JP2005172192A - カプラ、流体流通装置および着脱自在な接続機器との気体流通方法 - Google Patents

カプラ、流体流通装置および着脱自在な接続機器との気体流通方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 内部に残留する流体を大気中に放出することなく回収することのできるカプラを提供すること。
【解決手段】 ソケット20aとプラグ20bとの開口縁部どうしを嵌合させることによって一方から他方に流体を通過させることのできるカプラ20に、ソケット20aの内周面とプラグ20bの外周面との間を密閉するOリング28と、ばね23,32の弾性によって、ソケット20aの弁座21とプラグ20bの弁座29の開口をそれぞれ閉塞する弁体22,31を設けた。そして、弁体22の側部に切欠き部22aを設けて、ソケット20aの一方から他方に通じる流体通路を形成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、気体や液体等の流体を、配管を介して流体供給元から検査機器等に供給する際に使用されるカプラ、流体流通装置および着脱自在な接続機器との気体流通方法に関する。
従来から、気体や液体等の流体を、配管を介して流体供給元から検査機器等に供給する際に、配管と検査機器との接続部にカプラが使用されている(例えば、特許文献1参照)。このようなカプラでは、流体供給元から延びる配管の先端に取り付けられた筒状体(例えばソケット)と、機器側に取り付けられた筒状体(例えばプラグ)とからなる一対の筒状体の開口縁部が着脱可能に係合するように構成されている。そして、一対の筒状体にそれぞればねの弾性によって開口を閉塞する弁体を設け、一対の筒状体の開口縁部が係合すると、弁体が互いに押圧しあって、それぞれの開口を開けて一対の筒状体を連通させる。
したがって、このカプラの一対の筒状体を係合させた状態で、流体供給元からカプラに流体を供給することにより、その流体はカプラを通過して検査機器側に送られる。また、カプラの一対の筒状体を外すと、各筒状体は弁体によって開口が閉塞された状態になり、流体供給元からの流体供給は停止され、検査機器側は流体が充填された状態で密閉状態になる。
特開平10−169869号公報
しかしながら、このようなカプラを、例えば、ヘリウムガスを用いて容器等の漏れを検査するスニファー検査の装置に用いた場合、カプラの一対の筒状体を外したときに、カプラ内の弁体間に形成される空間部に残留したヘリウムガスが大気中に放出されてしまう。このため、つぎの検査の際に、検査機器が検出するヘリウムガスが検査される容器内から漏れ出たものか、大気中に放出されたものであるかの判断ができず、検査の精度が悪くなるという問題がある。なお、この場合のスニファー検査とは、検査用の容器内にヘリウムガスを充填し、容器表面に検査機器の検出部を近づけることにより、検出部で容器内から外部に漏れてくるヘリウムガスを検出するものである。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、内部に残留する流体を大気中に放出することなく回収することのできるカプラを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明に係るカプラの構成上の特徴は、大径の開口縁部を有する筒状体と小径の開口縁部を有する筒状体との開口縁部どうしを嵌合させることによって一方から他方に流体を通過させることのできる着脱可能な一対の筒状体と、大径の開口縁部の内周面と、小径の開口縁部の外周面との間を密閉するためのシール部と、一対の筒状体のうちの一方の筒状体内に設けられた弁座と、一方の筒状体内に設けられ、弁座の開口を閉塞状態と開閉状態とに切り替える弁体と、一対の筒状体が係合した際に、弁座の開口を開ける弁操作部とを備え、開口縁部どうしを組み付けて弁操作部を前記弁体に接触させた際に、大径の開口縁部の内周面と、小径の開口縁部の外周面とがシール部によって密閉され、弁体が閉じた状態で、内部を流れる流体を他方の筒状体側と流通可能にし、さらに、開口縁部どうしを互いに押圧すると嵌合することにある。
