JP2005168912A - コイン払出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 重なったコインを振り落とすことができるとともに、コインの振り落としに伴って生じる無理な力を吸収することができる構造が簡単なコイン振り落とし手段を備えたコイン払出装置の提供を目的としている。
【解決手段】 本発明のコイン払出装置は、コインディスク28によって高揚されるコインC上に重なるコインCを振り落とすコイン振り落とし手段22aを備え、コイン振り落とし手段22aが弾性部材から成る。
【選択図】図5
【解決手段】 本発明のコイン払出装置は、コインディスク28によって高揚されるコインC上に重なるコインCを振り落とすコイン振り落とし手段22aを備え、コイン振り落とし手段22aが弾性部材から成る。
【選択図】図5
Description
本発明は、遊技媒体としてコインを使用するスロットマシン等の遊技機に用いられるコイン払出装置に関する。
一般に、スロットマシンを含む様々な遊技機においては、遊技媒体としてコインが使用される場合が多い。そして、通常、このようなコインが遊技機のコイン投入口に投入されることにより、遊技機の遊技動作を開始できるようになる。この場合、コイン投入口に投入されたコインは、遊技機の機体内に設けられたコイン払出装置のバケット内に貯留される。また、バケット内に貯留されているコインは、遊技の進行によって発生する入賞状態(遊技の結果)に応じて、遊技者に対して払い出される。
また、遊技者へのコインの払出しは、一般に、前記コイン払出装置のコイン送出部により前記バケット内から1枚ずつコインが送出されるとともに、この送出されたコインが機体内の所定のコイン払出し経路を介して機体に設けられたコイン払出しトレイに吐き出されることにより成される(例えば、特許文献1参照)。
ところで、前記コイン払出装置の前記コイン送出部によるコインの送出形態は、従来から様々なものが知られているが、そのうちの1つの送出形態として、所謂ピンホイール式のコインディスクを用いたものがある。このピンホイール式のコインディスクは、コインを1枚ずつ個別に保持するためのピンがその外周に沿って所定の間隔で突設されたコイン搬送面を有しており、バケットの側面に隣接した状態でバケットの高さ方向に沿って回転可能に立設されている。一方、バケットは、所定の高さ(深さ)を有する箱型を成しており、これによってコインが貯留されるコイン貯留空間を形成するとともに、コイン貯留空間を開放するための開口を側面に有している。そして、前記コインディスクは、そのコイン搬送面をバケットのコイン貯留空間の前記開口に臨ませて回転することにより、コイン搬送面に突設されたアジテータによってコイン貯留空間内のコインを攪拌しながら、前記ピンによりコインを1枚ずつ拾い上げて周方向に搬送する(高揚する)。
また、このようにしてコインディスクによって高揚されたコインは、前述したコイン払出し経路へと送出される。具体的には、ピンによってコインディスクのコイン搬送面上に保持された各コインは、コインディスクの回転に伴ってコインディスクの上側で(例えば最も高揚された位置で)例えば略ナイフ状の誘導部材に拾い上げられることにより、コイン搬送面上から離脱され、誘導部材と対向して隣接するトンネル状のコイン通路の開口へと案内される。そして、コイン通路に導入されたコインは、コイン通路からコイン払出し経路を介して、機体に設けられたコイン払出しトレイへと吐き出される。
特開平9−94319号公報
前述したように、従来の構成においては、基本的に、コインディスクにより複数のコインが1枚ずつ個別に保持され、コインディスクの回転に伴ってコイン通路内に1枚ずつコインが導入されるが、コインディスクに保持されているコインに対して何らかの理由で別のコインが付着してしまい、2枚のコインが重なったままコイン通路へと運ばれてしまう場合もあり得る。そうした場合には、一度に2枚以上のコインがコイン通路内に導入されることになるため、コインの払出しが過剰になり、コイン払出し精度の点で問題となる。
そのため、一般に、コインがコイン通路へと運ばれるまでの間にコインディスクによって個別に保持されるコインを1枚に規制する(すなわち、コインディスクによって保持されるコインが2枚以上重ならないようにする)コイン振り落とし部材(以下、コインワイパという)が設けられる。
このコインワイパは、通常、中実で且つ棒状の剛体から成り、その先端作用部がコインディスクのコイン搬送面(コインを保持する保持面)からコイン2枚分の厚さ未満に相当する距離だけ離間することにより、コイン搬送面上に保持されたコインの上側に重なるコインをコインディスクから振り落とす。
