JP2005167772A - 無線lan送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】突発的な受信電界強度等の変動に応じてアンテナを切り換えたことが、長期的なデータ伝送期間で見たときに却ってロスの要因となってしまっているという課題があった。
【解決手段】 本発明にかかる無線LAN送受信装置によれば、アプリケーション層におけるデータスループットDtに問題がない場合に、アンテナ29a,29bの切り換えを禁止させることにより、良好なデータスループットDtを維持することができる。すなわち、突発的なRSSI信号Rtや下位層でのエラーレート等に左右されることがないため、不必要なアンテナ29a,29bの切り換えを防止することができ、長期的に見てアンテナ29a,29bの切換ロスを抑えることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、無線LAN送受信装置に関し、特に複数のアンテナが備えられる無線LAN送受信装置に関する。
従来の無線LAN送受信装置においては、アンテナにおける受信電界強度に応じたRSSI信号(受信電界強度信号)やMAC部に渡される復調データのエラーレートが悪化したときに受信回路に接続するアンテナを切り換えるものが知られている。
かかる構成によれば、受信電界強度やエラーレートが良好なアンテナを使用することにより、良好なデータリンクを確保することが可能であった。
上述した従来の無線LAN送受信装置において、受信電界強度やエラーレートが変動する周期は実際のデータ伝送期間に比して圧倒的に短いことが多く、ユーザーが体感できる実質的な平均通信速度は必ずしも良好でないという課題があった。すなわち、突発的な受信電界強度等の変動に応じてアンテナを切り換えたことが、長期的なデータ伝送期間で見たときに却ってロスの要因となってしまっているという課題があった。
上記目的を達成するため請求項1にかかる発明では、複数のアンテナと、同複数のアンテナのいずれかを選択して受信回路に接続させるアンテナ切り換え手段とを備える無線LAN送受信装置において、
上記アンテナ切り換え手段はデータスループットを検出し、このデータスループットが悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換える構成としてある。
上記のように構成した請求項1の発明において、上記アンテナ切り換え手段によって上記受信回路に接続される上記アンテナが切り換えられる。上記アンテナ切り換え手段はデータスループットを検出する手段を備えており、検出されたデータスループットが悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換える。すなわち、上記データスループットが良好となる上記アンテナを上記受信回路に接続することができる。なお、上記データスループットとは、いわゆる実効伝送速度であり単位時間あたりのデータ伝送量を意味する。また、上記データスループットは、転送されるデータの態様によって単位時間あたりの実行ジョブ数であったり、単位時間あたりのメッセージ処理数等であったりする。
また、請求項2にかかる発明では、上記アンテナ切り換え手段は、上記アンテナにおける受信電界強度を検出し、同受信電界強度が悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えるとともに、同受信電界強度が悪化しても上記データスループットが良好であれば上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えない構成としてある。
上記のように構成した請求項2の発明において、上記アンテナ切り換え手段は受信電界強度を検出する手段を備えており、検出された受信電界強度が悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換える。しかしながら、上記データスループットが良好であれば、上記受信電界強度が悪化しても上記受信回路に接続する上記アンテナの切換を実行しない。すなわち、上記受信電界強度と上記データスループットの双方に基づいて上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えるとともに、良好な上記データスループットを優先的に確保することができる。
また、請求項3にかかる発明では、上記アンテナ切り換え手段は、上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えるべき上記データスループットの変動パターンを予め記憶するとともに、同変動パターンと検出した上記データスループットの変動とを比較し、これらが類似すれば上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換える構成としてある。