前記のように構成した本発明のカプラでは、一対の筒状体を係合させると、他方の筒状体に設けられた弁操作部が、一方の筒状体に設けられた弁体を押圧して一方の筒状体の開口を開ける。したがって、一対の筒状体を係合させることにより一対の筒状体が連通して、流体を通過させることができるようになる。また、他方の筒状体が有する開口は閉塞されることなく開いた状態になっている。
そして、大径の開口縁部の内周面と小径の開口縁部の外周面とはシール部によって密閉され、その密閉状態は、弁体と弁操作部が接触して弁座が閉塞された状態から弁操作部が弁体を押圧して弁座が開いた状態の間において維持される。このため、他方の筒状体に予め吸引装置等を接続しておき、流体の供給が終わったのちには、一対の筒状体を少し引き離し、一方の筒状体の弁座を閉塞させた状態で、吸引装置の作動等によって、カプラの他方の筒状体内に残留する流体を回収することができる。
このため、一対の筒状体を外した際に、カプラ内に残留する流体が大気中に放出されることがなくなる。これによって、例えば、スニファー検査を繰り返し行うような場合には、精度のよい漏れ検査が行えるようになる。また、カプラを介して検査機器等に有害な流体の供給を行う場合には、その流体が大気中に放出されなくなるため、環境面からも好ましい。
また、本発明に係るカプラの他の構成上の特徴は、他方の筒状体内に第2の弁座を設けるとともに、弁操作部をばねの弾性によって第2の弁座に対して進退可能になった押圧弁部で構成し、一対の筒状体が係合した際に、弁体と押圧弁部とが互いに押圧するようにするとともに、押圧弁部または第2の弁座に他方の筒状体の一方から他方に通じる流体通路を設けたことにある。
前記のように構成したカプラでは、流体通路が設けられた押圧弁部または第2の弁座を備える流体供給側または機器側の筒状体に吸引装置を接続することによりその吸引装置でカプラ内に残留する流体を吸引して回収することができる。この場合、流体通路は、押圧弁部の周側部を切り欠いて押圧弁部の側面と第2の弁座の開口の内周面との間に形成したり、押圧弁部に挿通孔を設けることにより形成したりすることができる。また、第2の弁座の開口周縁部を切り欠いて押圧弁部の側面と第2の弁座との間に形成することもできる。このカプラは、従来のカプラが備える弁体または弁座に切欠き部を設けるだけで得られるため製造が簡単である。
また、本発明に係るカプラのさらに他の構成上の特徴は、大径の開口縁部を有する筒状体と小径の開口縁部を有する筒状体との開口縁部どうしを嵌合させることによって一方から他方に流体を通過させることのできる着脱可能な一対の筒状体と、大径の開口縁部の内周面と、小径の開口縁部の外周面との間を密閉するためのシール部と、一対の筒状体にそれぞれ設けられ、一対の筒状体が分離した状態で、取り付けられた筒状体の開口を閉塞するとともに、一対の筒状体を係合させた際に、対応する筒状体の開口を開ける弁体とを備え、開口縁部どうしを組み付けることにより、弁体間にシール部および弁体によって密閉された空間部を形成し、さらに、開口縁部どうしを互いに押圧することにより嵌合するカプラにおいて、一対の筒状体の少なくとも一方の筒状体の周側部に、一対の筒状体を組み付けた際に形成される空間部を前記カプラの外部に連通させるための流体通路を設けたことにある。
前記のように構成したカプラでは、流体通路が設けられた筒状体に吸引装置を接続することによりその吸引装置で空間部に残留する流体を吸引して回収することができる。また、一対の筒状体を外した際に、双方の筒状体がそれぞれ弁体によって閉塞された状態になるため、双方の筒状体から流体が漏れることを確実に防止できる。
また、本発明のさらに他の構成上の特徴は、内部に流体を保持可能で本装置に対して着脱自在な接続機器が接続された状態で接続機器に対して流体を流通させる流体流通装置であって、接続される接続機器は、開口部を有する接続部によって密閉して接続されるものであり、接続部の開口部から接続機器の流体を保持する箇所までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を有し、開閉部を開閉制御する開閉制御部と、本装置内で接続機器と流体を流通させる経路中に設けられ、経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える経路開閉部と、開閉部と経路開閉部の双方を閉じた状態で、開閉部と経路開閉部の間にある流体を排出可能な流体排出経路を前記開閉部と経路開閉部の経路中に有することにある。
