JP2001148188A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2001148188A
JP2001148188A JP33236999A JP33236999A JP2001148188A JP 2001148188 A JP2001148188 A JP 2001148188A JP 33236999 A JP33236999 A JP 33236999A JP 33236999 A JP33236999 A JP 33236999A JP 2001148188 A JP2001148188 A JP 2001148188A
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JP
Japan
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wiring board
disk module
external device
module
magnetic disk
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Makoto Endo
誠 遠藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク装置の小型化、組立工数の低減
化及び組立の容易化によるコストの削減を図ることので
きる磁気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 所定情報の書き込み及び読み出しが可能
な記録媒体を備えたディスクモジュール1と、このディ
スクモジュール1を収容するケース2と、外部機器とデ
ィスクモジュール1とを通信可能に接続するための接続
部3とを有する磁気ディスク装置において、接続部3
は、前記外部機器側の通信ケーブルが接続される外部機
器側コネクタ31と、この外部機器側コネクタ31の端
子に対応する配線パターンを有し、ディスクモジュール
1側に延びる一つ又は複数の延出部30a,30bが一
体に形成された配線基板30と、延出部30a,30b
の先端に取り付けられディスクモジュール1に接続され
るディスクモジュール側コネクタ32,33とを有する
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定情報の書き込
み及び読み出しが可能な記録媒体を備えたディスクモジ
ュールと、このディスクモジュールを収容するケース
と、コンピュータ等の電子機器の制御部や他のディスク
モジュール等の外部機器と前記ディスクモジュールとを
通信可能に接続するための接続部とを有する磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク等の記録媒体、この記録媒
体を回転させるための駆動手段、記録媒体に対して情報
の読み書きを行う磁気ヘッド及びこの磁気ヘッドの位置
決め移動等を防塵,防湿ケース内に収容したいわゆるウ
ィンチェスタ型のディスクモジュールと、このディスク
モジュールを収容,保持するケースと、前記ディスクモ
ジュールの外側に設けられる外部機器と前記ディスクモ
ジュールとを通信可能に接続するための接続部を備えた
磁気ディスク装置が、例えば特開昭61−296582
号公報や特開平2−54401号公報等でよく知られて
いる。
【0003】図6〜図8に磁気ディスク装置の従来例を
示す。図6は、磁気ディスク装置の分解斜視図、図7
は、図6の磁気ディスク装置の接続部の斜視図、図8
は、ディスクモジュールの斜視図である。
【0004】磁気ディスク装置は、大容量の情報の読み
書きが可能な記録媒体を内蔵するディスクモジュール1
と、このディスクモジュール1を収容して前記ディスク
モジュール1を保護するとともに、前記ディスクモジュ
ール1を図示しない電子機器等の所定位置に取り付ける
ことができるようにするケース2と、前記電子機器の制
御部や他のディスクモジュール等の外部機器とディスク
モジュール1とを接続可能にする接続部4とを有してい
る。
【0005】ディスクモジュール1は、前記記録媒体の
他に、この記録媒体を回転させるための記録媒体駆動手
段と、前記記録媒体に情報を書き込んだり読み出したり
するためのヘッドと、このヘッドを移動させるためのヘ
ッド駆動手段とを有している。前記記録媒体への書き込
み情報及び読み出し情報の送受信及び前記記録媒体駆動
手段又はヘッド駆動手段の駆動指令信号の送受信は、接
続部4を介して前記外部機器とディスクモジュール1と
の間で行われる。
【0006】接続部4は、ケース2にボルト44によっ
て取り付けられる配線基板40と、この配線基板40の
外側面に取り付けられ、前記外部機器に接続された図示
しない通信ケーブルが接続される外部機器側コネクタ4
1と、ディスクモジュール1のコネクタ11,12(図
8参照)に接続されるディスクモジュール側コネクタ4
