JP2007109343A - フレキシブル・ケーブルの位置決め構造および磁気ディスク装置 - Google Patents

フレキシブル・ケーブルの位置決め構造および磁気ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】可動部を有するフレキシブル・ケーブルの位置決め構造を提供する。
【解決手段】 ベース11に取り付けられたFPCケーブル103は、固定板101のスリット内に収納される。FPCケーブルはベースの底面12に対して垂直に配置される。固定板には、ベースの底面に対して所定の間隔が維持された位置決め基準116が設けられている。スリットに収納されたときFPCケーブルの一部131は、ベースの底面に押し付けられ弾力が発生する。補強のためにFPCケーブルに貼り付けられた補強板125aの上部が位置決め基準116に当たり、FPCケーブルの上下方向の位置が決まる。
【選択図】図5

Description

本発明は、可動部の位置決めに優れたフレキシブル・ケーブルの位置決め構造に関する。
磁気ディスク装置では、回動動作をするキャリッジに搭載された磁気ヘッドやボイス・コイルと回路基板を電気的に接続するためにフラット型のフレキシブル印刷回路基板(FPC)を利用したケーブル(以下、FPCケーブルという。)を採用している。FPCケーブルは回路基板に接続するために基端部をベースに固定し、ボイス・コイルおよび磁気ヘッドに接続するために先端部をキャリッジに固定する。FPCケーブルは磁気ディスク装置内部において、可動部が底面に対して垂直な姿勢を保ちながら自由に変形してキャリッジの回動動作に追従するようになっている。近年磁気ディスク装置の小型化に伴って内部のスペースが狭くなり、可動部がベースやベース・カバーに接触してキャリッジの動作を妨げる可能性が高まってきている。また、FPCケーブルの外形も縮小してきているため基端部や先端部で電子モジュールを搭載したり端子を形成したりするのに必要な面積を確保することが困難になってきたりしている。
特許文献1には、その図1および図3に磁気ディスク装置のFPC構造が開示されている。FPCケーブルは、可撓性を有し、薄いフラット形状とされ、非可動部である基端部から可動部を経て非可動部である先端部に延びている。基端部の裏側には補強板が貼り付けられている。FPCケーブルは基端部の縁で直角に下側に折り曲げられ可動部に連絡している。可動部はベースに対して垂直な姿勢を保つように先端部に形成された取り付け孔でキャリッジに固定される。このような構造により可動部はキャリッジの回動動作に追従してその平面に垂直な方向に変形することができる。基端部では、図の上側の面にAEモジュールとキャリッジ・コネクタが取り付けられ中央部で折り曲げられる構造になっている。
特開平8−106761号公報
FPCケーブルの可動部はベースの底面やベース・カバーの内面に接触してキャリッジの回動動作を妨げることがないように位置決めしておく必要がある。FPCケーブルの可動部がベースやベース・カバーに接触しないためには、組み立てが完了した時点で、可動部の上端または下端とベース・カバーの内面またはベースの底面との間に一定以上の間隔が維持されている必要がある。FPCケーブルは、通常ベースの底面に対して水平に配置される基端部とベースの底面に対して垂直に配置される可動部が一体に形成されるが、このような構造を実現するためには、可動部の姿勢を保持するための姿勢保持部が必要となる。磁気ディスク装置の製造工程において、FPCケーブル自体の外形寸法やベースとベース・カバーの間隔に対して設定された公差を実現することは比較的容易である。
しかし、姿勢保持部は可動部をベースとベース・カバーで形成されるハウジング空間の中で所定の位置に垂直に配置するために基端部の近辺に折り曲げ部を形成する必要があるが、折り曲げ加工の精度にはFPCの製作精度などに比べて限界がある。また、基端部は固定板、補強板、および接着剤などの複数の材料が使用されて形成されたり、折り返し加工が施されたりしてそれぞれの寸法誤差が累積するため、小型の磁気ディスク装置では可動部を所定の位置に維持することが困難になってきている。
FPCケーブルは一方の面がパターン面として構成され、他方の面が基板面として構成されている。小型の磁気ディスク装置に使用されるFPCケーブルは幅が縮小されていたり、キャリッジが小型化されていたりするため、先端部でボイス・コイルや磁気ヘッドに対する端子領域を確保するためには、可動部のパターン面が特許文献1に示された位置とは逆にベースの側壁側に位置することが望ましいといった新たな事情が発生してきている。
