JP2599223Y2 - 磁気ディスクのための磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ディスクのための磁気ヘッド装置

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JP2599223Y2
JP2599223Y2 JP1998008194U JP819498U JP2599223Y2 JP 2599223 Y2 JP2599223 Y2 JP 2599223Y2 JP 1998008194 U JP1998008194 U JP 1998008194U JP 819498 U JP819498 U JP 819498U JP 2599223 Y2 JP2599223 Y2 JP 2599223Y2
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magnetic head
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、フロッピーディス
ク又はこれに類似のディスクカートリッジを使用して信
号の記録又は再生を行うためのディスク装置における磁
気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフロッピーディスクと呼ばれて
いる直径86mm(約3.5インチ)の磁気ディスク及び
これを使用してデータの記録又は再生を行う装置は公知
である。フロッピーディスク即ち磁気ディスクカートリ
ッジ1は、図8及び図9に示すように、記録媒体ディス
ク2を剛性を有する合成樹脂ケース3に収容することに
より構成されている。ケース3はその表面4と裏面5と
の両方にヘッド挿入用開口6、7を有し、非使用時には
この開口6、7はスライド式のシャッタ8によって閉じ
られている。シャッタ8は図8で右方向にバネ(図示せ
ず)によって偏倚されており、使用時にはこの偏倚力に
抗してシャッタ8を左に移動させ、ここに設けられた開
口(窓)8a、8bとケース3の開口(窓)6、7とを
一致させ、ディスク2を露出させる。このディスクカー
トリッジ1のディスク2は磁気シート2aとこの中央に
装着された金属円板から成るハブ2bとから成る。ディ
スク2はクランパで押圧して回転させるものではないの
で、ケース3の裏面5にのみハブ2bを露出させるため
の開口9が設けられ、ここからハブ2bが露出されてい
る。このハブ2bはスピンドル挿入孔10aと駆動ピン
10bとが設けられている。このフロッピーディスクカ
ートリッジ1を使用して信号の記録再生を行うための磁
気ディスク装置の磁気ヘッドはバネ性を有する金属製支
持板を介してキャリッジに装着される。磁気ヘッドの配
線にはフレキシブルプリント基板(FPC)が使用され
る。フレキシブルプリント基板はヘッド支持板の裏面側
に配置され、磁気ヘッドのリード線又はリードピンはフ
レキシブルプリント基板の配線導体に半田付けされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ヘッド支持
板の裏面側において磁気ヘッドのリード部材を配線導体
に対して半田付けすると、0.3〜0.6mm程度の半田
盛り上り部分が生じ、磁気ディスク装置の超薄型化を妨
げる。この問題を解決するために、フレキシブルプリン
ト基板をヘッド支持板の表面側に配置することが考えら
れる。しかし、この様にするとフレキシブルプリント基
板がフロッピーディスクカートリッジに接触するおそれ
がある。特に図8及び9に示すフロッピーディスクを使
用する場合においてシャッタ8が金属である場合にはシ
ャッタ8にフレキシブルプリント基板の配線導体が接触
して短絡状態が生じ磁気ヘッドを破損するおそれがあ
る。また、磁気ヘッドは弾性を有するヘッド支持板に安
定的に支持されなければならない。
【0004】そこで、本考案の目的は磁気ディスク装置
の超薄型化が可能であると共に磁器ヘッドの安定的支持
が可能である磁気ヘッド装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、剛性を有するケ−スとこのケ−スに挿入さ
れた可撓性磁気ディスクとから成り、且つ前記ケ−スに
設けられた開口を選択的に覆うシャッタを有し、前記シ
ャッタの開口と前記ケ−スの開口とが一致するように前
