JP2005178828A - ねじ蓋及びピルファープルーフキャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】小径でも開封が容易なピルファープルーフキャップを提供する。
【手段】ねじ蓋12の外面に、PPバンド14よりも半径外側に突出する突条23を円周方向に沿って複数条飛び飛びに形成している。隣合った突条23の間には、ねじ蓋13を回転操作するにおいて突条23の側面に指の押圧力を作用させ得るようにある程度の間隔が空いている。ねじ蓋13を回転させるに際して突条23への指の引っ掛かりが良好となることにより、小径で開封抵抗が大きいねじ蓋13であっても軽快に回転させることができる。
【選択図】 図1
【手段】ねじ蓋12の外面に、PPバンド14よりも半径外側に突出する突条23を円周方向に沿って複数条飛び飛びに形成している。隣合った突条23の間には、ねじ蓋13を回転操作するにおいて突条23の側面に指の押圧力を作用させ得るようにある程度の間隔が空いている。ねじ蓋13を回転させるに際して突条23への指の引っ掛かりが良好となることにより、小径で開封抵抗が大きいねじ蓋13であっても軽快に回転させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ペットボトル等のボトル(瓶)類やスパウト容器のような袋状容器類、或いは箱状容器類のような各種の容器(特に包装用容器)に使用されるねじ蓋及びピルファープルーフキャップに関するものである。
ねじ蓋は、密封の確実性や再封止の容易性等のため、従来から各種の容器に多用されている。また、流通段階での不正開封を防止する(正確には、開封の事実を視認できる、或いは、開封の事実を視認せしめることによって不正開封を抑止する)ピルファープルーフキャップも多用されている。
ピルファープルーフキャップにおいては、ねじ蓋の開口端(下端)にPPバンド(ピルファープルーフバンド)が引き千切り可能なブリッジ部を介して繋がっており、例えばペットボトル用のピルファープルーフキャップでは、PPバンドの内周面に突設したヒレ状等の係止部が、瓶口(注出口)に形成されているフランジに下方から突っ張ることにより、開封するとブリッジ部が千切れるようになっているものが多い。
他方、ゼリー状食品や飲料の包装用容器として、近年、樹脂フィルム(或いは樹脂シート)やアルミ箔を主体とした袋に樹脂製の注出口を溶着したスパウト容器が普及しており、このスパウト容器用のピルファープルーフキャップでは、注出口の外周面に、PPバンドに形成した半径内向きの係止部が係合する係合部を円周方向に沿って適宜間隔で形成し、ねじ蓋をねじ戻してもPPバンドが回転不能に保持されることによってブリッジ部が千切れる構成になっているものが多い。
また、防水フィルムをラミネートした紙(主としてミルクカートン原紙)で箱状に形成した箱状容器(バッグインボックス)も、アルコール飲料や清涼飲料等の飲料包装用を中心に多用されており、この箱状容器では、一般に、プルトップ付き注出口を溶着してこれにねじ蓋をねじ込んでおり、ねじ蓋をねじ戻してからプルトップを引っ張って開封するようになっている(プルトップを設けずに、ねじ蓋をねじ戻すとシール材が突き破られて開封されるタイプもある)。
そして、ボトル類やスパウト容器や箱状容器に使用される合成樹脂製ねじ蓋の筒部は、強度を確保するのに必要なだけの肉厚(例えば1〜2mm程度)に設定していることが多く、従って、平断面形状は基本的には円形(真円形)であり、回転操作するに際しての指との摩擦を高くするために縦長のローレット(凹凸)を形成しているのが殆どである。
ピルファープルーフキャップは、開封に際してブリッジ部を千切るものであるため、開封時にブリッジ部はねじ蓋の回転阻止抵抗として作用する。この場合、密封工程でのブリッジ部の破断を防止するためブリッジ部にはある程度の強度が必要であり、このため、開封に際してのブリッジ部の抵抗はかなり強くならざるをえない。
このようにブリッジ部の破断抵抗が大きいことと、ねじ蓋の外面はローレットが形成されてはいても指が滑り易いこととにより、ピルファープルーフキャップには、開封に多大の力を要する「硬い」ものが多い。特に、女性や老人、子供のような非力な人にとって開封し難いものも存在している。
また、シール性を確保するために、注出口の内部にきっちり嵌入する中足部を天板部に一体成形したり、或いは、別体に製造した中栓を装着したりしていることも多いが、この場合は、中足や中栓と注出口との摩擦抵抗も開封に対する抵抗に加算されるため、中足又は中栓を備えたピルファープルーフは開封に一層強い力が必要になり、成人男性でも空け難いほどに硬いものもある。言うまでもなく、開封の困難性はねじ蓋の外径が小さくなるほど増大する。
