JP7063645B2 - 中栓付き容器 - Google Patents

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本発明は、中栓付き容器に関するものであり、特に廃棄に際して中栓が容器本体に対して取り外し可能である中栓付き容器に関する。
ドレッシング等の容器では、一般的に中栓付き容器が採用されている。中栓付き容器では、合成樹脂製の中栓の下部に、大径の円筒壁と小径の円筒壁とそれらの上端を互いに連結する環状壁とによって下方に開口する環状凹部を画成し、その環状凹部を容器本体の口部に嵌着させることによって中栓を容器本体に挟持させている。
ところで近年、分別廃棄されることが要望されているが、例えば容器本体がガラスによって形成され、中栓が合成樹脂によって形成されている場合には、容器を廃棄する際に、中栓を容器本体から取り外さなくてはならない。しかしながら、中栓は容器本体に強固に嵌着されているため、中栓を容器本体から取り外すことは、器具等を使用しない限り容易でない。そこで、容器本体の口部に嵌着される中栓の大径円筒壁を2重に形成して強度を確保するとともに、中栓を容器本体から離脱させるときに、大径円筒壁の外周壁をはぎ取ることによって大径円筒壁の変形を可能にし、それによって中栓の取り外しを容易にしている(例えば、特許文献1、2参照)。
上記のような中栓の取り外し構造は、中栓の大径円筒壁が露出することが前提となっている。つまり、中栓付き容器が中栓を容器本体に嵌着させるための大径円筒壁に対して半径方向外側に下方に延びるスカート状の円筒壁を付設するタイプである場合、上記取り外し構造を採用することができない。
特開平9-212243号公報 特開平9-241198号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、中栓を容器本体に嵌着させるための大径円筒壁がスカート状円筒壁によって覆われる形状の中栓であっても中栓の分離が容易に行える中栓付き容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る中栓付き容器は、容器本体の口部に固定される環状嵌合部と環状嵌合部を径方向外側から覆うスカート状の第1円筒壁とを基部として有する中栓を備えた中栓付き容器であって、環状嵌合部は、第2円筒壁と、第2円筒壁よりも小径の第3円筒壁と、第2及び第3円筒壁の上端を互いに連結する環状壁とを有し、第2及び第3円筒壁間に容器本体の口部を挟持し、環状壁は、少なくとも一部の下面側にノッチを有し、第1円筒壁と第2円筒壁とを含む外周部の周に沿った一か所において、第1円筒壁の下端から環状壁まで延びるとともに第2円筒壁の下端から環状壁まで延びるスリットが形成され、第1円筒壁と第2円筒壁との間において、スリットを挟んで一対のリブが配設されている。
本発明の中栓付き容器によれば、第1及び第2円筒壁のうちスリットを画成する部分の一方の下端部に指をかけて引き離すと、環状壁がノッチの部分でせん断される。これにより、容器本体の口部を挟持している一方の第2円筒壁が第3円筒壁から離反するため、第2円筒壁による容器本体の挟持力が解放される。したがって、環状嵌合部を容器本体の口部から簡単に離脱させることができるので、廃棄に際して中栓を容器本体から取り外す作業が簡便なものとなる。また、第1円筒壁と第2円筒壁との間においてスリットを挟んで一対のリブが配設されているので、リブによって第2円筒壁が補強される。
本発明の具体的な側面において、スリットは、第1円筒壁と第2円筒壁との上端から環状壁に延びる箇所において、基部の軸心から前記上端に延びる半径方向と半径方向に垂直な周方向とに対して平面視で傾斜させて形成されている。この場合、スリットの上部においてノッチをせん断するような力を与えやすくなり、第2円筒壁を第3円筒壁から離反させやすくなる。
本発明の別の側面において、スリットを設けた箇所において、第1円筒壁の下端が切り欠かれてスリット幅が広げられている。この場合、スリットを画成する第1円筒壁の2部分のうち一方の下端部に指をかけやすくなる。
本発明のさらに別の側面において、基部に対して分離可能に連結された分離部をさらに備える。
本発明に係る中栓付き容器の一実施形態を示した概念的な全体図であり、一部を切欠いて断面にしている。 本実施形態の中栓の開栓状態を示した概念的な斜視図である。 図2におけるA-A線断面図である。 本実施形態の中栓の平面図である。 本実施形態の中栓の底面図である。 本実施形態の中栓付き容器で、開栓状態を示した断面図である。