記シャッタを解放して前記磁気ヘッドを前記シャッタの
開口と前記ケ−スの開口を通して前記ディスクに接触さ
せるように構成された磁気ディスクカートリッジを使用
して信号の記録又は再生を行うためのものであって、弾
性を有するヘッド支持板と、このヘッド支持板の表面上
に装着された磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに接続され
た可撓性を有する接続体とから成る磁気ヘッド装置にお
いて、前記磁気ヘッドはその両側面が導出されたリ−ド
部材を有し、前記接続体は絶縁層とこの絶縁層の上に形
成された複数の配線導電体層とこの配線導電体層を被覆
する絶縁被覆層とから成る可撓性シート状接続体であ
り、前記可撓性シート状接続体は帯状に延びている主部
とこの主部から分岐している第1及び第2の先端部とを
有し、前記第1の先端部は前記主部に対して略直角な方
向に突出し、前記第2の先端部は前記主部に対して略直
角であると共に前記第1の先端部と反対方向に突出し、
前記ヘッド支持板は前記磁気ヘッドを支持している部分
の両側に一対の開口を有し、前記可撓性シート状接続体
の前記主部の一部が前記ヘッド支持板の裏面に固着さ
れ、前記第1及び第2の先端部は前記絶縁層を有し且つ
前記一対の開口を介して前記ヘッド支持板の裏面側から
表面側に至るように配置され、前記絶縁被覆層は前記第
1及び第2の先端部における前記配線導電体層の少なく
ともヘッド接続部分を被覆しないように配置され、前記
リード部材は前記第1及び第2の先端部の配線導電体層
の前記ヘッド接続部分に接続され、前記第1及び第2の
先端部の前記ヘッド接続部分と前記磁気ヘッドとの合計
の幅が前記ケ−スの開口及び前記シャッタの開口よりも
小さく設定されていることを特徴とする磁気ヘッド装置
に係わるものである。なお、請求項2に示すように第1
及び第2の先端部をヘッド支持板を挟むようにU字状に
折り曲げることができる。
【0006】
【考案の作用及び効果】各請求項の考案においては、可
撓性シート状接続体に互いに逆方向に延びる第1及び第
2の先端部を設け、これ等をヘッド支持板の一対の開口
を介してヘッド支持板の裏面側から表面側に導出し、可
撓性シート状接続体の主部の一部をヘッド支持板の裏面
に固着し、ヘッド支持板の表面側において第1及び第2
の先端部に磁気ヘッドを接続したので、磁気ヘッドと配
線導電体層との接続部分がヘッド支持板の裏面側から突
出しなくなり、磁気ヘッド装置及びこれを使用する記録
又は再生装置の薄型化が達成されるのみでなく、シート
状接続体全体が可撓性を有しているので、弾性を有する
ヘッド支持板は可撓性シート状接続体に妨害されずにバ
ランス良く安定的に磁気ヘッドを支持できる。また、第
1及び第2の先端部の配線導電体層は絶縁層に支持され
ているので、複数の配線導電体層同士が接触したり、配
線導電体層とヘッド支持板とが接触することがなく、安
定的な接続を達成することができる。また、一対の接続
部分の一方から他方までの幅をケ−ス及びシャッタの開
口の幅よりも小さくすると、接続部分のシャッタに対す
る接触を防ぐことができる。これにより、薄型化が有利
になるのみならず、シャッタが金属の場合には接続部分
のシャッタに対する接触による電気回路上のトラブルの
発生を防ぐことができる。なお、請求項2に示すように
第1及び第2の先端部を折り曲げると、磁気ヘッドに対
する一対の接続部分の間隔を狭くすることができる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図7を参照して本考案の実施例
に係わるフロッピーディスク装置を説明する。フロッピ
ーディスク装置の主要部は図1に原理的に示すように、
ディスク吸着台即ちターンテーブル(回転台又は回転
板)とモータ等から成る回転装置11と、ディスク2に
接触する信号変換磁気ヘッド12、13と、磁気ヘッド
12、13が支持板14、15を介して取り付けられて
いるキャリッジ16及びヘッド支持アーム17と、磁気
ヘッド12、13をディスク2の半径方向に移動するた
めのステッピングモータ等を含む移動装置18とから成
る。支持アーム17はディスク2の着脱時に磁気ヘッド
13がディスク2から離間するように時計回り方向に回
動する。
【0008】図2及び図3は下側の磁気ヘッド12とヘ
ッド支持板14との組立体を示す。ヘッド支持板14は