また、本発明のさらに他の構成上の特徴は、内部に流体を保持可能で本装置に対して着脱自在な接続機器を密閉状態で接続する接続ステップと、接続ステップによる密閉状態形成後、接続機器側の開口部までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を開放状態とする接続機器開放ステップと、接続ステップによる密閉状態形成後、流体流通装置の開口部までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を開放状態とする流体流通装置開放ステップと、接続機器開放ステップと流体流通装置開放ステップの双方によって接続機器と流体流通装置との間を開放状態とした後に、流体を流通させる流通ステップと、流通ステップ後、接続機器側の開閉部を閉鎖状態とする接続機器閉鎖ステップと、流通ステップ後、流体流通装置側の経路開閉部を閉鎖状態とする流体流通装置閉鎖ステップと、接続機器閉鎖ステップと流体流通装置閉鎖ステップで、開閉部と経路開閉部との間で閉空間を形成した状態で、その空間内の流体を排出する排出ステップと、排出ステップ後、接続機器と流体流通装置とを離脱させる離脱ステップとを有することにある。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は同実施形態に係るカプラ20を備えた漏れ検査装置10の概略配管図を示している。この漏れ検査装置10は、ヘリウムガスボンベ(図示せず)に接続された供給配管11と、マニュホールド12を介して供給配管11に接続された給排配管13とを備えている。そして、この給排配管13は、カプラ20を介して容器からなる被検査用のワーク14に接続される。供給配管11は、ヘリウムガスボンベから供給されるヘリウムガスを、マニュホールド12を介して給排配管13に送り、給排配管13は、供給配管11から送られるヘリウムガスを、カプラ20を介してワーク14に送る。
そして、供給配管11には、開閉作動することにより、ヘリウムガスボンベからワーク14にヘリウムガスを供給させたり、その供給を停止させたりするためのソレノイドバルブ11aが設けられている。また、マニュホールド12には、ソレノイドバルブ15aを備えた他の配管15も接続されており、マニュホールド12は、供給配管11、給排配管13および配管15の間でその接続状態を切り換える。
また、供給配管11からは、ワーク14およびカプラ20内に供給されたヘリウムガスを回収するための回収配管16が分岐している。この回収配管16の下流側部分は、ワーク14および給排配管13の内部の気圧が大気圧程度になるまでヘリウムガスを大気中に放出する放出配管16aとワーク14等の内部の気圧が大気圧以下の低圧になるまでヘリウムガスを大気中に放出する低圧配管16bとに分岐している。そして、放出配管16aには、開閉作動するソレノイドバルブ16cが設けられ、低圧配管16bには、開閉作動するソレノイドバルブ16dとポンプ17とが設けられている。
したがって、各ソレノイドバルブ11a,15a,16dを閉じた状態で、ソレノイドバルブ16cを開けることにより、ワーク14等の内部のヘリウムガスを漏れ検査装置10の外部に放出してワーク14等の内部の気圧を大気圧にまで下げることができる。また、その状態からソレノイドバルブ16cを閉じてソレノイドバルブ16dを開けるとともに、ポンプ17を作動させることにより、ワーク14等の内部の気圧をさらに低圧にすることができる。また、配管15およびソレノイドバルブ15aは、ヘリウムガスボンベやワーク14を他の機器等に接続する際に使用される。