基端部はパターン面に電子部品を設けるスペースを提供する必要がある。さらに、近年の小型の磁気ディスク装置では基端部にFPCコネクタを実装し、回路基板に実装した基板コネクタに対して直接コネクタ接続をする方法を採用する場合がある。この場合、狭い空間で基端部に電子部品とFPCコネクタを実装するには、基端部を特許文献1の図1に示されているように2つ折り構造にすることが有効である。
この場合基端部を2つ折り構造にして、表面のパターン面に電子部品を実装し裏面のパターン面にコネクタを実装することになる。基端部を2つ折り構造にして可動部のパターン面をベースの側壁側に設けるとすると、基端部から可動部に連絡する姿勢保持部を特許文献1にあるような1回だけ折り曲げる方法では実現できなくなり、折り曲げ部が増加して構造が複雑になる。よって、従来のように可動部の姿勢を折り曲げ精度に依存する姿勢保持部の構造では、可動部の位置を公差内に確保することが困難になってきている。したがって、パターン面をベースの側壁側に向かせるために姿勢保持部の構造が複雑になった場合でも、可動部の上端または下端の位置を公差内に確保することができる位置決め構造が必要になってくる。
そこで本発明の目的は、簡易な構造で実現でき精度の高いFPCケーブルの位置決め構造を提供することにある。さらに本発明の目的は、そのような位置決め構造の採用に適した磁気ディスク装置およびそのような位置決め構造を採用した磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明の第1の態様では、フラット型のフレキシブル・ケーブルの位置決め構造を提供する。フレキシブル・ケーブルは基端部が固定部材に固定され先端部が可動部材に固定され水平部が所定の間隔を空けながら基準面に沿って延びている。フレキシブル・ケーブルはその平面に垂直な方向(以後、面外方向という。)に可撓性を有しているため、基準面に対して所定の間隔で配置されている水平部の側端は、可動部が移動しても基準面に接触することがなく可動部の移動を妨げない。
基準面と水平部の側端との間隔を維持するために、側端にはバネ部と突当部が形成される。基端部が固定部材に固定されたとき、バネ部は基準面に押し当てられて撓み、弾力を発生するようになっている。撓んだバネ部に付与された弾力により突当部が位置決め基準に突き当たるまで移動する。よって、水平部の側端は突当部が位置決め基準に接触した位置で位置決めされるため、基端部と先端部をそれぞれ固定するだけで容易に水平部の側端と基準面との間隔を維持することができる。
フレキシブル・ケーブルはベース・フィルム自体に弾力があるため、バネ部を水平部の一方の側端から突き出たフレキシブル・ケーブルの一部で構成することができる。バネ部を基端部の近辺に設けることで、バネ部から先端部までの間に位置する水平部が可動部材の移動に伴い自由に移動することができるようになる。バネ部と突当部の間にある水平部を補強するための補強部を設けると、バネ部に付与された弾力で突当部が位置決め基準に接触したあとに水平部がバネ部に残っている弾力で撓んで位置決めに誤差が発生することを防ぐことができる。補強部は別部材の補強板で構成したりフレキシブル・ケーブル自体を補強したりして構成することができる。補強部を弾力プレートで構成することにより、弾力プレートの一部でバネ部を構成することもできる。
本発明の第2の態様では、フレキシブル・ケーブルの位置決め構造を採用した磁気ディスク装置を提供する。磁気ディスク装置においては固定部材にベースが対応し、可動部材にキャリッジが対応する。位置決め基準を、基端部をベースに固定するための固定板に設けると、新たな部品を追加しないでも基端部近辺に位置決め基準を設けることができる。本発明の位置決め構造を採用すると、小型の磁気ディスク装置であっても基端部に電子部品搭載部とコネクタ搭載部を設け、先端部にボイス・コイルに対する接続部と磁気ヘッドに対する接続部を形成して小型化を図るのに都合がよい。
本発明の第3の態様では、第1の態様として示したフレキシブル・ケーブルの位置決め構造を使用することで小型化に適した磁気ディスク装置を提供する。フレキシブル・ケーブルの基端部には電子部品搭載部とコネクタ搭載部が設けられており、コネクタ搭載部は電子部品搭載部との境界で折り返されて電子部品搭載部の裏側に位置付けられる。よって、狭いスペースにコネクタと電子部品搭載部を設けることができる。
さらに姿勢保持部は基端部に連絡しており、フレキシブル・ケーブルの水平部においてパターン面をベースの側壁側に位置付ける。パターン面がベースの側壁側に位置付けられると、先端部においてフレキシブル・ケーブルの一方の面にボイス・コイルに対する接続部を形成し、他方の面に磁気ヘッドに対する接続部を形成して小型化に対応し易い構造になる。姿勢保持部は、基端部のパターン面を水平部でベースの側壁側に位置付けるために構造が複雑になるが、第1の態様に示した位置決め構造を採用すれば、姿勢保持部の構造の影響を受けることなく水平部の位置決め精度を公差内に確保することができる。
