JP2005174454A - 回転円板形記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 寸法公差に余裕をもたせることができるFPCとプリント基板との接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供する。
【解決手段】 ディスク・エンクロージャ161と、FPC支持部163と、FPC支持部の表面に沿って延びさらに前記FPC支持部の端部167を越えて延びたFPC端子領域143を備えるフレキシブル・プリント回路基板アセンブリ137を有する。プリント基板107をディスク・エンクロージャに装着したときにコネクタ端子はFPC端子領域に形成したFPC端子141に接触して圧力を与え、FPC端子領域は矢印方向に撓む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、磁気ディスク装置及び光磁気ディスク装置等の回転円板形記憶装置において、ヘッド・ディスク・アセンブリとプリント基板とを電気的に接続する接続構造に関する。さらに詳細には、当該接続構造にフレキシブル・プリント回路基板を利用した接続構造と当該接続構造を採用した回転円板形記憶装置に関する。
磁気ディスク装置は一般に、ヘッド・ディスク・アセンブリ(以後、HDAという。)とHDAに装着するプリント基板で構成する。HDAは、磁気ディスク、ヘッド・サスペンション・アセンブリ、アクチュエータ・アセンブリ、スピンドル・モータ、及び電子部品等を清浄な空気環境に収納するためにディスク・エンクロージャで密封した構成になっている。プリント基板は、磁気ディスク装置の動作及びデータ転送を制御する電子部品を実装する。ディスク・エンクロージャに収納した内部構成部品とプリント基板を電気的に接続するためにディスク・エンクロージャ内部にはフレキシブル・ケーブルを設けている。
フレキシブル・ケーブルは、フレキシブル・プリント回路基板、又はフレックス・ケーブル等とも呼ばれ、柔軟性のあるシートで複数の導体を挟んで絶縁した構造になっている。以後本明細書ではこれをFPC(flexible printed circuit)ということにする。特許文献1には、その要約において図7を参照して、「ベース2に設けられた開口15を通してFPC8の端部8aをハウジング外に引き出し、両面テープ17を介してFPC8をベース2の底面3に密着させ、FPC8の上から密閉シール16を被せて開口15を塞ぐ。」と記載している。同文献はさらに図5を参照して、「FPC8の第1の端部8aは、開口15を通ってハウジング1の外部へ引き出される。制御プリント基板1はベース2の裏面に取り付けられ、第1の端部8aは、制御プリント基板9に搭載されたコネクタ18と接続することにより、ハウジング1の内部と制御プリント基板9に搭載されたコントローラとの間の信号の通信が可能となる。」と記載している。図5は、コネクタ18がFPCの端部8aを挟み込んで電気的な接続状態を形成している状態を示している。
特許文献2には、「図3に示す例においては、図1に示す装置本体1の溝部2に、フレックス・ケーブル3の接合部の端子4と、図2に示すコネクタ12とを挿入し、コネクタ12の端子13とフレックス・ケーブル3の接合部の端子4とを接合している。このときに、コネクタ12のガイド14−1、14−2が装置本体1のガイド溝7−1、7−2にはまり込むことで、コネクタ2の端子13とフレックス・ケーブル3の接合部の端子4とが互いに位置決めされる。また、両者が溝部2の中に押し込まれることによって、コネクタ12の端子13のスプリングによって、コネクタ12の端子13がフレックス・ケーブル3の端子4に押し付けられて接合される。この際に、溝部2の開口部における短辺方向の幅W1、コネクタ12の短辺方向の幅W2およびフレックス・ケーブル3の接合部の厚さTとの間の公差を、コネクタ12の端子13の持つスプリングの可動範囲内に管理することによって、端子4と端子13との接点同士の接合が維持される。」と記載している。
特開2000−331471号公報 特開2000−243073号公報
上述した特許文献1の方法では、制御プリント基板7をハウジング1に取り付けた後にFPCの端部8aをコネクタ18に挟み込む必要があり組立工程が増加する。特許文献2の方法では、端子4と端子13との接合を維持するために、溝部2の開口部における短辺方向の幅W1、コネクタ12の短辺方向の幅W2及びフレックス・ケーブル3の接合部の厚さTにおける相互間の寸法公差を、コネクタ12の端子13のもつスプリングの可動範囲内に管理する必要がある。