バネ性を有する金属薄板から成り、中央のヘッド取付部
分19と図2で破線で示すキャリッジ16に取付ける部
分20とから成る。ヘッド支持板14の中央のヘッド取
付部分19には図4に示すように一対の開口21が設け
られている。磁気ヘッド12は支持板14の上面に接着
剤12aで固着されている。磁気ヘッド12の巻線を外
部回路に接続するためのリード線又はリードピンから成
るリード部材23は磁気ヘッド12の両側面からヘッド
支持板14に略平行に突出している。シート状接続体と
してのフレキシブルプリント基板24の一部はヘッド支
持板14の裏面25から開口21を通して表面22上に
導出されている。
【0009】シ−ト状接続体としての配線用のフレキシ
ブルプリント基板24は図3及び図5から明らかなよう
にフレキシブル絶縁層26と、この上に形成された複数
の配線導電体層27と、プリント配線導電体層27の端
部から成るリード接続部28を除いた部分を被覆する絶
縁被覆層29とから成る。フレキシブルプリント基板2
4の先端部は図5から明らかなように第1及び第2の先
端部30、31を有するようにT形に形成されている。
なお、更に詳細には、フレキシブルプリント基板24の
帯状に延びる主部に対して直角に分岐するように第1の
先端部30が形成され、第2の先端部31は前記主部に
対して第1の先端部30とは逆方向に直角に分岐するよ
うに形成されている。配線導電体層27は第1及び第2
の先端部30、31に分けて配置されている。フレキシ
ブルプリント基板24の第1及び第2の先端部30、3
1以外は支持板14の下面側に配置され、第1及び第2
の先端部30、31が折り曲げられて開口21を通り、
支持板14の上面側に導かれている。また、第1及び第
2の先端部30、31における配線導電体層27は全て
の部分で絶縁層26によって支持され且つ段階状に屈曲
されている。第1及び第2の先端部30、31の接続部
28は開口21の外側にてヘッド支持板14とリ−ド部
材23との間に配置されている。磁気ヘッド12はセン
タタップ形式の記録再生用巻線と、これが巻回された記
録再生用コアと、記録再生用コアの両側に配置された消
去用コアと、これに巻回された消去用巻線とから成る公
知のトンネルイレーズ型ヘッドであり、複数本のリード
部材23が導出されている。複数のリード部材23は3
本ずつ左右に分けられ、接続部28に半田32で固着さ
れている。
【0010】フレキシブルプリント基板24は支持板1
4の下面25に接着剤33で固着され、且つ先端部3
0、31が支持板14の上面22に接着剤34で固着さ
れている。
【0011】図2及び図3では理解を容易にするために
半田32による接続する部分が磁気ヘッド12に対して
相対的に拡大図示されているので、半田32が磁気ヘッ
ド12から比較的大きく離間しているが、実際には磁気
ヘッド12に極めて接近しており、図2に示す磁気ヘッ
ド12の両側の半田32の部分を含めた幅Wが図8の金
属シャッタ8の開口8b及びケース3の開口7の幅W1
、W2 よりも小さく設定されている。
【0012】上側磁気ヘッド13が固着されているヘッ
ド支持板15はジンバル支持構造であって、中央のヘッ
ド取付部分35と外周の固着部分36との間にスリット
状開口37、38が設けられている。固着部分36は図
1の支持アーム17に固着される部分である。ヘッド取
付部分35は外周の固着部分36に対して2つの方向の
軸部40、41を介して支持されているので、実質的に
あらゆる方向に傾動可能である。
【0013】磁気ヘッド13はヘッド支持板15の一方
の主面42上に接着剤13aで固着され、ここから導出
された複数のリード部材43はフレキシブルプリント基
板44の導電体層45の端部46に半田47で固着され
ている。フレキシブルプリント基板44は可撓性を有す
る絶縁層48と、この上に形成されたプリント導電体層
45と、絶縁被覆層49とから成る。図7のフレキシブ
ルプリント基板44は基本的には図5に示すフレキシブ
ルプリント基板24と同一構造であるが、導電体層45
の露出部分の範囲が図5よりも大きい。この例では絶縁
層48が支持板42の他方の主面50側に接着剤51で
固着され、可撓性シ−ト状接続体としてのフレキシブル
プリント基板44の帯状に延びる主部からT字型に分岐
している第1及び第2の先端部52、53がスリット状
開口38、39に連続する切欠部54を介してヘッド支
