JPH04119029A - アンテナ切替えダイバーシティ装置 - Google Patents

アンテナ切替えダイバーシティ装置

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JPH04119029A
JPH04119029A JP2238144A JP23814490A JPH04119029A JP H04119029 A JPH04119029 A JP H04119029A JP 2238144 A JP2238144 A JP 2238144A JP 23814490 A JP23814490 A JP 23814490A JP H04119029 A JPH04119029 A JP H04119029A
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JP
Japan
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antenna
signal
reception
packet
level
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JP2238144A
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English (en)
Inventor
Koichi Asano
浅野 孔一
Tsuguyuki Shibata
伝幸 柴田
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数のアンテナを切替えてパケット形式の無線
通信を行うアンテナ切替えダイバーシティ装置に関する
[従来の技術] 従来より、情報伝送の一手段として無線通信かあり、自
動車などの移動体通信においてはこの無線通信が利用さ
れている。
また、近年のコンピュータ技術なとの進歩に伴ない無線
通信においてデジタルデータ伝送が普及してきており、
このデジタルデータ伝送における伝送の効率化を図るた
めにパケット形式の情報伝送か利用されている。このパ
ケット形式の情報伝送とは、伝送すべき情報を分割して
伝送する方法であって、その分割された情報にパケット
の先頭を示すプリアンプル等を付加してできあがる1つ
の情報のかたまりをパケットと呼んでいる。
一方、移動体通信においては、移動体の位置及び周辺環
境が刻々変化するため、移動体における受信状況もこれ
につれて変化する。そこで、複数のアンテナを移動体に
設置し、受信状態のよいアンテナに随時切替えることに
より受信品質を維持するダイバーシティ受信があり、パ
ケット形式の情報伝送においてもこのダイバーシティ受
信か利用されている。
パケット形式の情報伝送においては、情報を一定の比較
的短い長さに分割して伝送することから、パケットの先
頭に付加されているプリアンプルの部分でアンテナを切
替え、最も高い受信レベルか得られるアンテナを選択し
て、そのアンテナで情報部分を受信するようなアンテナ
切替えダイバーシティを用いて伝送品質を改善すること
ができる。
なお、パケットの伝送品質とは情報部分の伝送品質のこ
とである。
ここで、従来のパケット形式の無線通信装置において用
いられるアンテナ切替えダイバーシティ装置について、
第5図に基づいて説明する。
この従来のアンテナ切替えダイバーシティ装置は、ダイ
バーシティ受信を達成するための2つのアンテナ10.
12と、該アンテナ10,1.2のうちいずれか一方か
ら信号を受信するように切替えるアンテナ切替え器14
と、アンテナ10゜12の受信信号の平均受信レヘルを
検出する平均受信レベル検出器16と、検出された平均
受信レヘルに基づきアンテナ10.12のいずれのアン
テナを採用するかを決定し、アンテナ切替器14に対し
て選択のための信号を供給するアンテナ切替信号発生器
18と、実際にやり取りする情報の送受信処理を行う送
受信部20とから構成されている。
一方、パケット100は、第6図に示すように、アンテ
ナ10を選択させアンテナ10において受信されるプリ
アンプル101と、アンテナ12を選択させアンテナ1
2において受信されるプリアンプル102と、伝送すべ
き情報である伝送情報103とからなっている。
そして、パケットの受信を行う場合には、アンテナ切替
器14により、パケットのプリアンプル101をアンテ
ナ10において受信し、プリアンプル102をアンテナ
12において受信するようアンテナ10.12を切替え
、これを平均受信レベル検出器16に供給する。
平均受信レベル検出器16はプリアンプル101受信時