ところで、ねじ蓋に強い回転力を掛けるためには、注出口が連れ回りしないように容器や注出口をしっかりに把持しておく必要があり、この点、ペットボトルは基本的に剛体であるため、ペットボトル用のキャップの場合は、一方の手でペットボトルをしっかりと握って他方の手でねじ蓋をしっかり掴むことができるので、ねじ蓋に対して強い回転力を掛けることができ、このため硬くても手の痛さを我慢すれば何とか開封できる。
しかし、スパウト容器の場合は、主体が袋であるという特性から、一方の手の指で注出口を摘んで他方の手でねじ蓋を掴んで開封せざるを得ないが、この場合、注出口は、コストや容器の自立性低下防止やシール性向上等のために大型化することは困難で小さくせざるを得ないため、注出口をしっかりと握ることが困難であり、このためねじ蓋に強い力を掛け難いという特性があり、その結果、スパウト容器用のキャップでは開封の困難性が特に顕著に現れている。
更に、紙製等の箱状容器に使用するねじ蓋はPPバンドを備えていない単なるねじ蓋であるが、ねじ蓋と容器の表面との間には僅かの間隔しか空いておらず掴み代が少ないため、ねじ蓋を指でしっかりと掴み難く、このため、箱状容器用のねじ蓋も開封し難いという問題があった。
特に、焼酎のようにアルコール度の高い酒類を包装する箱状容器の場合、シール性を確保するため容器に空ける穴をできるだけ小さくする傾向があるため、ねじ蓋の外径も小さくならざるを得ず、このため、開封が特に厄介であった。
本願発明は、このような現状に鑑みなされたもので、開封が容易となるように改善されたねじ蓋及びピルファープルーフキャップ(並びにこれらを含む容器)を提供することを課題とするものである。
既述のように、従来の合成樹脂製のねじ蓋の筒部は基本的には円形で、その肉厚は強度確保に必要なだけの寸法に設定しており、このことが上記した開封の困難性を招来している。また、ねじ蓋をしっかりと掴むとねじ蓋が潰れるように弾性変形して注出口の外面に強く密着する現象も生じ、このため、強く掴めば掴むほど注出口との摩擦抵抗が強くなって開封しにくなるという皮肉な状態も現れていた。本願発明者はこのような分析を基にして研究することにより、本願発明を完成させるに至った。
本願発明はねじ蓋とピルファープルーフキャップとを含んでいる。ねじ蓋は、請求項1に記載したように、内周に内ねじが形成されている筒部と、その上端を塞ぐ天板部とを備えている。
そして、前記筒部の外周には、半径外向きに突出した突条が円周方向に沿って複数条形成されており、筒部の外周面のうち隣合った突条の間に位置して最も外径が小さい部分を、筒部の強度確保に必要な程度の肉厚が保持される基準外径と同じ程度の外径に設定しており、更に、隣合った突条の間の間隔を、人が指で摘んで回転させるに際して突条の側面に指が当たるような間隔に設定している。
請求項2の発明はピルファープルーフキャップに係るもので、このピルファープルーフキャップは、請求項1に記載したねじ蓋の開口端に、不正開封防止用のPPバンドが引き千切り可能なブリッジ部を介して一体に繋がっており、前記PPバンドの外径を前記ねじ蓋の基準外径と同じ程度の寸法に設定している。
なお、請求項1のねじ蓋は、PPバンドを備えていないものとPPバンドを備えたものとの両方を含んでおり、従って、請求項1においてPPバンドを含んでいるピルファープルーフキャップの場合、PPバンドの外径には限定はない。
合成樹脂製ねじ蓋の開封を容易化するための手段としては、外径を基準外径以上に大きくすることが考えられる。しかし、これでは樹脂の使用量が増えるのみならず、指の滑り現象を確実に阻止できるとは言い難くて必ずしも開封容易性の高い効果は期待できない。
これに対して本願発明によると、各突条の側面(突条を山に譬えると頂上から麓に延びる斜面)に指が当たることにより、ねじ蓋には円周方向に回そうとする押圧力が作用することになり、このため、単に外径を大きくした場合に比べて開封時の回転偶力(或いはモーメント)を大きくすることができ、換言すると突条への指の引っ掛かりを大きくすることができ、その結果、従来に比べて開封が格段に容易となる。
従って、スパウト容器用やペットボトル用のピルファープルーフキャップ、或いは、箱状容器用の小径のねじ蓋であっても、開封が格段に楽になる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).第1実施形態(図1〜図3)
