JP3212755U - サンプリングシリンダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】試料容器の脱着の作業性を向上したサンプリングシリンダ装置を提供する。【解決手段】サンプリングシリンダ(11)をサンプリングのための配管(7)に連結する連結器(12)を備えたサンプリングシリンダユニット(10)と、サンプリングシリンダユニット(10)を収容する密閉空間(6)を有し、密閉空間(6)内の給気および排気を行う吸排気装置(60)に接続された密閉型ボックス(5)と、連結器(12)を配管(7)に自動で連結および連結解除させる駆動装置(20)と、を備えている。【選択図】図1
Description
本考案は、流体サンプルを収容するサンプリングシリンダを着脱可能に備えたサンプリングシリンダ装置に関する。
従来、液体等の分析用サンプルを採取する試料容器(サンプリングシリンダ)が、着脱可能に接続されたサンプリングシステムが知られている。これらのサンプリングシステムでは、試料容器の着脱時に、試料容器内のサンプルが大気に触れると分析結果への影響、接続部の不具合、および、作業者への健康被害等の問題が発生する。そのため、試料容器内のサンプルが大気に触れないように、試料容器を着脱することができる技術を備えたサンプリングシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のサンプリングシステムでは、試料容器が、サンプル流路に、分離可能なカプラーで接続されている。また、このサンプリングシステムは、カプラー内の有害物質を排出するパージ装置を備え、カプラーの分離部分を無害化して、安全な状態でカプラーを分離させ、試料容器をサンプリングシステムから切り離すことができるように構成されている。
しかしながら、上述のような従来技術は、試料容器を切り離すためのカプラーの分離作業は作業者が手作業で行う必要があり、作業性が悪かった。
本考案は、上述した従来の事情に鑑みてなされたものであり、試料容器の脱着の作業性を向上したサンプリングシリンダ装置を提供することを目的とする。
本考案は、上述した従来の事情に鑑みてなされたものであり、試料容器の脱着の作業性を向上したサンプリングシリンダ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案の一態様に係るサンプリングシリンダ装置は、流体サンプルを収容するサンプリングシリンダ、および、上記サンプリングシリンダをサンプリングのための配管に連結する連結器を備えたサンプリングシリンダユニットと、上記サンプリングシリンダユニットを収容する密閉空間を有し、上記密閉空間内の給気および排気を行う吸排気装置に接続された密閉型ボックスと、上記連結器を上記配管に自動で連結および連結解除させる駆動装置と、を備えている。
本考案の一態様によれば、サンプリングシリンダをサンプリングのための配管に連結する連結器を自動で連結および連結解除させる駆動装置を備えているため、試料容器の脱着の作業性を向上することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図1〜図3を用いて詳細に説明する。
〔サンプリングシリンダ装置100の構成〕
図1は、本考案の実施形態に係るサンプリングシリンダ装置100の外観構成を示す図である。図2は、サンプリングシリンダユニット10をサンプリングのための配管7に連結している状態を示すサンプリングシリンダ装置100の部分拡大図である。図3は、サンプリングシリンダユニット10をサンプリングのための配管7から連結解除している状態を示すサンプリングシリンダ装置100の部分拡大図である。
〔サンプリングシリンダ装置100の構成〕
図1は、本考案の実施形態に係るサンプリングシリンダ装置100の外観構成を示す図である。図2は、サンプリングシリンダユニット10をサンプリングのための配管7に連結している状態を示すサンプリングシリンダ装置100の部分拡大図である。図3は、サンプリングシリンダユニット10をサンプリングのための配管7から連結解除している状態を示すサンプリングシリンダ装置100の部分拡大図である。
本考案において、サンプリングシリンダ装置100は、配管7内を流れる液体や気体等の分析用の流体サンプルを採取する装置である。図1に示すように、サンプリングシリンダ装置100は、密閉型ボックス5と、配管7(以下、配管7A,7Bと記す)と、サンプリングシリンダユニット10と、駆動装置20と、を含んでいる。また、サンプリングシリンダ装置100は、サンプリングシリンダ装置100の各部を制御する制御ユニット80を備えていてもよい。
