JPH1092125A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH1092125A JPH1092125A JP8248327A JP24832796A JPH1092125A JP H1092125 A JPH1092125 A JP H1092125A JP 8248327 A JP8248327 A JP 8248327A JP 24832796 A JP24832796 A JP 24832796A JP H1092125 A JPH1092125 A JP H1092125A
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- magnetic
- head
- pads
- magnetic disk
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/486—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives with provision for mounting or arranging electrical conducting means or circuits on or along the arm assembly
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4846—Constructional details of the electrical connection between arm and support
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
- H05K3/363—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組立作業性に優れているとともに接続不良等の
発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供することにあ
る。 【解決手段】メインFPC56の延出端部56aは、キ
ャリッジアッセンブリの軸受組立体に固定されている。
延出端部56aには、磁気ヘッドの数に対応した組数設
けられた複数の接続パッド60が形成され、各組の接続
パッドは所定の間隔をおいて直線的に配列されている。
キャリッジアッセンブリの各アームおよびサスペンショ
ンの表面に固定されたヘッドFPC70の接続端部70
bは、複数の第2の電極パッド74を有し、これらの第
2の電極パッドは、対応する組の接続パッドと同一の配
列構造を有している。第2の電極パッドは対応する組の
接続パッド上に重ねて半田付けされている。
発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供することにあ
る。 【解決手段】メインFPC56の延出端部56aは、キ
ャリッジアッセンブリの軸受組立体に固定されている。
延出端部56aには、磁気ヘッドの数に対応した組数設
けられた複数の接続パッド60が形成され、各組の接続
パッドは所定の間隔をおいて直線的に配列されている。
キャリッジアッセンブリの各アームおよびサスペンショ
ンの表面に固定されたヘッドFPC70の接続端部70
bは、複数の第2の電極パッド74を有し、これらの第
2の電極パッドは、対応する組の接続パッドと同一の配
列構造を有している。第2の電極パッドは対応する組の
接続パッド上に重ねて半田付けされている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複数の磁気ヘッ
ドを備えた磁気ディスク装置に関する。
ドを備えた磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、ラップ
トップ型コンピュータ、ブック型コンピュータ等のコン
ピュータにおいては、大量の情報を保存するためのメモ
リとして磁気ディスク装置が広く使用されている。
トップ型コンピュータ、ブック型コンピュータ等のコン
ピュータにおいては、大量の情報を保存するためのメモ
リとして磁気ディスク装置が広く使用されている。
【0003】この種の磁気ディスク装置は、一般に、積
層状態で配設された複数枚の磁気ディスクと、磁気ディ
スクに対して情報の記録再生を行なう複数の磁気ヘッド
を有する磁気ヘッド組立体と、これらの磁気ヘッド組立
体を磁気ディスクに対して移動自在に支持したキャリッ
ジと、キャリッジを回動させて磁気ヘッドを磁気ディス
ク上の所望のトラック位置へ移動させるボイスコイルモ
ータと、を備えている。
層状態で配設された複数枚の磁気ディスクと、磁気ディ
スクに対して情報の記録再生を行なう複数の磁気ヘッド
を有する磁気ヘッド組立体と、これらの磁気ヘッド組立
体を磁気ディスクに対して移動自在に支持したキャリッ
ジと、キャリッジを回動させて磁気ヘッドを磁気ディス
ク上の所望のトラック位置へ移動させるボイスコイルモ
ータと、を備えている。
【0004】複数枚の磁気ディスクは、スピンドルモー
タのハブに固定され、互いに同軸的にかつ、所定の間隔
をおいて積層状態に支持されている。そして、スピンド
ルモータを駆動することにより、磁気ディスクは所定の
速度で回転される。
タのハブに固定され、互いに同軸的にかつ、所定の間隔
をおいて積層状態に支持されている。そして、スピンド
ルモータを駆動することにより、磁気ディスクは所定の
速度で回転される。
【0005】磁気ヘッドを有する磁気ヘッド組立体は、
一枚の磁気ディスクに対して2つ設けられ、それぞれ磁
気ディスクの上面および下面に対向して位置している。
例えば、2枚の磁気ディスクを有する磁気ディスク装置
においては、4つの磁気ヘッド組立体が設けられてい
る。
一枚の磁気ディスクに対して2つ設けられ、それぞれ磁
気ディスクの上面および下面に対向して位置している。
例えば、2枚の磁気ディスクを有する磁気ディスク装置
においては、4つの磁気ヘッド組立体が設けられてい
る。
【0006】各磁気ヘッド組立体は、磁気ヘッドの形成
されたスライダと、磁気ヘッドに所定の荷重を印加する
サスペンションと、を有している。キャリッジは、軸受
組立体と、この軸受組立体から延出した複数本のアーム
と、を備え、磁気ヘッド組立体は、それぞれ対応するア
ームに固定されている。
されたスライダと、磁気ヘッドに所定の荷重を印加する
サスペンションと、を有している。キャリッジは、軸受
組立体と、この軸受組立体から延出した複数本のアーム
と、を備え、磁気ヘッド組立体は、それぞれ対応するア
ームに固定されている。
【0007】また、磁気ディスク装置は、磁気ヘッドに
対する信号を処理する回路基板を有し、この回路基板は
以下の構成によって複数の磁気ヘッドに電気的に接続さ
れている。
対する信号を処理する回路基板を有し、この回路基板は
以下の構成によって複数の磁気ヘッドに電気的に接続さ
れている。
【0008】すなわち、回路基板からフレキシブルプリ
ント回路基板(以下FPCと称する)が延出し、その先
端部はキャリッジの軸受組立体部分に固定されている。
また、FPCの先端には多数の接続パッドが形成されて
いる。
ント回路基板(以下FPCと称する)が延出し、その先
端部はキャリッジの軸受組立体部分に固定されている。
また、FPCの先端には多数の接続パッドが形成されて
いる。
【0009】一方、各磁気ヘッドからは例えば2本のリ
ード線が延出している。これらリード線はサスペンショ
ンおよびアームに沿って軸受組立体の近傍まで延び、そ
の延出端はFPCの接続パッドに1本づつ半田付けされ
ている。
ード線が延出している。これらリード線はサスペンショ
ンおよびアームに沿って軸受組立体の近傍まで延び、そ
の延出端はFPCの接続パッドに1本づつ半田付けされ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、磁気ディスク装
置を搭載するパーソナルコンピュータ等の小型、高性能
化に伴い、磁気ディスク装置に対する小型化、大容量化
の要求も年々高まつている。磁気ディスク装置の大容量
化を達成するためには、磁気ヘッドの個数および磁気デ
ィスク枚数の増加、あるいは、高性能磁気ヘッドおよび
高性能磁気ディスクの利用等が挙げられる。
置を搭載するパーソナルコンピュータ等の小型、高性能
化に伴い、磁気ディスク装置に対する小型化、大容量化
の要求も年々高まつている。磁気ディスク装置の大容量
化を達成するためには、磁気ヘッドの個数および磁気デ
ィスク枚数の増加、あるいは、高性能磁気ヘッドおよび
高性能磁気ディスクの利用等が挙げられる。
【0011】一方では、小型化の要求により磁気ディス
ク装置の構成部品の高密度化が進んでおり、製造性悪化
等の問題も発生している。特に磁気ヘッドのリード線と
回路基板との接続が問題となる。
ク装置の構成部品の高密度化が進んでおり、製造性悪化
等の問題も発生している。特に磁気ヘッドのリード線と
回路基板との接続が問題となる。
【0012】すなわち、大容量化達成のため、磁気ヘッ
ドの個数および磁気ディスク枚数を増加した場合、ヘッ
ドリード線の本数が増加する。同様に、高性能磁気ヘッ
ドを使用する場合には、磁気ヘッド1個あたりの3ない
し4本のヘッドリード線が必要となり、全体のヘッドリ
ード線の本数が増加する。これに応じて、回路基板から
延出したFPCの接続パッドの個数を増加する必要があ
る。
ドの個数および磁気ディスク枚数を増加した場合、ヘッ
ドリード線の本数が増加する。同様に、高性能磁気ヘッ
ドを使用する場合には、磁気ヘッド1個あたりの3ない
し4本のヘッドリード線が必要となり、全体のヘッドリ
ード線の本数が増加する。これに応じて、回路基板から
延出したFPCの接続パッドの個数を増加する必要があ
る。
【0013】一方、小型化の要望からFPCの面積を増
大することは困難であり、接続パッド数を増加する場合
には、接続パッド面積を縮小およびパッド間隔を減少さ
せることが必要になる。
大することは困難であり、接続パッド数を増加する場合
には、接続パッド面積を縮小およびパッド間隔を減少さ