磁気ディスク装置において近年より一層の小型化が進む中で、コネクタ端子のスプリングの稼働範囲も一層小さくなり、厳格な寸法公差を確保して製造していくことが困難な状況になりつつある。特許文献2の図3に示す例では、溝部の幅と溝部の装置本体に対する位置、コネクタの大きさと回路基板上での位置、装置と回路基板との結合位置、端子のもつスプリングの可動範囲等管理する寸法が多くあり、これらがすべて所定の寸法公差の範囲にないと所定の押し付け圧力を得ることができず端子が接触不良を起こすことになる。
そこで本発明の目的は、HDAとプリント基板とを電気的に接続する新規な接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することにある。さらに本発明の目的は、ディスク・エンクロージャをFPCが貫通してプリント基板のコネクタに対して電気的に確実に接続できる接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することにある。さらに本発明の目的は、ステンレスをプレス加工して製作したディスク・エンクロージャに適用することに適したFPCとプリント基板との接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することにある。さらに本発明の目的は、寸法公差に余裕をもたせることができるFPCとプリント基板との接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することにある。
本発明の第1の態様は、内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、前記開口部の縁に設けたFPC支持部と、前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部から前記ディスク・エンクロージャの外側に前記FPC支持部の表面に沿って延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成したFPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタを備えたプリント基板とを有し、前記FPC端子領域は、前記FPC支持部に接触する拘束領域と前記コネクタ端子と前記FPC端子との接触により弾力的に撓む自由領域を備える回転円板形記憶装置を提供する。
FPC端子領域は開口部からディスク・エンクロージャの外部に引き出され、FPC端子がコネクタ端子に接触して電気的な接続を実現する。FPC端子領域はコネクタ端子と接触したときに弾力的に撓む自由領域を備えている。自由領域は、適度な剛性と弾力性を備えており、FPC端子領域の先端部に設けることができる。FPCは一般的に柔軟性に富んでいるため本発明の実現に必要とする剛性と弾力性が不足しているときは、FPC端子領域に補強板を設けて補うことができる。あるいは、FPC自体をFPC端子領域において弾力性を維持して剛性を高めるように形成することもできる。
FPC支持部は、ディスク・エンクロージャとは別の材料を接着剤等で固定して形成してもよく、あるいは、ディスク・エンクロージャと一体に形成してもよい。ディスク・エンクロージャと一体に形成する場合は、金属板をプレス加工したりアルミニウムのダイカスト鋳造で成型・加工したりして形成することができる。金属板をプレス加工する場合は、開口部の位置でディスク・エンクロージャの一部を切断し、切断部を外側に折り曲げて形成することができる。
開口部の外側周辺に基板コネクタが嵌合する溝を設け、基板コネクタとFPC端子との間隔を寸法公差内に納めることに利用することができる。ディスク・エンクロージャを金属板のプレス加工により成型する場合は、開口部を形成するために一部を切断した領域を外側に折り曲げて基板コネクタ用の溝を形成することができる。
本発明の第2の態様は、内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、前記開口部の縁に設けたFPC支持部と、前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部から前記ディスク・エンクロージャの外側に前記FPC支持部の表面に沿い端部を越えて延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成したFPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタを備えたプリント基板とを有する回転円板形記憶装置を提供する。
本発明の第3の態様は、内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部を通過して前記ディスク・エンクロージャの外側表面に沿って延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成した前記FPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタ備えたプリント基板とを備える回転円板形記憶装置を提供する。