密閉型ボックス5は、内部が気液密な密閉空間6となるように構成されている。密閉型ボックス5には、密閉空間6内に給気を行う給気管9Aと、密閉空間6から排気を行う排気管9Bとが接続されている。給気管9Aおよび排気管9Bは、密閉空間6内の吸排気を行う吸排気装置60に接続されている。なお、サンプリングシリンダ装置100は、サンプリングシリンダ装置100と、吸排気装置60と、を含むサンプリングシステム1の一部として構成されていてもよい。また、密閉型ボックス5には、密閉空間6内の液体を排除する排液管9Cが接続されている構成であってもよい。また、吸排気装置60は、密閉空間6内の吸排気とともに、排液を行うことができる装置であってもよい。
配管7A,7Bは、分析用の流体サンプルを密閉型ボックス5内に導入して排出させるための配管である。配管7A,7Bの一端には、オス側連結器8(以下、オス側連結器8A,8Bと記す)が取り付けられている。オス側連結器8A,8Bには、図示は省略するが、後述するメス側連結器12(以下、メス側連結器12A,12Bと記す)との連結が解除された場合に閉状態となる自動開閉バルブが内蔵されている。
配管7A,7Bの他端は、密閉型ボックス5から、例えばパッキン等のシール材を間に介在させることで、気液密に導出されている。密閉型ボックス5の外部に導出された配管7A,7Bの他端には、不図時の試料配管が接続される。試料配管をとおって、配管7A,7Bの何れか一方から密閉型ボックス5の内部に導かれた流体サンプルは、サンプリングシリンダユニット10の内部を通って、配管7A,7Bの他方から密閉型ボックス5の外部に排出される。
サンプリングシリンダユニット10は、サンプリングシリンダ11と、メス側連結器12A,12Bと、を含んでいる。サンプリングシリンダ11は、配管7A,7Bを通って流れる流体サンプルが採取されて収容される容器である。サンプリングシリンダ11は、採取するサンプルによって異なる材料特性を有する材料から形成されたものとすることができるが、耐薬性および耐熱性に優れた材料から形成されているのが望ましい。
メス側連結器12A,12Bは、オス側連結器8A,8Bと連結されて、サンプリングシリンダ11を配管7A,7Bに連結させる。なお、以下の説明において、単に連結器と記されているものについては、メス側連結器12A,12Bを示すものとする。メス側連結器12A,12Bは、オス側連結器8A,8Bが挿入される挿入部13と、挿入部13に挿入されたオス側連結器8A,8Bをロックして接続状態とする接続部14と、を有している。接続部14は、メス側連結器12A,12Bの外周に設けられたスリーブを挿入部13から遠ざける方向にスライドさせることによって、ロックが解除されるように構成されている。また、図示は省略するが、メス側連結器12A,12Bには、オス側連結器8A,8Bとの連結が解除された場合に閉状態となる自動開閉バルブが内蔵されている。
これらの構成によれば、メス側連結器12A,12Bの挿入部13にオス側連結器8A,8Bが挿入され、接続部14によってロックされて接続状態となると、メス側連結器12A,12B、およびオス側連結器8A,8Bのそれぞれ内蔵された開閉バルブが開状態となる。これによって、メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bとの間の流路が通じ、配管7A,7Bを通ってサンプリングシリンダ11内に流体サンプルが流れる。
また、メス側連結器12A,12Bとオス側連結器8A,8Bとの連結が解除されると、メス側連結器12A,12B、およびオス側連結器8A,8Bにそれぞれ内蔵された開閉バルブが閉状態となる。これによって、メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bからの流体サンプルの漏出が防止される。
また、メス側連結器12A,12Bとオス側連結器8A,8Bとの連結が解除されると、メス側連結器12A,12B、およびオス側連結器8A,8Bにそれぞれ内蔵された開閉バルブが閉状態となる。これによって、メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bからの流体サンプルの漏出が防止される。
〔駆動装置20の構成〕
駆動装置20は、メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bと、を自動で連結および連結解除させる装置である。サンプリングシリンダ11は、駆動装置20の駆動によって、自動で配管7A,7Bに接続および接続解除可能に構成されている。駆動装置20は、取付ユニット21と、取外ユニット26と、を含んでいる。
