JPH1164U - 磁気ディスクのための磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ディスクのための磁気ヘッド装置

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JPH1164U
JPH1164U JP008194U JP819498U JPH1164U JP H1164 U JPH1164 U JP H1164U JP 008194 U JP008194 U JP 008194U JP 819498 U JP819498 U JP 819498U JP H1164 U JPH1164 U JP H1164U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッド12のリード部材の接続のための
半田32を磁気ディスク装置の厚さに無関係にする。 【構成】 磁気ヘッド12を支持するバネ性を有する支
持板14の開口32を通してフレキシブルプリント基板
24の先端を支持板14の裏面から表面側に導出し、こ
こに磁気ヘッド12のリード部材23を半田32で固着
する。磁気ヘッド12と半田32の合計の幅をカートリ
ッジのシャッタの開口及びケースの開口の幅よりも小さ
くする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、フロッピーディスク又はこれに類似のディスクカートリッジを使用 して信号の記録又は再生を行うためのディスク装置における磁気ヘッド装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロフロッピーディスクと呼ばれている直径86mm(約3.5インチ)の 磁気ディスク及びこれを使用してデータの記録又は再生を行う装置は公知である 。フロッピーディスク即ち磁気ディスクカートリッジ1は、図8及び図9に示す ように、記録媒体ディスク2を剛性を有する合成樹脂ケース3に収容することに より構成されている。ケース3はその表面4と裏面5との両方にヘッド挿入用開 口6、7を有し、非使用時にはこの開口6、7はスライド式のシャッタ8によっ て閉じられている。シャッタ8は図8で右方向にバネ(図示せず)によって偏倚 されており、使用時にはこの偏倚力に抗してシャッタ8を左に移動させ、ここに 設けられた開口(窓)8a、8bとケース3の開口(窓)6、7とを一致させ、 ディスク2を露出させる。このディスクカートリッジ1のディスク2は磁気シー ト2aとこの中央に装着された金属円板から成るハブ2bとから成る。ディスク 2はクランパで押圧して回転させるものではないので、ケース3の裏面5にのみ ハブ2bを露出させるための開口9が設けられ、ここからハブ2bが露出されて いる。このハブ2bはスピンドル挿入孔10aと駆動ピン10bとが設けられて いる。 このフロッピーディスクカートリッジ1を使用して信号の記録再生を行うため の磁気ディスク装置の磁気ヘッドはバネ性を有する金属製支持板を介してキャリ ッジに装着される。磁気ヘッドの配線にはフレキシブルプリント基板(FPC) が使用される。フレキシブルプリント基板はヘッド支持板の裏面側に配置され、 磁気ヘッドのリード線又はリードピンはフレキシブルプリント基板の配線導体に 半田付けされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ヘッド支持板の裏面側において磁気ヘッドのリード部材を配線導体 に対して半田付けすると、0.3〜0.6mm程度の半田盛り上り部分が生じ、磁 気ディスク装置の超薄型化を妨げる。この問題を解決するために、フレキシブル プリント基板をヘッド支持板の表面側に配置することが考えられる。しかし、こ の様にするとフレキシブルプリント基板がフロッピーディスクカートリッジに接 触するおそれがある。特に図8及び9に示すフロッピーディスクを使用する場合 においてシャッタ8が金属である場合にはシャッタ8にフレキシブルプリント基 板の配線導体が接触して短絡状態が生じ磁気ヘッドを破損するおそれがある。 また、磁気ヘッドは弾性を有するヘッド支持板に安定的に支持されなければな らない。