の平均受信レベルと、プリアンプル102受信時の平均
受信レベルを検出するとともに、両者を比較し、この比
較結果をアンテナ切替信号発生部18に供給する。
アンテナ切替信号発生器18は、アンテナ10により受
信したプリアンプル101の平均受信レベルとアンテナ
12で受信したプリアンプル102の平均受信レベルと
の比較結果に応じて、平均受信レベルの大きいアンテナ
10又はアンテナ12を選択するように、アンテナ切替
え器14に対して信号を供給する。そして、アンテナ切
替器14がアンテナ切替信号発生器18からの信号に従
って受信するアンテナ10.12を切替えるので、パケ
ット100の伝送情報10Bを受信レベルの高いアンテ
ナ10又はアンテナ12により受信することができる。
移動体通信の場合、第6図に示すように無線通信装置の
移動に伴ない受信レベルが変化しくフェージング)、こ
のためパケット受信中においても受信レベルは変化する
ことになる。しかし、このような場合においても、受信
レベルが高いアンテナを選択することにより、受信品質
を改善することかできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、従来のアンテナ切替えダイバーシティ装
置においては、パケット長か長くなった場合に、十分な
有効な受信品質改善効果か得られないという問題点かあ
った。
すなわち、パケット長が短い場合には、第6図に示すよ
うに、パケットの先頭部分におけるプリアンプル101
,102での受信レベルの比較により受信レベルか大き
いアンテナを選択すればパケットの伝送情報103を最
良状態で受信できる可能性が高い。
二こて、パケットの長さが短いとは、1つのパケットが
受信される間に無線通信装置の移動する距離が、用いら
れている電波の波長に対して、短いということである。
しかしながら、パケット長が長くなると第7図に示すよ
うに、パケットの先頭部分(プリアンプル201 20
2)での受信レヘルか最も大きいアンテナを選択しても
、パケットの伝送情報203の部分を必すしも最良状態
で受信できるとは限らない。
すなわち、従来のアンテナ切替えダイバーシティ装置で
は、上述のようにパケットの先頭に付加したプリアンプ
ル201,202の受信レベルを比較し、受信レベルの
高いアンテナ10に切替えて伝送情報203をアンテナ
10より受信することになる。
ところか、パケット長が長い場合、第7図に示すように
、アンテナ10の受信レベルは時間とともに下降し、ア
ンテナ12の受信レベルは時間とともに上昇する。そし
て、この例では、伝送情報203受信時においてアンテ
ナ10の受信レベルは大きく落ち込み、アンテナ10を
選択した場合には受信品質は著しく劣化することになる
従って、上記のパケット形式の無線通信装置において用
いられてきた従来のアンテナ切替えダイバーシティ装置
では、パケット長の長いパケットを伝送する場合におい
ては必ずしも通信品質か最良となるアンテナを選択でき
るとはいえない。特に、第7図の例において、アンテナ
10を採用していた場合には、伝送情報203受信時に
おいて受信レベルが大きく落ち込むため、受信誤りか発
生する確率か高くなり、通信品質か劣化してしまつO 一方、パケット形式の情報伝送において伝送の効率化を
図るために、パケット長を長くしたいという要求かある
。このため、パケット長が長い場合の通信品質の劣化を
改善したいという課題かある。
本発明は上記の課題に鑑みなされたものであり、パケッ
ト長が比較的長い場合においても最良の通信品質で送受
信できるアンテナを選択することのできるアンテナ切替
えダイバーシティ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るアンテナ切替えダイバーシティ装置は、複
数のアンテナを切替えるアンテナ切替え手段と、複数の
アンテナにおいて受信されたパケットの先頭部分におけ
る受信レベルの変化量及び変化方向をそれぞれ検出する
変化検出手段と、この変化検出手段によって得られた複
数のアンテナ毎の受信レベルの変化量及び変化方向の比
較結果に基づき前記アンテナ切替え手段の選択を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明のアンテナ切替えダイバーシティ装置によれば、
変化検出手段において複数のアンテナにおけるパケット
先頭部の受信レベルの変化量及び変化方向を検出する。
そして、この受信レベルの変化量及び変化方向に基づい
てアンテナの切替えを行う。
例えば、2つのアンテナを切替える場合において、パケ
ット先頭部における受信レベルの変化方向を見て、一方
か上昇、他方が下降であれば、変化方向が上昇のアンテ