図1は、本発明に係る中栓付き容器の一実施形態を示している。なお、以下の実施形態では、中栓付き容器100の軸芯AXを鉛直にして立てた状態で、上下等の位置関係を説明する。
図1に示した中栓付き容器100は、容器本体1に係止される中栓10と、中栓10を覆うようにして中栓10に螺着される上蓋20とを備えている。容器本体1は、液体その他の内容物を収納することができる。
図1及び図2を参照して、中栓10は、型成形によるポリエチレン等の樹脂による一体成型品であり、容器本体1の口部1aに嵌着される基部11と、開封に際して基部11から分離される分離部12とを備えている。
中栓10の基部11は、容器本体1の口部1aの端部に嵌着によって固定される環状嵌合部11jを有している。環状嵌合部11jは、容器本体1の口部1aの外周面に装着される大径の第2円筒壁11aと、容器本体20の口部1aの内周面に装着される小径の第3円筒壁11bと、それら第2及び第3円筒壁11a,11bの上端をそれぞれ連接するフランジ状の環状壁11cとによって構成されている。第2円筒壁11aの内周面には、周方向に膨出部11dが形成されている。また、フランジ状の環状壁11cの外周端には、容器本体1の口部1aを覆うようにして下方に延びるスカート状の第1円筒壁11eが連接されている。第1円筒壁11eの外周面には、雄ねじ11fが形成されている。基部11において、第2円筒壁11aとこれを周囲から覆う第1円筒壁11eとは、基部11の2重構造の外周部11oとなっている。
また、基部11に設けた第2円筒壁11bの上方には、注ぎ口部として上部円筒壁11gが延設されている。この上部円筒壁11gは上方に向かって窄まり、その先端には半径方向外方に拡がるリップ11hが形成されている。
この中栓10では、図2及び図3に示すように、第1円筒壁11eの下端から環状壁11cに至り、かつ、第2円筒壁11aの上下方向全長に亘るスリット13が形成されている。つまり、このスリット13は、第1円筒壁11eの下端から環状壁11cまで延びるとともに第2円筒壁11aの下端から環状壁11cまで延びる。スリット13は、第1円筒壁11e及び第2円筒壁11aにおいて鉛直方向又は軸心AXに平行な方向に形成された下部スリット13aと、当該下部スリット13aに連続して環状壁11cまで円周方向の一方に向けて斜めに形成された上部スリット13bとによって形成されている。上部スリット13bは、基部11の軸心AXに対して周方向に傾斜し、軸心AXを基準とする径方向に対して傾斜している。このスリット13は、上方に行くに従って幅が狭くなるように形成されている。スリット13を設けた箇所において、第1円筒壁11eの下端が切り欠かれてスリット幅が拡げられている。より詳細には、第1円筒壁11eのうち、下部スリット13aを画成する部分11kの一方の下端部11mに、指等を差し入れるための切欠き13cが形成されている。つまり、下部スリット13aを画成する部分11kの他方の下端部11nは、中栓10を容器本体1から取り外すために環状嵌合部11jを部分的に破断させる際に、指かけとして機能する。
図4及び図5に示すように、中栓10の環状嵌合部11jにおいて、より具体的には第2円筒壁11aの上端外周辺又は上部円筒壁11gの基部外周辺において、環状壁11cの裏面には、第2円筒壁11a又は上部円筒壁11gと同芯の弧状ノッチ14が形成されている。この弧状ノッチ14は、環状壁11cの全周の1/4以上の角度範囲、好ましくは環状壁11cの全周の1/3~1/2以上の角度範囲に亘って形成される。弧状ノッチ14は、薄肉部を形成することによって得られるものであり、環状嵌合部11jの環状壁11cを手で容易に切り裂くことができるような厚さにすることが好ましく、例えば、中栓10の材質がポリエチレンの場合には、0.15~0.3mm程度の厚さになるように設定することが好ましい。この弧状ノッチ14の一端は、上記スリット13の上端に連続している。つまり、弧状ノッチ14は、スリット13の上端から上部円筒壁11gの基部外周に沿って半反時計方向に所定角度に亘って延びている。
