JP4064054B2 - 液注出容器の中栓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液注出容器の中栓、とくに分別廃棄を容易にするとともに不正行為の有無を確認できるようにした中栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器口部上端部に、注出筒天面にバージンシールを貼着した中栓を被嵌した化粧料、食料品等の液注出容器、例えば、図9に示すような容器は、従来より知られている。
図9において、Abは容器、Bbは中栓である。
容器の口部aの上端部は、縮径嵌合部bとなっており、上端外周には、嵌合突条cが突設されている。
【0003】
中栓Bbは、内筒dと外筒eおよび上壁fとを具えており、外筒eには、口部aの嵌合突条cに係合する嵌合突条gが設けられている。
上壁fの中央部には、注出孔を穿孔した注出筒hが立設されており、注出筒hの天面には、バージンシールiが貼着されている。
上記液注出容器は、内容物充填後に容器口部aに中栓Bbを打栓し、注出筒h天面にバージンシールiを貼着することによって容器内部を密封し、外気が容器内部に侵入することを防いで、雑菌の侵入、内容物の酸化などにより内容物が変質しないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、過剰包装の回避、資源の節約が求められ、キャップを被せただけで、その上から密封包装しないで店頭に陳列し、販売されるようになっている。
そうした場合、商品を手に取りキャップを開いて、故意または過失によりバージンシールを剥がしたり、時には、中栓をこじ開け異物を混入するという犯罪的行為すら行われる可能性がある。
【0005】
そうした不正行為の有無を点検するために、キャップを開いてシールや中栓の嵌合部を観察することが行われるが、中栓がこじ開けられ不正行為が行われた後に再び中栓が被嵌されると、中栓がこじ開けられたか否かを簡単に視認できないという問題点があった。
【0006】
また、近年、使用後の容器の廃棄にあたっては、資源の再利用のため、異種の樹脂が混入しないよう容器と中栓を分別して廃棄することが求められている。
しかし、上記従来の液注出容器では、中栓の嵌着を強くしており、簡単に取り外すことができなくなっている。
各家庭では、ドライバーやナイフ、その他金属製のへら状物を中栓の外筒下端と容器口部との間に差し込み、中栓をこじ開け取り外すようにしているが、それも簡単ではなく、大部分の家庭では、分別しないでそのまま廃棄しているのが現状であるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決することを課題として、注出容器の廃棄にあたって、中栓を容易に取り外すことができ、かつ、店頭陳列時に、故意、過失による不正行為が行われたか否かを簡単に判別確認できるようにした液注出容器の中栓を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、液注出容器の中栓として、容器口部に注出筒を具えた中栓を嵌合した液注出容器において、中栓は、内筒と外筒および注出筒を立設した上壁とからなり、外筒の上端周縁から連結部を介して、外筒下端よりも下方に外筒の全周を覆って延びる外周壁を連接し、外筒と外周壁との間に一定巾の間隙を形成し、連結部に切断不能な肉厚部と、切り裂き可能な薄肉部が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
【0009】
別実施形態の中栓として、容器口部に注出筒を具えた中栓を嵌合した液注出容器において、容器口部は、その上端内周に係合段部を形成し、その下方に凹溝を刻設しており、中栓は、内筒と注出筒を立設した上壁と外筒とからなり、内筒外周には、前記口部の係合段部に嵌合する拡径係合部と、前記凹溝に嵌合する膨出環が設けられ、容器口部内周に締め代をもって嵌合しており、口部天面に接合する上壁の下面には、一定角度範囲の切断不能な厚肉部を残して周方向に延びる切断溝が設けられており、外筒は、容器口部外周に全周にわたって遊合されており、切断溝の始端に接合する縦溝が刻設されていることを特徴とする構成を採用する。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1,2において、Aは容器、Bは中栓、Cはキャップである。
容器Aは、ガラスまたは合成樹脂を用いて形成されており、化粧料、食料品などが収容されている。
中栓B、キャップCは、容器Aとは異なる合成樹脂をもって成形されている。
【0011】
容器Aは、口部1と肩部2、胴部3と、底部とからなっており、口部1には、その上端周縁に嵌合突条4を突設した縮径嵌合部5が設けられており、縮径嵌合部5の下端には、拡径された段部6が形成されている。