上記のように構成した請求項3の発明において、上記アンテナ切り換え手段は、上記アンテナを切り換えるべき上記データスループットの変動パターンを切換パターンとして記憶する。上記アンテナ切り換え手段は、同切換パターンと実際に検出した上記データスループットの変動パターンとを比較する。そして、上記変動パターンと実際に検出した上記データスループットの変動とが類似すれば、上記受信回路に接続する上記アンテナの切換を実行する。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記データスループットは、アプリケーション層におけるデータスループットである構成としてある。
上記のように構成した請求項4の発明において、アプリケーション層における上記データスループットに基づいて上記受信回路に接続する上記アンテナが切り換えられる。
さらに、請求項5にかかる発明では、実データのデータスループットである構成としてある。
すなわち、実データのデータスループットを良好に保つことができる。
請求項1にかかる発明によれば、良好なデータスループットが確保できる無線LAN送受信装置を提供することができる。
請求項2にかかる発明によれば、突発的な受信電界強度の変化に左右されることなく良好なデータスループットを確保することができる。
請求項3にかかる発明によれば、突発的なデータスループットの変動に左右されることなく良好なデータスループットを確保することができる。
請求項4にかかる発明によれば、ユーザーが実感できるデータスループットを良好とすることができる。
請求項5にかかる発明によれば、実際に送受信されるデータのデータスループットを良好とすることができる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ハードウェア構成:
(2)PCソフトウェア構成:
(3)機能構成:
(4)PCおよびLANカードの動作について:
(5)まとめ:
(1)第一の実施形態
図1は、本発明の一実施形態にかかる無線LANを実現する無線LANカードおよび同無線LANカードに接続されたパーソナルコンピュータのハードウェア構成を概略ブロック図により示している。なお、本発明が適用される対象は無線LANカードとパーソナルコンピュータに限られるものではなく、無線LANアクセスポイント等であってもよいし、ルータやハブやターミナルアダプタ等に無線LAN通信機能を組み込んだものであってもよい。図1において、無線LANカード10は、本無線LANカード10を集中して制御するCPU12を備えている。CPU12は内部バス13に接続されており、同内部バス13には、RAM14と、ROM15とが接続されている。CPU12はROM15に記憶されているファームウェアやデータに基づき、適宜RAM14の記憶領域を利用しつつ所定の演算処理を実行している。
バス13には物理層回路20が接続されている。物理層回路20は、MAC回路21と、ベースバンドプロセッサ(BBP)回路22と、無線回路(RF)23と、切換回路24と、一対のアンテナ29a,29bとで構成される。MAC回路21が媒体アクセスを制御し、ベースバンドプロセッサ回路22を介在させて無線回路23により所定の周波数帯域でディジタルデータの伝送を実現している。切換回路24は、MAC回路21による切換指示に基づいて切換回路24に接続するアンテナ29a,29bを切り換える。無線回路23は、接続されたアンテナ29a,29bにおける受信電界強度に応じた直流電圧をRSSI信号として検出し、検出されたRSSI信号はMAC回路21に伝達される。そして、MAC回路21は伝達されたRSSI信号が低下し、さらに所定の条件を満足した場合には切換回路24に対してアンテナ29a,29bの切換指示を出す。
内部バス13にはバスIF16が接続されており、同バスIF16をインターフェースとして周辺機器の取付用バスに接続することが可能となっている。本実施形態においては、上記周辺機器の一例としてパーソナルコンピュータ(以下、単にPCとする)50がバスI/F56を介してLANカード10と接続されている。PC50において、バス50aにCPU51とROM52とRAM53とCRTI/F55aと入力I/F57aとバスI/F56とハードディスク(HDD)54等が接続されている。また、CRTI/F55aを介してディスプレイ55bが接続され、入力I/F57aを介してマウス57bやキーボード57cも接続されている。ハードディスク54には、アプリケーションプログラム(APL)54aやオペレーティング・システム(OS)54bや各種ドライバ54c等が記憶されている。
(2)PCソフトウェア構成:
図2はPC50にて実行されるソフトウェアの概略構成図を示している。PC50にはOS54bがインストールされている。OS54bは基本ソフトウェアであり、各APL54aにおいて共通して実行されるファイル展開や画面表示等の基本処理を提供している。APL54aは、ファイル転送やメールや文章作成や表計算等のそれぞれの目的を実現するためのソフトウェアであり、OS54bと同様にインストールされている。APL54aを実行すると適宜RAM53に読み出され、CPU51がAPL54aに基づく演算処理を実行させる。このとき、CPU51はOS54bに基づく演算処理も実行させ、上記基本処理を提供したり、APL54aが使用するリソースを管理したりしている。
ドライバ54c1,54c2は、OS54bに組み込まれるソフトウェアであり、OS52やAPL54aと各種ハードウェアとの仲介をなしている。従って、OS52やAPL54aは、ドライバ54c1,54c2を利用することにより、各種ハードウェアを駆動制御することが可能となっている。なお、ドライバ54c2は、LANカード10全般を駆動させるためのデバイスドライバであり、ドライバ54c1は、LANカード10におけるアンテナ29a,29bと切換回路24を駆動させるためのデバイスドライバである。OS54bに組み込まれるドライバは以上のものに限られず、CPU51やバス50aやマウス57bやキーボード57c等を制御駆動させるためのドライバもOS54bに組み込まれている。ドライバ54c1,54c2によるLANカード10への制御信号はバスI/F56を介してLANカード10の各ハードウェアに伝達される。
(3)機能構成:
以上においてPC50および無線LANカード10のハードウェアおよびソフトウェア構成を説明したが、これらのハードウェアおよびソフトウェアが協働して所定の機能を分担することにより、PC50および無線LANカード10は適正な無線LAN通信を行うことが可能となっている。図3は、無線LAN通信に必要な機能構成を概念的に示している。この機能構成はネットワークアークテクチャとも呼ばれ、各システム資源の汎用化のために標準モデル化が進められている。その標準モデルの一例として、図3においてはOSI基本参照モデルを示している。同図において、第1〜7層まで階層化されており、それぞれの階層において所定の機能が実現されている。
最下層に位置づけられる第1層の物理層では、上位層から渡されるパケットをビットシリアル等で表現される電気信号に変換し、反対に電気信号をパケットに変換して上位層に受け渡す処理を行っている。また、外部のコンピュータ等のシステムに対して物理的に接続し電気信号を授受する役割も果たしている。外部のシステムに対して物理的に接続するためには相互に規格を統一させる必要があり、この規格を定義するものがプロトコルである。本発明のような無線LANの場合には、アンテナ29a,29bにて授受される電波の周波数帯域や変調方式等がプロトコルに則られている。なお、このようなプロトコルは物理層に限られず、第2〜7層までの各層においても定義されているため、異なるシステム相互間であっても互いに無線LAN通信を行うことが可能となっている。
第2層のデータリンク層では、通信エラーの際の誤り検出、誤り訂正等の処理を行っている。本発明のような無線LANの場合、物理層およびデータリンク層で行う処理はIEEE802.11b等のプロトコルでまとめて規約される場合が多い。また、IEEE802.11b等の無線LANのプロトコルにおいては、物理層とデータリンク層との区別は曖昧で、そのかわりに媒体のアクセス制御を行うMAC副層と、同MAC副層と上層との仲介をなすLLC副層とに階層分けされている場合が多い。物理層およびデータリンク層に属する処理は、おもに物理層回路20やCPU12がROM15に記憶されているファームウェア等を実行させることにより行われるが、各システムにおいて特定のプロトコルが守られていればよく、何がどの処理を行っているかは問題とならない。
第3層のネットワーク層では、おもにルーティング(経路制御)やパケットの順序制御等の処理を行っている。具体的には、上層から受け渡されたパケットにルーティング情報や順序制御情報等のヘッダを付加して下層に受け渡したり、下層から受け渡されたパケットからルーティング情報や順序制御情報等のヘッダを分離させつつ、これらの情報を読み出して上層に受け渡している。なお、第3層以降については、無線LANに限られた構成ではないため一般的な説明に留める。
第4層のトランスポート層では、コネクション(接続)の確立、維持、解放等を行っている。また、ネットワーク層からトランスポート層にパケットが受け渡されるとパケットが結合されてデータが形成されるとともに、反対にトランスポート層からネットワーク層にデータが受け渡されるとデータが分割されてパケットが形成される。
第5層のセッション層では、おもにデータの同期情報などを管理・制御している。従って、音声情報、動画情報、テキスト情報などの異なった種類のデータを同期させて再生することが可能となっている。
第6層のプレゼンテーション層では、データの形式等を表現するとともに、ネットワークで転送可能なデータ形式に変換する処理を行っている。
第7層のアプリケーション層では、メール、ファイル転送、表計算等の各種のアプリケーションが実行される。