図5等に示すように、第2円筒壁11aと第1円筒壁11eとの間において、スリット13を挟んで一対のリブ15が配設されている。より具体的には、下部スリット13aを画成する部分11kの一方側に、第1円筒壁11eから第2円筒壁11aに差渡すように第1のリブ15aが形成され、下部スリット13aを画成する部分11kの他方側に、第1円筒壁11eから第2円筒壁11aに差渡すように第2のリブ15bが形成されている。さらに、第2円筒壁11aと第1円筒壁11eとの間には、周に沿った一箇所に限らず、周に沿った複数個所(例えば6~24箇所であり、図示の例では6箇所)において、リブ15a,15bに追加して放射状に配置されるリブ15zを設けることができる。第2円筒壁11aの周に沿った複数個所にリブ15zを設けることにより、中栓10の容器本体1との嵌合力が増加し、輸送時等の意図しないタイミングで中栓10が外れてしまうことを防ぐことができる。
図1、5を参照して、中栓10の分離部12は、上部円筒壁11gと同芯で上部円筒壁11gの内径側に形成された円筒壁12aと、円筒壁12aの下端開口を塞ぐように形成された円盤状の封止体12bとによって構成されている。そして、封止体12bの外周縁下面には、薄肉部を構成する環状スコアー12dが形成されている。また、円筒壁12aの内周面には、第1円筒壁11eの雄ねじ11fとは逆ねじとなる雌ねじ12cが形成されている。
図1を参照して、上蓋20は、型成形による樹脂製の一体成形品であり、天井壁20aと、当該天井壁から湾曲して下方に延びる円筒状の周壁20bとによって外形が形成されている。そして、周壁20bの下部内周面には、中栓10の基部11に設けた雄ねじ11fに螺合する雌ねじ20cが形成されている。天井壁20aの下面には、支持用円筒壁20dが一体に形成されており、支持用円筒壁20dの外周面には、中栓10の分離部12に設けた雌ねじ12cに螺合する雄ねじ20eが形成されている。また、天井壁20aの下面及び周壁20bの内面には、支持用円筒壁20dと同芯で、当該支持用円筒壁20dよりも径の大きな小径円筒壁20f、中径円筒壁20g、及び大径円筒壁20hが一体に形成されている。
以下、中栓付き容器100の組み立てについて説明する。まず、中栓10のうち、環状嵌合部11jの構成する第2及び第3円筒壁11a,11b及び環状壁11cによって画成される凹部を、容器本体1の口部1aに嵌合させる。この際、第2円筒壁11aの膨出部11dが容器本体1の口部1aの膨出部1bを乗越えるようにして両膨出部11d,1bを互いに係止させる。
次いで、上蓋20を中栓10に被せ、中栓10の第1円筒壁11eの雄ねじ11fに上蓋20の雌ねじ20cをねじ込みによって係合させるとともに、中栓10の雌ねじ12cに上蓋20の雄ねじ20eを係合させる。この際、雌ねじ12cと雄ねじ20eの螺合部と、雄ねじ11fと雌ねじ20cの螺合部とは螺合方向が互いに反対であるため、少なくとも一方の螺合部は螺進させることなく、乗越えることによって強制的に係合させることになる。具体的には、上蓋20を中栓10に被せて時計方向に回転させてねじ込むことで、第1の螺合部を構成する雌ねじ20c及び雄ねじ11fが螺合して締め込まれるとともに、第2の螺合部を構成する雄ねじ20e及び雌ねじ12cがねじ山の乗越えによって係合する。
なお、中栓10、容器本体1、及び上蓋20は、予め中栓10と上蓋20とを組み付け、次いで中栓10を容器本体1の口部1aに装着させることで組み付けることもできる。
この状態においては、図1に示すように、上蓋20の小径円筒壁20fが中栓10の円筒壁12aと上部円筒壁11gとの間に位置し、小径円筒壁20fの下端が中栓10の環状スコアー12dに対向する。
以下、中栓付き容器100の開封について説明する。上蓋20を容器本体1に対して緩める方向に回転させると、第1の螺合部を構成する雌ねじ20c及び雄ねじ11fが緩められるとともに第2の螺合部を構成する雄ねじ20e及び雌ねじ12cが締め込まれる。つまり、中栓10の分離部12が上蓋20の支持用円筒壁20dに対して締め込まれ、即ち上蓋20とともに上方に引き上げられる。したがって、分離部12は、図6に示す環状スコアー12dにおいて基部11からせん断されて、基部11から引き離される。その結果、中栓10は開封される。
中栓付き容器100の開封後の閉栓について説明する。開封後の上蓋20を再び中栓10に被せ、上蓋20の雌ねじ20cを中栓10の雄ねじ11fに螺合させて締め込むと、中栓10のリップ11hが上蓋20の天井壁20aの内面に当接して中栓10の上部開口を閉塞する。