また、カプラ20には、エアを供給するためのエア供給配管18とそのエアを回収するためのエア回収配管19とが連結されており、エア供給配管18には、ソレノイドバルブ18aが設けられ、エア回収配管19にはソレノイドバルブ19aが設けられている。エア供給配管18はソレノイドバルブ18aを介してエア供給源(図示せず)に接続されており、カプラ20やワーク14の内部を浄化する際にカプラ20にエアを供給する。また、エア回収配管19はソレノイドバルブ19aを介して漏れ検査装置10の外部に連通しており、カプラ20やワーク14の内部を浄化したのちのエアを外部に放出する。また、ワーク14の近傍には、ワーク14内から漏れるヘリウムガスを検出するための検出部(図示せず)が設けられている。
図2ないし図4は、カプラ20を示しており、このカプラ20は、本発明における一対の筒状体としてのソケット20aとプラグ20bとを備えている。ソケット20aは、内部中央に本発明の第2の弁座としての弁座21が形成された筒状体で構成されており、弁座21には本発明の押圧弁部としての弁体22が進退可能に取り付けられている。
弁体22はばね23によって弁座21に付勢されており、ばね23の弾性に抗して弁体22の頭部を押圧することにより弁体22を弁座21から後退させると弁座21の開口を開けることができる。また、弁体22の周側部の一部には切欠き部22aが設けられており、この切欠き部22aによって、本発明の流体通路が形成され、ソケット20aの内部における先端側部分(図示の弁体から見て左側部分)と後端側部分(図示の弁体から見て右側部分)とは、常時連通した状態になる。
また、ソケット20aの先端側部分には、円周に沿って一定間隔で6個の穴部が設けられ、その各穴部にスチールボール24が挿入されている。前記穴部は、ソケット20aの外周面から内周面に貫通しており、内部側の開口が外部側の開口よりも小さく設定されている。そして、スチールボール24の直径は、前記穴部の外部側開口を通過でき、内部側開口は通過できない大きさに設定されている。
また、ソケット20aの先端部における外周面には、円筒状のスリーブ25が設けられている。このスリーブ25の内周面における先端側部分には円周に沿って突部25aが設けられており、この突部25aによって、スチールボール24は、ソケット20aの内周側に付勢される。スリーブ25の後端側の内周面とソケット20aの外周面との間には、ばね26が設けられており、このばね26によってスリーブ25はソケット20aの先端側に付勢されている。
また、ソケット20aの先端部外周には、ストップリング27が設けられており、このストップリング27によって、スリーブ25は、ソケット20aから抜け止めされている。したがって、ばね26の弾性に抗してスリーブ25をソケット20aの後部側に移動させると、突部25aがスチールボール24よりもソケット20aの後部側に位置するようになり、スチールボール24はソケット20aの外周側に移動可能な状態になる。また、ソケット20aの内周面におけるスチールボール24よりもやや後端側の部分には、円周に沿って溝部が設けられこの溝部に本発明のシール部としてのOリング28が設けられている。なお、このソケット20aの後端部は、給排配管13に接続される。
プラグ20bは、ソケット20aの先端側の内部に挿入して嵌合できる形状および大きさに設定されており、先端開口(図示の右側の開口)に弁座29が形成された筒状体で構成されている。弁座29には弁体22と同形の弁体31が進退可能に取り付けられている。弁体31はばね32によって弁座29に付勢されており、ばね32の弾性に抗して弁体31の頭部を押圧することにより弁体31を弁座29から後退させることができる。また、プラグ20bの外周面における略中央部には、スチールボール24が係合できる係合溝33が円周に沿って設けられている。
したがって、ばね26の弾性に抗してスリーブ25をソケット20aの後部側に移動させた状態で、ソケット20a内にプラグ20bを差し込んで嵌合させると、弁体22,31は互いに押圧しあって、ばね23,32を収縮させる。これによって、弁体22,31がともに弁座21,29から後退して、給排配管13とワーク14とを連通させる。その状態で、スリーブ25を離すと、ばね26の弾性によって、スリーブ25はソケット20aの先端側に移動して、図3のようにスチールボール24を係合溝33に圧接させる。
