JP2002037296A - 容易に分離可能なヒンジ蓋体 - Google Patents
容易に分離可能なヒンジ蓋体Info
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Abstract
蓋体を口頸部に嵌着した中空容器を使用済みとなって廃
棄する際に、容器本体から簡単に分離することができる
構造に形成されたヒンジ蓋体を提供する。 【解決手段】 蓋部の上面に摘まみ片を設けて引き千切
り可能にして不正開封防止構造にした中蓋体を、液体を
収容した中空容器1の口頸部1aに嵌着して、前記中蓋
体の嵌合筒部に嵌合する内筒壁と口頸部の外周面に密着
する外筒壁とをフランジ状の頂壁部により連結したヒン
ジ蓋の嵌合筒部5の外筒壁にヒンジ部8を介して蓋部6
を開閉自在に連結して形成したヒンジ蓋を、中空容器の
口頸部に嵌合、固定すると共に、前記嵌合筒部5の外筒
壁面に縦方向の二条の弱め線9aと周方向の弱め線9b
との端部とを設けて、前記蓋部を掴んで上方へ引っ張る
ことにより引き千切り可能にしたヒンジ蓋体7を構成す
る。
Description
頸部に嵌着して、開口部を密閉するようにした合成樹脂
性の蓋体に係わるもので、中でも、壜形状をした中空容
器の口頸部に密接に嵌着した嵌合筒部と開口部を密閉す
る蓋部とをヒンジを介して開閉自在に連結して、開口部
を開閉自在に密閉するようにしたヒンジ蓋を有する容器
が使用済みとなって廃棄される際に、容器本体と蓋体と
を容易に分離できるような構造をしたヒンジ蓋体に関す
るものである。
されてなる中空容器の開口部を密閉する蓋体として、合
成樹脂を用いて射出成形した開閉自在な蓋体が一般に広
く使用されるようになり、中でも、醤油や味醂等の液体
調味料やその他を収容する中空容器の密閉蓋としては、
必要に応じて簡単に開閉できるようにしたヒンジ蓋が多
用されている。
蓋は、中空容器の口頸部に密に嵌着した嵌合円筒部と該
円筒部にヒンジを介して開閉自在に連結された蓋部とか
ら形成されると共に、前記円筒部の内周面に密封中蓋が
引き千切り可能に形成されているので、密閉容器の不正
開封を防止することができて、且つ、開閉自在に形成し
た蓋部は密閉性も良くて、一度使用した後に再度密封す
ることができる等の理由から広く使用されるようになっ
ている。
るヒンジ形式の蓋体を用いた密封容器は、内容物が口頸
部の隙間から漏れ出ることがないように密閉できるよう
にして、更に、密封性を高めて長期保存ができるように
するために、前記蓋体が容器の口頸部に接合した嵌合筒
部は、中空容器の口頸部に強固に嵌着されているので、
このような蓋体は素手で容器本体から簡単に取り外すこ
とができないような構造のものが殆どである。
て、各種の調味料その他が大量に消費されるようにな
り、そのような需要を満たすためにこれらを収容した容
器が大量に生産される結果、これらの使用済みとなった
容器が大量にゴミとして廃棄されるようになって社会的
に問題化したことにより、これらの容器等は、一般の家
庭ゴミとは分別して回収して、再生利用するように容器
リサイクル法で義務づけられることになった。
ヒンジ蓋付きの容器は、容器本体と口頸部に嵌着した密
閉蓋体とは異質の材料で構成されたものが殆どであるか
ら、使用済みとなって廃棄されたこれらの容器を回収し
て再利用するには、廃棄する際に容器本体と密閉蓋体と
を分離してから廃棄するか、または、容器だけを分別し
て回収した後で容器本体と密閉蓋体とを分離するかし
て、容器本体部分のみを簡単に回収できるようにするこ
とが必要である。それには、上記の容器に用いられる密
閉蓋体を、容器本体から蓋部分を素手で簡単に分離する
ことができるような構造をしたものにして、回収、再生
のために要する費用を低く抑えられることが、容器の再
生利用を普及させるために欠かすことかできない条件と
なる。
いた中空容器で、使用済みになった容器を廃棄する際
に、容器本体から蓋体を簡単に分離できるようにするた
めに、蓋体に何らかの分離し易くした手段が設けられた
ものとしては、特開2000−53156号や実開平7
−40500号公報等に見るように、栓抜きを用いて蓋
体が簡単に分離できるように、蓋体の嵌合筒部に栓抜き