【0004】 そこで、本考案の目的は磁気ディスク装置の超薄型化が可能であると共に磁器 ヘッドの安定的支持が可能である磁気ヘッド装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、剛性を有するケ−スとこのケ−スに挿入 された可撓性磁気ディスクとから成り、且つ前記ケ−スに設けられた開口を選択 的に覆うシャッタを有し、前記シャッタの開口と前記ケ−スの開口とが一致する ように前記シャッタを解放して前記磁気ヘッドを前記シャッタの開口と前記ケ− スの開口を通して前記ディスクに接触させるように構成された磁気ディスクカー トリッジを使用して信号の記録又は再生を行うためのものであって、弾性を有す るヘッド支持板と、このヘッド支持板の表面上に装着された磁気ヘッドと、前記 磁気ヘッドに接続された可撓性を有する接続体とから成る磁気ヘッド装置におい て、前記磁気ヘッドはその両側面が導出されたリ−ド部材を有し、前記接続体は 絶縁層とこの絶縁層の上に形成された複数の配線導電体層とこの配線導電体層を 被覆する絶縁被覆層とから成る可撓性シート状接続体であり、前記可撓性シート 状接続体は帯状に延びている主部とこの主部から分岐している第1及び第2の先 端部とを有し、前記第1の先端部は前記主部に対して略直角な方向に突出し、前 記第2の先端部は前記主部に対して略直角であると共に前記第1の先端部と反対 方向に突出し、前記ヘッド支持板は前記磁気ヘッドを支持している部分の両側に 一対の開口を有し、前記可撓性シート状接続体の前記主部の一部が前記ヘッド支 持板の裏面に固着され、前記第1及び第2の先端部は前記絶縁層を有し且つ前記 一対の開口を介して前記ヘッド支持板の裏面側から表面側に至るように配置され 、前記絶縁被覆層は前記第1及び第2の先端部における前記配線導電体層の少な くともヘッド接続部分を被覆しないように配置され、前記リード部材は前記第1 及び第2の先端部の配線導電体層の前記ヘッド接続部分に接続され、前記第1及 び第2の先端部の前記ヘッド接続部分と前記磁気ヘッドとの合計の幅が前記ケ− スの開口及び前記シャッタの開口よりも小さく設定されていることを特徴とする 磁気ヘッド装置に係わるものである。 なお、請求項2に示すように第1及び第2の先端部をヘッド支持板を挟むよう にU字状に折り曲げることができる。
【0006】
【考案の作用及び効果】
各請求項の考案においては、可撓性シート状接続体に互いに逆方向に延びる第 1及び第2の先端部を設け、これ等をヘッド支持板の一対の開口を介してヘッド 支持板の裏面側から表面側に導出し、可撓性シート状接続体の主部の一部をヘッ ド支持板の裏面に固着し、ヘッド支持板の表面側において第1及び第2の先端部 に磁気ヘッドを接続したので、磁気ヘッドと配線導電体層との接続部分がヘッド 支持板の裏面側から突出しなくなり、磁気ヘッド装置及びこれを使用する記録又 は再生装置の薄型化が達成されるのみでなく、シート状接続体全体が可撓性を有 しているので、弾性を有するヘッド支持板は可撓性シート状接続体に妨害されず にバランス良く安定的に磁気ヘッドを支持できる。 また、第1及び第2の先端部の配線導電体層は絶縁層に支持されているので、 複数の配線導電体層同士が接触したり、配線導電体層とヘッド支持板とが接触す ることがなく、安定的な接続を達成することができる。 また、一対の接続部分の一方から他方までの幅をケ−ス及びシャッタの開口の 幅よりも小さくすると、接続部分のシャッタに対する接触を防ぐことができる。 これにより、薄型化が有利になるのみならず、シャッタが金属の場合には接続部 分のシャッタに対する接触による電気回路上のトラブルの発生を防ぐことができ る。 なお、請求項2に示すように第1及び第2の先端部を折り曲げると、磁気ヘッ ドに対する一対の接続部分の間隔を狭くすることができる。
【0007】
【実施例】
次に、図1〜図7を参照して本考案の実施例に係わるフロッピーディスク装置 を説明する。 フロッピーディスク装置の主要部は図1に原理的に示すように、ディスク吸着 台即ちターンテーブル(回転台又は回転板)とモータ等から成る回転装置11と 、ディスク2に接触する信号変換磁気ヘッド12、13と、磁気ヘッド12、1 3が支持板14、15を介して取り付けられているキャリッジ16及びヘッド支 持アーム17と、磁気ヘッド12、13をディスク2の半径方向に移動するため のステッピングモータ等を含む移動装置18とから成る。支持アーム17はディ スク2の着脱時に磁気ヘッド13がディスク2から離間するように時計回り方向 に回動する。