この結果、ソケット20aとプラグ20bとが係合し、ヘリウムガスボンベから供給されるヘリウムガスをワーク14に送ることができる。また、ソケット20aからプラグ20bを少しだけ外して係合を解除させると、図3のように、弁体31はプラグ20bを閉塞状態にする。この状態では、まだ、ソケット20aとプラグ20bの間はOリング28で密閉されており、カプラ20の内部は外部から遮断されている。
そして、さらにソケット20aからプラグ20bを外して係合を解除させると、図2のように、ソケット20aとプラグ20bとは離れてソケット20aの内部は外部に露呈した状態になる。また、この場合、ソケット20aは、切欠き部22aによって、前後が連通した状態になっているため、ソレノイドバルブ11a,15a,16c,16dを閉じることによって、閉塞状態にする。なお、このプラグ20bの後端部は、ワーク14に接続される。
つぎに、上記のように構成された漏れ検査装置10を用いて、ワーク14の漏れ検査を行う場合について説明する。まず、各ソレノイドバルブ11a等をすべて閉じるとともに、マニュホールド12を作動させて供給配管11と給排配管13とを連通させておく。その状態で、ワーク14を所定の検査位置に設置し、ワーク14に取り付けられたプラグ20bと給排配管13に取り付けられたソケット20aとを係合させて図3の状態にする。ついで、ソレノイドバルブ11aを開けて、ヘリウムガスボンベから供給されるヘリウムガスをワーク14内に送る。
この際、ワーク14に、傷や欠陥による穴や割れ等があれば、ワーク14に送られたヘリウムガスは、ワーク14の外部に漏れ出て検出部に検出される。また、ワーク14に傷等の欠陥がなければヘリウムガスはワーク14内に密閉された状態になる。このため、検出部は、ワーク14の表面近傍のヘリウムガスの有無や量を検出し、検出値がバックグラウンド値(空気中に含まれるヘリウムガスの量)以上であれば、ワーク14に漏れがあり、検出値がバックグラウンド値以下であれば、ワーク14に漏れはないと判定する。
つぎに、ワーク14の漏れ検査の判定が終了すると、ソレノイドバルブ11aを閉じて、ヘリウムガスの供給を停止させる。そして、スリーブ25を後部側に移動させて、突部25aによるスチールボール24の押圧を解除する。そして、図4に示したように、ソケット20aとプラグ20bとを相反する方向に引っ張って少し離れるようにする。この状態では、弁体31は弁座29に密着してプラグ20bの弁座開口は閉塞されている。また、プラグ20bの先端側外周面には、Oリング28が密着して、弁体31,42の接触部近傍に形成される空間部とソケット20aの内部およびソケット20aが接続された給排配管13等を密閉状態にしている。
この状態で、ソレノイドバルブ16cを開けて、放出配管16aから、ワーク14、カプラ20および給排配管13の内部のヘリウムガスを漏れ検査装置10の外部に放出する。そして、放出配管16aからのヘリウムガス放出により、ワーク14等の内部の気圧が大気圧と略等しくなると、ソレノイドバルブ16cを閉じてソレノイドバルブ16dを開けるとともに、ポンプ17を作動させて低圧配管16b側を吸引する。
これによって、ワーク14等の内部のヘリウムガスはさらに放出されて、ワーク14等の内部の気圧は大気圧よりもさらに低圧になる。そして、ワーク14等の内部のヘリウムガスが充分に放出されたのちに、ポンプ17を停止させ、ソレノイドバルブ16dを閉じる。ついで、プラグ20bをソケット20aから外し、検査済みのワーク14を未検査のワーク14と取り替えて、前述した検査を再度行う。また、ワーク14に残ったヘリウムガスは、所定の場所で放出処理される。
この場合、前回の検査で使用したヘリウムガスは、すべて漏れ検査装置10の外部に放出されているため、新たなワーク14の近傍には、前回の検査で使用されたヘリウムガスはない。したがって、次の漏れ検査の際にも、前回の漏れ検査と同等の精度のよい漏れ検査が行える。また、必要に応じて、エア供給配管18からカプラ20にエアを供給するとともに、カプラ20内送ったエアをエア回収配管19で回収することにより、カプラ20内を浄化する。