駆動装置20は、メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bと、を自動で連結および連結解除させる装置である。サンプリングシリンダ11は、駆動装置20の駆動によって、自動で配管7A,7Bに接続および接続解除可能に構成されている。駆動装置20は、取付ユニット21と、取外ユニット26と、を含んでいる。
(取付ユニット21の構成)
取付ユニット21は、メス側連結器12A,12Bを配管7A,7Bに接続することによって、サンプリングシリンダユニット10の密閉型ボックス5への取り付けを完了させる。図2に示すように、取付ユニット21は、取付ベース22と、取付シリンダ23と、を含んでいる。取付ベース22は、サンプリングシリンダユニット10の着脱位置の位置決めと、保持とを行う板状の部材である。取付ベース22は、サンプリングシリンダユニット10を保持する取付アタッチメント15を、ガイドピン24の位置で固定することで、所定の着脱位置にサンプリングシリンダユニット10が保持されるように構成されている。
取付ユニット21は、メス側連結器12A,12Bを配管7A,7Bに接続することによって、サンプリングシリンダユニット10の密閉型ボックス5への取り付けを完了させる。図2に示すように、取付ユニット21は、取付ベース22と、取付シリンダ23と、を含んでいる。取付ベース22は、サンプリングシリンダユニット10の着脱位置の位置決めと、保持とを行う板状の部材である。取付ベース22は、サンプリングシリンダユニット10を保持する取付アタッチメント15を、ガイドピン24の位置で固定することで、所定の着脱位置にサンプリングシリンダユニット10が保持されるように構成されている。
取付アタッチメント15は、サンプリングシリンダユニット10のメス側連結器12A,12Bが挿入支持される孔を有する板状の支持板15Aを備えている。また、取付アタッチメント15は、支持板15Aから略直角に延び、ガイドピン24によって取付ベース22に固定される少なくとも1つの固定ブラケット15Bを有している。サンプリングシリンダユニット10は、取付アタッチメント15と一体に、密閉型ボックス5の密閉空間6内に取り付け、取り外し可能な構成であってもよい。また、サンプリングシリンダユニット10は、取付ベース22に予め固定されている取付アタッチメント15に取り付け可能な構成であってもよい。この場合には、サンプリングシリンダユニット10は、支持板15Aに設けられた蓋3(図1参照)側に開放する不図示のスリットにメス側連結器12A,12Bを差し込むことにより支持される構成とすることができる。
取付シリンダ23は、取付ベース22に連結され、取付ベース22と一体に、取付ベース22に保持されたサンプリングシリンダユニット10を、取付シリンダ23のスライド方向にスライド移動させることができるように構成されている。
流体サンプルの採取を行う場合、まず、ユーザは、サンプリングシリンダユニット10を取付アタッチメント15によって取付ベース22に保持させる。これによって、サンプリングシリンダユニット10が、密閉型ボックス5内の所定の着脱位置に取り付けられる。次に、ユーザは密閉型ボックス5の蓋3を閉じる。蓋3を閉じた後、制御ユニット80の制御によって自動で、または、ユーザ操作によって、密閉型ボックス5の密閉空間6内の空気が、排気管9Bから排気されるとともに、給気管9Aからドライガスまたは不活性ガスが供給されて、置換される。
密閉型ボックス5の密閉空間6内がドライガスまたは不活性ガスで充満した後、駆動装置20の取付シリンダ23が駆動し、サンプリングシリンダユニット10のメス側連結器12A,12Bを配管7A,7Bに接続する。なお、制御ユニット80が不図示のセンサーからの信号に基づいて、密閉空間6内がドライガスまたは不活性ガスで充満されたことを検出して、駆動装置20を自動で駆動させる構成であってもよい。また、ユーザが密閉型ボックス5の外部に設けられた不図示のスイッチを操作することで駆動装置20の取付シリンダ23を駆動させる構成であってもよい。
取付ベース22に取り付けられたサンプリングシリンダユニット10は、取付シリンダ23の駆動により、配管7A,7Bに近づく方向に移動する。取付シリンダ23は、メス側連結器12A,12Bの挿入部13に、オス側連結器8A,8Bが挿入され接続部14によってロックされるまで取付ベース22をスライド移動させる。メス側連結器12A,12Bと、オス側連結器8A,8Bとが連結されると、サンプリングシリンダユニット10内にサンプリングの為の流体が流れる。