せることが必要になる。
【0014】しかしながら、上述したように、従来の磁
気ディスク装置において、各ヘッドリード線は、回路基
板から延出したFPCの接続パッドに1本づつ半田付け
される構成であり、接続パッド面積の縮小およびパッド
間隔の減少に伴い、各接続パッドへのリード線の接続作
業が面倒となり、かつ熟練者しか対応できないものとな
る。そのため、磁気ディスク装置の組立作業性が悪化す
るとともに、接続場所の誤り等による接続不良が発生す
る可能性もあった。
気ディスク装置において、各ヘッドリード線は、回路基
板から延出したFPCの接続パッドに1本づつ半田付け
される構成であり、接続パッド面積の縮小およびパッド
間隔の減少に伴い、各接続パッドへのリード線の接続作
業が面倒となり、かつ熟練者しか対応できないものとな
る。そのため、磁気ディスク装置の組立作業性が悪化す
るとともに、接続場所の誤り等による接続不良が発生す
る可能性もあった。
【0015】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、組立作業性に優れているとともに接続
不良等の発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供する
ことにある。
で、その目的は、組立作業性に優れているとともに接続
不良等の発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明に係る磁気ディスク装置
は、所定の間隔を置いて積層された複数の磁気ディスク
と、各磁気ディスクの上面および下面にそれぞれ対向し
て設けられ磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行
う複数の磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドを上記磁気ディ
スクに対して移動可能に支持したキャリッジアッセンブ
リと、上記キャリッジアッセンブリを回動させ上記磁気
ヘッドを磁気ディスク上の所望の位置へ移動させる駆動
手段と、上記磁気ヘッドに対して読み取り信号および書
き込み信号を入出力する基板ユニットと、を備えてい
る。
め、請求項1に係るこの発明に係る磁気ディスク装置
は、所定の間隔を置いて積層された複数の磁気ディスク
と、各磁気ディスクの上面および下面にそれぞれ対向し
て設けられ磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行
う複数の磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドを上記磁気ディ
スクに対して移動可能に支持したキャリッジアッセンブ
リと、上記キャリッジアッセンブリを回動させ上記磁気
ヘッドを磁気ディスク上の所望の位置へ移動させる駆動
手段と、上記磁気ヘッドに対して読み取り信号および書
き込み信号を入出力する基板ユニットと、を備えてい
る。
【0017】上記キャリッジアッセンブリは、回動自在
な本体と、本体から延出しているとともにそれぞれ上記
磁気ヘッドを支持した複数のアーム部と、を有し、上記
基板ユニットは、基板本体と、基板本体から延出しその
延出端部が上記キャリッジアッセンブリの本体に固定さ
れた帯状のフレキシブルプリント回路基板と、上記フレ
キシブルプリント回路基板の延出端部に上記磁気ヘッド
の数に対応した組数設けられた複数の接続パッドと、を
備え、各組の接続パッドは所定の配列に設けられてい
る。
な本体と、本体から延出しているとともにそれぞれ上記
磁気ヘッドを支持した複数のアーム部と、を有し、上記
基板ユニットは、基板本体と、基板本体から延出しその
延出端部が上記キャリッジアッセンブリの本体に固定さ
れた帯状のフレキシブルプリント回路基板と、上記フレ
キシブルプリント回路基板の延出端部に上記磁気ヘッド
の数に対応した組数設けられた複数の接続パッドと、を
備え、各組の接続パッドは所定の配列に設けられてい
る。
【0018】上記キャリッジアッセンブリは、上記各ア
ーム部に設けられ上記磁気ヘッドと対応する組の接続パ
ッドとを電気的に接続したヘッドフレキシブルプリント
回路基板を備え、上記各ヘッドフレキシブルプリント回
路基板は、上記磁気ヘッドが接続された複数の第1の電
極パッドを有する先端部と、上記アーム部の基端部から
延出しているとともに、上記対応する組の接続パッドに
それぞれ接続された複数の第2の電極パッドを有する接
続端部と、を備えている。
ーム部に設けられ上記磁気ヘッドと対応する組の接続パ
ッドとを電気的に接続したヘッドフレキシブルプリント
回路基板を備え、上記各ヘッドフレキシブルプリント回
路基板は、上記磁気ヘッドが接続された複数の第1の電
極パッドを有する先端部と、上記アーム部の基端部から
延出しているとともに、上記対応する組の接続パッドに
それぞれ接続された複数の第2の電極パッドを有する接
続端部と、を備えている。
【0019】そして、上記各接続端部の第2の電極パッ
ドは、上記対応する組の接続パッドと同様に配列され、
上記対応する組の接続パッド上に重ねて半田付けされて
いることを特徴としている。
ドは、上記対応する組の接続パッドと同様に配列され、
上記対応する組の接続パッド上に重ねて半田付けされて
いることを特徴としている。
【0020】上記のように構成された磁気ディスク装置
によれば、組立時、各アーム部に固定されたヘッドフレ
キシブルプリント回路基板の第1の電極パッドに磁気ヘ
ッドが電気的に接続される。そして、ヘッドフレキシブ
ルプリント回路基板の接続端部に設けられた第2の電極
パッドは、メインフレキシブルプリント回路基板側の対
応する組の接続パッド上に位置合わせされ、接続パッド
に半田付けされる。
によれば、組立時、各アーム部に固定されたヘッドフレ
キシブルプリント回路基板の第1の電極パッドに磁気ヘ
ッドが電気的に接続される。そして、ヘッドフレキシブ
ルプリント回路基板の接続端部に設けられた第2の電極
パッドは、メインフレキシブルプリント回路基板側の対
応する組の接続パッド上に位置合わせされ、接続パッド
に半田付けされる。
【0021】この場合、ヘッドフレキシブルプリント回
路基板に設けられた複数の第2の電極パッドは、対応す
る組の接続パッドと同一の配列構成を有していることか
ら、複数の第2の電極パッドを複数の接続パッドに対し
て同時にかつ正確に位置合わせすることが可能となる。
そして、位置合わせした状態で、複数の第2の電極パッ
ドを、レーザー照射、パルスヒータ、半田こて等により
一括して半田付けすることが可能となる。それにより、
接続パッド数が増加、あるいは接続パッド面積が減少し
た場合でも、接続作業性の向上および接続信頼性の向上
を図ることができる。
路基板に設けられた複数の第2の電極パッドは、対応す
る組の接続パッドと同一の配列構成を有していることか
ら、複数の第2の電極パッドを複数の接続パッドに対し
て同時にかつ正確に位置合わせすることが可能となる。
そして、位置合わせした状態で、複数の第2の電極パッ
ドを、レーザー照射、パルスヒータ、半田こて等により
一括して半田付けすることが可能となる。それにより、
接続パッド数が増加、あるいは接続パッド面積が減少し
た場合でも、接続作業性の向上および接続信頼性の向上
を図ることができる。
【0022】また、請求項6に係るこの発明に係る磁気
ディスク装置は、所定の間隔を置いて積層された複数の
磁気ディスクと、各磁気ディスクの上面および下面にそ
れぞれ対向して設けられ磁気ディスクに対して情報の記
録、再生を行う複数の磁気ヘッドと、回動自在な本体
と、本体から延出しているとともにそれぞれ上記磁気ヘ
ッドを支持した複数のアーム部と、を有し、上記磁気ヘ
ッドを上記磁気ディスクに対して移動可能に支持したキ
ャリッジアッセンブリと、上記キャリッジアッセンブリ
を回動させ上記磁気ヘッドを磁気ディスク上の所望の位
置へ移動させる駆動手段と、上記磁気ヘッドに対して読
み取り信号および書き込み信号を入出力する基板ユニッ
トと、を備えている。
ディスク装置は、所定の間隔を置いて積層された複数の
磁気ディスクと、各磁気ディスクの上面および下面にそ
れぞれ対向して設けられ磁気ディスクに対して情報の記
録、再生を行う複数の磁気ヘッドと、回動自在な本体
と、本体から延出しているとともにそれぞれ上記磁気ヘ
ッドを支持した複数のアーム部と、を有し、上記磁気ヘ
ッドを上記磁気ディスクに対して移動可能に支持したキ
ャリッジアッセンブリと、上記キャリッジアッセンブリ
を回動させ上記磁気ヘッドを磁気ディスク上の所望の位
置へ移動させる駆動手段と、上記磁気ヘッドに対して読
み取り信号および書き込み信号を入出力する基板ユニッ
トと、を備えている。
【0023】上記基板ユニットは、基板本体と、基板本
体から延出しその延出端部が上記キャリッジアッセンブ
リの本体に固定された帯状のメインフレキシブルプリン
ト回路基板と、上記メインフレキシブルプリント回路基
板の延出端部に上記磁気ヘッドの数に対応した組数設け
られた複数の接続パッドと、を備え、各組の接続パッド
は所定の配列に設けられ、上記キャリッジアッセンブリ
は、上記各アーム部に設けられ上記磁気ヘッドと対応す
る組の接続パッドとを電気的に接続したヘッドフレキシ
ブルプリント回路基板を備えている。
体から延出しその延出端部が上記キャリッジアッセンブ
リの本体に固定された帯状のメインフレキシブルプリン
ト回路基板と、上記メインフレキシブルプリント回路基
板の延出端部に上記磁気ヘッドの数に対応した組数設け
られた複数の接続パッドと、を備え、各組の接続パッド
は所定の配列に設けられ、上記キャリッジアッセンブリ
は、上記各アーム部に設けられ上記磁気ヘッドと対応す
る組の接続パッドとを電気的に接続したヘッドフレキシ
ブルプリント回路基板を備えている。
【0024】そして、上記各ヘッドフレキシブルプリン
ト回路基板は、上記磁気ヘッドが接続された複数の第1
の電極パッドを有する先端部と、上記アーム部の基端部
から延出しているとともに、上記メインフレキシブルプ
リント回路基板の延出端部において対応する組の接続パ