ナを選択する。移動体通信の場合、受信レベルは上昇、
下降を繰り返すため、受信レベルか上昇するアンテナを
採用することにより、長いパケットの伝送情報受信時全
体を通しての受信レベルを高くすることかできる。
また、2つのアンテナとも上昇であれば、その上昇度合
いの大きい方を選択する。これによって、これから受信
レベルか上昇するアンテナを採用することができ、上述
の場合と同様に長いパケットの伝送情報受信時全体を通
しての受信レベルを高くすることかできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のアンテナ切替えダイバー
ンティ装置によれば、パケットの先頭部の受信レベルの
変化量と変化方向を検出できるようにし、その検出結果
に従ってアンテナを選択するようにしたため、パケット
長か長い場合においても通信品質の良いアンテナを選択
することができる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第1図は、本発明のアンテナ切替えダイバーシティ装置
のブロック図であり、アンテナ30及びアンテナ32の
2本のアンテナを有し、アンテナ切替え器34によって
、いずれか一方のアンテナを選択する。そして、アンテ
ナ切替え器34から出力されるアンテナ30又はアンテ
ナ32によって得られた受信信号は送受信部36に供給
され、ここにおいて変復調、検波等の通常の送受信処理
が行われる。
一方、アンテナ切替え器34からの信号は受信レベル検
出器38に入力される。この受信レベル検出器38は入
力される信号のレベルを検出して、これに対応した大き
さの電圧の信号を出力する。
この受信レベル検出器38の出力信号は、AD変換器4
0によりデジタル信号に変換された後、平均演算部42
に入力される。
この平均演算部42は所定時間内に供給されるAD変換
器40からのデータの平均値を出力する。
この平均値演算部42には、平均値記憶部44か接続さ
れており、ここにおいて平均値演算部42においで演算
算出された平均値が記憶される。ここで、この平均値記
憶部44は平均値演算部42からの2つの出力をそれぞ
れ記憶するアンテナ30の平均値記憶部44a1アンテ
ナ32の平均値記憶部44bからなっている。
そして、2つの平均値記憶部44a、44bに記憶され
ているデータは平均値比較器46に入力される。この平
均値比較器46は、入力される2つのデータを比較し比
較結果についてrHJまたはrLJの信号を出力する。
一方、AD変換器40からの出力は、差演算部48にも
入力され、ここにおいて所定時間内に入力されてくる2
つのデータの差、すなわち変化量が演算算出される。こ
の差演算部48には、変化量記憶部50が接続されてお
り、差演算部48において演算算出された変化量が記憶
される。ここで、この変化量記憶部50は変化量演算部
48からの2つの出力をそれぞれ記憶するアンテナ30
の変化量記憶部50a、アンテナ32の変化量記憶部5
0bからなっている。
そして、2つの変化量記憶部50a、50bに記憶され
ているデータは所定のタイミングで読み出され、変化量
比較器52に入力される。この変化量比較器54は入力
される2つのデータを比較し比較結果についてrHJま
たはrLJの信号を出力する。
また、2つの変化量記憶部50a、50bから読み出さ
れた2つのデータは、正負判定器54にも入力され、こ
こにおいて2つデータか両方とも負か否かが判定される
。そして、正負判定器54は、その判定結果についてr
HJまたはrLJの信号を出力する。
更に、受信レベル検出器38からの受信信号のレベルに
ついての信号は、信号検出部56にも入力される。この
信号検出部56は受信信号の立ち上がりを検出し、この
検出結果の信号をタイマ58に供給する。
タイマ58は信号検出器56のからの信号を受け、その
後所定時間毎に所定数のタイミングパルスを出力する。
そして、このタイミングパルスは平均値演算部42、差
演算部48に供給され、ここにおける演算タイミングが
このタイミングパルスによって制御される。
そして、平均値比較器46、変化量比較器52正負判定
器54及びタイマからの出力信号は、アンテナ切替え信
号発生器60に入力され、アンテナ切替え信号発生器6
0は入力される信号の内容に応してアンテナ切替え器3
4に切替え制御信号を供給し、アンテナ30.32の切
替えを制御する。
本実施例において、アンテナ30.32において送受信
される信号は、第2図(A)に示すように、従来例と同
様のパケット300であり、プリアンプル301,30
2及び伝送情報303からなっている。そして、この信
号がアンテナ30゜32における受信信号のレベルが受