【0008】 図2及び図3は下側の磁気ヘッド12とヘッド支持板14との組立体を示す。 ヘッド支持板14はバネ性を有する金属薄板から成り、中央のヘッド取付部分1 9と図2で破線で示すキャリッジ16に取付ける部分20とから成る。ヘッド支 持板14の中央のヘッド取付部分19には図4に示すように一対の開口21が設 けられている。磁気ヘッド12は支持板14の上面に接着剤12aで固着されて いる。磁気ヘッド12の巻線を外部回路に接続するためのリード線又はリードピ ンから成るリード部材23は磁気ヘッド12の両側面からヘッド支持板14に略 平行に突出している。シート状接続体としてのフレキシブルプリント基板24の 一部はヘッド支持板14の裏面25から開口21を通して表面22上に導出され ている。
【0009】 シ−ト状接続体としての配線用のフレキシブルプリント基板24は図3及び図 5から明らかなようにフレキシブル絶縁層26と、この上に形成された複数の配 線導電体層27と、プリント配線導電体層27の端部から成るリード接続部28 を除いた部分を被覆する絶縁被覆層29とから成る。フレキシブルプリント基板 24の先端部は図5から明らかなように第1及び第2の先端部30、31を有す るようにT形に形成されている。なお、更に詳細には、フレキシブルプリント基 板24の帯状に延びる主部に対して直角に分岐するように第1の先端部30が形 成され、第2の先端部31は前記主部に対して第1の先端部30とは逆方向に直 角に分岐するように形成されている。配線導電体層27は第1及び第2の先端部 30、31に分けて配置されている。フレキシブルプリント基板24の第1及び 第2の先端部30、31以外は支持板14の下面側に配置され、第1及び第2の 先端部30、31が折り曲げられて開口21を通り、支持板14の上面側に導か れている。また、第1及び第2の先端部30、31における配線導電体層27は 全ての部分で絶縁層26によって支持され且つ段階状に屈曲されている。第1及 び第2の先端部30、31の接続部28は開口21の外側にてヘッド支持板14 とリ−ド部材23との間に配置されている。磁気ヘッド12はセンタタップ形式 の記録再生用巻線と、これが巻回された記録再生用コアと、記録再生用コアの両 側に配置された消去用コアと、これに巻回された消去用巻線とから成る公知のト ンネルイレーズ型ヘッドであり、複数本のリード部材23が導出されている。複 数のリード部材23は3本ずつ左右に分けられ、接続部28に半田32で固着さ れている。
【0010】 フレキシブルプリント基板24は支持板14の下面25に接着剤33で固着さ れ、且つ先端部30、31が支持板14の上面22に接着剤34で固着されてい る。
【0011】 図2及び図3では理解を容易にするために半田32による接続する部分が磁気 ヘッド12に対して相対的に拡大図示されているので、半田32が磁気ヘッド1 2から比較的大きく離間しているが、実際には磁気ヘッド12に極めて接近して おり、図2に示す磁気ヘッド12の両側の半田32の部分を含めた幅Wが図8の 金属シャッタ8の開口8b及びケース3の開口7の幅W1 、W2 よりも小さく設 定されている。
【0012】 上側磁気ヘッド13が固着されているヘッド支持板15はジンバル支持構造で あって、中央のヘッド取付部分35と外周の固着部分36との間にスリット状開 口37、38が設けられている。固着部分36は図1の支持アーム17に固着さ れる部分である。ヘッド取付部分35は外周の固着部分36に対して2つの方向 の軸部40、41を介して支持されているので、実質的にあらゆる方向に傾動可 能である。