が係合する係合部が設けれた構造にして、該係合部に栓
抜きを当てて梃子の作用により分離できるようにした
り、あるいは、実開平4−118348号公報に見るよ
うに、容器の口頸部に嵌着した蓋体の嵌合筒部の下端部
分に破断可能な薄肉部を形成すると共に、該薄肉部を切
除するための把持片を設けた構造にして、容器を廃棄す
る際に把持片を指先で摘んで引っ張ることにより蓋体の
嵌合筒部の下端部を切除して分離するようにしたものが
知られている。
構造をしたものは、蓋体の側面に栓抜きを係合させるた
めの凹凸部が形成されているので、容器のデザイン的な
外観面から難点があり、また、このような凹凸部を蓋体
の嵌合筒部に形成するには、従来から製造に使用してい
る成形金型に代えて別の成形金型を準備しなくてはなら
ず、更に、蓋体を分離するための栓抜きを常に用意して
おくことが必要であり、色々と問題にぜざるを得ない点
がある。また、後者の嵌合筒部の下端部の切除部分を引
き千切ってから蓋体を分離する構造にしたものは、蓋体
を分離するのに特別な道具を必要としないが、小さく把
持片を形成するようにした特別な成形金型が必要であ
り、また、小さな把持片を摘むには丈夫な爪と爪先の力
を必要とするので、子供や力の弱い人には簡単には無理
であり、また、引き千切られた切除部分はゴミとして廃
棄されて処理されることになる。
て、上記のような問題点を解決して、特別な道具を用い
ることなしに、蓋体を簡単に容器本体から分離すること
ができるようにしたものとして、実開平5−34151
号や実開平7−11559号公報に記載されるようなも
のがある。前者の考案は、図5に示すように、容器21
の口頸部21aに蓋体23を嵌着した嵌合筒部22の上
壁面22aの一部に弱化線27aが形成されると共に、
蓋部24を連結するヒンジ部25の一側は前記弱化線2
7a連続して前記嵌合筒部22の上端から下端部へ溝状
をした薄肉の弱め線27bを設けて、前記嵌合筒部の外
筒を引き裂き可能な一条の破断線を形成したものであ
る。
れた容器は、空になった容器の蓋部を開いた状態にし
て、指先で蓋部24を掴んで外側へ引っ張ることにより
弱化線27a及び弱め線27bが切れて、ヒンジ部25
下の嵌合筒部の外筒部分22が変位して外方へ引っ張ら
れて係合状態が緩んで、容器本体21から分離し易い状
態になって、特別な道具を用いなくても蓋部を除去する
ことができるが、しかし、蓋体と外筒部分が同時に容器
の口頸部から分離するものではないので、外筒部分の裂
け目に指先を入れて取り除かなくてはならない。
改良したもので、図6に示すように、容器31の口頸部
31aに嵌着した嵌合筒部32の蓋部33を連結したヒ
ンジ部35の一端部から下端部へ亘って一条の弱化線3
6が形成されると共に、該弱化線36の上端部に連続し
て嵌合筒部32の上壁面34に弱化線37が形成された
ものである。従って、空になった容器の蓋部33を指先
で掴んで外方へ引っ張ることにより嵌合筒部32の弱化
線36を引き裂いて、更に続けて上壁面34の弱化線3
7を周方向に引き裂いてから上方に引っ張ることにより
蓋体を容器から分離することができる。
線36,37は、蓋部33を掴んで外側へ引っ張った際
に、強い力で引っ張られても破断線部分が簡単に分離す
ることができる構造をしているとは言えず、ヒンジ部3
5に大きな力がかかって、場合によってはヒンジ部が切
断する恐れもあるので、もう少し簡単に容器本体から分
離することかできるような構造をした蓋体に改善する必
要がある。このような不都合な部分を改良したものに、
特開平11−165756号公報に見るようなヒンジ蓋
構造のものがあるが、これらの蓋体の構造はやや複雑な
ものであるから製造金型や製造工程の面から製造コスト
が嵩むことは否めないので、更なる改良が望まれている
のが現状である。
となって廃棄される空の容器を資源として有効に再利用
できるようにするために、容器本体とは異なる材質を用
いて形成されたヒンジ蓋体が口頸部に嵌着された中空容
器を、効率よく回収して簡単に再生利用ができるよう
に、使用済みとなって廃棄される容器の口頸部に嵌着さ
れたヒンジ蓋体を、特別な道具を用いなくても、容器本
体から極めて簡単に分離することができるような構造に