本発明により、HDAとプリント基板とを電気的に接続する新規な接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することができた。さらに本発明により、ディスク・エンクロージャをFPCが貫通してプリント基板のコネクタに対して電気的に確実に接続できる接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することができた。さらに本発明により、ステンレスをプレス加工して製作したディスク・エンクロージャに適用することに適したFPCとプリント基板との接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することができた。さらに本発明により、寸法公差に余裕をもたせることができるFPCとプリント基板との接続構造を備えた回転円板形記憶装置を提供することができた。
図1は、本発明を実施するための最良の形態に係る磁気ディスク装置100を構成するディスク・エンクロージャ101に対するFPCアセンブリ103及びプリント基板107の組み立て状態を示す斜視図で、図2は組み立てを完了した状態を示す斜視図である。本明細書及び図面の全体を通じて同一構成要素には同一の参照番号を付与する。磁気ディスク装置100は、ベースとなるディスク・エンクロージャ101のフランジ部111に蓋(図示せず。)を取り付けてディスク・エンクロージャ全体を覆うことにより内部に密閉空間を形成し、外部からの粉塵の進入を防止してディスク・エンクロージャ101の内部に清浄な空気環境を提供する。
ディスク・エンクロージャ101の内部には、記憶媒体としての磁気ディスク、磁気ディスクを回転可能に支持するスピンドル・ハブ及びスピンドル・モータ、磁気ディスクに対してデータの読み取り及び書き込み、又はそのいずれか一方を行うヘッド、磁気ディスクへアクセスさせるようにヘッドを搭載したアクチュエータ・サスペンション・アセンブリ、アクチュエータ・サスペンション・アセンブリを駆動するボイス・コイル・モータ、及びヘッドのデータ転送に関連する電子部品等の内部構成部品を収納している。これらの内部構成部品は、いずれも周知な構成要素であり図面の簡略化のために図1及び図2への記載を省略している。ディスク・エンクロージャ101に内部構成部品を収納して蓋で密閉した磁気ディスク装置の構成要素をHDAという。
プリント基板107には、HDAに収納した内部構成部品の動作を制御したり、ホスト・コンピュータに対するデータ転送を制御したりする電子部品を搭載し、エッチング・プロセスで形成した配線パターンを含んでいる。プリント基板107の四隅に設けたネジ穴123は、ディスク・エンクロージャ101の四隅に設けたネジ穴109と位置が整合し、プリント基板101はネジでディスク・エンクロージャ101の外側に固定される。HDAにプリント基板107を固定して磁気ディスク装置100の組み立てが完成する。
プリント基板107には、FPCアセンブリ103に接続する基板コネクタ121と、ホスト・コンピュータに接続するインターフェース・コネクタ117と、スピンドル・モータの電源回路に接続するスピンドル・コネクタ125を設けている。FPCアセンブリ103の一方の端子部104は、ディスク・エンクロージャに収納したアクチュエータ・アセンブリに機械的に固定し、ヘッド及びボイス・コイルに電気的に接続する。FPCアセンブリの途中には、ショックセンサ及び温度センサ等を実装する場合もあるが、本実施の形態では、図3を参照して説明する電子部品を搭載している。
他方の端子部106は、FPCアセンブリ固定部113に形成した開口部115を通過して基板コネクタ121に接続する構成になっている。本実施の形態では、他方の端子部106は、図3を参照して後ほど説明するようにFPC端子領域143を備えている。FPCアセンブリ103は、ディスク・エンクロージャ101の内側に形成したFPCアセンブリ固定部113に固定する。FPCアセンブリ固定部113とFPCアセンブリ103との間には、ガスケット105を挟み込んで、開口部115を通ってHDA内部に粉塵が進入しないように気密性を保っている。