ッドの近傍に固定された接続端部と、対応する組の接続
パッドと同様の配列で上記接続端部に設けられ上記接続
パッドと対向しているとともに、ワイヤボンディングに
よりそれぞれ上記接続パッドに接続された複数の第2の
電極パッドと、とを備えていることを特徴としている。
ト回路基板は、上記磁気ヘッドが接続された複数の第1
の電極パッドを有する先端部と、上記アーム部の基端部
から延出しているとともに、上記メインフレキシブルプ
リント回路基板の延出端部において対応する組の接続パ
ッドの近傍に固定された接続端部と、対応する組の接続
パッドと同様の配列で上記接続端部に設けられ上記接続
パッドと対向しているとともに、ワイヤボンディングに
よりそれぞれ上記接続パッドに接続された複数の第2の
電極パッドと、とを備えていることを特徴としている。
【0025】上記のように構成された磁気ディスク装置
によれば、組立時、各アーム部に固定されたヘッドフレ
キシブルプリント回路基板の第1の電極パッドに磁気ヘ
ッドが電気的に接続される。そして、ヘッドフレキシブ
ルプリント回路基板の接続端部は、メインフレキシブル
プリント回路基板の延出端部に固定される。この際、ヘ
ッドフレキシブルプリント回路基板に設けられた第2の
電極パッドは、メインフレキシブルプリント回路基板側
の対応する組の接続パッドと対向するように位置合わせ
される。そして、各第2の電極パッドは、ワイヤボンデ
ィングにより対応する接続パッドに接続される。
によれば、組立時、各アーム部に固定されたヘッドフレ
キシブルプリント回路基板の第1の電極パッドに磁気ヘ
ッドが電気的に接続される。そして、ヘッドフレキシブ
ルプリント回路基板の接続端部は、メインフレキシブル
プリント回路基板の延出端部に固定される。この際、ヘ
ッドフレキシブルプリント回路基板に設けられた第2の
電極パッドは、メインフレキシブルプリント回路基板側
の対応する組の接続パッドと対向するように位置合わせ
される。そして、各第2の電極パッドは、ワイヤボンデ
ィングにより対応する接続パッドに接続される。
【0026】この場合、ヘッドフレキシブルプリント回
路基板に設けられた複数の第2の電極パッドは、対応す
る組の接続パッドと同一の配列構成を有していることか
ら、複数の第2の電極パッドを複数の接続パッドに対し
て同時にかつ正確に位置合わせることが可能となる。そ
のため、これら第2の電極パッドと接続パッドとをワイ
ヤボンディングによって容易に接続することができる。
また、ワイヤボンディングが可能となることから、電極
パッドと接続パッドとを接続するための実装面積を削減
することができる。
路基板に設けられた複数の第2の電極パッドは、対応す
る組の接続パッドと同一の配列構成を有していることか
ら、複数の第2の電極パッドを複数の接続パッドに対し
て同時にかつ正確に位置合わせることが可能となる。そ
のため、これら第2の電極パッドと接続パッドとをワイ
ヤボンディングによって容易に接続することができる。
また、ワイヤボンディングが可能となることから、電極
パッドと接続パッドとを接続するための実装面積を削減
することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の磁気ディスク装置をハードディスクドライブ(以下
HDDと称する)に適用した実施の形態について詳細に
説明する。図1に示すように、磁気ディスク装置は、上
面の開口した矩形箱状のケース10と、複数のねじによ
りケースにねじ止めされてケースの上端開口を閉塞する
図示しないトップカバーと、を有している。
明の磁気ディスク装置をハードディスクドライブ(以下
HDDと称する)に適用した実施の形態について詳細に
説明する。図1に示すように、磁気ディスク装置は、上
面の開口した矩形箱状のケース10と、複数のねじによ
りケースにねじ止めされてケースの上端開口を閉塞する
図示しないトップカバーと、を有している。
【0028】ケース10内には、磁気記録媒体としての
3枚の磁気ディスク12a、12b、12c、これらの
磁気ディスクを支持および回転させるスピンドルモータ
13、磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行なう
複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク
12a、12b、12cに対して移動自在に支持したキ
ャリッジアッセンブリ14、キャリッジアッセンブリを
回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VC
Mと称する)16、およびプリアンプ等を有する基板ユ
ニット17が収納されている。
3枚の磁気ディスク12a、12b、12c、これらの
磁気ディスクを支持および回転させるスピンドルモータ
13、磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行なう
複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク
12a、12b、12cに対して移動自在に支持したキ
ャリッジアッセンブリ14、キャリッジアッセンブリを
回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VC
Mと称する)16、およびプリアンプ等を有する基板ユ
ニット17が収納されている。
【0029】また、ケース10の外面には、基板ユニッ
ト17を介してスピンドルモータ13、VCM16、お
よび磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリント回
路基板がねじ止めされ、ケースの底壁と対向して位置し
ている。
ト17を介してスピンドルモータ13、VCM16、お
よび磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリント回
路基板がねじ止めされ、ケースの底壁と対向して位置し
ている。
【0030】各磁気ディスク12a、12b、12c
は、直径65mm(2.5 インチ)に形成され、上面および下
面に磁気記録層を有している。3枚の磁気ディスク12
a、12b、12cは、スピンドルモータ13の図示し
ないハブに互いに同軸的に嵌合され、ハブの軸方向に沿
って所定の間隔をおいて積層されている。そして、磁気
ディスク12a、12b、12cは、スピンドルモータ
13により所定の速度で回転駆動される。
は、直径65mm(2.5 インチ)に形成され、上面および下
面に磁気記録層を有している。3枚の磁気ディスク12
a、12b、12cは、スピンドルモータ13の図示し
ないハブに互いに同軸的に嵌合され、ハブの軸方向に沿
って所定の間隔をおいて積層されている。そして、磁気
ディスク12a、12b、12cは、スピンドルモータ
13により所定の速度で回転駆動される。
【0031】図1ないし図3に示すように、キャリッジ
アッセンブリ14は、ケース10の底壁上に固定された
軸受組立体18を備えている。軸受組立体18は、ケー
ス10の底壁に立設された枢軸20と、枢軸に一対の軸
受を介して回転自在に支持された円筒形状のハブ22
と、を有している。ハブ22の上端には環状のフランジ
23が形成され、下端部外周にはねじ部24が形成され
ている。
アッセンブリ14は、ケース10の底壁上に固定された
軸受組立体18を備えている。軸受組立体18は、ケー
ス10の底壁に立設された枢軸20と、枢軸に一対の軸
受を介して回転自在に支持された円筒形状のハブ22
と、を有している。ハブ22の上端には環状のフランジ
23が形成され、下端部外周にはねじ部24が形成され
ている。
【0032】また、キャリッジアッセンブリ14は、ハ
ブ22に取り付けられた6本のアーム26a、26b,
26c,26d、26e、26fおよび2つのスペーサ
リング27a、27bと、各アームに支持された6つの
磁気ヘッド組立体28と、を備えている。
ブ22に取り付けられた6本のアーム26a、26b,
26c,26d、26e、26fおよび2つのスペーサ
リング27a、27bと、各アームに支持された6つの
磁気ヘッド組立体28と、を備えている。
【0033】アーム26aないし26fの各々は、例え
ば、SUS304等のステンレス系の材料により、板厚
250μm程度の薄い平板状に形成され、その一端、つ
まり、基端には円形の透孔31が形成されている。
ば、SUS304等のステンレス系の材料により、板厚
250μm程度の薄い平板状に形成され、その一端、つ
まり、基端には円形の透孔31が形成されている。
【0034】各磁気ヘッド組立体28は、板ばねによっ
て形成された細長いサスペンション30と、サスペンシ
ョンに固定された磁気ヘッド32と、を備えている。サ
スペンション30は、板厚60〜70μmの板ばねによ
り構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によ
りアーム26aないし26fの先端に固定され、アーム
から延出している。
て形成された細長いサスペンション30と、サスペンシ
ョンに固定された磁気ヘッド32と、を備えている。サ
スペンション30は、板厚60〜70μmの板ばねによ
り構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によ
りアーム26aないし26fの先端に固定され、アーム
から延出している。
【0035】各磁気ヘッド32は、図示しないほぼ矩形
状のスライダとこのスライダに形成された記録再生用の
MR(磁気抵抗)ヘッドとを有し、サスペンション30
の先端部に形成されたジンバル部に固定されている。ま
た、各磁気ヘッド32は、図示しない4つの電極を有し
ている。なお、サスペンション30は、アームと同一の
材料によりアームと一体的に形成されていてもよい。ま
た、各サスペンション30およびアームは、この発明に
おけるアーム部を構成している。
状のスライダとこのスライダに形成された記録再生用の
MR(磁気抵抗)ヘッドとを有し、サスペンション30
の先端部に形成されたジンバル部に固定されている。ま