本発明により、簡易な構造で実現でき精度の高いFPCケーブルの位置決め構造を提供することができた。さらに本発明により、そのような位置決め構造の採用に適した磁気ディスク装置およびそのような位置決め構造を採用した磁気ディスク装置を提供することができた。
図1は、本実施の形態にかかる磁気ディスク装置の分解斜視図である。磁気ディスク装置10は、ベース11にスピンドル・モータ17、ボイス・コイル・マグネット19が取り付けられている。スピンドル・モータ17のスピンドル軸には、磁気ディスク13がクランプ15で固定される。ベース11には、循環フィルタ・ブロック29、ランプ機構27、ラッチ機構23、クラッシュ・ストップ21a、21b、およびボイス・コイル・ヨーク25が取り付けられる。
さらにベース11には、ボイス・コイル33および磁気ヘッド35を搭載するキャリッジ31、FPCアセンブリ37、ならびにシール・パッキン39が取り付けられる。これらの要素が収納されたあとにベース11はベース・カバー41で蓋をされる。ベース11の外側には、基板コネクタ45が実装された回路基板43が取り付けられる。FPCアセンブリ37に実装されるFPCコネクタと基板コネクタ45は、ベース開口47の位置で接続される。FPCコネクタと基板コネクタ45を直接接続する方式を採用することにより、FPCケーブルのパターン面に端子を形成する接続方式に比べて、FPCケーブルと回路基板43との接続の信頼性を向上することができる。
図2は、FPCアセンブリを平面上に展開した図で、図3はFPCアセンブリを組み立てた状態を示す斜視図で、図4はFPCアセンブリを固定板に組み込んだ状態を示す斜視図である。図2において、FPCアセンブリ37はFPCケーブル、裏打ちプレート107a、107b(図3参照)、電子モジュール119、コンデンサ121、およびFPCコネクタ105で構成されている。
FPCケーブルは、ポリイミドからなるベース・フィルムの片面に銅箔の精密なエッチングによって配線パターンを形成し、さらにその上にポリイミドまたはポリエステルなどのフィルムによるカバー層で表面が保護された構造である。FPCケーブルの配線パターンが位置する面をパターン面といい、ベース・フィルムが位置する面を基板面ということにする。FPCケーブルは基端部117a、117b、引出部126、連絡部127、水平部103、および先端部109で構成されている。
基端部117a、117bは、折り返し部123bで折り返される構造になっている。基端部117a、117bは、パターン面が上を向いて配置されており、パターン面のカバー層の上にショック・センサ、ヘッド・アンプ、または温度センサなどの電子モジュール119、電源ラインのサージを吸収するコンデンサ121、およびFPCコネクタ105などの電気部品が実装されている。
基端部117a、117bの裏面または基板面には輪郭とほぼ同一に形成されたステンレス製の2枚の裏打ちプレート107a、107b(図3参照)が貼り付けられている。裏打ちプレート107a、107bは、電気部品を実装するための補強材としての役割を果たしている。裏打ちプレート107a、107bは、折り返し部123bの位置では相互に分離しており、基端部117a、117bの折り返しを妨げないようになっている。
基端部117a、117bには、FPCケーブルと裏打ちプレート107a、107bを貫通する係合孔118a、118bとネジ貫通孔120a、120bが形成されている。基端部117aの端部からはFPCケーブルが帯状になった引出部126が延びており引出部126は連絡部127につづいている。引出部126と連絡部127の境界には、折り曲げ部129が定義されている。基端部117aの裏側に貼り付けられた裏打ちプレート107aは引出部126と連絡部127の途中まで延びており、引出部126と連絡部127がFPCアセンブリ37が組み立てられたときに水平部103の姿勢を保持する役割を果たせるようになっている。
連絡部127はクランク状に折れ曲がって折り返し部123aまで延びて水平部103に続いている。水平部103は折り返し部123aから先端部109まで延びている。水平部103には裏打ちプレートが貼り付けられておらず、FPCケーブルは可撓性を保持しながら面外方向に自由に変形することができるようになっている。水平部103は、ベース側の側端140aとベース・カバー41側の側端140bで画定される幅を有している。パターン面は基端部117aから連続しているため水平部103でも上側に位置し、裏側に基板面が位置している。