図3は、複数の部品で構成したFPCアセンブリ103の一部を示す平面図である。FPCアセンブリ103は、FPC131、補強板133、補強板137で構成する。図3(A)は、FPCアセンブリ103を構成するFPC131の一部と、網目で描画した領域に設けた補強板133を示す平面図である。図4は、図3(A)のA−A断面を示す図である。FPC131と補強板133を図4で説明すると、FPC131は、ポリイミドで形成したカバー・フィルム層151、接着層153、複数の導体パターンとして構成した導体層155、接着層157、及びポリイミドで形成したベース・フィルム層159で構成し、全体の厚さは70μmとなっている。図3(A)の網目で描画した領域に設けた補強板133は、ポリイミドを使った厚さ230μmのフィルムで形成している。FPC131は、ベース・フィルム層159、接着層157及び導体層155を周知のエッチング・プロセスで形成し、その上に接着層153を塗布して別に形成したカバー・フィルム層151を貼り付けている。この例に限らず、FPCは周知のいかなる手法で製作してもよい。
補強板133は、接着剤でFPC131のベース・フィルム層159に貼り付けている。FPC131のカバー・フィルム層151及び接着層153は、図3(C)に示すように補強板133が貼り付いている位置付近で導体層155をFPC端子141として利用するために取り除いている。補強板133は、FPC131に剛性を付加して曲げ荷重に対する弾力を与えるために設けている。図3(A)(B)において、FPC131及び補強板137にはネジ穴135を形成し、FPCアセンブリ固定部113に対してネジで固定できるように構成している。
図3(B)では、FPC131の上部にステンレスの補強板137を貼り付けた状態を示している。網目で描画した部分は、補強板137とFPC131が接着している領域を示す。補強板137はFPC131に周囲がほぼ整合しているが、端部138に境界を有してその先の細長い部分には存在しない。補強板133は補強板137と接着しておらず、FPCアセンブリ103をFPCアセンブリ固定部113に固定する際、屈曲部136で山折りに折れ曲げることができる。補強板137は、電子部品を実装するためにFPC131に対して剛性を付与し、さらにガスケット105を押さえつけてシールする機能を果たす。
図3(C)は、図3(B)を裏側からみた平面図である。図3(C)には、カバー・フィルム層151の上に実装した電子部品139とFPC端子141及び配線パターンを示している。図3(C)では、図の簡略化のために導体層155の配線パターンを全体に渡って描画しているが、カバー・フィルム層151はFPC端子141を形成する部分と電子部品を配線パターンに接続する部分だけを除去すればよい。FPCアセンブリ103において、補強板133を設けている領域をFPC端子領域143という。さらに、後述するように本実施の形態では補強板を設けない例も示しているが、その場合は補強板133の領域に対応するFPC131の領域をFPC端子領域143という。
図5は、図2に示した磁気ディスク装置100のFPCアセンブリ固定部113近辺の断面を示す図である。図を簡略化するために斜線は、エンクロージャ・プレート161だけに施している。図2のディスク・エンクロージャ101は、ステンレスのプレートをプレス加工して成型しており、エンクロージャ・プレート161は、ディスク・エンクロージャ101の底部を構成する。エンクロージャ・プレート161の一部であるFPCアセンブリ固定部113には、長方形の四辺のうち、一つの長辺と二つの短辺を切断し、残った長辺部分をディスク・エンクロージャの外側に折り曲げるようにして開口部115と共にFPC支持部163を形成している。FPC支持部163は、開口部115の縁の面と連続し開口部の縁からエンクロージャ・プレートの外側に延びたFPC端子領域143が接触するFPC端子領域接触面165を備えている。FPC支持部は、FPC端子領域接触面を備えている限りディスク・エンクロージャとは別材料で製作して開口部の縁に取り付けて形成してもよい。さらに、補強板133に接触している開口部115の縁がコネクタ端子122側に近づくように開口部115を形成することにより、FPC支持部163を図5のように折り曲げて形成したり、別材料で製作したりしないで、開口部の縁がFPC支持部の役割を担う構成にすることもできる。
FPCアセンブリ103は、FPCアセンブリ固定部113との間にガスケット105を挟んで、ネジ穴135を利用してFPCアセンブリ固定部113に固定する。FPCアセンブリ103においてステンレスの補強板137に接着していたFPC131は、屈曲部136で屈曲して補強板137から離れ、ガスケット105及び開口部115を通過してエンクロージャ・プレート161の内側から外側に延びている。FPC端子領域143は補強板133がFPC支持部163のFPC端子領域接触面165に接触して外側に延びているが、さらにFPC支持部の端部167を越えて延びている。FPC端子領域のうち、FPC支持部の端部167を越えて延びている部分は、FPC端子122から力を受けると矢印の方向に撓むことができる。
