JP2001110024A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JP2001110024A
JP2001110024A JP29072199A JP29072199A JP2001110024A JP 2001110024 A JP2001110024 A JP 2001110024A JP 29072199 A JP29072199 A JP 29072199A JP 29072199 A JP29072199 A JP 29072199A JP 2001110024 A JP2001110024 A JP 2001110024A
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JP
Japan
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mounting plate
head chip
flexible printed
concave groove
magnetic head
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JP29072199A
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Takashi Saito
貴 斉藤
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドチップの端子とフレキシブルプリント
基板の導電パターンとが対応する位置にフレキシブルプ
リント基板を容易に配設できる磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 取付板7と、この取付板7の上面に固定
され、端子6を備えたヘッドチップ2と、このヘッドチ
ップ2の端子6と接続される導電パターン10を有する
フレキシブルプリント基板8とを備え、端子6はヘッド
チップ2の一側部に形成され、取付板7の上面には、ヘ
ッドチップ2の一側部の近傍に位置する凹溝7bを設
け、この凹溝7b内にフレキシブルプリント基板8を配
設して、凹溝7bでフレキシブルプリント基板8の位置
決めを行うとともに、端子6と導電パターン10とを導
電体14により接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオテープレコー
ダやデジタルオーディオテープレコーダ等の磁気記録再
生装置に使用され、テープ状に形成された磁気記録媒体
に対して情報の再生を行う磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダやデジタルオーデ
ィオテープレコーダ等の磁気テープを記録媒体として用
いる磁気記録再生装置には、更なる高密度化・大容量化
が求められており、再生用の磁気ヘッドとして信号磁界
の検出感度が高く高記録密度でも大きな再生出力が得ら
れる磁気抵抗効果型ヘッドが適用され始めている。
【0003】図14乃至図16は、このような磁気記録
再生装置に用いられる磁気抵抗効果型ヘッドの従来技術
を説明するためのものであり、この磁気ヘッド21は、
磁気テープからの信号磁界を検出する磁気抵抗効果素子
22aを備えたヘッドチップ22が取付板23の上面に
固定され、磁気抵抗効果素子22aを取付板23の一端
縁から張り出し高さEだけ突出させており、磁気抵抗効
果素子22aに連設してヘッドチップ22の一側部に形
成された端子22bが、取付板23の下面に固着されて
引き回されたフレキシブルプリント基板24の導電パタ
ーン24aとボールボンディング法で形成された金製ボ
ール25によって接続されている。
【0004】そして、図16に示すように、この磁気ヘ
ッド21は円筒状の回転シリンダ26の下面に取付板2
3を固定して、回転シリンダ26の周面から磁気抵抗効
果素子22aを露出させて取り付けられ、取付板23の
下面側において、フレキシブルプリント基板24の導電
パターン24aと回転シリンダ26に固定されたロータ
リートランス27とを結線することにより、図示せぬ再
生回路と磁気抵抗効果素子22aとが端子22b、導電
パターン24aおよびロータリートランス27を介して
接続されている。
【0005】このように構成・取り付けられた磁気ヘッ
ド21は、回転シリンダ26と一体に回転することによ
り、回転シリンダ26の周面に巻き付けられた図示せぬ
磁気テープ上に磁気抵抗効果素子22aを摺接させて、
磁気テープに既に記録されている情報の再生を行うよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た磁気ヘッドの従来技術にあっては、磁気ヘッド21の
大きさは、たとえば幅Aが1mm程度、奥行きBが1.