持板15の一方の主面42側に導出され、磁気ヘッド1
3に向って折り曲げられ、接着剤56で一方の主面42
に固着されている。なお、第1及び第2の先端部52、
53は全領域に可撓性絶縁層48を伴っており且つヘッ
ド支持板15の一対の開口38の内側のヘッド取付部分
35を挟むようにU字状に折り曲げられている。
【0014】この実施例でも半田47の部分を含めた幅
Wがカートリッジ1のシャッタ8の開口8aの幅W1 及
びケース3の開口6の幅W2 よりも小さい。
【0015】本実施例は次の作用効果を有する。 (1) フレキシブルプリント基板24、44がヘッド
支持板14、15の開口21、38を介してヘッド支持
板14、15のヘッド取付面側に導出され、リード部材
23、43がヘッド取付面側で配線導電体層27、45
の先端部に半田付けされている。従って、ヘッド支持板
14、15のヘッド取付面と反対側の面に半田の盛り上
り部分が生じない。この結果、半田の盛り上りの高さ
(0.3〜0.6mm程度)による磁気ディスク装置の厚
さの制限がなくなり、薄型化が可能になる。なお、磁気
ヘッド12、13は支持板14、15から突出している
ので、支持板14、15のヘッド取付面側に半田32、
47の盛り上り部が生じても、薄型化を阻害しない。 (2) 半田32、47及びフレキシブルプリント基板
24、44のヘッド取付面側への導出部を含む合計幅W
がシャッタ8の開口8a、8bの幅W1 及びケース3の
開口6、7の幅W2 よりも小さく設定されているので、
カートリッジ1が一対のヘッド12、13の間に挿入さ
れた時には、開口8a、8b、6、7の中に半田32、
47が入り込み、シャッタ8に接触しない。従って、フ
レキシブルプリント基板24、44の一部が支持板1
4、15のヘッド取付面側に位置していてもシャッタ8
と磁気ヘッド12、13の接続部との相互間干渉(例え
ば短絡)が発生しない。 (3) 磁気ヘッド12、13のリード部材23、43
の半田付けを支持板14、15の磁気ヘッド12、13
の配置面で行うことができるので、この半田付けを容易
に達成することができる。 (4) フレキシブルプリント基板24、44は主部か
ら分岐した第1及び第2の先端部30、31、52、5
3を有し、これがヘッド支持板14、15の表面側に導
出されていると共に、主部が裏面側に固着されているの
で、ヘッド支持板14、15を安定的に保つことができ
る。 (5) 図3に示すリ−ド部材23及び図7のリ−ド部
材43はヘッド支持板14、15に対して略平行な方向
にそれぞれ導出され、図3に示すようにリ−ド部材23
とヘッド支持板14との間にフレキシブルブリント基板
24の一対の先端部30、31の接続部分が配置され、
また、図7に示すようにリ−ド部材43とヘッド支持板
15との間にフレキシブルプリント基板44の一対の先
端部52、53の接続部分が配置されているので、それ
ぞれの対の先端部30、31、52、53の位置決め及
び電気的接続を容易に達成することができる。 (6) 図3及び図5に示すように一対の先端部30、
31において配線導電体層27の全てがフレキシブル絶
縁層26で支持されているので、配線導電体層27の磁
気ヘッド12に対する電気的接続を安定的に達成するこ
とができる。また、図7の一対の先端部52、53にお
いても配線導電体層45の全てが可撓性を有する絶縁層
48で支持されているので、配線導電体層45の磁気ヘ
ッド13に対する接続を安定的に達成することができ
る。
【0016】
【変形例】本考案は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 下側ヘッド12の支持板14を上側ヘッド13
の支持板15と同一又は類似のジンバル支持構造とし、
フレキシブルプリント基板24によるヘッド12に対す
る接続方法も図7と同一に折り返し方法にしてもよい。 (2) 上側のヘッド支持板15を一軸ジンバル構造等
に変形することが可能である。また、上側のフレキシブ
ルプリント基板44を下側のフレキシブルプリント基板
24と同様な方法で接続することができる。 (3) 上側ヘッド13又は下側ヘッド12を省き、一
方をパッドとした片面フロッピーディスク装置にも適用
可能である。 (4) 図7において被覆層49を図5のように先端近
傍まで設けることができる。また、図7の露出している