た、各磁気ヘッド32は、図示しない4つの電極を有し
ている。なお、サスペンション30は、アームと同一の
材料によりアームと一体的に形成されていてもよい。ま
た、各サスペンション30およびアームは、この発明に
おけるアーム部を構成している。
【0036】そして、磁気ヘッド組立体28の固定され
たアーム26aないし26fは、透孔31にハブ22を
挿通することにより、フランジ23上に積層された状態
でハブの外周に嵌合されている。また、スペーサリング
27aは、アーム26a、26b間、およびスペーサリ
ング27bは、アーム26e、26f間にそれぞれ挟ま
れた状態でハブ22の外周に嵌合されている。更に、ハ
ブ22には支持リング34が嵌合され、アーム26c、
26d間に挟持されている。
たアーム26aないし26fは、透孔31にハブ22を
挿通することにより、フランジ23上に積層された状態
でハブの外周に嵌合されている。また、スペーサリング
27aは、アーム26a、26b間、およびスペーサリ
ング27bは、アーム26e、26f間にそれぞれ挟ま
れた状態でハブ22の外周に嵌合されている。更に、ハ
ブ22には支持リング34が嵌合され、アーム26c、
26d間に挟持されている。
【0037】なお、これら軸受組立体18、スペーサリ
ング27a、27b、および支持リング34は、キャリ
ッジアッセンブリ14の本体を構成している。ハブ22
の外周に嵌合された6本のアーム26aないし26f、
2つのスペーサリング27a、27b、および支持リン
グ34は、ハブ22のねじ部24に螺合されたナット3
6とフランジ23との間に挟持され、ハブ22の外周上
に固定保持されている。それにより、6本のアーム26
aないし26fは、間隔を置いて互いに平行に位置して
いるとともにハブ22から同一の方向へ延出している。
ング27a、27b、および支持リング34は、キャリ
ッジアッセンブリ14の本体を構成している。ハブ22
の外周に嵌合された6本のアーム26aないし26f、
2つのスペーサリング27a、27b、および支持リン
グ34は、ハブ22のねじ部24に螺合されたナット3
6とフランジ23との間に挟持され、ハブ22の外周上
に固定保持されている。それにより、6本のアーム26
aないし26fは、間隔を置いて互いに平行に位置して
いるとともにハブ22から同一の方向へ延出している。
【0038】アーム26a、26bに取り付けられた磁
気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向かい合
って位置し、アーム26c、26dに取り付けられた磁
気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向かい合
って位置し、更に、アーム26e、26fに取り付けら
れた磁気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向
かい合って位置している。そして、アーム26aないし
26fおよびこれらのアームに固定された磁気ヘッド組
立体28は、ハブ22と一体的に回動可能となってい
る。
気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向かい合
って位置し、アーム26c、26dに取り付けられた磁
気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向かい合
って位置し、更に、アーム26e、26fに取り付けら
れた磁気ヘッド組立体28の磁気ヘッド32は互いに向
かい合って位置している。そして、アーム26aないし
26fおよびこれらのアームに固定された磁気ヘッド組
立体28は、ハブ22と一体的に回動可能となってい
る。
【0039】また、支持リング34は、アーム26aな
いし26fと反対方向へ延出した2本の支持フレーム3
8を有し、これらの支持フレーム上にVCM16の一部
を構成するコイル44が固定されている。
いし26fと反対方向へ延出した2本の支持フレーム3
8を有し、これらの支持フレーム上にVCM16の一部
を構成するコイル44が固定されている。
【0040】図1からよくわかるように、上記のように
構成されたキャリッジアッセンブリ14をケース10に
組み込んだ状態において、磁気ディスク12aはアーム
26a、26b間に位置し、磁気ディスク12bはアー
ム26c、26d間に位置し、磁気ディスク12cはア
ーム26e、26f間に位置している。そして、アーム
26a、26bに取り付けられた磁気ヘッド組立体28
の磁気ヘッド32は、磁気ディスク12aの上面および
下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12aを両面側か
ら挟持している。
構成されたキャリッジアッセンブリ14をケース10に
組み込んだ状態において、磁気ディスク12aはアーム
26a、26b間に位置し、磁気ディスク12bはアー
ム26c、26d間に位置し、磁気ディスク12cはア
ーム26e、26f間に位置している。そして、アーム
26a、26bに取り付けられた磁気ヘッド組立体28
の磁気ヘッド32は、磁気ディスク12aの上面および
下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12aを両面側か
ら挟持している。
【0041】同様に、アーム26c、26dに取り付け
られた磁気ヘッド32は、磁気ディスク12bの上面お
よび下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12bを両面
側から挟持している。更に、アーム26e、26fに取
り付けられた磁気ヘッド32は、磁気ディスク12cの
上面および下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12c
を両面側から挟持している。各磁気ヘッド32は、サス
ペンション30のばね力により所定のヘッド荷重が印加
され、磁気ディスクの停止状態において磁気ディスク表
面に押しつけられている。
られた磁気ヘッド32は、磁気ディスク12bの上面お
よび下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12bを両面
側から挟持している。更に、アーム26e、26fに取
り付けられた磁気ヘッド32は、磁気ディスク12cの
上面および下面にそれぞれ接触し、磁気ディスク12c
を両面側から挟持している。各磁気ヘッド32は、サス
ペンション30のばね力により所定のヘッド荷重が印加
され、磁気ディスクの停止状態において磁気ディスク表
面に押しつけられている。
【0042】一方、図1に示すように、キャリッジアッ
センブリ14をケース10に組み込んだ状態において、
支持フレーム38に固定されたコイル44は、ケース1
0上に固定された一対のヨーク48間に位置し、これら
のヨークおよび一方のヨークに固定された図示しない磁
石とともにVCM16を構成する。従って、コイル44
に通電することにより、キャリッジアッセンブリ14が
回動し、磁気ヘッド32は磁気ディスク12a、12
b、12cの所望のトラック上に移動および位置決めさ
れる。
センブリ14をケース10に組み込んだ状態において、
支持フレーム38に固定されたコイル44は、ケース1
0上に固定された一対のヨーク48間に位置し、これら
のヨークおよび一方のヨークに固定された図示しない磁
石とともにVCM16を構成する。従って、コイル44
に通電することにより、キャリッジアッセンブリ14が
回動し、磁気ヘッド32は磁気ディスク12a、12
b、12cの所望のトラック上に移動および位置決めさ
れる。
【0043】図1および図4に示すように、基板ユニッ
ト17は、ケース10の底壁上に固定された矩形状の基
板本体52を有し、この基板本体上には、複数の電子部
品53およびコネクタ54等が実装されている。また、
基板ユニット17は、基板本体52とキャリッジアッセ
ンブリ14とを電気的に接続した帯状のメインフレキシ
ブルプリント回路基板(以下メインFPCと称する)5
6を有している。メインFPC56は基板本体52から
延出し、その延出端部56aの裏面には、補強板50が
貼り付けられている。なお、メインFPC56は、フレ
キシブルプリント配線板により基板本体52と一体的に
形成されている。
ト17は、ケース10の底壁上に固定された矩形状の基
板本体52を有し、この基板本体上には、複数の電子部
品53およびコネクタ54等が実装されている。また、
基板ユニット17は、基板本体52とキャリッジアッセ
ンブリ14とを電気的に接続した帯状のメインフレキシ
ブルプリント回路基板(以下メインFPCと称する)5
6を有している。メインFPC56は基板本体52から
延出し、その延出端部56aの裏面には、補強板50が
貼り付けられている。なお、メインFPC56は、フレ
キシブルプリント配線板により基板本体52と一体的に
形成されている。
【0044】図4および図5に示すように、メインFP
C56は、FPCの軸方向に沿って互いに平行に延びる
多数の導線58を有している。また、メインFPC56
の延出端部56aには、磁気ヘッド32の数に対応して
6組61aないし61fの接続パッド60が形成され、
それぞれ導線58を介して基板本体52に導通してい
る。各組の接続パッド60は、磁気ヘッド32の電極数
に対応して4個づつ設けられ、所定の配列、例えば、一
定の間隔を置いてメインFPC56の軸方向に直線状に
並んで設けられている。そして、複数の組61aないし
61fは、互いに平行にかつ、所定の間隔を置いて、メ
インFPC56の軸方向と直交する方向に並んで設けら
れている。
C56は、FPCの軸方向に沿って互いに平行に延びる
多数の導線58を有している。また、メインFPC56
の延出端部56aには、磁気ヘッド32の数に対応して
6組61aないし61fの接続パッド60が形成され、
それぞれ導線58を介して基板本体52に導通してい
る。各組の接続パッド60は、磁気ヘッド32の電極数
に対応して4個づつ設けられ、所定の配列、例えば、一