形成することにより、廃棄された容器を資源として回収
するのを容易な構造にした蓋体を嵌着した中空容器を提
供するのを目的とする。
ために、壜形状をした中空容器の口頸部の開口端部に接
する縁部と該縁部に連接して口頸部の内周面に密着する
U字状の凹溝をした嵌合部と該嵌合部に連接する引き裂
き可能な蓋部とからなる中蓋を形成して、中空容器の口
頸部に嵌合された前記中蓋のU字状の嵌合部内に嵌着す
る内筒壁と口頸部の外周面に密着して嵌合する外筒壁と
をフランジ状の頂壁部により連結して嵌合筒部を形成す
ると共に、該嵌合筒部の外筒壁にヒンジ部を介して蓋部
を開閉自在に連結したヒンジ蓋体を形成して、該ヒンジ
蓋体を中空容器の口頸部に嵌着して容器開口部を開閉自
在に密閉可能に形成してなる中空容器を構成する。
びヒンジ蓋体は、それぞれ熱可塑性合成樹脂の射出成形
により一体に成形するが、その際に、前記中蓋は、蓋部
を薄肉状に形成した環状凹溝により切除可能に形成する
と共に、蓋部の上面に該切除部分に連結した環状の摘ま
み片を設けて、該摘まみ片の引っ張り作用により前記環
状凹溝が引き裂かれ、蓋部が切除されて開口するように
して、不正開封を防止した蓋部を形成する。
の内壁面に容器の口頸部の外周面に設けた係合凹部に係
合する係合突起部を設けると共に、嵌合筒部の内筒壁を
連結した頂壁面に蓋部の周縁端に係止する係合片と蓋部
の頂壁部の内面に設けた密閉片に密着する注出筒とを設
けて形成して、更に、前記嵌合筒部の外筒壁面に引き千
切り可能なスリットを設けて、蓋部を引っ張っることに
より切除されて、蓋体を分離可能に形成する。
て、中空容器1の口頸部1aの開口端部1bに接する縁
部2aと該縁部に連接して口頸部の内周面に密着する内
外筒状体2b,2cからなるU字状をした嵌合部2と該
嵌合部に環状のV字状をした薄肉部3aで連接する蓋部
3とからなる中蓋部を形成すると共に、前記蓋部3の上
面に環状をした摘まみ片3bを設けて、該蓋部3がV字
状の薄肉部3aで引き裂かれて切除されるように形成し
た、不正開封を防止できる構造をした中蓋体4を一体に
成形する。
口頸部1aに嵌合された前記中蓋体4のU字状の嵌合部
2に嵌合する内筒壁5aと口頸部1aの外周面に嵌合す
る外筒壁5bとを頂壁部5cにより連結した内外筒から
なる嵌合筒部5を形成すると共に、前記頂壁部5cに蓋
部6の開口縁6aに係止する係合片5dと蓋部6の頂壁
部に設けた密閉片6bに密着する注出筒5eとを形成し
て、更に、前記嵌合筒部の外筒壁5b部にヒンジ8を介
して開閉自在に蓋部6を連結してヒンジ蓋体7を形成す
ると共に、嵌合筒部の外筒壁5b面に蓋部の開閉鍔6c
を挟んだ縦方向と周方向のスリット9を引き千切り可能
に形成して、蓋部6を引っ張っることにより蓋体を分離
可能に形成した構造のヒンジ蓋体7を成形する。
収容してなる中空容器の口頸部1a内にU字状をした嵌
合部2を密着するようにして嵌合した後、前記したよう
に成形したヒンジ蓋体7を、前記U字状の嵌合部2に内
筒壁5aが嵌合すると共に、外筒壁5bが口頸部1aの
外周面に密着するようにして嵌合せしめて、本願の発明
である容器の密閉蓋体が簡単に分離可能な構造をしたヒ
ンジ蓋体7を有する中空容器を構成する。
しつつ、具体的な一つの実施例に基づいて、以下に詳細
に説明する。本願の発明は、図3に示すように、中空容
器の口頸部に嵌着する嵌合筒部5と容器の開口部を密閉
する蓋部7とをヒンジ部8により連結した開閉自在な構
造にしたヒンジ蓋を、熱可塑性樹脂の射出成形により一
体成形すると共に、該ヒンジ蓋の嵌合筒部5の外壁面
に、開閉鍔部6cを挟む部分には引き裂き可能な縦方向
の二条のスリット9aを、その他の部分には引き裂き可
能な円周方向のスリット9bを連続するようにして設け
て、容器の内容物が使用済みとなった容器を廃棄する際
には、蓋部7を把持して上方へ引っ張ることにより容器
の口頸部に嵌着したヒンジ蓋体の蓋部7と嵌合筒部5を
容器本体から簡単に分離できるように形成したものであ
る。
1に示すように、液体を収容する中空容器1の口頸部1
aの開口端部1bに密接するフランジ状の縁部2aと該
縁部に連接して前記口頸部の内周面に密着するU字状を
した嵌合筒部2と該嵌合筒部に環状の薄肉部3aを介し