図1〜図3では第1実施形態を示している。この実施形態はスパウト容器に適用したもので、図1のうち(A)分離正面図、(B)は(A)のB−B視平面図、(C)は(A)のC−C視平断面図、(D)は(A)のD−D視平面図、(E)は(A)のE−E視断面図、(F)は(A)のF−F視底面図である。
図1〜図3では第1実施形態を示している。この実施形態はスパウト容器に適用したもので、図1のうち(A)分離正面図、(B)は(A)のB−B視平面図、(C)は(A)のC−C視平断面図、(D)は(A)のD−D視平面図、(E)は(A)のE−E視断面図、(F)は(A)のF−F視底面図である。
スパウト容器は、主体となる袋1と、この袋1に溶着にて固定されている合成樹脂製の注出口2と、注出口2を塞ぐ合成樹脂製のピルファープルーフキャップ(以下「キャップ」という)3とで構成されており、注出口2とキャップ3とで注出装置が構成されている。図2のうち(A)はキャップ3の縦断正面図、(B)は(A)のB−B視平面図、図3はスパウト容器の縦断正面図である。
敢えて説明するまでもないが、袋1は単層又は複層の樹脂フィルムや、アルミ箔と樹脂フィルムとの積層体などで構成されており、自立式のものとそうでないものとがある。
注出口2は、袋1に溶着される取付け部4と、これに連設した注出筒部5とを備えており、注出筒部5には、キャップ3がねじ込まれるねじ山6と、その下方に位置した第1フランジ7と、その下方に位置した第2フランジ8とが形成されており、また、取付け部4と注出筒部5とは第3フランジ9を介して連続している。取付け部4の平面視での外形は目玉状に形成されており(勿論他の形状でも良い)、その外面には、溶着性を高めるための複数条のリブ10を形成している。
第1フランジ7はねじ山6の外径とほぼ同じ外径で円形に形成されており、他方、第2フランジ8と第3フランジ9は取付け部4の平面形状に近い横長の形状に形成されている。第2フランジ8の上面には、円周方向に沿って90度ずつ隔てた部位に係合部11が突設されている。係合部11は注出筒部5にも繋がっている。
キャップ3は、ねじ蓋12とその下端にブリッジ部13を介して連設されたPPバンド14とを備えている。ねじ蓋12は筒部15とその上端に連設した天板部16とから成っており、筒部15には内ねじ17が形成されており、天板部16には、注出筒部5にきっちり嵌入する中足18が形成されている。なお、中足18を設けることに代えて、別体の中栓を装着しても良い。筒部15の下部には第1フランジ7が嵌まるようになっている。
PPバンド14には、注出口2の係合部11に係合するひれ状の係止部19を円周方向に沿って複数個(実施形態では6個)内向きに突設している。ねじ蓋12を注出口2にねじ込むと、係止部19は、自身の弾性変形によって係合部11を乗り越えていき、逆に、ねじ蓋12をねじ戻すと、係止部19は係合部11に円周方向から当接することによって回転不能となり、その結果、ブリッジ部13が千切れて開封される。
PPバンド14の上端部の内径は第1フランジ7の内径よりも僅かに小さい寸法に設定しており、このため、開封後もPPバンド14は注出口2に取りついたままになっている。係合部11及び係止部19の形態は図示のものに限定されず、様々の形状・構造を選択できる。
ねじ込みに際してのブリッジ部13の千切れを防止するため、ねじ蓋12には下向き開口のストッパー凹所20を形成し、PPバンド14にはストッパー突起21を上向き突設している。ストッパー凹所20及びストッパー突起21には、ねじ蓋12のねじ戻しを許容するための傾斜面が形成されている。また、PPバンド14の上面には、円周方向に沿って適宜間隔で複数個の突起22を設けている(その意義は後述する)。
ねじ蓋12における筒部15の外面には、等間隔で8本の突条23を形成している。各突条23は平断面円弧状に形成されており、このため、ねじ蓋12は平面視で8弁花びら状の外観を呈している。筒部15の下端には、突条23の外接円と同じ直径D1の円形のリング部24が連設されている。
従来のねじ蓋における筒部の肉厚は強度確保に必要なだけの寸法(もちろん余裕は持たせている)に設定されており、また、PPバンドの外径も筒部の外径とほぼ同じ寸法に設定されており、筒部の外面にローレットを形成している場合は、一般に、ローレットの外接円がPPバンド14の外径と同じに設定されている。
そして、強度確保だけを主眼としたねじ蓋の外径を基準外径とすると、本実施形態ではPPバンド14の外径が基準外径D0になっている一方、ねじ蓋12においては、隣合った突条23の間に位置した谷の部分13aの箇所の外径D2は基準寸法D0よりも僅かに小さい寸法になっている(従来品との比較で述べると、D2はローレットの谷の部分の外径寸法になる)。なお、ねじ蓋12には抜き勾配があって上部に行くほど外径は小さくなっているが、この寸法差は僅かなので無視することにする。