定の間隔を置いてメインFPC56の軸方向に直線状に
並んで設けられている。そして、複数の組61aないし
61fは、互いに平行にかつ、所定の間隔を置いて、メ
インFPC56の軸方向と直交する方向に並んで設けら
れている。
【0045】なお、各組61aないし61fは、接続パ
ッド60に並んで設けられた補強用の補助パッド63を
含んで構成されている。各接続パッド60および補助パ
ッド63は例えば円形に形成され、その表面には、予め
半田61が半球状にプリコートされている。また、延出
端部56aには、この先端部をキャリッジアッセンブリ
14の軸受組立体18にねじ止めするための一対の透孔
62が形成されている。
ッド60に並んで設けられた補強用の補助パッド63を
含んで構成されている。各接続パッド60および補助パ
ッド63は例えば円形に形成され、その表面には、予め
半田61が半球状にプリコートされている。また、延出
端部56aには、この先端部をキャリッジアッセンブリ
14の軸受組立体18にねじ止めするための一対の透孔
62が形成されている。
【0046】メインFPC56の延出端部56aは、ス
ペーサリング27a、27bに形成されたねじ孔65
a、65b(図3参照)に、それぞれ透孔62を通して
ねじ66(図8参照)をねじ込むことにより、キャリッ
ジアッセンブリ14の軸受組立体18に固定されてい
る。
ペーサリング27a、27bに形成されたねじ孔65
a、65b(図3参照)に、それぞれ透孔62を通して
ねじ66(図8参照)をねじ込むことにより、キャリッ
ジアッセンブリ14の軸受組立体18に固定されてい
る。
【0047】一方、キャリッジアッセンブリ14の各磁
気ヘッド32は、それぞれヘッドフレキシブルプリント
回路基板(以下ヘッドFPCと称する)70を介してメ
インFPC56の対応する接続パッド組に電気的に接続
されている。図2、および図6ないし図8に示すよう
に、キャリッジアッセンブリ14の各アームおよびサス
ペンション30の表面に貼り付け固定され、サスペンシ
ョンの先端からアームの基端に亘って延びている。
気ヘッド32は、それぞれヘッドフレキシブルプリント
回路基板(以下ヘッドFPCと称する)70を介してメ
インFPC56の対応する接続パッド組に電気的に接続
されている。図2、および図6ないし図8に示すよう
に、キャリッジアッセンブリ14の各アームおよびサス
ペンション30の表面に貼り付け固定され、サスペンシ
ョンの先端からアームの基端に亘って延びている。
【0048】ヘッドFPC70は、全体として細長い帯
状に形成され、サスペンション30の先端に位置した先
端部70aと、アームの基端から導出した接続端部70
bと、を有している。先端部70aには、磁気ヘッド3
2の電極に電気的に接続された4つの第1の電極パッド
72が設けられているとともに、接続端部70bには、
4つの第2の電極パッド74および1つの補助パッド7
5が設けられている。そして、各第2の電極パッド74
は導線76を介して対応する第1の電極パッド72に導
通している。
状に形成され、サスペンション30の先端に位置した先
端部70aと、アームの基端から導出した接続端部70
bと、を有している。先端部70aには、磁気ヘッド3
2の電極に電気的に接続された4つの第1の電極パッド
72が設けられているとともに、接続端部70bには、
4つの第2の電極パッド74および1つの補助パッド7
5が設けられている。そして、各第2の電極パッド74
は導線76を介して対応する第1の電極パッド72に導
通している。
【0049】ヘッドFPC70は、ボリイミド等の絶縁
材からなるベース層78aと、ベース層上に形成された
銅箔からなり第1および第2の電極パッド72、74、
導線76を構成した導体パターン78bと、導体パター
ンに重ねてベース層上に形成された絶縁材からなるカバ
ー層78cと、を有している。また、接続端部70bを
除いて、ベース層78aの裏面には、ステンレスからな
る板厚30μmの薄板(以下フレクシャと称する)80
が貼付されている。そして、ヘッドFPC70は、フレ
クシャ80がアームおよびサスペンション30の表面に
接触した状態で、キャリッジアッセンブリ14に固定さ
れている。
材からなるベース層78aと、ベース層上に形成された
銅箔からなり第1および第2の電極パッド72、74、
導線76を構成した導体パターン78bと、導体パター
ンに重ねてベース層上に形成された絶縁材からなるカバ
ー層78cと、を有している。また、接続端部70bを
除いて、ベース層78aの裏面には、ステンレスからな
る板厚30μmの薄板(以下フレクシャと称する)80
が貼付されている。そして、ヘッドFPC70は、フレ
クシャ80がアームおよびサスペンション30の表面に
接触した状態で、キャリッジアッセンブリ14に固定さ
れている。
【0050】また、ヘッドFPC70は、フレクシャ8
0の接続端部70b側の端に設けられた折曲げ部82を
有し、この折曲げ部82は、図6(a)に破線で示す折
曲げ線Aに沿って直角に折曲げられている。それによ
り、ヘッドFPC70の接続端部70bは、アームの表
面に対して直角に、かつ、軸受組立体18に固定された
メインFPC56の延出端部56aと平行に対向して延
びている。
0の接続端部70b側の端に設けられた折曲げ部82を
有し、この折曲げ部82は、図6(a)に破線で示す折
曲げ線Aに沿って直角に折曲げられている。それによ
り、ヘッドFPC70の接続端部70bは、アームの表
面に対して直角に、かつ、軸受組立体18に固定された
メインFPC56の延出端部56aと平行に対向して延
びている。
【0051】接続端部70bは、アームの延出方向、つ
まり、メインFPC56の長手方向に延びる細長い矩形
状に形成され、その一側縁には矩形の凹所84が形成さ
れている。そして、4つの第2の電極パッド74は、接
続端部70bの長手方向に沿って所定の間隔で並んで設
けられているとともに、メインFPC56の長手方向と
直交する方向、つまり、接続端部70bの幅方向に沿っ
て互いに平行に延びている。特に、4つの第2の電極パ
ッド74は、メインFPC56側の対応する組の4つの
接続パッド60と同一の配列状態に設けられている。
まり、メインFPC56の長手方向に延びる細長い矩形
状に形成され、その一側縁には矩形の凹所84が形成さ
れている。そして、4つの第2の電極パッド74は、接
続端部70bの長手方向に沿って所定の間隔で並んで設
けられているとともに、メインFPC56の長手方向と
直交する方向、つまり、接続端部70bの幅方向に沿っ
て互いに平行に延びている。特に、4つの第2の電極パ
ッド74は、メインFPC56側の対応する組の4つの
接続パッド60と同一の配列状態に設けられている。
【0052】また、各第2の電極パッド74は凹所84
内に延出している。すなわち、第2の電極パッド74の
位置におけるヘッドFPCのベース層78aおよびカバ
ー層78cは除去され、各第2の電極パッドは外部に露
出している。更に、第1の電極パッド72の位置におい
ては、カバー層78aが除去され、各第1の電極パッド
72は外部に露出している。第1の電極パッド72の表
面上には、半田のプリコートが形成されている。
内に延出している。すなわち、第2の電極パッド74の
位置におけるヘッドFPCのベース層78aおよびカバ
ー層78cは除去され、各第2の電極パッドは外部に露
出している。更に、第1の電極パッド72の位置におい
ては、カバー層78aが除去され、各第1の電極パッド
72は外部に露出している。第1の電極パッド72の表
面上には、半田のプリコートが形成されている。
【0053】なお、メインFPC56の接続パッド60
に加えて、あるいは、接続パッド60の代わりに、各第
2の電極パッド74の表面上に半田をプリコートするよ
うにしてもよい。
に加えて、あるいは、接続パッド60の代わりに、各第
2の電極パッド74の表面上に半田をプリコートするよ
うにしてもよい。
【0054】ヘッドFPC70の接続端部70bには補
助パッド75が形成され、凹所84内に突出している。
後述するように、この補強用パッド75は、メインFP
C56側の補助パッド63に半田付けされ、メインFP
C56に対する接続端部70bの接続強度を補強する。
助パッド75が形成され、凹所84内に突出している。
後述するように、この補強用パッド75は、メインFP
C56側の補助パッド63に半田付けされ、メインFP
C56に対する接続端部70bの接続強度を補強する。
【0055】一方、ヘッドFPC70は、キャリッジア
ッセンブリ組立前の状態において、磁気ヘッド32を検
査するための検査用端部86を一体に備えている。検査
用端部86は、図6(b)からよく分かるように、接続
端部70bから延出している。検査用端部86には、そ
れぞれ第2の電極パッド74に導通した4つのヘッド検
査用パッド88が設けられている。すなわち、ヘッド検
査用パッド88は、第2の電極パッド74を構成する導
体パターンを延長することによって形成されている。
ッセンブリ組立前の状態において、磁気ヘッド32を検
査するための検査用端部86を一体に備えている。検査
用端部86は、図6(b)からよく分かるように、接続
端部70bから延出している。検査用端部86には、そ
れぞれ第2の電極パッド74に導通した4つのヘッド検
査用パッド88が設けられている。すなわち、ヘッド検
査用パッド88は、第2の電極パッド74を構成する導
体パターンを延長することによって形成されている。
【0056】そして、ヘッドFPC70をアームおよび
サスペンション30上に固定し、第1の電極パッド72
に磁気ヘッド32を接続した状態で、ヘッド検査用パッ
ド88に検査用プローブを接触させることにより、磁気
ヘッド32の検査を行うことができる。検査終了後、検
査用端部86は、図6(b)に一点鎖線で示す切断線B
によって接続端部70bから切除される。
サスペンション30上に固定し、第1の電極パッド72
に磁気ヘッド32を接続した状態で、ヘッド検査用パッ
ド88に検査用プローブを接触させることにより、磁気
ヘッド32の検査を行うことができる。検査終了後、検