て引き裂き可能に連接した蓋部3とからなる中蓋部を形
成すると共に、前記蓋部3の上面に環状をした摘まみ片
3bを連接して切除可能に形成して不正開封防止片とな
した中蓋体4を、熱可塑性樹脂の射出成形により一体成
形して、該中蓋体4の嵌合筒部2を液体を収容した中空
容器1の口頸部1a内面に密着せしめて嵌合できるよう
に形成する。
字状の嵌合筒部2に嵌合するように形成した内筒壁5a
と該内筒壁に連接したフランジ状の頂壁部5cと該頂壁
部に連接した容器の口頸部1aの外周面に嵌合するよう
に形成した外筒壁5bとからなる嵌合筒部5を形成する
と共に、前記フランジ状をした頂壁部5cの上周面に、
蓋部6の開口縁6aに係合するように設けた係合片5d
と蓋部6の頂壁部の内面に突設した環状の密閉片6bに
密着するように設けた注出筒5eとを形成して、更に、
図2に示すように、前記頂壁部5cの外周面にヒンジ8
を介して蓋部6の外周壁を開閉自在に連結して形成した
ヒンジ蓋を、熱可塑性樹脂を射出成形して一体に成形す
ると共に、蓋部に設けた開閉鍔部6cを挟んだ部分の前
記嵌合筒部の外筒壁5bの壁面に縦方向の二条のスリッ
ト9aと周方向のスリット9bとを引き千切り可能に形
成して、開いた蓋部6を把持して引っ張っることにより
ヒンジ蓋部を容器の口頸部から分離可能にした構造のヒ
ンジ蓋体7を形成する。
体を収容してなる中空容器1の口頸部1a内に、前記U
字状をした嵌合部2が密着するように嵌合せしめてか
ら、該中蓋体4のU字状の嵌合部2に、上記したヒンジ
蓋体7の内筒壁5a部を嵌合せしめると共に、前記外筒
壁5bが口頸部1aの外周面に密着するようにして嵌合
せしめて、中空容器の口頸部1aに前記ヒンジ蓋体7を
嵌合、固定したことにより、中空容器の開口部を開閉自
在に密閉する密閉蓋体となし、不要となって廃棄する際
に、容器から簡単に分離することができる構造にしたヒ
ンジ蓋体7を有する中空容器を構成する。
する際してヒンジ蓋体7の蓋部6を開いてから、中蓋体
4の環状摘まみ片3bに指先を掛けて引き上げることに
より蓋部3が薄肉部3aで引き裂かれて、不正開封防止
片が切除されるので、容器を手に持って傾けると内溶液
が注出される。このようにして、内溶液が空になって使
用済みとなった容器は、廃棄する際に、上方へ開かれた
蓋部6を掴んで強く引き上げると、図4に示すように、
前記嵌合筒部の外筒壁5bに設けた周方向のスリット9
bのヒンジ部7側の下面部分から引き裂かれてきて、開
閉鍔部6c側に設けた縦方向のスリット9a部分が引き
裂かれて、ヒンジ蓋体7の蓋部6と嵌合筒部の外筒壁5
bとが切除された形になって嵌合力がなくなるので、中
蓋部に指先を掛けて引っ張ることにより蓋体を容器本体
から簡単に分離することができる。
容器の開口部を密閉する開閉自在な蓋体を、口頸部の内
周面に嵌着されて密封する不正開封片を設けた中蓋体
と、該中蓋体の嵌合筒部に係合する内筒壁5aと口頸部
の外周面に密着する外筒壁5bとを有する嵌合筒部5に
ヒンジ部8を介して蓋部6を連結して開閉自在に形成さ
れるヒンジ蓋に、引き裂き可能な周方向のスリット9b
と縦方向のスリット9aとを嵌合筒部5の外筒壁5bに
形成して簡単に分離可能なヒンジ蓋体7を構成して、空
になった中空容器のヒンジ蓋体7の蓋部6を掴んで上方
に引っ張ることにより容器の口頸部に嵌合した外筒壁5
bを切除可能にしたものである。従って、容器の口頸部
に密に嵌合した外筒壁が切除された蓋体の残りの部分
は、嵌合力が弱くなっているので簡単に取り除くことが
できる。
ットの形成は、ヒンジ蓋体を射出成形により成形した後
で、刃物その他により外筒壁内面のリブ部分を残す程度
に切削してもよいし、また、金型面に刃物状の突出部を
形成しておいて、射出成形と同時に成形するようにして
もよい。また、スリットの構造としては、溝状に連続し
た弱め線であってもよいし、ミシン目のように形成した
ものであってもよいし、これらを組み合わせたものやそ
の他の容易に引き裂きできるような弱め線であればよく
て、縦方向のスリットを一条に形成して切除できるよう
にすることも可能である。
別体に成形された中蓋体を容器の口頸部内に嵌合せしめ
ておいて、該中蓋体のU字状の嵌合筒部に別体のヒンジ
