JP2011037451A - ペットボトル用蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で且つ容易にペットボトルの蓋の開口作業を行うことが可能であるペットボトル用蓋の提供を図る。
【解決手段】 ペットボトル用蓋1であって、蓋本体2の側面2a周囲全体に、少なくとも一以上の一連の波形状突部3が備え付けられている構造となっている。また、蓋本体2の側面2a周囲所定箇所に、少なくとも一以上の凸状突部4が備え付けられている構成を採用し得る。このとき、前記波形状突部3あるいは凸状突部4の表面に、発光塗料5が塗布されている構造とすることも可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペットボトルの蓋に関し、詳しくは、突起を備えることでペットボトルの開閉を容易にするペットボトル用蓋に関するものである。
ペットボトルの内容物を取り出す際に、蓋を回転させて取出口の開口を行うが、従来の蓋の構造によると回転し難く、回転にはかなりの力を要するものであり、特に新規開口の場合に、力不足で蓋を回転させることができず、開口が困難な場合があった。また、手の表面に水分等が付着していると、蓋の周囲で手が滑ってしまって、同様に開口が困難な場合もあった。
上記問題を解決すべく、特開2009−126517号公報(特許文献1)や特開2006−273365号公報(特許文献2)に記載されているような技術が提案されている。すなわち、これら特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、ペットボトルとは別体の蓋を開口するための補助具に関する技術である。
かかる技術によると、確かに該補助具によって蓋の回転が補助され、開口作業を容易に行うことが可能であるが、ペットボトルの開口の場に常に該補助具を携帯しておく必要があり、面倒であるという問題があった。
また、上記問題を解決すべく、特開2006−282274号公報(特許文献3)に記載されているような技術が提案されている。すなわち、特許文献3に記載の技術は、ペットボトルの蓋の上面にスライド片を設け、蓋を回転する際に該スライド片をスライドさせて蓋の外周より突出させ、その突出したスライド片を利用して蓋を回転するという技術である。
かかる技術によると、確かにスライド片を利用することで、蓋の持ち手に引っ掛かりができ、確実に蓋の回転を可能とするものであるが、蓋自体にスライド片がスライドするためのスライド機構を設ける必要があり、製造上煩雑であってコストUPという問題があった。
特開2009−126517号公報 特開2006−273365号公報 特開2006−282274号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な構造で且つ容易にペットボトルの蓋の開口作業を行うことが可能であるペットボトル用蓋を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、本発明は、ペットボトルの蓋において、蓋本体の側面周囲全体に、少なくとも一以上の一連の波形状突部が備え付けられている構成を採用している。
また、本発明は、ペットボトルの蓋において、蓋本体の側面周囲所定箇所に、少なくとも一以上の凸状突部が備え付けられている構成を採用することも可能である。
さらに、本発明は、前記ペットボトル用蓋において、前記波形状突部あるいは凸状突部の表面に、発光塗料が塗布されている構成を採用し得る。
本発明にかかるペットボトル用蓋によれば、該蓋の側面周囲に備え付けた突部を利用することで、持ち手の滑りを防止して蓋の回転を容易にし、もってペットボトルの開口作業を容易にすることができるという優れた効果を奏するものである。
また、本発明にかかるペットボトル用蓋によれば、蓋の側面周囲に備え付けた突部の表面に発光塗料を塗布することで、夜間や暗闇における蓋本体の視認性向上に資するとともに、審美性を発揮して趣向性向上に資する効果を奏するものである。
以下、本発明にかかるペットボトル用蓋1の実施形態を、図面に基づき説明する。
図1は、本発明におけるペットボトル用蓋1の一の実施例を示す説明図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は平面図である。
図1(a)に示すように、本発明にかかるペットボトル用蓋1は、蓋本体2の側面2a周囲全体に、一の波形状突部3が備え付けられている構成となっている。
蓋本体2は、ペットボトルの開口部を閉塞するためのものであって、その基本構造並びに材質については、従来ある構造及び材質を採用すればよい。