プリント基板107には、基板コネクタ121を設けている。基板コネクタ121は、コネクタ端子122を備える。コネクタ端子122は、基板コネクタ121の本体部から前面(図では右方向)にやや突き出ており、正面(図では右方向)から押し付けたときに弾力を発揮するスプリング構造を採用して、FPC端子141との接触を確実に行うことができる。基板コネクタ121のコネクタ端子122に対して反対の面は、エンクロージャ・プレート161の外側表面169に接触しており、これを利用して基板コネクタ121とFPC端子領域143との間隔を所定の寸法公差内に納めることができる。すなわち、基板コネクタは、外側表面169とFPC端子領域との間に形成した溝に嵌合することで、FPC端子141とコネクタ端子122が確実に接触する。
基板コネクタ121とFPC端子領域144に設けたFPC端子141との接触を確実にするために設定する寸法公差を大きくすることができる本実施の形態に係る原理を、図6を参照して説明する。図6は、基板コネクタ121とFPC端子領域143又は144との関係を、FPC支持部163又は164の構造と共に概念的に説明するための図である。図6(A)〜(C)は従来の接続構造に対応し、図6(D)は、図5に示した本実施の形態の接続構造に対応する。
図6(A)〜(D)において、コネクタ端子122は、FPC端子141又は142と接触して接触面から力をうけると基板コネクタ121の本体の中に引っ込みながら弾力を発揮する周知のスプリング構造を採用している。コネクタ端子122のスプリング構造は、ループ形状に形成した端子がループの変形により弾力を発揮するもの、片持ち構造で弾力を発揮するもの、スプリングを利用するもの等、接触の相手方からの押し付け圧力に対して弾力を発揮して所定の押し付け圧力を得ることができる構造のものであればよい。
プリント基板をディスク・エンクロージャに取り付けたときにコネクタ端子122がFPC端子141又は142と接触して所定の押し付け圧力を得るためには、基板コネクタ121とFPC端子141又は142の接触面との間隔Wに所定の寸法公差を定める必要がある。図6(A)では、基板コネクタ121とFPC端子142の接触面との間隔はW1である。このときは、コネクタ端子122の先端部がFPC端子142に最初に接触した状態であり、押し付け圧力はゼロである。この状態では安定したコネクタ接続を得ることはできないので、基板コネクタ121とFPC端子142との間隔Wは、もう少し狭いW2(W2<W1)に設定する必要がある。その状態を図6(B)が示している。図6(B)では、基板コネクタ121がFPC端子142に近づくことで、コネクタ端子122が弾力を発揮しながら基板コネクタ121の内部に入り込み所定の押し付け圧力を発生している。W2は、基板コネクタ121とFPC端子142との寸法公差のうち最大値を意味する。
コネクタ端子122が弾力を発揮する範囲には限界があり、図6(C)において基板コネクタ121とFPC端子142との間隔がW3(W3<W2)になるとコネクタ端子122はそれ以上基板コネクタ121の本体に入り込むことができず、それ以上の力を加えるとコネクタ端子122が破壊してしまう。W3は、基板コネクタ121とFPC端子142との寸法公差のうち最小値を意味する。図6(A)〜図6(C)の従来の接続構造では、FPC端子領域144は全体がFPC支持部164に接触しており、FPC端子領域144はFPC支持部164側に動くことができないので、基板コネクタ121とFPC端子142との寸法公差は、上限をW2に下限をW3に設定する必要がある。ここで、W2とW3の範囲はコネクタ端子のストローク又は可動範囲に相当する。
図6(D)では、FPC支持部163は、FPC端子領域143の先端部とは接触しておらず、FPC端子領域143の先端側がコネクタ端子122からの圧力を受けて撓んでいる状態を示している。FPC端子領域143のうち、FPC支持部163のFPC端子領域接触面165に接触している領域を拘束領域といい、FPC支持部163の端部167を越えて延び、コネクタ端子122から受ける圧力で撓むことのできる領域を自由領域という。
FPC端子領域143は、FPC131に補強板133を接着して剛性を強化しているため、基板コネクタ121とFPC端子141との間隔がW4(W4<W3)であっても弾力的に反る又は撓むことできる。よって、コネクタ端子122が基板コネクタ121の本体から最低限突き出る必要がある長さW3を確保することができ損傷することはない。また、基板コネクタ121とFPC端子141との距離がW2であったとしても、FPC端子領域143には補強板133が剛性を付加しているので、コネクタ端子122は所定の押し付け圧力を得ることができる。言い換えると、補強板133を含んだFPC端子領域143は、基板コネクタ121とFPC端子141との間隔がW2のときはFPC端子141に所定の押し付け圧力を与える剛性があり、間隔がW4のときは、コネクタ端子122を破壊せずまたそれ自身が復元するような、剛性と弾性を備えるように選定する。