図2(B)は、折り返し部123a近辺の水平部103を拡大した図である。水平部103の基板面側には、折り返し部123aより基端部117a側にある連絡部127に補強板125bが貼り付けられ、折り返し部123aより先端部側にある水平部103に補強板125aが貼り付けられている。補強板125a、125bは薄いプラスチック・フィルムで形成されている。補強板125aが貼り付けられた位置で水平部103の側端140aが部分的に突き出ており、バネ部131を構成している。
補強板125aは幅が水平部103の幅とほぼ同じであり、その一方の端部は水平部103の側端140bに整合して突当部133を構成している。補強板125a、125bは、水平部103を連絡部127に対して折り返し部123aの位置で折り返すときの作業性を向上する役割を果たすが、補強板125aは後に説明するように本実施の形態にかかる効果的な位置決め構造を実現する機能も発揮する。
図3は、組み立てが完了したFPCアセンブリ37とこれをベース11に固定する固定板101の斜視図である。図3(A)でFPCアセンブリ37は、基端部117aと117bが、それぞれに貼り付けられた裏打ちプレート107a、107bが重ね合わせられるように折り返し部123b(図2参照)で折り返され、さらに連絡部127がベース11の底面に向かって垂直になるように折り曲げ部129で折り曲げられている。引出部126から連絡部127の途中までは裏打ちプレート107aが基端部117aから一体に延びているので、裏打ちプレートの剛性で折り曲げ部129の形状が画定され、水平部103の姿勢が保持される。
連絡部127が折り返し部123aで折り返されて水平部103となり、水平部103は先端部109までその平面がベース11の底面に垂直になるように姿勢が保持されながら延びている。キャリッジ31が回動動作をしたときに水平部103がベース11の底面やベース・カバー41の内面に接触しないで面外方向に自由に変形できるためには、側端140a、140bは、それぞれベース11の底面、ベース・カバー41の内面に対して所定の間隔が維持される必要がある。これを連絡部127の折り曲げ構造だけで実現しようとすれば、FPCケーブルの基端部117a、117bの厚さ、裏打ちプレート107a、107bの厚さ、および基端部117a、117bと裏打ちプレート107a、107bを接着する接着剤の厚さなどの精度、折り曲げ部129や折り返し部123aの加工精度、ならびに水平部103の幅の製作精度などをそれぞれ所定の公差内に維持しなければならない。
このように側端140a、140bの位置が所定の公差の範囲に収まるためには、多数の部品の製作精度や組み立て精度を確保する必要があり、また折り曲げ部129や折り返し部123aの加工精度には限界があるため、裏打ちプレート107a、107bで補強された折り曲げ部129および連絡部127、ならびに折り返し部123aで水平部103の姿勢を保持する構造では、高い精度での側端140a、140bの位置決めは困難である。本実施の形態では以下に説明するように、バネ部131、突当部133、および位置決め基準116を利用して側端140a、140bの位置決めを正確に行うことができるようにしている。
固定板101は、FPCアセンブリ37をベース11の底面に固定したり、キャリッジ31の回動動作を妨げないようにFPCケーブルの姿勢を保持したりするための役割を果たす。固定板101の下面には係合突起102aが形成されており、係合突起102aは折り重ねられた基端部117a、117bに形成されている係合孔118aに嵌め込まれる。さらに、固定板101の下面に形成された他の係合突起(図示せず。)が、係合孔118bに嵌め込まれる。この結果、FPCアセンブリ37は固定板101に装着される。
固定板101の端部には、図3(B)にも示すように、スリット122を形成するためのスリット側壁115a、115bが形成されている。スリット122の底部は位置決め基準116として機能する。FPCアセンブリ37が固定板101に固定される際には、補強板125aが貼り付けられた水平部103と、補強板125bが貼り付けられた連絡部127がスリット122に挿入される。つづいて、固定板101は図4に示す状態でネジ貫通孔104を貫通するネジでベース11の底部にネジ止めされ、基端部117a、117bがベースに固定される。
図4において、水平部103は、折り返し部123aから先端部109まで基板面139が磁気ディスク13側に位置し、パターン面137がベース11の側壁側に位置している。折り返し部123aは、基端部117a、117bが電子モジュール119やFPCコネクタ105を折り返し構造で実装し、かつ、水平部103でパターン面137をベース11の側壁側に位置させるために設けられている。先端部109には、FPCケーブルにステンレスの差し込みプレート111が貼り付けられている。差込プレート111は先端部109をキャリッジ31に固定するために使用される。また先端部109には、FPCケーブルのベース・フィルムにステンレスの裏打ちプレート113が貼り付けられている。裏打ちプレート113の反対側の面には、磁気ヘッドに接続されるヘッド用端子が形成される。