査用端部86は、図6(b)に一点鎖線で示す切断線B
によって接続端部70bから切除される。
【0057】上記のように構成された各ヘッドFPC7
0の接続端部70bは、第2の電極パッド74を、メイ
ンFPC56側の対応する組の接続パッド60に半田付
けすることにより、メインFPC延出端部56aに固定
されている。この場合、各接続端部70bは、4つの第
2の電極パッド74が対応する組の4つの接続パッド6
0上に位置するように配置され、その状態で、レーザー
照射、パルスヒータあるいは半田ごて等によって接続パ
ッド60上の半田61を溶融することにより、各第2の
電極パッド74が所定の接続パッド60に半田付けされ
る。これにより、各磁気ヘッド32は、ヘッドFPC7
0、メインFPC56を介して基板ユニット17に電気
的に接続されている。
0の接続端部70bは、第2の電極パッド74を、メイ
ンFPC56側の対応する組の接続パッド60に半田付
けすることにより、メインFPC延出端部56aに固定
されている。この場合、各接続端部70bは、4つの第
2の電極パッド74が対応する組の4つの接続パッド6
0上に位置するように配置され、その状態で、レーザー
照射、パルスヒータあるいは半田ごて等によって接続パ
ッド60上の半田61を溶融することにより、各第2の
電極パッド74が所定の接続パッド60に半田付けされ
る。これにより、各磁気ヘッド32は、ヘッドFPC7
0、メインFPC56を介して基板ユニット17に電気
的に接続されている。
【0058】また、各接続端部70bに設けられている
補強用パッド75は、メインFPC延出端部56aの補
助パッド63に半田付けされ、メインFPC56に対す
る接続端部70bの接続強度を補強している。
補強用パッド75は、メインFPC延出端部56aの補
助パッド63に半田付けされ、メインFPC56に対す
る接続端部70bの接続強度を補強している。
【0059】以上のように構成された磁気ディスク装置
によれば、ヘッドFPC70の接続端部70bをメイン
FPC56の接続パッド60に接続する場合、ヘッドF
PC70の第2の電極パッド74は、対応する組の接続
パッド60と同一の配列状態に設けられていることか
ら、4つの第2の電極パッド74を4つの接続パッド6
0に対して同時にかつ容易に位置合わせすることができ
る。そして、レーザー照射、パルスヒータあるいは半田
ごて等により、4つの第2の電極パッド74を接続パッ
ド60に対して同時に半田付けすることができる。
によれば、ヘッドFPC70の接続端部70bをメイン
FPC56の接続パッド60に接続する場合、ヘッドF
PC70の第2の電極パッド74は、対応する組の接続
パッド60と同一の配列状態に設けられていることか
ら、4つの第2の電極パッド74を4つの接続パッド6
0に対して同時にかつ容易に位置合わせすることができ
る。そして、レーザー照射、パルスヒータあるいは半田
ごて等により、4つの第2の電極パッド74を接続パッ
ド60に対して同時に半田付けすることができる。
【0060】従って、HDDの大容量化のために接続す
る磁気ヘッドの信号線数が増加した場合でも、メインF
PC56に対するヘッドFPC70の接続作業を容易に
行うことが可能となり、作業時間の短縮を図ることがで
きる。そして、従来に比較して、作業者の熟練度に左右
されることなく一定の精度で接続することができ、接続
不良の発生を低減し信頼性の向上を図ることができる。
る磁気ヘッドの信号線数が増加した場合でも、メインF
PC56に対するヘッドFPC70の接続作業を容易に
行うことが可能となり、作業時間の短縮を図ることがで
きる。そして、従来に比較して、作業者の熟練度に左右
されることなく一定の精度で接続することができ、接続
不良の発生を低減し信頼性の向上を図ることができる。
【0061】図9および図10は、この発明の第2の実
施の形態に係るHDDの要部を示している。すなわち、
第2の実施の形態によれば、ヘッドFPC70の接続端
部70bは、メインFPC56の長手方向に延びる細長
い矩形状に形成されている。また、4つの第2の電極パ
ッド74および補強用パッド75は円形に形成されてい
るとともに、メインFPC56の長手方向に対して傾斜
した方向に沿って所定の間隔で直線的に配列されてい
る。各第2の電極パッド74の部分において、ヘッドF
PC70のカバー層は除去され、それにより、第2の電
極パッド表面は露出している。
施の形態に係るHDDの要部を示している。すなわち、
第2の実施の形態によれば、ヘッドFPC70の接続端
部70bは、メインFPC56の長手方向に延びる細長
い矩形状に形成されている。また、4つの第2の電極パ
ッド74および補強用パッド75は円形に形成されてい
るとともに、メインFPC56の長手方向に対して傾斜
した方向に沿って所定の間隔で直線的に配列されてい
る。各第2の電極パッド74の部分において、ヘッドF
PC70のカバー層は除去され、それにより、第2の電
極パッド表面は露出している。
【0062】一方、メインFPC56の各組の接続パッ
ド60もそれぞれ円形に形成され、メインFPC56の
長手方向に対して傾斜した方向に沿って所定の間隔で直
線的に配列されている。つまり、第2の電極パッド74
および接続パッド60は同一の配列構造を有している。
第2の電極パッド74および接続パッド60の少なくと
も一方には、半田がプリコートされている。
ド60もそれぞれ円形に形成され、メインFPC56の
長手方向に対して傾斜した方向に沿って所定の間隔で直
線的に配列されている。つまり、第2の電極パッド74
および接続パッド60は同一の配列構造を有している。
第2の電極パッド74および接続パッド60の少なくと
も一方には、半田がプリコートされている。
【0063】そして、各ヘッドFPC70の接続端部
は、4つの第2の電極パッド74が対応する組の4つの
接続パッド60上に重ねて配置され、その状態で、レー
ザー照射、パルスヒータあるいは半田ごて等によって電
極パッド74あるいは接続パッド60上の半田を溶融す
ることにより、各第2の電極パッド74が所定の接続パ
ッド60に半田付けされている。
は、4つの第2の電極パッド74が対応する組の4つの
接続パッド60上に重ねて配置され、その状態で、レー
ザー照射、パルスヒータあるいは半田ごて等によって電
極パッド74あるいは接続パッド60上の半田を溶融す
ることにより、各第2の電極パッド74が所定の接続パ
ッド60に半田付けされている。
【0064】また、各接続端部70bに設けられている
補強用パッド75は、メインFPC56aの補助パッド
63に半田付けされ、メインFPC56に対する接続端
部70bの接続強度を補強している。
補強用パッド75は、メインFPC56aの補助パッド
63に半田付けされ、メインFPC56に対する接続端
部70bの接続強度を補強している。
【0065】なお、メインFPC56へ接続する前の状
態において、ヘッドFPC70は、接続端部70bから
導出しているとともにヘッド検査用パッド88を有する
検査用端部86を一体に備えて構成されている。他の構
成は前述した実施の形態と同一であり、同一の部分には
同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
態において、ヘッドFPC70は、接続端部70bから
導出しているとともにヘッド検査用パッド88を有する
検査用端部86を一体に備えて構成されている。他の構
成は前述した実施の形態と同一であり、同一の部分には
同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0066】上記のように構成された第2の実施の形態
においても、第1の実施の形態と同様に、メインFPC
56に対するヘッドFPC70の接続作業を容易に行う
ことが可能となり、作業時間の短縮を図ることができ
る。そして、従来に比較して、作業者の熟練度に左右さ
れることなく一定の精度で接続することができ、接続不
良の発生を低減し信頼性の向上を図ることができる。
においても、第1の実施の形態と同様に、メインFPC
56に対するヘッドFPC70の接続作業を容易に行う
ことが可能となり、作業時間の短縮を図ることができ
る。そして、従来に比較して、作業者の熟練度に左右さ
れることなく一定の精度で接続することができ、接続不
良の発生を低減し信頼性の向上を図ることができる。
【0067】また、第2の実施の形態によれば、メイン
FPC56の接続パッド60およびヘッドFPC70の
第2の電極パッド74は、メインFPCの長手方向に対
して傾斜した方向に並んで設けられていることから、メ
インFPC延出端部56aの高さおよびヘッドFPC接
続端部70bの幅を短縮することが可能となる。
FPC56の接続パッド60およびヘッドFPC70の
第2の電極パッド74は、メインFPCの長手方向に対
して傾斜した方向に並んで設けられていることから、メ
インFPC延出端部56aの高さおよびヘッドFPC接
続端部70bの幅を短縮することが可能となる。
【0068】図11および図12に示すこの発明の第3
の実施の形態によれば、各ヘッドFPC70の延出端部
70bに設けられた第2の電極パッド74と、メインF
PC56の対応する接続パッド60とは、ワイヤボンデ
ィングによって電気的に接続されている。
の実施の形態によれば、各ヘッドFPC70の延出端部
70bに設けられた第2の電極パッド74と、メインF
PC56の対応する接続パッド60とは、ワイヤボンデ
ィングによって電気的に接続されている。
【0069】詳細に述べると、メインFPC56の延出
端部56aに設けられた各組の接続パッド60は、メイ
ンFPCの長手方向に並んで4つづつ設けられている。
各接続パッド60は、メインFPCの長手方向に沿って
延びる細長い矩形状に形成されている。
端部56aに設けられた各組の接続パッド60は、メイ
ンFPCの長手方向に並んで4つづつ設けられている。
各接続パッド60は、メインFPCの長手方向に沿って
延びる細長い矩形状に形成されている。
【0070】また、各ヘッドFPC70の接続端部70
bに設けられた第2の電極パッド74は、接続パッド6