以上の説明から明らかなとおり、図6(D)に示す例では、基板コネクタ121とFPC端子141との間隔の寸法公差をW2〜W4に設定することができ、図6(A)の従来の接続構造よりも大きくすることができる。このことは、小型化が進む磁気ディスク装置において、コネクタ端子のストロークが益々小さくなり、HDA構成部品の寸法管理が難しくなっていく中で、コネクタとFPCとの接続構造の製作を容易にする。補強板133はポリイミド・フィルムに限定するものではなく、適度な剛性と弾力性を得ることができる厚さを選定したステンレス等の金属板や他の合成樹脂のフィルム等を使用してもよい。さらに補強板133を設けないでエッチング・プロセスを利用して、FPC全体のうちFPC端子領域だけが所定の剛性と弾力性を備えるように肉厚に形成してもよい。また、FPC端子領域を肉厚に形成しないで、磁気ディスク装置が小型化したような場合にFPC端子領域の幅を狭くしたり、その形状を変更したり、また、FPCに剛性の高い材料を使用したりして、FPC端子領域が十分な剛性を備えるようにしてもよい。
図5では、FPC支持部163は、エンクロージャ・プレート161に開口部115を形成するために切断し、折り曲げた部分を利用して形成した。本実施の形態に係るFPC支持部163は、端部167がFPC端子領域143の先端部まで延びておらずその長さは短くてよい。このことは、図5の開口部115の幅が狭くてよいことに相当し、開口部115の幅及びFPCアセンブリ固定部113を小さくすることができる。よって、基板コネクタ121の外形に合わせてエンクロージャ・プレートの外部表面169をFPC端子141寄りに近づけることができ、ディスク・エンクロージャの内部に図3(C)で説明した電子部品139を配置したりするための空間を広げることができる。FPC支持部163の端部167を、コネクタ端子122とFPC端子141との接触位置よりもディスク・エンクロージャ寄りに設けることで、FPC端子領域143には自由領域を形成し、かつディスク・エンクロージャ内部の空間を拡大することができる。また、開口部115を小さくすることにより、ガスケットを小型化することができるので、気密性を向上することもできる。
図7は、基板コネクタ121にFPC端子領域143が接触している状態を上からみた図である。基板コネクタ121は長手方向の両端にガイド191、193を設け、FPC端子領域143とコネクタ端子122とが長手方向において位置整合する構造になっている。図8は、本発明に係る他の実施の形態を示す図である。図8は、ディスク・エンクロージャ201をアルミニウムのダイカスト鋳造と機械加工で製作し、FPC支持部202もその一部として成型している。FPC支持部202の端部198は、図5と同様にFPC端子領域143の途中に設けており、FPC端子領域143に自由領域を提供する。
図9は、本発明に係るHDAとプリント基板との接続構造を示す他の実施の形態を示す図である。図9(A)では、ステンレス板をプレス加工して成型したエンクロージャ・プレート203に開口部213を形成している。開口部213を形成するためにエンクロージャ・プレート203の一部をH字型に切断し、開口部を形成していたエンクロージャ・プレートから折り曲げ部217、219を形成している。折り曲げ部217は、プリント基板205に取り付けた基板コネクタ207が嵌合してその位置をFPC端子領域211に対して画定するために利用する。折り曲げ部219は、図5のFPC支持部163に対応する。FPCアセンブリ209は、ガスケット215の上を越えて開口部213まで延び、開口部213の縁で下に折れ曲がっている。図5の補強板137に相当する補強板(図示せず。)とガスケット215とで開口部215をシールする。FPC端子領域211は折れ曲げ部219の開口部213側の面に接触しながら延びている。FPC端子領域211は、折れ曲げ部219の端部よりさらに下に延びており、先端側は自由領域を構成している。
基板コネクタ207は、開口部213において折れ曲げ部217の表面とFPC端子領域211との間に形成された溝に挿入すると、基板コネクタ207のコネクタ端子は所定の押し付け圧力を保つように弾力的にFPC端子に接触する。このとき図6で説明したのと同様に、FPC端子領域211の先端側が構成する自由領域の作用により、基板コネクタ207とFPC端子領域211との間隔の寸法公差を大きくすることができる。また、図9(A)の実施形態では、折れ曲げ部217と折れ曲げ部219に接触するFPC端子領域211とで基板コネクタの位置を画定する構造を図5の実施形態に比べて簡単に形成することができる。