以上のように、本実施形態による漏れ検査装置10では、弁体22に切欠き部22aが設けられて、ソケット20aの前後が連通した状態になっているため、漏れ検査で使用したヘリウムガスを検査終了後に、この切欠き部22aを通して外部に放出することができる。したがって、漏れ検査を繰り返し行っても、ワーク14の近傍には、大気中に含まれるヘリウムガスしかなく、精度のよい漏れ検査を繰り返し行うことができる。
図5ないし図7は、本発明の他の実施形態によるカプラ40を示している。このカプラ40では、ソケット40aの弁体42に切欠き部は設けられてなく、弁体42は弁座41に密着して弁座41の開口を閉塞することができる。これによって、ソケット40aの内部は前後で遮断可能になる。また、ソケット40aの側部における弁座41よりも先端側の部分には、本発明の流体通路を構成する排出管45が連結されている。この排出管45はソレノイドバルブ(図示せず)を介して排出用のポンプに連通しており、このソレノイドバルブおよびポンプの作動によって、カプラ40内に残留するヘリウムガスを放出できるようになっている。
このカプラ40のそれ以外の部分の構成については前述したカプラ20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記している。また、このカプラ40は、図1に示した漏れ検査装置10のカプラ20と取り替えて同漏れ検査装置に取り付けられて使用される。
このように構成されたカプラ40を備えた漏れ検査装置を用いて、ワーク14の漏れ検査を行う場合には、排出管45に設けられたソレノイドバルブを閉じて、前述した漏れ検査装置10を用いた漏れ検査と同様の操作を行う。すなわち、カプラ40を、図5に示した状態から、ソケット40aとプラグ20bとを嵌合させて、図6の状態にする。ついで、ソレノイドバルブ11aを開けて、ヘリウムガスボンベから供給されるヘリウムガスをワーク14内に送り、ワーク14から外部に漏れ出るヘリウムガスを検出部で検出することにより漏れ検査を行う。
ワーク14の漏れ検査が終了すると、スリーブ25を後部側に移動させて、突部25aによるスチールボール24の押圧を解除する。そして、図7に示したように、ソケット40aとプラグ20bとを相反する方向に引っ張って少し離れるようにする。この状態では、弁体31は弁座29に密着してプラグ20bの弁座開口は閉塞され、弁体42は弁座41に密着してソケット40aの弁座開口は閉塞されている。また、プラグ20bの先端側外周面には、Oリング28が密着して、弁体31,42の接触部近傍に形成される空間部を密閉状態にしている。
つぎに、排出管45のソレノイドバルブを開けるとともに、ポンプを作動させて、弁体31,42間の空間部に残っているヘリウムガスを外部に放出する。そして、前記空間部内のヘリウムガスが充分に放出されたのちに、プラグ20bをソケット40aから外す。そして、回収配管16等を介して、ソケット40aや給排配管13に残ったヘリウムガスを外部に放出したのち、検査済みのワーク14を未検査のワーク14と取り替えて、前述した検査を再度行う。この場合も、前回の検査で使用したヘリウムガスは、すべて漏れ検査装置10の外部に放出されているため、新たなワーク14の近傍には、検査用のヘリウムガスはない。したがって、次の漏れ検査の際にも、精度のよい検査が行える。
本発明に係る各実施形態は、適宜変更実施が可能である。例えば、前述したカプラ20では、弁体22がばね23を介して移動可能になっているが、この弁体22は、ソケット20aに固定したり、ソケット20aと一体的に形成したりしてもよい。これによると、ソケット20aの構造が簡素化され製造が容易になる。また、カプラ20では、弁体22に、切欠き部22aを設けているが、この切欠き部22aに代えて弁体22の中心軸に沿った貫通孔を設けてもよい。
これによってもカプラ20内に残存するヘリウムガスの回収が可能になる。さらに、弁座21に切欠き部を設けて、これによって流体通路を構成してもよい。また、弁体22に切欠き部22aを設けず、弁体31に切欠き部を設けてもよい。この場合、ソケット20aをワーク14に接続し、プラグ20bを給排配管13に接続する。