0と同一の配列構造を有し、メインFPCの長手方向に
並んで4つづつ設けられている。各第2の電極パッド7
4は、メインFPCの長手方向に沿って延びる細長い矩
形状に形成されている。なお、各第2の電極パッド74
は、ヘッドFPC70のカバー層を除去することにより
露出している。各第2の電極パッド74および接続パッ
ド60の表面は、金メッキあるいは半田メッキが施され
ている。
bに設けられた第2の電極パッド74は、接続パッド6
0と同一の配列構造を有し、メインFPCの長手方向に
並んで4つづつ設けられている。各第2の電極パッド7
4は、メインFPCの長手方向に沿って延びる細長い矩
形状に形成されている。なお、各第2の電極パッド74
は、ヘッドFPC70のカバー層を除去することにより
露出している。各第2の電極パッド74および接続パッ
ド60の表面は、金メッキあるいは半田メッキが施され
ている。
【0071】各ヘッドFPC70の接続端部70bは、
対応する組の接続パッド60に隣接してメインFPC5
6の延出端部56a上に接着固定され、第2の電極パッ
ド74は、接続パッド60と平行に隣接対向して位置し
ている。そして、各第2の電極パッド74と対応する接
続パッド60とは、ワイヤボンディングにより接続され
ている。
対応する組の接続パッド60に隣接してメインFPC5
6の延出端部56a上に接着固定され、第2の電極パッ
ド74は、接続パッド60と平行に隣接対向して位置し
ている。そして、各第2の電極パッド74と対応する接
続パッド60とは、ワイヤボンディングにより接続され
ている。
【0072】なお、メインFPC56へ接続する前の状
態において、ヘッドFPC70は、接続端部70bから
導出しているとともにヘッド検査用パッド88を有する
検査用端部86を一体に備えて構成されている。他の構
成は前述した実施の形態と同一であり、同一の部分には
同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
態において、ヘッドFPC70は、接続端部70bから
導出しているとともにヘッド検査用パッド88を有する
検査用端部86を一体に備えて構成されている。他の構
成は前述した実施の形態と同一であり、同一の部分には
同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0073】上記のように構成された第3の実施の形態
によれば、各ヘッドFPC70の第2の電極パッド74
は対応する組の接続パッド60と同様の配列構造を有し
ていることから、接続時、接続パッドに対して第2の電
極パッドを容易にかつ正確に位置合わせすることができ
る。従って、接続パッドと第2の電極パッドとをワイヤ
ボンディングにより容易に接続することができ、作業時
間の短縮および接続の自動化を図ることが可能となると
ともに、接続不良の発生を低減し信頼性の向上を図るこ
とができる。
によれば、各ヘッドFPC70の第2の電極パッド74
は対応する組の接続パッド60と同様の配列構造を有し
ていることから、接続時、接続パッドに対して第2の電
極パッドを容易にかつ正確に位置合わせすることができ
る。従って、接続パッドと第2の電極パッドとをワイヤ
ボンディングにより容易に接続することができ、作業時
間の短縮および接続の自動化を図ることが可能となると
ともに、接続不良の発生を低減し信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0074】また、ワイヤボンディングを用いる場合、
各パッドの面積を小さくすることが可能であり、パッド
数の増加に容易に対処することができる。なお、各パッ
ドは、メインFPCの長手方向に細長い矩形状に形成さ
れていることから、修理の際等に、最初のワイヤボンデ
ィング位置からずらした位置に再度ワイヤホンディング
を行うことができる。
各パッドの面積を小さくすることが可能であり、パッド
数の増加に容易に対処することができる。なお、各パッ
ドは、メインFPCの長手方向に細長い矩形状に形成さ
れていることから、修理の際等に、最初のワイヤボンデ
ィング位置からずらした位置に再度ワイヤホンディング
を行うことができる。
【0075】図13および図14に示すこの発明の第4
の実施の形態によれば、第3の実施の形態と同様に、各
ヘッドFPC70の延出端部70bに設けられた第2の
電極パッド74と、メインFPC56の対応する接続パ
ッド60とは、ワイヤボンディングによって電気的に接
続されている。
の実施の形態によれば、第3の実施の形態と同様に、各
ヘッドFPC70の延出端部70bに設けられた第2の
電極パッド74と、メインFPC56の対応する接続パ
ッド60とは、ワイヤボンディングによって電気的に接
続されている。
【0076】第4の実施の形態によれば、各ヘッドFP
C70の第2の電極パッド74、およびメインFPC5
6の各組の接続パッド60は、メインFPCの長手方向
と直交する方向に並んで設けられている。また、各パッ
ドは、いずれも、メインFPC56の長手方向に沿って
延びる細長い矩形状に形成されている。他の構成は前述
した第3の実施の形態と同一であり、同一の部分には同
一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
C70の第2の電極パッド74、およびメインFPC5
6の各組の接続パッド60は、メインFPCの長手方向
と直交する方向に並んで設けられている。また、各パッ
ドは、いずれも、メインFPC56の長手方向に沿って
延びる細長い矩形状に形成されている。他の構成は前述
した第3の実施の形態と同一であり、同一の部分には同
一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0077】上記のように構成された第4の実施の形態
においても、第3の実施の形態と同一の作用効果を得る
ことができる。なお、この発明は上述した実施の形態に
限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能
である。
においても、第3の実施の形態と同一の作用効果を得る
ことができる。なお、この発明は上述した実施の形態に
限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能
である。
【0078】例えば、磁気ヘッドの数は6個に限らず、
磁気ディスクの枚数に応じて増減可能である。また、メ
インFPC側の接続パッドおよびヘッドFPC側の第2
の電極パッドは、同一の配列構造を有していればよく、
直線的な配列構造に限らず必要に応じて変更可能であ
る。
磁気ディスクの枚数に応じて増減可能である。また、メ
インFPC側の接続パッドおよびヘッドFPC側の第2
の電極パッドは、同一の配列構造を有していればよく、
直線的な配列構造に限らず必要に応じて変更可能であ
る。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ヘッドFPCの接続端部に設けられた第2の電極パ
ッドと、メインFPC側の接続パッドとを同一の配列構
造とすることにより、組立作業性に優れているとともに
接続不良等の発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供
することができる。
ば、ヘッドFPCの接続端部に設けられた第2の電極パ
ッドと、メインFPC側の接続パッドとを同一の配列構
造とすることにより、組立作業性に優れているとともに
接続不良等の発生を防止可能な磁気ディスク装置を提供
することができる。
【図1】この発明の実施の形態に係るHDDの内部を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】上記HDDに設けられたキャリッジアッセンブ
リの分解斜視図。
リの分解斜視図。
【図3】上記キャリッジアッセンブリの側面図。
【図4】上記基板ユニットの斜視図。
【図5】上記基板ユニットのメインFPCの延出端部を
拡大して示す平面図。
拡大して示す平面図。
【図6】ヘッドFPCを示す平面図。
【図7】上記ヘッドFPCおよびサスペンションの断面
図。
図。
【図8】上記キャリッジアッセンブリにおいて、メイン
FPCの延出端部とヘッドFPCとの接続部を示す側面
図。
FPCの延出端部とヘッドFPCとの接続部を示す側面
図。
【図9】この発明の第2の実施の形態に係るHDDにお
けるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続部
を示す側面図。
けるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続部
を示す側面図。
【図10】上記第2の実施の形態におけるヘッドFPC
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
【図11】この発明の第3の実施の形態に係るHDDに
おけるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続
部を示す側面図。
おけるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続
部を示す側面図。
【図12】上記第3の実施の形態におけるヘッドFPC
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
【図13】この発明の第4の実施の形態に係るHDDに
おけるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続
部を示す側面図。
おけるメインFPCの延出端部とヘッドFPCとの接続
部を示す側面図。
【図14】上記第4の実施の形態におけるヘッドFPC
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
の接続端部およびヘッド検査用端部を示す平面図。