2,43とを有している。配線基板40には、外部機器
側コネクタ41のピン又は穴に接続された端子のそれぞ
れに対応して配線パターンが設けられ、各前記配線パタ
ーンに前記端子を接続した状態で外部機器側コネクタ4
1が接着してある。
【0007】前記配線パターンは、ディスクモジュール
側コネクタ42とディスクモジュール側コネクタ43と
に振り分けられ、ディスクモジュール側コネクタ42側
の前記配線パターンは、配線基板40に取り付けられた
コネクタ46及び丸線状の通信ケーブル45を介してデ
ィスクモジュール側コネクタ42に接続され、ディスク
モジュール側コネクタ43側の前記配線パターンは、配
線基板40に取り付けられたコネクタ48及びシート状
の通信ケーブル47を介してディスクモジュール側コネ
クタ43に接続されている。
【0008】しかしながら、上記した従来の磁気ディス
ク装置においては、ディスクモジュール1をケース2に
収容してボルト21で取り付け、配線基板40に設けら
れたディスクモジュール側コネクタ42,43をディス
クモジュール1のコネクタ11,12に接続して、配線
基板40をケース2にボルト34で取り付ける構造であ
るため、ケース2とディスクモジュール1との間に通信
ケーブル45,47及びディスクモジュール側コネクタ
42,43,46,48を収容するための広いスペース
が必要となり、磁気ディスク装置を大型にするという問
題がある。
【0009】また、ディスクモジュール1と配線基板4
0とを接続する通信ケーブル45,47の断面形状が異
なるため、配線基板40をケース2に取り付ける際の通
信ケーブルの形状変化の態様が各通信ケーブル45,4
7で異なり、通信ケーブル45,472の一部がケース
2の外側にはみ出しやすいうえ、通信ケーブル45,4
7をケース2内に収容しにくいという問題がある。その
ため、配線基板40をケース2に取り付ける際にケース
2との間に通信ケーブル45,47を噛み込みやすく、
これによって通信ケーブル45,47に損傷が生じるお
それがある。
【0010】さらに、上記したように接続部4は、電子
機器の前記外部機器側の通信ケーブルが接続される外部
機器側コネクタ41と、ディスクモジュール1と配線基
板40とを接続するためのディスクモジュール側コネク
タ42,43の他に、ディスクモジュール側コネクタ4
2,43と配線基板40を接続するためのコネクタ4
6,48及び通信ケーブル45,47が必要で、部品点
数が多く、その分磁気ディスク装置の不良率を高くし、
組立工数も多いことから磁気ディスク装置の組立コスト
が高くなるという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
かんがみてなされたもので、ディスクモジュールと接続
部とを接続するための通信ケーブルの収納が容易で、接
続部をケースに取り付ける際にも通信ケーブルを噛み込
みにくく、かつ通信ケーブル等を収納するためのスペー
スを小さくすることができる磁気ディスク装置を提供す
ること、さらに、接続部の部品点数を少なくして組立工
数を減少させ、低廉なコストで製造することのできる磁
気ディスク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、所定情報の書き込み及び
読み出しが可能な記録媒体を備えたディスクモジュール
と、このディスクモジュールを収容するケースと、前記
ディスクモジュールの外側に設けられる外部機器と前記
ディスクモジュールとを通信可能に接続するための接続
部とを有する磁気ディスク装置において、前記接続部
は、前記外部機器側の通信ケーブルが接続される外部機
器側コネクタと、この外部機器側コネクタの端子に対応
する配線パターンを有し、前記ディスクモジュール側に
延びる一つ又は複数の延出部が一体に形成された配線基
板と、前記延出部の先端に取り付けられ前記ディスクモ
ジュールに接続されるディスクモジュール側コネクタと
を有する構成としてある。
【0013】このように構成すれば、外部機器側コネク
タと、ディスクモジュール側コネクタとを接続するため
の独立した通信ケーブルが不要となり、かつ、前記通信
ケーブルと前記配線基板とを接続するためのコネクタも
不要になって、前記接続部の構成部品点数を減少させる
ことができる。また、前記通信ケーブル及びコネクタが
不要になる分だけ収納スペースも小さくて済み、磁気デ
ィスク装置の小型化を図ることができるうえ、通信ケー
ブルの噛み込み等の不都合もなくなり、磁気ディスク装
置の組立も容易になる。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記配線基板の
延出部をフレキシブルプリント配線板で形成して構成し
てある。フレキシブルプリント配線板は可撓性に優れる
ため、このように構成すれば、ケースとディスクモジュ
ールとの間の狭小な収納スペースに、前記延出部を容易
に収納することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記配線基板の