図4は、システムがデータを送受信する際に各層で行われる処理の流れを模式的に示している。同図において、システムAがデータの送信側であり、システムBがデータの受信側である。ここではシステムBのファイル転送アプリケーションの要求により、システムAが保持しているファイルをシステムBに転送する処理を例にして説明する。まず、システムAにおいて第7層が第6層に転送対象のファイルに相当する転送データを受け渡す。第6層から第4層では、転送データを徐々に下層に受け渡していくとともに、必要なヘッダやフッタを転送データに付加している。このヘッダやフッタは、システムBの対応する階層において適正にデータが受け取られるためのデータであり、例えば宛先や送付者や誤りチェックやデータ容量等の情報に対応するデータである。
ヘッダやフッタが付加された転送データはさらに下層の第3層に受け渡され、複数のパケットに分割される。このようにデータを小単位のパケットに分割することにより、長時間わたってシステムA−B間の回線が占有されることが防止されるとともに、エラー修復のための再送も小単位で行うことができる。従って、効率よく通信を行うことが可能となる。分割されたパケットは、第2層に受け渡され各パケットに必要なヘッダ等が付される。このヘッダには、パケットを順序正しく結合させ元のデータに復元させるためのデータ等が含まれている。そして、ヘッダが付されたパケットは、第1層に受け渡され電気信号に変換される。同電気信号は電波によって搬送され、システムBの第1層にて受信される。
ここまでは、送信側のシステムAの処理の流れを説明したが、システムBにおいては基本的にシステムAの送信処理と反対の受信処理が行われる。すなわち、第1層では受信された電気信号をパケットに変換し、第2層ではパケットからヘッダ等の情報を取得しつつ、同ヘッダをパケットから分離させる。また、パケットのエラーレート等を検出し、問題のあるパケットについてはシステムAの第2層に対して再送要求をする。そして、問題のあるパケットを修復しつつ、上層の第3相層にパケットを受け渡す。第3層においては、パケットのヘッダから取得した情報に基づいてヘッダ等が付された状態の転送データを生成させる。さらに、転送データは、上層に受け渡されるにしたがってヘッダ等が分離させられて、第7層においてはシステムAの第7層にて送信したデータが復元される。
このように、下位層において授受されるデータ(パケット)にはヘッダやフッタ等が含まれ、第7層のアプリケーション層で送受信される実データ量とは一致しない。また、下位層においてエラー回復のためにデータ(パケット)の再送処理を行う場合もあるので、結果としてアプリケーション層で送受信される実データ量とは一致しない。さらに、下位層で扱われるデータ単位はパケット単位であるため、下位層ではパケット単位の伝送状態を検知することは可能であっても、アプリケーション層で送受信される実データのデータスループットを検知することができない。すなわち、アプリケーション層では長大なデータが授受され長期間あたりのデータスループットが評価されるのに対して、下位層ではパケットの伝送時間に対応する短期間の伝送状態しか把握することができない。
ここで問題となるのが、MAC回路21の切換指示に基づいて切換回路24が行うアンテナ29a,29bの切換処理である。この切換処理自体はMAC副層あるいは物理層で実行され、通常、アンテナ29a,29bにおける受信電界強度に応じたRSSI信号や、MAC副層あるいは物理層で授受されるパケットのエラーレートの変動に基づいて、無線回路23に接続するアンテナ29a,29bが切り換えられる。しかし、上述したように必ずしも下位層における伝送状態とアプリケーション層で送受信される実データのデータスループットの状態とが同一の傾向を示すとは限らない。
また、短期間で評価されるRSSI信号やエラーレートの変動に基づいてMAC回路21が無線回路23に接続させるアンテナ29a,29bを切り換えることが、却って上位層のデータスループットにロスを発生させる場合もある。すなわち、アンテナ29a,29bの切換自体にもロスが発生するため、上位層のデータスループットが評価される長期間で見た場合には、アンテナ29a,29bを切り換えない方が結果的にロスが少なくなる場合もある。なお、アプリケーション層でのデータスループットは実際にAPL54a上における受信処理の実行開始から完了までの期間としてユーザーに認識される。また、実行されるAPL54aによっては伝送速度等としてユーザーに直接通知される場合もある。すなわち、ユーザーに評価されるのは、アプリケーション層でのデータスループットであり、このデータスループットを良好に維持することが重要となっている。
(4)アンテナ切換処理について:
以上説明した問題点を解決すべく、本実施形態においては、アンテナ切換処理を以下のように実行させている。図5は、PC50にて行われるアンテナ切換処理の流れをフローチャートにより示している。また、図6はLANカード10にて行われるアンテナ切換処理の流れをフローチャートにより示している。図5において、まず、ステップS100ではアプリケーション層における受信データのデータスループットDtを取得する。例えば、APL54aとしてメールソフトを実行させている場合には、APL54aが受信メールや同受信メールの添付ファイルのデータスループットDtを取得する。
ステップS110において、取得されたデータスループットDtとデータスループットの下限値Th1を比較して、データスループットDtが下限値Th1より大きければ、ステップS150にてLANカード10にアンテナの切換禁止指示を出す。すなわち、データスループットの下限値Th1よりも大きいデータスループットDtが確保されていれば、受信状態に問題はないとして受信回路23に接続するアンテナ29a,29bを切り替えないようにしている。一方、データスループットDtが下限値Th1より小さければ、ステップS120にてデータスループットDtの変動パターンDaを取得する。なお、データスループットDtは単位時間あたりの平均データ伝送量を意味するが、データスループットDtの変動パターンDaは複数の単位時間にわたるデータスループットDtの変動を意味する。例えば、データスループットDtが単位時間1秒の平均データ伝送量であれば、データスループットDtの変動Daを取得する期間は20秒間であったり30秒間であったりする。むろん、以上の期間に限られるものではない。
図7上段は、ステップS120で取得されたデータスループットDtの変動パターンDaの例をグラフにより示している。図7下段は、切換パターンDcの例ををグラフにより示している。ステップS130においては、変動パターンDaと切換パターンDcとの類似性を判断し、類似する場合のみステップS140にてLANカード10に切換許可指示を出している。図7下段に示す切換パターンDc−1,Dc−2は、ともにデータスループットDtの低下量が大きく、回復が見込めないデータスループットDtの変動パターンを示している。
従って、ステップS130において変動パターンが切換パターンDc−1,Dc−2に類似すると判定した場合には、データスループットDtが悪化したとともに、その回復が見込めないとみなして、ステップS140にてLANカード10にアンテナの切換許可指示を出す。逆に、変動パターンDaが切換パターンDc−1,Dc−2に類似しないと判定した場合には、データスループットDtは良好であるとして、ステップS150にてLANカード10にアンテナの切換禁止指示を出す。同図に示す例では、変動パターンDa−2が切換パターンDc−1に類似している。なお、ステップS130におけるパターンの類否判断においては、切換パターンDcの曲線に所定の許容範囲を設けて、この許容範囲内にて変動パターンDaが推移するか否かを判定するようにしてもよい。また、変動パターンDaと切換パターンDcにおける最大値や最小値や傾き等の各特性値の類似性から判断するようにしてもよい。
このようにすることにより、長期的に見てデータスループットDtが低下して、回復が見込めない場合のみ、LANカード10にアンテナの切換許可指示を出すことが可能となっている。すなわち、例えば変動パターンDa−1におけるポイントNのように特定の時間帯だけデータスループットDtが低下したような場合でも、アンテナ29a,29bを切り換えずにデータスループットDtの回復を待つことができる。さらに、上述のとおりデータスループットDtは単位時間あたりの平均データ伝送量を意味するため、ポイントMのように実際には急激な伝送量の低下を示す場合にも、1秒単位で平均化することによりこの高周波成分を除去することができる。すなわち、例えばパケットのエラー回復やアンテナ29a,29bにおける突発的な受信電界強度の低下等に左右されることなく、長期的な受信状態の良否を判定することができる。なお、切換パターンは予めHDD54等に記憶され、適宜読み出して使用される。
以上説明したように、PC50はLANカード10に対して、アンテナの切換許可指示または切換禁止指示のいずれかを出力することとなる。そして、図6におけるステップS210においては、PC50から上記のいずれかの指示の入力があるまで待機する。ステップS220では、アンテナの切換許可指示または切換禁止指示のいずれが入力されたかを判断し、切換禁止指示が入力されたのであれば、ステップS210に戻って再度PC50からの指示を待つ。すなわち、切換禁止指示が入力されたのであれば、以降のアンテナ切換処理を実行させずに次の指示まで待機する。
一方、切換許可指示が入力された場合には、ステップS230にて受信電界強度に基づくRSSI信号Rtを取得する。ステップS240では、アンテナ29a,29bにおけるRSSI信号Rtと、同RSSI信号の下限値Th2とを比較する。RSSI信号Rtが下限値Th2よりも高い値であれば受信電界強度に問題がないとして、ステップS210に戻って再度PC50からの指示を待つ。RSSI信号Rtが下限値Th2よりも低い値であれば受信電界強度に問題があるとして、ステップS250にてRSSI信号Rの変動パターンRaを取得する。ステップS260では、RSSI信号Rtの変動パターンRaと、RSSI信号Rtの切換パターンRcとを比較する。