図4で、スリット122の出口から差込プレート111までの矢印Aで示した水平部103と先端部109は、キャリッジ31の回動動作に伴って移動する可動部であり、ハウジング内で上下方向に位置が正確に画定される必要がある範囲である。図5は、基端部が固定板101でベース11に固定され、先端部109が差込プレート111でキャリッジに固定されたときの図4のB−B断面を示す。
スリット側壁115a、115bで形成されたスリット122内には、基板面に補強板125aが貼り付けられた水平部103と、基板面に補強板125bが貼り付けられた連絡部127が収まっている。突当部133とバネ部131はFPCケーブルの位置決め部として機能する。突当部133とバネ部131の端部との距離は、基準面116とベース11の底面12との間隔より大きくなっている。
したがって、位置決め部がスリット122に収納されたFPCアセンブリ37を、固定板101でベース11に固定しときに、バネ部131はベース11の底面12に押し付けられて変形して上向きの弾力が発生する。そして補強板125aは、端部に設けられた突当部133が位置決め基準116に接触して停止するまで上側にスライドする。位置決め基準116がベース11の底面12に対して所定の間隔が維持されていれば、水平部103は側端140a、140bが位置決め基準116を基準にして位置が決まることになる。
図6は、図3に示したFPCアセンブリ37と固定板101による位置決め構造の作用を説明する模式的な図である。FPCアセンブリ37は図4に示した状態で基端部が固定板101でベース11に固定され、先端部109が差込プレート111でキャリッジ31に固定されている。FPCアセンブリ37は、キャリッジ31が回動動作をするときに、位置決め部より先端部側に位置する水平部103が面外方向に屈曲してキャリッジ31の動作を妨げないようになっている必要がある。
そのために、水平部103の側端140a、140bがそれぞれベース11の底面12、ベース・カバー41の内面42に対して距離D、距離Eが確保されなければならない。特許文献1に記載されたFPCアセンブリの構造では、距離D、距離Eの公差を確保するために、基端部を折り返す折り返し部の精度、裏打ちプレートや接着剤の厚さの精度、折り返し部の精度、さらに固定板の製作精度などが複合的に作用するため、公差が厳しくなるにしたがって実現が困難になってくる。その結果、キャリッジが回動動作をするときに側端140a、140bがベースの底面12やベース・カバー41の内面42に接触してキャリッジの制御の障害になることがあった。
本実施の形態では、位置決め基準116、バネ部131、突当部133の作用により容易に距離D、距離Eを公差内に納めることができる。図6において、固定板101に設けられた位置決め基準116はベースの底面12に対する距離Cの公差が確保されている。距離Cは、主として固定板101の製作精度とベース11の取付面の仕上げ精度に依存する。固定板101は単一材料の成型品であり、また、ベースの底面12の仕上げ精度を公差内に維持することも困難ではないため、距離Cの公差を確保することは比較的簡単である。また、差込プレート111が固定されるキャリッジ31に形成された固定部のベース11の底面に対する距離Fに設定された公差も、キャリッジ11とピボット・ユニットの製作精度に依存するため、比較的容易に確保することができる。FPCアセンブリ37自体もエッチングや切断作業で形成できるので単体の寸法公差を確保することは容易である。
バネ部131はベース11との接触により発生した弾力作用により突当部133を位置決め基準116に押し当てるため、突当部133とベース11の底面12との距離Cの公差が確保される。突当部133は、側端140bと位置が整合しているので距離Dは水平部103の製作精度を確保することにより、また距離Eはベースの底面12とベース・カバー41の内面42との間隔の精度を確保することにより公差を確保することができる。この位置決め構造では、図3においてスリット122内の位置決め部の位置より基端部側にある連絡部や基端部に関連するFPCアセンブリの製作、加工、および組み立てに関する精度が、距離Dおよび距離Eの精度に影響を与えることがないので公差を確保することが容易である。