しかしながら、このようにコインワイパがコインディスクのコイン搬送面から離間しただけの剛体によって構成されている場合には、コインディスクの回転中に2枚重ねのコインがコインワイパとコインディスクとの間に食い込んで挟まるといった事態も考えられる。そのような事態が生じると、コインディスクの回転が阻止され、コインディスク及びその駆動部に無理な力が加わり、これらの部材が破損したり、コインの払出しエラーが生じる虞がある。そのため、一般には、コインワイパとコインディスクとの間にコインが食い込んで挟まるなどして無理な力が生じる場合に、コインワイパをコインディスクから離間させるようにして前記力を逃がすリリーフ機構が設けられる。このようなリリーフ機構は、通常、コインワイパを退避可能に支持するスプリングを有しているが、構造が複雑となりがちである。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、重なったコインを振り落とすことができるとともに、コインの振り落としに伴って生じる無理な力を吸収することができる構造が簡単なコイン振り落とし手段を備えたコイン払出装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載されたコイン払出装置は、コインを貯留するためのコインバケットと、前記コインバケット内のコインを高揚する回転可能なコインディスクと、前記コインディスクによって高揚されるコイン上に重なるコインを振り落とすコイン振り落とし手段と、前記コインディスクによって高揚されたコインを前記コインディスクから離脱させるコイン離脱手段と、前記コイン離脱手段によって前記コインディスクから離脱されたコインを通過させるコイン挿通部とを備え、前記コイン振り落とし手段は、高揚されるコインに向けて突出する弾性部材から成ることを特徴とする。
この請求項1に記載されたコイン払出装置によれば、コイン振り落とし手段とコインディスクとの間にコインが食い込んで挟まるなどしてコイン振り落とし手段に無理な力が作用する場合であっても、コイン振り落とし手段がそれ自身の弾性によって変形できるため、コイン振り落とし手段をコインディスクから離間させるようにして前記力を逃がすリリーフ機構を別個に設ける必要がなくなる。したがって、コイン振り落とし手段の構成を簡略化することができる。なお、コイン振り落とし手段を形成する弾性部材は、スプリングやゴムなど、それ自身の弾性によって変形して前記力を逃がすことができれば、どのような形態のものであっても構わない。
また、請求項2に記載されたコイン払出装置は、請求項1に記載されたコイン払出装置において、前記弾性部材がコイルスプリングから成り、このコイルスプリングの中心軸が前記コインディスクの回転方向に傾けられていることを特徴とする。
この請求項2に記載されたコイン払出装置によれば、請求項1に記載されたコイン払出装置と同様の作用効果が得られるとともに、コイン振り落とし手段とコインディスクとの間にコインが食い込んで挟まるなどしてコイン振り落とし手段に無理な力が作用する場合であっても、コイン振り落とし手段は、コインディスクの回転方向に向けてコインディスクから離間するように変形し、コインディスク側へ突出することがないため、変形するコイン振り落とし手段に過度の力が加わることを防止できる。
なお、コイルスプリングは、密巻きコイルであっても良いが、コイルの巻回部分同士の間に隙間がある間隔巻きコイルであっても良い。その場合には、コイルが変形してコインディスク側へ突出しても、その際の過度の力を巻回部分同士の隙間によって逃がすことができるため、コイルの中心軸をコインディスクの回転方向に敢えて傾ける必要はなくなる。
本発明のコイン払出装置によれば、重なったコインを振り落とすことができるとともに、コインの振り落としに伴って生じる無理な力を吸収することができる構造が簡単なコイン振り落とし手段を備えたコイン払出装置を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について具体的に説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るコイン払出装置1が概略的に示されている。このコイン払出装置1は、スロットマシン等の遊技機の機体内に設置され、機体内に投入されるコインを受けるとともに、必要に応じてコインを払い出すことができる。具体的に、コイン払出装置1は、例えば遊技機のコイン投入口から機体内に投入されたコインを受けて貯留するためのコインバケット2と、コインバケット2に隣接して設けられ且つコインバケット2内のコインを送出するコイン送出部4とを備えている。
コインバケット2は、所定の高さ(深さ)を有する箱型を成しており、これによってコインが貯留されるコイン貯留空間Sを形成している。また、コイン送出部4と対向するコインバケット2の側面(背面)2aには、コイン貯留空間Sを開放するための開口6が設けられている。
図2に明確に示されるように、コインバケット2の前記開口6は、側面2aからコイン送出部4側に突出して設けられた筒状体8によって形成されている。この筒状体8は、コイン送出部4の後述する基体10に対してネジ等により取り付け固定されるようになっている。また、筒状体8は、コイン送出部4と隣接するその内周面部位に、段差部8aを有している。この段差部8aは、コイン送出部4の後述するコインディスク28が部分的に入り込む略環状の空間S’をコイン送出部4との間に形成する。また、段差部8aは、所定の角度で傾斜する傾斜面として形成されており、コイン貯留空間Sから筒状体8内に流れ込むコインCをその傾斜面に沿って前記略環状の空間S’内に落とし込んで略垂直に立たせ(図2参照)、後述するようにコインディスク28によるコインCの拾い上げを容易ならしめる。
図3に明確に示されるように、コイン送出部4は、コインバケット2の前記筒状体8が取り付け固定される板状の基体10と、この基体10に回転可能に取り付けられ且つコインバケット2内のコインを拾い上げて高揚する所謂ピンホイール式のコインディスク28とを備えている。この場合、基体10は、コインバケット2の側面2aに隣接した状態でコインバケット2の高さ方向に沿って立ち上がるように設けられている(図1参照)。