該段部6の下方は、拡径されており、その外周には、ねじ7が螺設され、下端には、ネックリング8が突設されている。
胴部3は、断面円形又は楕円形或いは角形であり、内容物によっては、容器を合成樹脂で成形し、スクイズ可能とすることもできる。
【0012】
図2,3に示すように、中栓Bは、口部1の縮径嵌合部5に嵌合する内筒10と外筒11、および上壁12とを具えている。
内筒10は、容器の口部1の内周に締め代をもって嵌合し、容器内部を密封しており、外筒11は、下端に口部1の嵌合突条4に係合する嵌合突条13を設けている。
上壁12には、その上面周縁から外方に連結部14を介して外筒11の外側で外筒11下端よりも下方に延びる外周壁15が連接されている。
【0013】
外周壁15の所定の位置には、縦方向に延びるスリット16が穿設されており、外周壁15の内周面には、前記スリット16から等間隔をおいて、薄肉を残して上下方向に延びる縦溝17が刻設されている。
スリット16の右側の外周壁15の下端には、摘み部18が設けられている。
【0014】
前記連結部14は、スリット16の左側に一定の長さの切断不能な厚肉部19を残して薄肉部20となっており、縦溝17、薄肉部20によって弱化ラインが形成されている。
【0015】
上壁12の上面には、中央に注出孔21を穿孔した注出筒22が立設されている。
注出筒22の上面には、バージンシール23が貼着されている。
【0016】
キャップCは、図1に示すように、頂壁24と側周壁25とからなり、頂壁24の下面には、注出孔21を密封するパッキンが装着されており、側周壁25内周には、口部1のねじ7に螺合するねじが螺設されている。
【0017】
キャップCは、透明または着色された不透明な合成樹脂によって形成され、中栓の外観が外部から視認することができるようになっている。
【0018】
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本注出容器は、内容物が充填された後に中栓Bが打栓され、次いで、バージンシール23が貼着される。
キャップCが被蓋された液注出容器は、キャップCを密封する包装をしないで出荷され、店頭に陳列される。
陳列時に、容器Aを手に取りキャップCを開いて、故意または過失によりバージンシール23を剥がしたり、中栓Bの外周壁15の摘み部18を引っ張りあげたりする行為、さらには、道具を用いて中栓Bをこじ開け、異物を混入するというような犯罪的行為が行われる可能性がある。
【0019】
摘み部18を引っ張りあげた場合には、その上方の弱化ラインが切れて、摘み部18の外周壁15が垂れ下がり、また、中栓Bをこじ開けるためには、外周壁15の下端をめくり上げなければならないから、こじ開けられた部分の外周壁15の両側の縦溝17が切れ、外周壁15の下端がまくれたり、縦溝17とともに薄肉部20が切られて、外周壁15上端がずれたりするので、不正行為が行われたことを直ぐに判別することができる。
また、キャップCが透明である場合には、キャップCの外からバージンシール23、外周壁15の状況を見ることができるので、不正行為の有無をキャップCを閉じたままで確認することができる。
【0020】
使用済みの容器の廃棄にあたっては、摘み部18をもって外周壁15を引き廻していくと、図4に示すように、連結部14の薄肉部20が引き裂かれ、厚肉部19が残るので、その下方の外周壁15をつかんで上方に引っ張りあげると、中栓Bを取り外すことができる。
したがって、何らの道具を使用しなくても容易に分別廃棄することができる。
【0021】
次に、第2実施形態について説明する。
図5において、Aaは口部30と肩部31、胴部32と底部とからなる容器、Baは中栓、Caはキャップである。
図5,6に示すように、容器Aaの口部30の内周上端には係合段部33が設けられ、その下方には周方向に延びる凹溝34が刻設されている。
口部30の外周には、上端から一定の距離を隔ててねじ35が螺設され、その下方には、ネックリング36が突設されており、肩部31に続いている。
【0022】
図7に示すように、中栓Baは、内筒40、外筒41と上壁42とを具えている。
内筒40の外周には、上端に口部30の係合段部33に締め代をもって係合する拡径係合部43が設けられ、外周中間部には、凹溝34に嵌合する膨出環44が設けられている。
上壁42の上面には、中央に注出孔45を穿孔した注出筒46が立設されており、口部30天面に接合する上壁42の下面47には、一定角度範囲の切断不能な厚肉部を残して、周方向に延びる切断溝48が刻設されている。
【0023】