【0013】 磁気ヘッド13はヘッド支持板15の一方の主面42上に接着剤13aで固着 され、ここから導出された複数のリード部材43はフレキシブルプリント基板4 4の導電体層45の端部46に半田47で固着されている。フレキシブルプリン ト基板44は可撓性を有する絶縁層48と、この上に形成されたプリント導電体 層45と、絶縁被覆層49とから成る。図7のフレキシブルプリント基板44は 基本的には図5に示すフレキシブルプリント基板24と同一構造であるが、導電 体層45の露出部分の範囲が図5よりも大きい。この例では絶縁層48が支持板 42の他方の主面50側に接着剤51で固着され、可撓性シ−ト状接続体として のフレキシブルプリント基板44の帯状に延びる主部からT字型に分岐している 第1及び第2の先端部52、53がスリット状開口38、39に連続する切欠部 54を介してヘッド支持板15の一方の主面42側に導出され、磁気ヘッド13 に向って折り曲げられ、接着剤56で一方の主面42に固着されている。なお、 第1及び第2の先端部52、53は全領域に可撓性絶縁層48を伴っており且つ ヘッド支持板15の一対の開口38の内側のヘッド取付部分35を挟むようにU 字状に折り曲げられている。
【0014】 この実施例でも半田47の部分を含めた幅Wがカートリッジ1のシャッタ8の 開口8aの幅W1 及びケース3の開口6の幅W2 よりも小さい。
【0015】 本実施例は次の作用効果を有する。 (1) フレキシブルプリント基板24、44がヘッド支持板14、15の開 口21、38を介してヘッド支持板14、15のヘッド取付面側に導出され、リ ード部材23、43がヘッド取付面側で配線導電体層27、45の先端部に半田 付けされている。従って、ヘッド支持板14、15のヘッド取付面と反対側の面 に半田の盛り上り部分が生じない。この結果、半田の盛り上りの高さ(0.3〜 0.6mm程度)による磁気ディスク装置の厚さの制限がなくなり、薄型化が可能 になる。なお、磁気ヘッド12、13は支持板14、15から突出しているので 、支持板14、15のヘッド取付面側に半田32、47の盛り上り部が生じても 、薄型化を阻害しない。 (2) 半田32、47及びフレキシブルプリント基板24、44のヘッド取 付面側への導出部を含む合計幅Wがシャッタ8の開口8a、8bの幅W1 及びケ ース3の開口6、7の幅W2 よりも小さく設定されているので、カートリッジ1 が一対のヘッド12、13の間に挿入された時には、開口8a、8b、6、7の 中に半田32、47が入り込み、シャッタ8に接触しない。従って、フレキシブ ルプリント基板24、44の一部が支持板14、15のヘッド取付面側に位置し ていてもシャッタ8と磁気ヘッド12、13の接続部との相互間干渉(例えば短 絡)が発生しない。 (3) 磁気ヘッド12、13のリード部材23、43の半田付けを支持板1 4、15の磁気ヘッド12、13の配置面で行うことができるので、この半田付 けを容易に達成することができる。 (4) フレキシブルプリント基板24、44は主部から分岐した第1及び第 2の先端部30、31、52、53を有し、これがヘッド支持板14、15の表 面側に導出されていると共に、主部が裏面側に固着されているので、ヘッド支持 板14、15を安定的に保つことができる。 (5) 図3に示すリ−ド部材23及び図7のリ−ド部材43はヘッド支持板 14、15に対して略平行な方向にそれぞれ導出され、図3に示すようにリ−ド 部材23とヘッド支持板14との間にフレキシブルブリント基板24の一対の先 端部30、31の接続部分が配置され、また、図7に示すようにリ−ド部材43 とヘッド支持板15との間にフレキシブルプリント基板44の一対の先端部52 、53の接続部分が配置されているので、それぞれの対の先端部30、31、5 2、53の位置決め及び電気的接続を容易に達成することができる。 (6) 図3及び図5に示すように一対の先端部30、31において配線導電 体層27の全てがフレキシブル絶縁層26で支持されているので、配線導電体層 27の磁気ヘッド12に対する電気的接続を安定的に達成することができる。ま た、図7の一対の先端部52、53においても配線導電体層45の全てが可撓性 を有する絶縁層48で支持されているので、配線導電体層45の磁気ヘッド13 に対する接続を安定的に達成することができる。
【0016】
【変形例】