また、漏れ検査用のガスとしては、ヘリウムガスに代えて、水蒸気、水素ガス、硫化水素ガス、二酸化炭素ガス、窒素ガス、アルゴンガス、一酸化炭素ガス、メタンガス等の各種のガスを用いることができる。この場合、それぞれの使用するガスに応じた検出部を用いる。また、漏れ検査としてもスニファー法による検査に限らず、トレースガスと基準ガスとを用いた漏れ検査でもよい。さらに、本発明のカプラ20,40は漏れ検査装置だけでなく各種の検査装置や他の装置においても配管接続用に使用することができる。
なお、本実施形態では、気体による漏洩検査装置によって例示したが、流体を流通させる流体流通装置であれば適用可能である。流体流通装置は、流体による漏れなどの検査装置、検査などのために検査ワークなどの接続機器に流体を供給する供給装置、接続機器から流体を抜き取る排出装置等が含まれる。また、本実施形態では、流体はヘリウムなどの気体を用いたが、気体に限らず、液体を用いている装置に適用してもよい。また、ワーク側は、カプラに開閉部を設ける構成としたが、ワーク側の配管にバルブを設けるようにしてもよい。
ワークとしては、流体を保持するものとしてはラジエータやエアコンの配管状のものであってもよいし、ガソリンタンクのような流体を貯留するものでもよく、流体を保持できるものであれば、その構造は限定されるものではない。また、本実施形態では、第1の実施形態では漏洩試験装置側に排出経路を設け、第2の実施形態ではカプラに排出経路を設けたが、ワーク側の配管の途中に管を開閉するバルブを設け、それよりカプラ開口側の経路に排出経路を設けるようにしてもよい。
さらに、カプラの弁は、ばねによって閉鎖状態を形成し、そのばねに抗する形で押圧することで開放状態となるように構成したが、カプラの弁を持った側に弁開閉を制御する部材を設けてもよい。その場合、カプラが係合したことを検出して、弁開閉を制御するようにすればよい。また、手動操作によって、閉鎖状態と開放状態とを切り替えるようにしてもよいし、電動バルブ等を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ばねによって弁体を押圧するように構成したが、ばねでなくても開口部を開閉させる力を発生させることができるものであればよい。例えば、エアシリンダの構造で外部からエアを送り込んだり抜いたりすることで押圧状態と非押圧状態を切り替えるようにしてもよいし、弾性部材であれば、ゴム状の部材を利用するようにしてもよい。また、押圧でなくても、吸引状態と非吸引状態とを切り替えることによって、弁体と弁座の間で開口状態と閉じた状態とを切り替えるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るカプラを備えた漏れ検査装置の概略配管図である。 本発明の一実施形態に係るカプラのソケットとプラグが外された状態を示す断面図である。 図2に示したカプラのソケットとプラグとを嵌合させた状態を示す断面図である。 図3に示したカプラのソケットとプラグとの係合を解除し弁体間に空間部を形成した状態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るカプラのソケットとプラグが外された状態を示す断面図である。 図5に示したカプラのソケットとプラグとを嵌合させた状態を示す断面図である。 図6に示したカプラのソケットとプラグとの係合を解除し弁体間に空間部を形成した状態を示す断面図である。
符号の説明
10…漏れ検査装置、20,40…カプラ、20a,40a…ソケット、21,29,41…弁座、22,31,42…弁体、22a…切欠き部、23,32…ばね、28…Oリング、45…排出管。

Claims (5)

  1. 大径の開口縁部を有する筒状体と小径の開口縁部を有する筒状体との前記開口縁部どうしを嵌合させることによって一方から他方に流体を通過させることのできる着脱可能な一対の筒状体と、
    前記大径の開口縁部の内周面と、前記小径の開口縁部の外周面との間を密閉するためのシール部と、
    前記一対の筒状体のうちの一方の筒状体内に設けられた弁座と、
    前記一方の筒状体内に設けられ、前記弁座の開口を閉塞状態と開閉状態とに切り替える弁体と、