全体をフレキシブルプリント配線板で形成して構成して
ある。外部機器側コネクタに接続される配線基板の本体
側を、フレキシブルプリント配線板で形成する必要は必
ずしもない。しかし、この構成のように、配線基板の全
体をフレキシブルプリント配線板とすることで、前記延
出部の形成が容易になる。
【0016】請求項4に記載の発明は、配線基板の全体
をフレキシブルプリント配線板で形成した場合に、前記
配線基板の一側に補強板を設けて構成してある。この構
成のようにすれば、配線基板をフレキシブルプリント配
線板で形成した場合にも、配線基板の強度を一定以上に
保つことができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、前記配線基板の
一端を前記外部機器側コネクタの前記端子に接続して構
成してある。この構成によれば、外部機器側コネクタと
ディスクモジュール側コネクタと、フレキシブルプリン
ト配線板とで接続部を構成することができ、接続部の構
成部品点数を大幅に削減することができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記ケースに前記外部機器側コネクタ
を取り付けて構成してある。外部機器側コネクタとディ
スクモジュール側コネクタと、フレキシブルプリント配
線板とで接続部を構成した場合には、ケースに外部機器
側コネクタを固定するとよい。これにより、外部機器側
コネクタを固定するためのコネクタ取付部材を不要にす
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態
を、図面にしたがって詳細に説明する。図1は、本発明
の第1の実施形態にかかる磁気ディスク装置の分解斜視
図、図2は、接続部の斜視図、図3は、ケースとディス
クモジュールの間の収納スペースにフレキシブルプリン
ト配線板からなる延出部を収納した状態を示す磁気ディ
スク装置の部分斜視図である。
【0020】磁気ディスク装置は、ディスクモジュール
1と、このディスクモジュール1を収容するケース2
と、このディスクモジュール1と外部機器とを接続する
ための接続部3とを有している。なお、ディスクモジュ
ール1及びケース2については、従来例で示した磁気デ
ィスク装置のものと変わりがないので、同一部材及び同
一部位には図6〜図8と同一の符号を付して、詳しい説
明は省略する。
【0021】接続部3は、配線基板30と、配線基板3
0の外側面に取り付けられ、図示しない外部機器側の通
信ケーブルが接続される外部機器側コネクタ31と、デ
ィスクモジュール1のコネクタ11,12(図8参照)
に接続されるディスクモジュール側コネクタ32,33
とを有している。
【0022】配線基板30は、端縁からディスクモジュ
ール1に向けて延びる2つの延出部30a,30bを有
している。配線基板30及び延出部30a,30bは、
柔軟性のあるフィルムを適宜の形状に切断等して、その
上に配線パターンが形成してある。配線基板30の配線
パターンは、前記したように、外部機器に接続される外
部機器側コネクタ31の端子に対応して形成されるとと
もに、延出部30a,30bの先端まで形成されてい
る。延出部30a,30bの先端にはディスクモジュー
ル側コネクタ32,33が取り付けられる。
【0023】配線基板30は一枚のフィルムからなる単
層のものであってもよいが、配線基板30に取り付ける
外部機器側コネクタ31の数が増えたり、外部機器側コ
ネクタ31の前記端子の本数が多いような場合には、複
数枚のフィルムからなる多層のものとするとよい。多層
フィルムから配線基板30を形成する場合には、各フィ
ルムに前記配線パターンを形成するようにする。
【0024】なお、フレキシブルプリント配線板である
配線基板30は柔軟性に富みむため、ケース2にボルト
34でしっかりと固定するためには、配線基板30に図
示しない補強板を貼り付けるとよい。
【0025】上記のように形成された接続部3を用いて
磁気ディスク装置を組み立てるには、以下の手順で行
う。ケース2にディスクモジュール1を収容し、ボルト
21でケース2内の所定位置にディスクモジュール1を
固定する。次いで、接続部3のディスクモジュール側コ
ネクタ32,33を、ディスクモジュール1のコネクタ
11,12に接続する。そして、延出部30a,30b
を折り曲げて、ケース2とディスクモジュール1との間
のスペースSに収容しながら、接続部3をボルト34,
34でケース2に取り付ける。
【0026】本発明では、接続部3を上記したように構
成しているので、配線基板30とディスクモジュール側
コネクタ32,33とを接続するための独立した通信ケ
ーブル及びこの通信ケーブルを配線基板30に取り付け
るためのコネクタが不要になる。そのため、図3に示す
ように、ケース2とディスクモジュール1との間の小さ
なスペースに延出部30a,30bを収容することがで