補強板125aはFPCのベース・フィルムの剛性が足りないために、突当部133が基準面116に当たったときにFPCが屈曲する状態を防ぐために設ける。したがってベース・フィルムの剛性が維持できる場合は設ける必要がなく突当部133をFPCケーブルの側端140bの一部に定義することができる。また、補強板125aに変えてバネ部131と突当部133との間にあるFPCケーブル自体の厚さを変えて剛性を高めるようにしてもよい。
図7は、FPCアセンブリ37の先端部109の構造を示す図である。図3に示したように、水平部103はFPCケーブルのパターン面137がベース11の側壁側に向いており、基板面139が磁気ディスク13側を向いている。図7(A)は、上下を反転させたパターン面137側の水平部103と先端部109の平面図である。FPCケーブルは折り返し部135で裏側に折り返されて、パターン面137が図7(B)のパターン面138に連絡している。折り返し部135で折り返されて向き合っているFPCケーブルのベース・フィルムの間には、ステンレスの差込プレート111と裏打ちプレート113が貼り付けられている。
パターン面137には、ボイス・コイル33に接続されるコイル用端子141が形成されている。パターン面138には、ヘッド用端子143が形成されている。裏打ちプレート113の先端には、係合孔145が形成されている。FPCアセンブリ37の先端部は、図7(C)に示すキャリッジ31のピボット・ハウジング151に固定される。ピボット・ハウジング151は、中央にピボット開口153が形成され中にベアリング機構を備えるピボット・ユニットが挿入される。ピボット・ハウジング151にはボイス・コイル33がモールドされており、側部からリード線157が引き出されている。リード線157の近辺にはスリット155が形成され、さらに係合突起147が形成されている。図7(D)はピボット・ハウジング151に先端部109が固定された状態を示している。
スリット155に差込プレート111が差し込まれると、コイル用端子141とリード線157の端部の位置が整合するようになっている。さらにパターン面138が裏打ちプレート113と一体で折り曲げられると、係合孔145が係合突起147に整合して嵌め込まれる。そして、パターン面138に形成されたヘッド用端子143が基板面139に対向して位置付けられ、磁気ヘッドのリード線を接続することができるようになっている。このような先端部109の構造は、先端部109の面積およびピボット・ハウジング151の側部の面積が小さい場合に端子スペースを確保する上で効果的である。図7(D)の端子構造を形成するためには、水平部103においてパターン面137がベース11の側壁側に位置する必要がある。
FPCコネクタと電子モジュールを実装するために基端部に折り返し構造を採用する場合には、パターン面をベースの側壁側に位置付けるために基端部と水平部を連絡する連絡部に折り返し部を設けたり連絡部が長くなったりして構造が複雑になるので、位置決めが困難になる。本実施の形態にかかる位置決め構造は、FPCケーブルの位置決め部より基端部側の構造の影響を受けないで水平部の側端の位置決め精度を公差内に維持することができるので、連絡部が複雑な構造になるFPCアセンブリの位置決めに効果的である。
図8は、FPCケーブルの水平部203の基板面239を磁気ディスク13側に位置付けるための、FPCアセンブリの他の構造を示す図である。FPCアセンブリ201は、FPCケーブルが基端部217、引出部226、連絡部227、水平部203、および先端部209で構成されている。基端部217において、パターン面は裏面(ベースの底面に対向する面)に位置しており、パターン面上に電子モジュール219およびコンデンサ221が実装されている。基端部217の表面である基板面には、電子モジュール219およびコンデンサ221を実装するための補強材として図には示していない裏打ちプレートが貼り付けられる。
基端部217の一方の端部はベース11の底面12に向かって垂直に折れ曲がり、カバー層から露出したパターン面に基板コネクタに接続するための端子205が形成されている。基端部217の他方の端部からは帯状の引出部226が延びて折り曲げ部229で折れ曲がって連絡部227に連絡している。連絡部227はクランク状に折れ曲がって水平部203に連絡し、水平部203は先端部209まで延びている。基端部217の表面に貼り付けられた裏打ちプレートは連絡部227の途中まで延びており、ベース11内における水平部203の姿勢を保持する。水平部203では、基板面239が磁気ディスク側を向いている。