12a、12b、12c…磁気ディスク 14…キャリッジアッセンブリ 16…ボイスコイルモータ 17…基板ユニット 18…軸受組立体 22…ハブ 23…フランジ 26a、26b、26c、26d、26e、26f…ア
ーム 27a、27b…スペーサリング 28…磁気ヘッド組立体 32…磁気ヘッド 56…メインFPC 56a…延出端部 60…接続パッド 61…半田 70…ヘッドFPC 70b…接続端部 72…第1の電極パッド 74…第2の電極パッド 78a…ベース層 78b…導体パターン 78c…カバー層 82…折曲げ部 86…検査用端部 88…ヘッド検査用パッド
ーム 27a、27b…スペーサリング 28…磁気ヘッド組立体 32…磁気ヘッド 56…メインFPC 56a…延出端部 60…接続パッド 61…半田 70…ヘッドFPC 70b…接続端部 72…第1の電極パッド 74…第2の電極パッド 78a…ベース層 78b…導体パターン 78c…カバー層 82…折曲げ部 86…検査用端部 88…ヘッド検査用パッド
Claims (9)
- 【請求項1】所定の間隔を置いて積層された複数の磁気
ディスクと、 各磁気ディスクの上面および下面にそれぞれ対向して設
けられ磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行う複
数の磁気ヘッドと、 回動自在な本体と、本体から延出しているとともにそれ
ぞれ上記磁気ヘッドを支持した複数のアーム部と、を有
し、上記磁気ヘッドを上記磁気ディスクに対して移動可
能に支持したキャリッジアッセンブリと、 上記キャリッジアッセンブリを回動させ上記磁気ヘッド
を磁気ディスク上の所望の位置へ移動させる駆動手段
と、 上記磁気ヘッドに対して読み取り信号および書き込み信
号を入出力する基板ユニットと、を備え、 上記基板ユニットは、基板本体と、基板本体から延出し
その延出端部が上記キャリッジアッセンブリの本体に固
定された帯状のメインフレキシブルプリント回路基板
と、上記メインフレキシブルプリント回路基板の延出端
部に上記磁気ヘッドの数に対応した組数設けられた複数
の接続パッドと、を備え、各組の接続パッドは所定の配
列に設けられ、 上記キャリッジアッセンブリは、上記各アーム部に設け
られ上記磁気ヘッドと対応する組の接続パッドとを電気
的に接続したヘッドフレキシブルプリント回路基板を備
え、 上記各ヘッドフレキシブルプリント回路基板は、上記磁
気ヘッドが接続された複数の第1の電極パッドを有する
先端部と、上記アーム部の基端部から延出しているとと
もに、上記対応する組の接続パッドにそれぞれ接続され
た複数の第2の電極パッドを有する接続端部と、を備
え、 上記各接続端部の第2の電極パッドは、上記対応する組
の接続パッドと同様に配列され、上記対応する組の接続
パッド上に重ねて半田付けされていることを特徴とする
磁気ディスク装置。 - 【請求項2】上記ヘッドフレキシブルプリント回路基板
は、ベース層と、ベース層上に形成された銅箔からなる
導体パターンと、上記導体パターンに重ねてベース層上
に形成されたカバー層と、を有し、上記各第2の電極パ
ッドは、上記ベース層およびカバー層を部分的に除去し
て剥き出された上記導体パターンの一部によって形成さ
れ、 上記第2の電極パッドおよび上記接続パッドの少なくと
も一方には、半田プリコートが施されていることを特徴
とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】上記ヘッドフレキシブルプリント回路基板
は、ベース層と、ベース層上に形成された銅箔からなる
導体パターンと、上記導体パターンに重ねてベース層上
に形成されたカバー層と、を有し、上記各第2の電極パ
ッドは、上記カバー層を部分的に除去して剥き出された
上記導体パターンの一部によって形成され、 上記第2の電極パッドおよび上記接続パッドの少なくと
も一方には、半田プリコートが施されていることを特徴
とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】上記各組の接続パッドは、上記メインフレ
キシブルプリント回路基板の長手方向に沿って直線的に
配列されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれか1項に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】上記各組の接続パッドは、上記メインフレ
キシブルプリント回路基板の長手方向に対し傾斜した方
向に沿って直線的に配列されていることを特徴とする請
求項1ないし3のいずれ1項に記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項6】所定の間隔を置いて積層された複数の磁気
ディスクと、 各磁気ディスクの上面および下面にそれぞれ対向して設
けられ磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行う複
数の磁気ヘッドと、 回動自在な本体と、本体から延出しているとともにそれ
ぞれ上記磁気ヘッドを支持した複数のアーム部と、を有
し、上記磁気ヘッドを上記磁気ディスクに対して移動可
能に支持したキャリッジアッセンブリと、 上記キャリッジアッセンブリを回動させ上記磁気ヘッド
を磁気ディスク上の所望の位置へ移動させる駆動手段
と、 上記磁気ヘッドに対して読み取り信号および書き込み信
号を入出力する基板ユニットと、を備え、 上記基板ユニットは、基板本体と、基板本体から延出し
その延出端部が上記キャリッジアッセンブリの本体に固
定された帯状のメインフレキシブルプリント回路基板
と、上記メインフレキシブルプリント回路基板の延出端
部に上記磁気ヘッドの数に対応した組数設けられた複数
の接続パッドと、を備え、各組の接続パッドは所定の配
列に設けられ、 上記キャリッジアッセンブリは、上記各アーム部に設け
られ上記磁気ヘッドと対応する組の接続パッドとを電気
的に接続したヘッドフレキシブルプリント回路基板を備
え、 上記各ヘッドフレキシブルプリント回路基板は、上記磁
気ヘッドが接続された複数の第1の電極パッドを有する
先端部と、上記アーム部の基端部から延出しているとと
もに、上記メインフレキシブルプリント回路基板の延出
端部において対応する組の接続パッドの近傍に固定され
た接続端部と、対応する組の接続パッドと同様の配列で
上記接続端部に設けられ上記接続パッドと対向している
とともに、ワイヤボンディングによりそれぞれ上記接続
パッドに接続された複数の第2の電極パッドと、とを備
えていることを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項7】上記各接続端部の第2の電極パッドと対応
する組の接続パッドとは互いに平行に並んで設けられて
いることを特徴とする請求項6に記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項8】上記ヘッドフレキシブルプリント回路基板
は、上記接続端部を除く部分の裏面に固定された金属薄
板と、上記接続端部が上記アーム部の表面に対してほぼ
直角となるように上記金属薄板を折曲げられ形成された
折曲げ部と、を備えていることを特徴とする請求項1な
いし7のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項9】上記ヘッドフレキシブルプリント回路基板
は、上記接続端部から延出しているとともにそれぞれ上
記第2の電極パッドに導通した複数のヘッド検査用パッ
ドを有する検査用端部を備え、上記検査用端部は、上記
接続端部を上記メインフレキシブルプリント回路基板に
接続する前に、上記接続端部から切除されることを特徴
とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の磁気デ
ィスク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248327A JPH1092125A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 磁気ディスク装置 |
US08/889,826 US5995322A (en) | 1996-09-19 | 1997-07-08 | Magnetic disk apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248327A JPH1092125A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092125A true JPH1092125A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17176438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248327A Pending JPH1092125A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5995322A (ja) |
JP (1) | JPH1092125A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6765763B2 (en) * | 2000-06-16 | 2004-07-20 | Seagate Technology Llc | Actuator system for disc drive |
US6771470B1 (en) | 1999-11-17 | 2004-08-03 | Tdk Corporation | Magnetic head assembly having a rotational arm for electrically connecting the magnetic head to an external circuit and methods of manufacturing the same |
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