これまでに図5、図8、及び図9(A)で説明した実施の形態は、いずれもFPC端子領域に拘束領域と自由領域を設けて寸法公差を増大させるものであった。図9(B)に示す実施の形態では、FPC端子領域に自由領域を設けない他の接続構造を示す。ステンレス板をプレス加工して形成したエンクロージャ・プレート233に開口部243を形成するが、図9(A)の場合とは異なり、開口部243の縁に折れ曲げ部は形成しない。エンクロージャ・プレート233の内面にはガスケット245を置きその上からFPCアセンブリ239が開口部243を通じて、エンクロージャ・プレート233の外側表面まで延びている。図5の補強板137に相当する補強板(図示せず。)とガスケット245とで開口部243をシールする。
FPC端子領域241のFPC端子と反対側の面は、エンクロージャ・プレート233の外側表面に接触させて接着剤等で固定している。プリント基板235に取り付けた基板コネクタ237のコネクタ端子はスプリング式であり、プリント基板をHDAに装着するとエンクロージャ・プレート233の下側からFPC端子を押し付けて押し付け圧力を確保する。この実施の形態では、FPC端子領域が自由領域として機能するための剛性及び弾性を備える必要がないが、エンクロージャ・プレート233と基板コネクタ237との位置の整合を図る手段が必要である。それは、例えばエンクロージャ・プレート233に、プリント基板235又は基板コネクタ237に対するガイドを設けたりすることで実現できる。また、本実施の形態で示したHDAとプリント基板の接続構造は、いずれもプリント基板をHDAに取り付けるだけで電気的な接続を実現でき、製造工程上有利である。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本実施の形態に係る磁気ディスク装置100のディスク・エンクロージャに対するFPCアセンブリ及びプリント基板の取付状態を示す斜視図である。 図1において取付が完了した状態を示す図である。 本実施の形態に係るFPCアセンブリの平面図である。 本実施の形態に係るFPCアセンブリの断面図である。 ディスク・エンクロージャにプリント基板を装着した状態での接続構造を示す断面図である。 コネクタ端子とFPC端子の接触状態と寸法公差の関係を示す図である。 プリント基板のコネクタ端子にFPC端子が接触する状態を示す平面図である。 ディスク・エンクロージャにプリント基板を装着した他の接続構造の例を示す断面図である。 ディスク・エンクロージャにプリント基板を装着した他の接続構造の例を示す断面図である。
符号の説明
100 磁気ディスク装置
101 ディスク・エンクロージャ
103 FPCアセンブリ
104、106 FPC端子部
105 ガスケット
107 プリント基板
109 ネジ穴
111 フランジ部
113 FPCアセンブリ固定部
115 開口部
117 インターフェース・コネクタ
121 基板コネクタ
122 コネクタ端子
123 ネジ穴
125 スピンドル・コネクタ
131 フレキシブル・プリント回路基板(FPC)
133 補強板(ポリイミド)
135 ネジ穴
136 屈曲部
137 補強板(ステンレス)
138 補強板端部
139 電子部品
141、142 FPC端子
143、144 FPC端子領域
151 カバー・フィルム層
153、157 接着層
155 導体層
159 ベース・フィルム層
161 エンクロージャ・プレート
163、164、202、219 FPC支持部
165 FPC端子領域接触面
167、198 FPC支持部の端部
169、171 エンクロージャ・プレート外部表面
181 FPC端子領域の拘束領域
183 FPC端子領域の自由領域
191、193 基板コネクタのガイド
201 ディスク・エンクロージャ底部
203、233 エンクロージャ・プレート
205、235 プリント基板
207、237 基板コネクタ
209、239 FPCアセンブリ
211、241 FPC端子領域
213、243 開口部
215、245 ガスケット
217、219 折り曲げ部








Claims (17)

  1. 内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、
    前記開口部の縁に設けたFPC支持部と、
    前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部から前記ディスク・エンクロージャの外側に前記FPC支持部の表面に沿って延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、