隣合った突条23の間には、突条23群の仮想外接円に向けて開口する空間が空いており、このため、人がねじ蓋12をねじ戻そう(回転させよう)とすると、各突条23の側面に指の押圧力が作用する。
このため、図2(B)に矢印で示すように、指の押圧力が外周方向に向いた力として作用することになり、換言すると、人の指が各突条23に強く引っ掛かることになり、このため、ねじ蓋12に大きな回転偶力を作用させることができるのであり、その結果、ねじ蓋12のねじ戻し抵抗が従来と同じであっても軽快に開封することができるのである。
また、突条23はPPバンド14の外側に張り出しているので、ねじ蓋12を摘むに際してPPバンド14が邪魔になることなくねじ蓋12をしっかりと摘むことができ、このためねじ蓋12に強い力を作用させることができて、開封が一層容易になる。更に、PPバンド14の外径をリング部24と同径に設定することも可能であるが、本実施形態のようにPPバンド14は従来と同様に基準外径D0に設定しておくと、多少の弾性変形は許容されるため、ねじ込みの確実性を確保できる利点がある。
基準外径D0からの突条23の先端までの突出寸法(換言すると、突条群の仮想外接円の外径D1と基準外径D0との直径差の半分の寸法)は、開封を容易ならしめ得る程度であれば良く、例えば基準外径が16mmの場合であると、2〜4mm程度で良いと考えられる。
キャップ3は射出整形法で製造されるが、その場合の金型の構造の一例を図2に一点鎖線で示している。すなわち、金型装置は、ねじ蓋12の外径を成形する固定式外型(キャビ型)25と、可動式外型(ストリッパープレート)26と、キャップ3の内面を成形するコア型27と、可動式外型26に装着した割り式(一対又は2対)のスライド型28とを備えている。固定式外型25にはゲート29を設けている。
スライド型28は紙面と直交した方向にスライドするもので、このスライド型により、ねじ蓋12の下面とPPバンド14の上面、ブリッジ部13、ストッパー用凹所20,ストッパー用突起21、突起22が成形される。型抜きは、可動式外型16とコア型27とを同時に後退させつつスライド型28を開き、次いで、可動式外型26を停止させて更にコア型27を後退させて、製品を抜く(無理抜きする)ことになる(コア型27に突き出しピンを設けても良い)。
可動式外型26を停止させてコア型27を後退させるときにねじ蓋12はPPバンド14に向けて引っ張られるため、ブリッジ部13の座屈を防止すべく突起22を設けている。
この金型装置において、ねじ蓋12の外面とPPバンド14の外面とは別々の型で成形されるため、突条23をPPバンド14の半径外側に張り出すように成形することができる。すなわち、割り式のスライド型28を使用した金型装置を使用して、開封容易なキャップ3を製造できるのである。
(2).第2実施形態(図4)
図4では第2実施形態を示している。この実施形態は各突条23の全体にローレットを形成したもので、他の構成は第1実施形態と全く同じである。
図4では第2実施形態を示している。この実施形態は各突条23の全体にローレットを形成したもので、他の構成は第1実施形態と全く同じである。
(3).第3〜第6実施形態(図5)
図5では第3〜第6実施形態を示している。このうち(A1)(A2)は第2実施形態の平面図を示しており、(A1)は平面図、(A2)は正面図である。この実施形態では、ねじ蓋12の基本的構成は第1実施形態と同じであり、ねじ蓋12において第1実施形態と相違するのは、各突条23にローレットを形成するにおいて、付け根部を除いた部分にローレットを形成している点、及び、リング部を備えていない点である。
図5では第3〜第6実施形態を示している。このうち(A1)(A2)は第2実施形態の平面図を示しており、(A1)は平面図、(A2)は正面図である。この実施形態では、ねじ蓋12の基本的構成は第1実施形態と同じであり、ねじ蓋12において第1実施形態と相違するのは、各突条23にローレットを形成するにおいて、付け根部を除いた部分にローレットを形成している点、及び、リング部を備えていない点である。
また、PPバンド14には、斜め上向きの係止部を全長にわたって延びるように形成している点で第1実施形態と相違している。このタイプはペットボトルに好適である。この実施形態のようにリング部を備えずに隣合った突条23の間の谷部が上下に開口する形態にすると、突条23に対する指の引っ掛かりをより強くできると期待できる。