該蓋本体2の側面2a周囲に備え付けられる波形状突部3は、波形状であって、側面2a周囲全体を無端状に一連に備え付けられている。
このとき、該波形状突部3の高さについて、特に限定はないが、例えば約3mm程度の高さとすることが考え得る。
該波形状突部3を前記蓋本体2の側面2a周囲に備え付ける方法については、特に限定するものではなく、蓋本体2と波形状突部3とを一体成型する方法も考えられるし、あるいは、別体で成形された波形状突部3を蓋本体2の側面2a周囲に接着等により備え付ける方法も考え得る。
また、波形状突部3の材質については、特に限定するものではないが、成形上並びに使用後の廃棄上のことに鑑みると、蓋本体2と同材質とすることが望ましい。
以上の通り構成されるペットボトル用蓋1について、使用に際しては、蓋本体2の側面2a周囲に持ち手を配すると、該持ち手の指先が波形状突部3に接触することとなり、その状態で指先と波形状突部3とが合致して、持ち手を回転させた場合に、滑ることなく容易に蓋本体2を回転することが可能となる。
なお、本実施例においては、図面に示すように、蓋本体2の側面2a周囲全体に一の波形状突部3を備え付けた場合について説明したが、本発明がかかる構成に限定されるものではなく、蓋本体2の側面2a周囲に複数の波形状突部3を備え付ける構成を採用し得ることはいうまでもない。
図2は、本発明におけるペットボトル用蓋1の他の実施例を示す説明図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)は平面図である。
図2(a)に示すように、本発明にかかるペットボトル用蓋1は、蓋本体2の側面2a周囲所定箇所に、複数の凸状突部4が備え付けられている構成となっている。
蓋本体2は、実施例1同様、ペットボトルの開口部を閉塞するためのものであって、その基本構造並びに材質については、従来ある構造及び材質を採用すればよい。
該蓋本体2の側面2a周囲に備え付けられる凸状突部4は、凸状であって、側面2a周囲の所定箇所に規則的あるいは不規則的に備え付けられている。該凸状突部4の具体的形状について、特に限定するものではないが、例えば、図示されているような略円筒形状のほか、多角筒形状、ドーム形状等、種々の形状が考え得る。
このとき、該凸状突部4の高さについて、特に限定はないが、例えば約3mm程度の高さとすることが考え得る。
該凸状突部4を前記蓋本体2の側面2a周囲に備え付ける方法については、特に限定するものではなく、実施例1と同様に、蓋本体2と波形状突部3とを一体成型する方法や、別体で成形された凸状突部4を蓋本体2の側面2a周囲に接着等により備え付ける方法などが考え得る。
なお、凸状突部4の材質についても、特に限定するものではないが、実施例1と同様に蓋本体2と同材質とすることが望ましい。
以上の通り構成されるペットボトル用蓋1について、使用に際しては、蓋本体2の側面2a周囲に持ち手を配すると、該持ち手の指先が凸状突部4に接触することとなり、その状態で指先と凸状突部4とが合致して、持ち手を回転させた場合に、滑ることなく容易に蓋本体2を回転することが可能となる。
なお、本実施例においては、図面に示すように、蓋本体2の側面2a周囲所定箇所に複数の凸状突部4を備え付けた場合について説明したが、本発明がかかる構成に限定されるものではなく、蓋本体2の側面2a周囲に凸状突部4を一のみ備え付ける構成を採用し得ることはいうまでもない。
上記各実施例において、前記波形状突部3あるいは凸状突部4の表面に、発光塗料5が塗布されている構成を採用し得る。かかる構成を採用することにより、夜間や暗闇における蓋本体2の視認性向上に資するとともに、該発光塗料5を模様的に塗布することで、付加価値的に審美性を発揮させて、観者の趣向性向上に資することが可能になる。
図1は、本発明におけるペットボトル用蓋の一の実施例を示す説明図である。 図2は、本発明におけるペットボトル用蓋の他の実施例を示す説明図である。
1 ペットボトル用蓋
2 蓋本体
2a 側面
3 波形状突部
4 凸状突部
5 発光塗料

Claims (3)

  1. ペットボトルの蓋において、蓋本体の側面周囲全体に、少なくとも一以上の一連の波形状突部が備え付けられていることを特徴とするペットボトル用蓋。
  2. ペットボトルの蓋において、蓋本体の側面周囲所定箇所に、少なくとも一以上の凸状突部が備え付けられていることを特徴とするペットボトル用蓋。
  3. 前記ペットボトル用蓋において、前記波形状突部あるいは凸状突部の表面に、発光塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペットボトル用蓋。
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