蓋の嵌合筒の内筒壁が嵌合すると共に外筒壁が口頸部に
密着するような構造のヒンジ蓋体となしたが、しかし、
本願発明のヒンジ蓋体は、このように中蓋体とヒンジ蓋
とが別体からなるものに限定する必要はなくて、中蓋体
とヒンジ蓋とが一体に成形された構造であってもよい
し、また、中蓋を用いない構造にしたヒンジ蓋体を、中
空容器の口頸部にそのまま嵌合するような構造にしても
よくて、これらのヒンジ蓋の嵌合筒部の外筒壁に上記し
た実施例の発明と同じようにスリット等の弱め線を設け
て構成することも可能である。
ジ蓋体が口頸部に装着された中空容器は、容器内の内容
物が使用済みとなった後に、廃棄される際、または、回
収されて再利用される際に、開いた蓋部を把持して上方
に引っ張ることにより、口頸部に強く嵌合された嵌合筒
部の外筒壁とそれに連結した蓋部とが、外筒壁の弱め線
部分で切除されて容器から簡単に分離されるので、前記
蓋体の嵌合部分の嵌合力は弱くなっていて、残った蓋部
は特別な道具を用いることなしに指先で簡単に容器の口
頸部から除去することができる。
が上方へ引っ張られると、その下の部分の外筒壁が周方
向に口を開くように弱め線で切断されるので、ヒンジ部
で千切れるようなことが全くなくなって、綺麗に且つ簡
単に切除することができるので、残った部分は嵌合力が
弱い中蓋部と一緒に容易に指先の力で取り除くことがで
きる。そして、本願発明のようにしたヒンジ蓋体は、従
来から射出成形に用いてきた金型をそのまま利用して成
形することも可能であるから、容器本体から簡単に分離
することができるようにしたヒンジ蓋体を、安価に生産
することができる。
X断面図である。
斜視図である。
斜視図である。
際の側面図である。
ある。
(a)(Y−Y断面)と部分断面図(b)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 容器の口頸部の外周面に接する外筒壁と
内周面に接する内筒壁とを頂壁部により連接して形成さ
れた嵌合筒部の前記外筒壁にヒンジ部を介して蓋部を連
結して開閉自在に形成してなるヒンジ蓋を、液体を収容
した中空容器の口頸部に嵌合して固定すると共に、前記
嵌合筒部の外筒壁面には、前記蓋部に設けた開閉鍔を挟
んだ両側に設けた縦方向の弱め線と前記開閉鍔の下部分
を除くヒンジ部の下に設けた周方向の弱め線との端部を
連接して、前記蓋部を掴んで上方へ引っ張ることにより
引き千切り可能に形成したヒンジ蓋体を一体に成形した
ことを特徴とする容器本体から容易に分離可能なヒンジ
蓋体。 - 【請求項2】 容器の口頸部の外周面に接する外筒壁と
内周面に接する内筒壁とを頂壁部により連接して嵌合筒
部を形成すると共に、前記内筒壁の内側に環状の薄肉部
を介して引き千切り可能な蓋部を連接して中蓋を一体に
形成して、更に、前記外筒壁にヒンジ部を介して蓋部を
連結して開閉自在に形成してなるヒンジ蓋を液体を収容
した中空容器の口頸部に嵌合して固定すると共に、前記
嵌合筒部の外筒壁面には、前記蓋部に設けた開閉鍔を挟
んだ両側に設けた縦方向の弱め線と前記開閉鍔の下部分
を除くヒンジ部の下に設けた周方向の弱め線との端部を
連接して、前記蓋部を掴んで上方へ引っ張ることにより
引き千切り可能に形成したヒンジ蓋体を一体に成形した
ことを特徴とする容器本体から容易に分離可能なヒンジ
蓋体。 - 【請求項3】 容器の口頸部の開口端部に接するフラン
ジ部と該フランジ部に連接して口頸部の内周面に密着す
る内外筒状体からなるU字状をした嵌合部と該嵌合部の
内筒に環状の薄肉部を介して連接する蓋部とからなる中
蓋部を形成すると共に、前記蓋部の上面に摘まみ片を設
けて引き千切り可能に形成した不正開封防止片を有する
構造に一体成形した中蓋体を液体を収容した中空容器の
口頸部に嵌合して固定し、更に、前記中蓋体のU字状の
嵌合部に嵌着する内筒壁と口頸部の外周面に密着して嵌
合する外筒壁とをフランジ状の頂壁部により連結してな
る嵌合筒部の前記外筒壁にヒンジ部を介して蓋部を開閉
自在に連結して形成したヒンジ蓋を前記中空容器の口頸
部に嵌合、固定すると共に、前記嵌合筒部の外筒壁面に
は、前記蓋部に設けた開閉鍔を挟んだ両側に設けた縦方
向の弱め線と前記開閉鍔の下部分を除くヒンジ部の下に