5mm程度、厚さCが0.2mm程度の小さなものであ
り、端子22bの幅Dは0.1mm程度と非常に狭いも
のであることから、ヘッドチップ22の端子22bとフ
レキシブルプリント基板24の導電パターン24aとを
接続するに際して、取付板23の上面に固定したヘッド
チップ22の端子22bに導電パターン24aが対応す
るように、顕微鏡で入念に確認しながらフレキシブルプ
リント基板24を取付板23の上面に位置決めする必要
があり、このため、端子22bと導電パターン24aと
を接続する作業は煩雑で作業性が極めて悪いものとなっ
ていた。
【0007】本発明は上述した従来技術の事情に鑑みて
なされたもので、その目的は、ヘッドチップの端子とフ
レキシブルプリント基板の導電パターンとが対応する位
置にフレキシブルプリント基板を容易に配設できる磁気
ヘッドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気ヘッドは、取付板と、この取付板の上
面に固定され、端子を備えたヘッドチップと、このヘッ
ドチップの前記端子と接続される導電パターンを有する
フレキシブルプリント基板とを備え、前記端子は前記ヘ
ッドチップの一側部に形成され、前記取付板の上面に
は、前記ヘッドチップの一側部の近傍に位置する凹溝を
設け、この凹溝内に前記フレキシブルプリント基板を配
設して、前記凹溝で前記フレキシブルプリント基板の位
置決めを行うとともに、前記端子と前記導電パターンと
を導電体により接続したことを最も主要な特徴としてい
る。
【0009】また、上記構成において、前記凹溝は前記
取付板の上面と対向する前記ヘッドチップの下面に至る
ように、あるいは該下面を越えて延ばして設けられ、前
記導電パターンの一部は前記ヘッドチップの下面に対向
して配置されている構成とした。
【0010】また、上記構成において、前記取付板の上
面には、段部を形成し、この段部に前記ヘッドチップを
当接させて、前記端子を前記導電パターンに対して位置
決めした構成とした。
【0011】さらに、上記構成において、前記凹溝は前
記取付板の一側部に至るように設けられ、前記取付板の
一側部において前記凹溝の一端部が切り欠かれて、前記
取付板の一側部には、前記凹溝に連設された導出溝が形
成されており、前記凹溝内に配設された前記フレキシブ
ルプリント基板は、前記導出溝内を通って前記ヘッドチ
ップを固定した前記取付板の上面と反対側の下面に導出
されて折り曲げられ、前記取付板の下面に固着されてい
る構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気ヘッドの一実
施形態を図1乃至図13に基づいて説明する。
【0013】この磁気ヘッド1は、磁気テープからの信
号磁界を検出するヘッド素子としての磁気抵抗効果素子
5dを備えたヘッドチップ2と、このヘッドチップ2を
支持する取付板7と、この取付板7に固着されるフレキ
シブルプリント基板8とから構成されている。
【0014】ヘッドチップ2は、図4乃至図6に示すよ
うに、アルミナチタンカーバイド等の非磁性体からなる
一対のスライダ3,4と、一方のスライダ3の一側部に
形成された電磁変換素子部5とを備え、電磁変換素子部
5は、NiFe合金等の軟磁性材料からなる一対の磁気
シールド5a,5bと、非磁性絶縁物5cを介して一対
の磁気シールド5a,5bによって挟持された矩形状の
磁気抵抗効果素子5dとを備えており、他方のスライダ
4が樹脂製接着剤やガラス融着等の適宜手段によって電
磁変換部5を覆うように一方のスライダ3の一側部に貼
り合わされている。そして、一対のスライダ3,4の先
端部に形成された円弧状のテープ摺動面3a,4aに磁
気抵抗効果素子5dの一端部が露呈した状態となってい
る。
【0015】また、一方のスライダ3の一側部には、磁
気抵抗効果素子5dの両側部から導出された一対の端子
6が露出して形成されており、これら端子6を介して磁
気抵抗効果素子5dに検出電流(定常電流)が供給でき
るようになっている。このヘッドチップ2の大きさは、
たとえば幅Aが1mm程度、奥行きBが1.5mm程
度、厚さCが0.2mm程度の小さなものであり、一対
の端子6の幅Dは0.1mm程度と非常に狭いものであ
る。
【0016】取付板7は、黄銅等の金属材料を矩形状に
形成してなるもので、図7に示すように、取付孔7aが
穿設されている。また、取付板7の上面には、一端縁に
沿って凹溝7bが取付板7の両側部に至るように設けら
れており、取付板7の一側部において凹溝7bの一端部
が切り欠かれて、取付板7の一側部には凹溝7bに連設
された導出溝7cが形成されている。
【0017】図1,図2に示すように、この取付板7の