採取されたサンプルがサンプリングシリンダ11内に収容されて、サンプリングが終了すると、取外ユニット26によって、サンプリングシリンダユニット10が、配管7A,7Bから自動で離脱される。
(取外ユニット26の構成)
取外ユニット26は、メス側連結器12A,12Bを配管7A,7Bから離脱させることによって、サンプリングシリンダユニット10を取り外し可能とするための機構である。図3に示すように、取外ユニット26は、取外ベース27と、取外シリンダ28と、を含んでいる。取外ベース27は、メス側連結器12A,12Bの接続部14のロック解除を行い、サンプリングシリンダユニット10を所定の着脱位置に移動させる。取外ベース27は、オス側連結器8A,8Bおよびメス側連結器12A,12Bの挿入部13が挿入可能な大きさの孔を有する板状、または、ブロック状の部材である構成とすることができる。
取外ユニット26は、メス側連結器12A,12Bを配管7A,7Bから離脱させることによって、サンプリングシリンダユニット10を取り外し可能とするための機構である。図3に示すように、取外ユニット26は、取外ベース27と、取外シリンダ28と、を含んでいる。取外ベース27は、メス側連結器12A,12Bの接続部14のロック解除を行い、サンプリングシリンダユニット10を所定の着脱位置に移動させる。取外ベース27は、オス側連結器8A,8Bおよびメス側連結器12A,12Bの挿入部13が挿入可能な大きさの孔を有する板状、または、ブロック状の部材である構成とすることができる。
取外シリンダ28は、取外ベース27に連結され、取外シリンダ28のスライド方向に取外ベース27をスライド移動させることができるように構成されている。取外シリンダ28は、上述した取付シリンダ23と同一方向にスライド移動可能に構成されている。取外シリンダ28と、取付シリンダ23とは、スライド範囲が互いに重なっている構成であっても良い。例えば、取外シリンダ28と、取付シリンダ23とは、取外シリンダ28の下側に取付シリンダ23が入り込むようにして、互いに重なった範囲をスライド移動できる構成としてもよい。
サンプリングシリンダ11によるサンプリングが終了すると、駆動装置20の取外シリンダ28が駆動し、取外ベース27を、サンプリングシリンダユニット10に向かって近づいていく方向にスライド移動させる。なお、制御ユニット80は、サンプリングシリンダ11によるサンプリングの終了を検出して、駆動装置20の取外シリンダ28を自動で駆動させる構成であってもよい。また、ユーザが密閉型ボックス5の外部に設けられた不図示のスイッチを操作することで駆動装置20の取外シリンダ28を駆動させる構成であってもよい。
取外ベース27は、取外シリンダ28の駆動によって、メス側連結器12A,12Bの接続部14のスリーブに当接して、当該スリーブを挿入部13から遠ざける方向に押し出す。これよって、接続部14のロックが解除される。
取外ベース27は、取外シリンダ28の駆動によって、さらに、配管7A,7Bとの接続が解除されたサンプリングシリンダユニット10を、配管7A,7Bから遠ざける方向に押して移動させる。これによって、サンプリングシリンダユニット10が配管7A,7Bから離脱される。
取外ベース27は、取外シリンダ28の駆動によって、さらに、配管7A,7Bとの接続が解除されたサンプリングシリンダユニット10を、配管7A,7Bから遠ざける方向に押して移動させる。これによって、サンプリングシリンダユニット10が配管7A,7Bから離脱される。
サンプリングシリンダユニット10が配管7A,7Bから離脱した後、密閉型ボックス5の密閉空間6内部が吸排気装置60によって無害化される。例えば、制御ユニット80は、取外シリンダ28の移動距離から、サンプリングシリンダユニット10の離脱が完了したことを検出して、吸排気装置60によって密閉空間6内の排気および給気を行ってもよい。これにより、また、制御ユニット80は、密閉空間6内の排気および給気とともに、排液を行ってもよい。これにより、サンプリングシリンダユニット10をサンプリングのための配管7から連結解除したときに、連結器12から微量のガスおよび液体が漏れたとしても、密閉空間6内を無害化することができる。