外筒41は、口部30外周に遊合され、その内周には、切断溝48の始端48aに接続する縦溝49が刻設され、切断溝48と縦溝49によって弱化ラインが形成され、縦溝49の下端に続いて外筒41下端には、切欠部50が設けられている。
注出筒46の上面には、バージンシール51が貼着されている。
【0024】
キャップCaは、図5に示すように、頂壁52と側周壁53とからなり、無色透明または着色された不透明な合成樹脂によって成形されている。
頂壁52の下面中央には、注出筒46上面を密封するパッキンが装着されており、側周壁53にはねじが螺設されている。
【0025】
次に、本実施形態の作用効果について説明すると、店頭に陳列されている場合に、キャップCaを開いて、故意または過失によりバージンシール51をはがしたり、中栓Baをこじ開けたりするなどの不正行為が行われる可能性がある。
しかし、中栓Baは、その外筒41の切欠部50を開いて、弱化ラインを切り裂き、切り離された部分をつかんで外筒41を引き上げると、中栓Baを容易に抜栓することができるが、そのときには、縦溝49とそれに続く切断溝48の部分の外筒が変形するので、不正行為の有無を容易に視認判別することができる。
【0026】
とくに、キャップCaが透明である場合には、キャップの外からみて容易に確認することができる。
【0027】
使用後の廃棄にあたっては、図8に示すように外筒41の切欠部50から縦溝49を切り裂き、次いで、外筒41を引き廻していくと切断溝48が切断され、外筒41の切断された部分、或いは残部の外筒41の下端をつかんで引っ張りあげると中栓Baは容易に抜栓することができ、容器Aaと中栓Baとの分別廃棄ができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
中栓の外筒、または外筒に連設した外周壁に、一定範囲の厚肉部を残して弱化ラインを設けたから、外筒または外周壁の弱化ラインを切断して切り離された部分をつかんで引き上げると、中栓を容易に抜栓することができ、店頭陳列時に中栓がこじ開けられた場合には、弱化ラインが切れて変形するので、不正行為の有無を容易に視認判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の液注出容器の斜視図である。
【図2】容器の口部と中栓の一部断面立面図である。
【図3】中栓の説明図で、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は図(b)のA−A線における断面図である。
【図4】中栓の抜栓を説明する斜視図である。
【図5】 第2実施形態の液注出容器の斜視図である。
【図6】 容器の口部と中栓の一部断面立面図である。
【図7】 中栓の説明図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。
【図8】 中栓の抜栓を説明する斜視図である。
【図9】 従来例の容器を説明する一部断面立面図である。
【符号の説明】
A、Aa、Ab 容器
B、Ba、Bb 中栓
C、Ca キャップ
1、30、a 口部
4、c 嵌合突条
5、b 縮径嵌合部
6 段部
10、40、d 内筒
11、41、e 外筒
12、42、f 上壁
13、g 嵌合突条
14 連結部
15 外周壁
16 スリット
17、49 縦溝
18 摘み部
19 厚肉部
20 薄肉部
21、45 注出孔
22、46、h 注出筒
23、51、i バージンシール
33 係合段部
34 凹溝
43 拡径係合部
44 膨出環
48 切断溝
50 切欠部

Claims (2)

  1. 容器口部に注出筒を具えた中栓を嵌合した液注出容器において、
    中栓は、内筒と外筒および注出筒を立設した上壁とからなり、
    外筒の上端周縁から連結部を介して、外筒下端よりも下方に外筒の全周を覆って延びる外周壁を連接し、外筒と外周壁との間に一定巾の間隙を形成し、連結部に切断不能な肉厚部と、切り裂き可能な薄肉部が設けられていることを特徴とする液注出容器の中栓。
  2. 容器口部に注出筒を具えた中栓を嵌合した液注出容器において、
    容器口部は、その上端内周に係合段部を形成し、その下方に凹溝を刻設しており、
    中栓は、内筒と注出筒を立設した上壁と外筒とからなり、内筒外周には、前記口部の係合段部に嵌合する拡径係合部と、前記凹溝に嵌合する膨出環が設けられ、容器口部内周に締め代をもって嵌合しており、
    口部天面に接合する上壁の下面には、一定角度範囲の切断不能な厚肉部を残して周方向に延びる切断溝が設けられており、
    外筒は、容器口部外周に全周にわたって遊合されており、切断溝の始端に接合する縦溝が刻設されていることを特徴とする液注出容器の中栓。
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