コインディスク28は、図3における方向から見て反時計周りに回転する円形の板体によって形成されており、基体10と同様、コインバケット2の高さ方向に沿って立ち上がるように配置されている(図1参照)。また、コインディスク28は、コインCを1枚ずつ個別に保持するためのピン14がその外周に沿って所定の間隔(等間隔)で突設された環状のコイン搬送面12を有している。この場合、ピン14は、1枚のコインCのみを保持することができるように、コイン1枚分の厚さよりも僅かに短い長さをもってコイン搬送面12から突出している。
また、コインディスク28は、コインバケット2の筒状体8が基体10に取り付けられた状態で、そのコイン搬送面12がコインバケット2の略環状の空間S’に臨むように、空間S’内に部分的に入り込むようになっている。なお、コインディスク28には、その中央部に、コイン貯留空間Sから筒状体8内に流れ込むコインCを攪拌するためのアジテータ20が突設されている。
また、基体10には、コインディスク28の上部側に位置して、コインディスク28によって高揚されたコインCをコインディスク28から離脱させるコイン離脱手段が設けられている。本実施形態において、このコイン離脱手段は、基体10側からコイン搬送面12を横切るように延びる略ナイフ形状のコイン離脱部材18から成り、その先端支持部18aをコインディスク28の上部側においてコイン搬送面12下で延在させることにより、コインディスク28の回転に伴ってコイン搬送面12上のコインCを拾い上げてコイン搬送面12上から離脱させるとともに、離脱させたコインCを後述するコイン挿通部16の開口19へと案内できるようになっている。なお、前記先端支持部18aの肉厚は、2枚のコインCを拾い上げられない厚さ、すなわち、コイン1.5枚分の厚さ程度に設定されている。
また、基体10には、コインディスク28の上部側に位置して、コイン挿通部16が設けられている。このコイン挿通部16は、トンネル状のコイン通路を形成しており、コイン離脱部材18の先端支持部18aによって拾い上げられたコインCを受ける開口19を一端に有している。また、コイン挿通部16の他端は、図示しないコイン払出し経路(例えば、コイン挿通部16と接続して上方に延びるレール等)を介して或いは直接に、機体に設けられたコイン払出しトレイに接続されている。
また、基体10には、コインディスク28のコイン搬送経路に沿うコイン離脱部材18の上流側に、コインディスク28によって高揚されるコインC上に重なるコインCを振り落とすコイン振り落とし部22が設けられている。このコイン振り落とし部22は、図4に示されるように、コイルスプリングから成るコイン振り落とし部材(コイン振り落とし手段)22aと、コイルスプリング22aを基体10に取り付け固定するための取り付け部材40とから成る。この場合、コイルスプリング22aは、図5に示されるように取り付け部材40によって基体10に取り付け固定された状態では、その中心軸Oがコインディスク28のコイン搬送面12に対して略直交するように、コイン搬送面12上のコインCに向けて突出される。そして、コイルスプリング22aは、図6に明確に示されるようにその先端をコインディスク28のコイン搬送面12からコイン2枚分の厚さ未満に相当する距離だけ離間させることにより、コイン搬送面12上に保持されたコインCの上側に重なるコインCを振り落とす(図5の(a)→(b)参照)。
以上のように構成されたコイン払出装置1は、コインディスク28のコイン搬送面12をコインバケット2の略環状の空間S’に臨ませて、コインディスク28を回転させることにより、コイン搬送面12に突設されたアジテータ20によって空間S’内のコインCを攪拌しながら、ピン14によりコインCを1枚ずつ拾い上げて周方向に搬送する(高揚する)。
また、このようにしてピン14によってコインディスク28のコイン搬送面12上に保持されて高揚された各コインCは、その上に別のコインCが重なっている場合にはコインスプリング22aによってそのコインCが振り落とされた1枚の状態で、上側のコイン離脱部材18へと順次送られるとともに、コインディスク28の回転に伴ってコイン離脱部材18に拾い上げられることによりコイン搬送面12上から離脱され、コイン離脱部材18と対向して隣接するトンネル状のコイン挿通部16の開口19へと案内される。そして、コイン挿通部16に導入されたコインCは、コイン挿通部16から前記コイン払出し経路を介して或いは直接に、遊技機の機体に設けられた例えばコイン払出しトレイへと吐き出される。
以上説明したように、本実施形態のコイン払出装置1は、コイン振り落とし部材22aがコイルスプリング(弾性部材)によって形成されている。このような構成によれば、図6に一点鎖線で示されるように、コイン振り落とし部材22aとコインディスク28との間にコインCが食い込んで挟まるなどしてコイン振り落とし部材22aに無理な力が作用する場合であっても、コイン振り落とし部材22aがそれ自身の弾性によって変形できるため、コイン振り落とし部材22aをコインディスク28から離間させるようにして前記力を逃がすリリーフ機構を別個に設ける必要がなくなる。したがって、コイン振り落とし部22の構成を簡略化することができる。