FPCアセンブリ201がFPCアセンブリ37と異なるのは、基端部217にFPCコネクタが実装されず、回路基板との接続を配線パターンの端子205を利用して行う点である。この場合、基端部217には、FPCコネクタを実装するためのスペースを確保する必要がなく電子モジュール219およびコンデンサ221の実装スペースだけ確保すればよい。したがって、FPCアセンブリ37のように基端部を折り返し構造にする必要がないため電子モジュール219やコンデンサ221を実装するパターン面を下向きに配置することができる。その結果基端部から水平部までの連絡部227は、折り曲げ部229で1回折り曲げるだけでキャリッジ側に延びることができ単純な構造で実現できる。
FPCアセンブリ201においても水平部にバネ部231および突当部233を形成しプラスチックの補強板225aをFPCケーブルに貼り付けることにより、固定板を利用してFPCアセンブリ37と同様な位置決め構造を実現することができる。FPCアセンブリ201は、連絡部227に折り返し部を形成する必要がないために、FPCアセンブリ37に比べて図6の距離D、距離Eの公差を確保しやすいが、位置決め基準とバネ部231および突当部233からなる位置決め構造を採用すると一層位置決め精度を向上させることができ、小型の磁気ディスク装置を実現するために有利である。
図9は位置決め構造の他の実施例を示す図である。図9は、図5と同一の断面を示しており水平部103に補強板125aが貼り付けられている。図9の位置決め構造では、弾力性のあるプラスチックで形成された補強板125aが水平部103の側端140aより飛び出してバネ部132を形成している。補強板125aの上下方向の寸法は、位置決め基準116とベースの底面12との間隔より大きいため、バネ部132はベース11の底面12に接触して変形している。補強板125aのバネ部132と反対側の端部は水平部103の側端140bと位置が整合して突当部134を形成している。バネ部132と突当部134の作用は、図5に示した位置決め構造の作用と同様であるが、本実施例ではFPCケーブルの弾力性に依存することなくバネ構造に適した材料を選択することができる点で有利である。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本実施の形態にかかる磁気ディスク装置の分解斜視図である。 FPCアセンブリを平面上に展開した図である。 組み立てが完了したFPCアセンブリと固定板の斜視図である FPCアセンブリを固定板に組み込んだ状態を示す斜視図である。 FPCアセンブリが固定板でベースに固定され、先端部の差込プレートがキャリッジに固定されたときの図1のB−B断面図である。 FPCアセンブリと固定板による位置決め構造の作用を説明する図である。 FPCアセンブリの先端部の構造を示す図である。 FPCアセンブリの他の構造を示す図である。 位置決め構造の他の実施例を示す図である。
符号の説明
37 FPCアセンブリ
101 固定板
103 水平部
105 FPCコネクタ
107a 107b 裏打ちプレート
109 先端部
111 差込プレート
113 裏打ちプレート
115a、115b スリット側壁
116 位置決め基準
117a、117b 基端部
119 電子モジュール
121 コンデンサ
122 スリット
123a、123b、135 折り返し部
125a、125b 補強板
126 引出部
127 連絡部
129 折り曲げ部
131、132 バネ部
133、134 突当部
137、138 パターン面
139 基板面
141 コイル用端子
143 ヘッド用端子
145 係合孔
147 係合突起
151 ピボット・ハウジング
153 ピボット開口
155 スリット
157 リード線

Claims (20)

  1. フレキシブル・ケーブルの位置決め構造であって、
    基準面と、
    基端部と、該基端部に連絡し側端が前記基準面に対して所定の間隔を空けながら前記基準面に沿って延びている水平部と、前記水平部の一方の側端に形成されたバネ部と、前記バネ部に対応する前記水平部の他方の側端に形成された突当部とを含むフラット型のフレキシブル・ケーブルと、
    前記基準面に対する所定の間隔を提供する位置決め基準とを有し、
    前記バネ部と前記突当部が前記基準面と前記位置決め基準との間に配置されたとき前記基準面に押し当てられた前記バネ部に付与された弾力により前記突当部が前記位置決め基準に突き当たるまで移動する位置決め構造。
  2. 前記位置決め構造が前記基準面に対して所定の間隔を空けた位置に固定部が形成された可動部材を有し、前記フレキシブル・ケーブルは前記水平部に連絡する先端部を含み、該先端部が前記可動部材の固定部に固定されている請求項1記載の位置決め構造。
  3. 前記バネ部は前記水平部の一方の側端から突き出た前記フレキシブル・ケーブルの一部で構成され、前記突当部は前記水平部の他方の側端に定義されている請求項1記載の位置決め構造。
  4. 前記バネ部と前記突当部の間の前記水平部を補強する補強部を備える請求項1記載の位置決め構造。