上面には、ヘッドチップ2が取付板7の一端縁から磁気
抵抗効果素子5dを所定の張り出し高さEだけ突出させ
て、取付板7の一側部から所定の距離だけ離れた位置に
接着により固定されており、一対の端子6が形成された
ヘッドチップ2の一側部の近傍に凹溝7bが位置してい
る。そして、図6に示すように、この凹溝7bは、取付
板7の上面と対向するヘッドチップ2の下面2aに至
り、更に該下面2aを越えて延びて設けられている。
【0018】フレキシブルプリント基板8は、図8,図
9に示すように、絶縁性のベースフィルム9上に銅製の
一対の導電パターン10が形成され、その上を絶縁性の
カバーフィルム11が一対の導電パターン10の両端部
を露出させるように覆ってなるもので、略U字状の本体
部8aと、この本体部8aの一側角部に一体に設けられ
た延設部8bとから構成されており、一対の導電パター
ン10の露出した一端部上には、各々金製の端子接続部
12が積層されている。また、一対の導電パターン10
の露出した他端部は、幅広のリード線引出ランド13と
なっている。
【0019】このフレキシブルプリント基板8は、図1
乃至図3に示すように、本体部8aを取付板7の下面に
固着して、導出溝7cを通って取付板7の上面側に引き
回された延設部8bが凹溝7b内に配設されて位置決め
されており、各端子接続部12がヘッドチップ2の下面
2aと対向して一対の端子6がこれら端子接続部12上
にそれぞれ位置し、導電パターン10の一端部が端子接
続部12を介してヘッドチップ2下面2aと対向した状
態となっている。そして、端子接続部12と端子6とが
ボールボンディング法で形成された導電体としての金製
ボール14によって接続されている。従い、凹溝7b
は、その内部に配設されたフレキシブルプリント基板8
の一対の導電パターン10が、取付板7の一端縁から磁
気抵抗効果素子5dを張り出し高さEだけ突出させて取
付板7の上面に固定されたヘッドチップ2の一対の端子
6に対応する位置に、ヘッドチップ2の一側部から他側
部へ向かう方向に延びてフレキシブルプリント基板8の
延設部8bと略同幅に形成されている。
【0020】次に、このように構成された磁気ヘッド1
の組立方法について説明すると、先ず、取付板7の一端
縁から磁気抵抗効果素子5dを張り出し高さEだけ突出
させてヘッドチップ2を取付板7の上面に接着して固定
し、次いで、フレキシブルプリント基板8の本体部8a
を取付板7の下面に接着剤や粘着テープ等の適宜手段に
よって固着する。次に、フレキシブルプリント基板8の
延設部8bを導出溝7cを通して取付板7の上面側に引
き回し凹溝7b内に配設する。しかる後、ボールボンデ
ィング用のキャピラリ(図示せず)の先端部を端子接続
部12と端子6との間に挿入して金製ボール14を形成
し、この金製ボール14を端子6および端子接続部12
に超音波接合して両者を接続する。
【0021】このようにして、磁気ヘッド1の組立は完
了するが、組立後においては、フレキシブルプリント基
板8は、凹溝7c内に配設された延設部8bが導出溝7
cを通して取付板7の下面側に導出されて折り曲げら
れ、本体部8aが取付板7の下面に固着された状態とな
っており、延設部8bが導出溝7b内に取付板7の一側
部から突出することなく収容されている。このため、磁
気ヘッド1を取り扱う際に取付板7の一側部において、
フレキシブルプリント基板8の延設部8bに作業者の手
指や治具等が引っかかる心配がなく、これに起因する端
子6と導電パターン10との断線を確実に防止すること
ができる。
【0022】しかして、この磁気ヘッド1においては、
取付板7の上面に凹溝7bを形成しておき、フレキシブ
ルプリント基板8の延設部8bを凹溝7b内に配設する
だけで、その導電パターン10をヘッドチップ2の端子
6に対応させることができるので、端子6とフレキシブ
ルプリント基板8との接続を迅速に行うことができる。
また、端子接続部12はヘッドチップ2の幅Aよりも長
く形成され、導電パターン10の一端部が端子接続部1
2を介してヘッドチップ2の下面2aと対向するように
なっているので、ヘッドチップ2が取付板7の上面に凹
溝7bの延びる方向に若干量ずれて固定されたとして
も、各端子接続部12上に一対の端子6を常に位置させ
ることができる。
【0023】このように構成・組み立てられた磁気ヘッ
ド1は、図10に示すように、円筒状の回転シリンダ1
6の周面から磁気抵抗効果素子5dを露出させた状態
で、取付板7の取付孔7aに取付ねじ15を螺合させる
ことにより回転シリンダ16の下面にねじ止めされて固
定され、取付板7の下面側において、フレキシブルプリ
ント基板8のリード線引出部13から引き出された一対