きるようになる。
【0027】次に本発明の第2の実施形態を、図4にし
たがって説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に
かかる磁気ディスク装置の接続部の斜視図である。な
お、図4では、図1〜図3と同一部位、同一部材には同
一の符号を付して、詳しい説明は省略する。
【0028】図4において接続部3′は、接続部3′を
ケース2に取り付けるための固定板35と、この固定板
35に取り付けられる外部機器側コネクタ31と、ディ
スクモジュール1のコネクタ11,12に接続されるデ
ィスクモジュール側コネクタ32,33と、このディス
クモジュール側コネクタ32,33と外部機器側コネク
タ31とを接続するフレキシブルプリント配線板36と
からなっている。
【0029】固定板35は、絶縁性を有し、かつ、ある
程度の剛性を有するものであれば、樹脂板、樹脂被覆金
属板など任意のものでよい。外部機器側コネクタ31が
取り付けられる固定板35の中央には、図示しない穴が
形成されていて、外部機器側コネクタ31を固定板35
の一側面(外側面)に固定したときに、外部機器側コネ
クタ31の端子が、固定板35の他側(ケース内側)面
に突出するようになっている。
【0030】フレキシブルプリント配線板36は、その
端部が外部機器側コネクタ31に接続される基部36a
と、この基部36aから分岐して形成され、先端にディ
スクモジュール側コネクタ32,33が接続される延出
部36b,36cからなる。第1の実施形態で説明した
ように、基部36aには外部機器側コネクタ31の端子
数に応じた数の配線パターンが形成され、かつ、その配
線パターンは延出部36b,36cの先端まで延びてい
る。
【0031】この構成によっても、フレキシブルプリン
ト配線板36とディスクモジュール1側のディスクモジ
ュール側コネクタ32,33とを接続するための独立し
た通信ケーブル及びこの通信ケーブルを配線基板30に
取り付けるためのコネクタが不要になり、部品点数を減
らすことができる。
【0032】なお、この第2の実施形態では、固定板3
5を設ける代わりに、ケース2の側壁を利用すること
で、さらに部品点数を減らすことができる。すなわち、
外部機器側コネクタ31とディスクモジュール側コネク
タ32,33を、予めフレキシブルプリント配線板36
によって接続して接続部3′を形成しておき、フレキシ
ブルプリント配線板36及びディスクモジュール側コネ
クタ32,33を、ケース2の側壁に形成した穴を通し
てケース2内に収容する。この状態で、外部機器側コネ
クタ31を接着材やボルト等でケース2の側壁に固定す
ればよい。
【0033】このような磁気ディスク装置の組立におい
ては、まず、ディスクモジュール1のコネクタ11,1
2と接続部3′のディスクモジュール側コネクタ32,
33とを接続し、次いで、フレキシブルプリント配線板
36をケース2内に収容しながら、ディスクモジュール
1をケース2内に収容して、ボルト21でディスクモジ
ュール1を固定する。
【0034】次に、本発明の第3の実施形態を、図5に
したがって説明する。図5は、本発明の第3の実施形態
にかかる磁気ディスク装置の接続部の斜視図である。こ
の図5においても、図1〜図3と同一部位、同一部材に
は同一の符号を付して、詳しい説明は省略する。
【0035】上記第1及び第2の実施形態では、外部機
器側コネクタ31と、ディスクモジュール側コネクタ3
2,33とをフレキシブルプリント配線板で接続するも
のとして説明したが、この実施形態では、樹脂等で形成
された通常の配線基板を用いて本発明の目的を達成して
いる。
【0036】すなわち、この実施形態の接続部3″は、
図5に示すように、ケース2に取り付けられる樹脂等で
形成された配線基板38に、ケース2の内方に延びる延
出部38a,38bを一体に形成し、配線基板38及び
延出部38a,38bに一体に配線パターンを形成して
ある。
【0037】外部機器側コネクタ31は、第1の実施形
態と同様にして配線基板38に取り付けられ、ディスク
モジュール1側のディスクモジュール側コネクタ32,
33は、延出部38a,8bの先端に取り付けられる。
延出部38a,38bは、接続部3″をケース2に取り
付けたときに、その先端に取り付けたディスクモジュー
ル側コネクタ32,33が、ディスクモジュール1のコ
ネクタ11,12に接続されるように、予め間隔や延出
長さを決めて形成される。
【0038】この実施形態においては、ケース2にディ
スクモジュール1を収容し、ボルト21でケース2内の
所定位置にディスクモジュール1を固定する。次いで、
接続部3をディスクモジュール1に近づけ、ディスクモ
ジュール側コネクタ32,33を、ディスクモジュール
1のコネクタ11,12に接続する。そして、接続部3
をボルト34,34でケース2に取り付ける。
【0039】本発明の好適な実施形態について説明した
が、本発明は上記の実施形態により何ら限定されるもの
