。かくして、同じレーザーエネルギーで溶接強度を増加でき、補強するための部品や補助溶接を不要にすることが可能となってコスト低減を図ることができる。また、蓋体13、7は複雑な形状にプレス成形する必要があり、薄肉の板材にて構成すると有利であり、かつ蓋体の外周縁に環状立ち上げ部を形成しているので薄肉でも十分な耐圧強度を持たせることができるとともに軽量化を図ることができる。
次に、以上の角形電池1の製造工程について、図10を参照して説明する。まず、正極板4と負極板5とセパレータ6にて上述のように極板群3を構成し、群プレスして所定形状に成形した後、治具に挿入して保持させる。次に治具に保持された極板群3の他端に正極集電体7をレーザビーム溶接や電子ビーム溶接等にて溶接接合する。一方、負極集電体8に電極柱18を抵抗溶接等にて溶接接合した後、この負極集電体8を極板群3の一端にレーザビーム溶接や電子ビーム溶接等にて溶接接合する。次に、負極集電体8及び極板群3の一端部の負極芯材5a露出部の外周部を覆うように絶縁枠31を挿入した後、緩衝部カバー30を一体的に成形した絶縁ガスケット25を挿入し、緩衝部16を緩衝部カバー30にて覆うとともに電極柱18の外周に絶縁ガスケット25を嵌合配置する。また、ケース2の一端開口部に対して上部蓋体13を組み付けて上記のように溶接した溶接部23にて一体接合しておき、このケース2に上記負極集電体8及び正極集電体7を接合された極板群3を挿入した後、正極集電体7とケース2を上記のように溶接し、溶接部10にて一体接合する。その後、ケース2内に収容された極板群3を熱風乾燥した後、真空乾燥を行い、次いで保持筒部24をかしめて縮径変形部26を形成することで電極柱18の貫通部を密封する。その後気密検査を行った後、注液を行って封止栓29にて封止することで角形電池1が完成する。
以上の本実施形態の角形電池によれば、ケース2開口を封口する上部蓋体13及び下部蓋体(正極集電体)7の外周縁に環状立ち上げ部22、9を形成しているので、これら蓋体13、7を薄板にて構成しても面剛性を確保できて蓋体重量を小さくでき、電池重量の軽量化を図ることができる。また、ケース2の開口縁と蓋体13、7の環状立ち上げ部22、9の端縁を溶接しているので、ケース2が内圧によって膨張変形する際にもケース2の開口端縁と環状立ち上げ部22、9の端縁の溶接部23、10が支点となることで溶接部に作用する力を軽減でき、内圧に対する強度を向上できる。
さらに、その溶接部23、10は、蓋体13、7の環状立ち上げ部22、9より内側から環状立ち上げ部22、9の端縁に向けてレーザビーム34を照射して溶接しているので、上記のようにケース2の端面の平面性を保持しながら十分な強度と高い密封性を有する溶接部23、10を生産性良く形成することができ、またケースの開口縁及び環状立ち上げ部の端縁からケース内側に入った位置に補強溶接部35を設けているので、ケース2と蓋体13、7との接合強度を一層高くすることができる。
また、正極集電体7がケース2の下部蓋体を兼用しているので、構成が簡単で部品点数を少なくでき、かつ組み付け工数も少なくて済むのでコスト低減を図ることができ、しかもその正極集電体7に適当間隔おきにほぼ全幅にわたって接合突部12を形成しているので、環状立ち上げ部9とこの接合突部12の組み合わせによって、正極集電体7、即ち下部蓋体の面剛性を高くすることができ、正極集電体7の板厚を大きくしなくても、ケース2の内圧が上昇した時の下部蓋体の膨張変形を効果的に抑制することができ、コストと重量の低減を図ることができる。
さらに、正極集電体7及び負極集電体8に、接合突部11、12、14、15を突設しているので、正極板4及び負極板5の芯材4a、5aに対して集電体7、8を確実に圧接され、その部分で溶接することによって確実に接合でき、接続抵抗の小さい接続状態を確保することができ、特に両端の半円部に半径方向に接合突部11、14を設けているので、断面形状長円形に巻回した極板群3の折り返し部でも高い集電効率を確保することができる。
本発明の角形電池は、少なくとも一端側に開口を有する角形のケース内に極板群と電解液を収容し、ケースの開口に蓋体を溶接して密封して成る角形電池において、ケース端面の全体を溶融させることなく、ケースの開口端縁と蓋体の環状立ち上げ部の端縁を確実に溶融して溶接しているので、ケース端面の平面性を保持しながら十分な強度と高い密封性を有する溶接部を生産性良く形成することができ、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの各種角形電池に有用である。
本発明の一実施形態の角形電池の全体構成を示し、(a)は平面図、(b)は縦断正面図である。 同実施形態の角形電池の分解斜視図である。 同実施形態の角形電池の極板群の構成を示す模式図である。 同実施形態の角形電池の電極柱配設部の詳細断面図である。 同実施形態の角形電池の正極集電体を示し、(a)は縦断面図、(b)は平面図である。 同実施形態の角形電池の負極集電体と電極柱を示し、(a)は平面図、(b)は部分断面正面図である。 同実施形態の角形電池におけるケースと蓋体の溶接工程を示す要部の断面図である。 同実施形態の角形電池における内圧作用時のケースの変形状態を示し、(a)は内圧作用前の状態を示す要部の模式断面図、(b)は内圧作用時の状態を示す要部の模式断面図である。 同実施形態と比較例の角形電池におけるケースと蓋体の溶接工程と作用の説明図である。 同実施形態の角形電池の製造工程図である。 従来例の密閉形電池のケースの要部の断面図である。 他の従来例の密閉形電池のケースの要部の断面図である。 他の従来例の密閉形電池のケースと蓋体の溶接工程とその問題点を示すケースの要部の断面図である。
符号の説明
1 角形電池
2 ケース
3 極板群
7 正極集電体(下部蓋体)
9 環状立ち上げ部
10 溶接部
12 接合突部
13 上部蓋体
22 環状立ち上げ部
23 溶接部
34 レーザビーム
35 補強溶接部

Claims (5)

  1. 少なくとも一端側に開口を有する角形のケース内に極板群と電解液を収容し、ケースの開口に蓋体を溶接して密封して成る角形電池において、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状の蓋体の外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部を設け、ケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を、蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して形成した溶接部にて密封したことを特徴とする角形電池。
  2. ケースの肉厚より蓋体の肉厚を薄くしたことを特徴とする請求項1記載の角形電池。
  3. ケースの開口縁及び環状立ち上げ部の端縁からケース内側に入った位置に、スポット溶接又はシーム溶接して成る補強溶接部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の角形電池。
  4. 蓋体に、その長辺方向に間隔をあけてほぼ全幅にわたる長さの複数の接合突部をケース内側に向けて突出成形し、各接合突部部分で直接又は間接的に極板群に溶接したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の角形電池。
  5. 少なくとも一端側に開口を有する角形のケース内に極板群を収容する工程と、ケースの開口に、平面形状がケースの開口内周に嵌合する形状でかつ外周縁にケースの外側向きに突出する環状立ち上げ部を有する蓋体を嵌合する工程と、ケースの開口端縁と環状立ち上げ部の端縁を、蓋体の環状立ち上げ部より内側から環状立ち上げ部の端縁に向けてレーザビームを照射して密封溶接する工程とを有することを特徴とする角形電池の製造方法。
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