なお、コイン振り落とし部材22aは、コイルスプリングである必要はなく、それ自身の弾性によって変形して前記力を逃がすことができさえすれば、ゴム等の他の弾性部材であっても良い。
図7には、前述した実施形態の変形例が示されている。この変形例において、コイン振り落とし部材を形成するコイルスプリング22aは、その中心軸Oがコインディスク28の回転方向に傾けられた状態(コイルスプリング22aの中心軸Oがコインディスク28のコイン搬送面12と直交する軸O’に対して所定の角度θを成した状態)で、基体10に対して取り付け固定されている。具体的には、コイルスプリング22aの変形時の回動支点Pとコイルスプリング22aに対してコインCが当て付く作用点Qとを結ぶ線Lがコイン搬送面12に対して略直交するようにコイルスプリング22aが取り付けられる。
このような構成では、コイルスプリング22aとコインディスク28との間にコインCが食い込んで挟まるなどしてコインスプリング22aに無理な力が作用する場合であっても、コインスプリング22aは、あたかも回動支点Pを中心にコインディスク28の回転方向に向けてコインディスク28から離れるように回動する変形を成すため、コインディスク28側へ突出することがない。そのため、変形するコインスプリング22aに過度の力が加わることを防止できる。これに対し、前述した実施形態では、コイルスプリング22aの中心軸Oがコインディスク28のコイン搬送面12と直交している(コイルスプリング22aの変形時の回動支点Pとコイルスプリング22aに対してコインCが当て付く作用点Qとを結ぶ線Lがコイン搬送面12に対して略直交していない)ため、コイルスプリング22aとコインディスク28との間にコインCが食い込んで挟まるなどしてコインスプリング22aに無理な力が作用した場合、コインスプリング22aは、図6に一点鎖線で示されるように、あたかも回動支点Pを中心にコインディスク28へ接近するように回動する変形を成し、コインディスク28側へ突出する。
本発明のコイン払出装置は、スロットマシンやパチンコ機等、遊技媒体としてコインを使用する様々な遊技機に適用することができる。
1 コイン払出装置
2 コインバケット
16 コイン挿通部
18 コイン離脱部材(コイン離脱手段)
22a コイン振り落とし部材(コイン振り落とし手段)
28 コインディスク
2 コインバケット
16 コイン挿通部
18 コイン離脱部材(コイン離脱手段)
22a コイン振り落とし部材(コイン振り落とし手段)
28 コインディスク
Claims (2)
- コインを貯留するためのコインバケットと、
前記コインバケット内のコインを高揚する回転可能なコインディスクと、
前記コインディスクによって高揚されるコイン上に重なるコインを振り落とすコイン振り落とし手段と、
前記コインディスクによって高揚されたコインを前記コインディスクから離脱させるコイン離脱手段と、
前記コイン離脱手段によって前記コインディスクから離脱されたコインを通過させるコイン挿通部と、
を備え、
前記コイン振り落とし手段は、高揚されるコインに向けて突出する弾性部材から成ることを特徴とするコイン払出装置。 - 前記弾性部材がコイルスプリングから成り、このコイルスプリングの中心軸が前記コインディスクの回転方向に傾けられていることを特徴とする請求項1に記載のコイン払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415494A JP2005168912A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | コイン払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415494A JP2005168912A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | コイン払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005168912A true JP2005168912A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34734976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003415494A Withdrawn JP2005168912A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | コイン払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005168912A (ja) |
-
2003
- 2003-12-12 JP JP2003415494A patent/JP2005168912A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060811 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061013 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20081111 |