のリード線17が回転シリンダ16に固定されたロータ
リートランス18と結線されて、図示せぬ再生回路と磁
気抵抗効果素子5dとが端子6、導電パターン10およ
びロータリートランス18を介して接続される。
【0024】そして、磁気ヘッド1は、上記再生回路か
ら端子6を介して磁気抵抗効果素子5dに検出電流が供
給された状態で回転シリンダ16と一体に回転すること
により、回転シリンダ16の周面に巻き付けられた図示
せぬ磁気テープ上に磁気抵抗効果素子5dが摺接し、磁
気抵抗効果素子5dの電気抵抗の変化を上記再生回路が
検出して磁気テープに既に記録されている情報の再生を
行うようになっている。
【0025】尚、凹溝7bは、取付板7の上面と対向す
るヘッドチップ2の下面2aに至り、更に該下面2aを
越えて延ばして設けたが、図11に示すように、凹溝7
bをヘッドチップ2の下面2aに至った段階で止めるよ
うに形成してもよく、この構成においても、各端子接続
部12をヘッドチップ2の下面2aと対向させて一対の
端子6をこれら端子接続部12上にそれぞれ配置させる
ことができるので、ヘッドチップ2が取付板7の上面に
凹溝7bの延びる方向に若干量ずれて固定されたとして
も、各端子接続部12上に一対の端子6を位置させるこ
とができる。
【0026】また、図12,図13に示すように、取付
板7の上面には、その一端縁から磁気抵抗効果素子5d
を張り出し高さEだけ突出させて固定されたヘッドチッ
プ2の後端部と当接するように段部7dを設けてもよ
く、このようにすると、段部7dにヘッドチップ2の後
端部を突き当てるだけで張り出し高さEが得られ、凹溝
7b内に配設されるフレキシブルプリント基板8の導電
パターン10に対応する位置に、ヘッドチップ2の端子
6を簡単に位置決めすることができるため、磁気ヘッド
1の組立の簡素化が図れ生産性を向上させることができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】取付板と、この取付板の上面に固定され、
端子を備えたヘッドチップと、このヘッドチップの前記
端子と接続される導電パターンを有するフレキシブルプ
リント基板とを備え、前記端子は前記ヘッドチップの一
側部に形成され、前記取付板の上面には、前記ヘッドチ
ップの一側部の近傍に位置する凹溝を設け、この凹溝内
に前記フレキシブルプリント基板を配設して、前記凹溝
で前記フレキシブルプリント基板の位置決めを行うとと
もに、前記端子と前記導電パターンとを導電体により接
続したので、前記フレキシブルプリント基板を前記凹溝
内に配設するだけで、ヘッドチップの端子とフレキシブ
ルプリント基板の導電パターンとが対応する位置にフレ
キシブルプリント基板を容易に配設でき、前記端子と前
記導電パターンとの接続を迅速に行うことができる。
【0029】また、前記凹溝は前記取付板の上面と対向
する前記ヘッドチップの下面に至るように、あるいは該
下面を越えて延ばして設けられ、前記導電パターンの一
部は前記ヘッドチップの下面に対向して配置されている
ので、前記ヘッドチップが若干量ずれて固定されたとし
ても、ヘッドチップの端子とフレキシブルプリント基板
の導電パターンとを確実に対応させることができる。
【0030】また、前記取付板の上面には、段部を形成
し、この段部に前記ヘッドチップを当接させて、前記端
子を前記導電パターンに対して位置決めしたので、前記
凹溝内に配設される前記フレキシブルプリント基板の前
記導電パターンに対応する位置に、前記ヘッドチップの
前記端子を簡単に位置決めすることができるため、組立
工程の簡素化が図れ生産性を向上させることができる。
【0031】さらに、前記凹溝は前記取付板の一側部に
至るように設けられ、前記取付板の一側部において前記
凹溝の一端部が切り欠かれて、前記取付板の一側部に
は、前記凹溝に連設された導出溝が形成されており、前
記凹溝内に配設された前記フレキシブルプリント基板
は、前記導出溝内を通って前記ヘッドチップを固定した
前記取付板の上面と反対側の下面に導出されて折り曲げ
られ、前記取付板の下面に固着されているので、前記取
付板の一側部において、前記フレキシブルプリント基板
に作業者の手指や治具等が引っかかる心配がなく、これ
に起因する前記端子と前記導電パターンとの断線を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの上面方向から見た斜視
図。
【図2】本発明の磁気ヘッドの拡大側面図。
【図3】本発明の磁気ヘッドの下面方向から見た斜視
図。
【図4】本発明の磁気ヘッドに係るヘッドチップの斜視
図。
【図5】本発明の磁気ヘッドに係るヘッドチップの説明