ではない。例えば、上記の実施形態において接続部3,
3′,3″は、外部機器に接続するための外部機器側コ
ネクタ31を一つ有し、ディスクモジュール1に接続す
るためのディスクモジュール側コネクタ32,33を二
つ有するものとして説明したが、コネクタ31,32,
33の数はこれに限られない。また、第1の実施形態で
は、延出部30a,30bを含む配線基板30の全体を
フレキシブルプリント配線板で形成するものとして説明
したが、延出部30a,30bのみをフレキシブルプリ
ント配線板で形成するものとしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクモジュールと
接続部を接続するための独立した通信ケーブル及びコネ
クタが不要になるため、接続部の構成部品の点数を削減
して、磁気ディスク装置の組立工程を簡素化することが
できるとともに、磁気ディスク装置のコストを削減する
ことができる。
【0041】また、ディスクモジュールと接続部を接続
するための配線基板の延出部の収納スペースを小さくす
ることができ、磁気ディスク装置の小型化を図ることが
できる。さらに、前記延出部の断面形状はほぼ均一であ
るため、前記延出部をケース内に収容しやすく、また、
ケースの外側にもはみ出しにくいため、ディスクモジュ
ールをケースに取り付ける際に前記延出部を前記ケース
とディスクモジュールとの間で噛み込むということもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる磁気ディスク
装置の分解斜視図である。
【図2】図1の磁気ディスク装置の接続部の斜視図であ
る。
【図3】ケースとディスクモジュールの間の収納スペー
スにフレキシブルプリント配線板を収納した状態を示す
磁気ディスク装置の部分斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかる磁気ディスク
装置の接続部の斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態にかかる磁気ディスク
装置の接続部の斜視図である。
【図6】本発明の従来例にかかる磁気ディスク装置の分
解斜視図である。
【図7】図6の磁気ディスク装置の接続部の斜視図であ
る。
【図8】ディスクモジュールの斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクモジュール 2 ケース 3,3′,3″ 接続部 4 接続部 21,34,44 ボルト 30 配線基板 31 外部機器側コネクタ 32,33 ディスクモジュール側コネクタ 30a,30b 延出部 35 固定板 36 フレキシブルプリント配線板 36a 基部 36b,36c 延出部 38 配線基板 38a,38b 延出部 S スペース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定情報の書き込み及び読み出しが可能
    な記録媒体を備えたディスクモジュールと、このディス
    クモジュールを収容するケースと、前記ディスクモジュ
    ールの外側に設けられる外部機器と前記ディスクモジュ
    ールとを通信可能に接続するための接続部とを有する磁
    気ディスク装置において、 前記接続部は、 前記外部機器側の通信ケーブルが接続される外部機器側
    コネクタと、 この外部機器側コネクタの端子に対応する配線パターン
    を有し、前記ディスクモジュール側に延びる一つ又は複
    数の延出部が一体に形成された配線基板と、 前記延出部の先端に取り付けられ前記ディスクモジュー
    ルに接続されるディスクモジュール側コネクタと、 を有することを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記配線基板の延出部をフレキシブルプ
    リント配線板で形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記配線基板の全体をフレキシブルプリ
    ント配線板で形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記配線基板を、前記ケースに取り付け
    られる補強板に取り付けたことを特徴とする請求項3に
    記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記配線基板の一端を前記外部機器側コ
    ネクタの前記端子に接続したことを特徴とする請求項3
    に記載の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースに前記外部機器側コネクタを
    取り付けたことを特徴とする請求項5に記載の磁気ディ
    スク装置。
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