  5. 前記補強部が前記水平部に貼り付けられた補強板で構成されている請求項4記載の位置決め構造。
  6. 前記突当部が前記補強板の側端に定義された請求項5記載の位置決め構造。
  7. 前記補強部が前記水平部に貼り付けられた弾力性のある弾力プレートで構成されており、前記バネ部は前記水平部の一方の側端から突き出た前記弾力プレートの一部で構成されている請求項4記載の位置決め構造。
  8. ベースと、
    前記ベースに回動可能に取り付けられたキャリッジと、
    前記ベースに回転可能に取り付けられた磁気ディスクと、
    前記ベースに固定された基端部と、該基端部に連絡する姿勢保持部と、該姿勢保持部に連絡し側端が前記ベースの底面に対して所定の間隔を空けながら前記ベースの底面に沿って延びた水平部と、該水平部に連絡し前記キャリッジに固定された先端部と、前記水平部の一方の側端に形成されたバネ部と前記バネ部に対応する前記水平部の他方の側端に形成された突当部とを備える位置決め部とを含むフラット型のフレキシブル・ケーブルと、
    前記ベースの底面に対する所定の間隔を提供する位置決め基準とを有し、
    前記位置決め部が前記ベースの底面と前記位置決め基準との間に配置されたときに前記ベースの底面に押し当てられた前記バネ部に付与された弾力により前記突当部が前記位置決め基準に突き当たるまで移動する磁気ディスク装置。
  9. 前記基端部を前記ベースに固定する固定板を有し、該固定板は前記位置決め基準が形成されたスリットを備える請求項8記載の磁気ディスク装置。
  10. 前記基端部が電子部品を実装した電子部品実装部を備え、前記姿勢保持部が前記ベースに向かって垂直方向に延びている連絡部を備える請求項8記載の磁気ディスク装置。
  11. 前記基端部がパターン面側に電子部品を実装した電子部品搭載部とパターン面側にコネクタを搭載したコネクタ搭載部を有し前記コネクタ搭載部は前記電子部品搭載部との境界で折り返されて前記電子部品搭載部の裏側に位置付けられる請求項8記載の磁気ディスク装置。
  12. 前記姿勢保持部と前記水平部との境界にパターン面を前記ベースの側壁側に位置付ける折り返し部が形成されている請求項11記載の磁気ディスク装置。
  13. 前記基端部を前記ベースに固定する固定板を有し、該固定板は前記位置決め基準が形成されたスリットを備え、前記位置決め部が該スリットに収納される請求項12記載の磁気ディスク装置。
  14. 前記スリットに前記位置決め部とともに前記姿勢保持部の一部が収納される請求項13記載の磁気ディスク装置。
  15. 前記キャリッジがボイス・コイルと磁気ヘッドを搭載し、前記先端部において前記フレキシブル・ケーブルのパターン面に前記ボイス・コイルに対する接続端子が形成され、前記基板面側に折り返された前記フレキシブル・ケーブルのパターン面に前記磁気ヘッドに対する接続端子が形成された請求項11記載の磁気ディスク装置。
  16. 前記バネ部が前記水平部の側端から突き出た前記フレキシブル・ケーブルの一部で構成された請求項8記載の磁気ディスク装置。
  17. 前記位置決め部は前記水平部に貼り付けられた補強板を有し、前記バネ部は前記水平部の一方の側端から突き出た前記補強板の一部で構成されている請求項8記載の磁気ディスク装置。
  18. 前記水平部は前記位置決め部より前記先端部側で前記キャリッジの回動に追従して変形する請求項8記載の磁気ディスク装置。
  19. ベースと、
    ボイス・コイルと磁気ヘッドを搭載し前記ベースに回動可能に取り付けられたキャリッジと、
    前記ベースに回転可能に取り付けられた磁気ディスクと、
    前記ベースに固定された基端部と、該基端部に連絡する姿勢保持部と、前記姿勢保持部に連絡する水平部と、前記水平部に連絡し前記キャリッジに固定された先端部とを備え、パターン面と基板面が形成されたフラット型のフレキシブル・ケーブルと、
    前記ベースに対する所定の間隔を提供する位置決め基準とを有し、
    前記基端部において前記パターン面側に電子部品搭載部とコネクタ搭載部を備え該コネクタ搭載部は前記電子部品搭載部との境界で折り返されて前記電子部品搭載部の裏側に位置付けられ、前記水平部のパターン面が前記姿勢保持部により前記ベースの側壁側に位置付けられる磁気ディスク装置。
  20. 前記水平部と前記姿勢保持部との境界に折り返し部を含み、前記先端部において前記フレキシブル・ケーブルのパターン面に前記ボイス・コイルに対する接続端子が形成され前記基板面側に折り返された前記パターン面に前記磁気ヘッドに対する接続端子が形成された請求項19記載の磁気ディスク装置。
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