図。
【図6】本発明の磁気ヘッドに係るヘッドチップと取付
板の凹溝との関係を示す説明図。
【図7】本発明の磁気ヘッドに係る取付板の斜視図。
【図8】本発明の磁気ヘッドに係るフレキシブルプリン
ト基板の平面図。
【図9】本発明の磁気ヘッドに係るフレキシブルプリン
ト基板の詳細図。
【図10】本発明の磁気ヘッドが取り付けられた回転シ
リンダの断面図。
【図11】本発明の磁気ヘッドに係る取付板の凹溝の変
形例を示す説明図。
【図12】本発明の磁気ヘッドに係る取付板に形成した
段部を示す説明図。
【図13】図12の拡大図。
【図14】従来の磁気ヘッドの要部斜視図
【図15】図14の側面図。
【図16】従来の磁気ヘッドが取り付けられた回転シリ
ンダの断面図。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 ヘッドチップ 2a 下面 3 スライダ(一方) 3a テープ摺動面 4 スライダ(他方) 4a テープ摺動面 5 電磁変換部 5a 磁気シールド 5b 磁気シールド 5c 非磁性絶縁物 5d 磁気抵抗効果素子 6 端子 7 端子板 7a 取付孔 7b 上面 7b 凹溝 7c 導出溝 8 フレキシブルプリント基板 8a 本体部 8b 延設部 9 ベースフィルム 10 導電パターン 11 カバーフィルム 12 端子接続部 13 リード線引出ランド 14 金製ボール 15 取付ねじ 16 回転シリンダ 17 リード線 18 ロータリートランス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板と、この取付板の上面に固定さ
    れ、端子を備えたヘッドチップと、このヘッドチップの
    前記端子と接続される導電パターンを有するフレキシブ
    ルプリント基板とを備え、前記端子は前記ヘッドチップ
    の一側部に形成され、前記取付板の上面には、前記ヘッ
    ドチップの一側部の近傍に位置する凹溝を設け、この凹
    溝内に前記フレキシブルプリント基板を配設して、前記
    凹溝で前記フレキシブルプリント基板の位置決めを行う
    とともに、前記端子と前記導電パターンとを導電体によ
    り接続したことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記凹溝は前記取付板の上面と対向する
    前記ヘッドチップの下面に至るように、あるいは該下面
    を越えて延ばして設けられ、前記導電パターンの一部は
    前記ヘッドチップの下面に対向して配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記取付板の上面には、段部を形成し、
    この段部に前記ヘッドチップを当接させて、前記端子を
    前記導電パターンに対して位置決めしたことを特徴とす
    る請求項2に記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記凹溝は前記取付板の一側部に至るよ
    うに設けられ、前記取付板の一側部において前記凹溝の
    一端部が切り欠かれて、前記取付板の一側部には、前記
    凹溝に連設された導出溝が形成されており、前記凹溝内
    に配設された前記フレキシブルプリント基板は、前記導
    出溝内を通って前記ヘッドチップを固定した前記取付板
    の上面と反対側の下面に導出されて折り曲げられ、前記
    取付板の下面に固着されていることを特徴とする請求項
    3に記載の磁気ヘッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042679B2 (en) 2001-12-28 2006-05-09 Alps Electric Co., Ltd. Magnetic head device having magnetic head and base plate interconnected by folding flexible wiring board

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042679B2 (en) 2001-12-28 2006-05-09 Alps Electric Co., Ltd. Magnetic head device having magnetic head and base plate interconnected by folding flexible wiring board

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