使用済みの中栓付き容器100の取り扱いについて説明する。中栓付き容器100の内容物を使用した後、中栓10を容器本体1から分離して廃棄するには、第1及び第2円筒壁11e,11aのうちスリット13を画成する部分11kの一方の下端部11nに指をかけて引き離すと、環状壁11cが弧状ノッチ14の部分でせん断される。これにより、容器本体1の口部1aを挟持している一方の第2円筒壁11aが第3円筒壁11bから離反するため、第2円筒壁11aによる容器本体1の挟持力が解放される。したがって、環状嵌合部11jを容器本体1の口部1aから簡単に離脱させることができるので、廃棄に際して中栓10を容器本体1から取り外す作業が簡便なものとなる。さらに、スリット13を挟んで一対のリブ15を配設しているため、下端部11nに指を掛けて引き離す力が、リブ15を通して第2円筒壁11aに伝わるので、下端部11nに指を掛けて引き離すだけで弧状ノッチ14まで簡単にせん断することができる。
なお、上記実施形態が適用される容器本体1の材質は、合成樹脂、ガラス、金属のいずれかであってもよい。
また、上記実施形態では、中栓10の分離部12を中栓10に形成した雌ねじ12cと上蓋20に形成した雄ねじ20eとによって分離させるねじ機構を採用しているが、内外を入れ替えて中栓10に雄ねじを形成し、上蓋20に雌ねじを形成することもできる。
また、中栓10の分離部12を上記ねじ機構によらず、例えば、分離部12に半径方向外方に張出すフランジを形成し、そのフランジの周縁を上蓋20に形成した半径方向内方に張出す環状突起等によって基部11から引き離すようにした中栓にも適用することができる。さらに、中栓10の分離部12に指をかけるプルリングを設けて、指で分離部12を外す構造としてもよい。
また、上記実施形態では、分離部12を備えた中栓10を示しているが、分離部12を有しない中栓であってもよい。
また、上記実施形態では、上蓋20を中栓10の基部11の外周に螺合させているが、上蓋20を容器本体1に螺合させてもよい。
図示した例では、スリット13を画成する部分11kの一方の下端部11mに、指等を差し入れるための切欠き13cが形成されているが、スリット13を画成する部分11kの他方の下端部11nに、指等を差し入れるための切欠きを形成してもよい。
1…容器本体、 1a…口部、 10…中栓、 11…基部、 11a…第2円筒壁、 11b…第3円筒壁、 11c…環状壁、 11d…膨出部、 11e…第1円筒壁、 11f…雄ねじ、 11g…上部円筒壁、 11h…リップ、 12…分離部、 12a…円筒壁、 12b…封止体、 12c…雌ねじ、 12d…環状スコアー、 13…スリット、 13a…下部スリット、 13b…上部スリット、 13c…切欠き、 14…弧状ノッチ、 15…リブ、 20…上蓋、 20a…天井壁、 20b…周壁、 20c…雌ねじ、 20d…支持用円筒壁、 20e…雄ねじ、 20f…小径円筒壁、 20g…中径円筒壁、 20h…大径円筒壁

Claims (4)

  1. 容器本体の口部に固定される環状嵌合部と前記環状嵌合部を径方向外側から覆うスカート状の第1円筒壁とを基部として有する中栓を備えた中栓付き容器であって、
    前記環状嵌合部は、第2円筒壁と、前記第2円筒壁よりも小径の第3円筒壁と、前記第2及び第3円筒壁の上端を互いに連結する環状壁とを有し、前記第2及び第3円筒壁間に前記容器本体の前記口部を挟持し、
    前記環状壁は、少なくとも一部の下面側に環状ノッチを有し、
    前記第1円筒壁と前記第2円筒壁とを含む外周部の周に沿った一か所において、前記第1円筒壁の下端から前記環状壁まで延びるとともに第2円筒壁の下端から前記環状壁まで延びるスリットが形成され
    前記第1円筒壁と前記第2円筒壁との間において、前記スリットを挟んで一対のリブが配設されている、中栓付き容器。
  2. 前記スリットは、前記第1円筒壁と前記第2円筒壁との上端から前記環状壁に延びる箇所において、前記基部の軸心から前記上端に延びる半径方向と前記半径方向に垂直な周方向とに対して平面視で傾斜させて形成されている、請求項1に記載の中栓付き容器。
  3. 前記スリットを設けた箇所において、前記第1円筒壁の下端が切り欠かれてスリット幅が広げられている、請求項1及び2のいずれか一項に記載の中栓付き容器。
  4. 前記基部に対して分離可能に連結された分離部をさらに備える、請求項1~のいずれか一項に記載の中栓付き容器。
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