本考案は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば次の変形が可能なもの である。 (1) 下側ヘッド12の支持板14を上側ヘッド13の支持板15と同一又 は類似のジンバル支持構造とし、フレキシブルプリント基板24によるヘッド1 2に対する接続方法も図7と同一に折り返し方法にしてもよい。 (2) 上側のヘッド支持板15を一軸ジンバル構造等に変形することが可能 である。また、上側のフレキシブルプリント基板44を下側のフレキシブルプリ ント基板24と同様な方法で接続することができる。 (3) 上側ヘッド13又は下側ヘッド12を省き、一方をパッドとした片面 フロッピーディスク装置にも適用可能である。 (4) 図7において被覆層49を図5のように先端近傍まで設けることがで きる。また、図7の露出している配線導電体層45の上を絶縁塗料で被覆するこ とができる。 (5) 図3の接着剤33、34のいずれか一方を省くこと及び図7の接着剤 51、56のいずれか一方を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるフロッピーディスク装
置を原理的に示す図である。
【図2】図1の下側の磁気ヘッドと支持板とフレキシブ
ルプリント基板とを示す平面図である。
【図3】図2のA−A線の一部拡大断面図である。
【図4】図2の支持板を示す平面図である。
【図5】図2のフレキシブルプリント基板の一部を示す
拡大平面図である。
【図6】図1の上側磁気ヘッドと支持板とフレキシブル
プリント基板とをディスク側から見て示す図である。
【図7】図6のB−B線の一部の拡大断面図である。
【図8】ディスクカートリッジの平面図である。
【図9】図8のディスクカートリッジの底面図である。
【符号の説明】
12 磁気ヘッド 14 支持板 21 開口 24 フレキシブルプリント基板 32 半田

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有するケ−スとこのケ−スに挿入
    された可撓性磁気ディスクとから成り、且つ前記ケ−ス
    に設けられた開口を選択的に覆うシャッタを有し、前記
    シャッタの開口と前記ケ−スの開口とが一致するように
    前記シャッタを解放して前記磁気ヘッドを前記シャッタ
    の開口と前記ケ−スの開口を通して前記ディスクに接触
    させるように構成された磁気ディスクカートリッジを使
    用して信号の記録又は再生を行うためのものであって、
    弾性を有するヘッド支持板と、このヘッド支持板の表面
    上に装着された磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに接続さ
    れた可撓性を有する接続体とから成る磁気ヘッド装置に
    おいて、 前記磁気ヘッドはその両側面から導出されたリ−ド部材
    を有し、 前記接続体は絶縁層とこの絶縁層の上に形成された複数
    の配線導電体層とこの配線導電体層を覆う絶縁被覆層と
    かる可撓性シート状接続体であり、 前記可撓性シート状接続体は帯状に延びている主部とこ
    の主部から分岐している第1及び第2の先端部とを有
    し、 前記第1の先端部は前記主部に対して略直角な方向に突
    出し、 前記第2の先端部は前記主部に対して略直角であると共
    に前記第1の先端部と反対方向に突出し、 前記ヘッド支持板は前記磁気ヘッドを支持している部分
    の両側に一対の開口を有し、 前記可撓性シート状接続体の前記主部の一部が前記ヘッ
    ド支持板の裏面に固着され、 前記第1及び第2の先端部は前記絶縁層を有し且つ前記
    一対の開口を介して前記ヘッド支持板の裏面側から表面
    側に至るように配置され、 前記絶縁被覆層は前記第1及び第2の先端部における前
    記配線導電体層の少なくともヘッド接続部分を被覆しな
    いように配置され、 前記リード部材は前記第1及び第2の先端部の配線導電
    体層の前記ヘッド接続部分に接続され、 前記第1及び第2の先端部の前記ヘッド接続部分と前記
    磁気ヘッドとの合計の幅が前記ケ−スの開口及び前記シ
    ャッタの開口よりも小さく設定されていることを特徴と
    する磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の先端部は前記ヘッド
    支持板を挟むようにU字状に折り曲げられていることを
    特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装置。
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