    前記一対の筒状体が係合した際に、前記弁座の開口を開ける弁操作部とを備え、
    前記開口縁部どうしを組み付けて前記弁操作部を前記弁体に接触させた際に、前記大径の開口縁部の内周面と、前記小径の開口縁部の外周面とが前記シール部によって密閉され、前記弁体が閉じた状態で、内部を流れる流体を前記他方の筒状体側と流通可能にし、さらに、前記開口縁部どうしを互いに押圧すると嵌合することを特徴とするカプラ。
  2. 前記他方の筒状体内に第2の弁座を設けるとともに、前記弁操作部をばねの弾性によって前記第2の弁座に対して進退可能になった押圧弁部で構成し、前記一対の筒状体が係合した際に、前記弁体と前記押圧弁部とが互いに押圧するようにするとともに、前記押圧弁部または前記第2の弁座に前記他方の筒状体の一方から他方に通じる流体通路を設けた請求項1に記載のカプラ。
  3. 大径の開口縁部を有する筒状体と小径の開口縁部を有する筒状体との前記開口縁部どうしを嵌合させることによって一方から他方に流体を通過させることのできる着脱可能な一対の筒状体と、
    前記大径の開口縁部の内周面と、前記小径の開口縁部の外周面との間を密閉するためのシール部と、
    前記一対の筒状体にそれぞれ設けられ、一対の筒状体が分離した状態で、取り付けられた筒状体の開口を閉塞するとともに、前記一対の筒状体を係合させた際に、対応する筒状体の開口を開ける弁体とを備え、
    前記開口縁部どうしを組み付けることにより、前記弁体間に前記シール部および前記弁体によって密閉された空間部を形成し、さらに、前記開口縁部どうしを互いに押圧することにより嵌合するカプラにおいて、
    前記一対の筒状体の少なくとも一方の筒状体の周側部に、前記一対の筒状体を組み付けた際に形成される空間部を前記カプラの外部に連通させるための流体通路を設けたことを特徴とするカプラ。
  4. 内部に流体を保持可能で本装置に対して着脱自在な接続機器が接続された状態で接続機器に対して流体を流通させる流体流通装置であって、
    接続される接続機器は、開口部を有する接続部によって密閉して接続されるものであり、該接続部の開口部から接続機器の流体を保持する箇所までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を有し、
    前記開閉部を開閉制御する開閉制御部と、
    本装置内で接続機器と流体を流通させる経路中に設けられ、該経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える経路開閉部と、
    前記開閉部と前記経路開閉部の双方を閉じた状態で、前記開閉部と前記経路開閉部の間にある流体を排出可能な流体排出経路を前記開閉部と経路開閉部の経路中に有することを特徴とする流体流通装置。
  5. 内部に流体を保持可能で本装置に対して着脱自在な接続機器を密閉状態で接続する接続ステップと、
    該接続ステップによる密閉状態形成後、接続機器側の開口部までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を開放状態とする接続機器開放ステップと、
    前記接続ステップによる密閉状態形成後、流体流通装置の開口部までの経路を閉鎖状態と開放状態とを切り替える開閉部を開放状態とする流体流通装置開放ステップと、
    該接続機器開放ステップと流体流通装置開放ステップの双方によって接続機器と流体流通装置との間を開放状態とした後に、流体を流通させる流通ステップと、
    該流通ステップ後、接続機器側の開閉部を閉鎖状態とする接続機器閉鎖ステップと、
    前記流通ステップ後、流体流通装置側の経路開閉部を閉鎖状態とする流体流通装置閉鎖ステップと、
    接続機器閉鎖ステップと流体流通装置閉鎖ステップで、前記開閉部と前記経路開閉部との間で閉空間を形成した状態で、その空間内の流体を排出する排出ステップと、
    該排出ステップ後、接続機器と流体流通装置とを離脱させる離脱ステップと
    を有することを特徴とする着脱自在な接続機器との気体流通方法。
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