配線導電体層45の上を絶縁塗料で被覆することができ
る。 (5) 図3の接着剤33、34のいずれか一方を省く
こと及び図7の接着剤51、56のいずれか一方を省く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるフロッピーディスク装
置を原理的に示す図である。
【図2】図1の下側の磁気ヘッドと支持板とフレキシブ
ルプリント基板とを示す平面図である。
【図3】図2のA−A線の一部拡大断面図である。
【図4】図2の支持板を示す平面図である。
【図5】図2のフレキシブルプリント基板の一部を示す
拡大平面図である。
【図6】図1の上側磁気ヘッドと支持板とフレキシブル
プリント基板とをディスク側から見て示す図である。
【図7】図6のB−B線の一部の拡大断面図である。
【図8】ディスクカートリッジの平面図である。
【図9】図8のディスクカートリッジの底面図である。
【符号の説明】
12 磁気ヘッド 14 支持板 21 開口 24 フレキシブルプリント基板 32 半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−217476(JP,A) 特開 昭63−292412(JP,A) 特開 昭59−218625(JP,A) 実開 昭61−93818(JP,U) 実開 平2−149154(JP,U) 実開 平4−126315(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/60

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有するケ−スとこのケ−スに挿入
    された可撓性磁気ディスクとから成り、且つ前記ケ−ス
    に設けられた開口を選択的に覆うシャッタを有し、前記
    シャッタの開口と前記ケ−スの開口とが一致するように
    前記シャッタを解放して前記磁気ヘッドを前記シャッタ
    の開口と前記ケ−スの開口を通して前記ディスクに接触
    させるように構成された磁気ディスクカートリッジを使
    用して信号の記録又は再生を行うためのものであって、
    弾性を有するヘッド支持板と、このヘッド支持板の表面
    上に装着された磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに接続さ
    れた可撓性を有する接続体とから成る磁気ヘッド装置に
    おいて、 前記磁気ヘッドはその両側面から導出されたリ−ド部材
    を有し、 前記接続体は絶縁層とこの絶縁層の上に形成された複数
    の配線導電体層とこの配線導電体層を覆う絶縁被覆層と
    かる可撓性シート状接続体であり、 前記可撓性シート状接続体は帯状に延びている主部とこ
    の主部から分岐している第1及び第2の先端部とを有
    し、 前記第1の先端部は前記主部に対して略直角な方向に突
    出し、 前記第2の先端部は前記主部に対して略直角であると共
    に前記第1の先端部と反対方向に突出し、 前記ヘッド支持板は前記磁気ヘッドを支持している部分
    の両側に一対の開口を有し、 前記可撓性シート状接続体の前記主部の一部が前記ヘッ
    ド支持板の裏面に固着され、 前記第1及び第2の先端部は前記絶縁層を有し且つ前記
    一対の開口を介して前記ヘッド支持板の裏面側から表面
    側に至るように配置され、 前記絶縁被覆層は前記第1及び第2の先端部における前
    記配線導電体層の少なくともヘッド接続部分を被覆しな
    いように配置され、 前記リード部材は前記第1及び第2の先端部の配線導電
    体層の前記ヘッド接続部分に接続され、 前記第1及び第2の先端部の前記ヘッド接続部分と前記
    磁気ヘッドとの合計の幅が前記ケ−スの開口及び前記シ
    ャッタの開口よりも小さく設定されていることを特徴と
    する磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の先端部は前記ヘッド
    支持板を挟むようにU字状に折り曲げられていることを
    特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装置。
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