図5(B)は第4実施形態を示している。この実施形態では、各突条23に上向き開口した穴32が形成されている。このように形成すると、ねじ蓋12の各部位の肉厚をできるだけ均等化できるため、ヒケを抑制して寸法精度を向上できる利点がある。
各穴32を上下両方に開口させることも可能である。また、リング部24は必ずしも必要ない。更に、ねじ蓋12の内部構造とPPバンド14の形態とは第1実施形態と同じでも良いし、第3実施形態と同様の形態でも良い。
図5(C)は第5実施形態を示している。この実施形態では、6個の突条23を形成しており、このため平面視で星形又は6弁式花びら状の外観を呈している。また、隣合った突条23で囲われた空間(仮想外接円の内側の空間)の断面積を突条23の断面積よりも大きく設定している。このため、開封に際しての指の引っ掛かりを一層向上できると解される。
図5の(D1)(D2)では第6実施形態を示している。(D1)は縦断正面図、(D2)は平面図である。この実施形態は、ねじ蓋12の外周面のうち軸心を挟んだ両側に平面視略台形状の突条23を形成することにより、ねじ蓋12を注出口2の第2フランジ8と略同じ平面形状に形成しており、他の構造は第1実施形態と同じである。また、図示していないが、ねじ込み切ったときにはねじ蓋12が第2フランジ8と平面視で同じ姿勢となるようにする位置決め手段を設けるのが好ましい。
この第6実施形態では、突条23の存在によって開封の容易性を確保しつつ、封止状態でねじ蓋12を第2フランジ8と同じ姿勢にすることによって美観の保持も可能となる。
(4).第7〜第10実施形態(図6)
図6(A1)(A2)では第7実施形態を示している。(A1)は平面図、(A2)は一部破断正面図である。この実施形態では、平面視略三角形状の突条23を逆向きに配置することにより、ねじ蓋12を平面視目玉形状の形態にしている。一点鎖線で示すように4つの突条23を十字方向に突設するなどしても良い。
図6(A1)(A2)では第7実施形態を示している。(A1)は平面図、(A2)は一部破断正面図である。この実施形態では、平面視略三角形状の突条23を逆向きに配置することにより、ねじ蓋12を平面視目玉形状の形態にしている。一点鎖線で示すように4つの突条23を十字方向に突設するなどしても良い。
この第7実施形態では、ブリッジ13はカッターで切り込みを入れることによって後加工形成しており、このため、成形用金型は割り式スライド型を使用しない単純な構造になっている。従って、図5(B)のように突条23に肉厚均等化用及び材料節約用の穴32を形成するにおいて、穴32は天板16と反対側に開口させることができて、美観に優れる利点がある。
図6(B1)(B2)では第8実施形態を示している。(B1)は平面図、(B2)は一部破断正面図である。この実施形態では、ねじ蓋12の略下半部の外面に3条の突条23を120度間隔で設け、ねじ蓋12の略上半部は基準外径の円形に設定している。
このようにねじ蓋12を円形の部分と突条23がある部分とに上下に分けると、開封初期時や再封止終期時のように大きな力を要するときには突条23に指を掛けて回転し、抵抗がない状態のときには円形の部分を摘んで素早く回転させることができため、操作性に優れると期待される。(B2)に一点鎖線で示すようにねじ蓋12の全長にわたって突条23を形成しても良いし、或いは、二点鎖線で示すように、突条23の高さが天板部16に向けて徐々に低くなるように形成しても良い。
また、ねじ蓋12を円形の部分と突条23がある部分とに分けるにおいては、突条23は平面視略三角形には限らず、他の各実施形態その他の形態にしても良いことはいうまでもない。
図6(C)では第9実施形態を示している。この実施形態では、全体的には6弁花びら状としつつ、各花びらに対応する部分を複数の単位突条23aで形成している。このようにすると、肉厚をできるだけ均一化できる。また、指への引っ掛かり性も高くなると期待される。
図6(D)では第10実施形態を示している。この実施形態では、ねじ蓋12は6個の突条23を備えた星型又は6弁花びら型であるが、隣合った突条23の頂点間の部分を平面視で外向き凹状に形成している。この構成の場合も、指の引っ掛かりが良くなると期待される。
(5).第11〜第16実施形態(図7)
図7(A)(B)では第11〜16実施形態を示している。(A)に示す第11実施形態は第10実施形態と同様に6個の突条23を等間隔で設けてねじ蓋12を平面視で星形に形成しているが、各突条23は第10実施形態よりは尖ってような形状になっており、隣合った突条23のピークの間の部分は平面視で外向き凹状に湾曲している。このため、回転に際しての指の引っ掛かりが良好で開封及び再封止がし易く、また、突条23が厚くなり過ぎて寸法精度が悪くなったりヒケが生じたりすることも回避できる。