信レベル検圧器38において検出され、この信号が信号
検出器56に供給される。従って、パケット受信時にお
ける受信レベル検出器38の出力は、第2図(E)に示
すようのものとなる。
信号検出器56は、パケット300の受信を認識して、
その信号をタイマ58に供給し、タイマ58か第2図(
B)に示す3つのパルスを出力する。すなわち、第1の
パルスは信号検出器56からの立ち上がりについての信
号を検知した時、第2のパルスはプリアンプル301か
終了した時第3のパルスは伝送情報が始まる時に同期し
ている。
なお、プリアンプル301,302の継続時間は予め決
まっているため、タイマによってこれを決定することが
できる。
一方、平均値演算部42は、タイミングパルスの第1パ
ルスと第2パルスの間(プリアンプル301受信期間)
の受信レベルを平均し、平均値記憶部44aに記憶し、
またタイミングパルスの第2パルスと第3パルスの間(
選択信号302受信期間)の受信レベルを平均し、平均
値記憶部44bに記憶する。そして、これらの値か平均
値比較器46において比較される。
平均値比較器46はプリアンプル301のレベルの方が
プリアンプル302のレベルより高い場合(301≧3
02)にrHJを出力し、低い場合(301<302)
に「Lコを出力する。
また、差演算部48においては、第1パルスと第2パル
スの間隔での入力信号の差(プリアンプル301の受信
時における最初と最後の受信レベルの差)及び第2パル
スと第3パルスの間隔での入力信号の差(選択信号30
2の受信時における最初と最後の受信レベルの差)を算
出し変化量記憶部50a、50bにそれぞれ記憶する。
そして、この値が変化量比較器52において比較される
変化量比較器52はプリアンプル301受信時における
差の方がプリアンプル302受信時における差より大き
い場合(301≧302)にrHJを出力し、小さい場
合(301<302)にrLJを出力する。
更に、変化量記憶部50a、50bのデータは正負判定
器54においても比較される。この正負判定器54は供
給される差データがいずれか一方でも正のものがあれば
「H」、正のものかなければrLJを出力する。
そして、アンテナ切替え信号発生器60は、供給される
平均値比較器46、変化量比較器52、正負判定器54
及びタイマからの信号に基づき次のようにアンテナ切替
え器34における切替えを制御する信号を発生するか、
これについて第3図のフローチャートに基づいて説明す
る。
まずタイマ58からのタイミングパルスが入力されたか
を判定しくSl)、タイミングパルスか入力された場合
には、アンテナ切替え器34においてアンテナ30に切
替える(S2)。
次に、アンテナ30からの受信を行っている状態で、次
のタイマ58からのタイミングパルスを検出するかを判
定しくS3)、この入力があった場合にアンテナ切替え
器34を制御してアンテナ32に切替える(S4)。そ
して、次のタイミングパルスか入力されたかを判定しく
S5)、次のタイミングパルスが入力されるまでこの状
態を維持する。
これによって、プリアンプル301はアンテナ30によ
って受信され、プリアンプル302はアンテナ32によ
って受信されることになる。
そして、タイマからの次のパルスが入力された場合には
、正負判定器54の判定結果がrHJか否かを判定する
(S6)。
正負判定結果がrHJであるということは、変化量記憶
部50a、50bに記憶されているデータの少なくとも
一方が正であることを意味する。
これはアンテナ30又はアンテナ32いずれか一方の受
信信号のレベルがプリアンプル301302の受信期間
中において上昇していることを示している。
そこで、変化量比較器52の判定結果かrHJであるか
を判定しくS7)、「H」であれば、アンテナ30を選
択しくS8)、rLJであればアンテナ32を選択する
(S9)。これによって、一方のみが正であれば、その
アンテナが採用され、両者が正であれば、傾きの大きい
方(すなわち、受信レベルの上昇の初期のもの)が採用
されることになる。
一方、正負判定器54の判定結果がrLJであれば、ア
ンテナ30.32両名ともその受信レベルか上昇してい
ないことを意味している。そこで、この場合には、平均
値比較器46の判定結果に基づき(SIO)、平均値比
較器46の出力かrHJ(アンテナ30の受信信号レベ
ルか高い)であれば、アンテナ30を採用しく511)
、平均値比較器46の出力か「L」 (アンテナ30の
受信信号レベルが高い)であれば、アンテナ32を採用
する(S 12)。
ここで、第2図(D)に示すようにアンテナ30.32
における受信レベルが変化し、タイマ58の出力より第