RSSI信号Rtの切換パターンRcは、HDD54あるいはROM15に予め記憶されており、データスループットDtの切換パターンDcとほぼ同様になっている。すなわち、所定の変動期間においてRSSI信号Rtの回復が見込めにない変動パターンが記憶されている。従って、RSSI信号Rtの変動パターンRaと切換パターンRcとが類似し、RSSI信号Rtの回復が見込めない場合のみ、切換回路24に接続するアンテナ29a,29bをステップS270にて切り換えることが可能となっている。なお、本実施形態においては、RSSI信号Rtに基づいてアンテナ29a,29bの切り換えを判断するものとしたが、MAC回路23に受け渡されるパケットのエラーレートに基づいて切り換えを判断する構成としてもよい。むろん、これらを組み合わせて判断してもよい。
(5)まとめ:
以上説明したように本発明にかかる無線LAN送受信装置によれば、アプリケーション層におけるデータスループットDtに問題がない場合に、アンテナ29a,29bの切り換えを禁止させることにより、良好なデータスループットDtを維持することができる。すなわち、突発的なRSSI信号Rtや下位層でのエラーレート等に左右されることがないため、不必要なアンテナ29a,29bの切り換えを防止することができ、長期的に見てアンテナ29a,29bの切換ロスを抑えることができる。
LANカードとパーソナルコンピュータで構成されるシステムの概略ハードウェア構成を示す図である。 パーソナルコンピュータの概略ソフトウェア構成を示す図である。 システムのネットワークアーキテクチャを示す図である。 データの送受信の流れを示す模式図である。 アンテナ切換処理のフローチャートである。 アンテナ切換処理のフローチャートである。 変動パターンと切換パターンとを表したグラフである。
符号の説明
10…無線LANカード
12,51…CPU
13…内部バス
14,53…RAM
16,56…バスI/F
20…物理層回路
21…MAC回路
22…ベースバンドプロセッサ回路
23…無線回路
24…切換回路
29a,29b…アンテナ
50…パーソナルコンピュータ
50a…バス
54…ハードディスク
54a…アプリケーションプログラム
54b…オペレーティング・システム
54c1,54c2…ドライバ
55b…ディスプレイ
57b…マウス
57c…キーボード
A,B…システム
Da…変動パターン
Dc…切換パターン
Dt…データスループット
Th1,Th2…下限値

Claims (5)

  1. 複数のアンテナと、同複数のアンテナのいずれかを選択して受信回路に接続させるアンテナ切り換え手段とを備える無線LAN送受信装置において、
    上記アンテナ切り換え手段はデータスループットを検出し、同データスループットが悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えることを特徴とする無線LAN送受信装置。
  2. 上記アンテナ切り換え手段は、上記アンテナにおける受信電界強度を検出し、同受信電界強度が悪化したときに上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えるとともに、同受信電界強度が悪化しても上記データスループットが良好であれば上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えないことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN送受信装置。
  3. 上記アンテナ切り換え手段は、上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えるべき上記データスループットの変動パターンを切換パターンとして予め記憶するとともに、同切換パターンと検出した上記データスループットの変動パターンとを比較し、これらが類似すれば上記受信回路に接続する上記アンテナを切り換えることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の無線LAN送受信装置。
  4. 上記データスループットは、アプリケーション層におけるデータスループットであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の無線LAN送受信装置。
  5. 上記データスループットは、実データのデータスループットであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の無線LAN送受信装置。
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