突条23の個数は5個や7個などでも良い。
図7(A)(B)では第11〜16実施形態を示している。(A)に示す第11実施形態は第10実施形態と同様に6個の突条23を等間隔で設けてねじ蓋12を平面視で星形に形成しているが、各突条23は第10実施形態よりは尖ってような形状になっており、隣合った突条23のピークの間の部分は平面視で外向き凹状に湾曲している。このため、回転に際しての指の引っ掛かりが良好で開封及び再封止がし易く、また、突条23が厚くなり過ぎて寸法精度が悪くなったりヒケが生じたりすることも回避できる。
突条23の個数は5個や7個などでも良い。
ねじ蓋12の下端にリング部24を設けることも可能であり、この場合、リング部24は円形に限らず、一点鎖線で示すように、各突条23のピークを結ぶ角形(六角形)に形成することも可能である。また、(A2)はねじ蓋12にリング部24を設けた場合のA1−A1視断面図であるが、このA2に示すように、隣合った突条23のピークの間の部分の下端とリング部24とが円弧面を持って滑らかに連続するように形成しても良い(この点は他の実施形態も同じである)。
(B)に示す第12実施形態では、突条23を細幅の山形に形成して円周方向に沿って点在させた形態に形成している。この実施形態でも、指の引っ掛かりが良好になる。(C)に示す第13実施形態では、各突条23を平面視略三角形に形成しており、また、隣合った突条23は分断した状態に形成している。
(D)に示す第14実施形態では、突条23におけるピークを挟んだ両側の面を、ねじ戻し方向と対向する面23aではは緩く、ねじ込み方向と対向する面ではきつくなるように形成している。これは、ピルファープルーフキャップでは開封時に最も大きな力を要することから、ねじ戻しに際して突条23に特に指の引っ掛かり代が大きくなるように配慮したものである。
(E)に示す第15実施形態では、突条23は平面視で頭付の鍵穴状の形態になっており、(F)に示す第16実施形態では、各突条23は半径外側に向けて横幅が広がる平面視逆台形状に形成している。(E)(F)の実施形態では、隣合った突条23の間には、突条23の横幅の2倍かそれ以上の間隔が空いており、このため、ねじ蓋12の全体としては操舵輪状の平面形状をなしている。そして、各突条23への指の引っ掛かりが良いと期待できる。
(6).第17実施形態(図8)
図8では紙製の箱状容器33に適用した第17実施形態を示している。この実施形態では、注出口2は、容器の内面に溶着される重なるフランジ部2aを備えている。ねじ蓋12は従前の各実施形態の何れでも良い。
図8では紙製の箱状容器33に適用した第17実施形態を示している。この実施形態では、注出口2は、容器の内面に溶着される重なるフランジ部2aを備えている。ねじ蓋12は従前の各実施形態の何れでも良い。
この実施形態では、容器33には注出口2の注出筒部5が嵌まる穴34が空けられており、取付けに際しては、先ず、上向き開口の状態に組み立てた容器33の穴34に注出筒部5を内側から挿入し、次いで、フランジ部2aを容器33に溶着し、次いでねじ蓋12を注出筒部5にねじ込み装着する。そして、内容物を容器33に充填してから、容器の上端部を溶着にて封止する。本願発明をこのような箱状容器33に適用することにより、穴33が小径でもねじ蓋12を軽い力で開封できる。
(7).その他
上記各実施形態において、平面視図しか表示していない実施形態では、ねじ蓋の内部構造は第1実施形態と同様の形態にしても良いし、他の形態にしても良い。また、PPバンドの形態を表示していない実施形態の場合、PPバンドは第1実施形態又は第3実施形態と同じでも良いし、他の形態でも良い。
上記各実施形態において、平面視図しか表示していない実施形態では、ねじ蓋の内部構造は第1実施形態と同様の形態にしても良いし、他の形態にしても良い。また、PPバンドの形態を表示していない実施形態の場合、PPバンドは第1実施形態又は第3実施形態と同じでも良いし、他の形態でも良い。
更に、突条の断面形状のような各部位の形態は図示した形態以外にも様々に具体化することができる。また、ねじ蓋の外周面にローレットを形成する場合、例えばねじ戻し方向に対向する面だけにローレットを形成したり、突条のピーク側の半分程度だけにローレットを形成するなど、様々の態様にすることが可能である。
(8).別発明の開示
次に、図9に基づいて別発明を開示する。
次に、図9に基づいて別発明を開示する。
≪技術分野≫
この発明は、建物用シール剤のような粘性流体を包装するための容器(カートリッジ)及びこれに用いるプランジャに関するものである。