そして、密閉型ボックス5の密閉空間6内の排気および給気が行われ、内部が無害化された後、ユーザは密閉型ボックス5の蓋3を開けて、サンプリングシリンダユニット10を安全に取り外すことができる。なお、密閉型ボックス5の蓋3には、密閉空間6内部が無害化されるまで開かないようにロックされる安全装置が備えられている構成であってもよい。
〔付記事項〕
本考案の構成によれば、取付ユニット21によってサンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7に自動で連結することができるとともに、取外ユニット26よって、サンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7から自動で連結解除させることができる。また、サンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7から連結解除したときに、連結器12から微量のガスおよび液体が漏れたとしても、密閉空間6内の排気および給気を行うことで、密閉空間6内を無害化することができる。よって、サンプリングシリンダ11を密閉型ボックス5から取り外す際の作業性を向上することができるとともに、脱着作業の安全性を向上することができる。
本考案の構成によれば、取付ユニット21によってサンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7に自動で連結することができるとともに、取外ユニット26よって、サンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7から自動で連結解除させることができる。また、サンプリングシリンダ11をサンプリングのための配管7から連結解除したときに、連結器12から微量のガスおよび液体が漏れたとしても、密閉空間6内の排気および給気を行うことで、密閉空間6内を無害化することができる。よって、サンプリングシリンダ11を密閉型ボックス5から取り外す際の作業性を向上することができるとともに、脱着作業の安全性を向上することができる。
本考案は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本考案の技術的範囲に含まれる。
5 密閉型ボックス
6 密閉空間
7、7A,7B 配管
8、8A,8B オス側連結器
10 サンプリングシリンダユニット
11 サンプリングシリンダ
12、12A、12B、 メス側連結器(連結器)
20 駆動装置
21 取付ユニット
26 取外ユニット
60 吸排気装置
100 サンプリングシリンダ装置
6 密閉空間
7、7A,7B 配管
8、8A,8B オス側連結器
10 サンプリングシリンダユニット
11 サンプリングシリンダ
12、12A、12B、 メス側連結器(連結器)
20 駆動装置
21 取付ユニット
26 取外ユニット
60 吸排気装置
100 サンプリングシリンダ装置
Claims (3)
- 流体サンプルを収容するサンプリングシリンダ、および、上記サンプリングシリンダをサンプリングのための配管に連結する連結器を備えたサンプリングシリンダユニットと、
上記サンプリングシリンダユニットを収容する密閉空間を有し、上記密閉空間内の給気および排気を行う吸排気装置に接続された密閉型ボックスと、
上記連結器を上記配管に自動で連結および連結解除させる駆動装置と、を備えている
ことを特徴とするサンプリングシリンダ装置。 - 上記駆動装置は、
上記連結器を上記配管に自動で連結させる取付ユニットと、
上記連結器を上記配管から自動で連結解除させる取外ユニットと、を備え、
ている
ことを特徴とする請求項1に記載のサンプリングシリンダ装置。 - 上記連結器が連結解除された場合に、上記吸排気装置によって、上記密閉空間内の排気および給気を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載のサンプリングシリンダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003294U JP3212755U (ja) | 2017-07-19 | 2017-07-19 | サンプリングシリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003294U JP3212755U (ja) | 2017-07-19 | 2017-07-19 | サンプリングシリンダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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