    前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成したFPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタを備えたプリント基板と
    を有し、前記FPC端子領域は、前記FPC支持部に接触する拘束領域と前記コネクタ端子と前記FPC端子との接触により弾力的に撓む自由領域を備える回転円板形記憶装置。
  2. 前記フレキシブル・プリント回路基板は前記FPC端子領域に補強板を備える請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  3. 前記補強板がポリイミド・フィルム又はステンレス板である請求項2記載の回転円板形記憶装置。
  4. 前記FPC支持部を前記ディスク・エンクロージャと一体に形成した請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  5. 前記FPC支持部を前記ディスク・エンクロージャとは別部品で製作し、前記ディスク・エンクロージャの開口部の外側に固定して設けた請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  6. 前記ディスク・エンクロージャの前記開口部の外側周辺に前記基板コネクタが嵌合する溝を備える請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  7. 前記ディスク・エンクロージャを金属板のプレス加工により形成し、前記FPC支持部を前記ディスク・エンクロージャの一部を前記開口部の位置で切断して切断部を外側に折り曲げて形成した請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  8. 前記自由領域を前記FPC端子領域の先端側に設けた請求項1記載の回転円板形記憶装置。
  9. 内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、
    前記開口部の縁に設けたFPC支持部と、
    前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部から前記ディスク・エンクロージャの外側に前記FPC支持部の表面に沿い端部を越えて延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、
    前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成したFPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタを備えたプリント基板と
    を有する回転円板形記憶装置。
  10. 前記FPC支持部の端部は、前記コネクタ端子と前記FPC端子との接触位置よりも前記ディスク・エンクロージャ寄りにある請求項9記載の回転円板形記憶装置。
  11. 前記コネクタ端子が前記FPC端子から受ける圧力で弾力を生ずる請求項9記載の回転円板形記憶装置。
  12. 前記フレキシブル・プリント回路基板は前記FPC端子領域に補強板を備える請求項9記載の回転円板形記憶装置。
  13. 前記ディスク・エンクロージャを金属板のプレス加工により形成し、前記FPC支持部は前記ディスク・エンクロージャの一部を前記開口部の位置で切断して外側に折り曲げて形成した請求項9記載の回転円板形記憶装置。
  14. さらに前記FPC支持部に対向するように前記ディスク・エンクロージャの一部を前記開口部の位置で切断して外側に折り曲げた折り曲げ部を形成し、前記FPC端子領域と前記折り曲げ部との間に前記基板コネクタが嵌合する請求項13記載の回転円板形記憶装置。
  15. 前記フレキシブル・プリント回路基板のFPC端子領域を他の領域に比べて剛性が高くなるように形成した請求項9記載の回転円板形記憶装置。
  16. 内部構成部品を収納し開口部を備えるディスク・エンクロージャと、
    前記内部構成部品に対して電気的に接続し、前記開口部を通過して折れ曲がって前記ディスク・エンクロージャの外側表面に沿って延びたFPC端子領域を備えるフレキシブル・プリント回路基板と、
    前記ディスク・エンクロージャに装着したときに前記FPC端子領域に形成した前記FPC端子に接触するコネクタ端子を含む基板コネクタ備えたプリント基板と
    を備える回転円板形記憶装置。
  17. さらに前記開口部の周囲にガスケットを設けた請求項16記載の回転円板形記憶装置。































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