この発明は、建物用シール剤のような粘性流体を包装するための容器(カートリッジ)及びこれに用いるプランジャに関するものである。
≪背景技術≫
建物の割れ目を修復するため等のシール剤(コーキング剤)を包装する合成樹脂製の容器として、円筒状の本体部の一端を端板で塞ぐと共に、端板に小径の吐出口を設けたものがある。吐出口の外周には雄ねじが形成されており、ノズルをねじ込み装着できるようになっている。そして、容器に内容物を充填した後、容器の内部にはその開口端部からプランジャが嵌め入れられ、容器を専用のガンに装填してプランジャを押圧すると、内容物がノズルから吐出される。
建物の割れ目を修復するため等のシール剤(コーキング剤)を包装する合成樹脂製の容器として、円筒状の本体部の一端を端板で塞ぐと共に、端板に小径の吐出口を設けたものがある。吐出口の外周には雄ねじが形成されており、ノズルをねじ込み装着できるようになっている。そして、容器に内容物を充填した後、容器の内部にはその開口端部からプランジャが嵌め入れられ、容器を専用のガンに装填してプランジャを押圧すると、内容物がノズルから吐出される。
この容器において、使用前において内容物を封止しておく必要がある。このための手段としては、一般に、端板の内面に吐出口を塞ぐようにしてアルミ箔を溶着しており、使用に際しては、例えばノズルの先端でアルミ箔を突き破って開封している。
≪発明の開示≫
≪発明が解決しようとする課題≫
しかし、アルミ箔で封止する方法では、溶着工程に多大の手間がかかるのみならず、ノズルの先端の外面がシール剤で汚れるという問題があった。
≪発明が解決しようとする課題≫
しかし、アルミ箔で封止する方法では、溶着工程に多大の手間がかかるのみならず、ノズルの先端の外面がシール剤で汚れるという問題があった。
そこで本願出願人は、先の特開平7−101478号公報において、吐出口にこれを塞ぐ閉止部を一体成形し、この閉止部に、人が指で摘んで倒し操作できる操作体と、操作体の付け根を囲うように延びる弱化部とを形成して、操作部を弱化部の箇所において折損することによって開封する容器を提案した。
この先願発明によると、アルミ箔を不要にできるため製造コストを抑制できると共にノズルの汚れも防止できる利点がある。この発明は、先願発明を更に発展させたもので、シール剤を充填して流通させる段階でシール剤の一部が乾くことを確実に防止することを課題とするものである。
≪課題を解決するための手段≫
この発明は、円筒状の本体部と、その一端に一体成形した端板と、端板に突設した吐出口とを備えており、吐出口の外面にはノズルを装着するための雄ねじが形成されている粘性流体用容器において、吐出口の最奥部に、端板の内面と略同一面を成すように閉止部を一体成形し、この閉止部に、吐出口の外側に延びる操作体と、吐出口の内面に沿って延びる円形の若干部とを形成し、操作体の倒し操作によって閉止部が若干線の箇所で接線するように構成している。
この発明は、円筒状の本体部と、その一端に一体成形した端板と、端板に突設した吐出口とを備えており、吐出口の外面にはノズルを装着するための雄ねじが形成されている粘性流体用容器において、吐出口の最奥部に、端板の内面と略同一面を成すように閉止部を一体成形し、この閉止部に、吐出口の外側に延びる操作体と、吐出口の内面に沿って延びる円形の若干部とを形成し、操作体の倒し操作によって閉止部が若干線の箇所で接線するように構成している。
また、この発明は容器に嵌め込んで使用されるプランジャも含んでおり、このプランジャには、押し込み切った状態で容器における吐出口の内部に嵌まり込む突起部を設けている。
≪発明の効果≫
ところで、シール剤を容器の充填する場合、容器の内部に空気が残っていると、シール剤が空気の影響を受けて変質し、固まって粒状等になることがある。そして、閉止部を折損することによって開封する構造の場合、閉止部が端体よりも外側に位置していると、極めて稀ながら、吐出口の内部に僅かながら空気が残ることが予想される。
ところで、シール剤を容器の充填する場合、容器の内部に空気が残っていると、シール剤が空気の影響を受けて変質し、固まって粒状等になることがある。そして、閉止部を折損することによって開封する構造の場合、閉止部が端体よりも外側に位置していると、極めて稀ながら、吐出口の内部に僅かながら空気が残ることが予想される。
これに対してこの発明では、閉止部は端板と同一面状に形成されているため、空気が内部に残ることを皆無とすることができる。従って、開封の容易性とコスト抑制という利点を保持しつつ、シール剤の一部が変質硬化することを確実に防止できる。