2図(B)に示すタイミングパルスが出力される場合に
は、アンテナ切替え信号発生回路60は上述のようにタ
イミングパルスの発生時に同期して、プリアンプル30
1受信時にアンテナ30を、プリアンプル302受信時
にアンテナ32を、伝送信号303受信時にアンテナ3
0を選択するように切替え信号を発生する。
このように、プリアンプル301,302受信時におけ
る受信レベルを比較した場合には、受信レベルはアンテ
ナ32の方か高いか、これから受信レベルか上昇するア
ンテナ30を採用することかできる。これによって、長
いパケットの受信の際の受信レベルが実質的に高い方を
選択することができ、パケット長か長い場合にも受信品
質を改善することかできる。
第4図は、CN比30dBでパケット形式のもの無線通
信装置が、人の歩く程度の速さで移動している場合にお
けるパケット長の変化に対するパケット誤り率を計算機
シミュレーションにより求めた結果を示したグラフであ
る。これによれば、ダイバーシティ装置を用いない無線
通信装置におけるパケット誤り率が最も悪く、従来のダ
イバーシティ装置を用いる無線通信装置によりかなりの
改善が図れている。そして、本実施例のダイバーシティ
装置を用いる無線通信装置の場合は誤り率か更に改善さ
れている。すなわち、第4図の例では、パケット長が1
000ビツトの場合において、本発明のダイバーシティ
装置を用いることにより、従来のダイバーシティ装置を
用いる場合に比較し、パケット誤り率を約30%も減少
することかできることが理解される。
なお、上述の実施例においては、アンテナを2つ設けた
もののみについて説明したか、アンテナを3つ以上設け
ても同様にして動作でき、ダイパシティ受信の効果を更
に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるアンテナ切替えダイバ
ーシティ装置のブロック図、 第2図は本発明のアンテナ切替えダイバーシティ装置の
動作を説明するために用いた装置各部の信号図、 第3図はアンテナ切替え信号発生回路における動作を説
明するためのフローチャート、第4図は本発明のアンテ
ナ切替えダイバーシティ装置の通信品質を説明するため
のパケット長とパケット誤り率の相関図、 第5図は従来のアンテナ切替えダイバーシティ装置のブ
ロック図、 第6図及び第7図はアンテナ切替えダイバーシティ装置
におけるバケツ 示す説明図である。 3032・・・アンテナ 34 ・・・ アンテナ切替器 38 ・・・ 受信レベル検出器 42 ・・・ 平均演算部 46 ・・・ 平均値比較器 48 ・・・ 差演算部 52 ・・・ 変化量比較器 54 ・・・ 正負判定器 60 ・・・ アンテナ切替信号発生部トと受信レベル
の関係を 出願人 株式会社 豊田中央研究所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パケット形式の無線通信装置において用いられるアンテ
    ナ切替えダイバーシティ装置であって、複数のアンテナ
    を切替えるアンテナ切替え手段と、 複数のアンテナにおいて受信されたパケットの先頭部分
    における受信レベルの変化量及び変化方向をそれぞれ検
    出する変化検出手段と、 この変化検出手段によって得られた複数のアンテナ毎の
    受信レベルの変化量及び変化方向の比較結果に基づき前
    記アンテナ切替え手段の選択を制御する制御手段と、 を有することを特徴とするアンテナ切替えダイバーシテ
    ィ装置。
JP2238144A 1990-09-07 1990-09-07 アンテナ切替えダイバーシティ装置 Pending JPH04119029A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2238144A JPH04119029A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 アンテナ切替えダイバーシティ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005055468A1 (ja) * 2003-12-04 2005-06-16 Buffalo Inc. 無線lan送受信装置、無線lan送受信方法
JP2011205344A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Iwatsu Electric Co Ltd アンテナ・ダイバーシチ装置及びアンテナ・ダイバーシチ方法

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