設けた周方向の弱め線との端部を連接して、前記蓋部を
掴んで上方へ引っ張ることにより引き千切り可能に形成
したヒンジ蓋体を一体に成形したことを特徴とする容器
本体から容易に分離可能なヒンジ蓋体。 - 【請求項4】 前記嵌合筒部の外筒壁面に設けた周方向
の弱め線は、スリット加工により形成されてなることを
特徴とする請求項1乃至請求項3に記載する容器本体か
ら容易に分離可能なヒンジ蓋体。 - 【請求項5】 前記嵌合筒部の外筒壁面に設けた縦方向
の弱め線は、ミシン目加工により形成されてなることを
特徴とする請求項1乃至請求項3に記載する容器本体か
ら容易に分離可能なヒンジ蓋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231551A JP2002037296A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 容易に分離可能なヒンジ蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231551A JP2002037296A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 容易に分離可能なヒンジ蓋体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002037296A true JP2002037296A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18724375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000231551A Pending JP2002037296A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 容易に分離可能なヒンジ蓋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002037296A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7810681B2 (en) * | 2006-12-22 | 2010-10-12 | Portola Packaging, Inc. | Internal container bore mount fitment |
| JP2015034012A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 三笠産業株式会社 | 合成樹脂製キャップ及びその製造方法 |
| JP2021151880A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 凸版印刷株式会社 | ヒンジキャップ |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000231551A patent/JP2002037296A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7810681B2 (en) * | 2006-12-22 | 2010-10-12 | Portola Packaging, Inc. | Internal container bore mount fitment |
| JP2015034012A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 三笠産業株式会社 | 合成樹脂製キャップ及びその製造方法 |
| JP2021151880A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 凸版印刷株式会社 | ヒンジキャップ |
| JP7456226B2 (ja) | 2020-03-24 | 2024-03-27 | Toppanホールディングス株式会社 | ヒンジキャップ |
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