また、プランジャを請求項2のように構成すると、吐出口にシール剤を残すとことなく最後まで容器から押し出し得るため、シール剤の無駄を無くすことができると共に、容器を処理するに際しての手間を抑制できる利点がある。
≪発明を実施するための最良の形態≫
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図9(A)は縦断正面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図9(A)は縦断正面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
シール剤Sの包装は、容器41とプランジャ42とノズル43との三者をセットにして行われる。容器41は例えばポリエチレン等の合成樹脂製であり、円筒状の本体部44と、その一端に一体成形した端板45と、端板45に一体成形した吐出口46とを備えており、吐出口46の外周にはねじ山47が形成されている。
吐出口46の最奥部には、端板45の内面と略同一面を成すように閉鎖部48が一体成形されており、この閉鎖部48には、吐出口46の外側に露出する操作体49と、吐出口45の内周に沿って延びるスコアー(薄肉部)50が形成されている。スコアー50は弱化線の一例であり、本体部44の内部に開口している。なお、閉鎖部48は破断可能な薄肉部を介して吐出口46の最奥部に連設していると解することもできる。操作体49は断面十字状に形成されている(勿論、四角形や三角形、或いは星形等の他の断面形状でも良い)。
プランジャ42は外向きに開口した略コ字状に形成されており、その底板の中央部には、吐出口46の内部に進入し得る突起42aを形成している。プランジャ42の内部のうち筒部の付け根箇所には内向きテーパ部42bを形成している。また、ノズル43のうち開口端寄りのストレート状の部分の内面には内ねじを形成しており、それより先の部分は先窄まりの形状になっている。
以上の構成において、シール剤Sの充填は細い筒状のディスペンサーを用いて行われるが、閉鎖部48は端板45と略同一面であるため、空気が残ることはなくてシール剤Sが固まり変形することはない。そして、使用に際しては、操作体49を倒して閉鎖部48を折損して開封すれば良い。なお、ノズル43は吐出口46に取付けた状態で流通させても良いし、別体で流通させても良い。
1 スパウト容器の袋
2 注出口
3 キャップ
5 注出口の注出筒部
11 注出口の係合部
12 ねじ蓋
13 ブリッジ部
14 PPバンド
15 ねじ蓋の筒部
16 ねじ蓋の天板部
19 PPバンドの係止部
23 突条
2 注出口
3 キャップ
5 注出口の注出筒部
11 注出口の係合部
12 ねじ蓋
13 ブリッジ部
14 PPバンド
15 ねじ蓋の筒部
16 ねじ蓋の天板部
19 PPバンドの係止部
23 突条
Claims (2)
- 外周にねじ山が形成されている注出口にねじ込まれる合成樹脂製のねじ蓋であって、内周に内ねじが形成されている筒部と、その上端を塞ぐ天板部とを備えており、
前記筒部の外周には、半径外向きに突出した突条が円周方向に沿って複数条形成されており、筒部の外周面のうち隣合った突条の間に位置して最も外径が小さい部分を、筒部の強度確保に必要な程度の肉厚が保持される基準外径と同じ程度の外径に設定しており、更に、隣合った突条の間の間隔を、人が指で摘んで回転させるに際して突条の側面に指が当たるような間隔に設定している、
ねじ蓋。 - 請求項1に記載したねじ蓋の開口端に、不正開封防止用のPPバンドが引き千切り可能なブリッジ部を介して一体に繋がっており、前記PPバンドの外径を前記ねじ蓋の基準外径と同じ程度の寸法に設定している、
ピルファープルーフキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421388A JP2005178828A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | ねじ蓋及びピルファープルーフキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
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-
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- 2003-12-18 JP JP2003421388A patent/JP2005178828A/ja active Pending
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